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第72話 自分のリズムを刻める時間

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)

 Fさんへ。

 ともかく、今、僕がどんなことを考え、どんな行動をしてういるか、伝えることに意味があるような気がして、そうしたことを書こうと思います。

 なぜ?そう思うのか?


 それは僕自身、君が今、どこで、なにをしていて、どんな暮らしをしているのか?知りたいと思うからかもしれない。

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〔8月26日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月23日です。

 24日、早番+日勤補助

 25日、夜勤

 26日、夜勤明け

 27日、休日

 …となるので、明日は早番。6時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行きます。


 昨日は夜勤明けだった。

 珍しくはやく仕事がおわったので、今日こそはこないだ中途半端におわった富士市のサイクリングを完遂しようと、すこしうきうきしていた。でも結果的に上手くいかなかった。

 パンクしていたのだ。原因はわからない。ともかく、なんど空気をいれても気圧計が下がってゆく。

 まだパンク修理の方法は習得していない。手に負えないから、自転車やへ持ち込むことにした。


 結果的にこの日のサイクリングは中止。残念です。

 この日たまたま休日ということもあって、自転車屋はどこも忙しく、相手にされない状態。やっと対応してもらっても、即修理は無理で3日待ちという。


 大型店舗は無理だ、と判断。

 柿田川サイクリングした際、自転車屋さんを一軒知っていた、個人商店だから休日でも対応してくれるかもしれない、と判断。


 移動は自動車で。自転車ナビを自動車モードに切り替えて、なれない道を行った。ナビがあるなしでは、だいぶ違う。


 個人商店では、快く対応してくれた。それでも修理は午後6時までかかり、結局サイクリングは行けなかった。残念です。走る気まんまんだったのに。



 今、考えているのは、ともかく富士市のサイクリングコースで下準備を兼ねた練習をしばらくした後、本で読んだ、富士山周辺を回るコースに挑戦する事と、伊豆下田のコースを回る事。

 これらに挑戦する前に、変速機を自力で調節できるようにしたいし、パンク対策も何とかしたい。

 変速機の調整は、ドライバー1本あればできるので、走行中、違和感を感じるたびに行えばいい。そのうち上達すると思う。

 パンクに関しては、通常はタイヤチューブを常時携行して、いざパンクをしたら、修理せず、チューブをその場で交換し、携帯空気入れで空気をいれればいいらしい。

 だからチューブの交換をマスターしないといけないのだけど、なんだか面倒なイメージがある。忙しい中、どーしたものか…。

 調べると、パンク修理剤がある。一時しのぎなのだが、ともかく走行不能になるのだけは防げる商品だ。これを携行し、パンクしたらこれを使って帰宅し、家でチューブの交換をすればいいとも思える。空気の注入口の金具も駄目になるかもしれないが、少し割高になってもいたしかたないと考えるべきかもしれない。


 また、パンク防止剤というのもある。あらかじめチューブ内に注入しておけば、パンクを防げるというものだ。

 なにがいいのかいろいろ考えてしまいます。

 まあそれも楽しみのうちです。


 今日は自動車を修理に持ち込み、代車を借りてきた。

 車種不明の軽自動車。スバルのロゴがついている。

 スバルは富士重工の自動車ブランドだ。たしか軽は作ってなくて、他社の作った軽自動車を自社ブランドでアレンジして売っているのではなかっただろうか?違ったかな。儲けは両社の折半なのだが、少しでも売り上げを伸ばしたい両社の思惑が一致した場合、そういう販売方法もあるというのをニュースでみた。

 代車はかなりガタのきている固体だ。

 エンジンもうるさいし、サスペンションも悪い。ブレーキもなんか違う。全体的に痛み具合が進んでいて、これなら修理に出したホンダライフJB1型の方が、年式こそ代車より古いが、固体としての状態は良好に感じた。


 こんな事も思う。

 こういう痛みのすすんだ車を、“彼ら”は積極的に、騒音攻撃に利用するのではないか?と。

 具体的には、痛みのすすんだ車を持つメンバーを、幹部が把握していて、そうした古い車をもつメンバー全員に、指示した場所まで行くよう要請するのではないだろうか?

 改造車は通報できるが、痛みの進んだ車はそうでもない。

 そんな事も考えます。


 あと、こんな事も思う。

 代車に慣れようとすこし走ってみた。

 すると、うるさい車に遭遇しない。大型バイクにも、改造した原付にも遭遇しない。付け加えるならパトカーにも会わなかった。最近は車で出かけると必ずあうのに?なぜ?よく見かけるホンダライフJB1型にもあわない。僕の車と同年式同型車だ。おかしいな、いつも毎回会うのに、と思う。まあ、気のせいなんだとおもうけど。


 こんな事も妄想します。

 もし再会を果たしたならば?

 レンタカーを借りて、2人で遠出をしたら?一時的に“彼ら”をまけるかもしれない。“彼ら”の行動パターンでは、ターゲットの行方がわからなくなった場合、普段の立ち回り先で待ち構える、という行動パターンをとる。

 だから、一度も行った事がない場所にいけばいいのだ。

 一時的に“彼ら”をふりきれるかもしれない。

 あまい?どうかな…。わからないけど、やってみる価値はあるかもしれない。

 そんな事、思いました。

 明日は早番。6時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行きます。

 Fさんは今、どこで何をしていますか?

 とにかく、待つと決めたのだから、待とうと思います。

 いつかの奇跡を信じて。


 Fさん、君が今でもがんばっていると信じます。

 君は自分で思っているよりも、もっと強い。大丈夫です。安心してください。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月27日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月25日水曜日です。

(この仕事をしていると、曜日感覚を失います。だからここで、曜日もこれから描こうと思う。少しでも曜日感覚を取り戻せればと思うからです)


 …でも、買ったばかりのロードバイク。

 1つならともかく。


 両輪とも同時にパンクするなんて、あるのだろうか?


 1度だけ、ロードバイクから離れた事がある。

 サイクリング中、本に載っていた神社に立ち寄った際だ。


 2つとも同時に新品のタイヤがパンクするなんて、あるのだろうか…。

 誰かが、なにかしているとしたら、実に嫌な話です。



 今日は夜勤になるので、午後3時に家をでて、コンビニによってから、仕事場へ行こうと思います。


 明日は夜勤明けになる。

 やりたい事と、やるべき事がある。

 

 ① 夜勤明け、消防署へより所用を済ませたい。

 ② 夜勤明けの睡眠時間回復のため「ざぶーん」で昼寝をしたい。

 ③ どのくらい寝れるか不明だが、3時間くらい寝たあと、富士市のサイクリングを今度こそ完遂したい。


 って感じです。

 いろいろ自転車に関してはトラブルもあるので、装備を今、揃えている。

 完全装備がそろうまでは月末までかかりそうだけど、とりあえず今あるものだけで、富士市のサイクリングに行きたいと考えています。


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〔8月28日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月25日水曜日です。

 25日、夜勤

 26日、夜勤明け

 27日、休日

 28日、早番+日勤補助

 29日、遅番+日勤補助

 30日、夜勤

 1日、夜勤明け

 2日、休日

 となるので、今日は夜勤です。午後3時に家をでて、コンビニによってから、仕事場へ行こうと思います。


 最近、本でこんな事を読んだ。

 どうやって、財務省がマスコミ関係者や、学者を洗脳してとりこむのか?というもの。


 まずとにかくいろいろな理由をつけて、接触を繰り返すと言う。

 何度も何度もアプローチをするのが、第一段階という。


 で、ある程度、顔なじみになったら?

 研修や視察と銘打った「旅行」にお誘いするというのだ。

 そうした「旅行」を何度か繰り返すうちに、相手の弱みをにぎるというのだ。


 弱みにもいろいろある。

 あのポスト(地位)がほしいから何とかしてくれ、とかいう出世欲や名誉欲の類もあれば、金銭の要求にちかい研究費の問題なんかもある。

 あるいは、旅行先で「遊び」を覚えて、世間で公表できないような趣味を知られてしまうケースも、かなりあるみたいに書いてある。本当だろうか?


 そうやって、相手の弱みをにぎり、関係を逃げられないものに、がんじがらめにして、取り込んでしまうというのだ。


 取り込まれたマスコミ関係者や、学者は、財務省に不利な活動は、できなくなる、という。


 そして、そうした「とりこみ」は公費を使い、公務として堂々と行われていると言う。そういえば、一時期、公費の研修旅行が多すぎる的なニュースあった。そういう背景があったのかもしれない。


 本の中で、1人だけ、どーしても、取り込むことができなかった学者がいると書かれていた。それが、今、安部政権でブレーンとして取りざたされている、浜田宏一氏だ。


 いくらアプローチしても相手にされなかったという。

 本当に研究が大事な人なんだなと、関心した的なことが書かれていたのが印象的だ。


 財務省になびかなかった知識人は少なからずいる。

 浜田宏一さんは、その中でも代表格で、飛びぬけて影響力をもっている人物だ。

 その浜田宏一さんが、総理に影響力を行使しているのだから、財務省は面白くないのだろう。と推察できる。

 なにしろ、財務省がいままで苦労して取り込んだ、学者やマスコミ関係者が、束になって反論しても、浜田宏一さんの正論を論破できないからだ。(最近、髪をそめた女性で、アベノミクス反対を唱えてTVに出まくっている人がいるが、この人などはそうした財務省側の学者なんだろうなと、見ていて感じます)


 浜田宏一さんの唯一の弱点は、TVに生放送ででると、しどろもどろになって、印象がよく見えないことではないかと思う。一時期、頻繁に氏は、TVの生放送にでた。僕などはあれは財務省の陰謀ではとついつい思ってしまう。ああすれば、目の上のたんこぶである氏の印象を、悪くする事が出来るから、世論操作ができる。と。氏には、生放送で国民にじかに訴えるチャンスとか説明すればいいわけだ。しかし生放送で、自己主張をするのは相当な演技力がいる。プロヂューサーにいいように料理される可能性が高いが、それを知らずに出てしまった可能性が高い。氏のでた番組は、どれも中途半端な内容のものばかりで、印象のよくないものばかりだった。


 しかし現実に、氏の影響をうけた安部総理の政策は、景気を回復させつつある。

 財務省は景気回復よりも、重大で守りたい何かがあるのだろうか?

