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第96話 解けない呪いはありません。

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)


〔12月7日分の記述〕

 Fさんへ。


 富士山登ってきました、自転車で。

 正確には「富士スバルライン」をロードバイクにのって登ってきました。

 いや、きつかった。


 なぜにそんなことをするのかというと?

 6/11に富士ヒルクライムという大会があるのです。

 今年は一万人参加するとか…、なんだかすごいです。


 実際に登ってみていろいろわかったことがあります。



 この日、僕はペダルの回転数を55~51回転に絞って登っていた。

 最大心拍数を越えないために、あえて絞っていた訳だ。

 しかし、これは絞りすぎということが、走り終わっての実感。


 このペースでは制限時間の3時間で登り切れない。


 最大心拍数に達しないよう絞ればいいわけで、ここは61回転くらいまで常時回していいと思った。

 70以上回し続けると息切れが始まることは経験上知っている。

 実際61回転まで回せる勾配だし、事実他の自転車乗りはその位回していた。

 次はもう本番なんだけど、次は61回転までペダルを回します。

 でないとタイムリミットオーバーになる。


 今回の練習で、上記の調子でゆっくり登ってしまったため、4合目に到達した時点で、タイムリミットまで15分になってしまった。

 あと15分でゴールせねば!とオーバーペースになってしまい、両太ももがおかしくなってしまう。

 故障まではしてないが、このまま無理をすれば、絶対に故障するという状態になってしまったのだ。


 たぶん、翌日の仕事など無視して、故障も承知で乗れば、走れたと思う。

 しかし、そうもいかない状況なので、故障しないようセーブして乗る。

 途中何度も足をついて休む結果になってしまった。


 結局タイムリミットまでにゴールできず、悔しい思いをしたわけです。



 今回の反省点は、前半回転数を絞りすぎたこと。

 4合目駐車場に到達した時点で、残り時間せめて45分は欲しい。

 2時間15分で4合目まで到達しないといけない。

 はたして61回転まで回転数を上げることで、対応できるのか?

 前半相当セーブしたのは事実なので、出来ると思いたいところです。

(あと一回練習して、その辺確認したいけど、スケジュールが許してくれません)


 それから、4合目から先、太ももがおかしくなりそうなとき、

「たぶん、テーピングがあれば、乗り切れる」

 そう、強く感じました。


 そこで、帰宅途中、スポーツ用品店で、該当する商品を購入しました。

 少し高めのものを買ってしまった。

 でも、試しにつけてみると、すごいいいです。しぜんと足が動く。


 あと、スマホをハンドルに付けてゆこうと思う。

 地図がないと、やっぱりペース配分は難しい。

 今回の練習でも、別に疲れていなくても立ち止まって、スマホで位置を何度も確認してしまった。

 あれも相当、タイムロスになってると思う。

 本番ではスマホホルダーをロードバイクに付けようと思う、別に禁止はされてないし。

 いつものナビは重いので使いません。



 あと、「下り対策」も重要。

 5合目は本当に寒い。だから防寒対策が必要。

 周囲には、大会も近い事もあり、多くのロードバイクがいる。

 下り対策に、大きな手袋や、レインウエアなんかを着ている。


 僕も実際下ってみると?

 手袋は必須アイテムです。寒すぎてブレーキが握れなくなる。

 ネックウォーマーもいるかもしれない。

 

 あと、以前、僕のルイガノはブレーキが一番ダメと書いたと思う。

 今回、富士スバルラインを下ってみて、実感した。他の自転車とブレーキの性能が違いすぎる。

 正直この自転車のブレーキはママチャリと変わりがない。

 このブレーキで下ると?ふっとんでいきそうで恐怖します。


 他の自転車は猛スピードで下ってゆく。たぶん、時速60キロはでてる?

(なぜなら、こちらのメーターが時速40キロ出てるのに、それをあっさりと抜いてゆくからだ40って結構速いと思うけど…)


 あとで自転車屋さんに確認すると?

 やはり上級モデルはブレーキの性能が違うらしい、軽い力で強くブレーキがかけれるという。

 実際腕がしびれてしょうがなかった。


 今回の件で、確信、というか、決意しました。

 今回の大会で、このルイガノに乗るのは最後にしよう、これが終わったら、上級モデルに乗り換えよう、と。

 このルイガノには思い入れもある。あちこち行ったし、いろいろ学んだ。

 あちこち傷だらけで、結構くたびれている。

 ギアも変えたりいろいろいじっきた。

 壊れてないから、まだ乗れる。

 でも、もう、こいつは限界だな、と、本当に痛感した。

 今現在、平地を走ることにはもう飽きてしまっている。

 次は坂道になると思うけど、もう、ルイガノの性能では限界です。



 6月11日の大会では、下りの際ペースカーが入るという。

 防寒対策さえしっかりしとけば、たぶんこのルイガノでもなんとかなるだろう…。

(腕のしびれ対策に腕に圧力をかけられるサポーターを注文しました、あとは当日、事故らないように注意して下ります)



 いや、富士山はまじですごいです。


 たぶん、ロードバイクに乗り始めた頃の実力では、登り切れなかったと思う。

 今は、タイムオーバーとはいえ、登り切れた。

 アスリートのまねごとをするデブとしては、まずまずだと思う。ルイガノで随分走り込んだ成果です。

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〔12月8日分の記述〕

 Fさんへ。


 上記「富士ヒルクライム」練習中に、こんなことがあった。

 昨日は、たくさんのロードバイカーがいた。

 大会も近い事もあり、多くの人が練習に来ていたのだ。


 「富士スバルライン」の料金所前の道を登っていると?

 後ろから数台のロードバイクに抜かれた。


 追い越していった集団の一人が、僕に気が付いたらしい。

 でも、当然、全然知らない人だ。


 会話が聞こえてくる。

「知り合い?」

「…ううん、違う」と。



 富士スバルラインに侵入し、超スローペースで登っていると、三合目の看板があった。

 停車し、看板の前に自転車を置いて、記念撮影をしてみた。初めて来たんだから写真くらいほしい。


 すると、対向車線の下りのロードバイクの人から、こう叫ばれた。

「まださきはながいぞ!」と。

(この時は、素直に受け取ったが、実際、僕が下っているとき、同じポイントで、同じように記念撮影している人がいて、別に咎められるような行為ではないんだなと感じた)



 以前、ロードバイク仲間でも作りたいと思って、集団で走る誘いに応じていったことがある。

 他の人はそうでもないけど、主催者の人の、えらいきつい態度に面食らった記憶がある。


 ルイガノに乗っている人は少ない。

 "彼ら"の中の、ロードバイク乗りの中で、この特徴的な自転車に乗っている奴はターゲットだ、と浸透しているのだろうか?

 富士山周辺は、富士五湖サイクリングとか何度もしている。

 僕の出没地点にいる、"彼ら"には浸透しているのかもしれない。


 以前この小説内に書いたと思う。

 本当に、何千人単位の動員がかけられたようで、その何千人が、僕一人をターゲットに威圧してくるのだ。

 あの当時の名残りが、いまでもあるという事だろうか?


 こんな事も思う。

 じゃあ、今回富士ヒルクライムで、ちゃんと完走したら?

 そうした人らの心理も変わってくるのだろうか?と。


 Fさん、君が頑張っていると思えば、僕も負けるわけにはいきません。

 これからも頑張って生きてゆこうと思うます。


 Fさんは素敵な女性です、すべてを正常化することは不可能かもしれない。

 でも、大切にしている「」を守り抜くことは、誰にも邪魔されなくていいと思う。

 相当な抵抗があると推察します。

 でも君は圧倒的に正しいのだから、前を向き続けていいんです。

 負けないで、がんばれ!


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〔12月9日分の記述〕

 Fさんへ。


 今日は本当は2017年6月7日です。

 今日は一時的に日経平均が下がりそうな話題が出ているようです。

 それに合わせていろいろしてみました。

 果たして?うまくいくかどうか?

 少し楽しみです。


 Fさん、不倫だなんだと言われてる?

 わからないけど、もし、そうなら?

 こう言い返せばいいと思う。


「私は、すべてを正常化したいだけなの、いままでが異常な状態だったのよ」と。

「あなたが、不倫というその姿も、正常なものではないわ、異常な姿よ」と。

「どこをどうとったら、そういう異常な考えになるのかわからないわ」と、言えばいいと思う。


 ポイントは「…どうしてそうなるのか、わからないわ」と言うところ。


 どうしてそうなるの?と言い返しては、劣勢に立ちます。


 全てが「正常化」するというのは、この20年を無かったことにするのとは「違います」。

 この20年の異常な状況を、可能な限り、本来あるべき「正常な状態に「正常化」」することです。


 そこのポイントを、ズレずに言い続けることが、ポイントかもしれない。


 ごめんね、Fさん、こんな事しか書けなくて。

 君が本来、優しい性格の人だと知っています、こういう事はできれば避けたいと感じる事も知っています。

 それでも、君が、筋を通すことを望むならば、最良の選択であると、君に伝えます。


 負けないでほしい、がんばれ!

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〔12月10日分の記述〕

 Fさんへ。


 昨日、朝マックしました。朝食をマクドナルドでとった。

 移動手段は自転車で、食べ終わると駐輪場へ向かった。


 すると数メートル先に、ダイドーの自動販売機がある。


 この場所は仕事をするようになって、何度もきているし、この自動販売機も、利用したことはないが何度も見ている。


 しかし、このちょっと先に「六所神社」があり、そこが、あの「長い階段のある神社」であると、気が付いてからの意識で見ると?


 このダイドーの自動販売機に対して、急に記憶がよみがえる。



 あの夏祭りの日、僕と君は、御殿場線を使い戻ってきて、徒歩移動した。

 あの変な車におびえた君は、「いい場所があるの」と僕を「六所神社」へ案内した。


 2人で階段を上り、死角となる場所に座った後、こう記憶している。

 すぐそこに、自動販売機があって、真っ暗な中、唯一の灯りになっていた、と。


 そこで飲み物を買って、君の隣で飲んだ記憶がある。


 そして、その自動販売機はたしか「ダイドー」のものだった。

 

 確信する「ああ、この場所で間違いがない」と。



 この後、変な母息子づれがきて、僕らの邪魔をした。

 僕が場所を変えよう、と言った時、君はこう言った。

「どくのは向こうよ」と。


 今なら、あの時の君の気持が、痛いほどよくわかる。


 連中はしつこい、究極のカルトです。遠慮していては負けてしまう。

 手加減する必要は「まったく」ありません。

 君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。

 連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。

 あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。

 負けないでほしい!がんばれ!


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〔12月11日分の記述〕

 Fさんへ。


 これは実験的記述です…


 今の職場の三階に、前の職場で少し顔を知っていた程度だけど知り合いがいた。

 先に退職して、ここに勤めていたのだ。

 最初は、まあ、久しぶり。みたいな対応をしてくれていた。


 しかし、数日もすると?

 急に敵愾心をあらわにして、なぜだか疑問だった。


 "彼ら"なんだろうか?

 とか思わなくもないが、なにぶん別フロアなので、あまり接触がない。

 ただ単に、忙しくていらいらしているだけかもしれない、介護の職場では、若干壊れかけている人って結構日常的にいるから。


 しかし、先日話すと?

 あきらかに、心を通わすどころか拒絶する対応をしてきた。


 "彼ら"なのかなー。


 どう接したらいいか迷うところです。


 とりあえず、「なんか知らんがイライラしている人」という「設定にして」接してみようと思う。


 Fさん、どう思う?

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〔12月12日分の記述〕

 Fさんへ。


 「六所神社」こと「長い階段のある神社」での記憶で思い出したことがある。

 石段に座る際、座る位置に君がものすごいこだわったことだ。


 最初君は僕が完全に外から隠れる様、座ることを勧めたような気がする。

 しかし、座ってすぐに、君自身が隠れたほうが、見つかりにくいと思いなおし、2人位置を入れ替え様な気がする。

「こうしたほうがいいでしょ」か、もしくは「私がこうして隠れたほうがいいでしょ」とか言ったような気がする。

 事情が把握できてなかった僕は、当時全くわからず、戸惑ったような…、そんな記憶が、ぽんと浮かんできた。


 あの時は暗くてわからなかったが、昼間あの場所に行ってみると?

 たしかに、あの場所には、1人しか隠れられない。


 あの場所は、当時の君の秘密の場所の一つだったという事なんだろうか?


 誰にも見つからない様、あそこに隠れて過ごす、高校時代の君の姿を思い描く僕のイメージは、実際の君の高校時代のすごし方と、どのくらい差異があるのだろうか…。


 もし、そんな過ごし方をせざる得なかったとしたら?


 僕は"彼らに"「連中どうかしてる」と言う。


 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。

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〔12月13日分の記述〕

 Fさんへ。


 先日、富士ヒルクライムに参加してきました。

 結果は、第二関門でタイムアウトを食らうという、残念な結果になりましたが、四合目までは登れたわけだし、タイムアウトと言っても5分オーバーという事なので、ここは前向きに考えて、また来年につなげたいと考えます。


 5月6月は忙しく、ろくに準備している余裕がなかったのも事実。

 先日、富士スバルラインのヒルクライムを試走した後、隣町で座学に参加している時、唐突にこう思ってしまった。


「新しい自転車、買おう。このまま座学が終われば、自転車屋さんの閉店時間前に買うことができる」と。


 新しい自転車でいきなりヒルクライムに挑戦するのはかなりの冒険だが、あの下りの恐怖を考えると、買ってしまおうと思ってしまった。


 

 結果、新しいロードバイクを買ってしまいました。

 お値段はルイガノが2~3台買えるほどの金額。

 しかし、買えなくはない。

 前々から欲しいブランドのものがあり、買ってみることにした。


 翌日も仕事で、しかし、どこかで試走しないといけないと思い、雨の中、仕事終わり、自宅から修善寺までサイクリングしてみた。

 乗ってみての感想は「すごい」の一言。

 全てがルイガノの上を行く性能。

 普通に漕いでも時速にして平均3キロ/h速い。

 車体も軽く、操作もしやすい。挙動もきびきびしている。


 これに乗って、幸原で信号待ちしていた時、高校生がこちらを見てこう言った。

 男子高校生A「ん?ロードバイクもどき?」

 男子高校生B「…いや、わかんない」


 普段からルイガノに乗っている時、ロードバイクもどきに乗ってるとか言われていたんだろうか?

