第97話 自分たちの青春を穢れたものと思いたくない人々であると信じたいです
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔1月13日分の記述〕
Fさんへ。
人が死亡した場合、届け出をしないと親族は死体遺棄罪に問われるし、申告をしないと、相続税を脱税した容疑で遺族は告発される…。
だから、たぶんご教祖様はご存命と思う。
重病というのが、単なる老人性のものか、認知症か?わからないけど。
隠しているといううわさがあるが、近代国家において、永久に隠し続けることは不可能だ。
隠していたとしても、税務署を永久に黙らせておくことはどんなに手を回しても無理だと思う。
10年ないし20年以内に、教祖不在から来る騒動がくると、予想します。
唯一の「結節点を」失った組織がどうなるのか?
予想はつきません。
ただ、騒動をおこして、輪を乱さないでと訴える信者が君の周りに来たら?
先の予想とその根拠をしめして、こう諭してあげていいと思う。
「あなたのいう世界は、永久じゃないのよ」と。
自分たちこそ、人の道のど真ん中を歩いていると思っているようだけど、教祖不在が示されれば、いままで組織の人間が、全く違う道をそれぞれ勝手に歩いていた事実を知ることになる。道から外れているかどうなのかを判定する基準が失われるからだ。
盲目なる従者は、ご主人様がなくなると途方に暮れて、道をさまよう事になる。
自分たちがいかに道から外れたことをしていたかに気が付き、自分の人生が恥ずかしくて誇れなくなってゆく…
酒に逃げるのか、暴挙に走るのか。自分の信念を持ってないものは、あてのない道をゼロから歩むことになる。
それが人生というならそれでいい。
家族を守るためだというならそれも正しい。
ただ、忘れないでほしい。
"彼ら"は生き血をすする吸血鬼のごとく、生きた「いけにえ」がいないと自分たちの布教を成功させる手段を持っていなかったという事実を。吸血鬼が生き血をすすらなければ死んでしまうがごとく、"彼ら"は生贄なしに布教を拡大させることができない。
そのスカスカの教えだけでは、この先、勢力が弱体化することは目に見えている。
…つまり?
「いけにえ」無しに、布教し拡大する手段を、あと20年以内に開発しないと、弱体化は免れないわけだ。
経済の世界には「イノベーション」という言葉がある。
一般に「技術革新」とか訳されるものだ。
レコードだけ作っていてはダメ、世の中はCDの時代になった、イノベーションしないと、とかいう風に使うんだと思う。(もちろんレコードだけ作って生き残る手段もある、しかし、弱小勢力の一角になることに変わりはない)
今なら?CDも時代遅れで、ネット配信なんだろう。
短いフレーズで簡潔に終わるものが受けている?
これからは、陰に隠れてこそこそ陰湿な布教をするよりも、積極的に表に出て、短く簡潔にわかることを伝えないといけないのかもしれない。
(それをやったみんなの党はだめだったけど)
マスコミにも、積極的に出ていかないとダメなんだろう。
(幸福の科学のように、それ逆効果なんじゃあ、というケースもあるが)
(でもあれは、将来的には教祖2世にするつもりなんじゃないかとも思う、スター性のある人物でないと教祖は務まらない。もしかしたら?20年以内にタレントが自分が"彼ら"であると公表して活動するようになるかもしれない、どーすれば奇異の目で見られないようにできるか?は幸福の科学の前例を研究すればいいわけだから)
日本会議の様に、地道に支持者を広げてゆく手もある。
(でもあれは、明治神宮と利益が一致したからこそ、勢力拡大ができたのであって、天皇制の復活を含めた憲法改正が頓挫したら?この先はわからない)
先の事は誰にもわからない。
でも、後悔はしたくない。
だから、君に伝えます。
Fさんは、Fさんらしく、生きていいんです。
僕が保証します。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔1月14日分の記述〕
Fさんへ。
なんとか軌道に乗った、と思う。
何の話か?というと、自作の創作漫画の話。
次回作、ようやく制作が軌道に乗った。
今回は、実は、ある試みをしたのです。
正直、僕もこの年で、あと何本漫画が描けるか考えてしまうようになった。
そこで、もっと楽に描くことに決めたのです。
テンプレートは全作共通のフォーマットにして、一番コアの部分に最もとんがったものを入れてみる、という方法。この小説で書いたけど、僕は筋金入りの藤子不二雄ファンです、藤子不二雄Aこと安孫子先生は違うが、藤子・F・不二雄先生こと藤本先生はは、天才的なテンプレート使いだった。よって僕はこの手法に抵抗がない、というか、よくいままでやらなかったものだと、今にして思うくらいです。
テンプレートとは一般にひな形と呼ばれるものだ。
藤本先生の「ドラえもん」は究極のテンプレ作品だと思う。
毎回、同じパターンを踏んでいるのに、毎回飽きさせない。天才的だと思う。
同じパターンでも飽きさせない秘密は、コアとなるネタが違うからだと思う。
今回書こうとしている作品は、コアとなるネタを差し替えれば、同じテンプレートでいける形態に変えてみた。
ヒントはある人がくれたひとことだった。
ツイッターに載せてみれば、だ。
自分の作品はツイッター向きではない、ではツイッター向けにアレンジしたら?
どーなるだろう?と完成したネームをこねくり回しているうちに、いつの間にか何回も使える自分なりのテンプレートにたどり着いたのだ。
もうこれで、毎回ネームで悩むことはない(と思いたい)
少なくともこのテンプレートで三作品くらい書いてみて、本当にい調子で書けるか検証してみようと思う。
しかし、本当にこれで、うまくいくなら?
創作漫画にかけるエネルギーがだいぶ楽になる。
いままで、無駄に力んで描いて、無駄なエネルギーをつかっていたのかもしれない。
そんな風にすら感じてしまうほど、今回で来たテンプレートは出来がいい。(自分の中では)
自分の中で納得するというのは、重要なことです。
たとえ失敗しても、全力で挑んで敗れたならば、後悔はない。
これほど情熱を傾けられることに恵まれたことは、幸せなことなのかもしれない。わからないが…
幸せかどうかは、自分で納得して決めたいものです。
今でも、こうして、僕は、昔とそんなに変わってない感じで、生きています。
いいことなのか?悪いことなのか?意見が分かれることでしょう。
けど、ここで重要なのは、僕が変わってないということ。
例え君が変わっていようとも、僕が変わっていなければ、何の問題もない、そう思います
ともかく待とうと思う。いつかの奇跡を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
がんばれ!
ともかくマイペースが大事!
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〔1月15日分の記述〕
Fさんへ。
過去、気力と根性でどうにかしようとあがいていたと思う。
仕事で帰ってきて、なぜ、すぐに漫画にとりかかれないのかとよく悩みました。
最近になって思う。
今日はたいして疲れなかった、と思う日でも、実は無意識のレベルではけっこうきているのだ、と。
試しに横になってみると?スーぅっと寝れたりして、自覚している以上に疲れていることが確認できる。
時に自覚している以上に神経が過敏になっていて、寝れない日とかもある。
そういう日は、固い床で横になってTVでも見ていると、次第に神経の緊張がほぐれてゆくのが確認できる、目安は、固い床に寝苦しさを感じた時だ、そこにいたるとようやく緊張がほぐれたと確認できる。
自覚しているストレスと、無意識が感じるストレスは別物です。
そのあたり、うまくコントロールできれば、自分を制御するのに、すいぶん楽になるように感じます。
…不思議に思うのは、"彼ら"の総攻撃を受けている時は、大丈夫だった。
あの真実に気が付いた日から、ストレスよりも、高揚感の方があったのは事実だ。
君との思い出の真実に気がついたことの方が、"彼ら"の悪意を跳ね返すに十分な力をくれたのだと思う。
こんな事も思う。
たぶん、Fさんなら?
全ての方がついても、急いで僕に声をかけに行くようなことは絶対にしない。
時間をかけて、じっくり自分の行動を次に移すか考える。
普通の感覚ではもう、ためらう理由はないのでは?と思うような状況でも、君は時間をかけて決意する。
しかし、必ず最終的には答えを出す。
そう信じています。例え君が変わっていようとも、僕が変わっていなければ、何の問題もない、そう思います
ともかく待とうと思う。いつかの奇跡を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
がんばれ!
今日は空がきれいです。
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〔1月16日分の記述〕
Fさんへ。
最近、アールグレイティーにハマっています。
昔はフレーバーのきつい紅茶は苦手だったのに、なぜか、好きになりました。
特に理由はなく、なんとなく店頭にあったので、買ったのがきっかけです。
店頭にあったアールグレイティーをみて、急にこんな事を思い立った。
僕がスタートレレックファンであることは以前書きました。
アールグレイティーと言えば劇中の登場人物、ジャン・リュック・ピカード艦長の好物として有名だ、つい最近、スタートレック・ネクスト・ジェネレーションを見返す機会があり、アールグレイティーを飲むシーンが頭に残っていた。
暗示と言いうのは恐ろしい、おそらくこの時、自分で自分に暗示でもかけてしまったのだろう、なぜかアールグレイティーを飲みたくなったのだ。
仕事場にいつもペットボトル500ml2本買って行く。
一月のトータルにすると結構な金額だ、アールグレイティーは高いが、トータルで見たら安い。職場にこの紅茶をいれて持ってゆこう…、そうも思い、買うことにした。
フレーバーのきつい紅茶は苦手なはずだったのに、なぜかものすごくおいしく感じる。
たぶんだけど、過去に飲んだ時は缶で飲んでいた。
入れたてのものでなかったところが、違うのかもしれない。
あまりに気に入ったので、紅茶に合わせて、ティーポッドまで買ってしまいました。
ヨーロピアン調の白い磁器のポットで、以前コーヒー用に買ったノリタケのカップとソーサーに組み合わせると、とても絵になる。
見た目の良いティーセットで紅茶を飲むと、満足度が2割増しになるのは実に不思議です。
…そういえば、四谷に紅茶専門の喫茶店があったのを思い出した。
あのお店はまだあるだろうか…。
いつか、2人でお茶ができたら、どれだけ幸せだろう。
月に何回か君と喫茶店で会うだけでも、今の僕には月に行くよりもはるかに難しい夢になっています。しかし、待とうと思う。
なぜならば、あの記憶は現実の記憶であり、あの記憶は今でも意味を持っているからだ。
今でも君のマウスピース、実は持ち歩いています。
僕に勇気をくれるものであり、命を助けてくれたラッキーアイテムと思っています。
君はしゃべるのが苦手だった。
もし、会うときは、君の持っている僕のマウスピースを見せてくれればいいと思う。
君がどんなに変わっていようともそれならわかる。
(この方法なら偽物にはまねができない、自分のマウスピースなら、見ればわかると思うからだ。この小説内に僕は自分のマウスピースのサイズを正しく書いてない、だから、偽物に真似はできないのだ。僕は偽物の登場を実は警戒しています。だから、君に似た人がいても話しかけない)
とにかく待とうと思います。
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〔1月17日分の記述〕
Fさんが僕の敵に回ることはない。
"彼ら"の総攻撃中も、なぜかそう思った。
表面的に装うことはできても、心の底から敵になり切ることはできないと考えた。
仮に、そんなことをしたら?
そんなに長く持たない、いずれ泣き崩れる。そう感じました。
そして、Fさんは、こう思ってくれるのでは?
とひそかに思っています。
Kくんが、私の敵になることは絶対にない、と。
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〔1月18日分の記述〕
Fさんへ。
今日、自転車で走ってきました。
途中雨に降られ、大変な目にあったけど、こう、思った。
「最初に決めた地点までは走ろう」と。
サイクリングにおいて、最初に決めた目標に到達できるかどうかは結構重要です。
最近漫画の調子がよく、ついつい漫画を優先するあまり、サイクリングをおろそかにしているところがあります。今日久しぶりに45キロほど走って思ったのは?
思った上に疲労した、という事。
(まあ、今回のサイクリングでは、あえてケイデンスセンサーを「無視」して、感覚だけで思いっきり負荷をかけて走ったというのもあるのだけど。こうして走ると、短い距離でも負荷をかけて走れるのでトレーニングにもなる)
韮山のあたりからスコールのような猛烈な雨に遭遇。
ハンドルに付けていたスマホをサドルバックにしまう(ビニールだから一応防水)
本来なら、今日は知らない道で帰るつもりでいました。スマホを使って。
しかし、猛烈な豪雨で、それどころでなくなる、視界が全くない。
自然と、口からこんなセリフがでる。
「雨、上等」と。
サイクリングをするとモヤモヤしたものが吹っ飛んでゆくので、雨でもどんと来いという感じなのです。
加速の鈍い区間では、ピンディングペダルのいい練習にもなった。
しかし、やはり運動不足は否めない、もっと走らないといけないと痛感しました。
いま、漫画がものすごく描けている、だからついつい優先してしまうのだけど、しかし、運動も大事だよなと痛感するところです。
しかし、描けているのです、漫画。
迷いなく描けている。
自分の中では、これは一大事であり、重要な出来事なのです。
こんな事も思う。
サイクリングと漫画制作を両立するには?
今までと違う時間の使い方をしないといけない、と。
で、こう思った。
8/31、日勤
9/1、遅番
9/2、夜勤入り
9/3、夜勤明け
9/4、休み
というシフトなので、9/4の休日に、31~3の間に作業してやり残したものを片付けるような感じで作業スケジュールを組めばいいのでは?と思った。
なぜならば?
休日は夜勤終わりで、エンジンがかかりにくい。
この状態で、作画作業にゼロから移行するのは正直しんどい。
そうこうしているうちに時間がたち、サイクリングの時間が削れてしまう…。
でもこうしておけば?
休日は平日の「やり残した作業」から始めればいいわけで、作業効率が上がる気がする…
気がするだけかな…
まあ、やるだけです。
漫画を描かない自分ではただのデブになってしまう。
サイクリング中、中学生(男子)が前髪をかきあげてすれ違った。
しばらくすると?中学生(女子)が先の男子とまったく同じ動作ですれ違った。
あれって、どこかで、動作を指導している大人がいるのかな…
素直でいい子ほど、言われたことを守るから、同じ動作になる?
Fさん、どう思う?
たぶん、"彼ら"はこう考えるのだろう…
仮にFさんが自由になったとしても、僕と会う事だけは何としても阻止したい、とか。
このケースの場合、"彼ら"が君に何をするのかはわからないが、たぶん、通常のアプローチをするのだろう…。
こういう場合、こう考えればいいんだと思う。
会う事をためらう気持ちと、会えずに一生すごす気持ちと、天秤にかけてどちらがどうなるか…
こんな事を思い出す。
ケンカ?のような状態になり、君は口を利かなくなったある日の事。
僕は自分の気持ちを君にぶつけた。
その後の事だと思う。
君は帰る僕の後を、数メートル離れてついてきていた。
僕は声をかけてくるのか?なんなのか?と歩速を変えずに駐輪場まで歩いた。
結局君は声をかけることなく、後を歩くだけだった。
なんなんだ、なんでついてきたんだ?
と思いつつ、駐輪場で、カギを外していた。
でもここですぐ自転車に乗ってしまったら?もうFさんに会えないような気がした。
だからわざと時間をかけて鍵を外した。
すると君は僕の前に立って、僕から話しかけるのを待った。
そう、過去の記憶を頼りに判断するなら?
Fさんは、絶対的に、僕から声をかけることを待っている。
仮に再会するなら?そのような機会がこの先あるなら?
何度シュミレーションしても、そういう結論に達する。
しかし、偽物を警戒している僕としては、かなりの確信がないと、声をかけるのは難しい…。
だから、Fさん、もし会う時が、仮に、本当にあるなら?
僕が声をかけやすいポジションに来てくれることを望みます。
Fさんが僕の敵に回ることはない。
"彼ら"の総攻撃中も、なぜかそう思った。
表面的に装うことはできても、心の底から敵になり切ることはできないと考えた。
仮に、そんなことをしたら?
そんなに長く持たない、いずれ泣き崩れる。そう感じました。
そして、Fさんは、こう思ってくれるのでは?
とひそかに思っています。
Kくんが、私の敵になることは絶対にない、と。
たぶん、Fさんなら?