 それが組織防衛や、人間関係の和を守るためとかいうなら、目もあてられない。



 Fさん。こんな事も感じた。


 たぶん“彼ら”も同じように、メンバーの弱みをにぎり、取り込んで行くのではないかと。

 昨日も仕事中、介護施設の前で、たむろすバイク集団。音もうるさい。


 何がしたいのか意味の判らない集団と言うのは、財務省にかぎらず、どこにでもいるというのかもしれない。

 財務省は、本来は国の経済の発展のためにつくさないといけないはず。それが景気回復は阻むような行動をしがちなのだから意味がわからない。


 本来の目的を果たすどころか、逆方向へ驀進する組織を、意味がわからない組織と罵倒しても、誰も文句は言わないと思う。

 文句を言う人は、たぶん、弱みでも握られているのだ。

 でも同情してはいけない。

 自分らしくいていいんです。


 弱みなど、吹き飛ばす勇気を、本来の仏教はおしえていると思う。


 なにかごちゃごちゃ言う人がいたら?そう言って上げて下さい。


 Fさん、君が今でもがんばっていると信じます。

 君は自分で思っているよりも、もっと強い。大丈夫です。安心してください。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

 君が君であるためにも。

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〔8月29日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月27日金曜日です。

 今日27日は休日。

 28日、早番+日勤補助

 29日、遅番+日勤補助

 30日、夜勤

 となります。

 昨日は曇り空だったので、サイクリングを中止して、即帰宅した。

 いつもなら、夜勤明けはかならず「ざぶーん」へいくなりなんなり、どこかへ寄り道をするのだが、昨日にかぎり猛烈にねむかったし、サイクリングも曇りで雨がふりそうだったので中止した。

 今日行こうと考えています。



 “彼ら”の騒音に関していうなら?

 ヒステリックな反応は感じない。でも、静かに組織立った動き?を感じる。

 たぶん軽のバンだと思う、あんな感じのヴヴヴヴヴ、と言う音を昨日から継続的に聞く。かなり回数は多い。

 たぶん、幹部クラスのどこかのバカは、まだ、許せないでいるのだろう。

 それとも、やらないと自分の顔がつぶれるとでも考えているのだろうか?

 継続し続けた方が、より顔が潰れると思いつかないあたりが、とてもカルトの幹部っぽいです。

 これは単なる一般論。誹謗中傷ではありません。たぶんだけどドラマなりに描かれるカルトの幹部は、こんな感じで、より自分の顔が潰れる行為を繰り返し、自分の名誉回復を図ろうとする演出が一般的だからだ。そういう意味で一般論かな。




 JR北海道のニュース。あらたに170箇所も補修が必要なレールが見つかったとか。原因は、かつての主戦力だった人々が、技術伝達を完全にできない状態で、定年退職しているのが原因とか、いろいろ言われている。


 世代交代する組織の問題点を、今回のJR北海道の問題は、示している。


 “彼ら”はどうなのだろう?

 あそこまでひどくなったのは、世代交代にしくじったせいかもしれない。

 いいわけと、自己弁護にあけくれる、最悪の犯罪集団に成れ下がった姿は、本来の趣旨を逸脱したカルトな姿だと思う。


 いまでもいろいろ言う人はいるだろう。

 そういう人には、こういえばいい。

「私、まちがいに気がついたの。いいわけと自己弁護の片棒をかつぐのは、金輪際ごめんだわ」と。


 君が戦い続けられるならば、僕もまた戦い続けられます。

 別に“彼ら”をつぶしたいわけではない。自由がほしいだけなのだ。

 自滅を人のせいにする連中などに、人を救う力はないと思う。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔8月30日分の記述〕

 今日は本当は、2013年9月27日金曜日です。

 今日27日は休日。

 28日、早番+日勤補助

 29日、遅番+日勤補助

 30日、夜勤 となります。

 Fさん。ともかく、今、僕がどんなことを考え、どんな行動をしてういるか、伝えることに意味があるような気がして、そうしたことを書こうと思います。

 なぜ?そう思うのか?それは僕自身、君が今、どこで、なにをしていて、どんな暮らしをしているのか?知りたいと思うからかもしれない。


 最近こんな事を考えた。

 ニュースで中国の不良債権問題が深刻化しているというニュース。

 なんでも推測では日本のバブル崩壊時の何十倍もの不良債権があるとか。

 もともとの原因は欧州通貨危機だ。

 ヨーロッパの経済が冷え込んだのが原因で、中国も経済発展が止まった。

 買い手が金欠になれば、商店も商材が売れず金欠になるのと同じ図式だ。


 今の中国は経済危機が迫っている?と感じた。


 TVでは、貧乏人から金持ちまで、あらゆる階層の人が、投資した自分の金が帰ってこない不満を、政府にぶつけている。

 中国人は、西遊記において、孫悟空よりも猪八戒に親しみを感じると聞く。

 自分の欲や利害に正直な猪八戒のほうが、世俗的で民衆受けがいいのだ。

 そんな世相の中国で、自分の金が返ってこないというバイアスが、どう働くのかは、不確定要素が大きすぎる。イデオロギーと違い、国も統制しずらそうだ。


 この小説内でも自説をかいたけど、僕はこう考えている。

 東南アジアと違い、中国であれほど反日感情が高いのは、当時の関東軍(中国駐留日本陸軍)が、市民の私財を搾取して、返さないまま帰国したことにあると思う。自分の財産をとられた人々は、当局にも救われず、日本を憎む事でした感情を解決できなかったと推察します。


 個人的な感想は、中国人に金の恨みをつくると、10倍返しをくらうのでは?という事。


 そして、これは僕が不勉強なのが原因なのだが、中国は為替が自由でない。擬似的な固定相場で通貨を外国通貨と交換する。

 これが何を意味するのか?

 インフレターゲット政策をうつ事が、不可能である事を意味する。


 くわしい仕組みは、僕の不勉強も手伝って説明できないが、ともかく、インフレターゲット政策をつかって経済を黒字化したいならば、変動相場制導入は、不可避なことらしい、どーやら。


 そこで、ここまでわかれば、幼稚園児でも思いつく未来予測が、中国の変動相場制への移行だ。どんなに理屈をこねても、悪くなるばかりの景気を改善したかったら、やらざる得ない時期が来る。


 今の個人的なささやかな疑問は、そうなると、日本の為替はどう影響受けるのだろう?という事。すぐには役に立たない知識だが、いずれかならず役に立つ日が来る。そんな気がします。


 Fさん。

 君が今でも戦っていると言う前提で書きます。

 もし、離婚問題で、金についてうるさくいう人がいたら?

 そして、かつ、その人が、中国に批判的な言動を繰り返してきた人ならば?

 ネットから、中国人が日本の商店を襲う写真をダウンロードして印刷して、その印刷物とともに、金の置時計でも送れば良いと思う。

 そして、こう言うのだ。

「あなた日ごろからこの写真に写っているような中国の人、嫌っていたわね、でもお金にうるさい貴方の姿は、こうした中国の人たちにそっくりよ、中国の人は金色すきだから、そんな貴方に敬意をこめて、金の置時計をプレゼントするは。そういえば、中国では、贈り物に置時計ってやっちゃあいけない侮蔑の贈り物だけど、ここ日本だからいいわよね。金色、欲似合ってるわ」と。


 まあ、こんな事はできないと、思う。

 これはあくまでイメージ。


 ただ、あんまし金銭にガミガミ言う人がいたら、金の豚の貯金箱でもあげて、おもいっきり嫌味を言ってあげて良いと思う。ただ嫌味をいうよりは、効果が上がると思う。


 で、もらったお金を、全額寄付してしまえばいい。あいては相当へこむとおもうよ、きっと。


 日経平均、予測どーり、1万5000までいくまえに、下がった。よい傾向です。

 本で読む知識も、なかなか捨てたものではありません。

 人生において、読書習慣は意外に大事なようです。

 金が全てではない証拠と、信じたいところです。


 君が戦い続けられるならば、僕もまた戦い続けられます。

 別に“彼ら”をつぶしたいわけではない。自由がほしいだけなのだ。

 自滅を人のせいにする連中などに、人を救う力はないと思う。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔9月1日分の記述〕

 今は本当は、2013年9月28日土曜日午前0時です。

 このあとの予定は、28日、早番+日勤補助

 29日、遅番+日勤補助

 30日、夜勤 となります。


 今日土曜日は、注文してあった自転車を丸ごと入れられる輪行バックとパンク対策の品々がつく。楽しみです。仕事おわり、帰宅してから見ることになる。

 でも仕事が忙しいから、自転車への装備は後日になるのだろうな、などと思ったりします。


 漫画は最近はゆっくり描いている。

 無理すると、仕事に影響しそうだからだ。

 他の趣味とからめて、どんなペースで描くのがいちばん自分にいいか、さぐっています。

 今日は、昨日行けなかったサイクリングにいった。

 楽しいのかって?

 なんだかよくわからない、なんでこれ、楽しいのだろうと、思わなくも無いが、なぜだか気分が爽快になるのは事実。意味はわからない。でも、たぶん、楽しいから続けられるのだと思う。

 わからないが、たぶん、あきる事無く、このまま続けそうな勢いがある。

 そもそもどーゆーわけか、筋肉痛にならない。運動苦手なはずなのに、意味不明です。自分でもなぜこれが好きなのかわからないが、どーやら好きらしいと感じています。不思議な感覚です。


 気になった点は2点。

 「ざぶーん」の駐車場で自転車を組み立てていると、おじさんが歩いて通りすぎようとする。勝手にそんな事に使っている手前、バツが悪いので軽く会釈した。

 すると結構、話しかけてくる。いい人なのか?それとも違うのか?判断に迷うところです。

 仮に“彼ら”だったとしても、マイナスな印象は感じなかった。

 ふつーな印象だった。だから、悪い気はしなかった。


 問題は帰って来てからだ。3時間ほど使い、富士市のサイクリングを終えて戻ってくると、駐車してある僕の車の後方、ちょうど邪魔な位置に大型のバンがとめてある。そこは駐車スペースではない。ほかにいくらでも空いているのに、わざわざ駐車スペースではない「そこ」に停めてある。僕が車を出すためには切り返さないとでられない。非常に邪魔な車だ。


 この小説内でも過去記述したけど、邪魔な位置に車を止めるのも“彼ら”の手口の1つだ。あまりにあからさまに邪魔な位置にとめてあるので、あきれてしまった。あの場合、僕がぶつけたら、責任の比率はどうなるのだろう?邪魔な位置でかつ駐車スペースでない場所にとめてあるのだから、どうぞぶつけてくださいと言っているようにも見えるけど。

 被害者にワザとなって、相手を追い込むのも、“彼ら”のオハコだ。実にいやらしいというか、意地汚い組織だと思う。そしてその自覚がない人間が主導権を握っているところが、とてもカルトらしい。


 あと問題点があるとしたら?

 自転車ナビのバッテリーが3時間で切れてしまうところだろうか?