 "彼ら"はいろんな手段で、こちらのしていることに文句をつけて、変な噂を吹聴する傾向がある。


 その翌日は夜勤で、夜勤明けには数時間仮眠した後、山梨県まで移動し、エントリーを済ませないといけない。

 実は大会当日に「当然」エントリーできると思い込んでいた。

 しかし、ギリギリになり、大会案内をよく読むと?

 大会前日までに現地へ直に行ってエントリーを済ませないといけないと書いてある。

 たまたま前日が夜勤明けだったから対応できたけど、普通の勤務だったら完全にアウトだった。危なかったです。


 しかし夜勤明け、長距離ドライブは危険は危険。

 そこで、明けで有料道路は使わずに移動、途中コンビニで2時間ほど仮眠をとり、なんとかエントリー場所までこれた。


 運営サイド指定の駐車場につくが、あるはずのバスがない。

 駐車場の人に聞くと「私たちもわからなくて確認中なんです」という状況、しかし、丁寧な対応をしてくれたのは好感がもてた.もてた.


 ざっくりいうと、毎年参加している人なら支障はないが、今年初参加の人間には、かなり不案内な状況だった。


 それでもなんとかエントリーをすませ、その日の宿へ向かった。

 夜勤明けで、長距離移動で、翌日本番だから、もう、泊まろうと思ったのだ。


 急に探して泊まれるかなと思ったが、山中湖で安いペンションを見つけることができた。


 宿で、改めて大会案内を熟読する。


 仕事が忙しく、熟読してなかったのだ、翌日どこに集合するか?いつ出発するかすらわからない状態。


 そこで、はじめて下山袋の存在を知る。


 下山用荷物を入れて、大会本部に預けると、五合目で受け取れる仕組みだ。

 例えば、温かい飲み物を保温できる水筒に入れて、下山袋に入れておけば、ゴールしたあと、寒い五合目で温かい飲み物が飲めるというわけだ。もともとは下山時に汗をかいた衣類を着替えて、防寒具をつけて安全に下山するための措置で、ヒルクライム時に荷物を持たずに済む工夫だ。


 わかっていたら水筒持ってきたのに、と、ここで後悔する。

 一応、防寒具も持ってきていたので、これを着替えとともに下山袋に入れた。

(着替えていいと知っていたら、サイクルウエアをもう一式持ってきていたのに…、準備不足が顕著に出てます)



 当日、3時発でペンションを出て、会場へ向かう。

 夜間ドライブし、指定の駐車場へ。


 多くの誘導員がいて、もう多くの人が来ていた。


 僕も車を停めて、自転車を用意する。

 自転車は夜勤入りの時からもう車に積んで準備しておいた。


 しかし、買ったばかりの自転車。

 細かい調整などまだできていない。

 一応ルイガノも持ってきていて、その気になれば、乗りなれたルイガノで大会に参加することもできる。


 今にして思えば、ルイガノで出ていれば、タイムアウトは食らわなかったと思うが、この時は、結果として間違った判断をして、新車の自転車を選んでしまった。この自転車はルイガノよりも軽いから大丈夫だろう…と考えたのだ。


 以前書いたけど、ルイガノのスプロケットは(後輪のギアは)32トン出せるように変えてある。

 今回の新車のロードバイクは27トン。スプロケットを変えている暇はなかったのでそのままだ。

「たぶん、いけるだろう」

 そう思ったが、実は、ここが最大の誤りだった。



 スタートして、計測地点を超えると、皆猛ダッシュをかけだした。

 今回は回転数を上げて挑むつもりでいたので、周囲に合わせて回転を上げる。

 ギアが27トンしかないから、このギアで周囲と同じ回転数を維持した場合?どうなったか?


 あっという間に、最大心拍数に達してしまい、息が続かなくなってしまった!


 このままでは呼吸困難で即リタイアになってしまう!

 さすがにそれは恥ずかしい。


 クールダウンするため停車し、自転車を下りて心拍数を整える。


 周囲ではえ?ここで?という冷ややかな目線がこっちにむかっているのがわかるが、知ったことではない。


 心拍数が平常値に戻って自転車をこぐと?

「ああ、大丈夫、まだまだいける、クールダウンの判断は間違っていない」と勇気づく。


 しかし、ここで27トンしかないギアが、負担になってきた。

 たぶん32トンあったら問題ない坂で、足が続かない局面が何度も来る。

 仕方ないので、漕いでは休みを繰り返す。

 27トンのギアではやはり合って無いらしく、走り出すと何人も抜く結果になるが、しばらくすると足をついて休む結果になり、抜かした人に抜き返される、という事を何度も繰り返した。

 無理をすれば乗っていられなくはない。

 しかし、四合目から五合目までの区間が一番きついのは知っているので、足を温存しておきたかった。

 だから無理をせず、温存しながら登ったのだ。


 第一関門には10時15分についた。

 タイムリミットは10時30分だったのでまずまずだ。アスリートの真似事をするデブとしては。


 しかし、ここでまた事前の準備不足が出てくる。

 事前に資料をよく読んでいなかったから、次の第二関門のタイムリミットは11時30分と思ってしまったのだ。

(本当のタイムリミットは11時05分)


 完全に勘違いしていた僕は、タイムリミットを目いっぱい使って、休みながらゆっくり登り、最後の最難関の四合目以降に挑むつもりだった。


 第二関門に近づくと太鼓の音が聞こえてきた。

 手元の時計を見ると?11時30分まで30分も余裕があった。

「思ったより早く着いたな、まだまた余裕だ」とゆっくり登っていた。


 で、実際に第二関門につくと?

 おじさんが手をバツの字にして「タイムアウト!」と告げたのだ。

 到着時間は11時10分。5分間に合わなかった計算だ。


 「タイムアウト」と言われて、思わず聞いてしまった。タイムリミットって何時ですか?と。


 完全に事前の資料読みを間違えていた訳です。

 四合目から先の難関を登るため、足を残していたので、実はまだ全然走れる!

 ものすごい、消化不良のまま!僕の富士ヒルクライムは終わってしまいました。


 翌日は勤務日で、普通に仕事をした。

 足に余力を残していたおかげで、仕事に全く支障がなかった。筋肉痛も全くない。


 自分が悪いんです、いくら忙しいとはいえ、第二関門のタイムアウト時間を間違えていたんだから。

 しかし、くやしい!


 来年、絶対完走して、参加賞のブルーリングを手にします!



 まあ、今年初参加で、いろいろ勉強になったこともたくさんあります。ここは前向きに考えないと。

 まずはピンディングについて。

 これは足とペダルを固定するもので、僕はいままで怖くて使ってこなかった。

 しかし、坂道ではこれは絶大な効果が出るというのが、今回の大会でよくわかりました。

 ペダルと足が固定されているという事は?ペダルを引き上げる時も車輪に力を伝えられるわけで。足を下す力と、引き上げる力と、2つ使えるわけで。その分車輪に多くのパワーを伝えることができる。

 富士ヒルクライムのような、極限に近い環境では、この装備のあるなしは、大きな差になる。そう感じました。

 僕もピンディングをいよいよ導入しようと思います。


 ブレーキレバーの調整も必要で、平地では感じなかった違和感が、富士山の下山時には大きく感じることになった。

 もっと自分の手にあった調節を、時間をかけてしないといけない。


 後輪のギアも(スプロケット)も32トン出せるものに変えようと思う。

 やはり僕の実力では、大きなギアは必須アイテムのようです。


 あとは、太もも鍛えないといかんなと痛感しました。

 ヒンズースクワットでも毎日やらんといかんだろうか?


 まあそんなわけで、いろいろありながらも、楽しんだように思います。



 Fさん、元気にしていますか?

 これは、いままで書いてこなかったこと…。


 2人で神社で待ち合わせをして、僕らは週に一回必ず会った。

 雨が降ろうと、風が吹こうと、必ずだった。

 君は、一度もすっぽかしたことがなく、必ずいてくれた。

 僕が後からついて「待った?」と言うと、「ううん、今来たとこ」といつも気を使ってくれた。

 当時、君が本気で自分を好きでいると知らなかった僕は、いつも不思議でしょうがなかった。

 疑問は時間が解決してくれる。そう信じていた。


 君は唐突にこういうときがあった。きょうはいいよ、と。


 毎回ではない。言わない日の方が多かったように思う。


 そして終わると、まるでありがとうと言わんがばかりに、感謝して僕に言うのだ。「…やってほしかったの」と。


 どうしてそんなことを言うんだろう?

 よくそう思った。


 こんな妄想も思い浮かぶ。


 いやな男にそうされた後には、好きな人にそうしてもらって、嫌な思い出を打ち消したかった、とか。


 ただそういう事が好きな子なら、毎回そうしてというと思う。

 でも違った。


 違ったからこそ、そんなことも思ってしまう。


 事実はわからないけど、どうだったのか…。


 こう思います。「連中どうかしてる」と。


 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


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〔12月14日分の記述〕

 Fさん。


 ごめん、いろいろ書いて。

 でも今までのように後悔したくない、あの時あしておけばよかった、と思いたくない。


 Fさんなら、大丈夫。

 そう信じています。

 君の中の強さを僕は知っているからです。

 本当の強さを。



 たぶん「連中は」いろいろ言っているだろうが、「こういう」結論には、言わない限り絶対たどり着かないだろう。なぜなら?"彼ら"とは?「真実」から「目」を「そらし続ける」よう教育されて育っているからだ。「○○さんが言うなら、その通り」が"彼ら"の判断基準だろう。違うだろうか?



 この問題は「 」さんのセックススキャンダルなんです。


 そして、こんなクズたちをなぜ養護しなければいけないの?

 という暗黙の疑問が渦巻いているはずです。


 これが「そういう問題」であるなら、答えは明白で単純です。


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。


 これは、おそらくこのタイミングですか言えないと感じました。


 こう思います。「連中どうかしてる」と。


 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。

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〔12月15日分の記述〕

 Fさん、今日は雨です、でも久しぶりの休日。

 車の水垢が気になってきていました。前の車はシルバーだったから気にならなかったんだけど、今の車の色では気になってすようがない。

 カーシャンプーでは落ちないので、解決策をネット検索。

 原因は油汚れらしく、食器用洗剤が最適とある。

 よしっ早速!と思っていたら雨です。


 まあ、水垢が本当に食器用洗剤で落ちるか?試すくらいはできるけど。


 今、PCで作業しています。

 完成した漫画をデジタルデータにするためです。

 漫画賞に応募するために。昔はデジタル原稿は評判よくなかったけど、今は主流みたい、時代は変わりました。(そもそもデジタル原稿の評判がよくなかった原因は?デジタル効果を(エフェクトやぼかしなど)どの作家も多様したことが原因だと思う、同じようなソフト使っているから、作家の個性が均一化される原因になった。それにそもそも編集者は、絵が描けないからこそ、学に劣る漫画家に一目を置いてくれるのであって、誰でもクリック1つでできる加工を喜ばなかった)

 最近のデジタル漫画はその辺「進化」していて、一昔前みたいな稚拙な感じは消えている。

 

 完成原稿をプリントアウトすると?もう自分の作品でない感じがする。

 セリフも活字にされ、ちゃんとトーン処理もされ、違う誰かの作品を読んでいるような感覚になる。自分で書いたのに。


 …と作業していると、インク切れになってしまった。

 買いに行かないと作業ができない。


 出かけると集中力が途切れてしまう。

 だから今少し作業をして、あとは、しばらくほっておいた部屋の片づけ。

 模型作りと、トロンボーンの練習もやろうと思う。わりと忙しい。


 中国ドラマ「孔子」の中に、こんなシーンがある。

 自分の国の竹簡(紙がない時代の古い書)が状態がわるく、他国へ失われた文献を見に行くことになった孔子こと「孔丘こうきゅう」。

 そこで待っていたのは「孟子」。

 年老いて、記憶や知識も多く失われていたが、大事な書物だけは膨大な量、失われない様、保管管理してきた。いつかくる誰かに託すために。

 膨大な知識もため込むだけでは、ただの人間図書館になるだけにすぎず、世に役立てなければ意味がない。しかし、それは誰にでもできる事ではない。


 自分は君のような人間を待っていたのだと。



 孟子には足元にも及ばない。

 頭のいい人のまねごとをするのが精一杯。


 僕も待ち人を待つ心境です、いつか来るその人を、いつでも迎え入れられるよう、毎日生きようと思います。



 昨日、こんなことがあった。

 車で狭い道で信号待ちをしていると。

 性格のよさそうな男子高校生が、顔に手をやって、こっちを見ながら横を通り過ぎる。

「もし"彼ら"なら?このあとスマホを取り出すんだよな…」

 と思い、バックミラーでその姿を見ていると?本当にスマホを取り出して、何か操作を短くして、すぐにしまった。

 そして、道を引き返し、また僕の車の脇、反対側の脇を通り、自分が本来曲がるはずだった道へと入っていった。

 悪意ある顔には全く見えない、非常に好青年に見えた。


 Fさん、どう思う?

