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第71話 どんな些細なことでも前向きに2

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)

 Fさんへ。

 ともかく、今、僕がどんなことを考え、どんな行動をしてういるか、伝えることに意味があるような気がして、そうしたことを書こうと思います。

 なぜ?そう思うのか?


 それは僕自身、君が今、どこで、なにをしていて、どんな暮らしをしているのか?知りたいと思うからかもしれない。

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〔7月30日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年8月30日です。

 今日は夜勤明けで、明日も(31日も)夜勤になります。いやはや多いです、夜勤。


 最近、日経平均がなかなかあがらない。

 どうもシリア情勢が影響しているみたい。

 戦争の不安から、心理バイアスが働いている。


 世界中はつながっていると実感します。


 でもかならず適正価格の範囲でうごくと、そんなことを思います。たぶん。


 最近、ブラック社員という言葉を聞いた。

 どーもどこかの誰かが、この言葉を浸透させようと、おおきなバイアスをかけているようだ。


 意味合いとしては、ブラック企業(従業員に過酷な企業)の中にいて、その環境をうけいれて、新人にその過酷な環境を受け入れるよう働きかける人々のことを言うらしい。

 みんな苦労してるのに、文句を言うんじゃない、的なことを言うらしい。


 確かに、そういう人は、いる。

 責任感が強い人ほど、あるいは、実力がありがんばっている人ほど、こういう感覚になるのだと思う。

 労働法の基礎知識がないのも、影響している可能性も、なくはない。


 いいかわるいか?は問題ではない。


 これは、ながく続くデフレが原因だ。


 日銀がデフレターゲット政策を20年近くやったおかげで(日銀が長くインフレターゲット政策を取らなかったのは、アメリカの動向も影響しているらしい。アメリカはその法律の制度の関係で、インフレターゲット政策をとりづらい環境だったため、近年までこの政策をとらなかった。

 しかし、リーマンショックをうけて、この政策を取らざるえなくなり、方針転換したらしい。困ったのは日本側で、アメリカがやらないから日本もやらないと、ヨーロッパで大流行中のインフレターゲット論を無視し続けていたのに。そのアメリカがインフレターゲットを導入した結果、日本だけが取り残されることになる。アベノミクスはアメリカ追従型の日本の体質が時間をかけてようやくアメリカにならった結果ともみてとれなくもない)、その間生き残ってきた優秀な従業員が、ブラック社員化しているものと、そう考えます。


 これからはデフレからインフレに転換する(=こういう転換政策を「リフレ政策」と呼ぶらしい)


 「リフレ政策」が進めば、ブラック化した企業の就労環境も改善するものと思います。改善しなくとも、リフレが進めば、就労環境のよい会社は増えると予測されます。すると就労環境のよい会社への従業員の移籍がすすみ、全体として就労環境は改善されてゆきます。改善に取り残された会社は淘汰されます。

 これが資本主義経済の醍醐味であり、自然に改革・発展する機能を有している。計画経済オンリーの社会主義ではこうはいかない。


 ブラック企業が悪いとは言わない。

 過酷なデフレ環境下でたくましく生き残った結果だ。


 “彼ら”の場合は?

 戦後の激しい激動期をたくましく生き残った結果、現状のような体質になった。ブラック企業のように、構成員に過酷な要求をする体質を内包している。

 中にはブラック社員と同じように、その過酷な要求を受け入れ、実践し成長した人々が、同じように過酷な要求を、若い世代に強要するような現象もおこると推察されます。


 外からの風にさらされないと、組織の「うみ」は直らない。


 そして、“彼ら”は閉鎖的だ。


 何が問題か?は一目瞭然で、馬鹿でもわかる。


 “彼ら”的行動とは、「熱気ねっき」にあてられて思わず興奮する集団恍惚しゅうだんこうこつ状態が作り出すものだと思う。

 これが、お祭りとかスポーツならまだいいが、

 犯罪行為に集団恍惚しゅうだんこうこつするのは、間違っている。

 …でも、恍惚こうこつ状態にあると、理性的判断が出来なくなり、皆、別人に変ってしまい、犯罪も肯定する人間にさせられてしまう。

 こういう状態を一般に「トランス状態」と呼び、暗示を「ものすごく」受け入れやすい状態、と理解しないといけません。

 一度暗示に「かかる」と、なかなかとれない。

 君のまわりを見回してほしい、事実、普段はいたって「普通」なのに、“彼ら”の悪意に関しては「正常な思考」が出来ない人、多いと思う。

 それは、暗示にかかっているからだと思う。

 

 もちろんこれは推測を書いているに過ぎない。

 その世界がそこまで「本当に」酷かったら、そうとう病んでいる事になる。

 「病んだ人間を救う」のが本来の仏教であり、「病んだ人間を大量生産する」事はカルトの思考です。

 そこは、どう屁理屈をこねても、覆せない、当たり前の真実だと、「普通」の感覚の人間なら思うところです。

 …Fさん、戦ってほしい。

 君を責めたりはしない、そういう環境に問題があるだけだ。



 生き方は人の自由だ。そこで過ごす事を選ぶのも、誰彼の自由。

 でも、あえていいます。

 君にだけは、そうした行為をやめてほしい。

 もし、今やめているなら、これからも継続してほしい。

 それが、過去迷惑をかけた人達へのつぐないにもつながる。

 言霊ことだまのように…どこかで、被害者の無念を晴らすことに繋がっていると思う。

(※もし、だれかにそんな事で無念が晴らせるわけないだろ!とか言われたら?ああ、悪い事してるって自覚あるのね?なら、私が辞めたい理由をもう理解している事になるわ、と言い返せばいい)


 とにかく、何が正しいのか、誰が悪いのか、どうすればいのか?

 その答えは組織内にいては永久に出ない。


 脱出が先決です。

 それらは脱出してから考えればいい。


 

 いつまでもそこにいてはいけません。

 なぜなら?その答えは君の心にあるのかもしれません…


 君に読んで欲しい本がある。

 日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、誰も責任取ってはくれないよ!」

「老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。

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〔7月31日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年8月30日です。

 今日は夜勤明けで、明日も(31日も)夜勤になります。いやはや多いです、夜勤。


 TVでこんな事を聞いた。

 「ムスリム同胞団」は軍というトラの尾を踏んだ、と。


 これはエジプトでの話だ。

 「ムスリム同胞団」はいわずとしれた、エジプトでのイスラム勢力。

 この団体の出身者が大統領になったことが、軍というトラの尾を踏んだ、というわけ?なのかな。

 軍による大弾圧がおこなわれ、「ムスリム同胞団」の指導者も逮捕された。事態は沈静化にむかっているとか、いないとか。多くの人も、軍を支持しているとか、どうとか。


 いいかわるいかは不明だ。

 世の中はバイアスで動いている。

 事実だけを見れば、エジプト軍の支えはアメリカ政府だ。エジプト軍の指導者も、アメリカを怒らせるような無茶はできないという、バイアスが発生していると、推察できます。



 宗教組織が弾圧を逃れるためには?

 政権勢力と仲良くするのがいい?ともとれる。


 その場合、宗教組織は当たり障りの無い政策を掲げて、政権政党と決定的な対立をしないよう、心がけるのが、いいのかもしれない。

 世の中をよくしたいのではない、よくもわるくもする気も無く、ただただ組織保全のための、茶番劇のような政治活動をするはめになる?


 いいか悪いかはわからない。


 けど、そんな政治活動と、本来の政治活動の「違い」に気がつかないで、同じだと思い続けるのは、子供な認識だとも思う。


 とにかく、何が正しいのか、誰が悪いのか、どうすればいのか?

 その答えは組織内にいては永久に出ない。


 脱出が先決です。

 それらは脱出してから考えればいい。

 君に読んで欲しい本がある。

 日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、誰も責任取ってはくれないよ!」

「老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。

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〔8月1日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年8月30日です。

 今日は夜勤明けで、明日も(31日も)夜勤になります。いやはや多いです、夜勤。


 余計なことは書かなくてもいいような気もするけど…。

 あたるかどうかまったく自信は無い。


 もし、君に子供がいるなら?

 年齢に関してはわからないが、性別は女の確率が、男よりも高いような、そうでないような。


 まあ、わからないことを書いてもしょうがないけど、このくらいなら書いてもいいのではなんて、思ったりもしたわけです。


 いつか、答えがわかる日がくるのでしょうか?

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〔8月2日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年8月30日です。

 今日は夜勤明けで、明日も(31日も)夜勤になります。いやはや多いです、夜勤。 


 今日は(8月30日は)なんだか外の車がうるさいと感じた。

 “彼ら”の活動が活発なのだろうか?


 活発ということは?なにかが起きているのだろうか?


 今日は3人しかアクセスしてないのに、この小説の読まれた回数が144回と跳ね上がった。


 君ががんばっている姿を想像したい気分になります。


 Fさん。

 役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。


 君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。

 そう、つよくつよく、君に伝えます。

 君の心が彩りを取り戻す日を信じて。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな! 

