第73話 自分のリズムを刻める時間2
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔9月14日分の記述〕
Fさんへ。
今は正確には、10月23日(水)です。
明日(24日)は遅番で、9時半に家をでてコンビニに行ってから仕事場へ向かいます。(25日)は再び夜勤です。
今日は「下田」へ行ってきました。
今日23日は夜勤明けの翌日、休日です。
仕事でいろいろごちゃごちゃとあるけど、全部わすれてサイクリングと決め込んでいたわけです。
結果だけ先に書くと、小雨模様だったため、サイクリングは中止。
しかし、もともと、サイクリングコースの「下見」が今回のメインイベントだったので、走れなかったのは残念だけど、初期目標は達した事になります。
一番印象にのこったのは「あいあい岬」と言う場所。
物凄いきれいな岬です。
しかも人気もほとんどない。火曜サスペンス劇場で最後、犯人が全てを告白するシーンにでも出てきそうな、断崖絶壁で、人工物は、観光用の小さな売店と駐車場くらい。
他に建物らしい建物はない。
だれか、大切な人と2人きりで、海を眺めたいならば、絶好のロケーションです。
いつか奇跡が起きたら、2人で行ってみたいものです。…どう思うのかな。いつか君から、どう思うのか聞けたら嬉しい限りです。
下田までは長かった!
山中湖の時よりもずっと時間がかかる。
道路が未整備なのが原因だと思う。
そういえば、伊豆半島を縦に貫く、縦貫道の計画が、頓挫していたのを思い出します。
なるほどたしかに、そういう道路いるかもしれない…。そんな風に感じました。
朝、8時近くに家をでて、10時くらいについた。だいたい2時間半くらいだろうか?
山中湖と違い、気軽に行ける距離ではない。
自宅をでて南下。修善寺方面へ向う。
なだらかな道が続き、時々、狩野川が見え隠れする。
不確かな記憶だけど、鎌倉時代より以前、この地域に勢力をもっていた地元の豪族「狩野氏」は、たぶんこの辺りのどこかに本拠地があったのではなかっただろうか…。
しかし、その後の富士山の噴火等で、地形がかわり、どこだかわからなくなったと、そう認識しています。違ったかな…。
そういえば、修善寺という寺はけっこう歴史が古いと聞く。もしかしたら「狩野氏」がいたころからあったかもしれない。
歴史が長いが故に、何度か宗派をかえていて、現在は曹洞宗の寺と聞きます。
(ちなみに、僕の家は曹洞宗です。“彼ら”と違い、ちゃんと戒名がもらえます。)
修善寺周辺の川辺は、いい感じの場所が多い。
川沿いはそのままサイクリングロードになりそうだった。
川辺は、ラジコンをやるのにちょうどいい浅瀬で、防水仕様のトイラジコンを買ってしまおうかなんて、ついつい考えてしまいます。
この歳でラジコンなんて、とも思うが、人生で一度もやったことないのだから、この辺りで一度やってもばちは当たらないと思う。
親子なら?なんの問題もなく、こうした川辺で遊べるのだろうけど…。そういう日は、くるのか?こないのか?全ては未知数です。
そんな未知数に思いをはせつつ、さらに南下。
あの演歌で有名な、天城山の峠を越えるところにさしかかる。
天城峠は、延々と峠道が続く上に、トラックなどの大型車両も結構な数、利用している。
観光道ではない。普通の生活道路だ。山中湖の峠道とはちがう。
まあ、他に道がないのだから、当然の帰結なんだけど。
交通量が多いので、攻め込んでテールスライドを楽しむような余裕がない。
車ですらあんなに大変な「天城峠」、徒歩で移動していた時代はさぞかし大変だったろう、と思う。
途中、ループ橋を通過する。そういえば、随分小さい頃、家族でココを通った記憶があると思い出す。
このループ橋は全国的にも珍しいとか聴いた記憶がなくもない。実際の程はしらない。
ぐるぐると3週くらい回って、高い道から、低い道へ降りる。結構な遠心力。
天城越えを果たし、ようやく平地へ来るのだが、しばらくすると、ナビが再び狭い山道へ行けという。
下田へ抜けるには、もう一つ、山越えをしないといけないらしい。なんて不便な場所、と思わず思う。
こんな記憶がよみがえる。
伊豆半島の人々には、南の島から渡ってきた人々の血が混じっていると。
こうした人たちは、大和政権が伊豆半島に到達するよりもはるか以前、伊豆半島南端に到達。
時間と共に、便利な地を求めて移住するうち、だんだんと北上し、現在の三島や沼津あたりまで来た、とか、来ないとか言う話。
古代史には不明な点も多いから、断言は出来ないが、稲作をしたければ、広い平地がないと、武装集団を組織するほどの豊かさは得られない。
「狩野氏」はそうした稲作地域を支配する事で、武装勢力として成長し、狩野川周辺で活躍した。
案外、伊豆半島南端は、山が多く、稲作に適さないから、秘境扱いされてきたのではないだろうか?
海岸沿いの港のある場所だけは、陸路ときりはなされ発展し、それが下田港になったのではないだろうか?
江戸時代、太平洋から比較的近い位置にある下田に、ペリーが来たのは、単に海図だけをみた結果なのかもしれない。
あるいは、重要な港でなかったから、たいした抵抗もないと考えたのかもしれない。
下田に「到着」後、「道の駅」の無料駐車場に入った。
「道の駅」は、グーグルによると?
「国土交通省により登録された、休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設。」だそうだ。
実際利用したのは今回が初めてだが、建物ばかりが妙にハイクオリティーで、中身が充実していない印象だった。
作った後の利用まで考えられていないという事は?
例によって例のごとく、箱物を作って土建屋さんにお金を落とす、無駄な公共事業の1つのようだ。
経済において「イノベーション」という言葉がある。
お金を投資して、イノベーションを誘発させれば、経済が活性化するというものだ。
「道の駅」の事業は、地方都市の立ち遅れた「モータリゼーション対策」になる、良い事業だとは思う。
しかし、地方で「モータリゼーション対策に立ち遅れた商店街」を救わないと、なんのイノベーションもおきないと思う。
具体的には、地元商店街の人には、無料で出店をしてもらう。半ば強制的でもいい。
そこから、地元に根付いたイノベーションが誘発されるかもしれない。
何が起こるかはわからない。出店した事により、ニーズを知って商品開発力があがるかもしれない。
思った以上に収益があり、道の駅周辺に商店街ごと引っ越すかもしれない。
ともかくポイントは、地元商店街の商売敵になって、シェアを奪ってはイノベーションになりにくいように感じます。
その辺まで計画して作っては…、いないのだろうな、と思う。
でも、「下田の道の駅」内にある「回転寿司」はおいしかった。港の近くだからといえば、そうなのだが、ネギトロがおいしかった。
あれは、勝手な想像だけど、本物のネギトロだと思う。よく流通している、グズ肉に人口調味料をまぜてネギトロ風にしている「あれ」とは違うと感じた。油がしつこくなくあっさりしている。あれは、おいしかった。
レジのしたのショーケースには、芸能人のサインが入ったお皿がぎっしり展示してある。来店した記念品なのだろう。もしかしたら本当においしい店なのかもしれない。
もし、一緒に行く機会があったら、一緒に行きたいところです。でも、君は食事姿を見せたがらないところがあった。恥ずかしがっている記憶があります。今はどうなのだろう?一緒に食事に行く時、君がどんなリアクションをするのか?
再会した時の楽しみに出来たら嬉しいです。
で、まあ、とりあえず、ここを起点に、車で、コースを回ってみようと言うのが、今回下田に来た趣旨です。
つまり下見。自動車移動。
下田の「道の駅」から自動車で海岸線を西に向け、「下田海中水族館」へ自動車移動。。
この移動路はサイクリングとしては申し分ないものだった。いい感じの道です。
「下田海中水族館」から「竜宮窟」までの道は、交通量が多く、自転車ではすこし危険と感じた。
「竜宮窟」は「田牛海水浴場」の近くにある洞窟です。
実は知らなかった。たまたま「田牛海水浴場」を目指していたら偶然見つけた場所です。
洞窟の中は、そうだな、そう、思い出の映画「紅の豚」の、ポルコロッソが、飛行艇を隠していた洞窟をそのまま一回り小さくしたような、そんな洞窟です。
Fさんに見せたら、何と言うだろう…。そう思わずにいられない。そんな場所です。
ここに狭いけど駐車場がある。3時間くらいなら停めてても大丈夫そうだ。サイクリングの際の基地、第一候補の場所です。
次はこの「竜宮窟」のある「田牛海水浴場」から「弓ヶ浜海水浴場」まで自動車移動。
この移動は、交通量もすくなく、サイクリングロードとしてはわるくない。
問題点は、海が見えないくらいです。
自動車移動で「弓ヶ浜海水浴場」へ到着。シーズンオフで人気はない。
駐車場へ車を入れる。ウエットスーツを着た一団がいて、マリンスポーツをやっているようだ。
ここの駐車場も自由につかえそうだ。
「弓ヶ浜海水浴場」から「あいあい岬」へ向け自動車移動。
このコースはこの日一番のいいコースだった。
海岸線のコースで、アップダウンは多いが、そんなにきつくない。
トンネルも多く変化に富んでいる。
海沿いを走ったかと思ったらトンネルにはいったり、いい感じです。
もし自転車移動だったら、さぞかしいいサイクリングが楽しめそうなコースです。
なによりも交通量がすくない。遠慮なく飛ばせます。
石廊埼灯台のあたりで、急な峠道になる。
自動車ではいい感じのドライブロードだが、自転車の場合はどうか?