 やっぱ連中どうかしていると思う。

 ああやって気がついたら?自分で物事が判断できる歳になったころには?もうどっぷりカルトの犯罪行為に浸かっていて、引き返せないし、離れられない状態になっていくのだろうと思う。

 それが「布教の成功のセオリー」ならば?

 やめられないのはわかるが、少なくとも、善良な市民を巻き込むのはやめてほしい。


 たぶん、Fさん。

 今現在も、高校時代のFさんと同じ立場にいる若い子は、おそらく全国にかなりいると思う。

 皆、声に出せないでいる。

 誰かが風穴をあけていいと思う。

 そして、その風穴を開ける行為は、かならず多くの賞賛を受けるはずだ。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。



 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

 


 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)

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〔12月16日分の記述〕

 Fさん。


 「雨が降らなければ虹は見られない」


 ハワイのことわざだそうです。


 こう感じた。

 つらい経験をしたからこそ見れる虹もある…と。



 正直、市川海老蔵さんは嫌いでした。

 しかし、もらい泣きしてしまう。

 大切な人を失う気持ちは、万人みな同じと感じてしまう。


 いつか見れる虹を、2人で信じられたら…。


 そんなことを思う、雨上がりの今日です。

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〔12月17日分の記述〕

 Fさん。

 今日は本当は2017年6月27日です。

 夜勤なので午後三時過ぎ、家をでてコンビニによってから仕事場へ向かいます。

 明日夜勤明けは雨みたい…。

 最近、夜勤明けは、海岸でエアガンを使って射的をするのがマイブームなのだけど、さすがに無理っぽい。大型入浴施設でサウナにでも入ろうかと考えています。


「ゴルディアスの結び目/Gordian Knot」ということわざを最近知りました。


 きっかけは、テレビ東京の「モーニングサテライト」を見ていた時に「ゴルディロックス相場」なる初めて聞く単語が気になり、ネット検索したのがきっかけ。

 ゴルディロックス相場とは、童話「三匹の熊」に登場する女の子ゴルディロックスの名前に由来し、緩やかな経済成長を指している。しかし、物語の通り、安定は長く続かない。という意味らしい。


 この言葉を検索していると?

 似ているけど全然意味の違う言葉、「ゴルディアスの結び目/Gordian Knot」ということわざを発見した。これはハリウッドの映画業界用語で、複雑化した映像技術をだれか簡単に一刀両断してくれないか?という現在の映像業界の状況を揶揄して言われているらしい。


 「ゴルディアスの結び目/Gordian Knot」ということわざ自体は、以下の通りだ。

(以下転記)


「ゴルディアスの結び目」とは、”Cutting the Gordian Knot”に由来する西洋の諺である。かつてフリジア国のかつての国王ゴルディアスが、牛車を繋いでいた非常に複雑な結び目をほどいた者こそが後にアジアを支配するであろうと予言した。結び目をほどけないまま大勢の挑戦者が項垂れた。そこに、かのアレクサンダー大王がフリジア訪問時に、剣でその結び目を一刀両断にして解いたという。やがてアレクサンダー大王として広大なアジアを統治したことは言うまでもない。まさに混濁する映像業界テクノロジーの現状を形容したもの。様々な製品とワークフローが混在し、すぐに次々と出て来る新たなテクノロジーにユーザーは翻弄され、現業に追われるプロにとってこれらは複雑な結び目となってしまう。なかなか明快な解決策が導き出しにくい映像制作業界の現状において、誰がアレクサンダー大王のような解をもたらすのか?

 (転記終わり)


 Fさん。

 たぶん現在の「この」状況は複雑に絡み合ってほどけない「結び目」のようになっているだろう。

 一刀両断する「なにか」が必要なのだと思う。


 Fさん。もし、戦う相手が目の前にいたら?

 上記の「ゴルディアスの結び目」のいわれを読み上げて、こう迫ればいいと思う。

「あなたに、アレキサンダー大王になってほしいの」と。

 (女の子にはわからないかもしれないが)言われた男は、悪い気がしないと思う。



 君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。

 連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。

 あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。

 負けないでほしい!がんばれ!


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。



 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

 


 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)

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〔12月18日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は夜勤明け休みで家にいます。

 新車のロードバイクを自転車屋さんに持っていき、いろいろ手を加えてきました。

 ピンディングペダルを導入し、スプロケット(後輪のギア)も交換。

 ブレーキレバーも調節してもらったので、とりあえず、一応の整備完了です。

 次回の休日は余裕があるので、どこか走りに行きたいところです、晴れるといいのだけど。

 はじめてのピンディングペダル(足をペダルに固定する器具つきペダル)なので、まずはそれに慣れるのが課題です。適度に高低差があり、走りなれている河口湖周辺がベストかもしれない…。


 今日ニュースでこんな話を聞いた。

 ある格安航空会社で、車いすであることを理由に、搭乗拒否をされたという話だ。

 飛行機に乗る階段が登れないからというのが理由だ。


 結論から書くと、こう思った。

「文句を言った結果として、改善があるんだ!」と。


 ニュースを見ていると?いろいろ疑問点もある。

 車いすの人は数日前に、自分か車いすであることを申請してほしい、と格安航空会社は表記しているらしい。格安航空会社はいろいろ切り詰めて営業している。事前に行ってくれないと対応が困難なのだろう。しかしこの乗客の方は、当日いきなり言ったために大変なことになったようだ。

 行きの飛行機ではなんとか現場で工夫して事なきを得たらしいが、帰りの便でトラブルになったらしい。帰りの便は都会でなく地方空港、現場レベルの工夫も限界があったのかもしれない。


 この乗客の方が事前に問い合わせていれば済む問題で、この乗客の人も落ち度はある。


 どっちもどっちだ。

(自分だったら?自分にも落ち度はあるから、文句は言わないと思う)

 …だが、この話、まだ続きがある。


 文句を言ったことにより、会社側の改善が見られたのだ。

 人力で車いすの人を運べる「ストレッチャー」がすべての便に装備されるという。

 車いすのまま階段を登れる「昇降機」も導入するという。


 この乗客の方にも落ち度はある。


 しかし、結果として、問題が改善され、多くの人の利益につながった。


 こういう文句なら、例え自分に落ち度がいくらかあろうとも、言った方がいいのだな、と強く感じました。



 Fさん、こんな事も思う。

 あの神社で2人きりでいる時、僕が他の男でも言いそうなことをいうと、君はちょっと怒ってこう言った。

「それ、他のひとにもいわれた!」と。


 明らかに、他の男のようにしないでほしいという意思表示だったと思う。

 他にも思い当たる点はいくつもある、詳しくは書かないが、他の男に優しく扱われてこなかった事を印象付ける記憶がいくつかあります…。



 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。



 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

 


 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)

 君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。

 連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。

 あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。

 負けないでほしい!がんばれ!

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〔12月19日分の記述〕

 Fさんへ。


 とりあえず懸案(=問題とされながらまだ解決がつかない問題)だった創作漫画の件はひとまず落ち着きました。久々の完成原稿です。

 完成させた勢いで、今日より次回作に取り掛かります。

 今日の本当の日付は、2017年7月4日、ちょうどアメリカの独立記念日ですね。

 この日付から何日で次回作を完成まで持っていけるかが、次の課題です。


 次回はスチームパンク風でいきます。

 このスチームパンクという言葉、初めて聞いたのは高校生の時だった。

 当時、高校で友達のいない僕は、小説ばかり読んでいて、当時最新鋭だった海外SFのスチームパンクに接する機会があったのだ。

 いまでこそ、このジャンルある程度の知名度があるが、当時は珍しかった。

(…タイトルは覚えていない、たしか時計職人の息子が、父親の造った機械をめぐって、謎の集団や怪人とやりあう話で、実はその機械は、地球を破壊する装置の制御装置で、魚人の技術がつかわれているとかうんぬんとか言う話だったと思う。機械は主人公である息子の脳波を基準に動いており、父はどんなことがあっても脳波の乱れない息子がほしくて、一番愚鈍な女性と結婚したという真実が知らされる。それをしった主人公は自分が脳波をかき乱せば、装置は狂って計画はとん挫すると悟って…、みたいな話。覚えているのはそれだけ)


 とりあえず、自分の初期衝動ファーストインプレッションを動かす事には成功していると思う。

 あとは僕の感性をつかさどる部分が、どんなネームを展開させるか?

 そして理性をつかさどる部分が、このイメージをちゃんと最後まで導くことができるか?


 たぶん、天才というやつは、この作業を苦も無く楽々とこなせてしまうのだろう…

 しかし、凡才の僕は、トライ・アンド・エラーを繰り返して、ようやくなんとかやっている感じだ。

 しかし時間がかかるところは克服できていない、今の課題はそこです。

 幸い、連休なので、休日めどがつくまで作業にかかろうと思います。



 昔よりは、進歩した自分がいると、信じたいところです。



 最近、バイアスに変化を感じます。

 久しぶりに、見ず知らずに人に、穴が開くほど顔を見られたことがなんどかあった。

 しかし、以前と目線が違う。威圧の目線ではない。

 さげすみのそれでもない。

 強いて言うなら、上から目線でない、同じ目線から、よくやれるよなー、応援はしないが攻撃もしない、みたいな目線。


 いままでと明らかに違うものだ。


 攻撃する人も今までと違う、今までは攻める側の人という感じで、威圧してきていたが、なんだか守る側の人、見たいな態度で威圧してくる。

 ついさっきも自転車に乗ったおじさんが、頭に手をやっていたので、鼻をこすって返したら、今度は唾を吐いた。しかし、今までだったら?僕の方に向けて唾を吐くのが通例だったのに、僕の方を向かずに吐いた。小さなことだけど、なんか、空気が変わった感じを受ける多少は罪悪感を感じてくれているのだろうか?なぜ、自分たちがいままで守っていた人物が、性犯罪者と気が付いて、空気がかわったと思いたい。いや、断言はよくないな、理解できない事実の前には、なにか欠けた事実が存在するものです。そのかけた事実がわからない以上、結論に達することはない。あくまで、僕の感じる印象の範囲内での事だ。


 "彼ら"の大多数は「実は」まともな人たちだ。

 一部役員が強烈なカルトであるにすぎない。


 多くのまともな人なら、性犯罪者を擁護する運動などに加担したいなどと、普通は思わないものだけど、どうなのだろう。それでも威圧してくる人は、熱心に洗脳されている人という事なのだろうか…




 Fさん、こんな事も思う。

 あの神社で2人きりでいる時、僕が他の男でも言いそうなことをいうと、君はちょっと怒ってこう言った。

「それ、他のひとにもいわれた!」と。


 明らかに、他の男のようにしないでほしいという意思表示だったと思う。

 他にも思い当たる点はいくつもある、詳しくは書かないが、他の男に優しく扱われてこなかった事を印象付ける記憶がいくつかあります…。



 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。



 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

 


 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)

 君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。

 連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。

 あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。

 負けないでほしい!がんばれ!

 

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〔12月20日分の記述〕

 Fさんへ。

 今、ナショナルジオグラフィックチャンネルで放送された「ジーニアス 世紀の天才 アインシュタイン」というドラマを見ています。


 この中に、こんな一説が出てくる。


 スイスで、ようやく理解者に巡り合えた青年アインシュタインがその人と会話する中で出てくる言葉だ。

「若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。」


 ニーチェの言葉だという。

 ニーチェに関しては、ウキペディアにこう書かれている。

(以下転記)

フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェは、ドイツの哲学者、古典文献学者。現代では実存主義の代表的な思想家の一人として知られる。古典文献学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・リッチュルに才能を見出され、哲学教授職を希望しつつも、バーゼル大学古典文献学教授となり、辞職した後は在野の哲学者として一生を過ごした。

(転記おわり)


 ちなみに「実在主義(=実在論)」については、唯物論とともに、以前この小説で書いたと思う。

 フルーツの話、覚えているかな?


 生物学的には?

 フルーツというものは存在しない。

 スイカは野菜に分類されるし、リンゴは果実に分類される。

 しかし、フルーツというカテゴリーにおいては、スイカもリンゴも、同じフルーツだ。


 唯物論は目に見える事、実験で証明されたことのみを真実とする考えで、この考えではフルーツという概念は否定される。

 しかし、人間が考え出した「フルーツ」という概念は、科学的に証明することはできないが、確かに存在し、人間の文化に浸透している、こうした目に見えない、自然科学で証明できない概念を考えるのが実在論だ。


 僕は以前こんな事を書いたと思う。

 唯物論の視点に立てば、人間は確かに不平等だ。

 しかし、実在論の視点で見れば、正義や理想は存在し、人間が平等であってほしいという理想もまた、確かに存在する…と。

 正義や理想は、科学的に証明できない、唯物論では語ることができない哲学なのです。



 もし、君の目の前に、戦う相手がいるならば?

 上記ニーチェの言葉を伝え、こう言えばいいと思う。


「ニーチェは100年近く前に、もうすでに、あなたのように堕落した人間の出現を、預言していたようね」と。


 たぶん、Fさん。

 今現在も、高校時代のFさんと同じ立場にいる若い子は、おそらく全国にかなりいると思う。

 皆、声に出せないでいる。

 誰かが風穴をあけていいと思う。

 そして、その風穴を開ける行為は、かならず多くの賞賛を受けるはずだ。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

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〔12月21日分の記述〕


 皆さまへ。

 もしFさんがか弱くなったと感じる人がいたならば?


 それは弱くなったんじゃなく、今までが無理をしていたのであって、本来の彼女に戻ったのだと、そう伝えます。

 しかしながら、Fさんの芯の強さは、変わることがないと、僕は信じています。


 これからは、その真の強さを、正常な姿で使えばいいだけのことなのだから。


 Fさん、負けないでほしい、がんばれ!  