全ての方がついても、急いで僕に声をかけに行くようなことは絶対にしない。
時間をかけて、じっくり自分の行動を次に移すか考える。
普通の感覚ではもう、ためらう理由はないのでは?と思うような状況でも、君は時間をかけて決意する。
しかし、必ず最終的には答えを出す。
そう信じています。例え君が変わっていようとも、僕が変わっていなければ、何の問題もない、そう思います
ともかく待とうと思う。いつかの奇跡を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
がんばれ!
いつか2人でかき氷でも食べに行こう。
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〔1月19日分の記述〕
Fさんへ。
今朝の出来事…
仕事でコンビニによりました。
小柄でマスクをした女の人がいた。
昔、君がしていたようなショートカットの髪型だった。
背丈も、たぶん君くらい…。
青白系のチェックのシャツを着ていたようにも見えた。
似てんなー、と思い、2度見してしまった。
あれがもし、君でないならば?
「ああ、この人はこんなに気にかけてくれているんだ」
とFさんが思ってくれると、うれしいんだけど。
どうなんだろう…。
あれが君かどうかはわからない、第一マスクしていたし。
…ちょっと妄想を書いていいですか?
Fさんなら?ああいう「わかりにくいヒント」をあえて出してくるようにも思ってしまう。
いつも、直球の様に思わせて実は変化球を投げてきて、こちらのタイミングをはぐらかそうとする。
そんなところ、Fさんっぽい気がしなくもない…
別人だったら恥ずかしいなこういう事書いて。
でも、こうも思う。
もし君なら?
こういう類の接近遭遇を何度か繰り返すんじゃないだろうか?
こちらがどんなリアクションをするか、見極めようとするんじゃないだろうか?
そんな妄想すら、抱いてしまう。
まあ、ともかく、僕はスタンスを変えない、ともかく、待とうと思う。
もし、これが君との根競べになるうなら?それはそれでいい、僕らの関係って根競べから始まったようなところがある…
もし、あれが赤の他人で、僕のこっぱずかしい感ちがいなら?
君の知る通り、僕のポーカーフェイスはそうそう破られることはない、相手に迷惑をかけることはないだろう…。
一番わかりやすいのは、僕が車に戻る前に、車のワイパーのところに手紙を挟んでおいてくれるか、もしくはマウスピースでもみせてくれれば、わかりやすい。
しかし、Fさんが、そんなわかりやすい事をするはずがない!とも思ってしまう。
こういう時、こう、思えばいいわけだ。
理解できない現象の前には、必ず欠けた断片が存在する。
欠けた断片がわかるまで、待てばよいと、今は判断します。
前にも書いたけど、今、漫画が絶好調で描けている。
いい品質で、いままでにない速度で作画できている。
いまは、これに集中しようと思います。
自分の夢を追い、なおかつ最愛の人を待つ。
こういう人生、けっして、嫌いではありません。
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〔1月20日分の記述〕
Fさんへ。
急に昔の事を思い出しました…
あれは大学卒業後の事。
一応、就職先も決め、無事大学を卒業した先の事。
自分の心は揺れていて、漫画家への夢を捨てきれないでいた。
(当時は、今と比べて本当にへたくそで、とてもプロの漫画家を目指せるような腕前では決してなかったのだ。その腕前でプロを目指す無謀さは理性が承知していた)
しかし、就職先の研修中。
あまりに思っていた職場と違う事もあり、研修早々退職を申し出てやめてしまった。
根性がないとか、そういう事ではない。
まだ若かったし、やればできるような気がしていたのだ。
(今は、この時からの努力の結果、自分でも自信をもってプロを目指しますという腕をもてたが、当時は根拠のない自信だった)
退職後、僕はデジタルハリウッドという専門学校に行っている。
そこで、3Dアニメーションについて勉強している。
漫画家は無理でも、こういう仕事ならば…、と当時の僕の打算が働いた結果だった。
この選択が良かったのか?悪かったのか?
結果的にはよかったようにも思う。
おかげでパソコンにはだいぶ詳しくなれたし、画像系ソフトを使いこなせるのも、この時学んでおいたおかげでもある。
今は資金力もある。
BTOパソコンを今は使っている、過去持っていた既製品のパソコンに比べたらかなりの高性能機だ。
漫画の原稿用紙をフルサイズで取り込めるスキャナーもある、設備面でもようやく自由に描ける環境は整ってきた。まだまだこれからです。
当時、お金もなく、夢だけで邁進していたデジタルハリウッド時代。
夜中、一人で学校内のロビーに泊まっていた事があった。
ソファーで横になり、休んでいた。
なぜかその時、猛烈にFさんのことを思い出したことを、思い出した。
当時は、23歳だったかな…。
当然"彼ら"の存在など気が付かなかった。
今にして思えば、デジタルハリウッド内の同級生にも、やはり"彼ら"はいたと思う。
変な噂をたてられて、変人扱いされていた記憶がある。
高校時代、ものすごい可愛い人と付き合ったことがある、とか話したことがあった。
(つきあった、とか言ってごめんね)
有名人に例えるとどんな人といわれたから、当時、かわいいと言われていた有名人の名前を挙げた記憶がある。すると数日後には、僕がその有名人と付き合っていたという妄言を言っていたと噂されていた。もう、めちゃくちゃである。当時から、僕の周りはこんな感じだった。
そんなこともあったからだろうか?ソファーで横になっていると、急に君の事が思い出されていた。
当時はこう、思っていた。
なぜ、Fさんが、急に離れていったのか、今でもまったくわからない。
きっと彼女の期待に僕が答える事が出来なかったからなんだろう、と。
彼女の期待に答えられるような男になりたい、当時、その時、そう思ったことを、今でもはっきり覚えている。
当時23歳だったと思う、この時、Fさん、何していましたか?
いつか、いろいろ話せたらうれしい。
これはぼくのわがまま。
いつか、僕のわがままに付き合ってくれないだろうか?
その代わりに、僕の事を、いくらでも振り回して構わないから…
いつかの奇跡を信じて、とにかく待とうと思う。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
がんばれ!
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〔1月21日分の記述〕
Fさんへ。
こんな事も思った。
もし、君が自由の身になったとしたら?
たぶん、君の周りには、どういうわけか、僕に似た感じの男が多く君に接するようになるのではないだろうか?と。
こうも思う。
"彼ら"は組織をあげて、僕に似た人間をかき集めて、君のまわりに配置するだろうと…。
人海戦術は"彼ら"の十八番だ。
"彼ら"が世論操作にマスコミを使うのかどうかは疑わしい。
しかし、昨今、離婚報道や不倫報道が世間をにぎわしているのは事実だ。
そして、こうした行為をする人間へのマイナスイメージの創生が、繰り広げられている。偶然か、意図的かは、この際問題ではない。
たぶんだけど、不倫とカテゴライズするのは、何もわかってない人らだと思う。
そのような批判は、該当しない。
これは、そちらにいる誰かさんの起こしたセックススキャンダルであり、それ以外の何物でもないのだ。
そこそも原因をつくった" "がわるいのだ。
本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。
「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。
(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!
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〔1月22日分の記述〕
Fさんへ。
最近思う事…
株価のレンジが変わったという事。
株価のレンジとは、振れ幅の事だ。
だいたいこのくらいの価格帯で上下する、という価格帯があるのだが。
北朝鮮問題が発生したおかげで、明らかに価格帯のレンジが変化した、下がったのだ。
僕はこの変化に対応することができず、リスクを食らってしまう。
(まあ、それでも元本割れはしていません、過去の利益が効いていますが、過去稼いだ分がかなり吹っ飛んでしまった、まあ、元本を大きく割れ込むよりははるかにましですが。負けない戦いことが、僕の信条です)
日韓合同軍事演習が始まってから、北が対向していろいろ起こした。
演習が終わった後?株価がどうなるかがカギだと思う…
日経平均が回復したら速攻で利益確定します。
回復しなかったら?元本は割れてないわけだし、損切を覚悟で、売却します。
しかし、こうも思う。
決心して損切をすると?
いつもタイミングを誤ってしまうようで、損をすることが多い。
だから、次に損切りするときは?
小出しに損切する予定です。
決意するときは、あせらず、冷静に行きましょう。
そんなことを、思いました。
今日は正確には2017年9月12日です。
夜勤なので、このあと15時半過ぎにコンビニによってから仕事場へ向かいます。
いつかの奇跡を信じて、とにかく待とうと思う。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔1月23日分の記述〕
Fさんへ。
先にも書いたけど、今日は正確には2017年9月12日です。
夜勤なので、このあと15時半過ぎにコンビニによってから仕事場へ向かいます。
明日の夜勤明けは、千本松原の海岸線に車で行って仮眠するつもりです。
急がば回れというべきか…、直行で帰宅すると?なぜか体調の回復が鈍い。
やはり、海岸で仮眠したほうがいいみたいです。
(漫画作画が絶好調なので、できれば早く帰って描きたいのですが、急がば回れです)
仮眠中、スマホでドラマなどを見る。
以前は、ネット経由で自宅のNASにアクセスして動画をみてた。
しかし、通信も不安定だし、料金も発生する。
今は、最少レベルに圧縮した動画データをスマホ本体に入れています。
最少レベルにまで圧縮すると?実は結構入ることに気が付いた。
12話とか24話とかそんなレベルでなく、もっとたくさん入る、気が付かなかった!
通信に備えてデータを小さくした動画なら?わざわざネット経由にしなくても、小さいから十分スマホの容量に収まるのだった。小さい画面なら画質の荒さは全く気にならない。
ドラマや映画やアニメを見ていると、頭がリセットされる。
楽しい気持ちが充電され、リセットされてゆくようで。
「単純だな」
と我ながら思うが、まあ、酒におぼれたり、賭け事で身を亡ぼしたり、女で身を崩すよりは、はるかにましだろうと思う。
以前書いたように、SNS映えする漫画を描こうと意識したところ、絶妙なテンプレートネームが出来上がった。以前、編集者に褒められた作品が描いたときと、同じ感覚を受ける。このテンプレートはかなりいけると感じます。
それに加えて、デザインドール、というソフトを今回は導入した。
デジタル版デザイン人形なのだが、体格などを設定できる。
これを使うと?キャラクターの体形を維持した作画が楽にできる。
その日の体調で作画がぶれる心配をしなくてよく、キャラクターごとに体形を描き分けられるのは非常にいいです。絵の魅力が向上したと感じます。
それに加えて。グーグルが無料で後悔している3Dモデルを今回導入した。
これは無料で公開されており、商用利用も可能という事だ。
乗り物や建物の3Dデータが山ほど入っていて、たくさん利用できる。
建物や乗り物を何度も登場させるとき、非常に助かるものです。常に正確なパースで描ける。
こう思う。
自分で、自分がアスペルガーな性質を持っているという自覚はある。
もし、?普通の能力だったら?とっくに漫画家になれていたと思う。
しかし、時間をかけて、一つ一つクリアしてゆけば、どーにかなってゆく…。
そう、感じます。
とにかく、前を向こうと思う。
いつか君が来た時、以前と変わらぬ僕がいるためにも。
例え君が変わっていようとも、僕が変わっていなければ、何も問題はないと思います。
いつかの奇跡を信じて、とにかく待とうと思う。
これはわがままではない。
言葉ではうまく説明できないけど…、これは、あきらめてはいけない事なのだ。
恨みをはらすとか、そんな、ちゃちな問題ではない。
あるべき当然を、あたり前の正常化すべき想いを、それがないがしろにされたまま、人生を歩むなんてことが、知りながら無視してくらすなんて、僕にはできないというか。
君からその心の一部をもらったと思う、あの時、もらった心を、その想いを。
どうして無視できよう。
これはそういう問題なのだ。
本当の真心を尽くされたものは、それを返さないといけないのだ。
自暴自棄になってはいけない。感情的になっては何も解決しない。
自分にできることを、あきらめず、続けるしかない。
考えを止めず、前を向き続けないといけない。
そこそも原因をつくった" "がわるいのだ。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!
本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。
「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。
連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
負けないでほしい!がんばれ!
(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)
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〔1月24日分の記述〕
Fさんへ。
僕らが映画を見に行った隣町で、あるアニメが持ち上げられている。
なんでも伊豆周辺を舞台にした萌えアニメがあり、その舞台になったからとか言う理由で、オタクがたくさん集まり、お金を大量に落としてゆくのだという…。
そのマネーパワーはすさまじく、市の広報物にそのアニメを配したところ、ネットオークションで高値で取引されだして、何も知らない市民まで、こぞってネットで売っているらしい。
ただで配っているものに2000円も値段がつけば、そりゃあ、そうだよなと思う。
このアニメ、実は見ていない。
基本、萌えアニメは見ない。
僕が、萌えアニメに依存しなくていい理由はただ一つ。
大切な思い出がある以上、代用品にすがる必要がないからだ。
(故にこの手の作品を描きたいという衝動が起きないわけで、それはそれで、漫画描きとしてはどーしたものかと思うけど)
最近こう思う。
漫画を描いている、というだけで、変人扱いになる。
まあ、しょうがないと言えば、しょうがないのだが…。
しかし、まれに変人扱いしない人、というのが、いる。
まれにだ。
話をよく聞くと?どーも身内にオタクな人がいる人は、免疫があるらしく、変人扱いしてこない。
そして、身内にオタクな人がいる人というのは、昔とくらべて、実は増えてきているように思う。
こんな事も思う。
Fさんの、相手の先輩後輩の「奥さん達」の中には、君と同じような立場の人もいるかもしれない。
もしくは、身内にそうした女性がいて、問題意識を持っているかもしれない。
女性は男性よりもリアリストだ、宗教の理想など関係なく、情が通じる可能性は高いと推測します。
人との距離の取り方がむずかしい君は、用意された人間関係が楽だったのだと思う。
(僕も人の事は言えない、組織に所属してないと人間関係が作れないところはある)
ものすごく人に対して積極的であるがゆえに、うまくいかなくなった時の消極性もまたものすごい。
この積極的なところと、超がつくほど消極的なところが入り交じっている。
適切な距離感が図れず、想像以上に消耗してしまう…。
そんな事、ないだろうか?
こんな思い出もある。
君はあの時、こう言った。
「話していて変な感じに一度もならなかったでしょ?あんなこと初めて」と。
2人でいる時、たいてい、僕がとめどなく話し続けて、沈黙する間をあたえなかった。
君は、誰かといると、へんな空気になることが多く緊張するみたいなことを言っていたように思う、今思えば、僕と同様、人との距離の取り方が超へただったのだろう。積極性と消極性が混在し、つねに引っ張り合ってバランスが取れず、疲れてしまう?
そんなところではないだろうか?と、今は思う。
それでいいんだと思う。
君の周りにも、君と同じような性質を備えた人を、身内に持つひとは必ずいる。
そういう人は、君を変な目で見ることはない、そういう性質の人がいる問う事を理解しているからだ。
そういう人を味方にできれば、いいのだと思う。
誰が敵で、誰が味方かわからなくなると思うけど…。
目安はあると思う。
人の死を永久に隠し通せるものではない、10年ないし20年以内に教祖様の不在は必ずやってくる。
そちらの世界観は不在後も同じように維持できる道理はけっしてない。
戦後の成功ラインから外れた者たちが「教祖」という結節点でつなぎ止められているだけのものだ。
しかも世代交代し、組織内でも成功組、そのラインから外れた組など、出来ている。
それぞれの違う立場の者が、教祖というただ一つの結節点で、かろうじて繋がっているだけだ。
具体的に言うなら?今までは、たとえヤクザと警察であろうとも、教祖という存在があれば、薄く繋がっていられただろう。しかし、教祖不在では、徐々にそのつながりは薄れて、教祖以外の金や、金以外のものでしか繋がれなくなるのかもしれない。
案外、お金を出すときれいなお嫁さんがもらえるシステムも、そうしたつながりを維持する一つの手段だったのかもしれない…。クズのガス抜きだけで、ここまで大掛かりなことはできないという推測も成り立つ。
実に腹立たしい。
そんなものに、君の人生が左右されるなんてことは、あってはならない。ぜひ、僕の推測が外れていることは祈るばかりです。
"彼ら"が世論操作にマスコミを使うのかどうかは疑わしい。
しかし、昨今、離婚報道や不倫報道が世間をにぎわしているのは事実だ。
そして、こうした行為をする人間へのマイナスイメージの創生が、繰り広げられている。偶然か、意図的かは、この際問題ではない。
たぶんだけど、不倫とカテゴライズするのは、何もわかってない人らだと思う。
そのような批判は、該当しない。
これは、そちらにいる誰かさんの起こしたセックススキャンダルであり、それ以外の何物でもないのだ。
そこそも原因をつくった" "がわるいのだ。
本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。
「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。
(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。
お前こんな事書いて怖くないのか、と誰かが言っていそうですが、Fさん、もしそういう人がいたら、こう言い返してあげてください。
「それはあなたが、命がけの恋をしたことがないから、感情が理解できないってだけの話よ」と。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!