こればかりはやってみないとわからない。
峠道をぬけると、「あいあい岬」につく。
岬は断崖絶壁。物凄いきれいな岬です。
しかも人気もほとんどない。
火曜サスペンス劇場で最後、犯人が全てを告白するシーンにでも出てきそうな、断崖絶壁です。
人工物は、観光用の小さな売店と駐車場くらい。他に建物らしい建物はない。
広い駐車場で大型バスもらくらく2~3台とまっても余裕がありそうな感じ。
一言でいうと「地の果て」のような印象。
(まあ、実際伊豆半島の果てなんだけど)
この広い駐車場に一台だけ軽自動車が停まっている。
おそらく売店の人のものだろう…。
つまり、ほかに人がいないというわけだ。
この小説内の、トルコ旅行編で書いた、カッパドキアのくだり。
修行の旅の果て、ついに人気のない異形で広大な土地にたどり着き、地の果てに来たと考え、住み着いた修道士たち。
陸と海の違いこそあれ、人海からはなれた果てに来た、という感覚は、こういうものかもしれないと思った。
折りしも、台風が2つも同時に接近している。金曜日までは大丈夫と天気予報で言っていたが、水曜日である今日でも、海は荒れ模様で波は高い。
小雨も降っている。まるで日本海でも見ているような印象だ。荒れ狂っている。しかし風はない。風はないのに波が高いという事は?それだけ台風の影響がでかいという事かもしれない。たぶん。
ここの売店でパンでも買えないかと思い入ってみた。
ちょうど正午近くだったからだ。
しかし、なかにはお土産と、観光案内くらいで、生活雑貨やパンやお菓子はなかった。
(…というか、交通量の激減と時を同じくして、コンビニが姿を消した。大概どこにでもあるコンビニがないというのは想定外だ。途中で何か買って食べようと言う目算は頓挫する)
お店の人に聞いてみる。時間によってにぎわったり、今みたいに誰もいなかったりするらしい。
しばらくすると、観光バスが停車して、乗客が休憩していた。時おり、団体客がくるようだ。年配者が多い。
店の人の話だと、サイクリストは来ないと言う。しかし、バイクの人は時々くるという。
たしかにあの峠道の類は魅力的だろう。
お店の人に、この場所に車をおいてサイクリングにでても大丈夫か聞いてみた。大丈夫と言う話なので、ここもサイクリング基地にできる候補地の1つだ。
自分の車に戻り、少し過していると、急にとなりに車が停まる。なんとなく威圧的。
こんなにガラガラなのに、わざわざ隣りに停めなくとも、と思わなくもない。ついつい“彼ら”か?と思ってしまう。
なにせトルコにまでついてきたのだから、無くはない。
ここまで、いくつも峠道を自動車移動してきた。
思うことがある。
この小説内でなんども書いたけど、僕は市街地を自動車移動中、改造した地鳴りのような音のする車に何台も遭遇する。
ああいう改造車は、そもそも、こういう峠道でのってこそ、面白いのと違うのだろうか?なのに、本当に「1台も」あわない。
天城峠でも、下田の前にあった峠でも、いなかった。
偶然?でも自分個人の経験則では、こう思ってしまう。
本来出会うべきこういう峠道にいなくて、本来いると迷惑な市街地にはたくさん改造車がいる。
つまり、あの改造車は「ファッション」でやっているのであり、実際に峠を攻めて楽しむものではない?と感じてしまうのだ。
もしこの感覚が「正しいなら」?
連中のやっている車の改造は、アニメのコスプレ衣装を普段着で恥ずかしげも無く着ている行為と大差ない事になる。
あの改造は、走行性能を向上させるものではなく、カッコつけだけなのだろうか?
もしそうなら?本気で理解に苦しみます。
まあ、そんな無意味な改造を楽しむ人は、いないと思うけどね、たぶん。
(あのブオンブンブンとエンジンを吹かす操作法も、本来はカーブでトルクをコントロールする操作法だと思う。峠道では有効な操作法だが、街中では、音を楽しむという「子供っぽい理由」意外に、やる必然性の見出せない操作なのだ。けどそんな理由でやる若者も多く、本人はそれがカッコイイと思っている辺りが救いようもない感じがしなくもない。え?なに単なるやっかみです。いい車に乗れないやっかみです。けっして“彼ら”の卑劣な行為を非難しているのではありません。やっかみです。信じるか信じないかは読者次第です)
その後は「あいあい岬」から北上。国道136号線、119号線を使い、下田の「道の駅」へ戻った。
少しはサイクリングしたかった。
けど、小雨が降っていて、いつ本降りになるか不明だったし、なにより来るのがおそかった。
やはり、下田にサイクリングにくるなら?朝5時には家をでないと、余裕がないようです。
次にくる時は、朝5時に家をでて、「弓ヶ浜海水浴場」か「あいあい岬」の駐車場へ行き、自転車を下ろしてサイクリングを慣行するのがいいかもしれない。
あいあい岬は景色のいい場所です。
だれか、大切な人と2人きりで、海を眺めたいならば、絶好のロケーションです。
いつか奇跡が起きたら、2人で行ってみたいものです。…どう思うのかな。いつか君から、どう思うのか聞けたら嬉しい限りです。
今、Fさんはどこでどうしていますか?
いつかの奇跡を信じて、待とうと思います。そう決めたのだから。
いつの日にか、奇跡を信じて。
Fさんが、前を向き続けていると、思うと、なんだか幸せな気分になるのは事実です。
何者にも負けずに、毅然とした態度で、本来の自分でい続けようと戦う君の姿を、想像するわがままを許してください。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔9月15日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
今は正確には、10月27日(日)です。
今日は下田にサイクリングしてきました。
弓ヶ浜海水浴場めがけて、自宅を朝7時に出発。
日曜日だからなのか?休日の朝は道がすいています。ガンガン車が進みます。あっという間に天城峠へ到着、今日の天城峠はトラックの類がいなく、飛ばせた。スピードがぐんぐん出せます。
9時40分くらいには弓ヶ浜に着けたと思う。思ったより速くつきました。
海は前回、自動車移動で下見に来た時とちがい、台風一過で快晴。
いい天気です。
浜にはシーズンオフなのに結構な数の人がいた
弓ヶ浜に車を置き、サイクリングスタート。
海沿いを西へむかった。
あいあい岬まではもっとかかると思っていた。しかし実際やってみると1時間とかからない。30分強で到着。わりあい近いと感じた。きついと思っていた峠道も、常識の範囲内のきつさで、問題なかった。僕の体力でも無理なくこせる峠です。
下田のサイクリングは、内陸部へはいるまで、上ったと思ったらくだりの繰り返しで、いままでのサイクリングと感じがなんだか違うと感じました。
でも、これはこれで面白い。そう感じた。
潮の匂いを感じながら海岸線を走っていると、なんだか休日を楽しんでいるぞ!という気持ちになります。不思議な気分です。ドライブでは味わえない感覚。
下り道では自転車ではない乗り物に乗っているような感覚。
ブレーキとの格闘になり、手がしびれます。慣れが必要かもしれない。
緊張感があり、けっこうスリリングです。
あいあい岬から121号線を東に進み、弓ヶ浜まで戻る。
走行時間1時間半くらい。わりあい速く帰ってこれた。
本当はもう少し足をのはして、竜宮窟まで行こうと思ったのだけど、121号線から竜宮窟へ向うと、再び上りの峠越えになる。さすがに3つ目の峠はきつかったので、今回はやめにしました。
無理をせず、自分のペースで楽しむ事をモットーにやっているのだから、無理はしません。自分のペースを崩さないのが、楽しむコツのような気が、なんだか猛烈にするのです。なぜだか。
自分でペースをつくって、ペースをまもって、自分のリズムを刻む時間を持つ事は、大事なように感じます。
君は今、どうしているのだろう?
たいへんな状況なんだろうか…。
どんな状況にしろ、君に伝えたいです。自分のペースをまもって、ペースをつくって、自分のリズムを刻める時間を大切にするのは、けっして間違った事ではありません。自分を信じて行動してほしい。
Fさんは、Fさんでいて、いいんです。僕が保障します。
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
なにか、そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、文句は言わせないわよ!」と、言って良いと思う。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください(周りにもすすめてください)。誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。君が「埋没費用の呪い」にかからず、冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」と言う権利を君は十二分に持っていると思う。がんばれ!