 通常、3時間では足りないと思う。他のサイクリング好きな人で、このナビを使っている人は、どう対応しているのだろう。

 思いつく限りの対策としては?

 USBバッテリーを購入して対応する事だ。6時間強くらいもてば大丈夫だと思う。安めのバッテリー1つで充分なのとちがうかな…。


 それと後方確認用のミラーがいる。

 自動車とか、後ろにいるとき、いちいち後ろをむいて確認するのは怖い。とくに高速走行時は。今までの安物自転車とちがい今のロードバイクは、マジで早い。後ろを振り返るためにはその度、減速しないと怖くて出来ない。しかし、減速できない局面では、後方確認は音だけが頼りになる。非常に怖い。

 ハンドルミラーがいるなと痛感しました。

 調べると、オシャレでいい感じのドロップハンドル用のミラーがいくつかある。

 購入を検討してもいいかもしれない。


 何のかんので、Fさん。僕はいまでも普通に、ちゃんと、生きています。

 “彼ら”はさかんに僕の人生はおわった的なニュアンスの事を、君に散々言ったかもしれないが、そんなのは連中の戯言に過ぎない。

 1度僕の姿をみて確認してほしい。ちゃんと、僕は生きています。君と同じ太陽や星を眺めながら。


 今日、サイクリングの帰り、原の海岸線で、あえて自転車をとめて景色をたのしんだ。星空もけっこうきれいだ。海とか、空とか、そういうもの身近に感じられるのが、サイクリングの醍醐味かもしれない。そんな事もFさんに話したくなります。いつか、文字以外の方法で、そうした話を君に伝えられる日を信じます。

 いつかの奇跡を信じて。


 まけないで!がんばれ!

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〔9月2日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月2日水曜日午前4時です。

 9月30日から10月1日までの2日間夜勤でした。

 夜勤明け、いつもならサイクリングにいくのだが、行かなかった。

 雨模様なのも理由だが、それだけではない。

 猛烈に眠かったのもあるけど、それだけでもない。

 いつもの予定で行うと、ある問題点が浮上するのだ。

 

 仮眠したりしてから、サイクリングをすると、長距離の場合、どうしても後半が夜に突入する。それはそれで悪くないと言えば、そうなんだけど、景色が楽しめないのは、いまいちな点だ。


 だから、サイクリングは時間に余裕をもって行ってみたいと、考えていた。


 今考えている事は?

 次は河口湖でのサイクリングを考えている、という事。

 今、午前4時だけど、午前中から車で移動して、行ってみようと思う。


 自動車で単独でこれだけ長距離行くこと事態初めてでもある。

 すこし楽しみです。


 人生にはまだまだ初めてでワクワクする事が、どうやらあるみたいです。

 そんな想い、君に伝えたいです。


 君が今も戦っていると言う前提で書きます。

 負けないでほしい!がんばれ!

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〔9月2日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月2日水曜日午前4時です。

 9月30日から10月1日までの2日間夜勤でした。

 今日2日は休日。

 明日3日は遅番で9時半に家を出る予定です。 


 今日は夜勤明け休み、サイクリングに行ってから、帰ってきて、漫画を描こうと思っています。もしくは?少し漫画を描いてから、サイクリングに行こうかとも考えています。流動的です。まあ、せっかくの休日。気分で自由に行こうと思う。 


 ニュースで、消費税増税が決まったと言う。


 どーも見ていると、こういう印象をうける。

 これは安部総理と財務省の駆け引きだと。


 こちらとしては、財務省の言う「消費税増税」をのむのだから、次はこちらの要求をのんでもらうぞ!的な印象をうけるのだ。


 この世はバイアスが支配している。そう僕は考える。

 なぜ?財務省はここまで増税にこだわるのだろう?と疑問に思う。

 マクロ経済学的には、必ずしも増税は必須ではない。

 景気が回復すれば、政府資産の運用益も向上し「税外収入(税金以外の収入)」が飛躍的に増える。そうなれば増税はいらないのだ。



 昨日TVでこんな報道を見た。

 JR北海道は、経営体質を向上させるために、ある基金が政府により用意されている。この基金そのものには、手をだせないが、基金を運用した「運用益」はJR北海道が自由に使える。

 JR北海道が発足してしばらくの間。正確には発足からバブル崩壊の1992年までの間は、運用益が潤沢にあり、順調にいっていたが。バブル崩壊後、運用益が激減し、経営体力が悪化。悪化した状態で、無理をした結果、古い車両を無理して使い続け、今回の大量トラブルの遠因になったと言う。もう、現場の整備員や保線員の努力では、どうにもならないレベルだったという。

 端的にいうなら?

 JR北海道そのものが「ブラック企業化」していたと見ることも出来る結果だ。


 こうした問題は、日銀が20年近く、デフレターゲット政策をとり続けた結果だと思う。なぜ?こんな事がおこるのか?


 理由は、日本には、景気向上の責任を担う機関がないからだと思う。

 財務省は、財政の健全化には責任を負う。でも景気回復の責任はない。

 だから?景気回復以外の方法で責任をはたそうと考えるのかもしれない。


 厚生労働省も景気回復の責任はない。

 しかし失業率を落とす責任はある。

 普通に考えたら、失業率を下げるためには、景気回復なのだが、その責任は特に無いから、雇用対策費をばら撒いて、失業率が上がらないようにしている。そして、その分、国庫への負担は増える。


 日銀も、実は景気回復の責任を負う機関ではない。

 え?と思うだろうが、法律上そうなっているらしい。

 日銀が負う責任は、物価の安定だ。

 物価さえ安定していれば、後のことに責任は感じないらしい。


 財務省は、財政が健全化さえすれば、後の事はどうでもいいと考える。

 厚生労働省も、失業率さえ上がらなければ、景気のことなどどうでも良いと考える。

 日銀も、物価さえ安定していれば、景気回復など二の次と考えがちだ。

 

 政府機関で、景気回復の責任を負うところがない。

 (ちなみに海外には普通に「ある」という)

 その辺に、問題があると思うのだけど、どーなのだろう…。


 今回の消費税増税は、財務省の「景気回復に責任は無いが、財政健全化には責任はある。でも景気回復の方法がよく判らないし、できるかどうかあやしいから、確実に財政安定化できる、消費税増税でやりたい。それで景気が悪化しようとも、そもそも財務省に責任はない」的な発送の元、強行され、総理サイドとしては、財務省とバーター取引(交換条件をつきつけた取引)をした?とも解釈できる。



 僕のようなシロウトはこう考える。

 なら?法律を改正して、日銀なり、財務省なりに、景気回復の責任をおわせればいいのでは?と。


 でも小泉政権時代、公務員制度改革をやろうとしただけで、ものすごい抵抗だった。そんなことをしたら、きっと凄い抵抗があるのだろう。

(この時期発覚した、年金問題などは、公務員制度改革をつぶすための、公務員側の自爆テロではと、揶揄されるほどだ。実際どうか不明だが、そういう揶揄がおこるほどの抵抗だったらしい。実際この問題発覚後、公務員制度改革どころではなくなり、政権交代すらおこった。民主党政権の誕生だ)

 小泉政権時代、官房長官をやっていた安部総理は、抵抗されるくらいならバーター取引で、と考えたのかもしれない。



 真正面からぶつかるのも正しいし、取引するのも時として正解なのかもしれない。問題は?世の中の景気回復が重要であり、そこがぶれなければ、柔軟に対応していいのだという事かもしれない。


 民主党政権は、官僚と取引しているうちに、取り込まれてしまった。

 最後にはいいなりだった。


 人は時に道に迷う。

 そういう時、取り込まれてしまうのかもしれない。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 ゆずれない「何か」があるならば、戦っていいんです。

 君は君らしくいていいんです。取り込まれず、自分の軸足をしっかり持ってさえいれば、大丈夫です。

 ふらついて、倒れて、仮に取り込まれてしまったとしても?

 ゆずれない「何か」があるならば、君は君でい続けられる。


 負けないでほしい。がんばれ!

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〔9月3日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月2日水曜日です。

 9月30日から10月1日までの2日間夜勤でした。

 今日2日は休日。

 明日3日は遅番で9時半に家を出る予定です。 


 夜勤明け、「ざぶーん」に車で到着。駐車場で停車すると、しばらくしてとなりに車が停車。タバコのくわえ方が、以前この小説内でも書いた、「感じの悪い」くわえ方。偶然?だよね、たぶん。


 今日は河口湖へ行った。

 河口湖駅近くのコンビニで、マスクをした男子高校生を見る。

 あれも偶然と思う、そういえば、最近マスクをしている人をよく見る。

 コンビニでは、駐車位置を無視して、白線に対して「ななめ」に駐車しているパジェロが、僕が駐車してまもなく来て止まった。実に邪魔な位置で、まるで僕の車の進路を妨害するかのような位置なのだ。

 でも、きっと運転者の技量不足で、白線に沿って停められなかっただけだと思う。きっと。たぶん初心者が無理してパジェロなんてデカイ車に見栄張って乗っているに違いないと思う。普通の技量の持ち主なら?あんな「非常識」な駐車はしない。


 河口湖を走っていると、車にクラクションを鳴らされた。

 どうなのだろう?

 かわせると思っていたのに。2台つづけて。

 しかも2台めには声までかけられた、あぶないよ、と。


 もし“彼ら”だったら?

 過去の記憶をたどるなら?車に乗り、こちらにクラクションをならし、「じゃまだどけこら、死にたいのか」と殺意を感情こめてガラわるく何人も言う、というのはあったが(小説内の過去の記述参照)、殺意は感じなかった。しかし、めったにない。どうなのだろう?


 今日は、ともかくノープランで河口湖までいってみた。

 車での初めての長距離単独移動。

 しかしナビのおかげでスムーズに行けた。

 このナビは、自転車用に買ったもので、自動車ナビは「おまけ」と思っていたのだけど、なかなかどーしてちゃんとしている。曲がり角ではちゃんと音声案内するし、間違えたら、即、ルートを再検索してくれる。ちゃんとしたナビだ。おまけとは思えない。

 購入の際、一時期、中国製の安いものも検討していたが、あちらを買っていたらどうなっていたか…。そんな事も考えてしまいました。


 河口湖駅の有料駐車場に車を停め、サイクリング開始。

 すると早速、道を間違える。が、ナビがあるおかげで、間違いに直ぐ気がつく。自転車ナビさまさまです。


 駅から、河口湖まで走り、それから、湖沿いの道を流す。

 正直な感想は、いまひとつ。

 もう少しなにか感動がまちうけてるかと期待したけど、いまいちだった。

 たしかに、交通量すくなく、いい感じに走れる道も多いが、直線でトップスピードが出せるところがなく、いまいちな印象。

 湖畔には、マリンスポーツが盛んな様子が伺える、あちこちに、看板があり、水上バイクやボートの類がある。

 ユネスコの世界遺産認定の際、河口湖が名指して、マリンスポーツが多すぎる事を指摘していたニュースを思い出す。

 湖自体は小さい、1時間半もあれば自転車で1周出来た。


 サイクリングの本には、このあと山中湖へ向うルートが示されている。

 最初は行ってみようかとも思った。

 しかし、地図を見ると、残りの行程は、今、河口湖を回った距離の、3~4倍はある。半分くらいなら行く自信はあるが、全行程走破はいまいち自信がない。こうした事も、来て、実際走って、はじめてつかめる事実だ。本を読んでいるだけではわからなかったことでもある。そういう意味ではきてよかった。


 連休なら挑んだかもしれない。

 しかし、あすも仕事がある。夜勤時、少しのども痛めて少し痛いし、河口湖を回っただけで、引き上げる事にした。時間は午後3時くらいだった。


 しかしせっかくきたのだから、自動車で山中湖までのルートを行ってみようと思った。下見もかねてドライブだ。


 ナビを頼りに、サイクリング本の地図にのっているルートを、河口湖から山中湖にむけ、車を発進した。


 感想としては、「長い!」。実際車で走ってみると、けっこうな距離がある。途中、いい感じにスピードのだせる直線道路がある。ロードバイクで疾走するにはいい感じの場所だ。河口湖よりも、むしろ、この直線の方が「メインステージ」だなと感じた。


 途中山道になる、ナビを使ってさえ道に迷う。

 自転車で走破するには骨がおれそうだ。


 なんとか山中湖周辺まで自動車でくる。

 すると、雲って見えなかった富士山が、ようやく姿を見せだす。

 太陽の光をあびてすごいきれい。

 印象としては…。そうだな。

 映画「天空の城ラピュタ」で、雲のなかからラピュタが姿を現したがごとく、雲の中から富士山がでてきた印象だ。今日一番の景色。


 山中湖に到着して、とりあえず車で一周してみることにした。

 すると、河口湖との違いを見つける。

 あちこちに「無料」の駐車場が「山のように」あるのだ。ただで停め放題だ。最初からこっちにくればよかったと思った。

 景色もなんだか僕は山中湖の方が好きだ。いかにも湖に来た、という感じで。

 よく見ると、サイクリングロードが湖沿いに整備されている。

 河口湖にはないものだ。

 

 無料の駐車場に、サイクリングロード完備。

 僕のようなサイクリング初心者に、非常にやさしい印象をうける。いい場所だ。ここを起点にして、サイクリングを楽しんだほうがいいように感じた。湖を回って、余力があるなら、周辺を走ればいいわけだ。


 山中湖からみる富士山はものすごく綺麗だった。おもわず写真を撮った。

 よく見ると、同じように感じる人が他にもいるのか、同じように写真にとっていた。同じ行動を同じタイミングで?“彼ら”かもとも思わなくも無いが、例えそうでも、富士山は同じように、綺麗な姿を醸してくれる。人は小さく自然は偉大な印象を持ちます。


 帰りは有料道路を使わずに帰ってみた。

 どのくらい違うものか確かめたかったからだ。

 道は、山道で、おもわず攻め込みたくなる。いい車ならできるだろうが、軽では無理だ。こういうとき、ユーノスロードスターか、カプチーノみたいな車だったら峠道を攻められるのにとか、おもわなくもない。まあ、思うだけです。

 山道で、途中、ロードバイクとすれ違う。それもつづけて2台。坂道を登っていた。おもわず「すげー」と言ってしまった。自分もああいう風になれる日がくるだろうか?などとも思う。


 今は3時間くらいのコースを自転車ではしるのが、精一杯というか、翌日仕事に支障が出ないレベルの走りこみとしては、3時間くらいがちょうど良いと感じる。今日行った、河口湖・山中湖のコースは、本の通り走破したら6時間はかかるみたいだ。今の自分には過剰な距離だと思う。せっかくの唯一の楽しめるスポーツの趣味。無理しない範囲でつづけたい。

 しばらくは、原~田子の浦へのコースで訓練をして、ときおり遠征して、自分なりに3時間で回れるようコースを組んで楽しむのがいいかもしれない。


 そんな事を思いました。


 明日は遅番で午前9時半に家をでて、コンビニによって、仕事場へいきます。久々の3人勤務で、通常のシフト。何ヶ月ぶりだろう、通常シフト。

 でも完全に通常にはまだもどってなくて、まだ忙しいです。


 僕はなんのかんので、ちゃんと生きています。

 ともかく、待とうと思う。いろんな意味で。

 いつか再会して、いろいろ話せたら、もっと楽しいのにと思います。

 いつかの再会を信じて。


 君が今も戦っていると言う前提で書きます。

 負けないでほしい、がんばれ!

 君は自分で思っている以上に強い女の子です、僕が保障します。

 

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〔9月4日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月6日日曜日です。

 

 日経平均、予想どうり、1万5000円には届かずに反転した。

 理論値の予想は1万3000円台から1万4000円台。

 外れてないところが嬉しいです。


 今日、サンデーモーニングをみていると、名目成長率2%で「内閣府」が試算した結果。消費税を上げてもまだ国の借金が増え続ける、とある。

 コメンテーターは、上げ潮路線はまちがっている、と断言する。


 TVをみていると、アベノミクスに失敗して、株が暴落して日本売りがおこったら大変だ。そういう意味でも、増税しておいたほうが安心する?的なコメントでしめている。



 なんで、ちゃんとした大人がこんな間違いを公共の電波でどうどうと言うのか?それは、ここ20年間でおこった世界経済の変化についていけてないからだと思う。

 つまり、裏を返せば?

 20年前の常識を、いまでも常識だと思い込んでしゃべっているのだと思う。


 20年前と今で、世界経済のなにが大きく変ったのか?というと?


 市場に流れる「お金」の「総量」が100倍以上増えている点だ。


 ケタが2桁も増えると、もう20年前の常識は通用しない。

 市場介入は20年前なら効いたかもしれないが、今は介入する相手の大きさが昔よりも100倍以上大きいのだ。おなじ感覚で介入しても、全く歯が立たないのは当たり前のことで、事実、円に介入しても2日で跳ね返されてしまう。


 今の世相は「こう」だと思う。

 外国からあたらしい経済理論がはいってくるが、理解できない。

 わけのわからないそうしたものに、世界中がくるわされている。

 日本がへたにそういう流れにのって大丈夫なのか?

 アベノミクス怖いな、わけのわからないインフレターゲット政策よりも、わかりやすい増税の方がいいよ。

 と、こんな感じだと思う。



 でもこんな世相を信じて、世界経済の市場規模が20年前の100倍に以上になっている事実を見ないでい続ける方が、よっぽど、おそろしいというか、まずいと思うけど、どうなのだろう…。



 以前この小説内でも書いたポーランドの歴史。

 ポーランドは長らく平和だった。

 平和だったおかげで、戦争の概念が、中世のままだった。

 時は20世紀前半、重工業が世界トレンドになった時代でも、中世の感覚のままだったポーランド。

 いざ戦争が始まると、ドイツやロシアの「戦車」に「馬」で立ち向かわざるを得なかった。


 古い常識だけが、正解とはかぎらないと、そう、感じます。


 「プライマリーバランス」とは、過去の統計に根拠をもつ。

 過去、プライマリーバランスを黒字化させた国家は、「必ず」借金体質から脱出しているらしい。

 この統計はただしいのかどうか?という報道になぜ発展しないのか?


 おかしいな?と感じる疑問は、もちつづけて良いと思う。

 人は時に風に流されて良いと思う。

 けど流された結果に責任がある以上、どこに流れ着くか見極めて良いと思う。疑問に思ったら、風を読んだり、逆らったり、無視したりして良いと思う。


 疑問は、おかしいと思うならば、おかしいと思い続けていいのです。


 “彼ら”の考え方はおかしい。

 いまでも、いろいろ言われると思う。

 もし今でもごちゃごちゃ言われるならば?

 Fさん、こう言い返して良いと思う。

 「だいたい、「裏の顔」のある組織ってなんなの?カルトそのものじゃない」と。

 「裏の顔なんてない」といわれたら?

 「じゃあなんで、部外者には話せない事がたくさんあるの?疑問に思えないほど、洗脳されていたのが恥ずかしいわ」と。

 そして、少し間をおいてからこう言えばいいのだ。

 「あなたは、今でも恥ずかしく感じないのね、でなければそんな顔できないもの」と、あわれみをこめて言えばいい。



 いつか、何かが達成されたとき、運命が交差した時、なにかが動き出すと信じます。いつかのささやかな希望を信じて。

 負けないでほしい、がんばれ!


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〔9月5日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月6日日曜日です。


 最近やたらとロードバイクを見ます…。

 さすがに同じ固体には遭遇しないけど、やたらと、ロードバイクに乗った人をたくさん見る。いままでもこんなにいたって?と思うほどだ。


 僕がロードバイクに乗り始めてから?かな。

 よく見ます。気のせいかな…。


 つい今しがた、久しぶりに、ロードバイクではない自転車に乗った。

 町乗りには、普通の自転車のほうが便利だ。

 久しぶりに以前、メインで乗っていた自転車に乗る。

 持っただけでもともかく重い。

 こんなに重かったっけ?とか思う。

 よくこれで長距離走ったものだなと、感心する重さだ。

 われながら、この重い自転車で田子の浦まで行って帰ってきたかと、感心する重さだ。というか、最近のっているロードバイクの方が軽すぎるのだ。


 しかし、重さと、スピードのなさをのぞけば、悪い自転車ではない。

 町乗りならばこれで充分だ。近所のコンビニ行くくらいなら、これで充分。


 ついさっきコンビニに行った際も、やはりロードバイクを見た。

 ロードバイクを日常の足に使っている人、多いみたいだ。

 雨の日とか、雨上がりの日は、どーしているのだろう?泥除けとかついてないんだけど。とか思う。

 コンビニからの帰り道、ロードバイクとは違う、赤いオフロードタイプの自転車に会う。こんな派手な固体はじめてみたと思った。

 これが競技レベルの車体かどうかを見るには、車軸のクイックレリーズがあるかないかを見ればいい。しかし、車が来て確認できなかった。


 “彼ら”は反省はない。

 これからもずっと継続して活動してゆく。そう感じた。

 勘違い?どうなのだろう。

 でも、君との想い出が、僕に確信させる。連中の悪意は本当に救いようがないレベルで、究極のカルト集団であると。


 時として思う。


 一緒に戦ってくれる人が身近にいたら、どんなに嬉しいだろうと。


 そんな事も、なんだか思います。



 たぶん…いろいろあるのだと思う。

 手に負えない状況なのかもしれない。

 それでも、やけにならず、前を向いていてほしい。 


 自分自身に誠実でありつづけさえすれば、いいと思う。

 自分を偽らず、誠実に。


 どんなに理解されなくとも、活路はそこにある。

 そう信じていいと思う。


 自然に、自分でいることが大切です。


 過去の歴史をみても、カルトが永久にカルトでいつづけた歴史はない。

 犯罪的なものは、社会との軋轢が増して、淘汰されるし。

 淘汰されないよう工夫すると、カルトでない普通の宗教へ進化する。

 “彼ら”は進化の過程かもしれない、が、今現在の実情は、間違いなくカルトであり、殺人をも肯定する犯罪集団だ。僕は脱出をとにかく君に勧めます。

 何がいけないのか?誰が悪いのか?

 脱出して距離をとってからじっくり考えればいい。

 その中にいる限り、永久に答えは出せないから。


 君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。

 奇跡を信じて。負けないで!

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〔9月6日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月6日日曜日です。

 明日7日は日勤補助+遅番なので8時半に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行こうと思う。

 明日は懸案だった事項を片付けないといけない。

 しかも通常勤務をしながら。このながら仕事がぼくは苦手だ。


 最近覚えた事は、苦手苦手と考えるよりも、1つ1つの仕事を丁寧に集中して片付けると、わりあい上手くいく、という経験則だ。

 介護の仕事をしていて、いつもまにかそう感じるようになった。

 明日も、うまく仕事が片付けばと思っている。


 最近の心配事は、上記案件の他は、来年の資格試験の願書記入欄に、ミスがなかっただろうか?という事。まあ、なにかミスがあったら言ってきてくれると信じるしかない。もう願書は提出済みだからだ。


 11月には防災関係の案件が2件ある。

 これらも無事片付けられれば御の字です。


 自分の能力がない事はわかっている。無理せず1つ1つ片付ければ大丈夫と、自分に言い聞かせています。


 前回の夜勤入りの時、仕事場の駐車場につくと、マスクをしたおじさんが、こちらを見ていた。しばらくして、このおじさんはかなり向こうにあるいていったのだが、まだこちらをみている。クビを進行方向とは逆向きにしながら、こちらを見てあるいているのだ。ただなんとなく見ているにしては、随分の労力を費やしているな、なんか、あそこまでしつこく見る人は総攻撃以来だなと、感じた。

 しかし総攻撃の様子はない。

 でもなにか空気を感じる。多分、指揮している人物は、まだ僕に対する「攻撃停止命令」を出していない。従う人は従うが、数はすくない。でもふいに現れる?そんな印象。


 

 こんな事も思い出す。

 高校時代、どういうわけか、学校にいると、物凄い緊張を強いられる。どのくらいの緊張か?というと、黙っていても涙が溢れるくらいの緊張だ。いつもなみだ目になってしまう。

 Fさんといる時は、緊張がやわらぐせいか、なみだ目はおきないのだが、日常的にそうなっていた。


 今はわかる。

 あの集団で1人を見つめる視線攻撃だ。あれにさらされれば、確かになみだ目になるほどの緊張感を強いられるよな、と。


 僕ですらあのレベルの攻撃を高校時代うけていた。

 君の場合はもっとすごかったのかもしれない。

 いじらしく耐えた君の姿を想像すると、こんな事も思う。


 どう思うのか?


 言葉ではないなにかで、じかに君に伝えたいです。


 そして、いつか会った時、伝えられれば、奇蹟はかなうかもしれない。

 そんなイメージ、君に伝えたいです。


 君があきらめず、前を向き続けていてくれると、信じています。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔9月7日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月8日火曜日です。

 今日は夜勤なので、このあと午後3時に家を出て、コンビニによってから仕事場へ行きます。

 …なんだか台風が迫っているようで、夜勤明け休みあたり、直撃しそうな勢い?当日になってみないとわからないけど、せっかく休みに山中湖でサイクリングと思っていたのに、とか思う今日この頃です。


 おととい、NHKスペシャルで、世界経済の異変についてやっていた。

 こんな事を思った。


 ブラジルは今までアメリカからの投資で潤っていた。

 しかし、アメリカの金融緩和の縮小の影響で、ドルの価格がさがり、ドル高になった。ドルで社債を出しているブラジル企業は、大打撃だ、というふうに紹介されていた。

 番組内でブラジル企業の人が言う。「バーナンキのせいで」と。

 でもこれはおかしい。


 ドル高になるのは、単純にドルの「総量」が減るからだ。

 具体的には、「減りそう」という心理バイアスのドル高になったのだけど。これに対処するには、ブラジル当局も、ブラジルの通貨の「総量」を減らす金融緩和縮小を表明すればいいのだ。それだけのことだ。


 だいたい、アメリカのQE3縮小の件は、世界中が織り込み済みのシナリオで、対応することは不可能ではない。


 番組では、これを「異変」と称していたけど、異変でもなんでもなく、すでに織り込み済みのシナリオなのだ。



 番組では、中国の「異変」についても放送していた。

 リーマンショック以降、いち早く金融緩和をおこなった中国は、すぐに立ち直ったが、数年後、金融引き締めに転じて、経済が悪化した事が紹介されている。しかし、なぜ金融引き締めに転じたかは報じていない。

 これは、このあいだこの小説内でかいた理屈の通りだと思う。

 固定相場制では、インフレターゲット政策がうてない。

 現実に金融緩和を続けると、インフレがコントロールできなくなるからだ。実際そうなった中国は、途中で引き締めに転じざる得なくなり、経済を悪化させた?のではないだろうか?

 僕の理解は間違っているかもしれない。それを承知であえてかくけど、固定相場制では、中国企業が稼いだ外国通貨を、中国通貨に変える際、実際の価値より大きくなってしまう?つまり政府のあずかり知らぬところで、ドンドン通貨量がふえて、インフレになってしまうのだと思う。これに政府の金融緩和を加えたら、過剰な緩和になってしまう。

 で、引き締めたら、タイミング悪く、景気を失速させてしまった。

 そう考える事も出来るけど、どうなのかな。この辺、まだ不勉強で、あってるかどうか自信がありません。



 総じて思う事は、番組内では、アメリカのわがままのせいで、世界に異変がおこっているというニュアンスで報じられていたが、それは間違いだと思う。世界の市場に流通する「通貨の量」が、過去の比べ、ものすごく増えたため、今までと違うやり方が必要なだけなのだ。



 この世はバイアスで動いている。

 その事実に変りは無いと思う。

 難しそうに見える事象も、実は単純な法則でうごいていると思うのです。

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月8日火曜日です。

 今日は夜勤なので、このあと午後3時に家を出て、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 いつか君にあったら、いろいろ話をしたいと思う。

 ときどきわかんない話をするかもしれない。

 けど、君の顔を見ながら話をしたい。


 実際に会って話せたら、君の顔をみながら、どんな話を面白がってくれるのか、考えながら話をすることが出来る。

 僕の幸せは、君の笑顔を見ることだ。今はそれが出来ない事が、何よりもつらいです。


 止まった時間は動き出すのか、止まったままなのか、それはわからない。

 しかし、待とうと思う。そう決めたのだから。

 今は都合が悪いだけだ、Fさんは、いつか、なにかしらのケリをつるため、何かすると、なぜだか、そう思うのです。


 いつか、運命が交差して、答えを知る日が来るのでしょうか?

 どんな答えにしろ、それが前に進む鍵である以上、僕は待ち続けます。


 いまでも君が前を向き、自分らしく生きようと戦っている姿を、想像させてください。負けないでほしい。がんばれ!

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〔9月8日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は本当は、2013年10月10日木曜日です。

 台風が来る…、といわれ待ち構えていたんだけど、今日は晴れです。

 でも昨日はすごかった。


 昨日、夜勤明けで、「ざぶーん」にむかった。たぶん正午まえだと思う。

 で、つかれて駐車場で仮眠。2時くらいまで寝ていたと思う。

 

 台風が来る、というので、最初から自転車で走る事は考えていなかった。

 仮眠を終え、しばし散策。本屋で立ち読みをしてからマクドナルドで読書をしながら遅い昼食。やっぱマックでの読書はなんだか頭に入ります。理由は不明です。


 温泉にはいるのはなんだか気分が乗らなかったのでやめた。

 せっかく一晩徹夜して働いたのだ、自由にいこうと思った。


 帰りの車内で、スレートPCをつかいドラマ「探偵物語」をかける。

 普段見ないようなお気に入りのドラマは、こういう移動時間に「聞く」のが一番いい、最近そう思います。


 車で「探偵物語」を聞きながらの帰路。

 スピーカーからは、松田勇作の声が聞こえてくる中運転していると、西から雲が追いかけてくる。雲につかまると「豪雨」。移動し、雲を抜けても、信号待ちで追いつかれ、雨にさらされる。


 これはサイクリング確かに無理だ。明日もだめかな?などと思った。

 その後サントムーンで買い物。無意識に君をさがす自分がいる。

 巻き毛の150センチの同世代の人は、いなかった?と思う。

 まあ、いても、声はかけられない。その理由については何度も書いている。


 へたをすると“彼ら”にストーカーにされてしまう。

 そうなっては、今までの苦労が意味をなさないし、そもそも、僕に普通に暮らしてほしいと願ったであろう君の想いにも、かなわなくなる。

 だから、見かけても、僕自身は、こらえて君からこちらに声をかけてくるのを待つしかないのだ。いつか、そんな奇跡がくるだろうか…。



 自転車で走ってないからか、この後、なかなか寝付けなかった。

 体は眠いと言っているのだが、神経が緊張している。

 緊張を和らげるため、居間で自由に過すのが最近の僕の過し方です。

 リラックスしまくってから、夜寝付くと、よく眠れます。


 僕はなんとか普通に過しています。

 10日は休日で、どこにも行かずにいろいろやろうと思う。

 11日は休日出勤で午前中、仕事場へ行くので、午後サイクリングに行こうと思う。12日はまた夜勤です。


 Fさん、今君はどこで何をしているのだろう。

 そこは安全な場所ですか?心配です。

 いつかの再会を夢見て、希望を信じます。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔9月9日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は正確には、10月12日土曜日の午前1時です。

 今日は夜勤になるので、朝方に寝て、午後3時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行きます。


 1つ1つ丁寧にやれば、結果的に楽になる…。

 最近はそう経験から感じるので、よく自分に言い聞かせます。


 漫画を描く時は、気分と感性で描いていたから、思考の方法が全然違う、そう感じます。でも、この2つの感覚を使い分けられれば?というか、必要に応じて使いこなせれば、いろいろ楽になることが多くなるのでは?と、漠然と感じています。