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〔12月22日分の記述〕

 Fさんへ。


 松居一代さんのニュース。

 この小説を読んでる読者なら?

 当然のごとく"彼ら"の仕業では?と思うところだろう。

 少しでも世間の人に知ってもらえるよう、ハッシュタグでもつけてみようか?


 #松居一代 #ブログ


(#(=ハッシュタグ)とは、若い人なら常識と化したが、意外と年齢層が上の人は知らなかったりするやつ。これを付けると、検索に引っかかりやすくなるらしい、たぶん)


 僕は、過去何度も書いた。

 ルールのルールを破ってはいけない、と。


 "彼ら"と戦ううえで、これは絶対条件だ。

 でないと、松居一代さんに対する何も知らない一般人の印象と同じものになってしまう。


 松居一代さんは、ああいう対応をしても自分の信用を落とすだけで勝ち目がない。

 やるなら?集団ストーカーを専門で扱っている、探偵会社に身辺の捜査を依頼すべきなのだ。


 この戦いで重要なのは?

 "彼ら"など、この世に「存在しない」という前提で、戦う事なのだ。


 例えば?

 もし相手が、性犯罪者なら?

 例え、"彼ら"など、この世に「存在しない」という前提でも戦うことができる。


 法律的には、難しくとも、倫理面で戦える。

 高校時代の想いを告白したら、相手を倫理面で追い込めるからだ。


 なぜ、急に目が覚めたか?ときっと問われるだろう。

 その時は、信仰心を失ったと同時に、目が覚めたと言えばいい。

 "彼ら"の表の顔の宗教は、公のものになっているので、例え、"彼ら"など、この世に「存在しない」という前提でも、公になっている部分は問題なく主張できる。


 松居一代さんにはこうしたアドバイスをする人はいないだろう。

 いくらネットで逃げ回っている現状を告白しても、何もならないし、明らかに間違った相手を敵として認識している様子も、見ていて痛々しい。

 世間的には、気が〇〇〇という扱いになっている、あれでは長く戦う事は困難だ。

 僕は、過去何度も書いた。

 ルールのルールを破ってはいけない、と。


 "彼ら"と戦ううえで、これは絶対条件だ。

 でないと、松居一代さんに対する何も知らない一般人の印象と同じものになってしまう。


 たぶん、Fさん。

 今現在も、高校時代のFさんと同じ立場にいる若い子は、おそらく全国にかなりいると思う。

 皆、声に出せないでいる。

 誰かが風穴をあけていいと思う。

 そして、その風穴を開ける行為は、かならず多くの賞賛を受けるはずだ。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!


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〔12月23日分の記述〕

 Fさんへ。


 ゴルディロックス相場とはよく言ったもので、もうさっそく世界の相場が変わろうとしているようです。僕の理解の範囲では?欧州とアメリカが金融緩和(=低金利政策)の出口戦略をとり始めた(=つまりこれから低金利だったものが普通の金利に戻る)ので、世界的な金利上昇圧力が起きている。(=世界の市場はつながっているのでどうしてもそうなる)

 しかし、日本はアベノミクスにより「ついこないだ」マイナス金利政策を実施したばかり。

 この国際的な金利上昇圧力のために、日本国内の金利が上がるのは、政策上まずい。

 理屈のほどは不明だが、この事態に日銀が動いたらしい。

 何かしらのアクションをして、国内の金利が上がらないように手を打ったと、ニュースで言っていた。


 この事により、海外と国内の「金利」の差がより広がる。

 通常、金利のいい通貨が値上がりするので、低金利の「円」は値下がりする。

 日本円の価値が下がれば、輸出には「好条件」なので、国内輸出産業が活気づく。


 …という未来図を期待して、実際に産業が活性化する前に、海外投資家のお金が日本市場に流れ込み、株価が上がる?


 そして、近い将来、この日本独り勝ちの状況に対して、海外から圧力干渉が必ず来る…


 かな。


 先の事はわかりませんが、そんな事も思った。


 経済理論は大事です。

 昔は「重商主義」といって、自国の通貨が強い事が一番いい、と理解されていた。

 海外から物を輸入するには好都合だからだ。

 しかし、重商主義では、輸出産業が発展しない。

 産業の発展が停滞し、長い目で見れば国家衰退につながる。

 かつて世界の半分を支配した「スペイン」と「ポルトガル」の没落の原因は、まさにここだと思う。


 人間は過去に学ばないといけない、そう、思います。


 "彼ら"は過去から学ぶとしない、言われたことを、鵜呑みにして妄信することを強要され、育てられてきた。間違った布教の勝利の方程式を学び、他人を攻撃して快楽を得る事ばかりやってきて、仏の教えとキリストの教えの「違い」すら知らない、嘆かわしい現状を生み出した。


 狭い世界観で、日本を救おうとする、間違った概念は、悲劇しか生まない。

 そして、その事実を「Fさん」が「自分の身に起きたことと共に」伝えることは、強烈なメッセージとして周囲を喚起すると思う。

 たぶん、Fさん。

 今現在も、高校時代のFさんと同じ立場にいる若い子は、おそらく全国にかなりいると思う。

 皆、声に出せないでいる。

 誰かが風穴をあけていいと思う。

 そして、その風穴を開ける行為は、かならず多くの賞賛を受けるはずだ。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

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〔12月24日分の記述〕

 Fさんへ。

 こんな事も思います。


 もし、今、戦っている相手が目の前にいるなら?


 たぶん、こんな事を言っているんじゃないだろうか?


 その要求をのんで、俺になんのメリットがあるというんだ、とか。


 仮に?そう言われたら?「メリットはあるわ」と答えていい。


 どんなメリットがあるというんだ、と言われたら?


 こういえばいいと思う。


 全てが終わったその後に「あの人にもいいところがあったわ」と周りに言ってあげてもいい、と言えばいい。


 相手が恐れるのは、未来永劫非難され続ける事だ。


 この条件は、十分相手の利益につながる条件だと思う。


 この話のポイントは「言ってあげてもいい」と語尾を付けるところだ。

 「言う」と約束しているわけではないところが、みそなのです。


 Fさんが、そんな事約束したくない、と考えるなら?

 こう変えてもいい。


「この先、誰にきかれても、あなたの悪口はいわないわ」と。



 …ちなみになんだけど、これは僕の話。

 僕は職業上「守秘義務」というのを持っている。

 利用者さんの個人情報をしゃべってはいけないというもので、倫理的にも法律的にも、守らないといけない。たとえ退職してもだ。


 しかし、君の場合、例えその組織をはなれても、「守秘義務」はない。

 法律的にも、倫理的にも、まったくない。

 おそらく向こうは何かしらの書類を用意して、君に守秘義務があるかのようにサインを求めてくるだろう…。

 その時、その書類をサインする前に、こう、聞けばいいと思う。

「この書類は何という法律の何条に基づいて、作成された書類ですか?」と。

 これはその書類が公文書かどうかを確認する言葉だ。

 離婚届や財産分与の書類は、法律にもとずいて作られたものだが、このテの書類が出てきたら?手を止めていい。

 法律に基づかない文章は「私文書」という。

 それにサインなりハンコをすると?

 裁判で訴えられたとき「不利」になったりするものだ。約束を破ったと一方的に言われてしまう。


 まあ、そんなに怖がらなくてもいいんだけど、たかが私文書だから。

 しかし、相手はものすごくその書類へサインなりハンコをもらいたがるかもしれない…。


 最終的にサインするかしないかは、Fさんの大人としての意思決定で決めていいと思う。法律の専門家とよく相談してね。

 でもここで肝心なのは、サインするしない自体も、先ほどの「悪口を言わない」同様、交渉のカードに使えるという事です。



 僕は昔書いた。

 「いつか、あの時折れていたら、こんな大ごとにならなかったのに、と思う日がくるかもしれない」と言う日がくるかもしれない、と。

 Fさん、そのことをあいてに伝えて、こう言えばいいともう。

 「この言葉は今でも有効よ、ここで妥協しないと、もっうと大変な未来が待ち受けているのよ」と。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。

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〔12月25日分の記述〕

 Fさんへ。


 昨日、映画「僕だけがいない街」というのを見ました。

 すごい人気がある、というのは知っていた。

 しかし、どうにも、なぜか、琴線に触れるものがなく、今日まで見ないで来た。


 たしかに、面白い。

 原作を見てない段階で断言しては作者に悪いのかもしれないが、伏線が回収しきれていない。

 個人的には?主人公とは別に、もう一人時間を飛ぶ人物がいて、実は主人公もあずかり知らないところで恨みを買っていて…、みたいな展開を予想したんだけど、タイムパラドックスが思いのほか「うすあじ」でサイエンスフィクションファンとしては、肩透かしを食らった印象です。


 主人公とヒロインの子供時代のせつないやりとりは嫌いではない。

 しかし、東野圭吾の「白夜行」と新海誠の「秒速5センチメートル」を足して混ぜたような印象をどうしても受けてしまい、鳥肌が立たなかったのも事実だ。


 主人公が最後死んでしまうのは、一番納得いかないところで、どうやってもきれいにオチがつかないから無理やり落とした印象しか受けなかった。


 死んだらいかんと思う。


 せっかく、やっとの思いで、ヒロインを運命から救ったんだから、ともに人生を歩んで幸せにならなきゃいけないと思う。


 物語で、主人公はヒーローになりたかったと描写されている。

 ぜんぜん僕としては納得しない。

 そんな甘っちょろい信念で、これだけの戦いはできない。


 言葉ではうまく説明できないけど…、これは、あきらめてはいけない事なのだ。

 

 恨みをはらすとか、そんな、ちゃちな問題ではない。


 あるべき当然を、あたり前の正常化すべき想いを、それがないがしろにされたまま、人生を歩むなんてことが、知りながら無視してくらすなんて、僕にはできないというか。


 君からその心の一部をもらったと思う、あの時、もらった心を、その想いを。

 どうして無視できよう。


 これはそういう問題なのだ。


 本当の真心を尽くされたものは、それを返さないといけないのだ。


 自暴自棄になってはいけない。感情的になっては何も解決しない。

 自分にできることを、あきらめず、続けるしかない。

 考えを止めず、前を向き続けないといけない。


 君からもらったまごころとは何か?


 君は別れる際、まるで、ほっとしたかのように、安心した声で話していた。

 意気消沈する僕と違い、心からほっとしていた。

 当時、別れ話で、なぜ安堵するのか全く分からなかった、自分の事はその程度にしか思ってなかったのかと感じ、通常以上に落ち込んだのも事実だ。


 でも、君の本当の想いに気が付いた時点で、あの時の君の反応を思うと?

 こういう事だったのだろう。

 たぶん、君はあの時、こう感じていたのだろう。

「これで、もう、この人は危険にさらされないで済む、これで、もう安心」と。

 自分と一緒にいることで、僕に危険が及ぶことを、君は何よりも気にしていた。


 話に夢中になって、団地のど真ん中まで来てしまったときは、「こんなとこまできちゃった」と、急に心配しだしたし、あの夏祭りの日も、別れ際僕が一人で無事帰れるか気にしていた。


 君からもらった真心のなかには、こういうものもあるんだと感じます、これで、Kくんは危険にさらされることなく、普通に生活できる、よかった。という思いが。


 今度は、僕がその気持ちを君に返す番なんだと思う。

 Fさんが、普通の、異常でない人生を歩めるように、ただそれだけを想い、君に気持ちを返さなければ、いけないのだと思う。君の気持を大切にしたいのです。


 大人になった君なら、大丈夫と信じています。


 狭い世界観で、日本を救おうとする、間違った概念は、悲劇しか生まない。

 そして、その事実を「Fさん」が「自分の身に起きたことと共に」伝えることは、強烈なメッセージとして周囲を喚起すると思う。

 たぶん、Fさん。

 今現在も、高校時代のFさんと同じ立場にいる若い子は、おそらく全国にかなりいると思う。

 皆、声に出せないでいる。

 誰かが風穴をあけていいと思う。

 そして、その風穴を開ける行為は、かならず多くの賞賛を受けるはずだ。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

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〔12月26日分の記述〕

 Fさん、"彼ら"は撤退の二文字をしらない。

 以前、僕の車に乗り込んできたおじさんの話を書いたと思う。

 乗り込むなり「(車を)出せ」とすごみ、「免許を出せ」と恐喝してきた人物だ。

 恐喝と不法侵入、強盗・誘拐未遂の現行犯なんだから、今にして思えば、あのまま警察署に拉致ってしまえばよかったとか、思わなくもない。(あ、それでは、僕が誘拐犯になってしまう?難しい所です。ここは近くのガソリンスタンドに車ごと駆け込むのが正解だったかもしれない)


 この時の僕の実際にした対処法は、以前書いたと思う。

 クラクションをその場で押しっぱなしにするのだ。

 通常聞かないその音に、人が出てきたのは、言うまでもない。

 まあ、当時は出てきた人たちも"彼ら"だと思うので、警察に通報してくれなかったのだが、緊張感がどんどん高まっていったのは事実だ。この勝手に乗り込んできたおじさんは、予想外の僕の行動に、明らかにうろたえていた。


 たぶん、免許を奪う事で、こちらの行動の自由を奪い、車で人気のない所へ行くことで、不法行為に及ぼうという意図だったのだろう…、あまりにも有名で古い古い手口だ。映画「マルサの女」でも主人公の身分証を奪おうとする悪役が描かれるくらい悪者の定番の手口だ。


 あのままクラクションを途切れることなく鳴らし続ければ、いずれおじさんの孤立は免れず、時間とともに僕が有利になる。

 そのことに、時間とともに気づき始め、焦り始めるおじさん。

(最初からその可能性を考慮せず実行するあたりが"彼ら"らしい。無防備な相手ばかり攻撃してきたから、準備万端待ち受けている相手と戦ったことがなかったのだろう…、カウンタパンチが飛んでくることを考えてないのだ、"彼ら"は基本、撃たれ弱い)


 この時、僕に容赦ようしゃがなかったら、徹底的に相手を追い詰めることも可能だった。


 しかし、僕の目的は彼女との再会であり、それ以外は「どうでもいい事」なのだ。

 無駄なエネルギーを使って浪費してはいけない。


 だから、次にどうしたらいいかわからないおじさんを見て、おじさんの横のドアを開けてやった。

 逃げれるように…


 一目散に逃げて行ったのは言うまでもない。



 撤退の二文字をしらない"彼ら"は、追い詰められたとき、どーしたらいいか判断ができない、と見ました。どうかなFさん、そういう連中たくさんいるでしょ?