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〔9月16日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
行き過ぎた欲望は身を滅ぼす、と聞きました。
NHKスペシャル「病の起源」の中の“脳卒中”の中での言葉だ。
古代では「塩」はレアな物質であり、生命に不可欠なものだった。
滅多にない塩を求めて、塩への欲望が本能に刻まれたと言う訳だ。
しかし現代において、「塩」はレアな存在ではなく、ついつい取りすぎてしまう。
取りすぎると、血液中のナトリウムが増え、この血中濃度を薄めるために、血中水分が増加。
水分が追加された血液は圧力が増し、血圧が上がるというのだ。
高血圧は、心臓内の老廃物をはがしやすくなり、はがれた老廃物は血栓となって血管を詰まらせる。
足でこれがおこれば、足が動かなくなるし、脳でこれがおこれば、脳卒中になる。
人工的に心臓内の老廃物を掃除する技術でも発明されない限り、解決できない問題だ。
え?何の話をしているかって?
もちろん、NHKスペシャル「病の起源」の中の“脳卒中”の話をしているのです。
決して、現世利得も行き過ぎると、欲望も行き過ぎると身を滅ぼすのと同義であると、言いたいわけでは有りません。
けど、もし、君の周りに、欲望を肯定するような事をうだうだ言う人がいたら?
こう、言い返せばいいと思う。
「物には限度ってもんがあるわ。言っておくけど、私の願いはまだまだ限度に達していない。貴方達の行き過ぎた欲望に比べたら、小さくてささやかな希望よ。それを欲でかき消そうとする貴方達は、自分が恥ずかしくないの?昔の自分と今の自分を恥じなさい」と。
今日は休日です。サイクリングはせず、普通に家で過ぎそうと決めていました。いろいろ溜め込んだことをやろうと思う。漫画も描かないと。
今日は正確には10月29日です。明日30日は夜勤で午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。
翌31日は夜勤明けで、その翌日11月1日は本来なら休日だけど、休日出勤になります。
いつかの奇跡を信じて、頑張ろうと思います。
君が頑張っているのならば、僕が頑張らないわけには行かない。
君の想いは、君が思っている以上に大事にしていいものなんです。
いつか、それを直接伝えられる日を信じて…。
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〔9月17日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
どうなのだろう…。“彼ら”とおぼしき影が見え隠れします。
今日も地鳴り系のエンジン音がけっこうする。
みなれない原付バイクの若者もみたりしなくもない。
Fさん。君も似たような経験を、おそらくして居ると思う。
高校時代も、君は常に“彼ら”のかけに怯えていた。高校生の時点で、すでに長い期間、連中の威嚇を経験していたのだろうか?
突然、気配を消すように過ごしたり、別人のようになる君を何度も見ている。
もしかして当時の君も、見え隠れする“彼ら”の存在を気に病んでいたのだろうか?
僕はこう考える。
これは過去に書いた小説内でも説明したけど、こう考えれば良い。
全部“彼ら”のせいにしてしまえばいいのだ。
仮に間違っていたとしても、思うだけならなにも問題は無い。
問題は、不安が拡大して、冷静な思考が維持できなくなる事だ。
そうなれば、心の隙をつかれて、暗示にかかりやすくなってしまう。
連中の、というか実行犯にはその理解は無いが、この嫌がらせをはじめにおもいついた悪党には、その理解がある。
そうして信者の心を弱らせて、自分の都合の良い暗示をかけて、いいようにしようというわけだ。
だから、この状況を回避するためには、はじめから全部“彼ら”のせいにしてしまえばい。
それは、いうなれば、世の中が悪いのは政治家のせいだ、と思い込むのに似ている。
実際はもっと複雑で、様々なバイアスがはたらいて、世の中がおかしくなっているのだが、実際、世間の多くのまともな大人は、そのように考える。
根拠はない。占いで今日の運勢を信じるがごとく、テキトーな感覚で、そう思えばいのだ。
外れてもたいしたことはない。だって、占いが外れて怒る大人はいないでしょ?
あの感覚で、テキトーに見え隠れする“彼ら”の影を、全部“彼ら”のせいにしてしまえばいい。
いがいに冷静な思考が戻ってきます。
混乱こそ、“彼ら”の願っているものです。気をつけてほしい。
仮に、冷静さが保てない程、“彼ら”から威圧されていて、つらい状況だとしても、頭の片隅に、その考えがあるとないとでは、大きく違います。
ゆっくりと、自分のペースを刻んで欲しい。がんばれ!
今日は正確には10月29日です。明日30日は夜勤で午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。
翌31日は夜勤明けで、その翌日11月1日は本来なら休日だけど、休日出勤になります。
いつかの奇跡を信じて、頑張ろうと思います。
君が頑張っているのならば、僕が頑張らないわけには行かない。
君の想いは、君が思っている以上に大事にしていいものなんです。
いつか、それを直接伝えられる日を信じて…。
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〔9月18日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
最近思う事。
サイクリングを始めてから、いろいろと思うところが有ります。
以前書いたけど、車や電車で自転車を運んで、遠隔地でサイクリングをすることを「輪行」という。
僕はロードバイクをばらして、車に積んで、遠隔地までいくわけだけど。
要は、移動中はドライブになるのだ。
ただ無目的に走るのと、目的を持って走るのでは、何だか違う。
そう、感じます。
サイクリングを目的にドライブするのは、ただのドライブの何倍も楽しい。同じドライブなのに、実に不思議です。
天城山では、時間がおしいので結構飛ばす。
一般道ではやったことのない、追い抜きなんかも積極的にします。
ガンガン飛ばさないと、サイクリングの時間がなくなってしまうからです。
峠道で自然とテールスライドを意識した走行になってしまう。
できはしない。たんなる真似事だ。
でもカーブで横Gが発生した際、アクセルを踏み込んで横Gを相殺というか、斜め方向に動かすようにアクセルを踏み込んでいると、真似事なんだけど、けっこう楽しい。
気が付くと、ナビが自分の車の位置をずらして表示している。
最初は道を間違えたかと思ったが、天城山でそれはない。
誤表示はしばらくすると自動で修正された。
多分だけど、中に入っている電子コンパスが、狂うほどの重力をかけたのだろう…。ひょっとして荷重移動そのものには成功していたのだろうか?後輪は滑らなかったけど、ナビの電子コンパスが誤作動するほどの、荷重移動ができていたのかもしれない?くわしくないからわからないけど、なんだか知らない世界の入り口に立ったような感覚です。
まあ、危険の無い範囲で楽しめたらと、い、いやいや、あくまでサイクリングが目的であり、主目的を達するための行為の範囲内で、こういうのを楽しむのもアリなのかなと…。なんか、思ったりするわけです。
(まあ、そもそも3気筒OHCエンジンのFF車。この車でたいした事は出来ないんだけどね)
え?こういう話は興味が無い?…ん。だと思う。
だとは思うんだけど、まあ、そんな事もあったよと、なんか言いたくなったわけです。
もし奇跡がおこって、2人で車に乗ることがあったら?
安全運転に徹すると思う。
なぜなら、世界で一番大切な人を運んでいるわけなんだから…。
そんな事も思いました。
今日は正確には10月29日です。明日30日は夜勤で午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。
翌31日は夜勤明けで、その翌日11月1日は本来なら休日だけど、休日出勤になります。
いつかの奇跡を信じて、頑張ろうと思います。
君が頑張っているのならば、僕が頑張らないわけには行かない。
君の想いは、君が思っている以上に大事にしていいものなんです。
いつか、それを直接伝えられる日を信じて…。
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〔9月19日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
偶然か?たしかに最近、近所でロードバイクの人を良く見る。
こんなにいたっけ?と思うほどだ。
最近は通勤中にも、頻繁に見ます。
こんな事も思う。
この小説内ではまだ書いてないけど、最近ラジコンを少しやっている。
この間、弓ヶ浜までサイクリングに行った日、サイクリングを終えて帰り支度も全部終わってから、最後のしめとばかりに、浜辺でラジコンをしてみたのだ。
最初はどうかな、さびしくてつらくなるかなと思っていたけど、意外に楽しかった。自然の浜辺で、ラジコンが座礁しないように地形を読みながらコントロールするのは、自然と戯れているようで、地味だけど楽しいと感じた。
もしかしたら?次は身近でラジコンをする人が急に増えたりして…。
なんて妄想も、抱かなくもない。
具体的には、すでにラジコンをもっている子供のいる家庭の親に働きかけるとか…。考えすぎ?そこまでおかしな事を考える組織じゃない?
まあ、僕もそう思うけど。
Fさんへ。
こんな事も思います…。
最後に電話で話したときだと思う。
君は「神戸屋キッチン」で働いている、と言ったと思う。
この記憶間違いかな…。でも内容が具体的な記憶で、自信はある。
あの時、たしかに君は、お店の場所を教えてくれた。
最寄り駅からの道順まで、こちらが聞いてないのに積極的に教えてくれた。君が自発的に何かするときは、それなりに意味があるのかもしれない。そんな風にも今にして思えば思う。
これは僕の妄想。
たぶん当たってはいない。
こんな妄想を抱く。
当時の君は、僕に住んでいる所に来てもらうと、不都合があった。
が、バイト先でなら、なにも問題がなかった?