 サイクリング、続いています。自分でも意外だけど、続いている。

 おかしいな、スポーツ苦手なはずなんだけど、と自分でも思うけど、つづいています。

 今の課題は、自転車をいかにスマートに車に積むか?で試行錯誤している。いろいろ可能性がある。分解に僕自身が慣れれば、今まで通り分解して車のトランクスペースに積めばいいし、または、もっといい積み方があるのでは?といろいろ考えたり、試したりしています。

 自転車自体の課題は、トップギアが入りにくいという事だ。

 調整をして直すのだが、まだ、完全に習熟していない。

 少しはそれっぽくいじれるようになったけど、まだまだだ。

 ロードバイクには本来、スタンドがついていないのだけど、専用のスタンドが売っている。汎用自転車のとは違い、簡素なものだ。少しでも自重を軽くしたいロードバイクとしては、これで正解らしい。

 このスタンドを取り寄せて、こないだ装着してみた。

 これがあれば、後輪のギアの調整が随分楽になる。実際、昨日走ってみて実感した。スタンドはあるほうがいろいろ都合がいい、と。どこにでも停められるのは当然だし、スタンドを支えに車体を持ち上げて、後輪を空転させればギアの調子も見れるし。上級者は認めないのだろうが、初心者なんだから、まあ、いいかと、そう考えています。


 最近、足の普段使わない筋肉が張っているのがわかる。

 筋肉痛まではいっていないが、疲労しているのは感じる。

 少しでも筋力がついてくれれば、もう少し長い距離までいけるのだけど、どうなのだろう?上手くいくかどうかわからないけど、このまま、仕事に支障が出ない範囲で、続けようと思います。



 最近TVをみていて思うこと。

 多分なんだけど、日本にはケインズ主義の信奉者が、経済の専門家としてコメントをしているのだと感じる。

 でも、前回も書いたけど、すでに世界の市場で流通している通貨量は、かつての100倍以上になっている。

 この状況では、ケインズ主義では対応しきれず、あたらしい理論が必要なんだと思う。

 しかし、新しい理論を日本人は受け入れない。

 

 そんな印象をうけます。



 かつでも今と規模こそ違うが、似た状況があったと思う。

 世界恐慌前の世界だ。

 儲かりすぎて、世界中の通過量が増えて、コントロール失い、世界恐慌になったのではないだろうか?


 最近の研究では、当時、世界恐慌から各国が回復できなかったのは、きん本位制度のせいだという研究があるときいた。

 金本位制では、通貨の発行量に上限が生じる。その国の保有するきんの量を超える通貨を発行できないからだ。つまり金融緩和に限界があるわけだ。よって、通貨を発行して金融緩和をはかり、景気を安定させる事ができなくなる。よって世界中が不景気から回復できなくなって世界恐慌へとつながったとか。


 当時は、その後、第2次世界大戦が起こり、経済は回復した。

 溢れていた通貨量も、戦争で大量に消費され、量が減った?と個人的には感じます。間違いかもしれないけど、戦争で経済が回復したという解釈に、たいして相違はない感じがする。


 現在も、世界中にお金が溢れている。

 ながく好景気がつづき、お金を蓄えた勢力がいろいろあるからだ。

 中東の産油国などのもつ資産も、莫大と聞く。

 長く石油を売り続けて、蓄えまくった結果だ。


 ケインズ主義だけでは、解決しないと思う。

 ケインズ主義だけでは、戦争でもしない限り、解決策がないかもしれない。わかんないけど。

 戦争せずに、この今の世界経済をコントロールするには、あたらしい理論がいるのだと思う。


 ケインズ主義のだせなかった答えは、シカゴ学派がいろいろ提供している。インフレターゲット論もそうした新しい理論の1つだと、個人的には解釈している。


 Fさん。こんな事も思う。

 TVでアベノミクスを批判する人らは、何もしならいか、もしくは、財務省に取り込まれているか、もしくは、ケインズ主義の信奉者かのどれかなのだと思う。あるいはその3つ全部の人なのかもしれない。


 こんな話を本で読んだ。

 日銀が国債を直接買うのは、禁じてでやってはいけないことだと。言われているが、それは財務省の権益を守るための方便に過ぎない、と。

 日銀が、財務省抜きでそうした行為をつづけると、財務省と国内金融機関とのつながりがなくなってしまい、そこで培われた人間関係や、権益も消失してしまう。財務省も関わる形でないと困るので、日銀が単独で国債をかうのは、ぜひ妨害したい、という理屈だ。


 本当だったらいやだなと思う。



 世の中は、もっともっと大きな渦の中、動いている。

 人間が自分の都合を優先するのは当たり前の事だ。

 だが、世の中のためだ、皆のためだ、と言って他人に犠牲を強いておいて、じつはそれは自分の権益を守るためで、世の中のためでもなんでもない、何て事がおこるのは、非常に恥ずべき行為だと思う。


 世にこういう行為を欺瞞と呼ぶのかもしれない。



 “彼ら”の支配層には、宗教にかこつけた欺瞞がはびこっている。

 “彼ら”は「ひらきなおり」の天才でもある。

 ひらきなおり、なさけない姿をさらして、君に哀願するかもしれない。

 

 君はやさしい人だ、かわいそうと感じてしまうかもしれない。


 でも冷静に考えてほしい。

 たぶん、それは“彼ら”が過去何度もつかった手だと思う。

 気がつくと、いつのまにかとりこまれて、しらぬまに、いいように洗脳され、他人のために犠牲になるように、方向付けられて抜け出せなく名xルカも知れない。もし、そんな感覚に心当たりが少しでもあるならば、冷静に判断してほしい。


 Fさん、譲れない何かがあるならば、君はそれを大切にしていいんです。

 これは僕のわがまま。

 Fさんには自分らしく生きてほしい。


 応援しています。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔9月10日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は正確には、10月14日(日)です。

 (※追加加筆、以下は9/10分を書き終えてからの追加加筆です。

 「Fさん。この9/10分の記述はめずらしく誤字率が高いです。

 直そうと思ったけど、考えを改めました。

 このままのほうが、今現在のブルーな心境というか、つかれた感じがでているからだ。わざとじゃなかなかだせない、いい味の文章かもしれない。

 だから、誤字は訂正せずにこのままにします。」

 追加加筆おわり)


 書かなくてもいい事?というのは事実ある。

 でも、どうせばれる事だから、先に書いたほうがいいかもしれない?

 そんな事も、あるように思う。


 右手に炎症が出来た。仕事をしている関係のものだと思う。

 同業者なら名誉の負傷あつかいしてくれそうだが、そうでない場合は?

 福島から非難してきた人に、放射能をうつさないでとかいう世相がなくはない。だから、わざわざ書かなくても?と思わなくもないが、たぶんばれる事だから、先に書こうと思う。今、片手にたちの悪そうな炎症ができてる。

 なぜに「…そうな」と表現するかと言うと?

 間の悪い事に、昨日今日と休日と祭日。

 病院やってないから、断定ができないのだ。実に間が悪いです。


 間が悪いと思う事は他にもある。

 最近、防災関係の仕事をボランティアでひきうけた。

 しかし、前任者がろくな引継ぎをしてないので、まったくわからない。

 こないだも業者から電話連絡をすっぽかされた。

 最近夜勤が多いので、連絡などがつけずらい。1度すっぽかされると、3日くらい連絡取れなくなってしまう。(さすがに休日までつぶすつもりはありません)。夜勤が多いと、通常勤務外の仕事が手がつかないです。じつに間が悪いです。

 最近、新人が何人かくるのだけど、すぐに音信不通になり、相変わらず人が足りません。それが原因?

 けど、まだこの職場、辞め時ではない気がする。まだ見極めたいというか、得たいなにかを感じます。

 言い換えれば、まだ、中途半端。

 Fさんは、中途半端とかが嫌いだった気がする。そう、あんな感じです。

 ケリをつけるにしても、今でないと感じます。たぶん。



 間が悪いと言えば、ケータイも壊れた。

 壊れたと言っても、ストラップが付けられなくなっただけだけど。

 最近、持ち歩く鍵の量が増えてしまい、じゃらじゃらになっている。

 全部必要な鍵だ。

 この際だからケータイもつけてしまおうか?なんて思ったのが運のつきで、あまりの加重でケータイのストラップ部が破損してしまったわけです。

 実に間が悪い。

(数は多くないが、正体不明の着信をよくうけます。普通のことなのかな?東京では、固定電話しかもってなかったけど、毎回、同じ人の間違い電話が来た、頻繁に。最初のころはちゃんと間違い電話っぽい芝居をしていたのに、何年かたつと、芝居すらめんどくさくなったような?そんな声のトーンだったのが印象的だ)


 今日、20013年10月14日は夜勤明けやすみです。

 12日夜勤入りで、13日が明けだった。

 夜勤入りの日、自宅を車ででた最初のT字路で車をやり過ごす。道をゆずった感じだ。あとから僕が続く形になる。

 前の車は左に曲がった。僕は右に曲がった。

 この別れ道は直ぐ先で合流する。合流して、外の道へとぬけるのだ。

 合流地点で再び先ほどの車が見えた。めんどうなのでもう一度道をゆずろうとしたのだが、意外なことにこちらに対抗してきた。外の道に出ないで引き返してきたのだ。こんな挙動は道を間違えない限りしない。よる所が会ったように見えない、すぐに合流地点にきたからだ。


 確かに、数こそ減ったか、不必要に僕の部屋の前を通過する車はいなくもない。車のおじさんの顔もみてしまった。対抗して横を通る際、至近距離で。業務車両だった。もし“彼ら”ならば?きっとなにも事情をしらないのだろう。知っていたらこちらを睨みそうなものだ。


 最近バイアスの変化を感じる。

 で、試しに「ざぶーん」の駐車場に車を止め、サイクリングに行った日、たしか11日だったかな。車の背面トビラを開けっ放しにして、1時間ほどはなれてみた。リアクションがあるかどうか見てみたかったが、なにもなかった。少なくとも“彼ら”は冷静であせってはいない。言われた事を越える事はしてこないと感じた。(もし盗聴器とかつけてくれたら、物証が出来てありがたいのだけど、基本的に連中は、そういうミスはしない。仕掛けるにしても自分のテリトリー内にしかしかけない)


 右手が炎症中なので昨日、手袋をかった。

 店で品物を選んでいると、後ろを通りかかる男が、会話中「ばかじゃないの」というセリフをぶつけてくる。偶然?それともほのめかし?ほのめかしだとしたら1年ぶり近くになる。どーなのだろう?偶然かな。


 昨日は夜勤明け、どこにも行かずに直行で帰ろうと思った。

 疲れているし、手の炎症の件で、かなりへこんでいた。

 80年代~90年代風な表現でいうなら?かなりブルーな気持ちだった。

(今、この言葉をつかうと?たぶんだけど、古臭いはずだ)

 しかし、手袋はいるなと思いなおし、サントムーンへ進路をかえた。

 途中、猛烈な眠けが襲ってくる。運転に集中できない。これはまずいと感じて、サントムーンで仮眠をとろうと思った。

 日陰の方が寝やすい、そう思い、普段はつかわない立体駐車場に車を停め、仮眠した。気づくととなりにうるさいエンジンの車。偶然かな?偶然だよねきっと。


 この小説を読んでいる人に、彼女もふくめて、いろいろな人に、返答がもらえるならば聞きたいことがある。

 僕はサントムーンによると、いつも改造車の爆音を聞かされる。サントムーン前をはしる幹線道路は交通量も多い。だからいても不思議ではないのだが、いつも改造車が爆音をとどろかせている。だから僕個人としては、あそこはいつもうるさい車がいる場所。という認識なのだが。もしかしたら?あまり考えたくないが、もしかしたら?僕以外の人はそう感じないのかもしれない、とか思うのだ。

 こないだ、車を修理中、代車にのってサントムーンに行った時。改造車にであわなかった。偶然なんだとおもうけど。どうなのだろう…。


 もし、偶然でないとしたら?

 そうした改造車にのってる人らには、大変申し訳ないけど、すげーお前らダサいよ。と言ってやりたい。自分で自分が情けなくならないなんて、最高に格好が悪い。車改造する前に、自分を鍛えろと言ってやりたくなる。

 まあ、そんな事実はないと信じています。

 その中、そこまで最低な人間は、そうそういないはずです。

 皆、自尊心を持ち、誇り高く生きている。

 自らを貶めて、恥ずかしい生き方を、なんの恥じらいもなく無神経にこなせるほどの、プライドの無さは、普通は出来ないはずだからだ。

 誰かに強要されている?

 ならば、距離をとり、接触をさけたほうがいい。自らする寄るのはよくない。お金や人間関係をエサにされているのだろうか?いやだなと感じます。


 人間関係ために、自らの誇りをすてた人間は、一人ぼっちの人間に対してなんだか攻撃的と感じます。

 きっと自分のありようが、はずかしくてたまらないから、そうなるのではないでしょうか?

 Fさんは、どう思いますか?


 …もし、今もなお「交渉」という戦いの場にあるなら?

“彼ら”の最大の弱点は、自分たちは準カルト的集団であり、本物のカルトではないと「思い込んでいる」点だ。

 だから、公式の立場を大切にする。

 交渉するなら、相手の職場を訪ねるのが、最も効果的と以前書いた。

 この事自体は間違っていないと思う。

(公式の立場が優先される職場では、彼ら的行動はかなり制限され、まともな人間としての対応が要求されるからだ)

(さらに、そうした“公式な場”において、その人物の変った普段の姿を暴露するというのは、相手がもっとも嫌がることでもある)

(証拠などあると、なおさら効果は増す)

(でも、やり方と出すタイミングを間違えると、空振りに終わる事もあるので注意がいると思う)


 仕事を妨害するような事をすると、営業妨害とされてしまうから、そのへんのところを“かわす”やりかたがいい。

 例をいうなら、面会の約束を取り付けに来た、もしいるなら、今会いたい、といった風にだ。


 もしくは、会社関係者に別れたい理由を書いた手紙を複数送り、助力を請う旨伝える方法。上手くいくはずはないが、相手に揺さぶりくらいはかけられると思う。

 どうせ向こうは年中、きみに揺さぶりをかけているのだから、そのくらいやっても大丈夫だと思う。



 過去の離婚ケースを徹底的に調べ上げて、似たケースや、そうでないケースや、いろいろ調べるのは、もしかしたら意味があるかもしれない。

 可能ならば、“彼ら”の離婚のケースに集中して調べられるならなおさらいい。

 うわさレベルだけど“彼ら”の中で離婚は意外と多いと聞く。


 これは、やれという意味ではない。しかし、何かしらの行動のヒントとして、君のインスピレーションに訴えかけ、より現実的な行動に繋がればと思い書いています。

 どこに有効なヒントがあるか解らないので書きました。



 ただ、相手が奸物かんぶつ(=【奸物姦物】悪知恵にたけた人。腹黒い人。)的素質に長けた人物な場合、簡単に避けられてしまう可能性もある。

 それでも、この方法は、基本的に有効な手段だから、上手くいかなくても、何度でも工夫を重ねてやるのが、いい方法だと思う。


 多くのもっと悪いことをしている“こすっからい”人に負けずに、

 毅然とした態度を貫くというのは、何をあたえ、何を思わせるのか?

 そう、ありたいと。僕は思う。


 負けないでほしい、がんばれ!


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〔9月10日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は正確には、10月14日(日)です。

 明日は、予定が流動的です。一応遅番なんだけど、その前に病院へ行きたいからです。明日は病院次第ってかんじです。


 こんな事も思う。

 最近TVをみていると、消費税増税前の駆け込み需要が…。って報道。多い。確かに当事者には重要なニュースだが、どうも見ていて違う印象を受ける。


 かつて消費税が増税された事は2回あった。

 3%のときと、5%の時だ。


 前者では景気対策が上手くいったが、後者では大失敗し景気は失速した。


 次の消費税増税では?どうなるのか?が関心事なはずだ。

 世相では5%の時の記憶が鮮明なようで、悪くなると思い込まれている。

 TVはその世相に追従しておけば、それなりに数字がとれる?的な報道が目立つ気がする。


 でも、正しく報道したければ?

 3%増税時、と5%増税時の違いを報道すべきだと思う。

 3%時では、これでもかと言うくらい、景気対策をおこなっている。

 それにならい、今回の8%増税でも、かなりの景気対策がもりこまれている。しかし、それに便乗して、たいして景気対策にならない公共事業計画がいくつも進行している。


 だから、TVで、消費税アップの前に、家を買おうと若い夫婦の駆け込み需要が増えている。という報道の真の意味は。これから不動産業が一時的に伸びるから、不良在庫をもっている関係者は今が売り時ですよ?という風に見える。

 

 投資家視線で見るなら?増税時までは関係企業の株は、理論値以上に過剰評価されるが、増税後一気に落ちる。利ざやを稼げます、という意味だと思う。


 僕的にはこう考える。

 上がる時よりも、下がった瞬間が狙い目ではと。

 多分下がった時点では、理論値よりも下がるはず。

 去年の株価を参考に、去年の同時期より下がったものを買い、去年と同じ水準まで回復したら売ればいいと思う。

 上手くいくかはしならい。バイアスを読みきるなどは不可能だからだ。


 そんな事も思います。


 え?意味がわからない?

 うーんどうしよう…。

 顔を見ながら話せれば、表情をみながら話題も変えられるのに。

 正直、君の笑顔が引き出せるならば、話の内容は何でもいいように思う。


 君はやさしい人だから、どんな話でもしずかに、じっとこちらを見ながら聞いてくれる。時々かわいくあいづちもうってくれる。


 でも、僕がもとめる、あの満面の笑みは、君が自発的に心から笑顔になるあの瞬間だ。君が自然に笑う姿は、最高に愛らしく、言葉では表現できない無敵の力を秘めている。自分では気がついてないかもしれないが、同じ笑顔でも、なんというか…。うん、言葉ではうまくつたわらない。今度会った時説明したいです。じかに。その時までこの話は中断ということで…。


 いつかの再会を待ちます。


 負けないでほしい。がんばれ!

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〔9月11日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は正確には、10月19日(土)午前2時34分です。

 病院へいった結果は問題なしということで、一件落着という印象です。

 いや、手が使えないと言うのがあれほど不便かと思い知らされました。

 少しパニックになる感覚です。

 なんというか、こう、出口がない感覚?

 自分ひとりでは解決できない不安?


 なんと表現したらいいのか…。


 “彼ら”に追い詰められた時に似た感覚。いや正確にはちがう。

 でも、ああいう局面で、勧誘をうけたら?

 正常な判断ができるかはあやしいと思う。


 “彼ら”が人を追い詰めるのに「たくみ」なのは。それが理由なのかもしれない。と、同時にこうも思う。追い詰められた人間を「おちつかせる技」にも長けているのでは?ないかと。


 これは推測。

 “彼ら”は君を「落ち着かせようと」するだろう。

 それはつまり逆をいうなら、落ち着かせてしまえば元の君に、つまりこの場合の「元の君」とは「洗脳された君」に戻せる?と考えるのだろう。

 カルト信者としては自然とそう考えるはずだ。

 しかし、おちついてもなお、君が考えをかえない場合、“彼ら”は愕然とするだろう。


 これは仮定の仮説。もし上記条件にあてはまる事象を体験したならば?

 愕然とした“彼ら”に対して、こう言えばいいのだ。

「私は、充分におちついている。落ち着かせようとする貴方の行為は、状況判断として間違っているわ」と。


 君が自分をとりもどす行為をあきらめない限り、道は自然と開かれると信じます。持久戦では君の方が圧倒的に優位だ。Fさんはなにもまちがっていません。


 君が今も前を向き続けているという前提で書きます。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔9月12日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は正確には、10月19日(土)午前3時11分です。

 今日は「早番」になるので、このあと、午前6時に家をでて、コンビニによってから、仕事場へいこうと考えています。


 昨日は夜勤明けの翌日。休日だった。

 病院での検査結果が問題なしとわかり、気が楽になったので、この日は以前から生きたいと、あ、いや誤字です。行きたいと思っていた山中湖へのサイクリングに行く事にした。最初は早朝からいこうと思っていたんだけど、何のかんので午前7時に出発。ナビをたよりに車で北上した。

 途中、以前君の住んでいた団地を抜ける。いや、単なる偶然なんだけど、近くのコンビニで、遠出用に買い物をしていると、道の向こうで腕組みをしてこちらを見ている女の人をみる。そうか、この辺はもしかしたら君をじかに知る人らの集まってる場所かもしれない?と急に思った。かたよった考えかな…。

 ナビをたよりに北上。ほんとナビは便利です。これがなかった時代、どーやっていたのだろうと考えてしまいます。

 車内で以前から見返してみたかったドラマを「聴く」。

 わざわざ自宅で時間を取ってまで見返したくはないが、こういう移動中ならもういちど見たい、というか「聴きたい」ドラマがある、「大河ドラマの平清盛」だ。もう一度かみくだいて咀嚼したいドラマだ。

 車内のスレートPCに前日、「平清盛」を全話入れておいた。正確には数話抜けているのだが、録画時のHDレコーダーの具合でとれなかったせいだ。まあ、抜けがあっても数話だし、どーしても気になるならDVDレンタルしてダビングすればいいだけのこと。(この場合、PCに取り込むのだから、正確にはキャプチャーなんだけど、ダビングと書いたほうがしっくりきます。若い世代には年寄りくさく感じるかもしれないけど)


 車での移動中にドラマを聴くのは結構好きです。

 この方法なら、ほとんど見ないで放置してある映画やドラマも、日の目を見ることが出来る。もともと、漫画を描く際、面白いとは?なんぞや?を研究したくて録り貯めたもの。普段からみていないと効果がでない。


 北上する際、大きな道に出ると、結構みんな飛ばしているのがわかる。

 事故も増えるよなと気をひきしめます。


 途中給油してさらに北上。晴れた中、富士山に向けて休日のドライブ。わるくありません。こういうシュチュエーション。


 富士山浅間神社は北と南の2つある。

 南の富士山浅間神社までつくと、この先の山道は、蛇行のはげしい区間になる。おもわず攻め込みたくなる道だ。

 僕の乗る「ライフJB1型」ではたいした事はできないが、それでもカーブからの脱出さい、エンジンをふかすとそれなりに感じが出る。フロントエンジンフロント駆動のいわゆる「FF車」では、構造上ドリフトは不可能だ。

 しかし、テールスライドと呼ばれる走行方法は可能と聞く。

 出来もしないテールスライドを意識して、カーブの脱出の際加速している訳なんだけど、それなりに面白いです。


 蛇行区間を抜けると、山中湖に到着する。

 以前来たときの記憶をたよりに、無料駐車場に車をいれた。時間は午前8時くらいだったと思う。ドラマ「平清盛」が1話と少し見たくらいで着いたから1時間ちょぃくらいだろうか?わりあい近いです。東京では八王子から新宿まで中央線快速で同じくらいだから、まあ、そんなもんか、って感じです。


 思った以上に寒い。実は結構着込んできた、暑くて脱ぐと想定していたんだけど。ちょうどいい感じでした。


 早速自転車をおろして組み立てた。だいぶ慣れてきました。前後輪スムーズに車体に装着させられた。


 ナビを自動車からおろし、自転車に装着。

 実はこの日、充電が半分くらいしか出来てなかった。準備不足でした。

 さらに間の悪い事に、USBバッテリーを忘れてきた。このままでは1時間半くらいでナビが死んでしまう。

 そこで、我ながらよくそんな気転がきいたなと思うのだけど、さっきまで「平清盛」を流していたスレートPCを車からおろして、バックパックに入れた。USBケーブルをナビに接続。PCをバッテリーの代用にしようという訳だ。これが案外にうまくいった。いやあ、何とかなるものです。


 とりあえず山中湖を回ってみた。

 空気がきれいで、呼吸がらくというか、走りやすいです。

 30分くらい走ると、ぎこちなかった足が、ようやくいう事を効くようになる。ウォームアップしないと、いきなりは全力走行は無理みたいです。

 河口湖もそうだったけど、山中湖も、車が多い区間と、いない区間がある。車がいない区間では、車道でそれなりに全速走行が出来ます。けっこう気持ちいいです。


 サイクリングロードが山中湖では整備されている。

 しかし、路面状況はけっしてよくない。まともに走行できる区間は1部だけだった。残りはデコボコで振動がはげしい。


 とりあえず山中湖を一周して、45分くらいだったと思う。わりあいすぐに回れたと思った。まだ走り足りないので、もう1周してみることにした。

 2度目なので、体がウォームアップできていて、走りやすい。

 1時間半くらい走ると、もっと走りたいと体が訴えてくる。変な感覚です。


 サイクリングロードの比較的まともな区間に入る。ここはなだらかで全力走行できる。道も車道と違い、湖のすぐ脇で、水辺が感じられる道だ。いい場所だなと思い、記念撮影。ちかくに白鳥がいて、いい感じだった。


 2周して自分の車のところに戻る。

 まだ走り足りない感覚。いつもなら3時間は走るところ、この日はまだ2時間くらいしか走っていない。余力がまだあると判断。少し湖を離れてみる事にした。


 富士山浅間神社は北と南に2つある。

 この山中湖から比較的近い距離に「北」の富士山浅間神社がある。そこへ行ってみることにした。

 道はほぼ一直線の一般道。車に気をつけながらの走行。遠いようでわりあい近かった。しかし、行きは下り道ばかりだった、帰りがこわいなと頭をよぎる。


 北口の富士山浅間神社。一般道から神社方向をみると、ながーい参道がみえる。大きな木々の中、一本続く参道で、奥がよく見えない。なんだか威厳たっぷりな印象だ。そこまでは普通の世界だったのに、参道から先は別世界のような印象。

 とりあえず自転車をもっていけることまで行こうと思い、参道に入った。

 途中、脇に車道をみつける。どうやら徒歩以外の場合はそちらを使うらしい。そちらに移動して、神社に向った。


 社は工事中だった。世界遺産が決まってあわててなにかを直しているような印象。しかし、本殿は工事してないので、参拝できた。

 駐車場がある。あえて目立つところに自転車をとめた。参拝者が何人も行き交う場所だ。ここなら、そう簡単には自転車にいたずらできないだろうと思ったからだ。


 参拝者は東南アジアかな?アジア系外国人が多かった。けっこうな賑わい。でも三嶋大社よりは小さい規模に感じた。


 山中湖への帰り道、上り坂なのだが、つらいはつらいが、思ったほどではない。自転車の性能がいいからだろうか?

 ナビを見ると時速10キロで上り坂を巡行できている。歩くよりは速い、まずまずだと思った。

 途中、ついにナビの電池が切れる。

 道は一直線。このままいけば山中湖まで普通に帰れる。

 帰れるのだが、なんだか急に不安になるのも事実だ。

 サイクルコンピューターとしても機能もつかえないので、速度もわからない。速度がわからないとペース配分もよく判らない。

 ただ、一直線に走ればいいだけなのに、急に疲れがでてくる。「情報」があるかないかで、こんなに変るものかと実感。

 しかし、切れたといっても、スレートPCのバッテリーが尽きただけで、ナビ本体のバッテリーは生きている事を思い出す。

 試しに電源をいれると、動いた。

 外部バッテリーが切れると自動で止まる仕様だった事を思い出す。

 

 ナビが復活すると、急に気が楽になるのは不思議な感覚です。

 「情報が」あるかないかは、随分違うものです。そう感じます。


 ナビに山中湖が見え始めるところで、ナビ本体のバッテリーにも赤印がつく。どうやら本当にぎりぎりだったようだ。


 山中湖に到着。ようやく「走った!」という感覚になる。

 大体3時間くらいトータルで走ったと思う。以前にも書いたけどこのくらいの時間のサイクリングが、今の自分にはちょうどいいようです。


 自動車にもどると、自分の車の左に大型バイク2台。右に1台とまっていた。偶然かどうかはしらない。


 時間は午前11時半位だったと思う。

 自転車をばらして、車に積み終え、帰り支度をおえると正午くらいだった。食事をしようと思ったが、普通にたべると帰り道眠くなるかもしれない。近くのコンビニで簡単に用意して、帰りながら食べようと思った。

 出発前、少し腹に入れておこうと、車内で軽く食事をしていると女性2人連れが近くに来る。どーやら左隣に2台止めてある大型バイクに興味があるらしく、ケータイで写真をとっていた。最初バイクの持ち主かと思ったが、普段着に見える。あの格好で乗れなくはないが、普通はライダースーツだよなとか思う。


 普通ならこれはナンパの好機なんだろうけど、どーもそういう気にはなれない。声をかけて失敗してもあとくされない状況だし。普通ならそういうタイミングだよなと、思わなくもない。

 しかし、そういう気分になれないのも事実だ。

 ケリをつけたい想いが、おもく事実を自分に突きつける。

 とても、そういう方向に浮き足立つ気分にはなれない。


 帰り道、車からの給電でスレートPCは復活。ナビも同様に復活し帰路についた。「平清盛」をかけながら帰り道を飛ばした。


 自宅についたのは午後1時半過ぎくらいだったと思う。

 まずまずではないだろうか。


 サイクリング、意外に楽しいです。なんだか、続いています。

 唯一の苦もなく楽しめるスポーツの趣味、大切にしたいです。



 僕は普通にすごしています。いろいろあるだろうけど、これからも大丈夫だと多分思います。いつかの奇跡を信じて、待ち人を待つ日々です。


 君が今どこでどうしているのか、知る日がくるだろうか?

 奇跡を信じて。日々前をむきたいと考えます。

 君がいまでも、あきらめず戦っているという前提で書きます。

 負けないでほしい、がんばれ!



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〔9月13日分の記述〕

 Fさんへ。

 今は正確には、10月21日(月)です。


 今日は朝から外の音がうるさく感じます。

 印象としては、ブリビリビリビリ、という感じの音ばかりする。

 普通のエンジン音をきいてないよな、なんでだろう?とか思わなくもない。もし“彼ら”ならば?こなされたノルマを黙々とこなしている印象。

 トップの攻撃命令は、まだ、中止命令にかわってないという事だろう。


 もし君のまわりに、中止命令なんてでるわけがない。


 と思う人がいたならば?

 というか、それが、その世界の常識ならば?

 カルトの体質そのものだと思う。


 連中はあきらめない。距離をとるのが一番の策です。

 負けないでほしい、がんばれ!



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 朝の6時から10時の仕事の日、僕はかならずコンビニによる。

 時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。

 たいがい不機嫌そうな顔をしていると思うけど、別に本当に機嫌が悪いわけではありません…たぶん。


(最近は就業後も頻繁によります。時間はまちまちだけど、だいたい16時すぎから21時過ぎ位の間です。仮に再会するなら?就業後のこの時間帯に会った方が、ゆっくり話ができる…)


 東○の工場の西側すぐのとこにあるコンビニだ。

 あの夏祭りの日、2人で別れたあのT字路のすぐそこにある、当時はなかったコンビニ。

 「一週間」も「朝6時から10時」まで、そのコンビニの駐車場にいると、ほぼまちがいなく一度は僕を見るだろう。

(仮にすれ違って、僕が君に気づかなくても、気にせず声をかけてほしい)


 もし君が僕の前に姿を現すとしたら?きっと、僕のまったく予想もしないような方法で現れるように思う。とにかく、待とうと決めたのだ。君を待とうと思う。奇跡を信じて。


(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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