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〔1月25日分の記述〕
Fさんへ。次回の朝の連続テレビ小説の番宣を見ました。
ヒロインの笑い顔が昔の君に似てなくもないよなと、思う今日この頃です。
この女優さん、普段は違う髪型で印象が違く、ぱっと見同一人物と認識できない…自分的には。
こんな事も思った。
君と僕は同い年。
さすがに、今も昔と同じ前髪はしていないだろう…
違う前髪になっていたら?やはり、この女優さんの様に、自分的な感覚では、同一人物と認識できないんじゃないだろうか…、と。
ちょっと前に、記憶喪失になった男性の番組を見ました。
あれを見ていて、実はぐさっとくる感覚があります。
じつは、記憶喪失になる感覚、少しわかるのです。
あの真実に気が付いてから以来、僕の世界は大きく変わりました。
お人好しで騙されやすい自分にはもう戻れない、しかし、猜疑心に満ちた新しい人格で過ごすことに対する「生理的な拒絶感」は相当なもので、今までに経験したことがないストレスでした。
あたらしい人格を否定するには?
記憶を消すしかありません。
記憶を別人格に押し付けて封印してしまう人の気持ちが痛いほどわかったのです。
しかし、僕はそうして人格が乖離してしまう仕組みを本で読んでいたから理屈で理解できた。
それに加えて、こう思ったものです。
「Fさんとの記憶を失うなんて、死んでもできない」と。
だからこそ、持ちこたえられたんだと思う。
今の仕事は好きです。
利用者さんと接している時は、無条件に「昔の自分に」戻れる。
誰も疑うことなく過ごせていた、無邪気な自分に、なんの抵抗もなく戻れるからだ。
Fさんに伝えます。
失ったものは、お互いあると思う。
それでも、譲れない何かがあるならば…。
自分に従っていいんだと思う。
君をあきらめて前に進む日もくるかもしれない。
例えそうなるにしても、一度会いたいと思っています。
いつかの奇跡を信じます。
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〔1月26日分の記述〕
Fさんへ。
下がっていた株価、回復しました!
まるまる消えていた利益分が、まるまる戻ってきた!
すごいもんです。
もし、余剰資金があって、下がっていた時買っていいたら?
すごいことのなっていたでしょう…
まあ、負けない戦いこそが僕の信条です、これでいいのかもしれない。
ここは小出しに利益確定して、この先の価格レンジの変化を観察したほうがいいのかもしれない…。
そんなことも思う、今日この頃です。
素人なんだから、これでいいと思う。
負けない戦いが、肝心です。
Fさん、もう一度言っていい?
負けない戦いが大事だと思う。
最近イギリス国営放送のニュースでこんなことをやっていた。
北朝鮮にくわしい高官が、インタビューで言うのだ。
北朝鮮は、最小限の譲歩で、最大限の利益を得ようとしている、と。
"彼ら"も「そう」か?と思うところがある。
なにしろいままで攻撃対象に譲ったことが、一度もないからだ。
それはそのまま、"彼ら"の罪深さの証明でもあるのだけど…
もし、最小限の譲歩で、最大限の利益を得ようとしていたら?
相手に、こう言えばいいと思う。
「北朝鮮みたいなことしないで」と。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔1月27日分の記述〕
Fさん、倍音って知ってる?
というか、多分知ってるよね。
ごめんなさい、僕は知りませんでした、吹奏楽部だったのに…。
最近「響け! ユーフォニアム」というアニメを見ました。
評判がいいというのは聞いていた、しかし、見てなかった。
見るまでは正直なめていた。
どうせ、萌えアニメだろ?と。
しかし、これが、超がつくほど真面目に吹奏楽をしている。
ヘタな演奏はリアルに下手に表現しているんだけど、これが吹奏楽経験者でないとわからない微妙なものになっている。
見ていて懐かしい、と思うと同時に、当時の僕らの演奏がいかに上手くなかったのかが、わかる内容になっています。
ああ、そういえば、先生がキレて指導しないとか言いだしたことあったな…などと思い出します。
あの時、君が個人的に先生を説得しに行った話とかしていたような記憶がある、微妙に嫉妬した感情が想起されます…。今から見ると、その程度で嫉妬している自分がかわいというか、子供というか…。
今、トロンボーンで、「キセキ」という曲をやっています。
ようやく最近、勘が戻りつつある、勘で音が合わせられるようになってきた、時間はかかったけど、勘は戻りつつあります。
演奏していて時々思う、わからないところに出くわすと、ここはどうすればいいの?と、君に聞きたくなる。
しかし、そうもいかない以上、自分で調べるしかなく、自分の下手さ加減を再認識します。
こんど教えてください、そう言える日を夢見て。
…そうだね、再会したらいろいろ教えてほしい、トロンボーンの演奏について、思い出せないことがたくさんあるのです。
いつかの奇跡を信じます。
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〔1月28日分の記述〕
Fさん、こんな事も思います。
いろいろあると思う。
ベストな方法はわかっているけど、うまくいかない。
そういう事、あると思う。
そういう時は、こうすればいいんだと思う。
自分が一番持ちこたえられるポジションをとるのだ。
ベストな方法をとると、持ちこたえられないと思うときは、ベストを無視して、自分が一番足場がしっかりしたポジションに位置すべきなんだと思う。
例えば、この小説もそうで、この小説を書くというポジショニングが、僕にとってもっとも持ちこたえられる守備位置だったりします。
これがブログだったら炎上確実でもちこたえられない。
そんなことも思いました。
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〔1月29日分の記述〕
Fさん、「響け! ユーフォニアム」の続きを見ています。
主人公が、ある小節につまづいて、ずっと個人練習している話がある。
あそこまで一生懸命ではなかったが、僕も似たような経験があったのを思い出した。
覚えているかな?
トロンボーン1st、2ndとトランペット1st、2ndでソロっぽいことをやることがあった。
他の楽器全部止まって4人だけでやるやつ。
4人の中には君と僕も入っている。
4人の中ではと出して僕が下手だ。
たしかに幼稚園から小6までピアノはやっていた。
しかし、9年やって初見演奏ができないという実力の僕は、へただった。
高校に入り、3年のブランクののち再びはじめた楽器。
しかもピアノでなく管楽器、勝手が全然違う。
僕のやり方はいつもこうだ。
楽譜を頭の中で細かく分割して、一つ一つ体に覚え込ませて、1つ1つ覚えたリズムを1つ1つつないでいって、最後に通して演奏するようにするスタイルだ。楽譜を見ながらでは超スローペースでしか演奏できないから、そのスローペースで徹底的にリズムを頭に叩き込んで、完全に体が覚えたら、スピードアップして一気に吹く。楽譜は見るが、合奏の際のタイミングの目安を見るためだけのもので、ほとんど読んでいない。そんなスタイルだ。
だから覚えるのが4人の中では遅い。
1人できず、焦る僕は、個人練習を繰り返して、ようやく君らに追いついた。
はじめてできたときは、君をはじめ全員が僕を見たように記憶している。
そして、この時、はじめてFさんに褒められた。
あれはものすごくうれしかったと記憶しています。
そんな事、見ていて思い出した。
たぶん、君は、あの時の君の言葉が、僕にここまで響いているとは、思って無い事でしょう。
そういえば、こんなことも思い出した。
いつも君が1stで、僕が2ndだった。
しかし、ある日、新しい曲が決まり、楽譜を配っていると?
君はこういった。
「Kくんならできるよ」と。
そういって僕に1stのパートをすすめたのだ。
まあ、確かにできるのだが、実力順で行けば、君の方が上手い。
「まあ、たまにはいいか」と時々1stをやった記憶がある。
周りは、お前がやるの?みたいな事を言っていたが、Fさんだけは認めてくれていた、嬉しかった。
…そんなことを思うと、ふと、こんな事も思った。
逆に僕が言った言葉で、僕が全く意識してない一言が、君の中に残っているなんてこと、あるのかな?などと。もしそうなら死ぬほどうれしいのだけど。
吹奏楽のお話を見ていると、ついつい当時の記憶が、いろいろと浮かんできます。
Fさんがもし見たら?どんなことを思い出すのだろう?
そんなことを思う、今日この頃です。
いつかの奇跡を信じて、とにかく待とうと思う。
今、トロンボーンで、「キセキ」という曲をやっています。
ようやく最近、勘が戻りつつある、勘で音が合わせられるようになってきた、時間はかかったけど、勘は戻りつつあります。
演奏していて時々思う、わからないところに出くわすと、ここはどうすればいいの?と、君に聞きたくなる。
しかし、そうもいかない以上、自分で調べるしかなく、自分の下手さ加減を再認識します。
こんど教えてください、そう言える日を夢見て。
…そうだね、再会したらいろいろ教えてほしい、トロンボーンの演奏について、思い出せないことがたくさんあるのです。
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〔1月30日分の記述〕
Fさん、「響け! ユーフォニアム」の続きを見ています。
登場キャラクターの中では、チューバの女子2年部員が、自分的にはFさんのイメージに一番近い印象を持ちます。
劇中に「ダッタン人の踊り」が出てくる。
主人公たちが関西大会の本番前、控えている時に前の高校が演奏しているのがそれだ。
キャラクターの一人が貴方のために吹くとか言うセリフの後、聞こえてくるのは、トロンボーンのメインになるパート。
そう、当時さんざんやったあのパートだ。
あそこだけは、力いっぱい、めいいっぱい吹いたと記憶している。
あまりに吹かしすぎて、練習中うるさいとまでいわれた記憶がある。
トロンボーンは3人だが、3rdはユーホやチューバと絡むことが多く、トロンボーンは2人で絡むことが多かった、そう、記憶しています。
正直に言う、あの時、自分の音に集中しすぎて、あまり周りの音を聴いていなかった。
音を外さずに、音量を大きく、安定して、間違えず、きれいに吹くことで精一杯でした。
たぶん、一緒に吹く、君が合わせてくれていたんではと?勝手なっがら思っています、間違い間違いでしょうがないけど、ただ、そんなことを思い出した。
「ダッタン人の踊り」今でも、一部なら楽譜なしで吹けると思う。
Fさんはどう?
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〔1月31日分の記述〕
Fさん、この小説内でも書いたけど、僕は一度も同窓会というものに行ったことがない。
まあ、たぶん、同級生の中では、僕の存在が黒歴史になっているのだろう…。
で、まあ、こんな事も思うのだ。
これは実験的記述。
まあ、ためしに書く、程度のもの。
書いて、どんなバイアスが働くか実験!みたいな感じ。
このところ、吹奏楽部時代の記憶が鮮明になっている。
先に書いたアニメをみた影響だろう。
トランペットの彼、覚えているかな?
背の低い方。
君が彼には注意してと指摘したほうの彼。
部活男子内で別荘に泊まる計画があったとき、僕だけに「中止になった」といい、他のみんなは別荘に行っていた事があった。
最初は誘ってくれた、だがおそらく親から僕が来ることを反対でもされたんだろう。
でもじゃあ中止にすればいいのに、他のメンバーには僕が来れなくなったと嘘をついてしまう彼。
表面的には、曲がったことは大嫌いというキャラを演じながら、じつは裏でそういうことをする彼。
やんちゃなサブリーダー的キャラだった彼。
駅の東側に実家のあるトランペットの彼。
…これだけ書けば、当時を知る人ならわかるんじゃないだろうか?
たぶん、彼は後悔していると思う。
こういう事をとぼけ切るキャラではない。
(ホルンの彼や、ユーホの彼なら?一生とぼけ切れるだろうが、トランペットの彼は、本来できない、長く追及されたらとぼけきれない、と考察します)
そのトランペットの彼に伝えたいことがある。
Fさん、この場をかりて彼に話しかけてもいいだろうか?
本来この場は君だけにささげた場所だが、少し、貸してほしい。
トランペットの彼に問います。
もし、少しでも後悔しているなら?
同窓会を開いてほしい。君が幹事になって。
たぶん、君の幹事なら皆、反応してくれると思う。僕ではダメだ、無視されて黒歴史として封印されてしまう。
君が幹事になって、当時の吹奏楽部メンバーの同窓会をやってほしい。
で、Fさんも呼んでほしい。
少しでも男気があるなら、後悔をしているなら?
スムーズに再会できる場を考えてほしい。
なんで俺が?と思うだろう、」でも、僕はこう伝える。
「そのくらいの貸しはあるぞ、しらばっくれるんじゃない」と。
上の人が怖い?
もしそう思うなら?こう言い返します。
「そんな言い訳は知らん」と。
ああ、それから、僕を呼ぶのも忘れないでね。
こうかくと性格悪く見えるんだろうか?
ちょっとでも印象わるい所だすと、百何十倍に膨れ上がって広められてしまう事は知っている。
それは承知で、書きます。
このくらい強い口調で書かないと通じないこともある。
だからのあえての、実験です。
これは実験、何年後かには、花が咲くかもしれない、届かないかもしれない。
しかし、何事も、やってみないとわからないので。
安全圏でのうのうと傍観者を決めつけている連中も、もっと巻き込んでいいと思う。
そのくらいの「貸し」はあると思います。
そんなイメージ、君に伝えたかった。
いつかの奇跡を信じて。
負けないでほしい、がんばれ!
自分たちの青春を穢れたものと思いたくない人々であると信じたいです。
(もう穢した大人たちをギャフンと言わせられる歳に皆なってるしね)
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〔2月1日分の記述〕
Fさんへ。
今、TVで、イスラム国に拉致された子供が、2年半ですっかり変わってしまい、自爆テロで死んだ映像がネット公開されているというニュースを見た。
その少年2人の年の離れた兄は、イスラム国の脅威のない所に住んでいて、その映像を見たという。
たった二年で弟たちは変わってしまった、と彼は語る。
イスラム国の作った算数の教科書というのが紹介されていた。
リンゴが何個?みたいな問題の横に、ピストルが何丁?みたいな問題が刷られていて、これは日常的に武器や暴力と慣れ親しむための仕掛けなのだと紹介されていた。
これは、遠く離れた国の出来事ではない。
"彼ら"のやっていることは。
"彼ら"が未成年に教えていることは、たいして変わらない。
たぶん、宗教的なものに、慣れ親しむように育てられたことと思う。
集団で威圧する例のあの行動を子供に教えるのは、イスラム国が拉致した子供に暴力教育するのと違いはない。
脱出した少年兵は、それが天国への近道と教わるそうだ。
もう、どうでもいい、考えることを奪われた少年兵は、天国に行けると洗脳され、自爆テロを行うに至る。
たぶん、"彼ら"も、子供たちに、罪のない人間を集団で威圧する事が、仏さまの言う極楽への近道だとかいう嘘を叩き込むのだろう。
これは、遠く離れた国の出来事ではない。
"彼ら"が子供たちにやっていることは、イスラム国の連中のやっていることと、たいして違いはない。
洗脳は、自覚がないから洗脳というのです。
Fさん、あの世界は離れて正解だと思います。
何か言われたら?こう言い返していいと思う。
「そんな言い訳は知らん」と。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。
本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。
「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。
連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!負けないでほしい!がんばれ!がんばれ!がんばれ!
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〔2月2日分の記述〕
Fさんへ。
マイナスの下駄、という言葉を最近本で読みました。
これは経済史について書かれた本でのことだ。
昔、日本の「円」は固定相場制で、1ドル360円だった。
このレートは日本にとって、ものすごい「高い下駄」を「履かせてもらっていた」状態で、貿易においてものすごい有利な状態だったのだ。
このサイト風の言い方をすれば、アメリカから日本はチート能力を付与されていた形になる。
ものすごい有利だったのだ。
さすがのアメリカも耐えきれなくなったが、日本は意地でもこのレートを守り続けた。
そこで、ニクソン大統領が行ったのが、金本位制の廃止。
ドルを金と交換できる制度をやめたのだ、このことにより、強引に日本は変動相場制に移行することになった。
それでも当時の政府は、有利なレートを維持するために、レートに介入し続けて、有利なレートを維持し続けた。360円とまではいかなくても、308円とか260円とか、今では考えられないくらい有利なレートを維持し続けた。
政府のレート介入により、日本企業は「高い下駄」を引き続き履き続けられたから、有利な条件で海外と取引をできた。日本人自身の努力もあるが、こうした国際駆け引きがあったからこそできた「高い下駄」だったという。
変わったのは1985年の「プラザ行為」。
アメリカは双子の赤字を抱えていて、もうどうにもならないところまで来ていた。
先進国の会議で、合意がされる。アメリカが倒れたら世界が混乱する、アメリカを助けようと。
そこで、日本は長年続けてきたレートへの介入をやめた。
そこで起こったのが、円高ドル安という現象で、1ドル100円からさらに進む状態になり、現在につながる。1985年以降衰退した日本企業は、高い下駄を履かせてもらえなくなそうなったのかもしれない。
現在このプラザ合意の評価は、一般に、こう解釈されている。
日本がアメリカの要求を強引に飲まされて、円高ドル安になり、多くの企業を苦しめる結果になったと。
しかし、実際は、正しいレートに戻っただけで、これが健全な姿なのだ。
なぜに健全か?
レートに介入するには大量の「円」を刷らなければならない。
「円」の発行数のコントロールが全くできない、つまり金融政策が事実上とれない状態なのだ。
たまたま円の大量発行が経済に有利に働いたから問題なかったが、常にインフレ基調であり続けるのも事実だ、実際戦後、1985年まで物価は上がり続けた、通貨が大量に刷られ続けた結果だ。
1985年以降、レートへの介入をやめたのだから、ようやく「金融政策」の「自由」を手にしたわけだが、前例がないと何もできない役人は、戦後一度も金融政策をやったことがなかったから、これに大失敗する。それがバブルの崩壊以降の状態らしい。
膨れ上がるバブルを引き締める際、引き締め方を間違えて、急激な景気失速を招く。
その際、金融政策で大量の円を市場に投入すればいのに、それをしなかった。
1992年の時点で現在のようなアベノミクスに似た金融政策を実施していれば、20年以上もつづくデフレ経済を生まなかったのだ。しかし当時の役人は、それができなかった。金融政策の前例がないから、わからなかったらしい。
1992年以降、日本企業は今度は「マイナスの下駄」を政府により「履かされ続ける」結果になったという。通常よりもきつい条件で戦うことになり、体力のない企業から困窮してゆき、それはじわりじわりと日本中に広がってゆき、遂には一流企業ですらブラック企業化しないとやっていけないくらい追い詰められる。にもかかわらず、当時の経済専門家は「デフレは正しい」などと、アメリカの小学生から笑われるようなでたらめを言い続けた。当時海外からは「ジャパニーズ・イズ・プアー」と言われたと聞きます。
この「マイナスの下駄」はどうやら本当だったらしく、ついこの間に、アベノミクスで、金融政策が実施されると(具体的にはインフレターゲット政策)、あっという間に株価が回復、景気も上向きだした。1992年の時点でやっていればいい事を、こんなに時間をかけて、ようやく行ったのだ。
25年も「マイナスの下駄」を履かされ続けて、中国に抜かれたものの、それでも世界で通用する日本企業の力は、政府でなく、現場の働く人々の力なんだと思う。
こんな話を読んで、こう思った。
僕も"彼ら"によりマイナスの下駄をずっと履かせられ続けている。
もう終わったこと、とか言う人々がいたら?
Fさん、その人には、こういってあげてください。
「終わってない、今も続いている、現在進行形よ。かかわった身なら、あなたは今も当事者よ、終わってなんかないわ」と。
安全圏でのうのうと傍観者を決めつけている連中も、もっと巻き込んでいいと思う。
そのくらいの「貸し」はあると思います。
そんなイメージ、君に伝えたかった。
いつかの奇跡を信じて。
負けないでほしい、がんばれ!
自分たちの青春を穢れたものと思いたくない人々であると信じたいです。
(もう穢した大人たちをギャフンと言わせられる歳に皆なってるしね)
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〔2月3日分の記述〕
Fさんへ。
トロンボーン運び指表をネットから入手、どーにもうまく吹けない部分の正しいポジションを再確認していたところ?ベー音階とツェー音階の記憶が自分の中であやふやになっていた衝撃の事実に気が付く。
実はですね、Fさん。
要約すると?
トロンボーンをあらためてやりはじめて以来、乏しい記憶を探りながら、なんとか思い出そうといろいろやっていたのですが、記憶があいまいだったせいもあり、今まで、ツェー音階の楽譜を、ベー音階のポジションで吹いていたのです!実に衝撃の事実。
そう、つまり?
ツェーの「ド」はベーの「レ」だ!
一音間違えていた!
一音間違えて困るのは、ハイトーンのポジションだ!
なんでいままで気が付かなかったのか!
「なんかうまくいかないなー」
とおもっいていたけど、根本的なことろを間違えていた!
気が付いたきっかけは、ネットでみつけた無料楽譜「ダッタン人の踊り」のトロンボーンのもの。
合奏用スコアでないようだ、単純に単独で吹く用のものらしい。だから木管パートも書かれていて、みていて面白いです、気が付かなかった音符などみつけて「ああ、ここは正しくはこんな旋律だったのか」と再発見します。
ちゃんと、吹こうと思い、記憶ではなく、ネットで見つけた「トロンボーン運び指表」を使い、ポジションを書き込んだ。
で、吹いてみると?どうしても出ない。
おかしい、なぜだとトロンボーン運び指表とにらめっこ。
すると?
「ド」の音が「6」になっている。
あれ?「1」では?と思い、よーく見ると?
その半音下が「1」になっている。
それを見た瞬間、急激に記憶がよみがえる。そう、「ド」の音は半音下だ!と。
「ツェー音階」の「ド」は「6」であっているが、僕は演奏する際、いつも「ベー音階」で頭に叩き込んでいたから、半音下の「1」を「ド」としていた。
その半音下げることをわすれて、「ツェー」の「ド」を「1」で吹いていた。
下の音域ならともかく、上の音域に来たら破綻する。
なんで今まで気が付かなかったんだろう!
勘で音を合わせていたから、記憶の間違いに気が付かなったようだ。
そう、ピアノとは全く違うその楽譜の読み方に、高校一年の僕は戸惑ったものの、すぐに慣れた。
そう記憶しているけど、慣れたつもりが忘れていたらしい。
高校時代、僕は先輩から「ベー音階」でドレミを習った。
だからずっとそうしてきたのだが、君はそうでもなかったと記憶している。
中学からトロンボーンをやっていた君は「ツェー音階」の方でも問題なく使いこなしていた。
なんで、こんなややこしい事になってるの?とか君に質問したことがあったような気がする。
全体練習の始まる前、音楽室で、トロンボーンの位置に2人座って、新しい楽譜についていろいろ話していた時だ。僕が「ああ、これはツェー音階か!そういえばフラットが付いてない」とか言ったと思う。で、フラットが付かない場合、どのポジションで吹けばいいのかを教えてもらったと思う。
楽器でわからないことがあったらFさんに聞けば、たいがいの事は教えてくれた。
いまでもトロンボーンで教えてほしい事がいろいろあります。Fさん。
1人で楽器を再開すると、こうした些細なところでつまづいて何十年もかかってしまう…。
人生もそういうものかもしれない。
些細なことろにつまづいて、何十年も引きづることは、あるのだと思う。
今は、君を想いながら、つまづいても前を向けます。
時間はかかると思う、いろいろあるのだろう。
この問題を僕はこう考えます。
Fさん、もう終わったことだと思っているから、必要以上にキツく感じるのだと思う。
人生において取りこぼしがあることを、思い出すのは、精神的に重しになる。
終わったことではない、あのときから、ずっと、今も続く、現在進行形の話なのだと、そう感じられたら、気持ちが楽になると思う。
そう、君に伝えます。
Fさん、お金に余裕があるなら、トロンボーンを買ってもいいと思う。今は海外製の安いものもある。
旅行をしてもいいと思う、自由に、どこへ行ったって、いいのだから。
あたらしい世界を見るのはエネルギーがいると思う、でも、大丈夫、君ならできるから。
Fさん、君が自分で思っている以上に、君は輝いていると思う。
自分に何かを課す生活が好きなら?この世には挑戦すべき事柄が、山のようにある。
意外と、多宗派の仏教の教えをうけると?いままでの生活に通じるものがあって、人生の一部が無駄でなかったと納得できるかもしれない。
インドのブッダが悟りを開いた地を巡るのだっていいかもしれない、今まで学んだ事は無駄ではなく「ゆがみ」さえ直せば、この何十年の経験は十分これからの人生でも使えるものなのだと、納得できるかもしれない。
人生、些細なことろでつまづいて、つまづいたままそのまま行ってしまい、歳を重ねてからそのつまづきにきがついて、自分の愚かさに気が付く日がくるということは多くあると思う。
この時、自分の愚かさを呪ってその後の人生を過ごすのか?
つまづきに気が付いた事を「さとり」と解して、前に進めるのかは、まさに、「仏」の教えに通じるものなんだと思う。
つまづきに気が付いた人間は、他の人のつまづきにも、はやく多く気が付くことができる。
それを財産ととるか、どうかは、Fさん次第だ。
僕と君は、怒るとき「静かに怒る」タイプだ。大きなことを上げて怒ることはめったにしない。
このタイプの人間は人から誤解されやすい。
Fさんに伝えます。
誤解されてもいい、自分さえしっかりしていれば、たとえ誤解されていようと、前を向き続けることができる。
Fさんは人に尽くすタイプの人だ、そして人から裏切られるとものすごくキズつく。
君をキズつけた人間が気になって気になってしょうがないなら、僕に打ち明けてほしい、精一杯聞くから。たbん、その相手はぼくに話されることを何よりも嫌がると思う。
自分を責めるなら、僕をたたいてもかまわない、それで君の気が済むならボコボコにされてもいい。
なぜ、そんな事を書くのか?と思うだろうか?
忘れないでほしい、僕は、君のきれいでは「ない部分」も好きなのです。
そのことを伝えたかった。
まあ、なんにしても、気を楽にすることが、大事なのかもしれない。
お互い「静かに怒るタイプ」だ、ためこんで気が晴れなくなる傾向がある。
もっと、気を楽に。
感情が爆発しそうになったら、僕が支えます。
いつかの奇跡を信じて、とにかく待とうと思う。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月4日分の記述〕
Fさんへ。
最近の出来事。
ようやく漫画制作も折り返しに到達、19ページまで完成原稿ができてる。
起承転結の起承までかけました。
あとは転結を描くだけ、がんばります。
今回の作品は写真を多用してリアルな背景を志した。
いままでと作風が変わって、自分でもこんなものがかけるのかとすこし不思議な感覚です。
今回の作品は「出し惜しみなし」、持てる技術は全部つぎ込んでいます…。まあ、それだけ労力をついやすので、じつは大変で、少し仕事に支障が出てる、気を付けないと行けません。
サイクリングにも全く行けてない、先日の健康診断で悪い数字がでて、実はへこんでいます。
運動している暇がない…。
こういう事があるからセーブして描いていたんだけど、今回は出し惜しみなしで行く予定だから、当分大変です。
TVで「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の宣伝をやっていた。
UFJにあるやつ。広瀬すずさんがでているCMみました。
あのショートカット、Fさんが髪を切ったときもあんな感じにしていたよなー、と思い出します。
うつむくと髪で表情を隠せるのがよいと、言っていた記憶があります。
今、どんな髪型なんだろう?そんなことも思う今日この頃です。
ハリーポッターは好きな作品です。
特に作者のj・k・ローリングの苦労話は大好きです。
僕も結構な歳になった、あとどのくらい漫画が描けるかわからない。
でも、やっと満足いくものがかけるようになった。
大器晩成という言葉を信じて、がんばろうと思う。
(そうそう、大器晩成とは、実は間違って広がった言葉で、本来「老子」の唱えた言葉は「大器免成」という言葉だったらしい。これは宇宙が今も広がり続け、未完成であるのと同じく、本当の大器ならば永久に完成しない、という意味らしい。つまり、道は追及し続けることに意味があり、その追及に終わりはない、と解釈もできます。オリジナルのこの言葉が、どこかで誤字で移され、その誤訳が日本に伝わったらしい)
人は永久に道を追求居続けていらしいです。Fさん。
いつか、一緒に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」に行きましょう、そして、それが終わりでなく、その先も、さらにその先も、終わりなく、どこまでもつづく道を一緒に歩きましょう。
そんなイメージ、君に伝えたいです。
今日は本当は2017年10月5日です。
明日は夜勤なので、明日午後3時半に家をでて、コンビニによっうてから仕事場へ行こうと思います。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。
連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!負けないでほしい!
がんばれ!
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〔2月5日分の記述〕
Fさんへ。
今日は本当は2017年10月8日です。
合コンの予約すっぽかしてここにいます。
今日はや夜勤明け休みです。
昨日は夜勤を午前9時くらいに上がりました。
すこし旅行気分を味わいたい、漁港まで行き、「生しらす」を食べよう、と思いました。
そう思い、そのまま駐車場の車で2時間ほど仮眠、目が覚めるとお昼ちょっと前。
車を走らせ漁港へ、車内ではスマホに入れておいた「100分で名著、ブッタの言葉」をかける。
ブルートゥース接続はあえて使わない、車外に聞こえると恥ずかしいし、今のスマホのスピーカーは前のと違い性能がいいのでそのまま聞ける。
「そうか、日本では「空」の教えに重きを置いているが、もともとのブッタの教えでは、考え方の1つにすぎなかったんだ」
などと感じつつ、車を走らせ、漁港につく。
お金を使わず停められそうなところに空きはなかった。
仕方なく有料の立体駐車所へ入れる。
(こういう時、車高制限越えのルーフBOXを積んでいると困るのです、今の車にしてからルーフBOX積んでないけど、いまだにどーしようか悩んでいます、BOXはディーラーに預けてある、そろそろ処分するか結論を出さないといけない)
駐車代200円が高いか安いかは、置いておいて、ともかく車外へ出て食事です。
釜揚げシラスならいくらでも食べたことはある、しかし、生シラスは実は一度もない。
おいしいものではないらしい、とは聞くものの、一度は食してみたいと前々から思っていました。
痛みが速いから、スーパーではみない、とも聞きます。
漁港の食事モールのような整備された雰囲気、旅行気分が味わえて嫌いではない。
店頭の客引きの方の元気の良さは、見習いたいレベルです。
(しかし、店舗内の「職人風」の方々は、あいかわらずぶっきらぼうで、カウンター内で腕くみして仮眠している、シフト時間、指定の場所にいさえいればいい、客が来ても来なくても給料が同じなら来ない方がいいな、みたいな空気が伝わってくる)
以前から思っていたけど、ここの食事モールは、当たり外れがある。
美味い所は美味いが、そうでもないところは、実はそうでもない。
そして、有名なら美味いかというと、そうでもない。
今回は人生ではじめて「生しらす」を食べた。
だから、あれが美味いのは?そうでないのか?正直わからないが、好んでもう一度来たい味でないのは確かだ。
しかし、今回の目的は「旅行気分を味わう」というものだったんで、そういう意味では、目的は達した。満足しています。
このあと一度職場へ戻り、野暮用を片付けてから、サントムーンへ移動、若干の買い物をしてから帰宅した。
最近の悩みは、回復に時間がかかることです、このまますぐに気持ちをリセットできない、難しい所です。
ブッタの最後の遺言に「自灯明」「法灯明」という言葉あるという。
自分自身を救えるのは、自分自身でしかない、という。
自灯明の自は自分自身、法灯明の法はブッタの教え。
教えだけでは灯りはともせない、自分自身でも灯りをともさないといけないらしい。
物事を正しく見るためには、客観視が大事だという。
正しく、客観的に物事を見るためには、集中が必要だと。
その集中の方法が「座禅」らしい。
…たぶんだけど、"彼ら"の世界では?座禅とは自分の煩悩を捨て去ることに主眼が置かれているのだと思う。
でも、確かに煩悩を捨て去ることは大事だが、何のために煩悩をすてるのか?