 僕はドアを開けて、行動の指標を示すことで、その人に「撤退」の選択肢を示してあげた。


 追い詰められた"彼ら"に対しては、こちらから選択枝を示してあげないといけないらしい。


 具体的には?

 どうしたらいいのか?


 たぶんだけど、基本"彼ら"は都合の悪いメンバーは「切り離す」という対処をする。

 いわゆる「見捨てる」というやつだ。

 犯罪行為が明るみになって、弁解のしようのない状況になると、組織全体を守るため、切り離す。


 この場合、示すべき「選択肢」は、どこまでのメンバーが切り離す対象であるか、示す事だ。


 たぶん、相手の後輩・部下の一部も、その人と同じことをしているだろう。

 付き合いの関係上、相手の後輩や部下の奥さんとも、Fさんは顔見知りであると推測します。

 なかには、君と同じ経緯で結婚した人も、実はいるのと違うだろうか?


 こんな事、一人でできない。

 そして、犯罪集団は、同じ罪に染まることで、固い結束を示す。


 「 」さん一人でこんな事できるはずがない。

 「 」さんの集団そのものが「切り離すべき対象である」と示すべきだ。


 この選択肢の提示は、混濁し停滞する状況に、選択すべき道がうまれ、流れを流動化するきっかけになるかもしれない。相手の後輩や部下の奥さんとも、Fさんは顔見知りであると推測します。なかには、君と同じ経緯で結婚した人も、実はいるのと違うだろうか?そうした人たちも君同様、他人にそれを言う事はできないとは思う。しかし、可能性はある。


 介護の世界ではアセスメントシートというのを作る。

 利用者さんの現在の状況をわかる範囲で、細かく書き込んで、その人に必要な支援等がなにか分析するものだ。

 "彼ら"と関わるうち、どーしてそんな情報が欲しいのだろう?と感じることが何度もあった。

 明らかに個人情報を探られてると感じることは幾たびもあった。

 計画作成になった今思うと、たぶん、連中は僕のアセスメントシートのようなものを作っていたのだろう。でもこの場合のそれは、どう、威圧したら?僕が自分で身を亡ぼすかを分析したものになるのだろう。誰が分析したのか知らないが、大抵のそれは全部外れていた訳だけど。(現に僕は今もここにいて、普通に生活しています)


 今も、さぐられてる?と感じる事はない事もない。

 でも、今更、ビビる必要もない。

 さぐられてもかまわない、話しているうちに、味方になってくれる人も、いると思う。


 Fさんの状況をごくまれに、わかる?時があるように感じる瞬間があります。

 たぶん、身近に情報を流している人がいるのでは?と推測します。


 今でも君のアセスメントシートを作り、どう接したら、元に戻るのか分析しているものと、推測します。なぜ、こんな事を書くのか?というと?


 この戦いでは、相手の正体がわからないから、心が消耗するのです。

 しかし、ある程度わかっていると?

 わからないときに比べて、かなり楽に戦えるという事実があります。

 だから書こうと思う。


 こわがらず、あせらず、前を向き続けてほしい。

 あいてが君をまぶしく感じるほどに。


 自分は輝けないと感じる君は間違っています。

 Fさんは、まぶしいほど輝く人です、僕は目が釘付けになって、離せなくなってしまった。


 かならず活路はあります。




 大人になった君なら、大丈夫と信じています。


 狭い世界観で、日本を救おうとする、間違った概念は、悲劇しか生まない。

 そして、その事実を「Fさん」が「自分の身に起きたことと共に」伝えることは、強烈なメッセージとして周囲を喚起すると思う。

 たぶん、Fさん。

 今現在も、高校時代のFさんと同じ立場にいる若い子は、おそらく全国にかなりいると思う。

 皆、声に出せないでいる。

 誰かが風穴をあけていいと思う。

 そして、その風穴を開ける行為は、かならず多くの賞賛を受けるはずだ。


 これはわがままではない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

 

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〔12月27日分の記述〕


 Fさん、こんな事覚えているかな?

 高校時代、部活のパート練習の時の事。

 僕が、イヤホンを長くつけていると、耳が痛くなる、と話すと、君も「私も」と自分も耳が痛くなる、と話したことを。

 今でもそうなのかな…


 最近、骨伝導ヘッドフォンなるものを買いました。

 サイクリング中や、運転中にと買ったものです。


 骨伝導には思い出がある。

 小学生時代、つくばで行われた「科学万博」(普通の万博と、科学万博が別物であると知ったのは、大人になってからです)。

 そこにあったNTT館(当時は電電公社だったかな…)に、骨伝導電話機なるものがあり、あごの骨に受話器をあてると、話し声が聞こえるというのを体験した記憶がある。

 あまりにも物珍しかったので、後日それを学校で話と、嘘つき呼ばわりされた。

 よくよく考えると、あの動物好きの彼は"彼ら"だったのかもしれない。

 当時まじめに話しているのに、まじめに聞かないで「嘘だ」とか、「意味が分からない」とか、何をしゃべってもそうとしか言わない特定の奴がいたのも事実です。

(まあ、この時はまた友達がいた。この小説内でも書いた、親友だと思う彼も、この時期はまだ友達だった)


 この骨伝導ヘッドフォン、具合がいいです。

 長くかけていても、耳が痛くならない。

 蒸れないし、この季節いいです。

 難点は音漏れがすごいくらい、でもサイクリング中や運転中なら問題はない。

(こういう事書くと?"彼ら"の場合、それは違反だろとか言いそうなのだが、骨伝導は運転中、使用が推奨されているくらいだから、違反にならない)


 そんな事思いました。


 話は変わって先日、こんな事がありました。

 あまりこういう事は書きたくないのだけど、一回、ここに文章にすると、一度自分の頭の中から出して整理できるので、書こうと思います。


 最近、ちょーう久しぶりに、下記の言葉を聞いた。


「(僕の話の)意味が分からない」


 と、言うやつ。

 これ、"彼ら"がこちらを混乱させるために使う常套句なんだよね…。

 真に受けて、じゃあと、より丁寧に説明しても、この言葉を繰り返され、どんどん消耗してゆくことになる。誠実さをもてあそぶ"彼ら"独特の手口だ。


 本来的に、僕は、お人よしであると自覚している。


 相手に悪意があると、そこをどんどん責められてしまう。


 しかし、同時にこうも思う。


 本来の自分でいられることは、自然体でいられることであり、意味があることだと。

 それに、そもそも、この本来の自分こそ、Fさんが好きになってくれた自分であり、それを失うわけにはいかないと、強く意識します。


 3か月後、この「意味が分からない」とおっしゃられたご年配の方と、再び接する機会がる。

 気を付けつつ、誠意を示そうと思います。


 わからないならば、まあ、ともかく、重要な点を説明いたしますと。

 これは契約書であり、サインとハンコがないと、無契約状態になってしまうという事です、と。


 無契約になったらどうなるんだと言われたら?

 それは経営サイドの考える事なので、僕としてはわかりません、と。


 …こんな事も思う。

 Fさんも基本的に「人には誠意をもって接する」人だと思う。

 そして、自分同様、誠意を示してくれる人に、好感を持つ人だと思う。


 限界を超える圧力をうけて、本来の自分をながらく失わさせられたことは、容易に想像がつきます。

 息つく暇なく限界を越えさせられ続けると、そうもなる。僕だってそうです。

 …だから、自分の時間って大切なんだと思う。


 「 」さん、Fさんにしたことは、彼女のもっともしてほしくない事なんです。


 その事実は、けっしてかわりません。


 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。

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〔12月28日分の記述〕

 こんな事も感じます。


 最近、同じ市内で、通行人が犯罪に巻き込まれる事件がありました。

 この近辺でそんな事件が起こることはまれで、大きく報道されていた。


 …嫌な予感しかしない。

 犯人は20代後半で若いのだが、おじさん臭い顔をしている。


 100メートルも離れたら?僕と似て見えるかもしれない。


 "彼ら"は、基本「噂話を信じて相手を「本当に」死ぬまで追い込むことを是とする組織形態を維持して」いる。指揮命令系統は、いい加減なもので、そこは役員の統率能力がそのまま反映されているのだろう…。


 以前、東京で"彼ら"の総攻撃を受けていた時期、こんな事があった。

 これはこの小説内でも以前書いた事なんだけど。

 電車に乗っていると?突然大声で喧嘩している人たちがいた。

 襟首をつかんで、大声でなにか叫んでいる。

 何人かが、怒り狂う彼を静止している。

 襟首をつかまれた彼は半笑い、そんな状況。


 どうなるのか見ていると?

 電車が駅に停車した時、抑え込んでいる誰かが、駅に降りて話し合おうとでも言ったのか?全員で駅に降りた。一件落着?と思いきや?

 電車が発車寸前、襟首をつかまれていた半笑いの彼が、電車に飛び乗って、扉が閉まった。

 ドアの外では怒り狂う男と、取り押さえる男たちが見える。


 てっきり取り押さえている男たちは、襟首をつかまれていた男の知り合いと思っていた僕はびっくりした。


 後日、この事実を"彼ら"の存在を前提に再検証してみると?


 連中はいつものように「視線を全員で僕に向けて」いたのだろう。目線でのプレッシャーは受けた本人しか感じないから他人にはわからない。

 しかし、車内の全員が同じ方向を向いていると?

 事情を知らない第三者が、自分が見つけられていると勘違いする可能性は、十分にある。


 もしかしたら?

 先の電車の怒り狂う彼は?本来僕にむけられていた攻撃を、自分へのものと勘違いして、発狂してしまっのでは?と推察した。

 周りで止めていた人たちは?襟首をつかまれていた男と知り合いでない第三者だとしたら?

 本来の攻撃対象でない人物が、発狂知ったから、止めたのかもしれない。

 もし、僕が反応していた場合は、きっとだれも止めないのだろう、そう、今は、思う。



 しかし、先に書いた、最近市内で起きた犯罪の場合、止める人がいなかったのだろう。

 深夜の人のいない道では、犯人と被害者しかいなかったのだろう。


 被害者はなくなったと聞きます。


 もし犯人が、僕と間違われて、日々、目線の圧力等、いろいろされて暗示にかかっていたとしたら?


 僕に言えることはこれだけです。


「連中どうかしてる」と。


 

 間違った相手を、たとえ攻めたとしても?

 "彼ら"の例のあの行動は、布教を成功させるための、成功の方程式であり、正義の執行ではない。

 だから?人間違いでも、役員的には?オール・オッケイ、という訳なのだろう…じつにふざけた話です。正直、"彼ら"が消滅しようが自滅しようが、興味はありません。最愛の人に会えれば、人生の邪魔をしないならば?自らの罪を受け入れ、咎と向かい合う勇気を示してくれるなら?"彼ら"がどうしようとどうなろうと、まったく興味はありません。


 出来うるならば?今は無理でも?常識的な人々が主導権をとり、正常な組織に時間をかけて変わってゆくのを眺めたいものです。そういうのFさん、どう思う?

 

 僕は高校時代の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。

 Fさんへ。

 こんな事も思います。


 Fさんは、


 がんばったね、君はよくやった。と。

 言ってほしいのではないかと…


 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


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〔12月29日分の記述〕


 Fさんへ。

 今、朝の連続TV小説「朝がきた」を見返しています。


 劇中で「閻魔紙えんまがみ」というのが出てくる。

 主人公あさの銀行に来る、要注意人物を、似顔絵と共に期してある紙だ。


 こう、思う。

 Fさん、もし、今会いたくない人がいたら?

 閻魔紙同様、紙に書いておくといいかもしれない。


 何かしらの「記録」を残しておくと?

(例えそれが手描きであろうと)

 裁判になったとき、証拠となり、優位になる。


 以前僕はこんな事書いたと思う。


 もし、仮に別居をするなら?

 その開始時期が明確にわかるものを、書面にしておくべきだと


 最近どーゆーわけか離婚報道で、TVがにぎわっているが、コメンテーターが最近は別居が5年続けば、裁判所が離婚を認める傾向にある、と言っていた。

 裁判所は、書類を何よりも優先する。

 どんなものでもいい、支払い証明でもいい。なにか証拠を残しておくと、後でもめたとき、役に立つ。


 もしかしたら?

 閻魔紙えんまがみも書いておくと?

 いつか役に立つ日が車も知れない…。


 そんな事、思いました。


 たぶん…いろいろあるのだと思う。

 手に負えない状況なのかもしれない。

 それでも、やけにならず、前を向いていてほしい。 


 自分自身に誠実でありつづけさえすれば、いいと思う。

 自分を偽らず、誠実に。


 どんなに理解されなくとも、活路はそこにある。

 そう信じていいと思う。


 自然に、自分でいることが大切です。

 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。

 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。


(「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)


 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ! 