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〔8月3日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月2日(月)です。

 やはり今日も夜勤明け休みです。

 明日も夜勤で3日午後3時に、家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 昨日は(おととい16時に勤務入りで)10時くらいに仕事は片付いたのだけど、会議の議事録をまとめないといけないので残業。たぶん、11時半くらいに仕事場を出たと思う。

 足のマグネループが効いているのか眠くない。


 この日は久しぶりに「ざぶーん」へいった。

 車内ではスレートPCで「ザ・ホワイトハウス」の第2シーズンを聴く。

 このドラマ、第3シーズンから急展開で、話についていけなくなった経験がある。好きなドラマなので、第2シーズン後半はおさらいしていたいところだ。(そういえば、最近のアメリカのドラマは、第3シーズンでおおきくテコ入れする事が多い。物語の急転回もこのあたりでおこることが多い)

 物語は、それまで順当に政治ドラマを展開していたのに、このあたりになり、急に大統領の健康問題が焦点になり、政策よりも、政権を守る展開にかわってゆくといった印象をもつ。

 確かに理想論を言い続けると、ドラマのリアリティーは薄れていく可能性はある。しかし、そういう展開がこのドラマの魅力でもある。

 このドラマは、もう一度といわず、何度か見返して、もっとじっくり咀嚼したいと思っている作品です。


 「ざぶーん」についてから、本屋で立ち読み。

 最近気がついたのだが、どーゆーわけか、この「ざぶーん」の近くにある本屋は、自転車関係の本が充実している。他の書店はないに等しいあつかいなのに、ここの本屋だけはみょうに充実しているのだ。

 以前この「ざぶーん」のある「原」から海岸線を、富士市まで走るのが楽しいと書いたと思う。あの場所には多くのサイクリストがいた。その影響なのかな?とか思った。


 最近「クイックレリーズ」という言葉を知った。

 自転車の車輪をはずす、特別な部品だ。

 この部品を装備した自転車なら、工具なして車輪をはずせる。

 前後輪はずせば、僕の自動車にもかんたんに乗せられるだろう。

 今の自転車も気に入ってはいるが、いつか、6万円前後の、ツーリング自転車を買いたいと思っています。

 中学・高校時代に乗っていた、「ロードマン」という自転車は、ガンガン走れるいい自転車だった。今の自転車よりもたぶん最高速は早いと思う。

 あの風をきって走る感覚は、また味わいたいと考えています。


 本屋で立ち読み後、マクドナルドで昼食をとりながら読書。

 やはり、ファーストフード店での読書は、理由は不明だが、すいすい読めます。長年の習慣のせいなのだろうか?

 初めて来た場所などでは、読書はなぜかできない。

 以前、トルコ旅行の際も、新刊を何冊かかって持っていったが、飛行機の中では、気が散ってぜんぜんだめだった。場所って結構、気持ちに影響をあたえる見たいです、どーやら。


 その後久しぶりに温泉に入り、サウナに入った。

 昼ねしようとか考えたが、この日は日曜日、混んでいて、昼ねする場所の満杯。さほど眠くないので、昼寝はあきらめた。


 このあと、サイクリングでも…、と考えたが、2つの理由でやめた。

 1つは、峠を越えたとはいえ、まだまだ暑い。午後3時頃だったけど、とても運動をしたくなる天候ではない。夕方まで昼ねでもしないと無理そうだった。

 2つ目は、眠気がこないと言うこと。そろそろ30時間ちかくおきてる計算になるのだが、いっこうに眠くない。この状態でサイクリングを強行するのは危険と思った。


 簡単に買い物でもして帰ろうと思った。


 この後の記憶がいまいちはっきりしない。

 家まで帰宅してから、自室の隣にある和室のエアコンをつけ、横になったまでは覚えている。時々目を覚まし、TVをみたり、食事をしたりしたことも、なんとなく覚えている。タブレットPCでこの小説のサイトを見たりしていたのもおぼえている。

 たぶん、眠気が一気にきたのだろう…。和室で横になって寝てしまったわけだ。記憶がはっきりしているのは、朝になってから。今日の朝だ。


 

 今朝は映画を見ながら模型を作ろうと思った。

 さほど期待はしてないが、見てみたい映画の場合、模型でも作りながらみるのが一番いい、と個人的には思う。最近、買ってはみたものの作ってない模型だらけになっている。このところ漫画のネームつくりで頭を悩ませているから、まんが以外のことに没頭したい、というのもあった。

 映画は「マネーボール」をチョイスした。

(これも何度も書いているけど、PC内にみていない映画がこれまた多数はいっている)

 結構前にやっていた映画で、ブラットピット主演作。

 評価のほどは記憶にないが、ラジオで伊集院光が絶賛していたのを覚えている。


 最初は「どうかな?」的な感覚でみていたのだけど。意外に最初のシーンから引き込まれる。何が起こっているんだろう?と見入ってしまうのだ。

 ブラットピット演じる、粗野な主人公の演技も違和感がない。主人公は映画をみればいやでも気づく、きたないクセをもつ。それも躊躇なくなんどもやって違和感がない。ああ、この人は演技上手いんだ、と改めて思う。顔がいいだけの俳優じゃないんだな、と。


 物語は、統計学的な手法で弱小野球チームが大躍進をした、アメリカの実話を基にしている。統計学のすばらしさと限界も、作中にみごとにおりこまれていて、見ごたえがあります。


 けど、作中で表現されているのは、野球にはロマンがある。金では買えないロマンがある、というところだ。


 劇中で、チームはシーズンを勝ち抜き、最終決戦の試合に挑むのだが、そこで画面は試合はうつらない。

 いきなりアナウンサーが、チームがボロ負けしたことをいうシーンになる。統計学は、長いシーズン中には有効だが、数試合しかない決勝戦では、統計よりも実力がものをいうので、役に立たないことが露呈した結果になるのだ。


 主人公は若い頃、スカウトされ野球選手になった。

 そのときのスカウトをひそかに恨んでいる。

 スカウトは古い価値観と勘をたよりに、いい加減なスカウトをしている。

 自分もそのせいで人生が狂ったと思っている。表には出さないが。


 そんな球界の古い考えを統計学で変えたいと思い、挑戦する話なのだ。


 もちろん周囲は反対するし、抵抗もする。嘲笑もされる。

 しかし、自分の考えをまげずに、突き進む。

 彼は言うのだ。「野球にはロマンがある」と。

 自分たち弱小球団が、ものすごい予算をかけてつくった強豪チームをうちまかすなんて、ロマンじゃないか、というわけだ。


 さまざまな困難を徐々にのりこえて、チームは勝ちだして、連勝記録を塗り替えるにいたる。総合優勝も夢じゃない、なんて雰囲気になってゆく。


 が、結局は最後に負けてしまうわけだ。

 統計学の限界だった。


 主人公は大手チームにオファーを受ける。

 史上最高金額で、ジェネラルマネージャーとしてオファーされるのだ。

 だが、浮かない顔をしている。


 ここで金を受け取って、チームを変えたら、野球はロマンではなく、金になってしまう。


 統計学の指南をしていた太った部下が、落ち込んだ彼に、ある映像をみせる。どこかのチームの試合。太ったあまりさえない選手が、バットでボールをうつ映像だった。ボールをあてたその太った選手は一生懸命走る。転びながらも、2類まで必死にはしって、塁にしがみつく。主人公は少しおどろく、よくそこまで走れたな、と。

 でもロマンはそこからだった。その選手は実はホームランをうっていたのだ。そのことにようやく気づいた彼は、よたよたと立ち上がり、ふたたび走り出した。ありえない奇跡を見て、主人公は言うのだ。

「やっぱり野球にはロマンがある」と。


 ラストシーンは、そんな父親を尊敬する娘が、自分で歌った曲を父親に贈った。それを車で聴きながらすこし泣きそうになる主人公というシーンでエンドクレジットに切り替わる。


 こんな事も思った。

 「夢」や「ロマン」は、想像していたほど甘くは「ないが、」確かに存在する。そして、それは確かに人生の大切なものなのだ、と。



 しんみりするけど、大人な話だなと思う。

 そう、確かに、「夢」や「ロマン」は、想像していたほど甘くは「ないが、」確かに存在し、そして心に欠かせないものなんだと思う。

 「それ」がある人生と、ない人生は、ずいぶん違う気がします。


 そんな事を思いました。


 君はどう思いますか?

 たしかに思うほど甘くはないが、でも、なにか、こう、大切にしたい「なにか」が、心にかかせないと思いませんか?どうかな、どう、感じるのかな…。


 もし、君にこんな話を直接、問いたとしても、君は答えないだろう。

 こういう話題をしたとき、君は目で僕に答える。


 僕はそんな君が大好きなんです。


 いつか、奇跡が起きて、そんな想いを伝えられたら、うれしいです。


 君に伝えます。

 君の心が彩りを取り戻す日を信じています。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな! 

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〔8月4日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月3日です。

 今日はこのあと午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 なんだか、そとのヴヴヴっという音、多い気がします。

 5.1chステレオで、波の音をだして相殺しないといけないレベルだ。

 静かだけど、継続的に、間をおいて聞こえてくる。

 偶然か?それとも意図的か?


 “彼ら”なのだろうか?


 君がいまでもがんばっている姿を想像するのは好きです。

 うわべだけで物事を判断する人間に負けないで!

 人間は未来に希望をいだくべきなんです。

 多くの人の希望を砕き続けていく世界の住民でい続けるなんていやでしょ?病んだ人にまどわされないで!


 多くのもっと悪いことをしている“こすっからい”人に負けずに、

 毅然とした態度を貫くというのは、何をあたえ、何を思わせるのか?

 そう、ありたいと。僕は思う。

 自分の言葉を取り戻して!


 いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。

 狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!