という事なのだろうか…。
今更とも思うけど、急にそんな事も妄想します。
いつか、欠けた時間を補いあえる奇跡が来たら、そう、感じます。
他の人は信じないかもしれないが、僕は基本的に、人に過剰に干渉するのは好きではない。というか、過干渉は嫌いな方だ。されたくないから、ひとにもしない。
だから、君に欠けた時間について、答えが出るまで聞き続けるような事はしたくないし、しないと思う。自然に、話題に上る範囲で、時間を補い合えれば、それで良いと思う。
僕と君の距離感は独特なものだった。説明は難しい…。
いつか、あの説明しがたい、あの一緒にいるだけで幸せになる時間を、もう一度確認しあえたら、うれしいです。
そんな事も思いました。
今日は正確には10月29日です。明日30日は夜勤で午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。
翌31日は夜勤明けで、その翌日11月1日は本来なら休日だけど、休日出勤になります。
いつかの奇跡を信じて、頑張ろうと思います。
君が頑張っているのならば、僕が頑張らないわけには行かない。
君の想いは、君が思っている以上に大事にしていいものなんです。
いつか、それを直接伝えられる日を信じて…。
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〔9月20日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
どーやら気がつかないうちに、また暗示にかかっていたようで、外の車の音が気になってしょうがない感じです。
たしかに聞こえる。夜中も聞こえるし、昼間も朝もする。
全部が全部でないにしろ、似た周波数の音が定期的にします。
大丈夫このくらいなら、と放置していると、暗示に気がつかないうちにかかる。特に日常の標準的なストレスが蓄積している時、この地味な暗示法は効果があるみたい。
久しぶりに「波の音」を聞いています。
たしかに、いつくるかわからない車の音を待ち構える緊張感からは、解放されます。連中はどこまでもしつこい。
でも対処法もあるのも事実です。
この戦いは永久に続くのでしょう。“彼ら”がカルトであるかぎり。
僕にしてみれば、君の会えようが会えまいが、この戦いは一生つづくわけで、だったら誰か一緒に戦ってくれる人がほしいわけです。
誰でもいいわけではない。じゃあ?どんな人ならいいのか?って。
そりゃあ、ぜひじかにあって君に話したい事柄です。
Fさんが、がんばれるならば、僕もまた同じです。
今日30日は夜勤で午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。
翌31日は夜勤明けで、その翌日11月1日は本来なら休日だけど、休日出勤になります。
いつかの奇跡を信じて、頑張ろうと思います。
君が頑張っているのならば、僕が頑張らないわけには行かない。
君の想いは、君が思っている以上に大事にしていいものなんです。
いつか、それを直接伝えられる日を信じて…。
負けないでほしい。がんばれ!
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〔9月21日分の記述〕
Fさんへ。
今、なにが?どう?なっているのだろうか…。
君が今もがんばっていると信じています。
僕はストレスがたまると以前からほしかったものを買うという習性がある。東京時代はプラモデルくらいだったが、今は少しお金があるのでついつい無駄使いをしてしまいます。
無駄使いといっても、なかには例外もあり、ロードバイクなどは、買って得をした代表格だと思う。あれを買ってから、サイクリングにはまったのだから。外へ出かける回数もなんだかふえました。
サイクリングと組み合わせて遊ぼうとラジコン、2つ買ってしまいました。前々から興味があった戦車のラジコン。正直どーかなーと思ったけど、思った以上にちゃんとしている。これは買って正解の部類かもしれない。長く遊べそうです。浜辺で動かすと、なかなか面白いです。
浜辺で戦車のラジコンをしていると、バギーのようなラジコンを浜辺でやってみたいと思うようになった。イメージとしては、ルパンⅢ世のエンディングテーマで、峰不二子がバギーで浜辺を疾走しているような感じで、ラジコンをうごかしたいと思ったわけです。
バギーカーのようなラジコンもついつい買ってしまいました。が、これは大失敗。パワー不足で、全然浜辺で進まない。電波もよわく、遠くまで飛ばない。
ラジコンには、トイラジコンという安いものと、本格的な競技仕様のものの2種類あるらしい。最近知った事だ。どうも、イメージどおり浜辺で疾走させるには、競技レベルのラジコンでないと駄目なようだ。
この買って失敗したラジコンは3500円。
泣き寝入りしても耐えられる金額だし、勉強になったと考えれば飲み込める金額なんだけど、肝心なのは、この役に立たなかったラジコン、どーしよー?という感じなのです。あげるような子供もいないし、困ったものです。
しばらく車に積んで、いろいろ試してみて、本当に役に立たないか見極めてから処分するか、部屋の飾りにするか考えようと思います。見た目は結構豪華そうな感じなんです、性能はわるいけど。
歳も歳だから、こういう事も出来るのは今のうちかもしれない。いろいろやろうと思う。
実は他にも無駄使いしてしまった。
トロンボーン用の電子ミュートを注文してしまいました。
以前、プラスティク製トロンボーンを買った話を書いたと思う。
あれ、音がうるさいのであまり練習できてない。
電子ミュートですこし腰をいれて練習したいです。
CDつきの教則本も買ってしまった。
これも以前小説内で書いたけど、僕は楽譜を読みながら演奏するのが苦手だ。でもCD付ならやりやすい…。まあ、実際はやってみないとわからないけど。
他にも天体望遠鏡を注文してしまいました。
自転車でサイクリングをするようになって以来、自然とたわむれる、というもの楽しいとおもうようになった最近、星空も楽しみたいと思うようになった。遅番の帰りなど、公園にでもよって、車載した望遠鏡をおろして月や星をみてみたいと思ったわけです。
まあ、なんでもやってみないとわかりません。
無駄使いにも、いい無駄と、悪い無駄があるとおもう。
積極的に何かを始めたいのならば、多少の無駄も致し方ないかもしれません。無理のない範囲で。
いままで漫画ばかり描いていたから、やりたいことが他にもいろいろあります。いっしょに少しだけでもつきあってくれませんか?そんなセリフが、いえる日がきたら、物凄く幸せなイメージなんだけど。
先の事はわかりません。ともかく、前を向き続ける事が大事なんだとおもいます。時にやさぐれても、自分をコントロールできていれば、大丈夫だと思う。自分を見失わず、自分のペースで、自分の時間を刻む事は、大事な事だと思います。
そんなイメージ、君に伝えたかった。
たかった、というより、伝えたい。未来のいつかの時間で、君の目を見ながら。
今日は本当は11月1日です。
このあと山中湖へサイクリングに行き、午後、仕事で研修に行きます。
明日は(2日は)早番で、朝6時に家をでてコンビニによってから仕事場へ向かいます。
いつかの奇跡を信じて、待ちます。そう、決めたのだから。
君が前をむく事をあきらめていないという前提で書きます。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔9月22日分の記述〕
Fさんへ。
今日は正確には11月3日、午後1時28分です。
今日は夜勤なので、このあと午後3時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行きます。
昨日は仕事場で研修を開催しました。僕が仕切る責任者だったのでなんのかんので、上手く終わってほっとしているところです。ギリギリで出席者も確保できた。その過程でいろいろ人にたすけてもらった。なんとかなりました。“彼ら”の攻撃は今も止んではいないと思うけど、なんとか普通に生きていけそうな予感がします。
最近、バイクによく遭遇する。大型バイク。自宅でも仕事場でもみた。
攻撃が止んでないと仮定するなら?なにかしらの変化を感じます。
いままで協力していた人らが、真実にきづきやる気をなくしたという、理想論が成立するなら嬉しい限りですが、勝手な推測は禁物です。事実としては変化を感じる。くらい。
僕は何度も書いた。
理解できない事実の前には、必ず欠けた事実が存在すると。
欠けた事実は不明だが、変化は感じます。
君ががんばっているからだと、思いたい。
今日は正確には11月3日です。夜勤なので、このあと午後3時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行きます。翌4日は夜勤明けで
いつかの奇跡を信じて、負けないでほしい。がんばれ!
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〔9月23日分の記述〕
Fさんへ。
今日は正確には11月5日です。
今日は「西湖」へ行ってきました。
河口湖のさらに西にある湖。
本当はさらに先の本栖湖まで行きたかったけど、けっこう疲れたのと、現地への自動車移動での到着が遅れたので、無理はせず、河口湖と西湖をサイクリングするだけにした。
「西湖」はいい場所です。
静かで人気がない。河口湖よりも静かだ。
湖面も静かで、河口湖とちがい、ボートの類もいない。
湖周辺の道路も静かで、交通量もない。
そして交通量がないのに、路面の状態はなめらかで走りやすい。
樹海にかこまれた二車線道路を独り占めして、がんがん走れる。
いい場所です。
今回は、河口湖にある「道の駅」に車を停め、サイクリングした。
河口湖を半周まわり、途中、西湖へ渡り、西湖を一周してまた河口湖にもどり、のこり半周してもどる行程だ。
「道の駅」は、あいかわらず建物だけは豪華で、なかみはいまいちな施設だった。
何回か利用していて言うのもなんだが、広い無料駐車場だけ豪華に作って、あとはフリースペースにすればいいと思う。
どうしても、駐車場をつくったなら、オブジェのように建物がないと気がすまない?ということだろうか?
どーみても赤字と思うんだけど、財源なんなのだろう?と思う。
同じ「道の駅」でも、天城峠にある「道の駅」はコンセプトが明確でよかった。
あそこを基点に、天城峠が観光できるようになっている。
お土産やさんも集中していて、軽食もそろっている。
たぶん、お役所は造った「後のこと」まで考えてない。どう利用するかは、地元の人次第のようだ。
(河口湖の道の駅の、飲食コーナーでは、本来縦につかう上り旗を、カウンターののれんに使っていた。縦のものを横にして、店の一番めだつところにかけているのだ。まともな店なら絶対にやらない。もったいないからと、廃品利用のつもりでやっているのかもしれないが、通常の客商売の店では、ありえない感覚だ。政府の人が来て、時々アドバイスをするようなこともないのだと思う。というか、役人が商売のアドバイスなんて、そもそも不可能だと思うけど、経験ゼロなんだから)
今日の発見は、河口湖が意外にいいと思ったことだ。
前回きた時は、天候もわるく、いまいちな印象しかなかったんだけど、今回は快晴で、すごくよかった。
天気がちがうだけで、こんなに印象がかわるものか?と思う。発見です。河口湖、けっこういい。
僕が慣れてきて、いい場所に気づきやすくなったからかもしれない。
周囲の緑も鮮やかで、紅葉しかけている。
山中湖のほうは、今が一番みごろだけど、河口湖のほうは、これからかもしれない。
道は曲がりくねっていて、変化に富んでいる。
飛ばすことはできないが、ウォーミングアップもかねて流していると、いい感じに走れる。
時速23キロ強くらいで巡航する。ロードバイクとしては遅いが、普通の自転車なら十分に速いと感じる速度だ。
前回、下田のアップダウンの多いコースを経験した。
そのあとで走ると、湖周辺の道の、なだらかなこと、なだらかなこと。ぜんぜん違う。
こういう地形を楽しむ、というのも、サイクリングの醍醐味のように感じます。
いよいよ、河口湖から西湖へ向かう峠に差し掛かる。
来て見てはじめて「峠だ」と気づく。
こんな事も思う。
峠越えは嫌ではない。しかし、あらがじめ、峠がいくつあるか、知っているのと知らないのとでは、ぜんぜん違う。
今回は西湖の下見を車でしていない。
しかし、時間に余裕があるなら、車で下見をして、峠がいくつあるか見ておいたほうがいいように感じた。
河口湖から西湖への峠は、たいしたことはない。下田の峠に比べれば、なんてことはない。
しかし、後方からきたロードバイクにあっさり抜かれた。
実力が違うというのは、こういうことかと見せ付けられる。
(僕のロードバイクが入門者仕様のもので、フロントの変速ギアが2枚しかないタイプだ。もっと枚数をふやすと、のぼりは楽と聞くけど、どーなのだろう?)
しかし、もう一台きたロードバイクの人は、僕と同じくらいの速度だったので、少し安心しました。
見知らぬサイクリストだけど、似たような趣味の持ち主。
自然と会釈をする。返してくれるひともいれば、そうでない人もいる。
僕のほうも、会釈するどころではないので、返せないこともあるので、仕方がないと言えば、そうなのだが。
見しらぬ人と会釈するのは、なんだか緊張します。
(自動車の運転の際も、初めのうちは、他のドライバーに合図やお礼ができなかった。しかし、今では普通にしている。そのうち慣れるものなのだろうか?)
峠を上りきるとトンネルがあり、そこを抜けると「西湖」だった。
トンネルから見る湖面は、本当にきれいでした。
西湖の周辺は本当に交通量がない。
時たまくる車に気をつければ、二車線道路を独り占めできる。
峠をのぼった疲れを癒すため、流しながら走ると、湖面がきれいに輝いて、いい景色を満喫できます。
休日に、西湖で、きれいな湖面を見ながらサイクリング。
悪くない休日です。
途中、大型駐車場を見る。
どういう施設か確認しなかったけど、先ほど僕を抜いたサイクリスト2人連れが、そこにはいっておりていた。
あの駐車場を基地にしているのだろうか?
もしあそこを基地にできるなら、あそこを基点に、本栖湖を目指すこともできるなと、思ったりもする。
西湖に西側は、より車がいない。本当に独り占め状態。
湖面は林の中に消え、周囲は紅葉の樹海に囲まれている。
外国の道を走っているのではと錯覚する感覚だ。きれいな場所です。
独り占めできる場所を通過後、再び道沿いに湖面が姿を現す。人家もちらほらと見える。
ここの人らは何で生計を立てているのだろう?と思ってしまう。キャンプ場の看板を見るが、今は完全にシーズンオフだ。
湖面のきれいな場所にとまり、記念撮影してみた。わずかばかりだけど、思い出になります。
思い出の大切さを教えてくれたのはFさんだ。感謝しています。
西湖を一周し、再び峠の戻る。今度は下りオンリーだ。
どうやら、西湖は河口湖よりも標高が高いようだ。
下り道では、ブレーキ操作が重要になる。
「手袋がいるな」と感じました。素手では、なんだかいろいろ大変です。
河口湖へ戻り、もう半周。
西湖と違い、人の気配がたくさんする。
似ているんだけど、違う場所という印象。けど、河口湖もまた、いい場所と感じた。
前回きた時は、天気がわるかったから、魅力に気がつかなかったんだなと、改めて納得。
もう後わずかで「道の駅」にもどると気づくと、全速力でも疲れない。
ラストスパートで、基地に戻る。
最近、こう考えます。
自分がサイクリングを続けていられるのは、きっと、こう、「何か」をみつけたくて、その魅力にさからえなくて、続けているのでは?と。
今回は河口湖に魅力と、西湖の魅力を「発見」した。
きっと、こういうことが、面白いと、感じるのだと思う。
明日は、遅番の日勤補助で、8時半に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。
とりあえず、なんとか僕は、生きています。
Fさんが、がんばり続けてくれるならば、僕もまたそうです。
なにが立ち向かってきても、自分を見失わず、前を向き続けてほしい。
君が、君らしくいることには、重大で大切な価値があると、信じてほしい。僕が保障します。
いつかの奇跡を信じて。とにかく待ちます。
負けないでほしい。がんばれ!
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〔9月24日分の記述〕
Fさんへ。
今日は正確には11月7日です。
最近思うこと。
若田光一さんが、こんど「船長」になった、と繰り返し報道されています。まずにおめでたいニュースなので、祝福したいのだけど、この報道ひっかかります。
ニュースによってはコマンダー、という英語名の役職も告げている。
コマンダーは直訳すれば?司令官だ。
でも、たぶんだけど、司令官では、軍隊みたいでまずい、という報道側の自主規制により、船長となったのだろう。
けど、報道側にも、この自主規制に「?」と感じるひとがいるのか、コマンダーという英語の役職名も「船長」という意訳した言葉と共に、報道しているように感じます。
報道する側の人間の、本音と建前が、見え隠れします。
思い出します。
たしか、Fさんは、こういう本音と建前を使うのを嫌っていたように感じます。本当の事、本音の部分、本当の気持ちで、答えてほしい、考えてほしい、触れてほしいと、そう願う姿を、何度か見た記憶があります、気のせいかな…。
いつか、直接君にきけたら嬉しいです。
いつかの奇跡を信じて。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔9月25日分の記述〕
Fさんへ。
昨日は夜勤明けで、明けた後も、雑務をしたり、報告書をかいたり、いろいろしていました。
今日は正確には11月9日らしいです。どうも日にちの感覚が希薄です。
気が付いたら土曜日だった。
疲れているようです。
明日は早番で、朝6時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。
今日はしっかり休むつもりです。
描きかけの漫画もあるし、買ったばかりの天体望遠鏡をまだ開封していない。組み立てないと。トロンボーンもすこしやりたい。先日CD付き楽譜が家に来ました。ミュートもあるし、少し本格的に演奏の練習をしたいです。
ちょっとだけ夢が有る。
最近サイクリングをしているおかげで、ひと気のない海岸というのを、いくつか知るようになった。
上手くなったら、人知れずそこで思いっきりミュート無しで演奏してみたいのです。え?変かな?でも先日、原の海岸で、ドラムセットを持ち込んで演奏している人を見た。あれがありなら、トロンボーンも有りなきがします。
最近思う事。
食品誤表示問題のニュース。
なぜ?こんな事が?と首を傾げる人も多いと思うけど、これはJR北海道の問題や、全日空の整備不良問題と、根っこは同じだと思う。
長く続くデフレ経済のなかで、クオリティーを維持するのは至難の業で、どこかで手を抜かないと、グレードのダウンは免れない。
グレードダウンを隠すために、偽装や手抜きが横行している?という事だと思う。
日銀の20年続いたデフレ政策のつけが、今、日本中に蔓延しているという結果だと思う。経済に疎い日本国民が、為政者にいいようにカモられていると、外国人からみたら、見えるかもしれない。
何もしらないと、いいようにされてしまう。
これを是とするよう、強要される、必然性を、僕は感じません。
“彼ら”の世界には、いいように騙されていた方が、幸せになれる的な詭弁が横行しているようだけど、どーなのだろう?実際しあわせだろうか?
今回の食品誤表示問題も、しあわせな世界の形なのだろうか?
どう?感じるか?どう?思うか?