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〔12月30日分の記述〕



 Fさんへ。

 今日は漫画を描いています。

 とりあえず9日でネームを完成させることができた。

 ネームとは本来はセリフを意味する言葉で、出版社が活字を印刷会社に発注する際、完成前の漫画をコピーして送ったことがきっかけで生まれた言葉だ。

 完成前でも、印刷する活字がわかればいいわけで、それが使われた。

 次第に、その完成前原稿で、完成品の精査・検討が行われるようになり、いつしか、その未完成原稿をネームと呼ぶようになった、と聞きました。たぶん、合ってると思う。


 以前はネームだけで半年とかかかっていたが、9日でできた、しかも働きながら。

 少しは、進歩していると、思いたいところです。


 前作の漫画の完成品を投稿してから、この勢いで、そのまま次回作に突入したく思い、作業に没頭したい…、そんな感じで日々過ごしています。


 ネームと言っても所詮は未完成なわけで、実際に作画作業に突入すると?

 あちこちに直さなきゃいけないところが出てきて、ちょっと停滞気味です。

 ただ描けばいいわけではなく、いわゆる「いい感じ」に描かなきゃいけないわけで、このいい感じになるには、ある程度「のって」こないとできなかったりする。

 この「行程」を短縮できれば、だいぶ楽になるとは思うけど、試行錯誤が続きます。


 最近、日本橋の上空を覆う、高速道路を撤去する計画があると、ニュースで見ました。

 この小説でもこのことは以前書いた、あの高速道路は、撤去したほうがいいと。

 

 僕が初めて日本橋に行ったのは、大学時代、ユースホステル部で行われた「山手線一周徹夜行脚」に参加した時だ。

 (もっと硬派なイメージで入ったサークルだったのに、メンバーはチャラい感じの人らばかりで、今にして思えば、もっとまじめな部活にしとけばよかったと思っている。真剣に旅行しようとする人らはいなくて、骨抜きの遊びサークルと化すことに情熱を注ぐ人らしかいなかった。今の自分なら速攻でやめて別の部を探すが、当時の僕はしなかった、自分の新しい可能性を模索していたからだ)


 上空を覆う「重し」が取れたときの開放感は絶大なものだろうし、本来の姿を取り戻した「日本橋」はきっと壮観なものだと思う。

 江戸時代から続くすべての道の「起点」という重みが、きっとものすごいスポットとしての魅力を放つだろう。


 Fさんもきっと、自分の新しい可能性を当時、模索していたんだと思う。

 その結果、本来の自分の上に、重くのしかかる重責と運命を課せられてしまったと思う…。

 

 本来の自分を取り戻していいと思う。

 もう大人になり、ちゃんとした判断ができるようになったからだ。

 迷ったときは、心の声に従っていいと思う。

 残りの人生の時間は、そう多くない。

 その人生を胸をはって、一生懸命生きるためには、どう?選択したらいいか?


 もう、わかる歳だ。


 Fさんのキャラクターでは、相手が例え本当にヘンタイでも、このヘンタイなどとは言えないと思う。

 もし、今も戦っているなら?

 言葉に詰まるような状況になったら?

 こう相手に言えばいいと思う。

「このヘンタイ」と。


 女の子にはわからないかもしれないが、男は女の子にこういわれると、実はけっこうダメージを受けるのです。

「どこが変態だというんだ」と返されたら?

「神様の名をかたって女の子の人生を変えてしまう人間に、ヘンタイではまだ言いたいたりないわ」と言えばいいと思う。


 …こんな事も思う。

 Fさんも基本的に「人には誠意をもって接する」人だと思う。

 そして、自分同様、誠意を示してくれる人に、好感を持つ人だと思う。


 限界を超える圧力をうけて、本来の自分をながらく失わさせられたことは、容易に想像がつきます。

 息つく暇なく限界を越えさせられ続けると、そうもなる。僕だってそうです。

 …だから、自分の時間って大切なんだと思う。


 


 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。



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〔12月31日分の記述〕

 Fさんへ。


 最近思う事…

 ニュースを見ていて思う事。


 家計学園問題等で、連日国家予算をつかって追及が続いています。

 この問題のポイントは、だれも法律違反をしていない事。

 もし家計学園側からお金でも渡していたら?贈収賄事件になり、その場合は東京地検特捜部の管轄になり、わざわざ国会で膨大な予算を使ってやる必要もなくなる。

 しかし、贈収賄が成立しないから、ややこしいことになっています。


 未来的思考で考えるなら?


 次回の法改正で、贈収賄が成立しなくても、仲良しな人を優先して選ぶようなことはしてはいけません、という法律を作りましょうという風に、議論すべきなんだと思う。今回の事は大目に見るから、次回はゆるしません、という図式だ。


 というか、そもそも今回の問題は、たぶん、こういう事なんだと思う。


 長期政権になると、官僚組織と総理のパワーバランスが変わってくる。

 短期政権は官僚がいないと何もできないから、官僚に振り回されることになる。

 民主党政権が「官僚をつかいこなさないといけない」などと言っていたのは(言われていたのは)記憶に新しい。短期政権だったから、官僚組織に振り回されていたのだ、挙句の果ての原発事故で、総理官邸の危機管理能力のなさが露呈する結果になる。


 ところが長期政権になると、このバランスが変わってくる。

 仕事の要領やノウハウがわかってくると総理周辺だけで仕事を進めることができて、官僚組織は今度は首相官邸側のお伺いをうかがわないと仕事ができなくなってくるのだ。



 総理のご機嫌取りをする傾向が強くなるわけだ。


 総理の印象を良くしておけば、官僚組織として仕事がしやすくなるから。

 今回の家計問題などは、そういう「官僚心理」が働いた結果の「結果」何だと思う。



 Fさん、こう思う。

 もし相手がなかなか承知しないというなら?


 それは先輩たちに遠慮しているからだと思う。

 前にも書いたけど、こんな事一人でできるはずがない。

 代々受け継がれてきているのだ。


 たぶんだけど、その相手の人の先輩たちの奥さんの中にも、君のような経緯で結婚した人たちは、いると思う。そしてその数は少なくないと思う。


 その人がここに来ても同意しないのは、そうした先輩たちの顔をつぶしたくなっからという心理もあるかもしれない。

(こういう事を客観的に考えるには?全然関係ない外国の似た事例を考えると、客観的になれる。

 昔、中国で共産党青年団というのが結成された時、若者よ農村へ行け、と言われて多くの青年団が農村へ「研修」に行った。青年団には女子もいて、中高生くらの女の子も大量に送り込まれた。配属先は当時の、共産党幹部が決めていた。しかし、多くの青年団女子は、現地で結婚している。共産党幹部が自分好みの子を選んで、自分のものにした結果だった。研修先で孤立させるのも、苦労させるのも、その幹部の裁量で決められたのだ。年の離れた奥さんを持つ中国の現在の共産党幹部を見つけたら?疑っていいと思う)


 こう思う、味方をさがすなら?

 そうした奥さんたちかもしれない。

 その人の性格にもよると思うが、可能性はある。


 邪魔する人が現れたら?

 こう考えればいい。


「この人はあさはなかご機嫌取りをしたいだけなんだろう」と。


 純粋に信仰でやってる人ならば?真面目に説明すればひいてくれる。だって誰がどうきいても君の方が圧倒的にただしいからだ。

 ひかない人は、「そう」なのかもしれない。



 先日。サイクリングをしました。

 狩野川河口から伊豆の国市 中島運動公園まで。

「日が沈むまでには帰って来よう」とスタート。


 夕方5時のスタートだった。

 日が暮れるのは午後7時ごろのはずだから、2時間で帰ってこないといけない。


 以前の自己ベストなら?片道1時間半くらいだったと思う。

 しかし、変な自信があった、ピンディングペダルにしてから、自己タイムが上がっている。

 たぶん片道1時間で行けるだろう…と。


 結果から言うと?

 片道1時間、計2時間で、日が沈む前に無事帰ってこれた。

 やはり新車の自転車とピンディングペダルは効果かなりあります。

 もう少し慣れたら?

 今度は坂道に挑戦しようと思う…


 サイクリングの復路で、終わり際、川沿いの道に入ると?向かいから来る人来る人が顔や頭に手をやる。ああ、補足されたな?と感じる。

 でも威圧感は感じない、あとやった後、スマホを取り出す人もいない。

 どーやら付き合いレベルで参加している一般信者レベルのようだ。


 そういえば、中島運動公園で太った普段着のロードバイクに乗った人にすれ違った。

 その時は気が付かなかったが、あれも「そう」だったのだろうかと思う。

 僕と風貌の似た人を送り込むのもよくある手だからだ。

 しかしまあ、完全にシロウトでむちゃくちゃ遅かったので、簡単に抜いてちぎってしまったんだけど…

(昔、ロードバイクに乗る前の僕は、たぶんあんな感じだったのだろうとか思う)


 その後、無地スタート地点に戻ってくる。

 スタート地点には車が停めてあって、基地にしているのはいつもの通りです。


 ロードバイク好きなら?「車をつかうなんて」と思うところなんだろうけど、僕は車を使うのが好きなんです。家から直にスタートすると、「非日常」でなく「日常」の延長線上のサイクリングになってしまい、魅力半減だからです。それに、帰りに買い物もできるし。(サイクルウエアでは買い物のためお店に入るのが実は恥ずかしい)


 車の中で着替えを終えると?

 なぜかケータイに非通知でコールが入る。


 基本、非通知は出ないが、このタイミングでくるというのは?"彼ら"なんだろうか?

 Fさん、どう思う?


 高校時代も2人っきりでいると、唐突にポケベルにコールされることがあった。

 Fさん、どう思う?


 これはわがままではない。

 言葉ではうまく説明できないけど…、これは、あきらめてはいけない事なのだ。

 

 恨みをはらすとか、そんな、ちゃちな問題ではない。


 あるべき当然を、あたり前の正常化すべき想いを、それがないがしろにされたまま、人生を歩むなんてことが、知りながら無視してくらすなんて、僕にはできないというか。


 君からその心の一部をもらったと思う、あの時、もらった心を、その想いを。

 どうして無視できよう。


 これはそういう問題なのだ。


 本当の真心を尽くされたものは、それを返さないといけないのだ。


 自暴自棄になってはいけない。感情的になっては何も解決しない。

 自分にできることを、あきらめず、続けるしかない。

 考えを止めず、前を向き続けないといけない。


 そこそも原因をつくった"  "がわるいのだ。



 声に出せない女の子を泣き寝入りさせるに飽き足らず、人生を支配するクズに天罰が下れば、仏教徒としては本懐と心得ます。

 Fさん、負けないで、もう君は一人ではありません!がんばれ!

 


 本当にこう思います。「連中どうかしてる」と。

 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。



 君は、自分を取り戻すために、すべてを「正常化」するために、躊躇なく自分の信じる行動をとればいいんです。

 連中は君の事をなめている、けど、僕は君の本当の強さを知っています。

 あきらめないで、前を進み続ければ、必ず未来はやってきます。

 負けないでほしい!がんばれ!



 (「 」内に浮かんだ名前があるなら?それはあなたの本心です)

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〔1月1日分の記述〕

 Fさんへ。


 今しがたビデオをみていてこんな話題がやっていた。

 富士山の登山道に、ペンキかなにかで、白い矢印が描かれているという…

 誰が描いたかわからないそれを、信じて進むと?

 とても危険な場所へ行ってしまうという。


 今では規制線が張られているが、矢印は消せないという。

 公園法があるからだ。


 TVのコメンテーターはこんな事を言っていた。

「あまりにも法律を杓子定規にとらえている、こんなの誰かが俺の責任でやる、といえばすぐ済むことなんですよ、誰も責任を取ろうとしないから、前例をきにして何もできないんです」とか、そんな感じの事言ってた。


 Fさん、もし、相手がいまだ折れないならば?

 先輩たちを気にしているのだろう。

 そして、その先輩たちは、誰も責任を取りたくないから、前例のないことに踏み切れないのだろう。


「あれだけ精神を鍛えて、そんな度胸すらないというの?男らしくない」と言っていいと思う。


 この「男らしくない」という言葉。

 女性に言われると?男はけっこうこたえるものです、知らないかもしれないけど。クズとか外道よりも聞くと思う。


 そちらの世界は、いろいろな意見がある。

 そうしたいろいろな人々を「教祖」という結節点でなんとかつなぎとめていると思う。


 しかし、そう遠くない将来、この「結節点」はなくなるのだ。


 今からその時に備えて、自分で決める事を考えてもいいと思う。


 Fさん、決断でいない年配者にはこういう論法で話せばいいと思う。


 きっと教祖がなくなっても教えが残るというだろう。


 しかし、これだけ教えの解釈がバラバラな組織が、その教えを結節点に据えたら?

 あっという間に意思疎通が困難になり、なにも決められなくなるのは必至です、と問えばいいと思う。


 何を根拠にそんなことを言う!と返されたら?


 こう言い返せばいい。


 私の身に起きたことを、教団の全員が許すと本気で思ってるんですか?と。


 教祖は愛の尊さを説いている。


 言葉を実行に移す最高の選択が一つあります。




 「 」さん、彼女の人生を正常に戻してあげてください。

(「 」内は決断できる立派な人物、将来、教団を背負って建てる人物であることを祈ります)

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〔1月2日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は本当は2017年8月1日です。


 最近「すげー」と思ったこと。

 グーグルアースがかなり立体になっていたことです。

 以前はネット上の有志が自分の好きな建物を立体化してネットに上げていたと思ったんだけど、今は違う見たい。コンピューターが自動的に立体化しているみたいで、その仕組みを調べてみました。


 角度の違う三方向からの衛星写真を使い、三角測量の原理を応用して、コンピューターが自動で処理しているという事です。すごい時代になったものです。(ちなみにうちの近所の建築中だった三軒は、三枚の写真のうち一枚が建設途中のものだったらしく、面白い立体になっている)


 ちなみにこの3D映像で、思い出のあの神社を見ると?大きな木だけ、鮮明に立体化している。

 周辺の状況はだいぶ変わったが、あの木だけは、当時と変わっていない…。

(こんな事書くと切られちゃったりして)



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〔1月3日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は本当は2017年8月1日です。


 昨日は本当は静岡へ行く予定だったんだけど、新幹線に乗り遅れてしまい、中止しました。

 このところ、そんなこと多く、自分でも疲れていると実感。寝込んでしまいました。


 明日は、昨日行く予定だった座学をもう一度予約しなおして、そのあと車の定期点検に行って、そのあと病院へ行こうと思います。どうにもこうにも肩の調子が悪くて治らないのです。


 最近思う事、こういう時は、ドラマ「孔子」を見ているとすっきりする。

 哲学とはなにかと思い出させてくれるからです。


 権謀術数も大事だし、日々の暮らしも大事だけど、人にとって大事なものが何かも、とっうても大事と感じます。


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〔1月4日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は本当は2017年8月1日です。


 本当に昨日は一日ダウンして休んでしまった、何も考えずやすむなんてめちゃくちゃ久しぶりです。

 まあ、たまにはこういうだらだらした一日もいいのだと思う。(酒飲むわけでもないのだし)


 急激な暑さにやられたのか?

 それとも夜勤明け、いつものローテーションをせず、直接帰宅して休んだのが原因か?調子を崩してしまいました。

 夏バテかな…。


 数日前、計画作成の仕事で一日中PC作業をして以来、肩の調子が悪く治りません。

 介助には支障がない。しかし肩の違和感が消えない。

 あまり、考えたくはないが、これは四十肩というやつかもしれない。

 四十肩は治療で治ると聞いたこともある、一度ちゃんと見てもらおうと思う。

("彼ら"の世界では、お祈りすれば治るとかいう非科学的な事がまかり通っているようだけど…)


 こういう事書くと、やっとわれわれの祈りがつうじて天罰が下ったか!とかいう馬鹿が現れるのだろうか?


 Fさん、そういう非科学的な連中、多いと思うけど、流されないようにしないと、ありえないようなことを信じてしまいかねないので、注意しないといけないと思う。


 ともかく、その組織から離れることは、正解だと思う。

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〔1月4日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は本当は2017年8月1日です。


 新車のフロント部分、何か寂しいなとずっと思っていました。

 なにかもう一つ個性が出るものはないかと漠然と考えていました。

(同じような外装オプションの車と遭遇しても、自分の車とわかる何かがほしかったのです)


 …で、みつけた。

 自分の中では、かっこいいと思う「ナンバーフレーム」。

 アメカジっぽい感じでいいと感じた。


 車の外装をいじるとき、一番やってはいけないのは、思い付きでいろいろやってしまう事だと思う。

 あるていどコンセプトをきめてやらないと。


 今の車はカフェレーサー風の外装をしている。

 今流行りのアメリカンダイナー風との共通点は、白黒チェック柄が入ること。

 また逆に相違点は、アメリカンダイナーが赤・白・黒を基調にしているのに対して、カフェレーサーは白黒が基本という事。つまり、カフェレーサー風を維持したかったら赤は使ってはいけないという事だ。


 今回黒字に白の印字でホンダをあしらったかっこいいフレームをみつけた。

 ナンバープレートを外してつける仕様のようで、ものが到着したら早速やってみようと思います。


 いつか一緒にドライブにでもいけたら…

 ささやかな夢です。


 こんなささやかな夢すらつぶす連中が、実際いる。


 多くのまともな人たちに問いたい。


 これで、いいんですか?と。


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〔1月5日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は本当は2017年8月1日です。


 Fさん、やまがた楽器って覚えてる?

 市内にある楽器屋さんなんだけど、そこのページ見てたら市民文化会館の講演一覧が載ってた。


(以下転記)

11/17 ザ・グレン・ミラーオーケストラ Japan Tour 2017

11/11 有馬徹 ノーチェ・クバーナ ショー

10/22 山形由美 & Jスコラーズ

10/18 岸谷 香 ぶらりひとり旅

10/8 月光天文台 リニューアル記念コンサート

10/5 ミュンヘン・バッハ管弦楽団

10/1 大黒摩季 2017 Live-STEP!!

9/23 オーケストラで聴く ジブリ音楽

9/18 リコルディ ピアノ&ヴァイオリン リサイタル

9/16・17 劇団DAN三島公演「狩野川台風」

9/2 T-SQUARE REBIRTH

9/2 第20回 古賀メロディー沼津音楽祭

9/1 昭和のうたコンサート

8/19 キエフ・クラシク・バレエ 夢の3大バレエ

8/19・20 ベルフォーレ 映画まつり

8/5 夏休みバレエまつり キエフ・バレエ

8/4 オルケスタ・ 「デル・ソル」 & 「デ・ラ・ルス」

7/22 アニソンライブ 水木一郎&堀江美都子

7/9 清塚信也 ピアノ・リサイタル

(転記おわり)


 田舎の割には、なかなかのラインアップ、気が付かなかった。

 個人的には8/4 オルケスタ・ 「デル・ソル」 & 「デ・ラ・ルス」に興味がある。でもこの日は勤務なのでいけない!もっと早く気が付けばよかった!


 11/17 ザ・グレン・ミラーオーケストラ Japan Tour 2017あたり、いまから予約と化しようかな…。

 久しぶりに、ビックバンドの生演奏聞いてみたいです。


 ここが東京だったら?トロンボーン仲間とかつくって演奏グループとか作れるかもしれないけど、こう田舎だとなかなか難しい、いい方法ないものでしょうか?


 Fさんと音楽の話ってあまりしなかった記憶がある。

 たぶん、同じ吹奏楽部だったんだし、いまでもこういうの好きなんと違うだろうか…、そんなことも思う今日この頃です。

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〔1月6日分の記述〕

 Fさんへ。

 今日は本当は2017年8月1日です。


 最近思う事。

 ジャズに詳しくなりたいと思いつつ、なかなかきっかけがつかめないでいる、と以前書いたと思います。最近やっているのはインターネットラジオでジャズを聴き、そのプレイリストから気に入ったアーティストをチョイスするというやり方を取っています。


 実際に聞かないと、やっぱりわからない。

 そう、思います。


 Fさん、最近こう思う。

 たぶん、僕に裏の顔があって、普段は隠しているにちがいない、的な話。

 たぶんされていると思う。

 個人的には、これほど裏表のない人間はいないと思うのだが…。

 むしろ、思ったことを何も考えず口にしてトラブルになるくらいで…。


 だからこそ、ルールを守ろうと日々苦労しているわけです。

 "彼ら"が課してくる、一方的なルールを。


 じつにめんどくさいです。

 正直、思ったことはずかずか言いたい方なので。


 そういう部分、なくさないように、生きてゆこうと思います。

 僕が僕らしくいないといけない、なぜならば?

 いつ君に再会してもいいようにだ。


 君が変わってしまっていても、僕が変わってないならば、なにも問題はないように思います。

 例え変わっていようとも、君は、君なのだから。


 映画「崖の上のポニョ」実はあまり好きな映画ではない。

 宮崎駿監督作品の魅力のコアは、監督自身が影響を受けたと思われる「バンドデシネ」の影響にある。

 バンドデシネとはフランスの芸術性の高い漫画の事をさし、その代表格「メビウス」は明らかに「風の谷のナウシカ」のイメージソースになっている。

 このバンドデシネの影響から離れてしまうと?魅力が半減すると感じるのは僕だけだろうか?

 映画「崖の上のポニョ」はかなりバンドデシネの影響から離れてしまっていて、いまいち、と感じてしまうのだ。


 しかし、それでも、印象深いシーンはある。


 主人公が、ポニョの手を引き、トンネルを歩くシーンだ。

 ポニョはだんだん魔法が解けてゆき、半魚人になり、魚になってゆく。

 劇場の中からは「こわい」とか「きもちわるい」とか声が聞こえたというシーン。

 主人公はそれでもポニョの手を離さない。

 彼女がどんな姿になろうとも、ポニョはポニョだからだ。


 ともかく待とうと思う。

 今はその時期ではない、そういう事なのだろうと思う。

 理解できない現象の前には、必ずなにか欠けた事実が存在する。そういう事なのだと思う。


 今日も出かけると、あちこちで腰に手をやって仁王立ちの男や、顔や頭に手をやる人らに遭遇した。

 なにやら、体制を立て直してきたな?という印象を感じる。

 さすがは日本最大のカルト宗教組織、立て直りも鮮やかというところか…

 それだけ、組織が病んでいるという現れなんだとも思う。


 例え君が変わっていようとも、僕が変わっていなければ、何の問題もない、そう思います。

 ともかく待とうと思う。いつかの奇跡を信じて。



 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


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〔1月7日分の記述〕

 Fさんへ。


 生き方を変えるのは本当に難しと思う。

 こう考えたらどうだろう?


 こうありたいと思う、理想の人物というのが、いると思う(いたと思う)。


 これを、うーん、こういう書き方すると、軽いと感じられるかもしれないが…、しかし、具体的な例を書いた方がいと思うので、あえて、こういう書きかたします、怒らないでねFさん。


 今、朝の連続TV小説「あさが来た」を繰り返し見ています。

 見ていてこう思う。

 こういう風に生きられたらいいな、と。


 一応実在の人物をモデルにしているわけだし、架空の人物ではない。


 もし、宗教中心の生活をしていた時、目標としていた人物がいたならば?

(というか、人間だれしも、その環境に応じた見本となる人物が、いるのもですが)


 宗教を離れる際、見本となる人物がいなくなり、何かしらの喪失感を感じるようならば…

 「あさが来た」の主人公、白岡あさのような人物に、理想像を見出しても、いいと思う。


 連中は人間の喪失感というか、心の空白を、突く妙技に長けていると思う。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯虚勢をはって、君が道に迷わないように、何事にも動じず、待ち続けることにします。いつかの奇跡を信じて。

 例え、君が変わってしまっていたとしても、僕が変わってないならば、それでなにも問題がないと思います。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔1月8日分の記述〕

 Fさんへ。


 Fさん、こんな事も思った。

 もし、裏切り者、と言われたら?

 こう言い返せばいいと思う。


 まるで、ヤクザはマフィアみたいな言い方ね。と。


 「セクト」という言葉を知っているだろうか?

 語源は分派、という意味で、日本国内では、赤軍派が各分派を表現する際に使っていたことで有名な言葉だ。だが、国際基準で見ると?「セクト」という言葉には違う語彙コンテクストが存在する。


 以下はウィキペディアからの転記です。

(以下転記)


 セクト(Sect)は元来、それぞれの宗教から派生した「分派」のこと。一様には定義できないが、近年、宗教団体による深刻な社会問題がしばしば起こったことで、ヨーロッパの各国でも同様な法整備がなされたことから、セクトには「カルト」と関連する語として、社会的に警戒を要する団体という否定的な意味も加わった。日本では、「セクト」と「カルト」は、かなり異なる概念を表す。

(転記終わり)


 "彼ら"も仏教の分派セクトの1つにすぎない。

 そして、セクトと一般にレッテルされた分派は、大概にして他の分派を絶対に認めようとしない…。


 もし、裏切り者、と言われたら?


 こう言い返してもいいかもしれない。


 そんな考えしかできないから、ヨーロッパでカルト扱いされているのよ、と。

 他の宗派は、教えに違いがあっても、同じ仏を拝む者として、仲間意識を持つのに、そうならないところがおかしいのよ。と。

 裏切るんじゃない、あなた方が仏さまを裏切っているのよ、と言い返してもいいと思う。


 実際、"彼ら"は仏様よりも教祖の方を拝むよう教義を設定している、メンバー間ではその部分、かなりデリケートな部分で、できるだけ「あやふや」にしているようだけど。


 裏切り者、と言われたら?

 この部分を突っ込んで反論すればいいと思う。


 そして、仏さまと同列に拝む対象がある時点で、仏さまに対する裏切り者なんじゃないの?

 と言い返せばいいと思う。


 こういわれたら、相手はへ理屈を言うなとしか言い返せないだろう。


 あれだけ、へ理屈を連発してきた相手が、これを言ったら滑稽こっけい極まるのだけど…。


 君が裏切り者なんじゃない。

 "彼ら"が仏さまに対する裏切り者なんです。

("彼ら"がやたらと「仲間!仲間!」と繰り返し言うのは、案外「多数である」という以外に、自分たちを「正当と認識する要素」が無いからなんだと思う)

(そもそも、仏さまは「孤独こどく修行しゅぎょうの果て」に「悟り」にたどり着いた。仲間は悟りを開いた仏さまに教えを乞うために集まったにすぎず、多数だと少数より勝るからでは決してない)

(多数は少数より勝るなどと言っている時点で、すでに仏の教えを理解していないと、自分で宣伝しているようなものだ)


 大丈夫、あまり熱心でない信者はこんな事をいわれてもへこたれないから。

 そして、熱心な信者には、事実を言ってあっげたほうが本人のためだから、どのみち言ってもいいんです。


 宗教の名を借りて、やりたい放題したいだけのクズなんかに、負けないで!

 


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


 すこし気分をかえてみるのも、いいかもしれません。


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〔1月9日分の記述〕

 Fさんへ。


 こんな事も感じます…


 徴兵制ってある。


 言うまでもなく、戦前日本にあった制度で、現在も韓国なんかが行っているものだ。


 国民は兵役につく義務というものがあって、条件を満たしたものは、兵役につかないといけない。

 兵役についたら、過酷な事が次々止まっているが、これも皆、国を守るため…。


 こんなニュースを見た。

(以下転記)


 軍の大将夫妻が兵士を「奴隷」扱い、調査開始 韓国 8/3(木) 11:41配信 AFP=時事

 

 韓国で軍の将軍夫妻が自宅で兵士らを「奴隷」のように扱っていたことが、非政府組織(NGO)の告発で発覚した。兵士らは洗濯や便所清掃からゴルフボール拾い、切った爪集めまで、さまざまな仕事を強要され、妻から手首に呼び出し装置を着けられていた人もいたという。当局は2日、調査を開始した。

 韓国のNGO「軍人権センター(Military Human Rights Centre)」の声明によると、問題のある行動を取っていたのはパク・チャンジュ(Park Chan-Ju)大将と妻。私邸に配属された兵士たちに「洗濯やアイロンがけ、庭仕事、便所掃除」などをさせ、足指の爪のかけらや角質といった細かいものまで残らず拾い集め」させていた。


 妻は厨房担当の兵士に日常的に暴言を吐き、フルーツを投げつけたり、ナイフを振りかざしたりしていた。息子にパンケーキを持っていくことを忘れた兵士の顔に、そのパンケーキを投げつけたこともあったという。


 ある兵士は、妻の呼び出しに即座に対応できるよう、手首に呼び出し装置の着用を強要されていた。妻はこの兵士に対して、バッテリー切れですぐに対応できなかったら軍事刑務所送りにしてやると脅していたという。


 兵士たちはパク大将が朝の礼拝に出掛ける午前6時から、就寝する午後10時までの勤務を強いられた。夫妻は兵士たちの信仰する宗教を問わず、全員に自分たちの教会での礼拝への参列も強要した。


 軍人権センターは「兵士たちの日常生活は奴隷と変わるところがなかった」と述べている。


 国防省の報道官によると、同省は調査に着手した。


 複数の人権団体から「想像を絶する」虐待を行ったと非難されたパク大将は、公に謝罪するとともに辞意を申し出た。


 軍人権センターのキム・ヒュンナム(Kim Hyung-Nam)氏によると、軍高官の自宅に配属された兵士に対するこうした虐待は珍しくないが、大半の兵士は声を上げられないでいるという。


 韓国では、目下の人は目上の人を丁重に扱わなければならないとされるが、この習慣は軍隊内部ではさらに厳格に守られている。【翻訳編集】 AFPBB News

(転記終わり)


 "彼ら"にも徴兵制ににた仕組みがあるのと違うだろうか?


 役員クラスになることを選ばれた者は、一般信者とは違う扱い、まるで、徴兵された兵士のような扱いになるのと違うのだろうか?

 一般信者の上に立つわけだから、尋常な精神ではいられないわけで、清濁併せ呑む剛毅な性格にならねばならず、精神を鍛えると称して、「想像を絶する」虐待も行われるのとちがうだろうか?


 繰り返します、「想像を絶する」虐待も行われるのとちがうだろうか?


 もう一回言います。

 「想像を絶する」虐待も行われるのとちがうだろうか?


 Fさん、泣き言を言われたら?

 こう言い返していいと、僕は君に伝えます。

「あなたの行った「想像を絶する」虐待に比べたら、そよ風にも満たない事よ、泣いて誤ったって許さないわ」と。


(聞く気がない様子だったら?先に僕が書いたように、聞くまで同じフレーズをなんどでも繰り返していいと思う、特に公衆の面前でこの手法は効果的です。はずかしい?大丈夫、公衆の面前ならば、通常このようなケースでは、皆女性の味方になってくれます。恥ずかしい事は百も承知で伝えます、中途半端が一番よくない、やりきった方がいいです)


 宗教の名を借りて、やりたい放題したいだけのクズなんかに、負けないで!

 


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


 気晴らしも大事です。

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〔1月10日分の記述〕

 Fさんへ。


 こんな事も思う…というか、思います。

 これはFさん以外の人たちに伝えたいこと。

 Fさん、この場を借りて書いてもいいかな?


 全員でないことは知っている。

 しかし、いると思うからいいます。


 僕の事を信じてくれてありがとう、いままで、嘘つきでもないのに、嘘つき呼ばわりされてきました。それでも誰かが信じてくれると信じていた。

 Fさんしか、いないと思っていました。

 しかし、他にも信じてくれる人がいるのだと、そう感じます。


 ありがとうございます。


 真実は、たしかにあるのです。

 これも奇跡の1つ。


 Fさん、君はいつか、こんな事を僕に言った。

「夢がかなったね!」と、笑顔で。


 今の夢は、もう一度君からその言葉を聞くことです。

 笑顔でなくてもいい、変わってしまっていてもかまわない。


 いつかの奇跡を信じて、変わらぬ自分で君を待とうと思う。

 例え君が変わってしまっていても、僕が変わってなければ、なにも問題はないと思います。



 宗教の名を借りて、やりたい放題したいだけのクズなんかに、負けないで!

 


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


 落ち込まないでね。


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〔1月11日分の記述〕

 Fさんへ。

 映画「ファンタステックビースト」見ました。

 物語の最後に、恋仲となった2人が別れるシーンがある。

 記憶を消さないといけないとわかっている男が、自ら記憶の消える雨の中に入っていく。

 今まさに記憶が消えている最中、彼女は彼にキスをする。

 男が目を覚ますと、もう誰もいなくて、一人で雨の中たたずんでいる。

 奇跡など起きなくて、彼は、完全に記憶をなくしてしまう。


 でも彼女の方は、覚えている。


 男の記憶は最後まで戻らない、しかし、彼女の方が彼の店に現れたところでエンディング。


 例え、片方が変わってしまっても、もう片方が変わらなければ、何も問題がないということかな…。


 いつかの奇跡を信じて、とにかく待とうと思う。



 宗教の名を借りて、やりたい放題したいだけのクズなんかに、負けないで!

 


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


 いいことも、必ずあります。

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〔1月11日分の記述〕

 Fさんへ。


 女優「田中美佐子」さんの激変ぶりに驚いています。昔、ドラマ「OUT〜妻たちの犯罪〜」というのの主演をしていて、その迫力ある演技に驚いた印象が残っています。


 バラエティー番組にでて、ベテランコメディアンのようにはじけるあの様子を見ていると?

 以前のイメージが覆されて、びっくりするのです。まったくイメージが違う。


 田中美佐子さんと言えば、take2の深沢邦之と結婚したことで記憶に残っています。

 当時、なぜあの人気女優が?と話題になりました。

 柳葉敏郎だったかな…、結婚前、じつは田中美佐子に好意があって、なんで深沢と…なんて話を番組でしていたのを記憶しています。


 けど、最近の変わりぶりをみて、実はこう思った。


 変わったんじゃなくて…、もともと、こういう人だったんだ!と。

 もともとこういう性格の人であるならば?

 なるほど深沢邦之とつりあうかもしれない…、などとも思います。


 Fさん、こんな事も思う。

 たぶん、君の周りには、君の変わりように驚いている人たちがたくさんいると思う。

 どうしちゃったの、と言われること多いのではないだろうか?


 そういう時は、先に書いた田中美佐子さんの例をあげて


「変わったんじゃなくて、私はもともとこういう性格なの」と言えばいいと思う。



 たぶん、多くの人を統率する立場だったんじゃないかと推測します。

 根がまじめなFさんは、求められる役割を真面目にこなしたことと推測します。

 結果として、本来の君とは違う印象で見られること、ものすごく多かったのではないだろうか?


 Fさん、君は君らしくいていいんです。

 大丈夫です。


 宗教の名を借りて、やりたい放題したいだけのクズなんかに、負けないで!

 


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


 今日はいい天気です、青空がきれいですよ。

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〔1月12日分の記述〕

 皆さまへ。


 もし、今、Fさんが、信じられないくらい無口でおとなしくしているとして。

 その様子が、今まで知る彼女のイメージと、あまりに違くて心配しているならば?


 こう伝えます。


 Fさんは、もともと、超がつくほどもの静かでおとなしい女の子です。

 無口な状態の方が本来の彼女だから、変わってしまったわけではありません、とお伝えします。


 最近こんな事がありました。

 僕はFさんと同じく、基本、無口な人間です。

 しかし、仕事となるとスイッチが入るらしく、おしゃべりになる。

 利用者さんと会話をして盛り上げたりもする。

 その様子から、僕がおしゃべりな人間と周囲か思い込むことが、おおく、あるらしい…。


 その事に気が付きませんでした。


 だから、職員に普通に接していると?

(普段は無口なので、僕が普通と思うのは、物静かに無口に接していると、という事なんだけど)


 おしゃべりと思っている人が、ちっとも話しかけてこないから、無視をされていると、思い悩んでしまうらしい。


 まったく気が付かなかった。


 先日、自分は本来無口であり、利用者さんと話す時は仕事だからスイッチが入るだけだとはなしたら、なんか、誤解が解けたようで、へんな空気でなくなりました。


 こういう事、過去にもあったのかな…。そんな事思いました。


 そもそも僕が無口になったのは…。

 いろいろ思い当たることがありすぎて、これだという決定打がない。


 しかし、過去を振り返ると、Fさんも、僕と同じくらい無口で、それだからか、お互い一緒にいてストレスを感じなかった。

 2人で一緒にいる時間ですら、お互い無口で、見つめあったり、寄り添ったりするだけで、2人で無言ですごすことが多かったように思います。しあまりしゃべらないんだけど、お互い居心地がよかった。


 しゃべってないから、時間が短く感じるんだけど、じつはものすごい時間がたっていてびっくりした記憶がある、永遠とも感じるあの2人だけの時間は、今おもっても不思議な時間だったと思う。

 そんな記憶あります。


 Fさんは違う印象で記憶しているのかな…


 どのくらい違う記憶で覚えているのか、いつか会って答え合わせをしたいです。

 でも、たぶん、Fさんは、答えてくれないと思う、しゃべるのが苦手で、見つめてばかりの女の子だったから…。


 Fさん、君は君らしくいていいんです。

 大丈夫です。


 宗教の名を借りて、やりたい放題したいだけのクズなんかに、負けないで!

 


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 がんばれ!


 外を見て、今日は気持ちいい青空です!


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 …時々、僕の姿を見に来てください。今でも元気にやっています。もし、再会することがあるなら?

 青-白系のコーディネートできて、といったら怒るかな…

 少しでも気が付けるように。


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 こんな事も思う…。

 月のはじめ1日の日に、一斉に"彼ら"の本部に「白紙」のはがきが到着するというの、どうだろうか?

 大量にくるはがきをみて「なんだこれは?」ということになるだろう。

 はがき自体には、宛先以外、一文字も書いていない完全な「白紙」だ。

 "彼ら"は口コミ社会だ、いずれこの小説の記述を突き止め、この白紙はがき運動が、彼女を解放してほしい、というアピールであるという事実に、役員は気が付くだろう。

 各々が独自のタイミングで行うと?効果が薄い。

 皆がタイミングを合わせるために、月に一回、1日に一斉に行うというのはどうだろう?

 ご家庭にある余ったはがきが一枚でもあり、彼女への組織の対応におかしいと思うが、自分には何もできないと思っている人がいたら…、はがきを出してほし。"彼ら"の東京の総本部あてに。

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 できることならば、組織内の良識ある女性有志が、彼女の思いを汲んで、自発的能動的にこの署名活動を展開してくれることを望みます。"彼ら"の多くは実は「まとも」である、と、僕は繰り返し書いてきました。この推測が事実であることを示してください。この推測が事実であるならば?なにも難しいことはないはずです。

 そう思わない?Fさん。

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 正直、"彼ら"が消滅しようが自滅しようが、興味はありません。最愛の人に会えれば、人生の邪魔をしないならば?自らの罪を受け入れ、咎と向かい合う勇気を示してくれるなら?"彼ら"がどうしようとどうなろうと、まったく興味はありません。常識的な人々が主導権をとり、正常な組織に時間をかけて変わってゆくのを眺めるのみです。そういうのわるくありません。

 Fさん、どう思う?

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 たぶん、かなり引っ張られると思う。

 リセットできないと、自覚できない。

 免疫がないと特に。


 高校時代、君は人から「八方美人」って言われると、気にしていた。

 でもこうも思う、そりゃあ、ガサツな女からみたら?そう感じるかもしれない、でもそれは「Fさん」に対する「やっかみ」であり、君が気にする必要のない「やっかみ」なんだと思う。気にすること自体が、すでにそうした「がさつ」な人の性格に、引っ張られている状態だったんだと思う。

 連中は、君の「きれいな心」がまぶしすぎて、その輝きをつぶして、よごして、安心したかっただけなんだと思う…、ごめんね、こんなこと書いて。

 でも、もう二度と後悔したくない。伝えられなくて後悔するようなことは、もう二度としたくない、そう、思います。


 Fさんも、いろいろあると思う。心をかき乱す様々な罠が日常としてあるものと推察します。

 でも君は自分の記憶を信じていいと思う。

 大切な、君の中の「 」まで、連中にどうのこうのされるいわれはありません。

 "彼ら"のういう「完璧な人生」が完璧な人生には、僕は思えない、そもそも「完璧な人生を送る必要など仏様でも望んでいない」と思う。

 それは自分自身だけではない、自分にまつわる他の人の人生にも言える。

 他人に迷惑かけたくない、他人の完璧な人生に水をさしたくないと、Fさんは考えるかもしれない。

 しかし、そもそも完璧な人生など、この世に存在しないのです。

 大切なのは、心の輝きです。

 なにか言われたら?こう問い返せばいい。あなたの心は輝いていますか?輝く努力をしていますか?

 あなたの言っていることは、ともに心の輝きを失えば何も怖くないと言っているようにしか聞こえない、と。

 心を大切にして、前を向き続けてほしい、まけないで!がんばれ!


 …Fさんの手紙、待っています。

 

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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