たぶん、連中はこう言うだろう。
「正しく生きるためだ」と。
でも違うと思う。
座禅をして、煩悩を捨て去る本当の目的は、自我をも捨て、究極の「客観視」を持つことで、物事の「正しい姿」が何であるか「見極める」事なんだと思う。
煩悩を捨てるのは生き方ではない、物事の本当の姿を見極めるための「手段の1つ」にすぎない。
(間違った解釈による座禅で、自我を捨て去り、抜け殻となった信者は、いとも簡単に「洗脳」できる。だからこそ、"彼ら"はあえて、この間違いを正さないのだと思う、こうした「ゆがみ」を1つ1つ「ただす」事ができれば?おそらくは、いままでおこなってきたことを、否定せず、逆に生かすことすらできる、そう、君に伝えます)
この状況において、変な事しか言わない連中に出くわしたら?
上記の事を説明したうえで、こう諭してあげていいと思う。
「座禅の本当の意味を知らないから?そんな事しか言えないのよ」
「この今の状況を、本当に真の姿で理解できるならば?そんなことは言えないはずよ、修業不足の己が姿を恥じなさい」と言ってもいいと思う。
本当の姿を見たならば、君に味方しないはずがない。
煩悩に囚われているから、そんな下賤な事しか言えないのだ!
"彼ら"はあえて、この間違いを正さないのだと思う、こうした「ゆがみ」を1つ1つ「ただす」事ができれば?おそらくは、いままでおこなってきたことを、否定せず、逆に生かすことすらできる、そう、君に伝えます。君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。
連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!負けないでほしい!
がんばれ!
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〔2月6日分の記述〕
Fさんへ。
今、このニュース連日報道されています。
(以下転記)
東名夫婦死亡事故、進路を塞ぎ停車させた疑いで男逮捕
古田寛也、伊藤和也2017年10月10日12時58分
神奈川県大井町の東名高速で6月、ワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡、娘2人がけがをした事故で、県警は10日、一家のワゴン車の進路を塞いで停止させ、追突事故を引き起こしたなどとして、福岡県中間市の建設作業員石橋和歩容疑者(25)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)と暴行の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。
(転記おわり)
この事件をきいて、うーん、と感じてしまうのです。
車を使い、こちらの車の進路をさりげなく妨害するのは"彼ら"の常套手段だ。
僕も、本来、駐車してはいけない場所に車を停められて、進路を妨害された経験はたくさんあるし、それはなんどもこの小説内で書いている。
そして、例外なく、注意すると、相手は、あやまるどころか逆切れする。
自分が間違っているとは、微塵も感じてない様子なのだ。
今回の犯人も、中井パーキングエリアで、被害者一家の車の進路を妨害する形で、本来停めてはいけないところに駐車していた。
そして、注意されてから、猛烈に逆切れ。
相手は人外だから何をしてもかまわない、と言わんがばかりの行動。
そうとは言い切れないが、とても"彼ら"と似た行動をしている…。
ぼくも向かいの家の人には、何度も似た目にあっている。
過去、進路を妨害する車を注意したら、ドライバーが猛烈に怒り狂って徐行する僕の車に走り寄ってきて車体をバンバンたたき停車させ、勝手にドアをあけ乗り込んできたこともあった。
みな、自分が悪い、あやまろうなどとは、微塵も感じてない様子だった。
この犯人が"彼ら"とは限らない。
単なるDQNなのかもしれない。
しかし、"彼ら"も、このDQNにとてもとても似た行動をする。
繰り返します、とてもとても、よく似た、そっくりな行動をする。
歪みを正していいのだと思う。
一時期の気のゆるみで、組織全体がゆがみ切っていただけだと、信じたいです。
今回の事で、目が覚めた人が幾分でもいるならば?
意味があったことと思います。
もし、運命というものがあるならば?きっと、君には歪みを正す役割が与えられていた。
そう信じてもいいと伝えます。その方が、前向きになれるならば、そう自分に言い聞かせてもいいと思う。
崇高な使命が用意されていた…、そう、信じてもいいと思う。
もちろん、僕は無神論者、神など信じない。
しかし、運命は、信じたい。
運命の再会なら、なお信じたい。
そんな気持ち、君に伝えられたら、幸せです。
今日は本当は2017年10月11日です。
夜勤なので、午後3時半に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行こうと思います。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとっいいんです。
僕は君の本当の強さを知っています。そのこころの本当の輝きは、とてもまぶしく、何物にも代え難い美しい光です。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!負けないでほしい!
がんばれ!
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〔2月7日分の記述〕
Fさんへ。
久しぶりに「ダッタン人の踊り」の例のトロンボーンがメインみたいになる部分、記憶だけをたよりに吹いてみました。
たーたーたー、たーたたたー、という部分。
記憶で探ると、ポジションは1.3.1、3.1.3.1.
1と3だけで、あとはブレスコントロール。
非常に素直に出せる音域で、ハイトーンなんだけど気持ちよく吹ける。
そう記憶しています。
やってみると、まだ覚えていて、不完全ながら、いまでも出来ます。
面白いです。
じつは、歳と共に肺活量おちたと思っていたんだけど、このフレーズに関しては、なぜだか、すごい、息が出せる。
素直に音が出せる音域だからか?
体が楽に出す方法を記憶しているからか?
理由は不明なれど、ウォーミングアップにはちょうど良いフレーズです。
高校時代の記憶が、次第に鮮明になってきている。
「響け!ユーフォニアム」をみていると、忘れていた記憶が、いろいろ出てきます。
アニメの中では主人公たちはいきなり県大会に出ていた。
でも僕らはたしか…、いきなり県大会ではなく、まずは静岡の東部大会で勝ち抜かないと、県大会に出れなかったような気がしたけど、どうだったかな?コンクールの記憶がものすごくあいまいになっています。
Fさん、僕らは東部大会勝ち抜いたんだっけ?それとも勝ち抜いたのは先輩たちだったか…、はっきり思いだせない。
覚えているのは、課題曲が「ダッタン人の踊り」で、自由曲が「ぐるりよざ」だったことだ。
この「ぐるりよざ」、今聞くと?
よくこんな難しい曲をやったな!と思うほどめちゃくちゃな曲だ、難易度高すぎる。
確か当時も、実力不相応な曲を選曲してないか?みたいな話があったような記憶があります。
(「ぐるりよざ」の作曲者は静岡の浜松出身で、静岡県人。この選曲は県外、つまり県大会よりも上を狙っての選曲ということだったのだろうか?当時は気が付かなかった。静岡代表の高校が、静岡県人の作曲した曲を引っ提げて、県を代表して大会に出ることを?想定していた?ということ?(なんかそんな話をしていたような記憶もあるような、ないような…))
当時の演奏、記録しておきたかったけど、高校生当時はそういう発想がなかった。
まさか、あの当たり前の日常を懐かしむ日がくるとは、微塵も考えなかったのだ。
当時の記憶が鮮明になると?
当時は気が付かなかったことに気がついたりする。
僕は全校集会の時、いつも校歌を演奏するためクラスを抜け出し、吹奏楽部に合流していた。
しかし、誰にも言わなかったので、いつも全校集会の時、どこかに隠れている人、という扱いをされていた事実を思い出す。
ある日、今思うと明らかに"彼ら"と思うクラスメートに言われた、いつもどこにいるの?と。
吹奏楽部として演奏している、といってもその顔はまったく信じていない、という顔だった。
"彼ら"は常に、僕の事を劣った人間として扱っていたんだな、と今の判断基準で思い出すと、そう、感じる。
運動会の時、楽器をもってクラスメートたちの前に現れると、お前それ吹けるの?と言われる。
実際吹いて見せると、驚いて、本当に吹けるんだ、うそかと思っていた、みたいなことを言われた記憶、あります。
今、思うと?当時から、そういう環境だったんだなと、思い出します。
よく、性格おかしくならなかったよな、と思う。
本当に、地でのんきな性格だった。
まあ、いまでも、のんきなんだけど。
でも、あえて、ここで書かせてもらえるなら?
こう、書きたい。
これは僕だけでない、僕と、Fさんと、2人含めての事。
普通の高校生でいる時間、奪われていたんだな、返してほしいな!と。
今更そんなこと言われても、と関係者みなさまは各々思う事でしょう。
こういう時こそ!「座禅」の出番です。
究極の集中力からくる、自我をも超えた究極の「客観視」をもって、この事態をみれば?
何が正しく、なにがいけないかが解り、そしてどう理解し、何をなすべきかが見えてくる。
見えてこないというなら?
それは座禅が不完全であることを意味し、修業不足であることをさしている。
まじめに仏教をやる気があるなら?
この命題から逃げられないと、そう、ここに、あえて、書きます。
こんな事を思い出す。
部活中、Fさんは、僕に、こう言ってくれた。
「Kくん、すごい上手くなったよ」と。
あれは、ものすごくうれしかったです。
Fさんに褒められたことが、何よりもうれしかった。
…そうだな、今、なんでトロンボーンをまたやり始めたのかなんだか分かってきました。
もし、再会したならば、Fさんを、驚かしたいのかもしれない…
昔と同じように演奏できるところを、褒められたいのかもしれない。
今にいたるまで、そんな事考えもしなかったけど、案外、無意識の自分は、そう訴えてきていたのかもしれない。
自分の心の声は、自分でもなかなか気が付かないものです。
Fさん、君の心は、今、なんと言っているのでしょうか?
それは君だけのものだから、あまり人に話さない方がいい。
しかし、心の声は、無視してはいけない、自分でもなかなか気が付かない小さな声だから、聞き漏らさないようにもしておかないといけない。
迷ったとき、その声が道しるべとなるのだから。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとっいいんです。
僕は君の本当の強さを知っています。そのこころの本当の輝きは、とてもまぶしく、何物にも代え難い美しい光です。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!負けないでほしい!
がんばれ!
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〔2月8日分の記述〕
Fさんへ、部活の事いろいろ思い出しています…。
Fさん、耳打ちしてくれたことがあった、そんなことも思い出す。
耳元で、小声でささやく君。
僕が「そう?」というと。
「うん」とものすごい笑顔で答えてくれた。
あれとよく似たシーンが、アニメの中にあり、実はびっくりしています。
「響け!ユーホニアム」内の、チューバの2年女子部員は、Fさんのイメージによく似ている。
後姿など、そっくりといってもいい。
そのよく似たキャラクターが、よく似た行動を劇中でしていて、目が丸くなります。
あの時のFさんは、最高にかわいかった。
記憶が鮮明に喚起されると、昨日のことのように思い出します。
コンクールについて。
たぶんだけど、東部大会は通過して、県大会までは、僕ら出てるよね…たしか。
Fさんの記憶ではどうなっていますか?
なんか、こんな記憶がある。
男子部員同士での会話で、なんで、東部・中部・西部で別れて大会するんだろう?
みたいな話をした記憶がある。
県内の吹奏楽部が多いからだ、とか。
静岡県が大きすぎるからだ、とか。そんな話をした記憶がある。
もし、地区大会をせずに、いきなり県大会を行った場合?
大きなホールのある浜松とかを会場にされてしまうと、行くのが大変になる?
そうなると学校の負担も大変…、みたいな話をした記憶も、なんとなくある。
僕らの吹奏楽部はそれなりに上手かったらしい?
そんな記憶あります。
県大会だったか…。
部のみんなで集合していると?
他高校の吹奏楽部が、ものすごいピリピリしたテキパキした動きで集合する姿を見た。
自衛隊の隊長が号令をかけるような大きな声で「集合ー!!」と号令をかけている。
同じ制服の生徒が周辺から、駆け足で、号令のほうへ一斉に駆け足で集合する。
集合知ったら、全員直立不動の姿勢で、きれいに並んでいる。
集まると、号令の主が、先生と思われる人物に「そろいました!」と叫んでいた、と記憶しています。
あれ、どこの高校だったんだろう?
まるで軍隊のような、その規律の高さに、ゆるーく集合していた僕らは、恥ずかしいやら驚いたやら、複雑な心境になったような、記憶がある。
その高校は、演奏もうまく、いつも優秀な成績をのこしている吹奏楽部と聞いた。
その時、顧問のあの先生が、集合する僕らにこう言ったのだ。
「あそこまではしたくないんだ」と。
顧問が途中で変わってからの記憶。
「あれ?なんか練習がぬるいぞ」という記憶、あります。
最初の顧問には、Fさんには悪いが、個人的な因縁がある。
しかし、顧問としては優秀であったことは、認めざるを得ない。
確かに、指導力あったよな、とは、思う。
顧問が変わり、練習がぬるくなった印象は、確かにあります。
(しかし、大会の練習に集中しすぎて、ちっともマーチングの練習をやらなかったのは、どうかと今でも思っている。マーチング用チューバまで購入しといて、ちっともやらなかった。隊列の練習を若干やった記憶があります。実はマーチング、少しやりたかったです)
そう、顧問としては優秀。
でも、それはそれ、これはこれ。
たぶん。「 」さん、優秀なんでしょう、わからないけど。
僕よりも仕事ができるのかもしれない。
指導力があるのかもしれない。
しかし、「 」さん、それはそれ。
これはこれだ。
これはそちらの世界の、「 」さんの、セックススキャンダルなんだと思う。
いくら、優秀であろうと。
それはそれ、これはこれだ。
要約して言うならば?
大切な人あずけたのに、何やってんだ!恥を知れ。だ。
Fさんは、こう言いう事書くと、たぶん、こう思ってしまうのかもしれない。
これ以上言わないで、と。
それを承知で、言わせてもらう。
大切にしないなら、返してください、と。
℉さん、例え君が変わっていようとも、僕が変わっていなければ、何の問題もない、そう思います。
太っていてもかまわない。
人相が変わっていてもかまわない。
あの記憶を共有している人物と、もう一度ともに語り合いたい。
それだけなんです。
トロンボーンを吹いているのも、案外、変わりたくないからかもしれない。
少しでも、君の知るKでい続けたいからかもしれない。
ともかく待とうと思う。いつかの奇跡を信じて。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。
本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。
「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。
連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!
負けないでほしい!がんばれ!
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〔2月9日分の記述〕
(以下転記)
「見て見ぬふりの時代 終わった」 大物映画プロデューサーを”追放”
2017年10月15日放送 17:38 - 17:39 TBS
Nスタ (ニュース)
モデルや女優へのセクハラ疑惑のプロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン氏が映画芸術アカデミーから会員資格を剥奪。アカデミーは性的嫌がらせや職場での嫌がらせを見てみぬふりする時代は終わったとしている。ワインスタイン氏は一連の疑惑について否定。今回の決定についてもまだコメントせず。
(転記終わり)
この人のプロデュース作品マスター・アンド・コマンダー Master and Commander: The Far Side of the World (2003)
(2003年のアメリカ映画。戦争映画で、アクション映画。アカデミー賞では10部門にノミネートされ、うちアカデミー撮影賞、アカデミー音響効果賞を受賞した。原作はパトリック・オブライアンの海洋冒険小説、『オーブリー&マチュリンシリーズ』。『南太平洋、波瀾の追撃戦』(The Far Side of the World)をベースに、『新鋭艦長、戦乱の海へ』(Master and Commander)等数作品のエピソードを取り入れている。)はかなり好きです。
しかし、それはそれ、これはこれ。見て見ぬふりの時代 終わったって報道に、いいねをしたい心境です。業績と素行は別物です。
ごめんね、Fさん。
君は悪くない。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下るのは、世の中の流れだと、信じたいです。
これから来るのは、こういう時代なんだと。
そう、信じたいです。
Fさん、負けないでほしい!がんばれ!
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〔2月10日分の記述〕
Fさん、「HFT」という言葉があります。
High frequency tradingの略で、日本語では「AIによる超高速取引」などと訳されることが多いです。
(直訳すると?高周期取引ってとこでしょうか?)
ノーベル経済学賞をとった、ブラックショールズ式をベースに人工知能が組まれてるそうで、この式は、少し先の数値を予測するものらしいです。式を書いたフィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズは日本人数学者の式(伊藤の定理)を参考にしたと言っていたのを、TVで見た記憶があります。
現在、日経平均もトピックスもものすごい上がり基調だ。
たぶん、世界中のAIが今度の選挙では?与党圧勝を予測しているのだろう…。
AIの予測が外れることもあるかもしれないが、これだけ上がるという事は、そういう事なのだろう。
儲けさせてもらっています。
…最近こんな事を思います。
誰かの言葉をそのまま鵜呑みにしている人と会話をすると?
その鵜呑みにしている人は、その話を信じて疑わない様子なんだけど、理解が浅いから、その話題で会話をすると、かみ合わないというか、おかしな会話になるというか。
金融の世界でもそうだと思う。
よく理解していない分野で会話すると?かみ合わない。
宗教の世界でも、よく理解できていないけど、その話を信じている人と会話すると、かみ合わない事、たくさんあると思う。
そして、そうした人が自分の意見を整理できないまま会話をすすめ、息詰まると?
こういうんじゃないだろうか?
「悪魔がいる」とか「仏敵退散」とか。
平たく言うと「よく理解できないけど、ともかくわるいのよ、そう、悪魔のしわざよ、違いないわ」と。
人は理解でいないと、簡単な答えに飛びつきがちです。
株式市場でも同じことを言えて、今、何が起こっているのか?
受け売りではなく、自分の意見で、動ける人でないと、利益が出せないと思います。
他人の受け売りで投資すると、たいがい損をします。
Fさん、もし、悪魔がいる、とか、仏敵退散、とか言う人がいたら?
こう言い返していいと思う。
「そういう、底の浅い考えに付き合った結果、こういう目に私あったんだけど、そこのところは、その考えを変えないという事は、あなたは連中の共犯者であると自ら宣言していると同じ事なんだから、当然私に謝罪なり罪滅ぼしをしてくれる、という人として当然の期待をあなたにして、いいのよね。信じていいのよね」と。
最後に「信じていいのよね」と加えるところが、ポイントです。
世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。
「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。
その人にはそう伝えてあげてください。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下るのは、世の中の流れだと、信じたいです。
これから来るのは、こういう時代なんだと。
そう、信じたいです。
Fさん、負けないでほしい!がんばれ!
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〔2月11日分の記述〕
Fさんへ。
今、ナショナルジオグラフィックの番組を見ています。
ケーブルテレビです。
休日に、一度は、心から「へーそうだったんだ」と思いたいからです。
海外製ドキュメンタリーを見ていると、新しい発見をすること多いです。
人間が意思を決定する過程を、初めて観察できたという。
脳の無意識の部分が意思決定をし、その7秒後に意識している自分がその無意識の決定を採用して、意思決定しているという。
つまり、人間は、自分で意思決定をしているようで、実は無意識の集合が意思を決めているのだ、というのだ。
果たして本当だろうか?
番組内でもその疑問に立ち、反証を試みている。
脳の動きを観測する機会で、脳の意思決定の神経信号の動きを調べる。
すると、無意識が意思決定をし、それが自意識の意思決定となる7秒間の間に、自意識の力でその無意識の決定を覆すことができる、という結果が、観測されたらしい。
無意識の衝動を、人間は意思の力で覆したり、コントロールしたりできると「科学的に」証明されたことになる。
僕は無神論者です。神さまは信じない。
"彼ら"は人間とはこういうものだからしょうがない的な事を言うだろう…。
しかし、人は、「意思の力」で、無意識の衝動をコントロールできると、科学的に証明された。
流されず、自分の意思で進むことが許されているのです。
冷静に、落ち着いて、前を見れば、見えてくる、進むべき道が、あるものと信じます。
生まれ持っての不器用さはどうしようもないが、生きることをあきらめなければ、知恵と勇気は磨くことができると信じたいです。
いくら、無意識の自分が「そんなの無理無理」と言ってきたところで、自意識が強くできると信じれば、そうした雑念は振り切れるのだと思います。…というか、そうありたいです。
同じドキュメンタリー内で、記憶は美化される、と説明されていた。
思い出すたびに、記憶が追加され、次第に元の形を失ってゆくと。
それは事実だと思う。
しかし、こうも思う。
あそこまで、気持ちが深くつながったと感じた人間関係、他にあるだろうかと。
Fさんは、どう、思いますか?
たぶんこれは、そういう経験をしてこなかった人には、永久に理解できない問題。
そして、僕と君は、その経験があるからこそ、どうだったのかなと、語り合えることができる問題。
この点に関しては、記憶が美化されるとかされないとか、関係がないと思う。
あの時間、あの記憶があるからこそ、あの不思議なつながりは果たして何だったのか?と語り合うことができる。
偶然か?奇跡か?しかし、他の人にはできない経験であり、記憶なんだと思う。
今日は本当は2017年10月19日です。
明日20日は夜勤なので、15時半に家を出て、コンビニによってから仕事場へ向かいます。
いつかの奇跡を信じて、とにかく今まで通りでいようと思う。
大丈夫です、Fさんは自分で思っている以上に強い、必ず、やり遂げられます。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月12日分の記述〕
Fさんへ。
ネットで吹奏楽の県大会などの記録を検索すると、古い記録はなかなかでてこない。
ようやく見つけても、僕らの高校の名前はない。
県大会は出てないんだっけ、なんか、重要な記憶が抜け落ちている…
たぶん、当時の僕は、こう、考えていた。
練習の結果、評価されたんだから、どんな結果も受け入れる。
ともかく一生懸命やって、演奏を楽しめれば、結果は二の次でいい、と。
だから練習は一生懸命やったし、演奏自体も楽しかった。
けどコンクールの結果を覚えていない、なにかのきっかけに思い出すかな?
たぶん、Fさんは覚えているよね、今度あったら、僕が忘れている記憶をいろいろ教えてほしいです。
いろいろネットで当時の記録を調べていると?
アンサンブルコンクールなるものを県でやっているのをみつけた。
…なんか記憶がよみがえります。
これ、出たんだっけ?
Fさんと、僕と、あとトランペットの1st、2ndの四人で。
なんか、卒業前に猛烈に練習したような…、そんな記憶がある。
高校3年のときの校内で行われたマラソン大会。
10キロ走だったと思う。
普段、メタボで運動苦手で決めていた僕だが、学校主催レベルの長距離走は実は多少自信がある。
自分より少し上の実力の走者に、必死こいてついてゆけば、ペース配分は前走者にまかせて、無心で走るだけなので、割と楽に早く走れる。
(この方法は今、ロードバイクでサイクルコンピューターの数値を見ながら走る方法に似ている、今も昔もやはり同じ方法で運動をするのが自分流ということか…)
このマラソン大会の時、往路の時に一人で走る小柄な女の子を前方に見つけた。
女子は折り返し点が違う、たしか5キロ走だったんじゃなかっただろうか?
男子と速度レンジが違う、ゆっくり走る君。
ここで減速すると、失速してしまう、しかし、君を無視して抜き去ることもできない。
かといって小さな声では気が付かないかもしれない。
思いっきり手を振って、呼びかけて、抜き去ったと記憶しています。
後日、アンサンブルの練習で、音楽室の窓の外、屋根のへりに出て、四人で音をあわせたことがあった。正直そんなところで音を合わせる必要は全くないのだが、思い出づくりにやったんだと思う。
窓をまたぐ際、スカートのはだけたことを、あとで君に伝えた。
その程度のことで動じないと思っていたのだか、思っていた以上に動揺する君。
正直、その動じた姿はかわいかった。
恥ずかしがる君に、マラソン大会でも半ズボンで足出てたじゃない、というと。
あれとこれでは全然違う、と君は言った。
恥じらうFさんは、猛烈にかわいく、おもわず顔がほころぶ。
そんな記憶、確かにあります。
あれは、アンサンブルの練習中だったなと、思い出しました。
アンサンブルのコンクール自体は、結果は芳しくなかったと記憶しています。
ノリのいい曲だったから、四人で体を曲にあわせて踊るように演奏しよう、そういったのはトランペットの彼だった。しかし、そんな練習はほとんどしていない。本番当日、ぜんぜん踊りなどそろってなくて、後で観客席でみていた他の部員に、僕とFさんはぜんぜん踊れてなかった、と言われたのを覚えている。
二人ともそもそも踊りで感情を表に出すような性格ではなかったので、そりゃあそうだろう、とか、思ったように記憶しています。
人前ではめったに感情を表さないFさん。
そんな君が見せる、内側の表情は、とても魅力的で、それを見れることはとても幸せなことでした。
こう、思う。
限界を超える責務を課されると?
もうやけっぱちになり気味になり、本来の自分とはかけ離れた人格が現れる。
けど、それは本来の自分ではなく、無理をしている自分。
やけになっている自分であり、しかし、「そう」しないとやっていけない。
それが、いいことなのか?どうなのか?はさておいて。
恥じらう余裕すら失わせるって、それ、やっぱおかしい世界でしょ!
と、君に伝えます。
大人になるということは、責任を取ることでもあるが、同時に、自分をコントロールできて初めて大人になるということでもあると思う。
やけになって突き進むことが、大人になるということではない。
これほどの犠牲を自分に課したというのに…。
その気持ちはわかる。
けど、おぼれることなく、泳ぎ切ってほしい。
大きな波が襲い掛かり、泳げなくなるかもしれない。
やけにならなきゃ、乗り切れないかもしれない。
それでも、泳ぎぎって、陸に上がったとき、自分が何者か忘れてしまうようではいけない。
忘れてしまっては洗脳されてしまう。
Fさんは、Fさんのままでいいんです。
荒波を乗り切った努力と経験は、君を強くしたし、成長させた。
だからと言って、変わってしまう必要はないのです。
大きく、広い視野をもって、自分の心の光を、大切にしてほしい。
それほどの苦労を君に強いておいて、笑っていられる連中が信じられません。
“彼ら”はおかしい、どうかしている。普通じゃありません。
しかし、荒波を乗り切ったのだ。
君には戦える強さがある。
世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。
「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。
いまでも洗脳されている人がいたら?
その人にはそう伝えてあげてください。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下るのは、世の中の流れだと、信じたいです。
ごめんね、こんなことしか書けなくて。
それでも君に伝えます。
Fさん、負けないでほしい!がんばれ!
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〔2月13日分の記述〕
Fさんへ。
小さな政府、という言葉がある。
かつてマーガレット・サッチャー元英国首相が言った言葉だ。
これは肥大化してしまった政府を、元に戻そう、という試みだった。
肥大化とは?
実用日本語表現辞典によると(以下転記)
肥大化
読み方:ひだいか
組織が太って大きくなること。太ることで体積を増すこと。それによって、資源をむだに浪費すること。
(転記おわり)
とある。
拡大と肥大は違うらしい。
肥大の場合、無駄に浪費するらしい。
すでに“彼ら”は肥大化していると思う。
無駄に信者の人生や資材を浪費している。
Fさん、なにか言われたら、そのことを伝えればいい。
まともな人なら頷くはずだ。
浪費に伴う心労や苦労を、連中は修行と称する。
しかし、それは間違いだと思う。
なぜならば、その修行をし続けても、何も変わらない。
ただただ変わらない日常が繰り返されるだけで、なにも救われないし、なにもかわらない。
どこかのだれかの、快楽のために、浪費が繰り返されるだけだ。
そもそも“彼ら”の存続理由は?
戦後、人間宣言をした天皇にかわり、精神的支柱を必要とした日本には、爆発的に新興宗教が生まれた。ほとんどのものは淘汰されたが、いくつかは生き残り、今日に至る。
生き残った団体は主に、弱者救済をうたっている。
しかし“彼ら”の場合はメンバー内の弱者を救済し続けた結果、メンバー内の弱者がいなくなった。
以前ほど貧しいものは減り、救済活動自体が変質している。
結束し、団体の優位性を保つ。それはいい。
お題目のような弱者救済の目標も、それはいい。
しかし、しかしだ。
貧しきジャズミュージシャンが、その生まれの不幸を呪うかのような、どうしようもない気持ちをぶつけることで、惹きつけられるようなブルースを奏でられたのに、成功し、豊かになると、もうそのような旋律を奏でることができなくなったかのように、“彼ら”は肥大化し、浪費している。
豊かになることがいけないとは言わない。
しかし、心の豊かさがない。
物財は豊かになったが、心は貧しいままだ。
現世利得?ばかばかしい、肥え太って肥大化し、浪費を繰り広げてなを、それを言うか!と思う。
座禅をして、えられた結論がそれだとしたら?
正しい座禅の仕方を体得してないという事になる。
“彼ら”は肥大化している。
そのことを、はっきりと連中に伝えていいと思う。
いろいろ言われたら、上記のことを説明し、こう伝えればいいと思う。
「どこかの誰かの浪費に付き合う気は、もうさらさらないわ」と。
君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。
連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。
あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。
Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!!負けないでほしい!
がんばれ!
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〔2月14日分の記述〕
Fさんへ。
スタッカート。
そう、スタッカートです。理解しているつもりが、忘れていました。
「ダッタン人の踊り」のトロンボーンの見せ場の部分、思い出して何度か吹いています。
ハイトーンながら、とても素直に出せる音域で、吹きやすい、と以前書いたと思う。
ウォーミングアップにちょうどいい。
何度かやっているうちに、自分が昔はスタッカートを多用していたことを思い出した。
何でもない部分でも、スタッカート気味に吹いていたのだ。
見せ場の部分を吹いていて、自分が無意識にスタッカートをしている事実に気がつく。
自意識で忘れていたことを、体が運動記憶として覚えていたようだ。
(運動記憶とは、体に覚えこませた記憶だ。自転車の乗り方などの記憶は副脳に蓄えられる。いわゆる「クセ」と呼ばれるものもそうだ。そして、肝心なことにこの運動記憶はどんなに認知症になろうともわすれない、つまり一度覚えたクセは生涯忘れないのだ)
自分がスタッカート気味に演奏するクセをもっていた。
(あえて説明するけど、全部の旋律をスタッカートで吹いていたわけではない。スタッカートと指定された箇所は、より強調して吹くことで、区別していた)
その事実を思い出し、では、と、いままで練習してきたGReeeeNの「キセキ」を、スタッカート気味に吹いてみる。すると、音の切れ気持ちよく演奏できる。
「ああ、これだ、思い出した、これこれ」
と自分の演奏法を思い出した次第です、こんな自時間かかってしまった。
忘れてないと思っていたけど、忘れていること、結構あるようです。
昔の、戻りたい頃の自分の習慣を、今あえて復活させると!?
忘れていた何かが、時間はかかるかもしれないが、ふと、思い出せるかもしれない。
トロンボーンを再開してすぐには思い出せなかった。
こんなに時間はかかった。
しかし、それでも、思い出せることが、いろいろあります。
自分が何者であるか問い続けることは、意味のあることと思います。
Fさんならできます。大丈夫です。
いつかの、楽しい時間を信じて、とにかく待とうと思う。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月15日分の記述〕
Fさん。お元気ですか?
今日は久しぶりに晴れていい感じです。
このところ台風続きでさえない天気ばかりでした。
「自転車で走ったら気持ちよさそうだな」
と
思いつつ、漫画描いています。あと一息で完成しそうです。
今回の作品、かなり自分の理想形に近い、誰の作品にも似ているようで似ていない。
自分の理想像の作品がうまく説明できず、結局自分で描くしかなかった過去の経験を思い出します。
ようやく、人に、こう言える。
「こういう漫画が描きたかったんだよ」と。
自分と同じ作風の人間がメジャーに登場したらやめ時だと思いつつ、今まで現れなかった。
そして、ついに描けるようになった…。
売れる売れないは別にして、ひとしおです。
今後の予定としては、同じひな形をつかってあと二本描きます。
次回はエルンスト・マッハにしようと思う。
啓蒙思想の時代の人物だ。
啓蒙思想とは、中世の価値観から近代思想へ脱却するための過渡期の思想だ。
迷信や伝説は本当に正しいのか?と疑い、真実を探る思想だ。
こういう固い話、うけないよな、と思いつつ、こんな記事をネットで見た。
(以下転記)
宮崎駿監督、次回作は「君たちはどう生きるか」 朝日報じる
アニメ監督の宮崎駿さん(76)が次回作のタイトルを「君たちはどう生きるか」と明かしたと、朝日新聞が2017年10月28日付のウェブ版記事で報じた。
それによると、この日に東京都新宿区内で開かれた朝日など共催のイベントで宮崎さんが語った。宮崎さんは、13年にいったん長編映画からの引退を表明したが、17年に入って撤回していた。
「君たちはどう生きるか」は、児童文学者の故・吉野源三郎さんが1937年に発表した名著のタイトルから取ったという。主人公の中学生、コペル君が様々な出来事を経験して自分の生き方に目覚めていくというストーリーの小説だ。宮崎さんは、「その本が主人公にとって大きな意味を持つという話です」と説明し、完成には3、4年かかるとしたという。
(転記おわり)
これを機に、固めの話が流行る時期がくるのを祈るばかりです。
どうも地鳴り系の車かな?
増えた気がします。
しかし、それ以外は、あまり感じない…。
なにが起こっているのかわかりませんが、Fさんが元気ならうれしいです。
今度会うのはいつになるでしょう?楽しみにして待っています。
無理に昔風の姿にならなくていいです、今の君のままでいいですから、会いたいです。
いつかの奇跡を信じて。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月16日分の記述〕
Fさん、やっぱ今日、多いと思う。
というかここ数日、地鳴り系の音を出す車が定期的に来ていて、若干軽く暗示にかかりつつある。気になりだした。久しぶりに5.1chステレオを使って、暗示を解除しないといけないだろうか?
(いましがた、外にいたら、やはり何度かそういう車を見た。改造車ではない、一般のおばさんやおじさんみたいだ。音がうるさいのはおそらく低速ギアで吹かしているからだろう。青年部ではない、壮年部でもない、そんな印象。婦人部が動いている?なにかしら今までと違うバイアスが働いていると感じます。なにかあったのかな…、いままでと違うバイアスのかかる何かが。僕にとって待ちに待った変化だったらいいのにな、と思う今日この頃です)
実はさっきお隣さんが回覧板を持って現れたのだが、いつもと違って渋い顔をしていた。
お隣さんもこの地鳴り系の車に困っていて、それで気分がすぐれないのだろうか?
などとか思ってしまう。
以前、こう書いたと思う。
“彼ら”は肥大化している。
肥大化とは、肥え太り、浪費しかしない状況だ。
この地鳴り系の車に乗っている人間は、まさに、この肥大化の具現化のような気もする。
全く生産性のない浪費を、延々と繰り広げているのだ。
そんなことをしても、社会の何にも役に立たないし、何の生産性もない。
どこかのだれかの妄想を満足させる以外の、なんの生産性もない行為だ。
そして、役員は、メンバーの信仰心と時間と財産と人生を浪費して、人をもてあそぶという浪費を楽しんでいる。
(僕は“彼ら”に太っていることを散々なじられてきた、でもこう思う。そちらの世界の「例の」役員さんは、見た目は知らないが、心がメタボなんじゃないんだろうか?心が貧しく、無駄に浪費して肥え太っている、心は見た目は大きいが、何の生産性もない浪費しかしない無駄な人生を生きている、本人もその自覚があるが、修行だとかなんとかいってごまかしながら浪費を継続する言い訳を繰り返す…、そんな無駄な人生を歩む心が宿る、肥大した心なんじゃないだろうか?)
これを浪費と呼ばないで、修行という人がたら?
Fさん、こう言ってあげてください。
「かわいそうに、洗脳されていることにすら、気が付いてないのね」と。
世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。
「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。
いまでも洗脳されている人がいたら?
その人にはそう伝えてあげてください。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下るのは、世の中の流れだと、信じたいです。
ごめんね、こんなことしか書けなくて。
それでも君に伝えます。
Fさん、負けないでほしい!がんばれ!
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〔2月17日分の記述〕
こんなニュース、TVでやっています。
これって、平たく言うと?
神戸製鋼がブラック企業化してたってことだと思う。
(以下転記)
「納期に間に合わないため…」神戸製鋼の従業員が不正の実態を証言
2017年11月10日 12時28分 日テレNEWS24
データ改ざん「納期のプレッシャーあった」
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神戸製鋼のデータ改ざん問題で現役の従業員が日本テレビの取材に応じ、納期のプレッシャーがあったと不正の実態を証言した。
証言した現役従業員によると、不正の原因にはそもそも無理な受注があったという。工場のラインで製造できる範囲を超えて受注を繰り返し、その結果、社内の規格から外れた製品となっても厳しい品質基準で作った製品だから「まあいいじゃない」となっていたという。
さらに「営業が取引先と交わした規格通りに作ると納期に間に合わないため、違う規格で作ることもあった」として、不正の背景に納期へのプレッシャーがあったとしている。
神戸製鋼ではこうしたことを踏まえて10日、原因や再発防止策などを公表する方針。
(転記おわり)
トヨタ自動車でも資格がない人間が最終検査をしていて問題になっている。
一流企業がブラック企業化すると、しわ寄せはすべて「現場」にくる。
上の人間はほとんど気が付かない。
自分の会社の現場が、ブラック企業化していて、不正でもしないと現場が回せなくなっている事実に気が付かないのだ。たぶん、コスト削減などで、現場は「そう」でもしないと仕事がまわらないから、不正が「日常化」していたんだろう…。
悪い事でも、日常化していると、感覚がマヒする。
現に、トヨタ自動車では問題発覚後も、無資格検査が続いていたという…。
こんな事も思う。
"彼ら"は肥大化している。
しかし、それを知りつつも、「それ」を(=その活動を)続けざる得ないのだろう。
なぜならば?
それ以外に刺激的で人を引き付ける修行方法が思いつかないのだから。
「ああいう事」をすれば、自分の穢れが消えるとでも、皆信じているのだろうか?
中身が薄っぺらい教義しかないから、そうせざる得ないのはわかる。
でもやるんなら、よそでやってくれと言いたい。
僕とFさんとはまっうたく関わり合いのない、よそでやってほしい。
よそで、いくらでも「その」社会の何にも役に立たない、どこかのだれかの妄想を満足させる以外の、なんの生産性もない行為をやればいいと思う。心が空っぽになるまで。
「例の」役員様は、メンバーの信仰心と時間と財産と人生を浪費して、人をもてあそぶという浪費を楽しんでいる。
僕は“彼ら”に太っていることを散々なじられてきた、でもこう思う。
そちらの世界の「例の」役員様は、見た目は知らないが、心がメタボなんじゃないんだろうか?
心が貧しく、無駄に浪費して肥え太っている、心は見た目は大きいが、何の生産性もない浪費しかしない無駄な人生を生きている、本人もその自覚があるが、修行だとかなんとかいってごまかしながら浪費を継続する言い訳を繰り返す…、そんな無駄な人生を歩む心が宿る、肥大した心なんじゃないだろうか?
これを浪費と呼ばないで、みな修行と呼ぶのだろうけど、そんな修行、心は貧しくなるし(具体的に言うと?「ウソ」が平気でつけるようになる)、信仰心と時間と財産と人生の限りない無駄遣いにすぎない。
Fさん、こう言ってあげてください。
「かわいそうに、洗脳されていることにすら、気が付いてないのね」と。
「会合に出て、貴重な人生を浪費するくらいなら、最愛の人とどこかに出かけたほうがまだいいわ」と。
「それとも、一般的な「愛」の概念と、「その教祖の言う愛」は違うものなのかしら?」と言い切っていいと思う。
ちなみに思うけど、そちらの教えはもともとブッタからパクったもので、教祖オリジナルでないことは、世界中どこで誰に聞いても、「そうだ」と答えるものだと思う。
しかし、メンバー間で、さも教祖が考え出したオリジナルと、思い込むよう洗脳されている。
理性で考えれば違う事は明白なのに、理性が働かない様、修業に忙しくさせ、感覚をマヒさせているのだろうか?
これを「あざとい」と言ったら?怒られるのかな?
( 三省堂 大辞林 あざと・い
①抜け目がなく貪欲である。あくらつだ。 「 - ・い商法」
②小りこうだ。思慮が浅い。
「あざとい」に似た言葉 狡賢い 卑しい)
僕が人に誇れる人間でないことぐらい知ってる。
しかし、Fさんのためなら、出来ることは、可能な限りやりたいし、書いておこうと思う。
"彼ら"の大多数は実は「まとも」な人たちだ。
話せば通じる良識人であると信じたい。
しかし、すこしセンセーショナルな言葉をつかわないと、聞いてくれない欠点を持ち合わせている。
だからこそ、失礼を承知で書きます。
「好きな人と会いたいという事が、仏敵になるって、本気で思っていますか?」と。
世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。
「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。
いまでも洗脳されている人がいたら?
その人にはそう伝えてあげてください。
声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下るのは、世の中の流れだと、信じたいです。
ごめんね、こんなことしか書けなくて。
それでも君に伝えます。
Fさん、負けないでほしい!がんばれ!
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〔2月18日分の記述〕
Fさん、今日は本当は2017年11月12日です。
今日は早番なので6時過ぎにコンビニによってから仕事場へ向かいます。
漫画が描きたくて、早寝、早起きをして、今描いています。
時刻は午前3時半。
たまたまネットニュースを見ていたら?とんでもないニュースをみつけた。
これは、最近見たニュースの中では一番衝撃的なニュースだ。
映画「君の名は。」がj.j.エイブラムズ監督の手で、ハリウッドで実写映画化されるらしい…。
正直な感想、やめて、です。
金になると思ったんだろうけど、まさかの展開。
あの切ない感じを、アメリカ人が表現できるとは思えないと思うのは、僕だけだろうか…。
今日、前回出した、漫画の投稿作品の結果が出版社から来た。
落選なんだけど、丁寧な対応に好感持てます。
評価が書かれていて、まあ、納得の内容です。
短編としては、盛り上がりに欠ける、とある。
事実です、核心をポンとついてくるあたり、さすがプロの編集者というか…、一般の素人に聞くのとはやはり違うなと感じます。
と、同時に、こうも思う。
今、描いてるやつは、これとは雲泥の差だから、みてろよ、と。
盛り上がりに欠けるという欠点に関しては、今回の作品はないと思う。
まだ、描いていける。
そう思う自分がここにいます。
受かるかどうかはわからない、しかし、ようやく、頭の中で描いていたイメージが、具現化できた作品だと確信しています。
とりあえず、きょうも、僕は生きています。
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〔2月19日分の記述〕
Fさん、今日は隣町へ座学を受けに行きます。
前回言った時はこんな人がいた。
僕と同じ班になった女性、マスクをつけていて、ずっと咳をしている。
言葉ももとんど発さず、超がつくほどおとなしい人。
目は絶対に合わしてくれないし、うなずくことはあっても返事はしない。
端的に言うと敵対的態度をしてくる
今日もいるかな?マスクをつけて、一日中咳している人。
これは実験的記述、どんなバイアスがかかるか先にかいておいて見てみたい。
戻ってきたら、結果を書きます、Fさん。
"彼ら"は対応するのに1時間から3時間かかる。
だから、あらかじめ、事前に書いてみました。
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〔2月20日分の記述〕
Fさん、座学から帰ってきました。
結果としていませんでした。でも、そんなことやってる暇がないくらい大変な講座だったので、なんともいえません。
今、TVで相撲界の事件のニュースがやっている。
実際、東京で"彼ら"の総攻撃を受けた際、いままで見たこともなかった相撲取りを、自分の身近な生活空間に頻繁に見るようになり、違和感を感じたのも事実です。見た感じ幕下力士なのは分かった、相撲界にも"彼ら"は多いのだろうか?などと、この小説内にも書いたことがあります。
事件の様相は、誰かが嘘をついている、真相はわからない、といった様相になってきた。
この「真相をうやむやにして、誰かが嘘をついていなければ、つじつまが合わない状況」の演出は、"彼ら"の十八番でもある。
実際、この小説を書きはじめてからも、そのような様相になった感じがする。
真相はわからないが、この事件のポイントは「ビール瓶」だ。
ビール瓶でなら「殺人未遂」で立件も可能だ。
だから、この部分を可能な限りあやふやにしたいのだろう…。
横綱が殺人未遂で捕まったら、相撲界全体の損失だ、守ろうというバイアスが働くのはわかる。
もし、本当に重症で、このあと倒れたら?
たぶんこういう展開になるのだろう。
倒れたことと事件との因果関係はわからない、と。
こんな事も感じた。
これと同じような理由で、全体の損失を、君一人の犠牲で済まそうとする連中がいたとしたら?
こう言いたい。
座禅して、自我をも超越した、究極の客観視をもって、眺めて、その結論しか出せないとしたら?
それは修業が足りないとしか言えない。
俗世の利害関係に意識が囚われたままだから、そんな結論にたどり着くのだ、と。
Fさん、言葉では語りつくせない。
言葉では、足りない。
ただ、こういう事はできる。
Fさん、君は何も間違っていない、その想いを大切にすることは、心の大切な何かを大事にすることは、人が生きる上で大切な事であり、誰かにお伺いを立てなきゃいけないような類のものではない。
平気で他人を嘘つきに仕立てられるような神経の持ち主に、君の想いが理解できるはずがない。
君は間違っていない、僕が保証します。
大丈夫、その選択肢は、選んでいいものです。
少しづつでいいいんです。
それが、長い目で見たとき、きっと、自分を導いた光と、信じられる日が来ると、そんなイメージ、君に届けたい。いつかの奇跡を、いや、いつかの、その当たり前の世界が実現する世界を、待っています。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月21日分の記述〕
Fさん、僕は計画作成の仕事をしている。
医療関係者ではないから、判断はしないのだが、推測くらいはする。
EBウイルスというのがある、以前僕がかかったことのあるやつだ。
相当珍しいものらしく、通常の検査ではわからなかったことは、以前この小説内でも書いたと思う。
たまたま専門家の先生に診てもらえる機会があり、入院して3日くらいで病名が判明、適切な治療で二週間くらいで退院できた。
EBウイルス、ウィキペディアで調べると?
けっこう恐ろしい事が書いてある。
(以下転記)
非常に希なケースとして、EBウイルスの初感染時(あるいは既感染のヒトにおいても)、免疫制御されていたウイルスが何らかのきっかけから体内で再活性化することで、持続的にリンパ球内に感染を生じて体内での免疫制御が不能となってしまうことがある。それにより、慢性的にウイルスが増殖活動し、重症化するということが起こる。これがCAEBVである。
この場合、EBウイルスの標的リンパ球はTリンパ球やNKリンパ球であるとされており、この点がBリンパ球を標的としたEBウイルス感染である伝染性単核球症と異なる。これに関しては、EBウイルスは初感染時あるいは再活性化時にはBリンパ球を標的とするが、その際に一部のウイルスがTリンパ球やNKリンパ球にも感染しているものと想定されており、これがCAEBV発病に関与しているとされるが、なぜ発病する人としない人がいるのか、そのメカニズムについてはまだ不明の点が多い。
(転記終わり)
実は最近、ものを良く落とします。
左手がおかしい。右でないのが幸いなんだけど。
今までは、自転車に乗るときくらいしか症状がでなかったけど、最近仕事で茶碗を落として割ってしまった、これは…、まずいな、まちがいなく、悪化している、そう思った。
EBウイルスにかかったとき、リンパをかなりやられた。
あれ以来、体質が変わり、風邪にかかりやすい。
特に左首のリンパが激しくやられたと記憶しています。
関係があるのか?その後、左側の首の頸椎を痛めて、左手の感覚がなくなる事があった。
あの時はさすがに焦ったが、首をリフトアップする治療で回復している。
しかし、まさかの再燃?
計画作成をしている今、ついつい、同じ首の既往歴だから、因果関係があるのかと、勘ぐってしまいます。病気とはほぼ無縁だったけど、気を付けないといけない。
次の休み、診てもらおうと思う。
こんな記事もある。
(以下転記)
声優 松来未祐さんを襲った「慢性活動性EBウイルス感染症」
EBウイルスは体の免疫を担当しているリンパ球によく感染し、リンパ球の遺伝子を書き換えることで無限に増殖して死なない能力を与えてしまうことがあります。
すると、様々ながんやがんに似た病気を引き起こします。B細胞というリンパ球をがん化させるとバーキットリンパ腫・移植後リンパ増殖性疾患などを引き起こし、NK細胞やT細胞というリンパ球に感染することで鼻型節外性NK/Tリンパ腫や慢性活動性EBウイルス感染症が起こります。
EBウイルスは、一旦感染したあと、リンパ球の中でおとなしくしており、がんにつながることは稀なのですが、声優の松来未祐さんの死因となった慢性活動性EBウイルス感染症は、何らかの原因でEBウイルスがNK/Tリンパ球の中で活動性を持った状態です。
EBウイルス自体への感染は日本人の9割程度が経験していることですが、慢性活動性EBウイルス感染症は非常にまれな病気です。
(転記おわり)
まあ、こんな特殊な病気にかかったにもかかわらず、死ななかったわけで、ある意味「強運」なのかもしれない…。
しかし、最初から「運」頼みはしたくない。
そんなことしたら神経がすり減ってしまうと思う。
理性で、1つ1つ、考えて、理解し、前に進むのが、僕の好みです。
まじめにこつこつやっていれば、「運」の方が寄ってくると、信じたいところです。
株運用の投資来出来高もようやく18万円を超えた、微々たる量だけど順調に増えています。
勝つことは難しくとも、負けないようにコツコツやることは、可能だと思う。
そして、こんな事も思う。
たぶん、Fさんも、何が何でも勝つ、というような、戦い方よりも、粘り強くこつこつと積み重ねるやり方のが好みだと思う。
それでいいのだと思う、君らしい。
僕もこつこつ積み重ねて、とにかく待ちます。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月22日分の記述〕
Fさんへ。
病院行こうかどうしようか迷っています、左手の調子回復してきました。
ちゃんと休息をとれば、回復する。
病院行っても、どうせ首をリフトアップする治療をするだけだし…。
実は首をリフトアップする道具、持っているのです。
ネットで安く売っていた。
病院と違い手動だけど。
(昔、ⅩJapanのあるメンバーが、ドアノブのタオルをかけ、首のリフトアップをして間違って亡くなった事件があったけど、この道具はちゃんとしているので大丈夫、手動だし)
この機械で少し昨日、リフトアップしたのが効いているのかもしれない…
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〔2月23日分の記述〕
Fさんへ。
今、液晶タブレットを購入するか迷っています…
これは最新機器で、実は実物を見たことがない。
昔、デジタルハリウッドという専門校へ行ったおかげで、デジタルデバイスの操作に困ったことはない。今でもPCで漫画を描く際、習ったことは役に立っています。
しかし、当時、液晶タブレットなんてものはなかった。
僕が、この存在を初めて知ったのは、NHKの宮崎駿監督の特集を見た時だ。
監督が、液晶タブレットの使い方を習っていて、何度も首をかしげている。
その印象は、手で書いた方が上手くいく、しかし、しかし、これを覚えないと、といった様子だった。
10年前なら?
PCを使って漫画を描くことは、珍しい行為、だったと思う。
しかし、今は違う。
使ってあたり前とまではいかないが、使っている人の方が主流だ。
プロの漫画家の中には、昔描いた原稿をデジタル化することを勧める人までいる。
長期保存に生原稿は耐えられないからだ。
今は、自分はPCを使えてよかった、と本当に思う。
あの時、習っておいて、本当によかった、と。
(実際、同い年の人ですら、全く使えない人、というのがいたりして、時として驚くことがある)
今、漫画を描くのに液晶タブレットを使っている人は、少数派だと思う。
しかし、10年もたったら?
恐らくそうではないだろうと思う、液晶タブレットが当たり前になっているような…そんな気がものすごいする。幸いお金はある、買えないことは全くない。最高機種でも現金即決で買える。
しかし、どれを選ぶのがいいのかまったくわからず、研究中、と言った感じです。
実物を手に取って比べたいところだけど、静岡東部のど田舎に、そんな最新機器を店頭展示している店はない。困ったもんです。
理想は?
小型のものを買って、強力なグラフィックボードを持ったノートPCと組み合わせて、どこででも作業できる環境を構築する事、かな。
家のベランダで、日光を浴びながら漫画が描ければうれしいし、車で海岸に出かけて、海を見ながら作業するのも楽しそうだ。
自宅のNASに必要なデータを入れておけば、外出先からいくらでも引き出せるし、行動の制約がなくなると思う。
しかし、小型の液晶タブレットは、作画作業がしづらい、とも聞く。
なれない機器の場合、普通のサイズから入った方がいいのだろうか?などとも思う。
高い機械だから、なるべく無駄遣いは避けたいところです。
それに、液晶タブレットを使うなら?
やはり、クリップスタジオというソフトは避けて通れない。
これは、コミックスタジオというソフトとイラストレーターと言うソフトが統合した、最新のソフトで、全く扱ったことがない未知のソフトです。まあ、だいたい想像はつくのだけど、不安はあります。
僕は長年フォトショップを使ってきた。
このソフトなら、かゆいところに手が届くような操作もできるのだけど。
新しい機材に、新しいソフト…、使いこなせるようになるには、時間がかかるなと、正直感じています。
しかし、ここで導入しないと、10年後、絶対に後悔しているよな、とそんな気もするのです。
現在、検討中です。
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〔2月24日分の記述〕
Fさんへ。
僕はアニメファンだと思う。
漫画家をめざして漫画よりもアニメを見るのは、おかしな事だよなと思うが、理由はある。
子供のころからお金のなかった僕は、漫画を買う事が出来ず、ただで見れるTVアニメを見るしかなかったのだ。もしくは立ち読みですましてきた。
アニメも大概は漫画原作物を中心に見ていたし、仕方がない事ではあった。
しかし、アニメ業界で働きたいとはあまり感じなく、あくまで漫画家になりたいと、ずっと思ってきた人間だ。
(それでも、大学卒業後、少しアニメ業界に足を突っ込んだりしているんだけど…)
2009年あたりからアニメについてゆけなくなる。
理由は明白で、"彼ら"の攻撃が激しく、それどころでなくなったからだ。
気がついたら、ついてゆけなくなっていた。
「これは、まずい」
といろいろ追いつこうとしたものだが、なかなかどーして、上手くいかない。
歳をとったせいか?
と半ばあきらめかけていたんだけど、最近、ようやく追いつけてきた。
正直、この歳で、若い人が見ているものに、リアルタイムで追いつくのはできないと思っていた分、うれしです。
この小説で先に書いた「響け!ユーホニウム」を見たあたりから、なんか感覚として、若い感覚が戻ってきたのは事実です。年を取った男が無理をしてみている感覚は消えて、昔の様に見れるようになった。
こういう感覚、重要なんだと思う。
漫画を描くうえで、この感覚は永久に失いたくない、そう感じる自分がいます。
"彼ら"の総攻撃激しい時、僕は君に本気で会えると思って、東京を脱出した。
その際、もういらないと思った荷物は、みな処分してきた。
模型が好きで集めていたが、その大部分も処分した。
君に会う事の方が、よっぽど重要で、大切にしていたのに、躊躇なく処分できた。
最近「ガールズ アンド パンツアー」というアニメを見ました。
2012年の作品で、今更ながらだ。
TVのニュースで、地域貢献しているとか、報道されていたやつだ。
正直、見ることに抵抗があった、萌えアニメは嫌いです。
しかし、食わず嫌いはよくないだろうと、最初と最後だけ見てみることにしたのだ。
最初はものすごい違和感と嫌悪感の連続で、これは女子と付き合ったことのない男の見るものだな、と嫌気がさしていた。
しかし最後の方を見ると、印象が違うのだ。
戦車戦に関しては、丁寧に描かれていて、十分見ごたえのあるものだったからだ。
これはこれで、ありかもしれない、と思うようになった。
自分の作品に影響はされないと思う、しかし、最新のこういう空気は感じていないといけないよなと、最近強く思います。
(あの「明石家さんま」ですら、若い人と話すために、ドラゴンボールやワンピースを読んでいるというし)
ドイツ戦車に「ティーガーⅠ」というのがある。
宮崎駿監督が大好きな戦車だ。関連書籍をボロボロになるまで読むという。
東京脱出前、このティーガーⅠの1/144スケールの模型を持っていた。
しかし、躊躇なくゴミ箱に入れている。
「ガールズ アンド パンツアー」を見て、急に捨てたことを後悔し、ネットオークションで探して手にいれた。今、手元にある。
眺めていると、奇妙な感覚になる。
あの頃は、本気でFさんに会えると思って、こいつを捨てたんだよな、と。
Fさん、今でも本気で会えると願っていいですか?
奇跡は待たない、運命は努力しないものにはやってこない。
だから、日々、前に向かって進もうと思います。
漫画政策は一段落した、投稿まで少し時間があるので、すこし手を加えているところです。
これが終わったら?
来年1月にある、介護福祉士の試験勉強に入ろうと思う。
12月は試験勉強をメインにするつもりです。
奇跡は待たないといいつつ、奇跡は信じたいです。
奇跡を信じて、努力して、とにかく待とうと思う。
いつかの奇跡を信じて、待っています。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔2月25日分の記述〕
Fさん。
こんな事も最近思います。
攻撃をやめた"彼ら"は、きっとこう感じるだろう。
いじめるのをやめたら、特別扱いしないといけないの?と。
そんな事を言う人がいたら?
こう、伝えてあげてください。
特特別扱いをする必要はない。
ただ、慣れてくれ、と。
変わった人間だからと言って、差別したり、特別扱いする必要はない。
ただ、慣れてくれ、とそう、伝えてください。
"彼ら"の世界には、身障者の人たちもたくさんいると聞きます。
その方及び、その親族の方々なら、多少はうなずいていただけるのではないだろうか?
改めて。
Fさん、そういう人らがいたら?こう伝えてほしい。
差別するのではなく、特別扱いするのではなく、慣れろ!と。
認知症介護の現場に立つ、私の率直な気持ちです。
特別扱いではなく、慣れてください。
そりが合わない場合、慣れることは、理解するよりも大変ですが、それでも、答えは、そこにしかありません。
見返りを求めるような関係でなく、慣れる事。
それが、普通に接する、という意味なのです。
どう思う?Fさん。
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〔2月26日分の記述〕
Fさん。
こんな事も思いました。
最近の相撲界のニュース。
貴乃花親方に対して、相撲協会が何度も事情聴取したいと、呼び出しているというが、貴乃花親方は拒否しているという。
あれは、正しいと思う。
事情聴取という名の、つるし上げや、説得になってしまう事は明々白々で、行くだけ意味がない。
話し合いをするのに、相手のテリトリーに入るのは、愚策中の愚策だ。
この小説内でも書いた。
話し合いをするなら、公衆の面前がいい、と。
喫茶店なんかがちょうどいい、とも書いた。
このニュースの場合は、公開事情聴取が理想的なのかもしれない。
外国人記者クラブとかなら?国内勢力のバイアスがかからないかもしれない。
…こんな事も思うよ、Fさん。
たぶん、"彼ら"の本部から「事情を聴きたい」と呼び出されるかもしれないし、すでに呼び出されているかもしれない。
呼び出されても、行くべきではありません。
からめとられてしまう。絶対に行ってはいけません。
手続きを、弁護士や行政書士に任せて、粛々と淡々と行うのが、一番いいです。
法的手続きを実施することに終始すればいい。
本部に来ないといけない理由は、法律のどこにも書いてない。
気持ちが揺らぐこともあるだろうが、ぶれずに行動するのが一番です。
負けないでほしいです!がんばれ!
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…時々、僕の姿を見に来てください。今でも元気にやっています。もし、再会することがあるなら?
青-白系のコーディネートできて、といったら怒るかな…
少しでも気が付けるように。
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こんな事も思う…
もし、今でも僕個人に嫌悪の気持ちを向ける人に出会ったら?
Fさん、そんな人がいたら?こう言い返してもいいかもしれない。
「同類嫌悪なんじゃないの?」と。
お互い、コミュニケーションが苦手で、生きるのが不器用なものほど、そうした感情は生まれる。
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こんな事も思う…。
月のはじめ1日の日に、一斉に"彼ら"の本部に「白紙」のはがきが到着するというの、どうだろうか?
大量にくるはがきをみて「なんだこれは?」ということになるだろう。
はがき自体には、宛先以外、一文字も書いていない完全な「白紙」だ。
"彼ら"は口コミ社会だ、いずれこの小説の記述を突き止め、この白紙はがき運動が、彼女を解放してほしい、というアピールであるという事実に、役員は気が付くだろう。
各々が独自のタイミングで行うと?効果が薄い。
皆がタイミングを合わせるために、月に一回、1日に一斉に行うというのはどうだろう?
ご家庭にある余ったはがきが一枚でもあり、彼女への組織の対応におかしいと思うが、自分には何もできないと思っている人がいたら…、はがきを出してほし。"彼ら"の東京の総本部あてに。
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できることならば、組織内の良識ある女性有志が、彼女の思いを汲んで、自発的能動的にこの署名活動を展開してくれることを望みます。"彼ら"の多くは実は「まとも」である、と、僕は繰り返し書いてきました。この推測が事実であることを示してください。この推測が事実であるならば?なにも難しいことはないはずです。
そう思わない?Fさん。
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正直、"彼ら"が消滅しようが自滅しようが、興味はありません。最愛の人に会えれば、人生の邪魔をしないならば?自らの罪を受け入れ、咎と向かい合う勇気を示してくれるなら?"彼ら"がどうしようとどうなろうと、まったく興味はありません。常識的な人々が主導権をとり、正常な組織に時間をかけて変わってゆくのを眺めるのみです。そういうのわるくありません。
Fさん、どう思う?
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たぶん、かなり引っ張られると思う。
リセットできないと、自覚できない。
免疫がないと特に。
高校時代、君は人から「八方美人」って言われると、気にしていた。
でもこうも思う、そりゃあ、ガサツな女からみたら?そう感じるかもしれない、でもそれは「Fさん」に対する「やっかみ」であり、君が気にする必要のない「やっかみ」なんだと思う。気にすること自体が、すでにそうした「がさつ」な人の性格に、引っ張られている状態だったんだと思う。
連中は、君の「きれいな心」がまぶしすぎて、その輝きをつぶして、よごして、安心したかっただけなんだと思う…、ごめんね、こんなこと書いて。
でも、もう二度と後悔したくない。伝えられなくて後悔するようなことは、もう二度としたくない、そう、思います。
Fさんも、いろいろあると思う。心をかき乱す様々な罠が日常としてあるものと推察します。
でも君は自分の記憶を信じていいと思う。
大切な、君の中の「 」まで、連中にどうのこうのされるいわれはありません。
"彼ら"のういう「完璧な人生」が完璧な人生には、僕は思えない、そもそも「完璧な人生を送る必要など仏様でも望んでいない」と思う。
それは自分自身だけではない、自分にまつわる他の人の人生にも言える。
他人に迷惑かけたくない、他人の完璧な人生に水をさしたくないと、Fさんは考えるかもしれない。
しかし、そもそも完璧な人生など、この世に存在しないのです。
大切なのは、心の輝きです。
なにか言われたら?こう問い返せばいい。あなたの心は輝いていますか?輝く努力をしていますか?
あなたの言っていることは、ともに心の輝きを失えば何も怖くないと言っているようにしか聞こえない、と。
心を大切にして、前を向き続けてほしい、まけないで!がんばれ!
…Fさんの手紙、待っています。
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください