表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
婚活  作者: 紅ほっぺ
9/11

出会い系 難しい


『あーっ。。』




晴ちゃんは一言呟くと何か考えるそぶりをして、すぐに口を開いた。




『年齢はいいとして、、携帯を貸して。内容見せて。』




え?なに?

私は素直にその感情が顔にでた。




『まず、まいこちゃんにはたくさんメールがきたのにくみにはメールがなかったのは年齢の差だよ。』




確かに若いまいこちゃんのほうが有利にきまってる。

きっと20歳で検索する人のほうが多いだろうし、



納得したもののなんだか落ち込んだ。

だって絶対に私がまいこちゃんに劣っているはずがないから。

今日だって同級生、しかも現社長にナンパをされた。




『あと、コメントが駄目。これなに?20代限定って。』




意味がわからない。。

私はしかめっ面で考えこんだ。




『いや、悪いって意味じゃないんだよ。ただね、39歳が20代限定っていうのは釣りに思えるから連絡来ないと思う。』




晴ちゃんは優しく説明しているが少し引いていた。




『とにかく文章をまともにして地道に待とう。』




私はまだまだ出会い系初心者。

いや、まだスタートラインに立ってすらいなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