 自分の心を取り戻すべきです。

 心が狭くなると人の命まで軽くおもえるようになるのよ!と言ってやってください。

 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 いろいろあると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。


 繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。

 時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。

 実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月4日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月3日です。

 今日はこのあと午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 今、TVをみていて、こんな話を聴いた。

 TVに昔、タレントの友近と付き合っていたタレントがでていて、こんな話をしていた。


 付き合うなら?好きなものが同じよりも、嫌いなものが「同じ」方が、2人は長続きする、というのだ。

 いわれてみるな、なんとなく、そうかなとか、思わなくもない。


 仮の話だけど。

 僕と君は、好きなものが同じというわけでは、けっしてない。

 けど、嫌いなものは似ていると思う。


 誠実でない人間や、物事は嫌いだし。

 人を騙すのも好きではない。

 他人を貶めたり、裏切るのも、好きではない。

 そういう部分、2人は共通の価値観を持っていたように思う。


 そして、お互いにこの人は信頼できると思えるからこそ、心が開ける。

 そういう価値観が好きだと思う。


 そういう意味では、僕と君は、似ているように思った。


 …勘違い?どうなのだろう。

 いつか、君の気持ちが聴けたら、僕の人生は報われます。

 僕は信じています。行動は他人から強制されることはあっても、気持ちはかわらないものであると。


 はっきりここに伝えます。

 君の正体を僕はしっている。君の気づいていない本当の君の姿を、僕は知っている。知っているからこそ、今でも君を全面的に信用しているということを、ここに改めて伝えます。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。

 時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。

 実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月4日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月4日です。

 5日は休日で6日は午後4時半か5時に家をでて、仕事場の納涼祭の準備。

 7日は納涼祭当日で、8時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 今日、自転車屋へいってみた。

 「ルイガノ」というカナダのメーカーの自転車が目をひいた。

 値段も5万~6万くらいで、値ごろ感がある。


 やはり、普通の自転車とは違う。

 えらい軽いうえに、タイヤが細い。


 スピードがだせそうな自転車だ。こういうタイプの自転車をロードバイクと呼ぶらしい。(対して、普通の自転車はシティバイクというらしい。ママチャリもたぶんこの車種に入ると思う)


 ロードバイクはやっぱ、ちょっと違う。

 そもそも立てかけるスタンドがついていない。

(そういえば、雑誌でも停車する際は、なにかに立てかけて停める写真があった気がする)本当に走ることだけに限定したものらしい。


 ハンドルも昔のものと少し違う。ギアが手元で操作できるようだ。最初どこにギアチェンジのレバーがあるのかわからなかった。


 なんか、こう、いかにも、走るぞ!と言う感じのスタイルを見ていると。本当にだんだんほしくなってきます。


 車輪をみると、取り外し用の「クイックレリーズ」も標準装備されている。どうもロードバイクにはみなついているもののようだ。


 どうしたものだろう?

 今の自転車でも、不満はあるがまだまだ走れる。

 スピードがでない、というだけで、扱いのよさでは、今の自転車のほうが断然いい。安物だからぞんざいにあつかえるのも利点だ。買い物とか、ちょっとした街乗りの場合、ロードバイクはどうなのだろう、とか思わなくもない。


 今の自動車に2台つめれば、いいのだけど。

 不可能ではないが、それは窮屈そうだなとか、思わなくもない。


 でも、こうやって、あれやこれや、考えるのは、けっこう楽しい。

 そんな事も思います。


 そのうち、カメラ片手に、遠くにサイクリングでもできたらいいななどと考えています。Fさんはそういうの好きですか?どう思うのだろう…。

 いつか教えてくれるとうれしいです。


 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月4日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月4日です。

 5日は休日で6日は午後4時半か5時に家をでて、仕事場の納涼祭の準備。

 7日は納涼祭当日で、8時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 やはり、外の音、質が変わってきたような気がします。

 何かしらのバイアスが発生したのでしょうか?


 心無い人は、気のせいだ、と言うでしょう。

 でもこれは経験がないとわからないことなのです。


 Fさん、もし君の周りに、今でも気のせいだ、とか。

 いう人がいたら?

 こう言ってあげてください。

「それはいままであなたが組織内で雑魚ザコ扱いされてきた証拠でしょ」と。


 どういう意味?と言われたら?こういえばいい。

「大事な秘密を共有するに足りうる人間でないとされてきたのよ」と。


 もし、その人が本当に組織内で疎外感を感じていたなら?見に覚えの3つ4つあるはずだ。

 もし相手が知っているのに知らないふりをしているだけなら、リアクションも違うと思う。



 ただ1つ、いえることはあります。

 どのような状況になろうとも、僕は君の味方だ。


 君は僕に遠慮することなく、ガンガン戦っていいとおもう。

 以前書いたけど、君が積極的に自分の正義を貫くことは、究極的に僕の身を守ることになる。世に真実が浸透するほど、相手は僕と君に危害を加えにくくなる。せいぜい、車の騒音で嫌がらせをするのが限界だ。


 もう一度伝えます。

 どのような状況になろうとも、僕は君の味方だ。

 ガンガン戦っていいとおもう。


 がんばれ!

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〔8月5日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月5日です。

 5日は休日で6日は午後4時半か5時に家をでて、仕事場の納涼祭の準備。

 7日は納涼祭当日で、8時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 車をぶつけて、へこましてしまいました。

 たいへん、へこんでいます。

 修理いくらかかるかな…。10万くらいでおさまるといいけど。

 あまり高額なら、乗り換えを考えないといけない。

 そもそも中古の車だから、同程度の中古車に乗り換えたほうが、修理費によっては安くつく。50万を超えるようなら、乗り換えも考慮しないといけない。どうも、右後方へのバックの時、僕はぶつけやすいのだと思う。

(いまも“彼ら”の監視下であることを前提に書きます。

 次からは、右後方へのバックの時は、窓をあけ、後方を確認すると決めました。もし、僕が守ってなかったら、いろんな方法でバッシングしてください。よろしくお願いします。)


 日経平均、持ち直してきました。

 もし数日前にETFを買っていたら、ここで手放して一度利益を確定したいところです。でも投入資金が少ない場合、利益がだせないかもしれない。どうなのだろう。


 まあ、お金は確かにこの世に必要なものだけど。

 あくまで、それがすべてではない。


 こういう気分がへこむ時は、しばらく、へこたれて、いじけてから。

 気分を入れ替えて漫画でも描こうと思う。


 最近、(漫画を描く上で)肩の力を抜く方法を思いついた。

 普通に、いたずら書きをしてみるのだ。

 案外に、いいものがかけたり、いいデザインがかけたりする。

 そういえば、昔、何かの本で、漫画家の鳥山明は、最初、その話にでるメカとか、そういうのを描いてから、作話に入るみたいな話を見た気がする。コミック余白の作者コメントだっただろうか…。

 もう、こうなったら、独創的なデザインを大量投入でもしてみようかななんて思わなくもない。既存のモチーフをなぞるのも、そろそろ飽きてきたところだし。

 そんな事を考えています。


 この世はバイアスが支配している。

 それはどんな人間も、逃れることのできない、究極の法則だ。

 迷惑をかけたりかけられたり、親切をしたりかけられたり、意図しない空気にのまれたりのまれなかったり。


 とてもとても大きな波のうねりに、全員がいる。

 このバイアスから、背を向けることはできない。


 自分を見失わない覚悟がいるのだと思う。


 なにがおきても、動じない。


 そうありたいし、あるべきなんだと思う。


 仮にできなくても、そういうのにあこがれるのは、ありだと思う。


 連中は君の心を折ろうと、あらゆる手を尽くしてくるだろう。

 負けないでほしい。もう君は1人ではないのだから。

 がんばれ!

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〔8月6日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月5日です。

 5日は休日で6日は午後4時半か5時に家をでて、仕事場の納涼祭の準備。

 7日は納涼祭当日で、8時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 Fさん。君がの行動が発展してきている?かな…。

 この小説のアクセス解析と言う機能。

 PCからのアクセスは今までとかわらないけど、この数日スマホからのアクセスが多い。PC以外のアクセスが増えるときというのは、普段この問題に関心を示していない人が、関心を示すときだ。

 君の行動に関心を持った誰かが?あたらしくアクセスしているのだろうか?ということは?それだけ君ががんばっているのだろうか?


 答えはわからない。わからないことを考えても、欠けた断片から全体はみえない。不足した情報で安易に結論を出すのはよくない。


 それでも、君ががんばっている姿を想像するのは好きです。


 負けないでほしい!

 がんばれ!

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〔8月7日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月5日です。

 5日は休日で6日は午後4時半か5時に家をでて、仕事場の納涼祭の準備。

 7日は納涼祭当日で、8時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 この小説の第2話で僕はこんな事を書いている。

(以下2話より転記)

 人間はギリギリまで追い詰められたとき、最後にしがみつくのは思い出だ。ぼくの人生はがらんどうのアルミ缶のようなもので、うすっぺらい映画や本の知識しかない。その中で風に飛ばされそうなアルミ缶を一つの重い石ががっしりと中に入り込み、風に飛ばされるのを防いでいる。その石のおかげで、突風が吹こうが、大雨が来ようが、吹き飛ばされない。

 君との思い出が僕にとっての唯一の思い出であり、最後につなぎとめてくれる希望なのだ。うすっぺらいがらんどうの空間は、あの日あのときの2人きりの世界、別時間とも思える永遠の時間で今もぼくの支えとなったいる。

(転記おわり)


 今、読み返して見ると、なんというか。こう。

 あの時の気持ちがよみがえってきます。

 真実に気づく前と後では、僕の世界観はがらりと変わった。



 今、ときおりPC内の映画本編の動画を整理している。

 タイトルの頭に製作年度を入れなおしているのだ。

 年代順にならべると、あいうえお順に並んでいるときとは、別のメッセージが見えてくる。この時代、何が流行って、どういう映画が人気だったのかとか、時代の世相が見えてくるのだ。

 ああ、この映画とこの映画は同じ年だったのか、とか、意外な発見もある。例をあげると、007第1作目「ドクター・ノウ」。見るとけっこうちゃちな印象を受けるのだが、製作年度をみると、1962年とある。

 60年代初めで、このクオリティーは確かにハイセンスだ、と考えを改めたりもします。

 80年代に入ると、「スターウォーズ」や「インディージョーンズ」が作られ始め、ちょうどこの頃、映画に興味を持ち始めたころだよな、などと感慨にふけります。

 90年代に入ると、実際に自分で劇場に見に行った作品が増えだす。

 高校、大学時代の頃だ。

 2000年代にはいると、記憶があやふやだ。しかし整理して見ると、ああこの時期こんな映画たしかにあったあった、と記憶の再整理ができる。この映画こんな時期だったのか!と記憶違いもちらほらと見つかる。


 整理していて印象的なのは2008年だ。

 2008年には「スカイ・クロラ」「ダークナイト」「チェ 28歳の革命」などの映画がある。

 「スカイ・クロラ」は本屋で働いていたとき、「これが映画の原作本か」と勤務中、商品の本をしげしげとみた記憶がある。

 「ダークナイト」は江古田にすんでいた時、駅の北側にあるレンタルショップで借りた記憶がある。

 「チェ 28歳の革命」は東京でも限定された劇場でしか公開していなくて、見ようか迷っていたとき、ラジオでつまらないと聴いてやめた記憶がある。


 そう、この時期までは僕はたしかに東京にいた。


 でも2009年以降の映画のタイトルと、東京の記憶は、まったく結びつかない。そう、僕は2008年に、真実に気づき、東京を脱出したのだ。

 2009年には「第9地区」という映画があるが、これのポスターを“彼ら”の攻撃を受ける最中、レンタル屋でみた記憶がある。

 2009年には「スタートレック」の新作もでているが、見に行ってない。

 それどころではなかったという記憶がある。


 東京脱出後、2年様子見をして、それから働き出した。

 今年で仕事が3年目だから、だいたい計算もあう。


 つまりこの小説も5年目ということだ。


 僕の主観的世界を書かせてもらうなら?

 真実に気づいてから、僕は生まれ変わったに等しい衝撃をうけた。

 ものの価値観がすっかり変わってしまったからだ。

 そして変わってから、まだ「たった」5年しか経っていない。


 まだまだ、始まったばかりなんだなと、なんだかそんな事を思ったりした。ともかく、君ががんばっているならば、僕もまた、がんばり続けないといけないわけで、君が戦っているならば、僕もまた戦い続けられるわけです。


 いろいろあると思う。

 つらくて、投げ出したいときもあると思う。

 けどFさんなら、できると信じています。

 持久戦なら、絶対に負けないと思う。僕も君も。なんだか、自然とそう、思うのです。


 

 君は正しいのだから、がんばっていいのです。

 …もし、この先再会できたならば。

 繰り返し書くけど。

 よくやったねと、君を抱きしめて頭をなでてあげたい。


 人のために尽くそうと懸命に努力したんだから、ほめられないのは酷な事だ。


 おかしのは、君をだまして、まちがった努力をさせた連中だ。

 洗脳は人を狂わし、おかしな世界を生み出す。


 でも努力した心そのものは、ほめられていいと思う。

 そんな感覚、君にとどけたいです。


 君が、諦めることなく、自分を信じていることを、夢見させてください。

 負けないで欲しい、がんばれ!

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〔8月8日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月6日です。

 5日は休日で6日は午後4時半か5時に家をでて、仕事場の納涼祭の準備。

 7日は納涼祭当日で、8時に家をでてコンビニによってから仕事場へ行く予定です。


 こんな事を思った。

 言葉に詰まったとき、言い返す言葉が出ないとき?

 こういう言葉がある。

「関係ない」と。


 けっこうきつく感じるときは?

 こういえばいいと思う。

「ごめんなさい、本当に申し訳ないけど、それ関係ないわ」と。


 最初、そうやわらかく言ってから、それでも相手がひるまないとき、だんだんときつめの言葉にしていけばいいと思う。


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月9日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月8日です。

 このあと午前6時ごろ家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 かくしてもしょうがないので書こうと思う。

 なんだか体調不良です。

 でもがんばります。


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〔8月10日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月9日午後12時30分です。

 

 今日はまた「夜勤」で、午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。前回書いたように、なんだか体調不良です。

 でも、こういうことを書くと?

 “彼ら”的な発想でいくと、傷があるなら塩を塗ろう的な発想をしてくると、予想はしていた。

 この予想が当たったかどうかは不明だが、昨日はへんな車を見た。

 一緒にコンビニの駐車場に入った改造車が、そのまま駐車せずに面前を転回してでていった。車内だとわからないが、改造車だったからエンジン音も地鳴りみたいなんだろうと、想像する。

 仕事場でも、バイクでくる地鳴り系の連中がいないこともなかった。

 帰宅時、家の近くで、車体をレースカーのように彩ったたぶんユーノスロードスターとすれ違った。初めて見る個体だ。これも車内にいたからわからなかったが、やはりエンジンもうるさいのだろうか?


 総じて印象として、いままでこなかった新規参加者がきている?

 という印象です。

 しかし組織立った動きは感じない。個別行動という印象。


 …まあ、僕の妄想なので。大騒ぎすることはないと思うけど。


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〔8月11日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月9日午後12時40分です。

 

 今日はまた「夜勤」で、午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。

 最近つかれている。こういう時、普通なら飲んで解消?といくのだろうが、僕は飲めないので、ついつい散財してしまう。

 まあ、散財といっても賭け事もやらないから、せいぜい普段からストックしてあるアマゾンの「ほしいものリスト」から、ほしいものを買ってしまう程度なんだけど。プラモデルとか、あまり高くないものが多い。


 でも昨日ついに前から欲しかった高価なスキャナーを買ってしまった。

 本をかざすだけで電子データにできる優れもので、自動的に本のゆがみも補正して、きれいな画面に変換してくれるとか。手持ちの本をスキャナーのまえでパラパラとめくってかざすだけで、電子書籍化してくれるとか。

 もっと安くなってから買おうと、そう、思っていたんだけど。

 買ってしまいました。


 でも、これで好きな本が電子書籍化できます。


 まずは書籍で購入し、楽しんだ後、電子化してから処分すれば、家の収納スペースも楽になる。

 単純に飽きたらすてていた雑誌も、電子化してから処分すれば、過去の記録として、後々楽しめるし、僕の場合は、漫画を描くうえでの資料にもなる。

 まだ手元には届いていない。

 どーも人気商品らしい。

 この製品の会社、株価を抑えておいたほうがいいかもしれない。

 そんな事も、思います。

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〔8月11日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月9日午後12時40分です。

 

 今日はまた「夜勤」で、午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 ストレス解消に、新しい自転車、買ってしまおうと思う。

 こないだ見た、「ルイガノ」のロードバイク。

 あれで走ってストレス発散もいいかもしれない。

 明日の夜勤明け、ちょっと自転車屋さんめぐりをして、他の自転車もみてから、決めようと思う。フレームのサイズとかあるみたい。僕は背の低いほうだから、在庫がないみたいなことは、ないとおもうので、その場で買ってしまうかもしれない。何色がいいかな?そろそろ「白」にもあきてきたところです。


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〔8月12日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月9日午後12時40分です。

 

 今日はまた「夜勤」で、午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 東京オリンピックが決まったそうです。あきらめずに招致するのはいいことらしいです。どうやら。フランスのニュースが印象的な報道をしていた。

 これで韓国、日本と立て続けにアジアでの開催が決定した。次はヨーロッパにチャンスがある。パリは立候補するのだろうか?と。

 でもパリは前回の招致合戦の敗北に、こりごりしていて、立候補は微妙です、みたいな話だった。


 あきらめるのも、あきらめずつづけるのも、いろいろです。


 ニュースではこんな報道もされていた。

 東京の熱心な招致活動をみて、開催も大丈夫と感じた、的な話。



 こんな事も思う。

 僕は君に会えないかもしれない。

 でも、会えることを前提にこの活動を続けることは、いろんな意味で、プラスに働く。

 そう、感じます。


 Fさんは、どう思いますか?

 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 いろいろあると思う。


 それでも、いつか答えがきけたら…。そんな奇跡に、僕は賭けます。


 負けないで欲しい、がんばれ!

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〔8月13日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月9日です。

 今日はまた「夜勤」で、午後3時に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。



 最近本でこんな事を読んだ。

 国債は借金であると同時に、資産である。と。

 なぜなら?借金を返すあいても、日本国民だから、だそうだ。


 だから借金が増えても、問題ない?という理屈が成立するような?しないような?本当だろうか?


 景気がよくなれば、郵貯の資金も増えるから?

 国の借金の原資たるゆうちょも破綻しない?

 どーなのだろうか?


 お金のことは勉強するほど、わからなくなりがちです。

 でも、じゃあ、偉い人に任せておけばいいのか?というと、それも変だと思う。デフレターゲットを20年以上つづけて、国民を苦しめた責任を、政府も日銀も、うやむやにしている。完全に正しくはない。



 ポジショントーク、という言葉を最近聴いた。


 ポジショントークとは、それぞれの立場に応じて、発言している場合をさす。具体的に説明すると?

 例えば、カトリック教会の立場をとる人の場合、ダーウィンの進化論が正しいことをわかっていたとしても、宗教的に進化論は間違っていると、ポジショントークをせざるえない場合だ。人類がサルから進化したことなど、自明の理なんだけど、それを否定し、人は神が土から創ったと言わざるを得ない。


 Fさん。

 こんな事も思います。

 この世は弱肉強食だ、と言う人は、この世には「ポジショントーク」しかない、と思い込んでいる。

 しかし、現実には、この世には「ポジショントーク」以外の「真実」も存在するのだ。

 「真実」を語ることが子供で、「ポジショントーク」をするのが大人だとしたら?世の中おかしくなるのもわかる。

 案外、そんな理由で、20年もデフレターゲットが実行され、日本中にブラック企業が増え、人々の生活を苦しめてきたのかもしれない。


 「真実」を語るのは、子供な行為ではない。

 そう、君に伝えます。


 いまでもごちゃごちゃいう人がいると思う。

 そういう人には、こう言えばいい。

「あなたのそれは、たんなるポジショントークよ。本音をきかせて」と。


 僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。

 この事実を否定するのは相当難しいはずだ。どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。

 けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。


 その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。

 そして、生活を立て直すけど、「邪魔しないでほしい」と。

(…一瞬でも「それって当然の言い分だよな」と感じていただけたら幸いです)


 それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。

 単に自分たちの贅沢が(快楽が)侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?


「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」


 …という事実があります、これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。


 こんな事も思う。

 僕は君に会えないかもしれない。

 でも、会えることを前提にこの活動を続けることは、いろんな意味で、プラスに働く。

 そう、感じます。


 Fさんは、どう思いますか?

 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 いろいろあると思う。


 それでも、いつか答えがきけたら…。そんな奇跡に、僕は賭けます。


 負けないで欲しい、がんばれ!

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〔8月14日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月11日です。

 昨日、夜勤明けで、今日は夜勤明け休みです。

 いまの職場の唯一、就業規則上のいいところは、夜勤明けの次の日、必ず休みがあることです。ないところもあると聞きます。でも、それでありがたがるのも?どうなのだろう?とか思う。

 明日は遅番だけと、2人勤務なので、午前8時半に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 いま、なんとなくバランスを崩している?感じです。自分でも思う。自分が変だと。昨日も車ぶつけそうになったし、ちょっとまずい感じです。「無意識の自分」がなんだかつかれている、という印象。自分の無意識との対話がうまくできていないと、こういう現象におちいる?と過去の自分の経験則から感じます。

 だから、こうして文章など書くと、案外に普通なんだけど、無意識の行動に関していうと、そうでもない。不注意も多くなるので、意識下の自分がいつも以上に気を使わないといけない?そんな感じです。

 暗示にかかっているのかな…、わかならい。


 

 過去の経験から「わからない」時は、“彼ら”のせいにしてしまうほうが精神的にいいと言うことはわかっている。迷うと、心に隙が生じてしまい、そこをつかれると、崩れてしまうからだ。


 逆に言うと?

 君が今も戦っているならば?こうも言える。


 相手を迷わせればいい。

 相手が、頑迷に拒むのは、ある意味、心に隙がないからだ。

 けど、心に迷いが生じたら、必ず隙が生まれる。

 相手が迷い、迷いをコントロールできなくなるほど、追い込んでいいと思う。


 遠慮は要らないと思う。

 なぜなら?


 君もかつて同じ事をされたと、そう思うから。

 同じことをする分には、遠慮はいらないでしょ?


 なにか言われたら?こう言い返せばいいと思う。

「わたしは、私がかつてされたことと、同じことをしているだけ。もし、ひどいと感じるなら、私に謝って、私を解放して」と。

 別に倍返ししているわけではない、と言うことを強調していいと思う。


(今は「倍返し」という言葉、流行ってるみたいだから、相手に印象がのこる言葉だと思う。TVで倍返しというフレーズを聞くたびに、君の言葉を相手は思い出す結果になる。ある意味、相手に暗示をかける効果があるかもしれない)


 僕の体調不良?

 心配しなくていいと思う。

 原因はわかっている。

 人手不足からくるものだ。3人勤務のところを、2人勤務で2ヶ月近くかな…やっているから、てんてこ舞いなのだ。いろいろと。それだけのことです。

 迷うと、それまで内包していた、精神的なものが一気に噴出して、なにがなんだかわからなくなるときがある。

 こういう時こそ、理性が無意識をコントロールすべきなのだ。


 以前書いた「三段論法」を使い、物事を整理すればいい。

 混乱から、秩序だった思考へ、自分を誘導すればいいのだ。

 僕はなんとか自分で対処します。


 君は、君の心の問題を自分で対処してほしい。君ならできると信じています。もし、僕の応援が少しでも支えになるならば、いくらでも応援します。安心してください。何が起ころうとも、君には絶対に裏切らない人が、地球上に1人いるのです。何があろうと、僕は君の味方です。


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!


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〔8月15日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月11日です。

 昨日、夜勤明けで、今日は夜勤明け休みです。

 いまの職場の唯一、就業規則上のいいところは、夜勤明けの次の日、必ず休みがあることです。ないところもあると聞きます。でも、それでありがたがるのも?どうなのだろう?とか思う。

 明日は遅番だけと、2人勤務なので、午前8時半に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 この場をかりて簡単なスケジュールを整理したいです。

 12日、早出で遅番

    通常業務+日勤補助

    防災管理関係の書類の作成・提出。

    防災訓練での電話連絡

 13日、夜勤

    夜勤に入る前に、車の修理工場に電話連絡

 14日、夜勤明け

 15日、夜勤明けの休日。

    修理工場に車を持ち込み、見積もりをもらう。

 16日、早番の日勤補助

    通常業務+日勤補助

 17日、防災訓練当日。夜勤。

    担当者として、どうすればいいのか?12日の電話で調整する。

 18日、夜勤明け。

 19日、20日、連休。


 書いてしまえば、こんなもんか?と思うが。

 僕はこういうのが苦手。

 しばらく、この場を借りて、自分のスケジュール管理なんかもしたいと思います。


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〔8月16日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月11日です。

 昨日、夜勤明けで、今日は夜勤明け休みです。

 いまの職場の唯一、就業規則上のいいところは、夜勤明けの次の日、必ず休みがあることです。ないところもあると聞きます。でも、それでありがたがるのも?どうなのだろう?とか思う。

 明日は遅番だけと、2人勤務なので、午前8時半に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。



 さいきん、涼しくなってきました。

 いよいよ、サイクリングにはいい天候になってきた。


 先日、「ルイガノ」の自転車、購入の手続きをしてしまった。

 ああ、買ってしまった。という感じです。

 今日、取りに行く予定。そのまま、試乗をかねて、走ろうと思う。

 遠出はさけて近場で済まそうと思う。

 トラブルが起きたときの用心だ。まあ、おきないと思うけど、Kという人物は基本ドジな人間なので、用心にこしたことはない。たぶん。


 涼しくなってきた?ということは。夏もそろそろ終わりと言うことだろう。たぶん。今年はついにアロハを着る機会がなかった。

 僕は、まだもっているのです。古いアロハシャツを。

 昔、高校時代、一番好きな女の子と、夏祭りに出かけたとき、着ていたあのアロハシャツ。あのシャツ、けっこういいやつで、高かったと記憶している。質がいいのか、今でも当時と同じ風合いのままで、普通に着れます。



 あのシャツをきると、必然的に君を思い出す。

 いつか、意識せずに、あのシャツを普通に着れる日がきたらいいななんて、そんな妄想も抱いたりします。


 日経平均、上がりました。

 オリンピックが決まった影響か?はたまたシリアへのアメリカの軍事攻撃が薄らいだのが原因か?QE3が今すぐはなさそうな雰囲気が影響しているのか?円ドルレートは、理論値どうりの1ドル=100円におさまっている。

 世の中は、広大で、果てしないが、たしかにつながり、影響しあって、世界を形成している。すべての事象は、バイアスで影響かけあい、存在する。

 僕も、君と、つながっていると、信じたいです。

 Fさんは、つながっていると感じることありますか?

 いつか、教えてください。そんな奇跡に、僕はかけます。


 なにかごちゃごちゃ言う人の中に、強い(いい意味での)信仰心を持っている人がいたら?Fさん。こう言って上げて下さい。


「神が命じているのよ、私に戦えと」と。

 神の声がきこえたと言い切ってもいいと思う。

 それで相手が、おれてくれるなら?本物の神様だって許してくれるし、君の努力をほめてくれると思う。



 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月17日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月11日です。

 昨日、夜勤明けで、今日は夜勤明け休みです。

 いまの職場の唯一、就業規則上のいいところは、夜勤明けの次の日、必ず休みがあることです。ないところもあると聞きます。でも、それでありがたがるのも?どうなのだろう?とか思う。

 明日は遅番だけと、2人勤務なので、午前8時半に家をでて、コンビニによってから仕事場へ行きます。


 今日はやはり、地鳴り系の音をよく聞く気がする。偶然か否かは不明だ。

 久しぶりに5.1chステレオで環境音を流す。

 頻繁に使うのは波の音だが、最近はスタートレックのブリッジ内の音、というのもわりかし気に入っています。



 先ほど、「ルイガノ」の自転車、買ってしまいました。

 いやー、本当に買ってしまった。いのだろうか?という感じです。


 購入後、さっそく乗ってみた。

 まずはギアの入れ方がわからない。

 何度やってもギアチェンジができないのだ。ちゃんとお店で聞けばよかった、と思いつつ、まあ、こういう時は、やってくうちに覚えるものだ、という経験則にしたがって、そのまま見切り発進した。(この経験則は大学時代のスキー経験に基づく。この手のものは、あれやこれやとやってくうちに、どーにかなるものだ)


 川沿いの堤防まで流してみた。

 慣れないドロップハンドルと、操作不明のギアチェンジのレバーにてこづりつつ、なんとか走行。途中から、ブレーキレバーが真横に動くことを発見。どーやら、ギアを上げるときは、親指のレバーを倒し、ギアを下げるときはブレーキレバーを真横に動かすらしいことが、なんとなくわかってくる。

 操作がわかってくると、この自転車の楽しさがわかってくる。

 川沿いの堤防を全速力で走ると、ものすごい速い。

 ドロップハンドルの手伝って、走りやすい姿勢でぐいぐい加速する。


 ブレーキ操作に慣れてないから注意がいるけど、とにかく楽しい。


 いままで乗っていた自転車では、すいぶん苦労して来たはずの道を、軽く流しただけで走破できた。これほど性能が違うものかと唖然とする。こんな自転車と、今までの自転車で競争したら?そりゃあ追いつけないわけだ、と納得した。


 自宅に帰り、早速、ライトと自転車ナビを装着し、再試乗してみた。

 どのくらい速度がでるのか自転車ナビで確認したかったからだ。


 ギアが簡単な操作でさくさく変わる。いままでの安物とは雲泥の差の性能。軽い直線で、軽くスピードを出して見た。


 え?と思うけど、簡単に時速30キロまででる。

 今までの自転車では全速力でこいでも最高時速23キロだったのに。


 今度はのぼり坂での性能を試して見た。

 もうこの頃にはギアチェンジも慣れてきていて、簡単にローギアに変えられる。坂道での性能も申し分ない。自転車が軽い分、今までよりも少ない力で登れる。すぐれものです、この自転車。



 まだバラし方をマスターしていない。

 前輪ははずせるようになったが、後輪はまだできない。

 前後輪の脱着をマスターしないと、車にスマートに積めないだろうと思う。車に積む際は、自転車を入れる大きなかばんがいるかもしれない。あれに入れれば、部品が車の中で動き回らなくて済むかもしれない。


 無茶な買い物かなとかおもったけど。

 なかなかどーして、いい買い物かもしれない。

 そんなことを思いました。


 いつか再会したとき、これがその例の自転車だよ、と君に話せる日がくる奇跡に、僕は未来を託します。


 君が戦い続けられるならば、僕もまた戦い続けられます。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔8月17日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月15日です。


 これは僕の妄想。

 もし?仮にFさんが、僕に会おうとするなら?

 多分、髪型をポニーテールか、後ろ縛りでと、考えるような気がする。


 なぜにそんな事を思ったかというと?


 先日、夜勤前にコンビニに寄った際、まさにそういう髪型をした人をみたからだ。見た瞬間思った、たぶんFさんなら?実行するしないは不明だが、そういうものの発想をするのではないかと。

 で、会ったらこう言うのではないかと。

「ね、これ昔と同じ髪型でしょ?」とか。


 言わないわよ、とか思うのかもしれない。どうなのかな…。


 いつか、そんなたわいもない会話ができる日を祈ります。

 奇跡を信じて。負けないでほしい、がんばれ!


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〔8月18日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月15日です。

 昨日は夜勤明けでした。

 どーも最近つかれているので、休養に徹することにしました。


 夜勤明け、そのまま「ざぶーん」へ移動し、入館してから昼寝。

 なかなか深く寝入れない。いつもなら爆魔してるはずなんだけど。

 神経が高ぶったままと言う感じです。

(最近、うるさくはないが、車の音、地鳴り系のもの、気になってはきている。案外、気がつかないうちにまた暗示にかかっているのだろうか?)


 16時くらいかな…。夕方まで昼寝して、入浴してからサイクリングに行く事にした。どうしても新しい自転車を、原の海岸線で試してみたかったからだ。


 入浴後、用意してあった着替えに着替える。

 そのへんにあった物をテキトーに持ってきただけだったけど、ユニクロの黄色いTシャツとボロいノーブランドのジーパンに、赤いアディダスのマラソンシューズは、偶然だけど、色味があっていた。ああいうふうに、意図せずテキトーに着た服がいい具合に決まると、意外に楽しい。


 自転車はひょうしぬけするほど速く、らくらく目的地まで着く。

 いままで長距離走と思っていたものが、散歩に思えるほどの感覚だ。

 「原」から「田子の浦」までかんたんに来れたので、少し田子の浦周辺を流してみた。だが調子に乗りすぎて日が暮れてしまう。

 夜間走行の装備は未整備のままだ。

 安物自転車につけていた、あまり性能のよくないライトを適当につけているだけで心もとない。急いで帰るが、時速30キロで走れる自転車での夜間走行はマジで怖い。自然と速度が落ちてゆく。ちゃんとした夜間装備の必要性を感じました。


 その日はもう、休養すると心に誓い、居間でTVをみてゲームをして仮眠して、ともかく休んだ。運動したおかげか、そのまま居間で爆睡できた。久しぶりの爆睡。(このところ爆睡できてなかった)

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〔8月19日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月15日です。

 昨日は夜勤明けでした。

 どーも最近つかれているので、休養に徹することにしました。

 

 前回のつづき。

 次の日、つまり今日だけど、久しぶりによく寝れたので、そのまま休養に徹することにした。徹底的に休んでゆっくりしようと心に誓ったのだ。

 予定では、この日、車を修理工場に運ぶ予定だったけど、これも延期した。ともかく休養するときめたのだ。


 午前中はTVを見ながら、今で模型を作った。簡単なものを選んだので、1日で完成。そのまま午後は自室で気ままに過した。

 少し時間をおいてから、新しく買った自転車を、車に積む作業にとりかかった。前輪と後輪をはずせば積めると、本で読んでいたが、実際にできるか試してみたかったのだ。

 やってみると案外に簡単につめた。今までの安物を積んでいるわけでなく、ちゃんとしたロードバイクを積んでいるのが、なんだか嬉しく感じる。

 自転車を分解してみて思った。これは軍手がいるな、と。

 後輪の脱着には、どーしても手でチェーンにふれる必要がある。そう思った。


 これで自転車3台になったわけだけど、1台、ほとんど放置してある自転車がある。玄関前にとめてある自転車で、故障が頻発しているやつだ。あまりによく壊れるので乗らなくなってしまった。

 このよく壊れる自転車は、この小説内でも書いたけど、こちらに戻ってきてから買ったものだ。玄関前に停めてあり、誰でも触れられる状態でもある。

 何度もパンクした。買ったばかりの新品なのに。何度も自転車屋に修理に出している。おかしいな、とは思う。


 2代目の折りたたみ式自転車は、いつも車の中に保管してあった。

 偶然なのか?1度も壊れていない。


 これもこの小説内で書いているけど、玄関前で不審人物がいたこともあった。


 真実の程は不明だ。

 だが、何が起きても、動揺せず、冷静に対応しないといけないのだろう。


 僕は、君が望んだように、可能な限り、普通に暮らしてゆきます。

 君ががんばり続けてくれるならば、ぼくもまたしかりです。


 いつかの未来を信じます。

 負けないでほしい!がんばれ!

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〔8月20日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月17日です。


 最近いろいろあります。

 たぶん“彼ら”ではないが、この人となんだかかみ合わないな、という人がいる。

 こだわるのは非常にくだらない事。もっと重要なことがあるからだ。


 しかし、あきらかに“彼ら”では「ない」と、その人の事を感じる。

 これは、ごくごく普通のいざこざだ。


 日常の空気を感じます。


 Fさん。いつか普通の空気を2人で感じられる日がきたら?

 なんて、そんなことを考えてもいいかな。


 そんな事思いました。

 今日は夜勤なので、このまま午後3時に家を出ます。

 その後は、

 18日、夜勤明け

 19日、休日、自動車を修理工場へ持ち込む予定。

 20日、休日

 となります。この際、徹底的に休もうと思う。


 Fさん、君が今でもがんばっていると信じます。

 君は自分で思っているよりも、もっと強い。大丈夫です。安心してください。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月21日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月19日です。


 いろいろ思うところがあります…。

 どーも最近、行く先々で、車の騒音に出会う。

「まあ、この程度ならだいじょうぶかな」

 と油断していたのがいけなかったのか?

 すっかり暗示にかかってしまった。

 今、ステレオで「海の波」の音をけっこうなボリュームでかけている。

 しばらくこれをかけて、かかった暗示をとかないといけないだろう。

 これをかけてからも、何台か地鳴りのなる車が来たが、やはりこれをかけていると気にならなくなる。たしかに、5.1chステレオは、低周波の出る地鳴り音攻撃には効果あります。


 前述したとおり、このところ行く先々で、「車」をつかった攻撃がある「可能性」が高い。


 昨日は夜勤明けだった。それ以前からも「そう」なのだが、昨日の夜勤明けもひどかった。夜勤があけて、いつものように「ざぶーん」へ行った。

 きのうはそのまま駐車場で寝てしまった。つかれていたからだ。

 するとどーもうるさいエンジン音がしている。

 気がつくと、直ぐ近くに2台止まっていて、両方ともアイドリング中。

 しかもエンジンがぼろいのでアイドリング音もうるさい。


 この2台、僕がその場を離れて、もどってくるといなくなっていた。


 どう思う?Fさん。以前、2人で神社に行ったとき、ベビーカーの母親2組が、僕らの近くに陣取って動かなかった事があった。君は「一旦ここを離れましょう」と提案。そのとおりに実行し、しばらくして神社にもどると、無人になっていた。君はあの時、とても喜んだ。あの笑顔は印象的でわすれられない。たぶん、あの時の君の感覚と同じものを、僕は今感じているのだなと、その時思った。


 「ざぶーん」の駐車場ではパトカーもみた。

 “彼ら”がからむとパトカーの出現率が向上するのも、過去の記憶どうりだし、ネットでも類似の記述をよく見る。(そもそも交通課の巡回パトカーって、理由がない限り私有地に入れないのとちがうのだろうか?などとも思う、気のせいかな)


 昨日はサイクリングで今までで一番の遠出をした。

 少しづつ走行距離を伸ばしている。

 富士市の住宅街を走っていても、やはりうるさい車に遭遇する率が高い。

 まさか、偶然だろ。でもあたらしく来た土地では、攻撃が激しいのは過去の記憶から得たセオリーでもある。と思い、うるさい車が赤信号で停車した際、偶然僕の横に来るよう移動し、その車がま横に来た際、自分の鼻を3回こすってみた。なにもしならい「ふつー」の人なら、無反応のはずと、僕はかってに思い込んでいる…。

 結果としては、それまで信号を凝視していた、そのうるさい車のドライバーは、僕が鼻を3回こすった瞬間、驚いたようにこちらを見た。

 Fさんは、この結果。どうみる…?

 「そう」思うかな、どう感じるかな。


 今日も昼ごろかな…。

 僕が自動車にのせていた自転車を下ろしているとき、えらいエンジン音のうるさい軽自動車が、自宅の前の通りを通過した。見たことない車なので、どこへ行くのだろうと見ていたら、アイドリングしたままドライバーは車外に。しばらく周辺をうろついてから、こともあろうに僕に道を聞きに来た。ある個人宅をさがしているという。

 「個人宅を訪問するうるさい車」というのも、過去の記憶に照らし合わせると、“彼ら”の常套手段だ。近所のメンバーの家を訪問するよう、指示でもでたのだろうか?

 無意味にエンジンをかけたまま停車している車のドライバーに、何をしているんですか?と聞くと、「友人を待っているんです」と答えるのも、“彼ら”の常套句に思える。


 キツイ事に聞こえるかもしれないけど、あえて書きます。

 たぶん、君も上記のような行動をさせられたと思う。その可能性は高い。

 もし、今でもまわりにごちゃごちゃいう人がいたら?

 Fさん、「そうした、自分がさせられた行為」を「具体的に」説明した上で、走した行為のより、苦しんだ人々がいると強調した上で、こう言って上げて下さい。

「私の代わりに、あなた被害にあった人たちに、いますぐ、謝ってきて」と。


 何でそんな事をしなくちゃいけないんだ?

 と言われたら?

 こう言い返せばいい。

「組織の肩をもつということは、そういう責任が生じる、という事よ」と。


 この論法は、組織の正当性を訴える人には効果的かもしれない。

 なんでお前のやった事を、おれがあやまるんだ、とか言われたら?

「え?あやまらなきゃいけない必然性は認めるんだ!へー」と見下してやって良いと思う。


 同じように犯罪行為をした仲間だろ、と責めてきたら?こう言い返せば良いとおもう。

「人生の過ちを正そうとする人間を、人はクズと呼ばないわ」と。


 言い合いになり、どうしても言いくるめられそうになったら?

「私、間違いに気がついたの!」と連呼すればいい。


 君が君であり続ける事は、価値ある行為なのです。

 負けないでほしい、がんばれ!


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〔8月22日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月19日です。


 今日、久しぶりにケンタッキーフライドチキンによって昼食をとった。

 前日に、過去最長距離のサイクリングをしたわりには、筋肉痛はゼロ。じつにへんな感じです。でもエネルギーを補給したいと言うメッセージが体中から来る。疲労しているの事実。でもいやな疲労ではない。気持ちのいい疲労だ。

 正直、こういう感覚は初めての経験です。いい汗をかく、というのは、こういうものなのかもしれない。などと、この歳になりはじめて気づきました。


 ケンタッキーでは、店内で食事した。

 ファーストフード店で、食事しながら読書するのは、僕のお気に入りの習慣でもある。店内の客数もすくない。なんとなく、ほかの客をみていると、どーもどっかで見た服だよな、なんだか自分の職場の制服みたいだ、などと思っていると、あれ?ズボンの色も同じ、あれ?肩にはみなれたロゴが…。

 2人つれだった。確かに同じ制服なんだけど、見慣れない顔。

 たぶん同系列の別のセンターの職員だ。昼間のこの時間いるということは、研修か?あるいは何かしら外での用事があったのかだろう。と思う。少なくとも、僕が知らないという事は、向こうもこちらを知らないはずで、気づかれる心配はないだろう、などと思った。正直、プライベートでまで仕事につかりたくない心境だったのだ。


 最近職場で問題がある。

 というか問題が顕著になりつつある、という事だ。


 …どうかけばいいのかな。

 今のフロアーのリーダーとその他の職員は、僕がいますぐ辞めたがっている、という問題がある、と認識している事だろう。まあ、さんざん辞めたいと愚痴ったのは事実だ。

 でも、事は別方向にながれたみたいで、僕は偶然、センターの偉い人がそれを決断する場に居合わせて、どういう内容を決断したかきいた。たまたま偶然居合わせただけだけど。僕がそこにいても問題がない内容でもあった。

 しかし、フロアのリーダーをはじめ、だれもそれをしらない。

 まあ、時間がたてばわかることなんだろうけど。

 結果がどうなるのかは、だれにもわからない。

 僕としては、いい方向にすすめばいいな、と感じている。


 この世界には「スピーチロック」と言う言葉がある。

 ようはキツイ言葉で、相手を萎縮させる行為のことだ。

 程度問題でもあるが、学校の体罰と同じように、禁止されている。


 しかし、今のフロアーでは、このスピーチロックが日常的に使われている。

 現在のリーダーが積極的に使うからだ。

 危険を回避するためならば、ある程度はと思わなくも無いが、現状はあきらかに限度をこえている。

 他の職員も、知らず知らずのうちに影響をうけて、スピーチロックを使う傾向が高い。


 かくいう自分もそうだ。あのフロアにいると、知らず知らずに影響をうける。

 センターの偉い人にそんな事をいうと、「おねがい目をさまして」と言われてしまった。

 あまり自覚は無かったが、自分は他は駄目だが、声かけだけは評価されている、と。その僕が声かけで一番やってはいけない、スピーチロックがうつってしまうと言ったから、驚いたみたいだった。しかし、事実だ。うそは言っていない。今のフロアに移動してから半年近く経った、影響はうけている。


 それをいちばん感じたのがついこの間だ。


 その日、前いたフロアの職員と仕事をした。

 すると自然と自分のキツサがとれて、自然と振舞えている事にきがついた。

 「自分が自然に振舞う」とは、こういう「事」だ。と気づくと、急にいかに自分が影響を受け、しらずしらずにスピーチロックぎみになっていたかに気づく。


 僕はこの小説内で何度も書いた。迷った時は原点回帰と。

 この場合、自分が以前いたフロアでの経験が、今、自分が必要としている仕事の上での原点のような気がする。


 「自分が自然に振舞う」とは、「こういう事だ」と思えた瞬間。

 自分が何者か思いだせます。


 Fさんに伝えます。

 Fさんは、Fさんらしくいて、いいんです。

 いつか奇跡がおきて、君に直接言える日を信じます。


 Fさん、君が今でもがんばっていると信じます。

 君は自分で思っているよりも、もっと強い。大丈夫です。安心してください。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月23日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月19日です。


 日経平均、上がっています。

 自分の予測では、1万5000円前後まできたら?あるいはいく前に下落すると思う。以前書いたけど、予測値は1万3000円台から1万4000円台で価格が上下するというもの。どこまで当たるか?真相は時間がたたないとわかりません。


 この場をかりて自分の予定を整理したいと思う。

 もう月末で、9月もあとわずかだ。

 20日、休日

 21日、夜勤

 22日、夜勤明け

 23日、休日

 24日、早番+日勤補助

 25日、夜勤

 26日、夜勤明け

 27日、休日

 28日、早番+日勤補助

 29日、遅番+日勤補助

 30日、夜勤

 1日、夜勤明け

 2日、休日


 となる。9月中に、消防関係の書類を何とかしたいのだけど、問題があり前にすすんでいない。どーしたものか困っています。

 あと、救急救命の講習会の準備もしないといけない。最低でも10月には実施したい。やりかたとか進めかたは不明。どこから手をつけたものか…。前任者不在で、ヒントは記載の乏しい書類くらい。詳しい人間がいないから根掘り葉掘りきけなくて困っています。

 

 こうした仕事は時間外にやることになるが、こないだTVで、こんな話も聞いた。1月、時間外勤務が80時間をこえると、過労死が増えると。1月20日勤務で計算すると、1日辺り4時間をこえる時間外勤務を常習的におこなうと、この危険ラインを超える事になる。気をつけないと、と思った。


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〔8月24日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月19日です。

 20日は休日で、翌21日はまた夜勤です。


 昨日は夜勤明けサイクリングにいった。

 たしか昨日は午前11時ごろ、仕事から解放されたものと思う。

 そのまま家に帰るか、「ざぶーん」にいくか迷った。


 なぜなら自転車ナビを家に忘れてきてしまったからだ。

 あれが無いと、サイクリング中、道に迷った時、対処できない。

 道に迷うと、サイクリングは面白さが半減してしまう。

 自転車ナビが、あるとないとでは、大違いなのだ。


 一旦家へとりに行こうかとも思ったが、地図はあるし、まあいいかと考えてしまった。結果的にこの判断は誤りで、あとでなく羽目になる。


 「ざぶーん」へ向い、駐車場で昼寝。うるさい車もなんのその、爆睡。

 しかし結果的にそのエンジンの振動で目覚める。


 食事をし、入浴をかるくして夜勤の汗をながしてから、サイクリングへ。


 「ルイガノ」のロードバイクは車にばらして積んである。

 初めての組み立て。本を見ながら、前輪と後輪を車体に合体させる。

 案外にうまくいきほっとする。

 

 いよいよ走らせて見る。

 原の海岸線を走行中に、さっそくのアクシデント。チェーンが外れる。

 工具の類はない。しかし、ワイヤーロックがある。

 自転車のチェーンが外れたら、ワイヤー錠でチェーンをかけなおせば簡単に直ると教わったのは、高校時代、あきらかに“彼ら”では「「ない」方のトランペットの彼だった。いやあ、本当にあの時教わってよかったしみじみと思た。

 チェーンはわりと簡単にかけなおせたが、問題発覚。

 どうやら、後輪の脱着後は、工具をつかって変速機の調整をすべきだったみたいだ。微妙に変速器の調子がおかしい。シフトチェンジは慎重にしないといけないようだ。頻繁な操作はひかえないといけなかった。

 まあ、こういう問題点は早い段階で、出揃った方がいい。

 携帯用の工具の必要性を感じました。


 サドルバックを買って、中にかんたんな工具と軍手を入れるべきだな、と思った。あとウエスの類もいるかもしれない。


 その後、田子の浦港まできて、サイクリングの本に書いてあったコースどおりに進んでみた。自転車ナビはないが、大通りを進む分には問題はなかった。

 途中、同じようにロードバイクで走る人を見る。今までのエコノミーサイクルではわからなかったが、むこうが随分へばってきている事を感じた。低いギアで走行している。そう感じた。自転車を乗り換えると、今まで気がつかなかったことに気がつきます。


 田子の浦港の景色のいい場所にくる。海風もきもちいい。

 写真をとりたいが、あいにく、カメラは自転車ナビがはいったバックの中。一緒に忘れてきてしまった。まあ、またくればいいやとと気持ちを切り替える。

 少しはなれたところで、バイクが停車してこちらをみているが、気にはしない。きっと偶然だから。


 田子の浦港から北上し、市の中心街へ。駅前の商店街までいく。

 慣れない市街地では、ロードバイクも性能半減だ。正直、ああいう場所ではシティサイクルのほうが走行しやすい。

 さらに北上し、住宅街へ入ってゆく。

 この辺りから道がよくわからなくなる。ついには地図にあるランドマークを見失い、前にも後ろにも進めなくなる。

 そして道には多くのうるさい車。

 なんだか以前もにたシチュエーションがあったなと感じた。


 “彼ら”の総攻撃激しい時期、東京より脱出して間もない頃かな…。

 就職先への面接に向う途中、道に迷う。

 周りには、あきらかに“彼ら”とおもう連中がいる。

 近くにいた警察官に道を聞く。

 すると、あきらかにデタラメを教えた事が印象的で、ココまではあってるはずなのに、全ての行程を間違っているといいだし、全く別の場所を指示しだしたのだ。あれがデタラメなのはのちのちグーグルマップで確かめて確認してある。

 交番のおまわりさんだから、警備に来た不慣れな他地域の警官とは違うはずなんだけど…。まあ、警官の質も落ちたという解釈で、ここは済まそうと思う。

 いくら“彼ら”が、殺人をも肯定する究極のカルトでも、そこまではないだろうと、僕は信じています。一応ね。


 ともかくサイクリング中、完全に道に迷ったわけだ。

 その先には急なくだり坂があり、その先の道が見えない。

 引き返すなら今しかないと感じた。

 今なら、大通りまで引き返して、田子の浦港まで簡単に引き返せるが、この先いくとわからない、そう感じた。

 もし自転車ナビがあったら、こうはならなかっただろう。

 次回は必ず持ってくると誓って、その場を引き返した。


 このしばらく後だ、鼻を3回こすったら、おどろいたドライバーに出くわすのは。


 田子の浦港めざして引き返す。帰りは道がわかっているから、行きよりも速度が出せる。いいことなのかどうか不明だが、どういうわけか富士市の中心街はシャッター通りになっていて人がいない。おかげでスピードがだせる。ここもやはろ駐車場が無いからさびれたのだろうか?そういえば大通りには大型商業施設がたくさんあった。もちろん広い駐車場も。

 そんな事を考えながら走っていると、チェーンが外れる。

 前回は前の変速機から外れたが、今度は後ろの変速機から外れた。

 ロードバイク、意外にデリケートなんだなと痛感した。

 メンテナンスを学ばないと、この先乗っていけないとも感じました。


 田子の浦港につく頃には真っ暗。

 しかし前回の反省で、今回は夜間装備を用意してある。

 前回は海岸線ぞいの堤防の道を使って帰ったが、今回は一般道を使って帰ってみた。自転車ナビがない以上、堤防の道では、どこが目的地かわからないからだ。あそこは真っ暗で、なんのランドマークもない。


 一般道を車と一緒に走行。

 たぶん車から見たらさぞかし邪魔だろうな、とは思うが、いたしかたない。

 それに、そもそも自転車は一般道を走れる事が法律で保障されているし、問題はない。

 現実問題でも、こちらは時速30キロで走れるのだから、一般の自転車ほど、速度差を感じないから、思ったほどは邪魔にならないと思う。たぶん。


 走りながら、こんな事を思った。

 人と違う事をすると、周りの迷惑になる?


 Fさんも、そんなこと言われたかもしれない。


 でもそんな事気にしていたら、出来ない事ばかりになってしまう。

 ロードバイクで一般道は、車の邪魔?

 でも車の方が気をつけてよけるだけで、問題は生じない。


 個性的な行動を許容できる社会じゃないと、ロードバイクに乗れないと思う。


 他人の迷惑を気にして、サイクリングもできない。

 そんな社会は変だし、不健康な社会だと思う。

 マナーさえ守れば、多少のでしゃばりは社会の許容するところと、思いたいところです。

 “彼ら”はわからないようにすれば、いくらでも社会のマナーをやぶっていいと嘯く。でも、君がそういうのを一番嫌っている事を僕は知っています。

 今まで大変だったと思う、一番いやな事をやらされてきたのだから。

 君は休んで良いと思う。その権利と資格は君に最初から備わっている。まわりがそれに気がつかないようにさせてきただけだと思う。

 ゆっくり休んで、自分の答えを探してほしい。

 君が、君であるためにも。



 Fさんに伝えます。

 Fさんは、Fさんらしくいて、いいんです。

 いつか奇跡がおきて、君に直接言える日を信じます。


 Fさん、君が今でもがんばっていると信じます。

 君は自分で思っているよりも、もっと強い。大丈夫です。安心してください。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔8月25日分の記述〕

 Fさんへ。今日は本当は、2013年9月21日です。

 夜勤なので、このあと午後3時に家を出て、コンビニによってから仕事場へいきます。


 最近ニュースを見ていて思った。

 景気回復はいつか?と繰り返されている。

 そんなものは、「企業の設備投資」が伸びだせば、それが目安になり、それには2から3年かかるのはもうわかっているのに、そんな事を言う。


 マスコミはマクロ経済学を説明する義務を怠っている。

 アメリカでは中央銀行が、子供向けに、金利と金融緩和をコントロールして景気を改善するネットゲームを提供しているとか聞いた。

 マクロ経済学を教科書どおりに理解していれば、クリアできるらしい。

 日米の、経済学に関する「差」が出ているように思う。

 映画「風立ちぬ」の中で、飛行機の試作機を運ぶのに、牛を使うため、飛行機の製作所なのに牛を飼っているのをみて、おどろくべき後進性、とか嘆くシーンがあるときく。それと同じ感覚をいだきます。


 企業の設備投資を延ばすためにも、法人税の減税は役に立つ。損とか徳とか、そういう問題ではない。そう思うのだけど、そういう報道はない。


 そもそも、現在の日本の本当の失業率は、現状よりももっと高いはずだ。

 それがたいした事ない数字になっているのは、国が雇用助成金をばらまいて、雇用を維持しているからだ。もし他の先進国と同じ水準の雇用対策費にもどしたら?失業率は二桁までいくはずと、なにかで読んだ気がする。

 失業率が高くないから、国民に危機感が無いのも事実だ。これがいいことかどうなのかは不明だが、それで不公平を助長する報道をするマスコミは間違っているように思う。まあ、経営的には、そういう報道をしたほうが儲かるのかもしれないが。でもそれで納得できる現象でもない。理解できない状況には、かならずなにか欠けた事実が存在する。そう僕は考えます。


 1ついえる事は。

 人間は事実をしらないと、まちがった判断や、行動をする。という事だ。


 君が今も戦っていると言う前提でかきます。

 君の想いをつづった「手記」というか「手紙」のようなものを残すのは、ありかもしれない。文字なら普段いえないことも書ける。人々は君の想いをしり、驚愕するかもしれない。



 Fさん、君が今でもがんばっていると信じます。

 君は自分で思っているよりも、もっと強い。大丈夫です。安心してください。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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 朝の6時から10時の仕事の日、僕はかならずコンビニによる。

 時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。

 たいがい不機嫌そうな顔をしていると思うけど、別に本当に機嫌が悪いわけではありません…たぶん。


(最近は就業後も頻繁によります。時間はまちまちだけど、だいたい16時すぎから21時過ぎ位の間です。仮に再会するなら?就業後のこの時間帯に会った方が、ゆっくり話ができる…)


 東○の工場の西側すぐのとこにあるコンビニだ。

 あの夏祭りの日、2人で別れたあのT字路のすぐそこにある、当時はなかったコンビニ。

 「一週間」も「朝6時から10時」まで、そのコンビニの駐車場にいると、ほぼまちがいなく一度は僕を見るだろう。

(仮にすれ違って、僕が君に気づかなくても、気にせず声をかけてほしい)


 もし君が僕の前に姿を現すとしたら?きっと、僕のまったく予想もしないような方法で現れるように思う。とにかく、待とうと決めたのだ。君を待とうと思う。奇跡を信じて。


(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)


〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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