ともかく一つ言える事は、Fさん。思考停止してはいけないということだと、僕は考えます。疑問があるなら、持ち続けて良いんです。
変だと感じるなら、その感覚は、大切にして良いのだと思う。
君の回りには、その君の貴重な感覚を、かき消そうと躍起になっている連中もたくさんいるだろう。
以前の君は、我慢し続けた。けど、もう我慢する必要は無いんです。
なにかごちゃごちゃ言われたら?
こう繰り返し言えばいいと思う。
「私、間違いにきづいたの!」と。
家に居るとケータイが鳴りました。
でると直ぐ切れた。
着信履歴をみると、見知らぬ番号が複数表示されている。
“彼ら”なのだろうか?
東京時代も、正体不明の電話が頻繁に有った話は書いたと思う。
仕事場経由か、もしくは通販経由でケータイ番号が“彼ら”に知られている可能性はある。どうなのだろう?
外ではあいかわらず、ブオンブオンと音がする。
“彼ら”なのだろうか?Fさんはどう思いますか?
いつかそんな話ができたらと思います。
“彼ら”の恥知らずな行為は多くのメンバーの失望と苛立ちを招くだろう。
そに事実は衝撃として伝えられ、多くの人に迷惑をかけるはずだ。
「彼方が人々に与えた「衝撃」は尋常じゃないものだわ、皆への謝罪を無視していいはずないでしょ」
と言ってもいいと思う。
謝る時、人は最小限の謝罪で済まそうとする…。
もし相手がそんな謝罪で済まそうとしたら?
「とりあえず“ハンコ”ついてくれる?そしたら皆彼方の反省が本物と理解するわ、謝罪には行動が伴わないと意味がないわ、口ではどうとでも言えるもの」
と、凄む権利を君は持っている。大丈夫です、お釈迦様とてきっとそう言ってくれます。
「心理的圧迫」と「利益誘導」をたくみに織り交ぜて、巧妙に「心を」誘導するのが“彼ら”の手口だ。
気をつけて!
時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。
実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。
君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。
そう、つよくつよく、君に伝えます。
君の心が彩りを取り戻す日を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。
がんばれ!まけるな!
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〔9月26日分の記述〕
Fさんへ。
ついさっき、トロンボーンで、GReeeeNのキセキを吹いてみた。
やっぱ下手になっている、トロンボーン。
でも少しは、音がでるようになってきた。
練習すれば何とかなりそうです。
演奏していてやっぱり感じる。
自分は、楽譜を初見で演奏は出来ない、と。
Fさんは、覚えているかな…、
僕が楽譜に、必ずスライドポジションを記入していたことを。
あれがないと、素早く演奏できないのです。
そして、それは今も同じらしい。
楽譜に、番号を記入してみようと思う。
Fさんに伝えます。
いまでも僕は、そんなに変ってないようです。
でも変ったところも、いくつかはあると思う。
多少は、この風変わりな性格を、自分なりにコントロール出来る様になって来ているし。
コントロール方法を知っているからこそ。“彼ら”の暗示に抗えたし、脱しえたわけでもある。
自分をコントロールする手綱を、手放さないよう注意して欲しい。
君が僅かな隙で、それを手放した瞬間を、“彼ら”は巧妙に待ち構え、噛み付こうと虎視眈々と狙っている。
いつかの“キセキ”を信じて。
君が声を掛けてくれるのを、とにかく待ちます。
そう、決めたのだから。
いつか、子連れの君が急にあわられるかも知れない。
わからない、可能性の問題だ。
でも、驚くとは思うけど、たぶんだけど、すぐに僕は自分の心のコントロールを取り戻すと思う。君に不安を抱かせないために、冷静でいようとするはずだ。
多分だけど、もし再会するなら?君は冷静な僕に会いたいはずだ。
だから、永遠に涙は封じるつもりです。
会って君より先に泣くことはないと、自分に言い聞かせています。
今日は正確には11月9日(土)。
明日は6時に家を出て、コンビニによってから仕事場へ向います。
いつかの奇跡を信じて。
負けないで欲しい、がんばれ!
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〔9月27日分の記述〕
Fさんへ。
GReeeeNの「キセキ」の楽譜をみていて思う。
昔は読めていた記号とか、一部わからなくなっている?ことだ。
「D.C」はわかる。ダカーポだ。では「D.S」ってなんだっけ?
あと「S」に良く似た記号。あれなんだったかな…。たぶん繰り返し記号だったよーな気もするんだけど…。
ヘ音記号の横のシャープ。あれはB音階を現しているんだっけ?いや違うか…。ともかく、まともな楽譜は高校時代以来。かなり忘れています。
主旋律を追いかけて適当にふけば、そこそこ行けそうだけど、細かいところが良くわからない。というか、思い出せない。
調べればいいのだろうけど…。一応経験者なんだから、調べれば思い出せる。でも、でも、こう、思うのです。
高校時代は、わからないことがあったら、隣にいた学校でも随一のかわいい女の子に聞けば、教えてくれた。
楽譜のわからない場所に遭遇すると、「Fさんに訊かなきゃ」という思い、というか、感覚が、記憶として体に刷り込まれている。
楽譜のわからない箇所を見ていると、あの日々がよみがえります。
今日は正確には11月9日(土)。
明日は6時に家を出て、コンビニによってから仕事場へ向います。
いつかの奇跡を信じて、ともかく待とうと思う。
君が、今も戦っていると信じて。
負けないでほしい。がんばれ!
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〔9月28日分の記述〕
Fさんへ。
トロンボーンを吹いていることは書いたと思う。
いつでも吹けるよう「ヤマハ・サイレントブラス」というのを使っています。
ミュートにマイクが内臓されていて、ポータブルアンプで音にして、ヘッドフォンで聞くものです。
これ、意外にいいです。細かい音も拾うので、いい練習になる。
腹式呼吸ができてないと、ヘッドフォンの音ですぐにわかるので、いい練習になります。なにより、でかい音を遠慮なく出せるのが気持ちいい。今までどこか遠慮して吹いていたので、思いっきり吹けるのは革命的です。
吹いていてだんだん思い出してきます。
「ファ」の音が、どうして3ポジなのか思い出してきた。
B音階では、ファが#になるから「3」なんだと。
思い出してから、楽譜のヘ音記号の横の#を見ると、たしかに「ファ」の位置に付いている…。
だんだんと、思い出すことって、意外と楽しいです。
なんか、急に君に伝えたくなりました。
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〔9月29日分の記述〕
Fさんへ。
トロンボーンの練習の続きです。
昨日あれからいろいろ吹いてみた。
どうしても6ポジと1ポジをすばやく往復する箇所ができない。
以前使っていたのは、テナーだったから、バルブを使えば簡単だったけど、今使っているのはテナーではないので、当然全部スライドを使う。
こんなん無理だ、と思っていたら、ある記憶が浮かび上がった。
高校時代、学校でも随一のかわいい女の子が、7ポジションというのもある、と教えてくれたことだ。
たしか、こんな記憶だ。
僕と、もう一人の男子部員が、バルブって便利だよな、これがないとふけないよな、とか話していると、バルブのないトロンボーンを中学時代使っていた彼女は、なくても平気だよ的な話をした。
僕らが、じゃあ6と1をすばやく往復したいときは、どうするの?とか、聞いたと思う。
すると、その学校でも随一のかわいい彼女は、控えめにこう教えてくれた。6の外に7というポジションもある、と。
7を使えば、1と同じ音が出せる、と。そう教えてくれた気がする。
僕らは、6ですら目いっぱい外なのに、7なんて無理だよ、と言ったと思う。
すると君は、なんなく7ポジにスライドを動かしてみせた。
ちょっとだけ下なのとか、そんな事を言ったような気がする…。
で、試しにGReeeeNの「キセキ」の該当部分を、6と7でやってみた。
確かに、7で1の音は出る。
…と言うことは?こう記憶、合っていると言うことかな?
そんな事も思った。
トロンボーンはほとんど君に教わったようなものだ、たぶん、これからもいろいろ思い出すかもしれない。
僕にとっては、特別な楽器の様です。
今日は正確には11月11日です。
このあと午後3時に家を出て、コンビニによってから仕事場へ向かいます。
12日は明けの日。
13日は休日。できることなら、もう一度下田へ行きサイクリングがしたいです。
僕は今でも生きています。
君に救われた命、大切にしようと思う。
いつかのもう一つの奇跡を信じます。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔9月30日分の記述〕
Fさんへ。
今、これは、弓ヶ浜の浜辺で書いています。
ノートPCをもっていって、サイクリングが終わったら、その場で書こうと思ったからだ。
今日は正確には2013年の11月13日。昨日は夜勤明けで、今日は休日です。明日も夜勤になるので、14日午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。
今日は下田を走ろうと思った。
先日、西湖までいったので、今度はもう一度下田を走りたいと思ったのだ。
今回は、先日走ったのとは逆方向に走ってみた。
つまり、どういうことかというと?
弓ヶ浜の浜辺の駐車場に車を停め、基地にするのは変わらないが、先日来た時は、このままあいあい岬をめざして海岸沿いの道をはしったわけだけど、今回は、その一番きれいな景色が見られる、海岸線の道を一番最後に見られるように、逆にたどったわけだ。
山間部の道を先にまわり、峠を越え、あいあい岬について、海岸線を走るコースにしたと言うわけです。
これなら、一番きれいな景色を、最後の楽しみにとっておけます。
今日は午前6時半くらいに家を出た。
道はわりあいに込んでいて、到着したのは午前10時前くらいだろうか?
平均時速40キロ台で走ってきたから、こんなものかもしれない。
走行中、スレートPCに入れておいた「ヒストリーチャンネル」のアメリカの建国史特集を3本みた。3時間近く走ってきたわけだ。
アメリカ建国史の中では、第2次大戦中、黒人兵士は白人兵士と同じように、飛行機を操縦し、戦車を扱い、船を操作した、結果、黒人は能力的に劣るから、やむ得ず低賃金労働しかできないという、当時の常識を破壊する布石になったと紹介されていた。こういう話、なんだか好きです。
弓ヶ浜に到着すると、小雨模様。
パラパラとちいさな雨粒が落ちてくる。
しかし、南の空は晴れていて、上空の雨雲は、おそらくそのうち消えるだろうと、そう感じさせる空模様だった。
正直、雨天装備は用意していない。
雨合羽も、後付できる泥除けも、未装備のままだ。
雨が降ったら、ずぶぬれになるのだけど、天気予報は晴れと言っていたから、ここは強行した。
小雨の中、自転車を車から降ろし、組み立てる。
組み立てもだいぶ慣れてきました。スムーズに行える。
あんなにてこずっていた後輪のとり付けも、スムーズにできるようなりました。
最近では、タイヤに小石がささってないか、見る余裕すらある。
しかし、慣れたときが一番怖いので、油断は禁物です。
組み立てでミスをしたら、命にかかわります。
弓ヶ浜から山間部の道を目指す。
先日来た時は、何だこの道、なんでこんなに走りやすいの?と思ったが、今日、逆にたどってみて理由がわかった。
ずっと緩やかな下りになっている。今日は逆にたどるから、ずっと緩やかなのぼりになる。まあ、ウォームアップにはちょうどいいです。
山間部の道はそのままずーーっと緩やかなのぼりが続き、そのまま峠さしかかる。ここまできて、こんな予感がした。
先日来た時は、激しい峠を苦労して上ったが、今回は、ずっと緩やかに上っている?もしかして、このままでは、峠自体も楽かもしれない。と。
この予感は的中する。
逆周りのほうが、楽にあいあい岬に到着できるのだ。
先日は息があがって、呼吸のリズムが乱れまくったけど、今回はそこまで行かなかった。いやあ発見です。こういう発見があるから、楽しいのかもしれない。地形を楽しむ、というのも、新しい楽しみ方です。僕にとっては。
そのままあいあい岬に向かう。途中、道の隙間から見え隠れする海が、すごくきれい。だんだん岬に近づいてきたのがわかる。
今日は対面斜線にロードバイクの人を2人見た。僕とは逆周りであいあい岬をまわっているようだ。逆のがきついことを僕は知っている。息が上がっている様子などは、先日の自分を見るようです。
1人目の人は息が上がっていてそれどころではない様子だったけど、2人目の人には、挨拶できた。
あいあい岬につくと、あいかわらず大型バスがきていて、中高年の観光客が景色を楽しんでいる。いがいと人が集まる場所らしい。ついつい思う。
こういうところで野外コンサートとかやったら?面白いのにと。小規模のものなら開催できそうに思う。景色のいい場所で音楽を聴くのもいいように思う。まあ、思うだけです。
あいあい岬をこえると下りの峠だ。
今回は下り対策として、自転車用グローブを用意した。
お店で買うと平気で5千円とか、信じられない値段設定で売っていたので、ネットで買った。初心者なんだから、安物で十分と思うからだ。
自転車専用の者は、手のひらに衝撃吸収剤がついていて、クッションになっている。まえまえから、路面のでこぼこがダイレクトに手首に来るのは何とかならんかと思っていたので、ちょうどいいです。
親指の付け根内側の部分に、吸収剤が多く盛られていて、そこを軸にしてブレーキに指をかけると、具合よくかけられます。
今日、下りのブレーキングで感じたのは、やはりドロップハンドルを最前傾姿勢のときが一番ブレーキかけやすいと言うことだ。
この姿勢をとると、ギアチェンジが不可能になる。
だから、早めにギアを変え、この姿勢になり、道を下るのが正しい下り方のように思います。(このハンドルやギアチェンジの仕様は、過去のロードレーサーの経験の蓄積で進化してきた形状だと思う。だから、多少不便に感じても、結果的にはこれで正しいのかもしれない。ともかく早く慣れようと思います)
峠を下ると、海岸線沿いの道に出る。
一番景色のいいコースだ。
最後にこの景色をとっておいたのは、やはり正解だと思う。
青空の見える断崖絶壁を見ながらサイクリング。いい休日です。時々香る潮のにおいもまたなんだかいいです。
そのまま基地にしている弓ヶ浜に到着。走行時間は1時間半強。走行距離25.7キロ。最高速度自足41.8キロとナビが記録している。
今の自分の体力でも、40キロくらいは走れるから、もう少し足を伸ばせそうです。今回はなしにしたけど、もう少し長い距離に、次回挑戦してみようと思います。
(この最高時速は下り道でのもの。これ以上だすと、転びそうで、個人的に限界です。でもこの41キロでている最中でも、加速しようと思えばペダルが反応するから、なんだか恐ろしいです。おそるべしロードバイク、という感じです)
明日はまた夜勤で、明日午後3時に家をでて、コンビニによってから、仕事場へいくつもりです。
僕はなんとか普通に生きています。
君は、今日どこで何をしていましたか?
君は自分のことをあまり語りかがらなかった…。
どちらかというと?気づいてほしい、と考える人だ。
時々思う。
今でもどこかで、君が「気づいてほしい」と思いながら、こちらを見ているのだろうかと…。
たとえそうであろうとも、僕は最初に決めた戦術を貫き闘争と思う。
それが最善の策であることは疑いようがない。
ともかく、君を、待ちます。
いつか声をかけられるまでひたすら。
無駄な努力?
そういうやつには、こう言い返せばいい。
「世の中には、無駄な努力なんかない」と。
無駄といいはる連中は、懸命に自分をかける「何かを」自分で見つけることができなかったフワフワした連中だと思う。
フワフワした連中の自己正当化に、君が振り回されて、想いを捻じ曲げられるのは、なんだか、間違っていると、強く思います。
君はあきらめず、前を向き続けていいんです。
あきらめないでほしい。
がんばれ!まけるな!
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〔10月1日分の記述〕
Fさんへ。
これはやっかみになるのかな…。
僕は元本屋だ。
以前、経済小説の「ハゲタカ」が大人気になった。
ものすごい売れ行きだ。
人気はすごく、NHKですぐにドラマ化された。
その後、すぐに映画化されたりもした。
そんなに面白いのか?
そう思い、全巻読んでみた。すると意外な事実に到達する。
TVドラマと、小説は、登場人物の名前こそ同じだが、まったくの別物なのだ。演出が違うなんてレベルなんじゃない。名前だけが同じで、キャラクターの人物像や人物背景も全く違うし、そもそもストーリーは違う。まるでゼロからシナリオライターが作り直したかのようなつくりだった。キャラクターの名前だけが小説と同じで、辛うじてTVドラマと小説のつながりを維持しているのだが、まるで違う作品だった。正直、「何だコリャ」と思ったものです。
TV版では主人公の最強の乗っ取り屋、「鷲津政彦」は元銀行員で、上司の命令で経営者を死に追いやったトラウマをもつ、とされているが。小説版では銀行に勤めていた事などなく、たしかジャズをやりたくて渡米したものの成功せず、食いつなぐために働いていたユダヤ人商人の店で頭角を現し、いつのまにか最強の乗っ取り屋になって、日本に帰国した。とかいう設定だったと思う。そもそもの人物像が違っている。
今日、TV東京のニュースに原作者が出ていて、主人公の人物像をこう作った的な話をしているのを見て、つい思ってしまったのです。
そのインタビューをみていて思った。
この人の考え方は、どちらかというと、日銀よりだ、と。
旧来の伝統的手法を維持する考えの人物で、シカゴ学派のあたらしい経済理論を、悪の理論として、俯瞰して描写する事を是とするスタンスであり、時代遅れの日銀派を糾弾することは、微塵も考えてないんだ、というのが伝わってくる。
こんな事も想像する。
この小説が売れた時期は、たぶんだけど、小泉改革が成功しかけている時期だ。あの時期、後一歩で、日本の借金全て片付きそうな感じだった。景気も回復していたし、若干の問題もあったが、成功まで後一歩だった。
日銀派はこうした流れに釘を刺したい一環として、世論に訴えたくてこうした小説を後押ししたのではないだろうか?
そういえば、ドラマ化されたのはNHKだ。日銀が影響力を行使できなくもない…?
そんな事はない、と思いたいのだけど。
肝心なこの売れた小説。呼んでみて思う事は、面白くないのだ。
ただ面白くないだけではない。
文章構成もおかしい。
上下巻のつながりがおかしいのだ。
あまりにおかしいから一冊読み飛ばしたのかな?と感じるほどだ。
これは僕だけの感想ではなく、お店にいたときも、お客さんから「この本って中巻があるの?」と聞かれるほどだった。
当時は外国から企業買収がやってくる!大変だ!という世相で、この小説が唯一そうした話題を扱っていた関係で、作品の質の如何にかかわらずもてはやされたのではと、思ってしまう。
当時の世相は、この後、いくつかのファンドが社会問題となり、ホリエモンのフジテレビ買収が失敗し、一応の落ち着きをみせ、政権の改革も鈍化して、最終的に麻生政権ですべて元に戻された、そんな感じだったと記憶しています。
世のかなは複雑なバイアスで動いているのかもしれない。
でも、こうも思います。
面白くない小説は、正直に面白くないと言えない社会はおかしい、と。
僕はこう思います。小説「ハゲタカ」は2流の小説です。
ちっとも面白くない、と。
こんな事も思う。Fさん、“彼ら”の世界には、誰が見ても面白くないものを、面白いと思え!と強要するような…、そんな空気、ないだろうか?
生きるために必要?
でも、自分の感情を押し殺してまで従う理由があるのだろうか?
一部の人たちの身勝手な都合を正当化させるのに、付き合う必要が、生きる上である程度必要なのは、理解できるが、大切で守りたい何かまで、そんな理由で踏みにじられるのは、なにか、こう、どうしょうもないくらい、間違っていると、なんだか、ものすごく、思うのです。
Fさんは、どう思いますか?
今日は本当は11月14日です。
このあと午後3時に家をでて、コンビニによってから、仕事場へ向かいます。僕はどうにか今日も生きています。君と同じ空を見ながら。
いつかの奇跡を信じて、とにかく待ちます。
負けないでほしい、がんばれ!
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〔10月2日分の記述〕
Fさんへ。今日は正確には11月16日です。
日経平均がついに1万5千円を超えました。
予測が外れるかどうか?
慎重に見たいところです。
ポイントをチェックしてみた。
円ドルレートは、1ドル100円になっている。
つまり?単純に考えると、いままで90円台後半の数値で、1万4千円台後半だったから、このさき100円台がつづけば?日経平均も現状の水準を維持する?
可能性の問題です。
ジャネット・イエレン氏、いま話題の人物だ。
もしFさんの周りに、株とか投資していて、この人の名前を知らない人がいたら?
まあ、いないと思うけど。
いたら?その人は、ほとんど正しい情報を得てない環境で、投資している危険な状況だと思う。
いないと思うけどね。
アメリカの中央銀行。正確には違うんだけど、こう書いたほうがわかりやすい。
このアメリカの中央銀行の一番偉い人が、現在のバーナンキ議長。ジャネット・イエレンさんは副議長だ。
バーナンキさんの次の最高責任者として、確定している人物らしい。
いまの世界の金融関係者の話題は、こういうことらしい。
インフレターゲット政策は、どうしても失業率が上がる傾向にある。
失業者問題に責任があることが、明文化されたFRB(アメリカ中央銀行)は失業者のでることが決まっているインフレターゲット政策をとれない。
しかしリーマンショックから立ち直るためには、やらざる得ない。
そこで、インフレターゲット政策を、独自のアレンジを加えた「インフレゴール政策」にかえた。
「インフレゴール」では、失業率が改善した時点で、金融緩和をやめるとしている。
本来なら、もっと完璧に経済が立ち直ってから辞めるべきだが、そうではないと言うことだ。
具体的にいうと?
日本がインフレ率2%になるまで、金融緩和を行うと宣言したのに対し、アメリカの場合は雇用統計の数字をみて、金融緩和の停止時期を判断する、というわけだ。
だから場合によってはインフレ率が2%になる前に、金融緩和を辞めてしまう可能性もはらんでいる。
実はここが一番の肝で…。
本来のインフレターゲット論では?過去の記録からみて、インフレ率2%が、もっとも経済が発展する状態と、どのデータをみても記録されている。
だから2%をめざすわけだ。
一時的に失業者が増えるが、その時点で金融緩和をやめてしまえば、あとは経済の自己発展はほっておいてもしばらく続くので、好景気の中、失業者は自然と減る?
しかし失業者を出す政策が禁止されているFRB(アメリカ中央銀行)は、失業者が出る前に、金融緩和を辞めなければならない。
中途半端な時期に、金融緩和をやめてしまうと、せっかく回復した経済が、またしぼみかねない。
タイミングが難しいのだ。
アメリカ以外の国の場合は、中央銀行が失業問題の責任を負っていないので、失業率に関係なく、2%まで緩和ができる。それができないのがFRB(アメリカ中央銀行)というわけだ。
現在のFRB(アメリカ中央銀行)のインフレゴール政策は違法すれすれの行為。
最高責任者がかわったら?どーなるかわからない。
そこで、今回の次期議長に決まっているジャネット・イエレンさんの発言に注目が集まるわけだ。
ジャネット・イエレンさんは、政策の継続を打ち出している。
次回の金融緩和であるQE3も行う方向で前向きに考えてる様子だ。
もし、この人物が、経済に疎く、ルールに厳しい人物だったなら?違法すれすれのインフレゴール政策を辞めてしまうかもしれない。
そうなるとアメリカ経済は失速し、その余波は世界中に飛び火する。
今回の日経平均1万5千円超えは、次期議長の政策継続姿勢が明確になったことで、アメリカの株式市場が「心理バイアス」で上昇。
それにつられて日経平均もあがったと思われます。
また、為替レートも1ドル100円になっている。これもドルの信用力が回復した結果だと思う。
為替レートの変更もまた、日経平均を押し上げるポイントの1つだ。
つまり?いずれ日経平均は反転して下がると思う。近いうちに。
今は「売り時」なんでは?と個人的には、かってにそう思っています。
今日は休日です。
2日あるのでのんびりしています。
インフルエンザもうけなければいけないけど、これは21日にしようと思う。
いまやってもいいけど、いろいろ同時にやると大変です。
21日も夜勤明け休みだけど、この日は運動は避けたほうがよいと思う。
だから、車でコースの下見なんて、いいと思う。
一度富士山を一周して、いろいろな場所を見て見たかったから、この日にしようかなんて、思わなくもない。
最近ラジコンも買った。本格的なやつ、自分で組み立てるやつで、本当にばらばら。ベアリング球にグリス塗るところまでやらないかん代物です。ちょっとした工業製品の組み立てレベルだと思う。
これの組み立てなんかも、この日にあてるの、いいかもしれない。
今日は?このあと買い物をして、ドライブをしようと思う。
伊豆の国市あたりの、サイクリングコースを車で下見するつもりです。
で、あすも休みなので、気分しだいだけど、どこか自転車で走ろうと思う。
帰ってきたら?滞っている漫画を描こうと思う。
最近、車での移動中、動画ファイルをいくつか見ているのだけど、いろいろと演出アイディアなんかが浮かびます。
そう、こういうのを目指していたんだ、と改めて思う、買ってよかったです、車用のスレートPC。
なんの感ので、なんとか僕は生きています。Fさん。
たしかに最近ヘリがうるさい?まあ、気のせいと思うけど。
仮に「たまたま」、と「しても」、「そういう風に感じる」暗示をかけられたのは事実と思う。
Fさん、君も恐怖心を呼び起こされる様々な暗示をかけられたと思う。
2人きりでいた時。
僕はごくごく普通に接しているつもりなのに、君は僕のその普通の行為に、一つ一つ感動してくれた。
一体どんな目にあってきたんだと、思う今の僕は、考えすぎなのだろうか?
でも高校時代の君が、いつも何かを警戒しておびえていたのは、まちがいないと、そう、感じます。
たぶん連中は、君に言うこと聞かせるために、さまざまな恐怖を植えつけたことだろう。
なかなか取れないかもしれない。
でも、心の中に、ずれない芯があれば、譲れない想いが土台としてあれば、揺らぎそうでも、倒れそうでも、どこに戻ってくればわかっていれば、戦えると僕は信じます。
君が戦えるならば、僕もまた戦い続けられます。
負けないでほしい、がんばれ!
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朝の6時から10時の仕事の日、僕はかならずコンビニによる。
時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。
たいがい不機嫌そうな顔をしていると思うけど、別に本当に機嫌が悪いわけではありません…たぶん。
(最近は就業後も頻繁によります。時間はまちまちだけど、だいたい16時すぎから21時過ぎ位の間です。仮に再会するなら?就業後のこの時間帯に会った方が、ゆっくり話ができる…)
東○の工場の西側すぐのとこにあるコンビニだ。
あの夏祭りの日、2人で別れたあのT字路のすぐそこにある、当時はなかったコンビニ。
「一週間」も「朝6時から10時」まで、そのコンビニの駐車場にいると、ほぼまちがいなく一度は僕を見るだろう。
(仮にすれ違って、僕が君に気づかなくても、気にせず声をかけてほしい)
もし君が僕の前に姿を現すとしたら?きっと、僕のまったく予想もしないような方法で現れるように思う。とにかく、待とうと決めたのだ。君を待とうと思う。奇跡を信じて。
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください