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第63話 星空の下、神社の帰り道4

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)



〔11月11日〕

 Fさんへ。

 こんな事も思います。

 もし君が、今も戦っているならば?


 相手にはぐらかせれている可能性は高い。


 そういう場合、相手の親、おじいさん、おばあさんに、弁護士同伴で交渉に行くのは、ありだと思う。

 それも繰り返し何回も。


 ともかく、本気さを示すことが重要です。


(むかし、「ザ・ガマン」という番組があった。世界中を転戦してガマン比べをする番組で、東京を出発し、海外でガマン比べをし、参加者が徐々に脱落し、最終的に決戦の地の決勝戦のガマン比べをするのだ。最終決戦は、いつも断食で、何日間何も食わずにいられるかで、優勝者を決める番組だった。アメリカ横断ウルトラクイズの「ガマン比べ版」のような番組だった。

 決勝戦では、いつも医者が同伴している。何百人の参加者から生き残った2~3人の決勝参加者は、そうそう脱落しない。毎回ドクターストップがかかるまでつづく。しかし、なるべくドクターストップを回避したいと思う番組サイドは、言葉巧みに参加者を誘導する。

「もう2人同時優勝にしよう」といって目の前に食事をだし、食べたほうを脱落にして優勝者を決めたりしていた、食べた準優勝者は「え」という顔をする。



 なにが言いたいのか?

 もし交渉中ならば?

 相手に、○○さんも離婚しろって言ってるよ、と誘導するのも、時として正解だ。


 ハンコさえつかせてしまえば、いいわけだから。


 現実に君が○○さんのところに行って、しつこく交渉しているという事実があいてに伝わっていたら?

 こういう「話術」も通用するすきまができるかもしれない。)



 相手の親、おじいさん、おばあさんに、弁護士同伴で交渉に行くのは、ありだと思う。

 それも繰り返し何回も。


 ともかく、本気さを示すことが重要です。僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?

 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください(周りにもすすめてください)君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、冷静な判断が出来る事を心から期待します。



 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。



 三界に家を建てるには、君が必要です。遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」とか。

「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、文句は言わせないわよ!」とか。

 君は言っても良いと思う。なぜならそうしないと君の権利を主張できないからだ!これだけで言う権利の根拠としては充分だと思う。負けないで!応援しています!!


“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!気を付けて!

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〔11月12日〕

 これも僕の妄想のたぐいです。

 昔、シカゴのギャング、アルカポネを捕まえるために、正攻法では不可能だった、という事実がある。

 犯罪は、立件が難しいと逮捕されない傾向がある。

(“彼ら”もまた、立件されないよう、いつも気を配って犯罪をしている)


 そこで一番立件しやすい「脱税」で逮捕した、ということ、以前書いたと思う。


 人間何かしら弱点があると言う。

 もし、君が今、戦っているならば?

 その前提に基づいて記述します。


 なにか、相手の行いの中で、一番無防備な部分を告発して事件にする方法は、ないだろうか?

 弁護士や、その手の法律に詳しい人に、あいての日ごろの行動(なんてことないものも含む)や、現金のやりとり等をわかる範囲で、一通りきいてもらい、どこかに法律違反がないか意見を求めるのは、アリだと思う。


 以前書いたとおり、交渉のおいて「切りしろ」はおおければ、多いほどいい。

 もしなにかしらあれば、それは交渉の際、切れるカードになる。


 僕は笑顔の君が見たい。時間をかけて、自分の答えを、出していいんです。

 がんばれ!多くの見えない味方は、君を応援しています。

 君ががんばれるならば、僕もまた同じです。

 まけるな!

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〔11月13日〕

 森光子さんがなくなったというニュースを聞きました。

 そのほかにも、今年はなくなった有名人が、なんだか多い気がする…。


 たぶんこのニュースは今晩もTVでやるのだろう。

 もし、今も君が戦っているならば?


 あいてにこう言っても、いいと思う。

「ほら、ぼやぼやしてると、再婚する機会がなくなっちゃうわよ」と。



 Fさん、もし今、君が“彼ら”から離れた生活をしているならば?

 その仮説に基づいて書きます。

 以前も書いたかな…。

 例え夫であろうとも、ストーカー規制法をうける場合がある。

 別居中の妻の下に、妻の意に反して付きまとった場合だ。

 警察に訴えることが法的に可能らしい。


 この際、警察は、口頭で注意することが多いらしい。

 なぜならば、書面で注意すると、それは法律では「行政処分」という、重い法的行為になるからだ。

 警察は、どういうわけか、行政処分は「したくない」と。考える。

 いろいろと面倒だからだ。


 でも被害者が強く「書面で注意して」と迫れば、せざるえないらしい。


 役に立つかわからないけど、知っていると知らないとでは、ずいぶん違ったりします。

 負けないでほしい、常に君が君らしくあってほしいと、願っています。がんばれ!


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〔11月14日〕

 Fさんへ。

 最近思った、ふつーな話をします。

 今、読んでいる本は3冊。

 3冊同時進行で読んでいます。しかし、東京時代ほどスイスイ読み進まない。

 時間をかけて読んでいます。


 そのうちの一冊は、この辺の歴史の話。

 今、まさにNHK大河ドラマでやっている平清盛が活躍した時代の、静岡県東部地域の話を書いたものを読んでいる。

 読んでいて一番印象に残るものは、下克上という言葉の本当の意味に気がついたことだ。

 昔、小学生時代、誰かに下克上以前の世界では、みな下克上ではなかった、とかいう話を聞いたことがある。そのときは、そりゃあそうだろう、と思ったが、実際、その意味を理解していなかった。

 

 戦国時代、下克上がおこるより以前の世界では、名のある武将は、かならず天皇家の遠縁の血筋で、言ってみれば名のある武将はみな広い意味で親戚なのだ。とても狭い世界で争っていたんだなと感じる。そうした血筋でないものが、政治に参加するなど論外な世界が豊臣秀吉が登場するまで、千何百年続いたわけだ。下克上とは、世の常識がひっくり返る、ものすごい出来事だった、ということらしい。

 これまで当然と思っていたことが、変わってしまった、という意味で、下克上はエポックメイキングだったのだ。

(歴史に詳しい人なら、いまさら気づいたのの言われかねないが、僕は世界史専攻なので、その辺は許されていいと思う。)


 こう、思う。

 いままで当然と思っていた事が、ひっくり返ることは、別に特別なことではなく、いつでもあることなのだろうと。理由さえあれば。


 君が戦っていると言う前提で書きます。

 いままで当然とおもって、かなり理不尽な経験をしたことと思います。


 理由さえあれば、そうした理不尽な事柄を拒否していいのだと思う。

 なにしろ、ちゃんと理由があるのだから。


 あいては、君が人と争うのを嫌う性格であることを利用して、徹底的に利用しようとしてきたかもしれない。もう従うひつようはないのです。君は、君らしく、自由でいていいんです。

 もし、君の考えがおかしい、という人がいたならば?こう言えばいい。

「いつの時代の話をしているの?日本人は昔とちがって自由なはずよ!洗脳されてそんなことも忘れてしまったの!?」と。

 自由を履き違えている、といわれたら?こう言い返せばいい。

「それは、あなたにとって都合の悪い自由は、みなそうだってことでしょ?なんて自分本位なひとなの?そういうところ、嫌いなの」と。


 それでもうるさい人には、こう言えばいい。

 

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔11月15日〕

 Fさんへ。

 今はないけど、つい最近まで、どーいうわけか、家の中に虫がたくさん飛んでいる状況がつづいた。

 いままでなかったのに、突然。

 そして、理由もわからず、急にその状況が止まった。

 実に不自然です。まあ、偶然と思っているんだけど、今日、たまたま、うちに虫がいる?敵な話をほのめかされた。言った人に悪意はないのだろうが、なんだか内容が不自然で引っかかる。


 “彼ら”の古い手口に、玄関先に猫の死体をおくというのがあるらしい。

 しかし、最近はこれをやると警察がうごくのでやらないみたいだ。“彼ら”は警察沙汰をきらう。

 しかし、いつまでもしつこい“彼ら”が似たような別の手を講じることは、不自然ではない。

 実際、僕も、玄関先に、死にかけのセミをおかれたこともあるし、ねずみの件もあった。

 今回の虫はどうなのだろう…。


 いかにもやりそうな感じがするので、もう、“彼ら”のせいにしてしまおう(笑)。

 もし、文句をいわれたら?

 普段から疑われるような、悪いことを平然としているほうが悪い、と言えばいいだけのことだ。



 なにが言いたいのか?

 君が戦っている前提で書きます。


 もし、相手が君の訴えを無視しつづけるならば!?相手が君を相手にせざる得ない状況に、追い込んでいいと思う。手段は君に任せます。ともかく継続して、いつまでも続けることが肝心です。たぶん、、君のことだから、相手にわるいなとか思ってしまうのかもしれない。でも、相手の自業自得と自分の心に言い聞かせてほしい。優しい君は、どうしても途中であいてに同情してしまうだろう。むこうはそれを見越して、君が折れるのを待っていると思う。

 でも、君が、自分自身の大切な、譲れないものを、しっかりと持ち続けていられれば、そうした超えがたい壁も、乗り越えられると信じています。


 負けないでほしい、君ならできます。がんばれ!

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〔11月16日〕

 Fさんへ。

 たぶん、君はこういう話題は好きではないだろう、でも、まあ、書きます。

 あんまし興味ないようだったら?流し読みでもしてみてください。


 今話題の石原元都知事。

 この人は、どーいう訳か人気がある。

 あのルックスと物腰、そして有名な弟の影響なのか、人気が高い。


 しかし、たぶんだけど、石原元都知事が好き、と言う人は、たぶんだけど、彼の書いた小説を読んでいないと断言します。彼の小説を読むと、印象がかわる。ものすごいコンプレックスと自己愛(=これは一般論でこういわれている、僕の独断ではない。たぶんだけど、小説の主人公は、社会のために尽くそうとせず、つねに自己のためだけに戦おうとしているから、そういう一般論がされているのだと思う)をかかえた人物が、常に主人公なのだ。

 小説を読んでから、石原元都知事をみると、虚勢をはってる印象を、少なからず持ってしまいます。


 だからなのか、どうなのか、石原元都知事について、詳しい人ほど、評価がきつい。

 ほめるのは、くわしくなくて、見た目の印象だけで好き嫌いをいっている人だけだ。

(今回、石原元都知事が簡単に日本維新の会に折れたのは、特に意外な感じがしない。この人に、主義主張はない。空気を読んで、自分がいちばんいいポジションに座れるようにするには、どうすればいいのかを読む能力に長けているだけだ。(都知事時代も、ほとんど自分のアイディアで仕事をしていない。案外に風見鶏なところがある))



 こんな事も思います。

 “彼ら”も大半は、見た目の印象だけで、物事を判断するのだろう。

 だから、相手と戦うときも、いくら正論をいおうとも、その主張を展開するときの君の姿の見た目が悪いと、いくら君が正しくても、見た目でしか判断しない人らは納得しない。

 逆に言うと、見た目をしっかりしておけば、多少、主張にぶれがあっても、大丈夫なのかもしれない。

 うろたえることなく、君の正しさを主張するのは、意味のある行為です。

 君はなにも間違っていないのだから、遠慮なんかせず、毅然とした態度を貫けばいいのだと思う。


 人は案外に見た目にだまされる。ならば、それを逆利用していいと思う。

(僕は見た目がわるいから、この手を使うのは難しい。だからこそ、誠実にいたいと心がけています)

(君は見た目だけで判断されるのを嫌っていたと思う。本当の自分に気づいてほしい、そう、常に思っていたように感じます。そういう君は大好きです。でも、実際君はものすごくかわいい。その見た目を利用しないのは損です。戦う上で少しでも優位になるらなば?見た目のきれいさも武器にしていいはずです)


 


 見た目など気にしない、多くの見えない味方は、君を応援しています。

(人間いうほど馬鹿でない、真実をちゃんと見ている人もたくさんいるはずです)

 君ががんばれるならば、僕もまたがんばれます。負けないでほしい。



 嫌がる君をむりやり動かそうとする世界が、消滅する事を信じます。がんばれ!まけるな!

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〔11月17日〕

 Fさんへ。

 こんな事も思います。

 僕らがはじめてあった時の事を、話したときのこと。

 僕は音楽室の前で立っていた君の姿に、一目ぼれしたことを話したと思う。

 それを聞いた君は驚いて、そんなそぶりがまったくなかった、といった事を、僕に話した。


 こんな推測をもちます。

 これは君が戦い続けている、という前提での話しだけど…。


 周囲のみんなは、君の変化にさぞかし驚いて、とまどっている?と推測します。

 周囲の人たちは、こう言うでしょう。

 何があったの?と。


 でも事実は違う。今まで我慢して、言い出せなかったことを、言っているにすぎず、急に変わったわけではない、という事実があると言う事実に、皆が気づいていない。


 だから、そういう人たちが周囲にいて、なおかつできることならば敵に回したくはない、と考えるならば?こう、言えばいいと思う。

「急に考えが変わったことではないの、黙っていてわるかったけど、ずっと考えていたことなの」と言えばいい。遠慮して言い出せなかった、と言ってもいいと思う。


 それうそでしょ?そんなそぶりまったくなかった。的な事をいわれたら?

 こう言い返せばいいと思う。

「その気持ちわかるは、わたしも似たような経験があるから。世の中には、心を隠すのがうまい人っているのよ」と。


 それでも納得しない人がいたら?こう言えばいいと思う。

「ずっと我慢してきたの、でも我慢に限界がきたのよ。あなたに38年も我慢し続けるつらさがわかるの?」と言い返せばいいと思う。


 もう非常識を強要される必要はありません。

 人を見下すことしかできない、非常識な集団に振り回させる道理はないのです。

 君が戦い続けられるならば、僕もまたしかりです。

 いつかの未来に、奇跡を信じます。

 まけるな!がんばれ!

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〔11月18日〕

 Fさんへ。

 こんな事も思います。

 あの総攻撃時、本当に何千人単位の「理由もしらず参加した“彼ら”」が僕をにらみ続けた。24時間。しかし今はそこまでひどいことはない…。


 そこから、こういうセリフがうかんだ。

 もし、君が今も戦っているならば、相手に対して、こんな事を言ってもいいのかもしれない。


「あなたのために協力した何千人が、今はあなたを責めているわ」と。


 もちろん事実ではない、しかし確認もとれない。

 そして、事実、あの何千もいた東京と静岡の“彼ら”の多くが、元に戻っているという事実がある。

 やる気をなくしているという事実は、動かせないだろう。

 だから、こう、言い換えても、いいかもしれない。

「あなたに協力した何千もの人々が、今はやる気をうしなっているわ。なかにはあなたを白い目で見ている人もいるでしょうね」と。


 どんな言葉が人をうごかすかわからない…。

 そう思ったのでかきました。あらゆる可能性をすてないために。


 君が、いまも可能性を模索し続けていることを信じます。

 つかれたら立ち止まって休んでいい。

 気持ちを緩める時間は人間にとって必要だ。

 でもあきらめてはいけない、“彼ら”は君が未来の可能性をあきらめる日を虎視眈々とまっている。負けないで!応援しています。がんばれ!

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〔11月19日〕

 Fさんへ。

 これはなかなか他人には伝わらない感覚…。

 Fさんに通じるといいな…


 僕は自分がいじめられたという認識がない。

 それは常に日常であり、いちいち特別にくくる必要のない事柄だからだ。

 最初からそうであり、何かをうしなったわけではない。

 いじめられた、と言える人は、その結果なにかを失った人だ。

 僕は最初から友達もなにもないわけだから、失ってもなく。どうしてもそういう認識がもてないでいた。知らないものは無くせないのだ。


 これが“彼ら”んもせいなのかどうかはわからないが、“彼ら”がからんでいなければ、もう少しちがくないだろうかとも思わなくもない。


 最近こんな言葉を聴いた。いじめられるプロ、という言葉。

 そう、プロなんだと、いつのまにかそうなっている。

 この言葉は、素直に受け入れられる。そんな風に感じた。


 たぶん、この記述、ぴんと来ない人、たくさんいるだろう。

 もし、君が傍らにいたら?Fさんはどう思う?と聞くと思う。

 もし、本当に君が傍らにいて、答えてくれるならば、なんと言ってくれるのだろうか?

 賛同してくれるのか?それとも、いつもみたいに、僕を傷つけないように気を使って答えてくれるのか?そんなささやかな会話ができる未来を、奇跡とともに祈りたいです。


 いつかの未来を信じて、負けないで!がんばれ!


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〔11月20日〕

 Fさんへ。

 最近はこんな事をしています。


 過去、自分の描いた漫画を読むと、自分の実力以上にうまく描けている作品がある。

 現在の自分がみても、これはうまいと思ってしまう。自分が過去かいた絵なのに。

 うまく表現できないが、強いて言うなら、生気(=生き生きとした様子)が絵にあるのだ。

(誰とは限らず漫画ファンならば、一度は感じたことがあると思う。好きな漫画家の絵の変化。昔のほうが生気があったと感じる作家は何人かいます。同じ絵のはずなんだけど、どこか微妙に違う。)


 なんとかこの生気のある絵をとりもどそうと、試行錯誤を繰り返す、今日きょうこのごろです。


 試行錯誤の結果、ようやく、この生気のこもった絵をかけるようになりました。

 過去の記憶をたよりに、どーやって描いたかなーと繰り返しているうちに、方法の再現に成功した。

 なるほど、この手順で描けば、こういう絵が描けるのかと、われながら納得してしまいました…。


 僕は不器用だ、なんでも器用にはできない。しかし、方法さえ間違えなければ、案外いろいろできるみたいです。


 あきらめず、前を向かい続けていれば、どこかに活路があると、僕は信じています。

 君にも信じてほしい。それが切なる僕の願いです。


 負けないでほしい、どんな困難があろうと。

 君は、君でいつづけていいんです。

 がんばれ! 

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〔11月21日〕

 「無茶ぶり」という言葉がある。意味をいうならば、できるはずがないかなりハードルが高い課題を、相手にぶつけることだろうか。

 Fさんへ。これが無茶ぶりであることは、十分承知しています。

 しかし、この小説は、あらゆる可能性を想定して書いています。

 だから、書こうと思う。

 書かないで後悔するのはいやだから。


 君が戦っているという前提で書きます。


 戦う上で、「スピード感」を失うと、相手に有利になるかもしれない。

 新しいものを次々にぶつけてゆくと、スピード感が出ます。

 ぶつける物自体は、無意味なものでもいいと思う。

 とにかく相手が驚く新鮮な行為を繰り返すのだ。

 相手を「慣れさせて」はだめだ。


 離婚届を毎日ドアにはるといい、と書いたと思う。

 これを、時には郵送にしてみたり。

 時には、新聞広告のなかにこっそりいれたり。

 時には自家用車の窓にはりつけたり、とバリエーションをもたせるだけでもずいぶん違う。


 トラブルが心配?

 大丈夫だと思う。相手に復縁の意思があるならば、たいしたトラブルにならない。

 もし、おおきなトラブルになったならば?それを離婚調停の際の主張材料の1つにすればいい。

 悪いのが夫婦どちらにあると判断されるにしても、復縁の難しさが調停員に印象つく。

 どちらにころんでも、君の損はない。


 僕はこのスピード感というのが苦手だ、だから君にこれをもとめていいものか?と不安になる。

 しかし、君は僕よりも聡明で器用で、行動力がある。無茶ぶりであろうとも、伝えて意味があるかもしれないと感じた。君は思うだろうか?なんて無茶をいうのだろう、と。


 まあ、そのまま実行しろ、というわけではないのです。

 これらの記述が、君のインスピレーションに働きかけ、なにかしらより実用的な手段を思いつく、「きっかけ」になってくれたら、と考えています。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。

 実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。


 役に立たない人生は、「あきらめない限り」存在し「ない」と、僕は信じます。


 君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。

 そう、つよくつよく、君に伝えます。

 君の心が彩りを取り戻す日を信じて。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!

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〔11月22日〕

 Fさんへ。

 先の生気(=いきいきとした様子)のある絵を描く件で、書き足りなかった部分がある。

 絵を描くとき、基本、写真を使います。

 そのまま参考にするケースもあるけど、それは時々。毎回は使わない(というか使えない)。

 しかし、写真がそのまま使えないケースでも、毎回写真だけは傍らにおいておく。

 

 理由はこうです。

 写真がないと、人体を描くとき、どーしても自分の体のイメージでかいてしまう。

 ゆえにキャラクターがもっさりなりがちで、性別、年齢を問わずおなじような体になってしまう。

(この罠には、時折プロの漫画家でも陥っているとみうけます)

 だから、キャラクターにあわせて、写真を傍らにおいて、イメージして書く。十代なら十代の人の写真が必要だし、二十代なら二十代の、と年齢に応じて傍らにおく写真をかえないと、みな同じ体系になってしまう…。



 …こうも、思います。Fさん。

 これは君が今も戦っているという前提で書きます。


 なにも参考にせず、自分基準で戦っていると、相手に手の内を読まれたり、戦い方が単調になって、相手が慣れてしまう可能性もある。

 だから、時折、自分以外の人の戦い方を参考にして、その行動をイメージして行動に移すのも、アリだと思う。幸いと言うか、日本全国には、現在離婚係争中の女性は、本当にたくさんいるし、そうした人たちを支援する人々もいる。頼りにならなくても、参考にするうえでは、すごい味方になるように感じます。自分のイメージの中だけにいると、八方塞におちいる可能性もありえます。


 大丈夫、私はちゃんとやってるから、と君は言うのだろうか?

 

 心配している人間がいると、ここに伝えます。

 あきらめないで!情熱を失わせるのが“彼ら”のいつもの手です。惑わされないで!

 ゆずれない何かがあるならば、それを貫いていいんです。

 がんばれ!

 

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〔11月23日〕

 Fさんへ。

 最近油断していたらしく、気がつかないうちにまた暗示にかかっていたようです。

 正直にかきます、敵にしられてもかまわない。

 車の音にやられていたようなのです。

 気がつくと、いらいらしている。

 たしかにしょっちゅう、地鳴りのような音がしていた。

 気にならないよな、このくらいなら、と油断していたようです。

 たしかに昨日も、外出先で、地鳴りのするGTーRをみている。2回も。

 こんなところを2回も通るなんて変だなとよく覚えている。

 “彼ら”は地味にこういう攻撃をつづけるものなのかもしれない。


 どうも変だと感じて、ためしに5.1chステレオで波の音をフルボリューム近くでしばらく鳴らしてみた。すると、おどろくくらい気が楽になり、いままでいらいらしていたことがうそみたいに消えた。


 今は、比較的冷静です。


 “彼ら”の攻撃なのだろうか?Fさんはどう思いますか?

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〔11月24日〕

 Fさんへ。

 何が役に立つか解らないので、書きます。


 これは現実の話。

 真似できるかは不明だけど、実際にあった話。


 神子原米みこはらまいという米がある。


 神子原という村でつくられているお米だ。

 現在、この村は奇跡の限界集落からの脱出に成功している。住民が移住して来ているのだ。

 奇跡がおこるまでは、お年寄りばかりの消え行く過疎村(=限界集落)だったのに。


 活躍したのはある役所の人。

 この人の奇想天外なアイディアが、村をすくい、老人の人口比率は47%まで下がったそうだ。

 何をしたのか?


 まず最初にしたのが、村のお米を「神子原米」というブランド米化したこと。

 しかし、名前を変えただけでは全く売れなかった。


 味には自信がある。

 そこで、この米を食べるだけでニュースになる人に、食べてもらおうと考えた。


 彼は、誰も思いつかない有名人に駄目もとで手紙をだした。英文で。


 すると返事が来たと言う。大使館に。

 ローマ法王庁の大使館から返事が来て、ローマ法王がそのお米を食べてくれたというのだ。


 以来、ローマ法王が食べたお米ということで、急に売れ出して、村の問題をすべて解決してしまったという。


 これは奇跡だ。

 でも実話だ。


 奇跡はあきらめなければ、おきると思いたいです。

 というか、あきらめたら、奇跡はおきない。


 あたりまえだけど、むずかしい…。


 この奇跡をおこした公務員の方は、ローマ法王以外にも、天皇陛下や、アメリカ大統領なんかにも、同様の手紙をだしているという。結果を期待せず、駄目もとでいろいろやることには、意味があるかもしれない。

 成功するかどうかわからないことの中に、答えがあることもまた、事実です。


 君の意地にかけます。

 だめなら、そう言ってね。無理強いはしたくない。

 君がどこまで出来るかわからない、けど可能性を閉じるような記述はしたくない。

 君を信じます。いままでいろいろ書いた中から、少しでもヒントのきっかけがあれば嬉しいです。

 君の心を信じて。

 あきらめないでほしい。まけるな、がんばれ!

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〔11月25日〕

 Fさん、こんな話も聞いた。

 農協が無農薬に消極的なのは、そもそも農協が農薬を販売していて、無農薬が主流になったら売り上げが落ちるからだとか…。

 意見はいろいろあるだろうが、“彼ら”の所属する組織もそういう所あると思う。

 たぶんだけど、正しい仏教に、多くのメンバーがめざめたら?

 たぶんだけど、多くの幹部は、おいしくない、と思うのだろう。


 もし、そういう人が目の前にいて、君の邪魔をするようならば?

「もう、あなたのおいしいおもいは終わりなのよ」と言えばいい。


 もし、君の行為により自分は不幸だ、という人がいたら?

「いままでが甘えすぎだったのよ、現実を受け入れなさい!」と言えばいい。


 もし、いう事をきかないと、家族に不幸がおこるぞ、といわれたら?

「その言葉頂きました、しっかり録音したわよ。」と録音なんかしてなくても言ってしまえばいい。


 もし、言葉ではない恐怖をあびせられたら?

 毅然とした態度で、対策を講じればいい。

 あいては君の心を支配しようとする。しかし、君が自分の意識・無意識も両方ちゃんと自分でコントロールできていれば、どんな罠もくぐりぬけられると信じます。


 正直、きみに今すぐ会いに行きたい。

 ともかく待ちます、それが最善の策だから。

 こわがらず、がんばって!まけるな!

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〔11月26日〕

 Fさんへ。

 最近、職場でトラブルがありました。

 人間関係とかではない。

 あわただしく仕事をしている中で、紛失したものがあるのだ。

 それは紛失してはいけない類のものだ。


 僕はものすごく忘れっぽい。

 平気で大事なことを忘れる。

 

 この特殊な性格のおかげで、“彼ら”の攻撃をかわせたという恩恵もあるのだけど、そうした役に立つ実例はまれで、実際はいつも困っている。


 正直、記憶がないので、紛失した経緯がはっきりしない。

 僕と同様、もう一人、かかわりを持つひとも、記憶がはっきりしていないと言う。


 自分にミスをしたと言う自覚がないのに、自分ならそういうミスをしそうだ、という理由だけで名乗り出るのは、おかしいと感じた。


 以前の自分なら、自分はミスをしがちだから、きっと自分にちがいない、と名乗り出ただろう。

 事実、過去、そういう場面はいくつかあり、何度か実際に名乗り出たことがある。子供のころのことだ。



 自分に自信がないと、つい、悪いのは自分にちがいないと、思ってしまい、自分でもそう信じてしまう。

 悪いのは自分だと思ったほうが、安心するからだ。

 そして許されるのをまってしまう?

 でも、なにか、それは、違うような気もする。



 Fさん。君は僕と似た感覚をいくつか持っていた…。

 君が自分に責任を感じて、必要以上に自分を責めてないか心配してしまいます。


 大丈夫、Fさんは、なにも悪くないから。



 先に書いたとおり、僕は非常に忘れっぽい。

 事実、君からもらったマウスピースの存在を、実物を見るまで完璧に忘れていたりした。

 あの夏祭りの記憶や初めてのデートの記憶、黄色い葉っぱの記憶とかは、何度も思い返した記憶だから自信はあるけど、ほかの記憶のなかには、自信のない記憶も実際あります。

 どのくらい合っているのだろう…。

 いつか、君と、記憶の答えあわせができる日を夢見ます。

 世界で唯一、同じ記憶を持つのは、君だけなのだから。


 これは書いてはいけないこと、と思っていたことだけど、また思い切って書きます。

 できれば、君にあって直接いえればいいのだけど。

 君は自分の愚かしさを呪う日がくるかもしれない。

 そのときは、君の手を握って隣にいたいです。

 僕は笑顔の君が見たい。時間をかけて、自分の答えを、出していいんです。

 がんばれ!多くの見えない味方は、君を応援しています。

 君ががんばれるならば、僕もまた同じです。



 嫌がる君をむりやり動かそうとする世界が、消滅する事を信じます。がんばれ!まけるな!



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〔11月27日〕

 Fさんへ。

 最近漫画を買いました。


 え?それがどうした?と言われそうだけど。

 実は僕にとっては非常に重要なことなのです。


 いままで、漫画を買う際は、「勉強」のつもりで買っていた。

 単純に「娯楽」で漫画を買うなんて、本当に何年ぶりの出来事なのだ。


 それもネットとかではなく、本屋やいって、普通にレジで買ってしまった。

 ものすごい懐かしい感覚です。

 東京では、本屋にいたから、レジにならぶ必要はない。なにしろ僕自身がレジに立っているのだから。

 だから…、レジに並んで本を買うこと自体、少なかった。まして漫画を、しかも勉強以外の「娯楽」で買うなんて。


 買った漫画は「よつばと!」と「3月のライオン」だ。

(このタイトルはまだ電子書籍化されていない)

 漫画が好きな人ならば、え?まだ読んでなかったの?と言われそうだが、読んでないものはしょうがない。本屋時代から、気になっていた作品だ。


 「よつばと!」は読んでいて久しぶりに笑った。

 漫画を読んで笑うというのも、久しぶりです。


 今はお金があるから、全巻おとな買いもできるけど、ゆっくり買って読もうと思う。



 日々つらい事もあるかもしれない、しかし、君なら乗り越えられると信じています。

 僕は笑顔の君が見たい。時間をかけて、自分の答えを、出していいんです。


 嫌がる君をむりやり動かそうとする世界が、消滅する事を信じます。

 がんばれ!まけるな!

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〔11月28日〕


 自分の生存権を否定するやつは馬鹿だ。

 

 …という発言を聞いた。

 今日、たまたま見たTVタックルのなかでのハマコーの言葉だ。


 正直、この人は好きではない。

 典型的な、利益誘導型の政治家だ。

 高度成長期ならばともかく、時代遅れにもほどがある。

 以前、この人が、アクアラインを誘致した話は、どこかに書いたと思う。


 しかし、いい悪いはともかく、存在感のある人だった。いまは故人だ。


 この人のかつての主張、日本はアメリカのポチである、という発言はすこし物議をかもした。

 日本はアメリカの属国か否か?という議題を生んだのだ。


 番組内では、ハマコーの真意は、世間で言われている「日本はアメリカの属国になっていたほうが、守ってもらえて得だ」という意見とは、少し違う、と主張した。

 ハマコー自身の番組内での発言をだして、こう展開する。


 ハマコーは自分の生存権を否定するやつは馬鹿だ、と言った。

 それは、現在の世界情勢で、日本が自力で自国を守ることは不可能だ。だから守ってもらうんだ。と。

 つまり、永久に守ってもらうんじゃない、一時的なことだ(一時的にアメリカのポチを演じればいい)ということだ、と主張した。


 確かにそれは正論だし、その後のハマコーの発言と矛盾しない。たぶん、この意見は本人の意としたものとおなじなのだろう。




 自分の生存権を否定するやつは馬鹿だ。

 この意見には僕も賛成だ。

 できることならば、君にも賛成してほしい、と思うのは、だめかな…。


 この発言は、“彼ら”に育てられた子供たちにも「あてはまる」ように思う。

 生きるためには、従わねばならなかった。

 従わなければ、親の監督下にある子供には生きる方法がない。逆らうことは、自らの生存権を否定することにつながる…。


 だから、“彼ら”の家に生まれ、生まれてから意図せず信仰させられた子供は、自らの生存権のため、やむなく従うことを選ばざる得なかった、ということになる。

 しかし、正しくない生き方であることは事実。


 きっかけさえあれば、ちゃんとした理由さえあれば、その信仰をはなれてもいいのだと思う。

 離れても、自分で自分の身を守れるならば、いいのだと思う。


 君は、もう自分で自分の身を守れる、そう、信じています。

 おびえる必要はないのです。

 そして、かつての自分を恥じる必要はない、子供が自分の生存権を捨ててまで、親に逆らうことは、普通はなかなかできないのだから。

 君は何も悪くないのです。


 負けないでほしい、がんばって!

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〔11月29日〕

 Fさんへ。

 最近忙しくて、なかなか書けません。

 でも、なんとか書いていこうと思います。


 たぶん…、ぼくの要領が悪いのが原因。

 仕事に時間がかかって、忙しくなっている。


 でも、こうも思う。

 やはり、東京時代の僕の行動は正しい。


 もし、大学を卒業してすぐに就職していたら?

 忙しさに押しつぶされて、自由な行動がとれなかった。


 それがなければ、現在の漫画を描くスキルも、到底持てなかっただろう。


 たぶん、無意識のレベルで、それを理解していたから、就職は二の次でやりたいことをやったのだと思う。

 おかげで、プロ並みの絵は描けるようになったのだから。


 直感には意味がある、そう、思います。


 そうそう、最近面白いことがありました。

 タブレットで電子書籍の漫画を読んでいたら、うちの両親が、僕の描いた漫画と勘違いしていた。

 間違えるほうもどうかと思うが、どうも、区別ができないらしい。

 ちょっと面白いです。


 

 君は直感をどう思いますか?


 むやみやたらと直感を信じるのは間違いです。

 なぜならば?

 直感は、外部からの誘導で、簡単にゆがめられてしまうからです。

 “彼ら”は催眠と暗示を駆使して、人々の直感をゆがめる術に長けている。

 気をつけてほしい!


 自分で気づいたと思った出来事も、実は“彼ら”の巧みな誘導の結果かもしれない。


 しかし、こうも思う。

 逆に言えば、誰からも「誘導」されていな「直感」には、意味があり、答えがある、と。



 Fさんは、どう、思いますか?


 君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。

 そう、つよくつよく、君に伝えます。

 君の心が彩りを取り戻す日を信じて。


 

 負けるな、がんばれ!

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〔11月30日〕

 本当は今日は12月10日です、かなり記述が遅れてしまっている。でもなんとか記述の日付が合うように努力します。


 今の課題は?仕事の気持ちとプライベート用の気持ちの切り替えがうまくいかなくて、てこづっているという事です。

 切り替える方法はいろいろある。どれが有効かいろいろ試している感じです。


 最近思うことは、一度にいろいろ全部やろうとするからうまくいかないのでは?ということ。


 今日はこれをやる!ときめて行動したほうが、案外にいいのでは?などと考えています。

 すべてを忘れて1つのことに没頭できる時間がなかなか作れず、苦労しています。

 しかし、かならずどこかに答えはある、と、信じています。


 最近の僕は?というと。

 自転車を買おうか迷っています。

 車に積める、折りたたみのやつ。

 折りたたみとはいえ、18段変速の比較的に本格的な自転車。


 車で行った先で自転車に乗れれば、行動半径も広がるような気もするし、仮に広がらなくても、自転車にちょい乗りして、すこし気分を味わうのもいいように感じるようになった。なんのかんの言って、僕は自転車が好きです。風を切って乗るのが実にいい。

 問題点は、今ある自転車どーしよう…。という点だ。

 もったいないなーとおもいつつ、しかし、車に積める自転車はほしい。

 迷っています。


 あと、もし僕をいまでも監視している人がいるならば?

 僕が車のシフトノブを変えたことに気づいたと思う。

 しかし、どーにもしっくりこなくて、元のオリジナルのものに戻したりしています。

 車は、あまりいじらないほうがいいな、と最近結論つけました。

 あまり、いろいろいじると、なんか頭の悪い人の乗ってる車のようになって、自分らいくないな、と感じた。外見はノーマルのまま、ハンドルカバーを赤糸の皮のハンドルカバー、シートは伸縮素材の赤いシートカバーで、一見ノーマルだけど、よく見るとすこしいじっている感を出すくらいで、自分っぽいと感じた。安っぽいオリジナルの内装を、ほんの少しだけグレードアップしたくらいで、なんか十分だな、と。


 僕はこういう控えめなモディファイのほうが好きです。メッキパーツで馬鹿みたいに着飾るのは好きではない。


 そこで悩むのが、シフトノブ。

 ここを変えると、なんだかやりすぎな感じがして、どうにも気になる。

 だからオリジナルに戻したわけです。


 僕は、控えめに、他人と違うことをするのが好きです。

 Fさんは、どー思いますか?


 ともかくそんな感じで、今、過ごしています。


 僕らが一緒にいたころ、君は、僕の事を悪くいわなかった。

 あんなにかっこ悪いのに、一度も、かっこ悪いと言わなかった。

 たぶん、思っていても、人のことを思いやる君は、そういうことをいえなかったのだろう。


 そんな君が戦いをつづけているとするならば?きっと大変なエネルギーを使っていることと、そんな想いもする。でも、大丈夫。きっときみならやり遂げられると信じています。


 Fさん。僕は君に会いたい。今すぐ会いたいです。 


 未来の事はわからない。しかし、“ある”と信じ続けることは、悪い事ではないように感じます。

 君が希望を見失わないようにいてくれたら、何よりうれしいです。

 

 君は満面の笑みはすてきです。


 いつか、あの笑顔が再び見れる日を信じて。


 嫌がる君をむりやり動かそうとする世界が、消滅する事を信じます。

「決定権は私にあるの」

 といい続ければ、そういう空気を作れると思う。

 負けないでほしい。

 君は自分が思っている以上に、強い女の子です。がんばれ!


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〔12月1日〕

 Fさんへ。

 本来の僕は小心者のはずなんだけど、どうも、あの日以来、事、“彼ら”に関することに関してだけは、肝がすわった感覚がします。


 実際、殺されるとも思ったし、今でも思っている。

 この小説のどこかに書いたと思う、君のためなら、殺されてもかまわないと。

 実際、Fさんは、命をかけるにあたいする人である事実は、動かせないところです。


 ニュースで見た、あの事件の容疑者が、留置所で自殺したと。

 あれほど不自然なのに、どー考えても、他殺なのに、マスコミも、警察が自殺と言ったら、疑いもせずおうむ返しで報道している。だいたい、留置所での自殺は不可能なのだ。できないように作ってあるから。


 同じ房にいた2人の容疑者?が一番怪しい?

 わからないけど、その可能性を報道もしないマスコミもおかしい。


 そう、これは僕の妄想であり、勘違いだ。

 “彼ら”にこれほどの力があるはずがない。

 あるならば、とっくに日本を支配している。


 しかし、こうもいえる。 

 “彼ら”は無防備な人間を襲うことには慣れていても、待ち構えている人間の返り討ちには案外にもろい。襲ってくるなら、返り討ちにすればいいのだ。


 東京で、犯人にされそうだったとき。

 僕の日ごろの行動が、偶然有利に利いたと思う。

 いつも監視カメラのある場所をほぼ定刻に通る生活だった。

 アリバイの証明には十分だ。

 そのへんのくだりは、この小説内のどこかに書いたと思う。


 “彼ら”は警戒に値するが、無敵ではない。

 

 僕は大丈夫です、心配なのは君だ。

 ともかく、“彼ら”と距離をとり、無防備を装いながら警戒するのがベストだと思う。

 あまり警戒しすぎるのも疲れるし、ともすれば変人扱いされ、いろいろと厄介だ。普通にしているのが一番です。ただし、いつでも返り討ちにできる準備だけは、怠らないように。


 “彼ら”はなにより「物的証拠」を残すことをきらう。

 その辺に、ヒントがあるように思います。

 そんなイメージ、君に伝えたかった。


 負けないでほしい、がんばれ!

 君ががんばり続けられるならば、僕もまた戦い続けられます。


 希望をともに願えることを。切に祈ります。

 がんばれ!

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〔12月2日〕

 Fさんへ。

 こないだ書いた自転車…。悩んだ末に結局買ってしまいました。


 たぶんだけど、これでおおよそ、前々からほしいと思い続けたものは買ってしまったのでは?と思う。


(あとあるとしたら?車だ。ずーっと前から、ユーノス・ロードスターにあこがれていた。ユーノス・ロードスターは海外ではミアータと呼ばれている。国産の軽量スポーツカーだ。なぜ海外では名前が違うか?それはこの小説で以前説明した、言葉の持つコンテクストの違いに原因がある。

 海外での、ロードスターという単語の持つコンテクストは、日本のそれと違うのだ。

 海外では、車の種類をさす言葉であり、それこそものすごい数のロードスターに分類される車が存在する。日本では、ロードスターという車種そのものが少ないから問題ないが、海外では大問題なのだ。で、名前をミアータと変えたらしい。たしか宮田さんと言う他人の名に由来するとか聞いた気がする…。違ったかな…。

 ユーノス・ロードスターは旧型のリトラクタブルライト(可動式ライト)のやつがかっこいい。旧型なら中古車で安いし、今の貯金で買うことは、不可能ではない。東京で貧乏暮らしをしていたころには、考えられないことだ。

 色はグリーンの車体のがいいと思う。なんだかかっこいい。

 でも旧型は窓の開閉が手動ハンドルのものも多いと聞く。それはいやだなとも思う。

 それにあの車、荷物がつめない。こないだ、荷物がつめないから、トランクルームをあけたまま荷物を強引に積んでいるロードスターをみた。あこがれの車だけど、ああいうのをみると、つい躊躇する。

 買い物に不便だし、自転車が積めないなら、今の軽自動車のほうがましだな、とか思うわけです。

 今の軽自動車はホンダの車だ。基本的に気に入っているけど、どーもホンダは、軽自動車=女性が乗るもの、と思い込んでいるらしく、ホンダの代名詞であるブイテックエンジンを軽にはのせないみたいで、そこが唯一の不満点です。ホンダのブイテックエンジンと、マツダのロータリーエンジンと、スバルの水平対向エンジンの車には、死ぬまでには乗ってみたいものと漠然とおもったりもしています。)



 車を買わないならば、おそらくは、もう、ほしいものは大概に買ったから、あとは貯金か無駄使いかくらいしかない。人生ではじめて、おおきな金額をもてあます状況になる。

 僕にとっては30万以上はすでに大金なのです。しかも現在はそれをはるかにしのぐ金額になっている。小さな無駄使いをしても平気な状況と言うのは、実に怖いです。いらないものを買い込みそうだし、金銭感覚がおかしくなる。この小説内でも書いたけど、以前の僕なら、5千円のスピーカーを無駄買いしただけで精神的にへこんだものだが、いまはそのくらいならへこまない。でも、この状況はなんだかまずい気がする。だいたい、僕らしくない。


 貯金に関しては、次のステップに進むべきかと、そう、漠然と思うようになりました。


 この小説内でもいろいろ書いたけど、僕はシロウトだけど、毎回経済ニュースをみて、経済情勢をチェックする習慣をもっている。

 以前、こんなことがあった。

 円キャリー取引が盛んなころ、通貨先物(=FX)をやっていたら、馬鹿みたいにもうかった時期があった。1年間くらいかな?やれば確実にもうかる時期があった。

 当時、僕は、その状況をリアルタイムで把握していた。

 こんなことすら思っていた。これに手をだすには、いつ通貨が逆転するか、読む自信がないと怖いよな、と。今にして思うと、リアルタイムでそこまで冷静に分析できていたなら、やれば多少儲けられたはずだとも思わなくもない。しかし当時はお金がなかった。

 この時期、FXで大もうけしたのは、若い主婦層だ。

 こうした人たちは、欧米では「ミセス・ワタナベ」という愛称で総称される。

 この愛称の使い方としては「今月はミセス・ワタナベの動向で通貨価格がうごく」といった使い方をする。たぶん。

 なぜにワタナベなのか?

 これは僕の独断と偏見なんだけど、たぶん、経済通で知られたと思われる、日本人の有名人で、政治家の故渡辺美智雄わたなべみちおさんの影響ではないかと。政治家でありながら税理士でミクロ経済に詳しい有名な政治家だった。もしくは、その息子で、現在みんなの党代表の渡辺喜美さんの影響かもしれない。この人も経済にそれなりに詳しい、おそらく筋が通っているから、外国人投資家のうけもいいと思う。「ワタナベ」という言葉のもつコンテクストが、日本と海外では違うと言うことではないだろうか?



 今現在、円キャリーで儲けるなどできないと思う。

 当時はリーマンショックだったか…、ともかく世界経済が不安定で、世界中の企業が現金をてもとにおきたくて動いていたと記憶している、ちがったかな…。まあ、調べればわかることだけど、そんな感じだったと記憶している。今はそういう時期ではないし、円相場はもう限界まできているから、下手に手をだすのは危険だ。いつか円は下落する時期が来るから、それを見越して勝負する方法もあるが、たぶん、長期戦になると思う。円が暴落したときと言うのは、世界が日本を見放した時であり、それは、短期間にはおこらないと僕はみています。


 少し前なら、中国に投資すれば、馬鹿みたいに儲かる時期もあった。

 しかし、現在、そうした状況はもう終わっている。

 インドに関しても同様で、成長が鈍化している。

 ユーロ危機の影響らしい。


 もし?投資を始めるなら?

 2年くらいの期間で利益をだす投資でいいと思う。

 ためしにこないだバンダイの株価を調べてみた。

 2007年あたりから、V字回復している。あと1年くらいは大丈夫なんじゃないだろうか?

 2007年といえば、TVで「ガンダムダブルオー」がやっていた時期。作品としては好きではないが、コンテンツとしては優良なのだろう。そういえばこの時期くらいから、GFFシリーズという完成品模型が中断している。赤字続きで採算がとれないとか言われていたのを思い出します。

 今、バンダイはプラモデルファンから、ユニコーン特需と呼ばれる時期に来ていると、模型雑誌でみた。DVDででているユニコーンガンダムがあたって、過去見送られた模型が次々に商品化されているからとか。このDVDはシリーズで全6巻の予定と聞く。まだ5巻めが発売されたばかりで、このシリーズの影響はしばらくでるかもしれない。



 そう、儲かるかどうかは不明だが、お金を遊ばしておくのはもったいない。

 少し、無理のない範囲で、投資をやろうと思う。


 円キャリーのころは、情報は把握していたがお金がなかった。

 今は、ある。


 全額投資するような馬鹿はやらない。

 資産の1/5くらいでやるのがいいと思う。

(でも、このくらいの投資額では、おそらく株主優待はうけられないかな…、わからないけど。できれば、オリエンタルランドの株主になって、優待でもらえるかもしれないディズニーランドの入場券や関連グッズを売りたいところです。ちょっとしたお小遣いくらいにはなる)



 デイトレーディングはやらない。手数料が膨れ上がり、証券会社が潤うばかりだ。

 だいたい、プロのトレーダーにかなうはずがない。

 以前書いたように、現在プロのトレーダーは、何億もするソフトをつかって、コンピューターに全自動取引をさしている。人間の判断よりもはやく、コンマゼロ何秒で、世界中のコンピューターが市場で駆け引きをやっているのだ、かなうはずがない。

 日本市場もそうなのかは知らない。しかし、以前書いたように、日本市場は外国人投資家に頼っているのが実情だ、似たようなものかもしれない。


 2年くらいの期間で、薄い利益をねらうのがいいと思う。

 会社四季報とにらめっこしながら、地味に判断するのが一番と、なんとなく思っています。

 

 今、僕は、そんなことを考えているよ、と君に伝えたかった。

 うまくつたわるとうれしいなとか、思ったりします。


 Fさん、もう一度、僕にチャンスをくれる日はあるのかな…。

 迷惑はわかっている。でもそれはお互い様。かけたりかけられたり、いろいろある。

 それでも、無事、生きて、僕はここにいます。


 もう一度君の笑顔をみたいです。


 いつかの未来を信じて、奇跡を待ちます。

 負けないでほしい、がんばれ!

 

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〔12月3日〕

 Fさんへ。

 最近ニュースで、芸能人が、宣伝目的でうその情報をネットに書いた、なんて話、やっていた。

 あるオークションサイトを宣伝してほしいとか、頼まれたとか…。謝礼も結構な額、もらっているみたい。


 たぶん、おこなった芸能人も、軽い気持ちでうけて、実行したのだろう。

 ばれたらここまで大事になるとは、思わなかったんだと思う。


 たぶんだけど、“彼ら”もたのまれて軽い気持ちで集団犯罪にかたんしているのだろう。

 皆がやってるから…、世の中そーいうものだ、と、おもってやってしまうものと思う。


 しかし、ばれたらまずいことであると、あいてに何度も言うことは、意味があることかもしれない。

 とくに、自分がカルト信者であるという自覚がない、ふつーな人にほど、効果はあると思う。



 こんな事も思う。

 昔、なにも知らなかったころ、“彼ら”の大学の入学案内をしらべたことがある。

 そう、あの偏差値なら、当時の僕でもねらえる偏差値なのだ。

 この小説内には、大学受験をしたことがない人も、いるかもしれない。

 そーいう人たちは、自分たちの組織は、大学もある立派な組織だ、と勘違いしている人も多いと思う。

 でも、一度でも大学受験したことがあり、偏差値を調べた人間ならば、あの大学を自慢すること自体が恥ずかしいことであることは、周知の事実であることに気づくはずだ。


 組織に所属する芸能人を自慢するひともいるだろう。

 でも芸能人も、今回の事件のように、謝礼さえはらえば、なんの罪悪感もなく、宣伝に加担する、という事実もある。


 Fさん、君の周りには、大学の存在や、芸能人が薦めていることなどをだしに、組織を擁護する人も、実際たくさんいるだろう。そういう人がいたら?こう言い返せばいいと思う。


「あなた、何も知らずに鵜呑みにしているのね…、洗脳されている自覚もないのね、かわいそうに」と。


 なにかごちゃごちゃ言われたら?こう言い返せばいいと思う。

「脱会届の出し方、教えてあげようか?」と。



 僕は笑顔の君が見たい。時間をかけて、自分の答えを、出していいんです。


 自分に無理のない範囲で、毎日相手を責め続ける事は、有効な事だと思う。

 玄関のドアに離婚届を毎日張り続けるだけでも、それなりに効果はあると思う。

 継続は力です。


 がんばれ!多くの見えない味方は、君を応援しています。

 君ががんばれるならば、僕もまた同じです。


 Fさん。僕は君に会いたい。今すぐ会いたいです。 


 未来の事はわからない。しかし、“ある”と信じ続けることは、悪い事ではないように感じます。

 君が希望を見失わないようにいてくれたら、何よりうれしいです。


 いつかの未来を信じて。

 嫌がる君をむりやり動かそうとする世界が、消滅する事を信じます。がんばれ!まけるな!

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〔12月4日〕

 こないだ12月になったばかりと思っていたら、もう18日です。本当にあっという間です。

 そう、Fさん。今日は本当は18日です。

 だいぶ日付がずれてしまいました、なんとか追いつこうと思います。


 総選挙が終わりました。

 選挙が終わると、ご祝儀相場で、株価があがるといわれている。

 ポイントは「いわれている」という点で、皆が、そう思っているから、信じていない人までも、信じている人の行動に便乗して株を買うので、結果として本当に選挙が終わると株があがる、らしい。たぶん。

 しかし、事はそう単純なものでないのが相場の怖いところで、なんと円がさがった。84円は予想外です。


 僕は前回の記述で、円相場は限界まできているが、そう簡単には下がらないだろうと書いた。

 円が下がるときは、世界が日本を見放したときだ、短期にはこないだろうと…


 ところが下がってしまった。ほんと、相場はわからないものです。FXやってる人は、今がチャンスのはず。儲けた人、かなりいるはずです。


 この84円がすぐに動くのが?しばらくこのままなのかで、この先の予測が変わります。

 なぜに円が下がったのか?

 僕の考えはこうです。

 新政権はおそらく大規模な経済対策をうち、お金をばら撒く。そのことに関しては、自民党の安部さんは公言している。だから一時的には経済が浮上するはずだと。たぶんその予測のおかげで、株価があがったと思います。しかし、このくるしい財政で、そんなことしたら、将来国庫が破綻しかねない。それが理由で円が下がったと思います。



 安倍さんは市場の新任を得た、とか言ってるみたいだけど、ようは、市場から無駄使いを期待されただけのこと。財政再建は期待されてないから、円が下がったと解釈もできます。もちろんこれは僕のみたてであり、解釈はほかにもたくさんある。


 なにが言いたいのかと言うと、とにかく、自分の見立てができるようになることが重要なんだと思う。

 これは、生活全般に言えること。


 “彼ら”は君に考えないことを強要する。

 それは間違いだと、つよく主張します。


 がんばれ!多くの見えない味方は、君を応援しています。

 君ががんばれるならば、僕もまた同じです。


 Fさん。僕は君に会いたい。今すぐ会いたいです。 


 未来の事はわからない。しかし、“ある”と信じ続けることは、悪い事ではないように感じます。

 君が希望を見失わないようにいてくれたら、何よりうれしいです。


 いつかの未来を信じて。

 嫌がる君をむりやり動かそうとする世界が、消滅する事を信じます。がんばれ!まけるな!

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〔12月5日〕

 これはこの小説を読んでいて、なおかつFさんを実際に見知っている人への問いかけです。


 彼女は軽はずみに決断したり、行動したりする人ではありません。

 いつも人のことを考え、軽はずみな行動を控え、どうしたら皆が幸せになれるかを考えている人です。


 彼女の考えたことや、行動には、意味があり、けっして軽々しく扱っていいものではないのです。


 そうだよね?Fさん。


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〔12月6日〕

 あたらしい折りたたみ自転車、早速試乗してみました。

 気のせいか乗りごごちはいいです。新品だからでしょうか?


 前買った自転車は故障が頻繁に起こり、メンテナンスに手をやいた。今回はどうなるのか…。

 でも今度の自転車の変速機は、前のものとほぼ同じもの。癖も扱いもほぼ同じなようなので、前回ほど何回もチェーンをはずすようなことはないと思う。

 取り扱い説明書によるとシマノ製の変速ギアとある。

 前、のさらに前、君と一緒にいたころのっていた、あの自転車、ブリジストン・ロードマンはこの手のトラブルがほとんどなかった、変えたいときに好きなギアにすぐはいった。やはりブリジストンはすぐれているということなんだろうか…。しかし値段は高い。

 負け惜しみかもしれないけど、癖さえ覚えてしまえば、今の自転車の変速ギアも、それなりにいいです。


 やはり風をきって走るのはなんだか好きです。

 勾配のあまりないところを、すっ飛ばすのは快感があります。


 今回買った、折りたたみ自転車。自転車としては、いいのだけど、問題は、折りたたんだときの扱い。

 意外に重く、取り扱いがたいへん。

 車に積む際も、寸法がぎりぎりで、慣れるまで積み下ろしに時間がかかるかもしれない。

 今日、積み下ろしをした際、普段使わない背中の筋肉を傷めてしまった。慣れが必要です。

(まあ、積み下ろしを繰り返すたびに、普段使わない筋肉を使えるわけだから、軽い筋トレと思えば、長い目で見ればプラスかもしれません)


 君は今、どんな暮らしをしていますか?

 時々、心をクリアにできる何かをするのは、意味があると考えます。

 些細なことでも、心は意外と反応して、リフレッシュすると思う。


 自分の時間を取り戻してほしい。

 がんばれ!まけるな!


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〔12月7日〕

 Fさんへ。そうそう、こんな事もありました。

 今日、新しい自転車の試し乗りをしていたら、久しぶりに見た。

 不自然にタバコをすって待ち構えている人に…。

 偶然かな?

 Fさんは、どう思いますか?

 今現在の君も、不自然に待ち構えている人とかに、遭遇する日々を、経験しているのだろうか?

 夜中のバイクの地鳴りが聞こえたりしているのだろうか?

 心配です。


 こんな事も思います。

 年配者はけっこう大ぼらをふく。

 これは、一般論であり、物語のテーマにもよくなる。

 漫画「YAWARA」では、祖父の大ぼら話だけで1冊本がでているくらいだ。

 古今東西、年配者は、苦労したから、そのくらい、話を大げさにする権利があるのかもしれない。

 特に、宴席では…。



 Fさん、もし、年配者に組織のすばらしさについて、延々と説教されたら?

 こう言い返せばいいと思う。


「お酒もってこようか?」と。

 何を言い返されても、繰り返し言うのだ。

「お酒持ってこようか?」と。


 たぶん、話はかみ合わない。

 それは承知の上で、なんども言うのだ「お酒もってこようか?」と。

 何度でも、なんどでも。


 で、いい加減、相手が切れて、

「なんでそんなことを言うんだ!」

 と言ったら?

 

 こう言い返せばいいと思う。

「ホラを吹くには、お酒がいるでしょ?」と。


(もしこのあと、ほんとうに「もってこい」と相手が言ったら、対応は2パターンある。

 1つ目は「馬鹿じゃないの?本当に飲むき?そこまですくわれない人なの?」と言えばいい。

 もうひとつのパターンは、本当にお酒をだしてしまうのだ。相手は絶句するかもしれない。

 どちらにしても、話の主導権を、君が握ることになる)


 ごちゃごちゃ言われたら?こう言えばいいと思う。

「いくら財務してお金をつもうと、人の心までは書き換えられないのよ。どうしてそれが理解できないの?本物のカルト信者になっちゃたの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


「仏の名をかたって、そういうことしてると、本当に天罰がくだるわよ」と。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、


「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。


 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔12月8日〕

 ドキュメンタリーでいやな番組がありました…。

 最初に結論を書きます。人間の皮でなくてよかった。


 アメリカのドキュメンタリー。

 あるジャーナリストが、友人からガラクタを送られる。

 古びたランプシェード。


 何かの皮でできている。

 友人いわく、売主はいい加減な人物。人の皮だというが、うそに決まっている。


 番組によると、第2次大戦中、ドイツ・ナチス将校の間では、ユダヤ人の命をもてあそぶのが流行していたという。そうした過程で、人体をもてあそぶナチス将校も多数いたとある。刺青コレクションなどは戦後押収され、裁判に証拠として提出されたという。

 当時の映像資料には、人由来の物質で作られたランプシェードが映っている。が実物はいつのまにか紛失したと言う。1つも残っていないと言うのだ。


 人をもてあそぶという「行為」は、歯止めがかからないと、近代でもここまでひどくなるのかと、なんともいえない感覚になります。


 “彼ら”の思想に、というか、あの集団犯罪行為には、同じ種類の「におい」があると書くのは、いいすぎだろうか?


 こういう行為に、素直に嫌悪感を示せるのは、正しい感覚だと思います。

 どんな崇高な目的があろうと、こうした文化は、軽蔑すべき蛮行であると、人間は教育されなくても生まれつき感じられるようにできている。


 “彼ら”はそうしたものすら否定し、人を貶める究極のカルトだ。

 少なくとも、ばれなければ何をしてもかまわないと言う文化は、共通性が見られる。



 戦後、連合軍により、ユダヤ人強制収容所の、付近の住民が、収容所に連れてこられ、人間ランプシェードや、人間の皮の刺青コレクション。干した生首や、人体標本といった、収容所にあった押収物を、強制的に見学させられたと言う。

 当時の生き残りが、カメラに証言する。

 連合軍の兵士は、そうしたものをみせて、さも、これをやったのはお前たちだ、という態度でした。とか。


 そうした過去を直視して、乗り越えた人々は過去にいる。

 その事実は。重く、大きいと思います。


 Fさんへ。

 もし、君のまわりに、組織の犯罪行為を正当化する馬鹿が、いまだに存在し、なおかつ、君に説教しようものならば、上記のような蛮行を記録した写真集でもプレゼントしてやればいい。


 もしプレゼントしてもなお態度がかわらないなら?

 こう言ってやればいいと思う。

「もしかして、あのプレゼント気に入ったの?なんで以前と変わらない態度なのよ、気持ち悪い人」と。


 

 Fさん。

 君が今も戦っているという前提で書きます。


 何もわかってないと言われたら?

 こう言えばいいと思う。

「あなたが知らないことが、この世にはたくさんある。だからあなたは今の私が理解できないのよ」と。


 負けないで欲しい、がんばれ!

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〔12月9日〕

 もし、君の周りに、君のおこないで不幸になった的な事を、いう人がいたら?

 君のことだ、自分に罪悪感を感じてしまうかもしれない。


 でも、あいては君のそうした性格をしってて利用する。


 振り回されず、自分の出した答えを信じていいと思います。


 あんまりにも、うるさく言われたら、こう、言い返せばいいとおもう。

「天罰って知ってる?それじゃない、今のあなたの状況って」と。




 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔12月10日〕

 Fさんへ。本当は今日は28日です。


 今、たおれてねこんでいます。最近流行のやつにやられたようです。

 施設の利用者からうつされようで、こんなにきついとは。


 ああ、そうだ、おくればせながら書きます。お誕生日おめでとう。

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〔12月11日〕

 Fさんへ。

 こんなニュースを見ました。


「拉致被害者家族会代表「スピード感に期待」」


 というやつ。言わずと知れた、北朝鮮による拉致被害者救出にたいして、家族会がだしたコメントです。


 こんなこと、思いました。


 繰り返し言い続けると、そういう空気を作ることができる。

 だから、こういい続けるのです。

「私はあなたの空約束にはうんざりなの、スピード感を期待してるのよ」と。


 これは、約束をはぐらかされた場合を想定したセリフ。

 この場合にかぎらず、あいてが時間をのばす作戦にでてきたら、繰り返しスピード感を要求するのは、アリだと思う。たしか、英語のことわざで有名なものがある。「Never put off till tomorrow what can be done today.」というやつ。「今日できることは明日まで延ばすな」というやつ。

 もし、せかすな、とか、急がせることに文句を言うやつがいたら?このことわざを使えばいいと思う。

 「急いで悪いと思っているのは、あなただけよ、へんないいわけやめて」

 と、いい続ければ、そういう空気を作れると思う。

 負けないでほしい。がんばれ!

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〔12月12日〕

 Fさんへ。


 自民党、安倍政権が発足しました。

 安倍総理は「経済財政諮問会議」を復活させると言う。


 僕が「経済財政諮問会議」のことを知ったのは、東京で本屋をしていたころ、「さらば財務省」という本を読んで以来だ。この会議は、当時の小泉総理大臣の「切り札」の1つで、官僚機構を見事にだしぬいた効力をもっていた。


 今後の経済と財政の、本当に基本となる部分を決める会議で、その後の官僚も政治家も、この会議の結論に拘束される…。ゆえにこの会議の内容は重要で、官僚機構側としては、何が何でも内容に口をだしたいと考えている。


 官僚側の手口は、基本的にいつもわかっている。

 彼らは裏方であることを最大限生かして、会議用の資料を取り揃えるのだが、この際、自分たちに不利な議題があがらないよう、会議用の資料を作為的に偏らせたり、都合の悪い情報を最初から削除してしまったりするのだ。

 会議のメンバーは外部からくる人ばかりで、勝手がわからないから、ついついこの誘導にのってしまい、結果として官僚の意図した結論を会議で出してしまうと言うわけだ。


 小泉総理の時代、この上記手法を熟知した上で、完全に裏を書いたのだ。

 官僚の裏方たちに待機を命じておいて、ごく少数の有志をつのり、自分たちだけで会議用の資料をそろえてしまったのだ。その仕事量は膨大なはずで、できるはずがないと思われたいたけど、やったとか。


 この方法により、会議は小泉総理側の思惑どうりの展開になり、郵政民営化や、骨太の方針などが決められた。


 …しかし、その後、麻生総理がすべてをひっくり返してしまうのは、歴史のしめすとうりなのだけど。


 こんな事もおもいます。

 もし君の周りで、いまだに強固な姿勢を崩さない人がいるならば?

 それは、操作された偏った資料や、情報にどっぷりつかっているからだと思う。

 そうした人たちに、そうした人らがしらなかった情報を伝えることは、いろいろな意味で、重要と思います。


 ごちゃごちゃ言われたら?こう言い返せばいい。

「今だけが大事なのね?将来のことなんて何も考えない堕落主義者なのね」と。

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〔12月13日〕

 紫綬褒章ってある。

 天皇陛下がくれる勲章だ。

 誰でも彼でもくれるわけでわない。


 Fさん、もし、君の周りで、特定の誰かを褒め称える人がいたら?


「その人は、いつ紫綬褒章をもらったの?」と質問してみるといい。

 たぶん、相手は言葉に困る。たぶん、もらってないからだ。


 もし?あいてが困った様子をしめさなかったら?

 こういえばいいと思う。

「あなた、ひょっとして紫綬褒章の意味がわかってないんじゃない?誰もが認める国が表彰すべき人物にあたえられるのよ、その意味わかる?」と。


 それでも、特定の誰かをあいかわらず褒め称えるなら?

 お酒でもだせばいい。


「ホラをふくならお酒がいるでしょ?」と言いながら。


 これからもいろいろ書こうと思う。

 君が今も戦っているという前提で書きます。


 戦うならば、持久戦が有利です。

 自分の得意な土俵で戦うのがいちばんいい。


 君も僕も頑固さでは誰にも負けない、この土俵で戦うのが、一番戦いやすいと思います。


 もし、なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔12月14日〕

 こんな事も思う…

 Fさん。“彼ら”が、かつて僕の勤めた本屋に対しておこなった嫌がらせについて書いたのを、覚えているだろうか?

 お店からお客が1人もいなくなり、さも、僕のせいである、かのごとく状況を演出してみせた。


 同じ発想を“彼ら”は繰り返す。


 もしかしたら?君に対しても同じ趣旨のことをする(した、あるいは、している)かもしれない。


 状況を演出してみせて(僕の場合は、店から客がきえた)、さも君のせいでこうなったかのように、演出して見せるのだ。



 でも、それは君のせいではない。

 その様な状況を演出すべく、画策している人物がいるわけで、誰かが強力なバイアスをかけているに過ぎない。

 僕は何度も書いた、この世はバイアスが支配している。


 バイアスにはバイアスで対抗するしかない。


 君が自分の想いを発しつづければ、それはバイアスとなり、人々になにかしら問いかけを生むと確信しています。

 君はただしいのだから、堂々と、自分の思いを貫けばいい。


 真実をめんどくさくて見たくない連中に負けないでほしい。


 何か言われたら、こう言えばいい。


「それはあなたの夢でしょ?私には私の夢がある。」と。

「ロマンチックな事を行ってはいけないと、御書に書いてあるの?」と。



 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。


 君を信じて待ちます。 

 あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。

 がんばれ!まけるな! 

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〔12月15日〕

 こんな事、急に思いました。

 誰だったか…

 たしか教科書に載っているような有名な音楽家、世界で最初に、グランドピアノのふたをあけて演奏会をした、という人がいたと思う。


 それまでは、ピアノのふたを開けるなど、誰もしなかった。


 でも、その音楽家は、開けたほうが、音がいいのだから、ピアノのふたを開けるんだと、無理をいって、通したとか。


 正しいと思うことは、例えだれもやったことのないことでも、チャレンジしていいと思う。


 そんなイメージ、急に君に伝えたくなりました。


 Fさんは音楽に詳しい、少なくとも僕よりは確実に詳しい。

 もしかしたらこの音楽家がだれか知ってるかもしれない…。

 もし知ってたら?

 次にあったとき、こっそり教えてほしいな、などと思ったりしたりします。



 君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。

 今も、そうである事を、祈ってもいいかな?

 そのくらいのわがままならいいよね?


 君がいまも輝く努力を継続しているならば、僕は幸せです。

 いつかの再会を、がんばれ!

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〔12月16日〕

 Fさんへ。

 最近こんな事も思います。

 以前書いたとおり、今の日本の仕組みはこうだ。


 まず、国が赤字国債をだす。

 でも買い手がない、大概は「政府系」金融機関が買う。

 でも政府系金融機関もお金がない、実は「ゆうちょ(=郵便貯金)」から資金をかりて、国債を買っている。


 つまり、日本の借金は「ゆうちょ」が支えていることになる。


 いずれ「ゆうちょ」にも限界が来る、破綻する日が来るのだ。なぜわかるか?

 それはこういうことだ。


 儲からない高速道路がある、これにいくら資金を投じても、リターンが返ってくることはない。なぜなら、一度も黒字にならない赤字路線だからだ。郵貯はこうした、赤字路線に、湯水のごとくお金を投じている。破綻しないのはそれだけ郵貯が大きいからだ、しかし、大きいとはいえ、いずれ限界が来る。今年の政府の借金は100兆円?こんなこと毎年してれば、いくらおおきな郵貯といえど、持ちこたえられないのだ。


 郵貯が破綻したら?税金を投入することになるだろう。

 しかし、その額は、途方もない金額で、とてもカバーしきれるものではない。

 政府は新たに借金をしないといけないが、郵貯が破綻したら、借金の引き受け先は海外しかなく、貸してくれる外国資金がなければ、海外の資金援助に頼らなければいけないことになる。日本は援助される国になるわけだ。


 こんな簡単なことすら、簡単には報道できないのが今の日本だ。


 でもゆっくりとはいえ、少しずつ変わると僕は信じている。


 なぜならば?僕のような人間ですら、こうした情報にふれて、理解できる。日本は。

 それすらできない情報統制国家は、世界にたくさんある。特に独裁国家などは。


 いまの日本を救えないのは、現行のシステムから恩恵を受けている人たちが、社会を動かしているからだ。

 “彼ら”も「そう」かもしれない。


 そのとてもおかしな社会がまかり通るのは、そのシステムに恩恵を受けている幹部が、“彼ら”を間違った方向に誘導している結果だ。冷静に考えれば「ぜったいおかしい」と思えることが、まかり通ることそのものが、その証拠と思う。


 Fさん、そんな連中に、君の大切なものがおかしくされるのは、なんだか、すごく、間違っていると思う。

 自分を大切にしていいんです、生真面目な君は、自分を犠牲にしてでも人のために尽くそうとするだろう。

 その君の性格はとてもとても賞賛すべきものなのだけど、“彼ら”はそうした君の純粋な真心すら利用し、甘い汁をすすろうとする。きをつけて!、連中はいつでも君の心を支配しようと罠をはっている、気がつかないうちに罠にかかり、いつのまにか術中にはまることは、なくはないのだ。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。


「自分たちが信仰だと思っているものの正体が、実は抑圧にすぎないという事実に、どうして目をそむけられるの?」

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。


 君を信じて待ちます。 

 あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。

 がんばれ!まけるな! 

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〔12月17日〕

 Fさんへ。

 最近はこんな事を思います。


 夜勤明け、体の疲れを癒そうと、温泉施設によくいくという話は書いたと思う。

 でも最近は、あれも、どーかなー、と思うようになっています。


 確かに体は癒される…。でも心は?というと、まったくそうでもない。

 むしろ温泉やサウナにいると、会話こそしないが、周囲のおじさんの影響をうけて、おっさんくさくなりそうでいやだ。

 環境は、驚くほど人間に影響を与える、あのままサウナでほかのおじさんと同化するのもやだなー。と素直に感じたりもします。

(そもそも最初の動機はダイエット、でも結局は運動したほうが効果があることに納得したため、サウナに固執する理由はもう、ないのだ)


 最近は、サウナがよいをやめて、帰宅したら早々に「映画」を見ることにしている。

 幸い、PCに録り溜めて、見てない映画がたくさんある。


 最近見た映画は「バビロンA.D.」「顔のない天使」。どちらもだいぶ前に録ったが、みてなかった。

 「バビロンA.D.」は、2008年公開のアクション映画。なんとなく話題になったのは覚えているけど、タイトル以外、まったく知らない映画だ。ただ、一部でカルト的人気があるらしいという風に記憶していた。

 物語前半は、見ていておもしろいいい映画だった。後半の急展開は、意見の分かれるところだろうけど、僕は好きです。あの観客を置いてけぼりにする演出は、嫌いではない。

 「顔のない天使」は1993年のメル・ギブソン初監督(メル・ギブソンといえば、「リーサルウエポン」という刑事アクション映画で有名な俳優)作品。正直地味な映画なんだけど、意外とああいう話、みていて嫌ではない。


 

 夜勤明けは、帰宅後もなかなか寝付けない。

 神経が過敏になっていて、寝れないのだ。

 でも、「映画」を1本見終わって、しばらくまどろんでいると、自然に眠くなります。(←これ、重要な発見です。無意識の自分をコントロールする手段になる)



 今日は「キング・フォー・バーニング」という映画を見た。

 予備知識ゼロでみたけど、これは、かなり歴史の基礎知識が必要になる映画だ。

 1534年ドイツ(当時は神聖ローマ帝国)でおこった「ミュンスター再洗礼派事件」という歴史上の出来事を題材にしている。


 この小説内でも書いたけど、この時期のヨーロッパは、オスマントルコの脅威にさらされ、自らの何がいけなかったのかを振り返った結果、宗教改革が起こった時期だ。

 プロテスタントがドイツ各地で勢いを増し始めた時期で、カトリックはこれに対抗して、イエズス会を組織する…。そんな時代の話だ。

 最低でも、上記世界史の知識がないと、見ていて意味がわからないこと100%な映画だ。


 この映画、もともとはドイツのテレビ局が作ったTV用のもので、本国ドイツではDVD化されてないという。

 でも、どーゆーわけか、日本では発売されていて、ご丁寧なことに、日本語吹き替え版まである。

 バブルの時代に、金をもてあました映画会社が、勢いでビデオ化してしまったのだろうか?なぞです。でもそのおかげで今日、見ることができた。


 内容の倫理面はともかくとして、丁寧に作ってあって、歴史ものとしては見ごたえのあるものでした。

 ああいう丁寧な仕事を見せられると、圧倒される。

 そして、いつのまにか、気持ちがリセットされてしまいます。やっぱ、映画はいいです。ちゃんと丁寧に作ってあるやつは特に。


 自分で自分のペースをつくって、自分のペースを意識して、いれば、自分の心のコントロールもしやすくなると僕は思います。

 Fさん、“彼ら”は、君の心のペースを狂わし、君の意にそぐわない行動へと誘導しようと、虎視眈々狙っています。気をつけてほしい!


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。


 君を信じて待ちます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。

 

 あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っていると、つよく、君に伝えます。


 がんばれ!まけるな!

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〔12月18日〕

 Fさんへ。こんなニュースを見ました。


 イスラエル政府は、不法に建設された住宅を、強制排除した、という。

 無許可で建てられたそれら住居は、違法であり、住民は違法に住んでいるからだ。


 …これだけ見ると、そんなことがあったんだ、くらいの感想で、特に怒りはこみ上げないが、もう少し具体的に内容をかくと、これが変わってくる。


 実は、イスラエル政府は、イスラエル人が無許可で建てた住宅は壊さないのだ。

 壊すのは、パレスティナ人が建てた家だけ、選択して壊している。


 これは人種差別であり、パレスティナ人をいじめる国策なのだ。


 以前書いたと思う。

 このままなにもしないと、いずれイスラエル人の数は減り、逆にパレスティナ人は増えて、3世代もたつと人口比率が逆転してしまう。それを恐れるイスラエル政府は、数が少ないうちにパレスティナ人を可能な限り減らして、その間、ロシアからの移民(イスラエル系ロシア人にかぎる)をうけいれて、数の優位を保とうとしているのだ。


 けど、それは人種差別をしていい、理由にはならない。

 怒りを感じるならば、それは正常な感覚だ。


 こんな事も思う。

 “彼ら”は、“彼ら”同士の婚姻を奨励する、そのことに関しては、僕よりも君のほうが詳しいと思う。

 なぜ?こんな事をするかというと?

 世代を経るごとに、メンバーの数が減るのを防ぐ目的があるのではないだろうか?

 特に、幹部クラスの純正培養された家族を、何世代も維持するには、結婚は有効な方法だ。


 結局のところ、人種差別大好き派が、数の優位を崩したくないために行う強制結婚と、理屈は何も変わらない。


 そこには、神聖な何かは、ないと、思う。

 正直僕は外部の人間だ、実際のところはわからない。

 君は、どう、感じますか?君は、その実態を見たし、経験も記憶もある。実際、その制度は、本当に神聖な何かがあるのだろうか?


 僕は、君にこう伝えたい。

 その「答え」は君が出していいんです。

 誰から教わるものでもない、強制されるものが答えでもない。

 君の人生なのだから、君の想いと経験と記憶から、答えを出していいんです。

 そして、その答えを相手にぶつけてもいいんです。

 もし、あいてが君の問いかけに対して、口ごもり、自分なりの人生観を口にできないなら?(カルトの教えでしか自分の人生を語れないなら?)あいてはそれだけ、君や自分にたいして、真剣に考えてないことになる。


 僕の記憶がまちがってないならば?

 君は相手に「誠実さ」を求めていると推測します。うそのない、本音を聞かせてほしい、そう、思っているはず。


 周囲がどういうかは知らないが、僕はそうした君の想いを支持します。

 君は、君らしく生きていいんです。


 まけないで!前を向くことをあきらめないでほしい。

 がんばれ!

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〔12月19日〕

 Fさんへ。

 今朝、TVをみていて、こんなフレーズを聞いた。

「頭の体操だと思って聞いてください」

 という言葉だ。


 これは、もしこの先、安倍政権の思惑が外れて、経済が悪化したら?

 という内容を報道する際に、この言葉が添えられた。

「頭の体操だと思って聞いてください」と。


 この言葉をつけないと、真に受ける視聴者がいるからなのだろう。

 世の中には、仮の話ですらTVだからと信じてしまう人が、実は多い。


 この言葉をきいて、こんな事をおもった。

 人は、聞きたくないことを聞かない性質を持つ。

 もし、君が今も戦い続けているならば、話を聞かない相手に苦労しているはずだ。

 話を聞かざる得ない状況に追い込むために、いろいろ工夫しなければいけないはずだ。


 それでも聞き流す相手には、こう、暗示すればいい。

 「頭の体操だと思って聞きなさい!」と、繰り返し言いながら、話をするのだ。


 「頭の体操だと思って聞きなさい!」という言葉は、無意識に働きかけ、これは本当の話ではない、仮定の話なんだ、という認識を脳に植えつけることができる。仮定の話、といううその情報を無意識に植えつけることができれば、相手の脳が話を無意識のレベルで拒絶するのを、解除できるかもしれない。

 つまり、本当の話なのに、仮定の話と勘違いした脳が、話を聞いてしまうという仕組みだ。

 「頭の体操だと思って聞きなさい!」「頭の体操だと思って聞きなさい!」「頭の体操だと思って聞きなさい!」と繰り返し言うことには、そういう効果があると思う。人の脳は驚くほど繊細で、こんな些細な暗示にすら、大きく影響を受けることがある。


 逆に言えば、このテクニックを“彼ら”側がつかったならば?君が意図しない行動をとってしまった理由も説明できる。“彼ら”は君がしたくない行為を、仮の話だからと脳に勘違いをさせ、言い聞かせ、刷り込ませた可能性すらある。仮の話だったものが、いつの間にか本当のことになり、どうしてそうなるの?という思い、過去にしたことないだろうか?もし、心当たりがあるなら、この推測、あたらずしも遠からずなのではないだろうか、などと妄想してしまいます。

 真実は、Fさんの中になる。

 君は、自分を見つめて、正しい答えを出していいんです。


 あきらめず、自分のペースで、想いを貫いてほしい。君らしい姿で。

 僕は、君以上に君が本当は強い女の子であることを知っています。


 がんばれ!まけるな!

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〔12月20日〕

 Fさんへ。海外ニュースでこんな話をきいた。


 インドでは、非常に女性が男性に襲われる事件が多い。

 そして、警察も男性側にたち、犯人は日常的に野放しにされているという。

 インドのデリーの警察は、こんな事を言ったとか報道されている。襲われる女性のほうに問題がある、と。


 普通なら、このニュース国際ニュースにはならない。

 なったのにはそれなりの理由がある。

 被害者は、警察に訴えたが、無視されたという。

 その後、自殺したのだ。日本では未成年になる歳だったと記憶している。


 その2日後、警察はあわてて犯人を捕まえたという。女性が訴えた時点で、顔も名前も住所もわかっており、捕まえるのは簡単だった。一方、犯人のほうもまさか本当に警察が動くとは思わなかったらしく、案外に簡単につかまったようだ。


 詳細は不明だ。報道に間違いもあるだろう。


 Fさん、こんな事も思った。

 何か言われたら?こう言い返すのも、時に正解かもしれない。

「差別主義者!」と。

 何の差別か?と言われたら?こう言い返せばいいのだ。

「わからないの?女の敵ね、この男性至上主義者め」と。


 ここでのポイントは、あえて女性差別という単語を使わない点だ。

 この言葉、言えばいうほど、女性側がつらくなる。


 だから、あえて「男性至上主義者」といえばいいのだ。

 そして、この言葉を聴いて、もし相手がにんますしるようなら?

「なに、その気持ち悪い笑顔、きもちわるい」

 といって、写真でも撮ってしまえばいい。


 まあ、あくまでこれらは僕の意見であり、実行するなら?君なりの考えに基づいて変えてほしい。

 これら記述の目的は、君の心のヒントになり、より現実的で、実行力のある手段を思いつくきっかけになってくれればと思い、書いているのだから。


 あきらめず、自分のペースで、想いを貫いてほしい。君らしい姿で。

 僕は、君以上に君が本当は強い女の子であることを知っています。


 がんばれ!まけるな!

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〔12月21日〕

 Fさんへ。

 最近こんなことがありました。


 車を出そうと家の外に出ると、とても邪魔な位置に、一台の乗用車が停まっている。

 アイドリングしているから、どこかの家の車庫へ、これから車庫いれでもするのだろうか?と思い、みていると、いっこうに動かない。

 よく見ると、中には着物をきたおばさんが運転者として一人いれ、化粧を直している。


 常識的に考えて、ここで、停車して、エンジンかけながら化粧を直すのは、非常識では?と思うのは、ここに住む住民の一方的な考えになるのだろうか?

 Fさんは、どう感じますか?

 “彼ら”なのだろうか?

 なにかしら理由をつけて、このあたりで、エンジンかけたまましばらく停まっていろ、と言われることって、そちらの世界ではあることなのだろうか。



 こんな会話、できる人は、この世で君だけです。


 そう、重要なのは、同じ世界観を共有できる人が、この世にいるという事実です。

 それって、けっこう重要に感じるけど、どう思う?


 こういうと、君がどんな表情をするのか、想像すると、楽しくなります。違う、という顔をするのだろうか…。

 いつか未来の奇跡を信じます。


 がんばれ!

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〔12月22日〕

 こんな事、思いました。

 いまどき、僕らの世代なら、メールはよく使う。

 そこで、登録アドレス全員にたいして、私たち離婚しました、というメールを送信してしまうというのは、どうだろう。メールが難しいなら、はがきで送ってもかまわないと思う。

 事実出ないにしても、そういうことを繰り返すと、そういう空気を作り出すことができる。


 そして、肝心なポイント。相手の心理を読める。


 もし、まだあいてが、復縁する気まんまんなら?絶対に君を訴えたりしない。

 しかし、私文書偽造だ、とか、迷惑をこうむったから、法的手段に出る、とか言い出したら、もう復縁する気はないと見れる。


 そして肝心なことに、夫婦間の財産は共有なので、夫婦間で損害賠償は生じにくい。

 それに、相手がひどい態度にでたならば、それを離婚調停の場で、アピールもできる。


 …これは僕のできのわるい妄想の1つだ、現実はそうそううまくいかない。

 しかし、僕より聡明な君ならば、なにかより有効な手段のヒントにつなげられないかと思い、書きました。

 何が役に立つかわからないので。


 負けないでほしい、がんばれ!

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〔12月23日〕

 Fさんへ。

 以前プラステック製のトロンボーンを買った件は書いたと思う。

 あれ、やはり安いだけあって、音はいまいち。

 まあ、僕が下手になっていることもあるんだけど。


 けど、そろそろ曲らしきものを軽く吹きたいなと思っていて、ネットでいろいろ見ていた。


 すると、ユーチューブの映像で、トロンボーン・ソロの「カントリーロード」の動画があった。

「あ、これなら楽譜がなくてもなんだか吹けそう」と感じた。

 スライドポジションは動画をみれば、すぐにわかる。


 ためしに少し吹いてみた。

 相変わらず下手なんだけど、練習を繰り返せばいけそうな手ごたえだ。


 やっぱ、少し、ハードルあげないと上達しないのは事実。少し「カントリーロード」をやってみようと思います。



 僕は偉そうなことはいえない。

 しかし、ハードルを上げたほうが上達するのは事実、絵を描いていて、経験で知っている。

 目的とした画力まで、到達してないけど、ハードルをあげて練習してきたかいあって、それなりに絵はうまくなっている。


 僕は偉そうなことはいえない。それはわかっている。

 でも伝えたほうがいいと思うことは、自分のだめさ加減を無視してでも、書く価値があると思い、書きます。


 Fさん。君が今も戦っているという仮説を前提に書きます。

 交渉で行き詰っていてもあきらめてはいけない。

 むしろ、高い目標ハードルをあえてかかげて、行動したほうがいい。

 長い目でみれば、かならず、君のプラスになる。


 無理をしない範囲で、高いハードルに時間をかけて挑めばいいんです。

 君ならやり遂げられます。がんばれ!

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〔12月24日〕

 Fさんへ。

 夜勤明け、映画を見ていると以前書きました。

 まだ、あの習慣は続いています。


 最近見たものは、「アラモ」という映画。

 アラモ砦を守るカウボーイの話…、と僕はかってに思いこんでいた。


 だから、まったく期待していなかった。


 しかし、見ると、2時間を越える大作で、想像していたものとまったく違った。


 端的に言うと、スペイン人とアメリカ人の戦争の話らしい。

 当時、メキシコを支配していた?スペイン人とアメリカ人が、テキサスをめぐって争う話みたい。


 なんと表現したらいいかわからない、ともかく、この映画、嫌いではない。

 しかし、なにがいいか、と言われたら、うまく説明できない。


 印象的なシーンは、砦を任された若い大佐の行動。

 荒くれものばかりで、誰も彼に従おうとしない、砦を実質仕切っているのは、ナイフでの死闘の伝説で名をはせた中佐だった。

 中佐率いる愚連隊はもとより、正規兵まで中佐を頼りにしている。

 

 ところがある日、こんなことが起こる。


 その日を境に、砦の全員が、若い大佐に従うようになるのだ。


 それは、ある昼間。メキシコ軍から砲弾が一発飛んできた。

 しかし、不発弾だ。爆発しない。

 若い大佐は命じた、それをひろって、武器担当の人物に渡して弾薬の補充をしろと。

 しかし、だれも拾おうとしない。いつ爆発するかわからないからだ。

 中佐が言った。

「お前がひろえ」と。

 それを聞いた大佐は、さっと飛び出し、砲弾を拾い、無駄のない動作でナイフをとりだし、砲弾の導火線を切った。

 当時の砲弾には信管がない、導火線の火が火薬に到達したら爆発する仕組みだ。


 こうも解釈できる。

 大佐はインテリだ、砲弾の仕組みを理解している。だからすぐに対処できた。

 しかし、こうも取れる。大佐は経験がない、不発弾の恐ろしさをしらないから、できたんだ。とも。


 それでも砦の男たちはこう、思う。お前、火のついた砲弾拾えるか?と。



 理屈ではない、人を動かすのは、行動なのかもしれない。


 これは映画の話だ。 

 でも、現実の世界でも、行動というのは、言葉よりも大きな力を持っていることがあるのは事実だ。

 君は、想いを行動で示す人だ。


 停まらず、行動を続けることには、意味があるかもしれない。

 そんなイメージ、君に伝えたくなりました。


 何か言われたら、こういえばいい。

 「御書には離婚をしてはいけないとは、どこにも書いていないし、仏法にも、どこにも離婚を禁じたものはないわ」と。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけありません。


 負けないでほしい、がんばれ!

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〔12月25日〕

 Fさんへ。

 こんな事を急に思い出しました。


 「たわけ者」という言葉。


 時代劇などでよく使われた言葉だ、最近はあまり聞かないけど。

 意味としては、愚か者、という意味で使われている。


 なぜにこんな言葉を急に思い出したかというと?

 この辺の伊豆の歴史の本を読んでいて、急に思い出したからだ。


 この地域には狩野川かのがわがある。

 もともと、この地域は狩野庄かのしょうと呼ばれ、狩野一族が支配していたらしい。

 そして領土を拡充し、一族にわけていった歴史をもつようなのだ。

 鎌倉時代より前の時代、~庄と称して、土地を支配したのが武家だった。そして、土地の名がそのまま苗字になる時代だった。

 だから、同じ血筋でも、支配する土地により、苗字が変わる時代だった。

 戦国時代になると支配地域の名は、役職名として使われる事がおおくなり、そのまま苗字になることはない。

 土地の名がそのまま、苗字になるのは鎌倉時代より前くらいまでらしい。一部例外もあるだろうが、基本そんな感じみたい。


 まず本拠地としての領地があり、その後領土を拡充、ある程度広がったら、一族にわけて、苗字が変わる…という行為を繰り返したらしい。

 一族繁栄にとって、領土拡充は必須条件で、時として土地争いも頻発した。



 そんな時代、時として、こんな武将も登場する。

 その武将は熱心に仏教を信じて、自らの土地を、お寺に寄進してしまうのだ。

 そんなことを続けたら?ただでさえ土地不足で争っているのに、ますます土地が減ってしまって、大変なことになる。


 と、いうわけで、お寺に土地(=田んぼ)を寄進(=あげる)者、イコール、「愚か者」という図式が成立したのだ。

 「たわけ者」とは、田畑を分けてお寺に寄進してしまう、愚か者、という意味だ。



 これは僕の妄想。

 もしいろいろごちゃごちゃ言われたら?

 上記、たわけ者の意味を説明してあげた上で、「あなたもそうよね」と言ってあげればいい。



 話はかわって、最近こんなことがあった。

 職場で、なじみのない職員のおばさんに、話しかけられた。ほぼ初対面の人だ。

 その人は、初対面での会話の手段がうまいらしく、スムーズに会話してくる。

 僕のかばんをとにかくほめるわけだ。

 それだけのことで、会話が続いていく。

 以前の僕ならば?金がないからファッションに気を使えなかったから、持ち物をほめられても反応しなかったと思う。

 しかし今は、気を使っているので、ほめられると、おせじだとわかっていてもうれしい。

 そんなんで、会話が初対面でも成立するわけだ。


 …たぶん、普通の人が聞いたら、そんなこと一般常識だ、と言われかねないが、ここではそれは問題ではない。

 僕も君も、基本口下手だ。この文章は、君に伝えるために書いているのだから、この文章には意味があると考えます。



 こんなことを思った。

 話を聞かない相手ならば?ともかく何でもいいから、その人が気に入っている持ち物をほめるのだ。

 相手は無視を決め込んでいるとしても、気に入っている自分の持ち物をほめられれば、感情が動く。

 そして、相手の気が緩んで、緩みきったところで、「離婚届」を渡すのだ。あとはサインするだけのやつを。

 どう、相手が反応するかは不明だ。しかし、正攻法で渡すよりも違った反応をするのは事実だと思う、たぶん、まあ、人にもよるだろうけど。



 硬軟とりまぜて、戦うほうが、一辺倒に戦うよりも効果的なのは事実です。

 え?そんなことができるならば、こういう状況にはなっていない?かもしれない。でも、まあ、なにが役に立つかわからないので一応書きました。


 君は言葉よりも行動で示すひとだ、君なりのやり方で、無理のない範囲で、前を向き続けてほしい。


 あきらめず戦い続ける君の姿は素敵です。

 負けないでほしい、がんばれ!

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〔12月26日〕

 Fさんへ。

 ニュースを見ていて、こんな事を思いました。

 アルジェリアやその周辺国では、イスラム法に基づく国家樹立に、賛成する人々は結構いて、そういう雰囲気は日常の感覚の中で違和感を感じる人は少ないという。

 そんな人々は当然、イスラム国家樹立を目指す、アルカイダ系を名乗る組織に、違和感を感じないという。


 と、同時に、こうも思うという。

 そうしたアルカイダ系組織が、日常的に、密輸や、誘拐や、犯罪に関与している事には、違和感を感じるという。


 理念には賛同するが、実態をしると幻滅する?ということだろうか?


 こんな事も思った。

 Fさん、そちらの世界でも、仏法に基づいた世界の構築を目指す活動に、違和感を感じない人々は、多いのかもしれない。しかし、活動の実態の犯罪的な性格をしると、幻滅する。そんな人々、多いのではないだろうか?


 こんな事も思います。

 その組織の理念のすばらしさを懸命に訴える人に出会ったら?

 こう言えばいい。

「あなたの言っていることは絵空事よ、実態は最低の犯罪集団じゃない。」と。

「御書には、人々を甘やかせとは書いてないわ。見て御覧なさい、組織に甘やかされて育ったバカが今の組織を掃き溜めの住処にしてしまっている。」と。


「昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないわ。」と、そう言えばいいと思う。


 負けないでほしい、前を向き続ける君の姿はすてきです。

 がんばれ!


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〔12月27日〕

 Fさんへ。

 こんな事を思いました。


 芥川賞は黒田夏子さん(75)の「abさんご」、というニュース。見ていて爽快な気分になります。

 いくつになっても、創作意欲さえあるならば?書き続けたほうがいいのだなと、なんだか、感情移入してしまいます。


 表現が既存の小説とちがいすぎて、でも自分の作風を追及し、曲げなかったところは共感をもちます。

 僕も漫画を書き続けています。続けると言うことは、いろいろ意味があると、そう、感じました。


 今回、芥川賞をとった方は、75歳…。介護をうけてもいい年代なのに、あの若々しさ。

 なにか目指すものがあるのと、ないのとでは、違うのでは?と、考えてしまう。

 勘違い?どうなのだろう…Fさんは、どう思う?

 あきらめず、自分の想いを追及する生き方も、素敵とかんじるのかな、どうなんだろう…


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「いいわけの羅列は、もうこりごりなの」

「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。


 君を信じて待ちます。戦いつづける君の姿はすてきです。 

 あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。

 がんばれ!まけるな! 

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〔12月28日〕

 Fさんへ。

 部屋の模様替えをしたことは、もうだいぶ前に書いたと思う。

 基本的に白をベースにし、イニテーションの緑や花を飾っている。

 花は白い花のみだ。白い部屋にかざると、とても雰囲気がいい。

 最近は100円ショップのイニテーションの花も、よくできていて、ついつい買ってしまいます。


 たまたま見た雑誌に、やはり、白い部屋に緑をかざる提案がのっていた、偶然とはいえ、やはり、こういうのがいい、と思う人はいるらしい。


 最近サントムーン柿田川に、いいお店をみつけた。

 今まで見たこともないきれいで安い雑貨屋さんだ。気がつかなかった、こんな店があったの。


 東京時代は、金がなかったから、雑貨はかえなかった。みているだけだった。

 ときおり、下北沢とかいったりしたものです。


 Fさん、こんな妄想もします。

 だれか親しい人と、雑貨屋でも見て回れたら?楽しいだろうな、などと。


 いつかのみらいを信じて、奇跡にかけます。


 負けないでほしい、がんばれ! 

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〔12月29日〕

 Fさんへ。

 こんな事も思います。“彼ら”も意外に常識人だ。と。

 それを踏まえたうえで、こんな提案をあいてにするのはどうなのだろう。

「あなた、意外に常識人よね」

 と、唐突に言いながら、離婚届を差し出すのだ。

 発言と行動の意味が理解できるならば、あなたは常識人だ、という意図です。

 もし、君の意図を相手が理解できないようならば?こう言えばいい。

「あなたに何かを期待してはいけなかった」と。


 何が役に立つかわからないので、書いてみました。


 

「間違った」社会貢献を押し付ける連中など、蹴散らしてほしい。

 がんばれ!まけるな!

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 もし君が僕の前に姿を現すとしたら?きっと、僕のまったく予想もしないような方法で現れるように思う。過去の記憶からそんな事も思います。

 そんな事も、思わなくもない。


 で、そんなら事を踏まえたうえで、こう、思う。


 初めての手紙の時も、先回りして、手渡してくれた。

 あの2回目の破局の後、駅の南口でずっと待ってた事とか、君は知っていたりする。


 Fさんも過去、僕の監視結果をなんどか“彼ら”を通じて聞いたことがあると思う。


 もし?君が“彼ら”と距離をとっているならば?

 たぶん、僕の行動の監視結果に接する機会がない?という推測も成立する。

 逆に言うと、監視結果にわずかでも触れられるならば、今、僕がどこでどうしてるかとかわかるのかも…。


 仮に前者だとするならば?

 こう、書こうと思う。


 Fさん。

 朝の6時から10時の仕事の日、僕はかならずコンビニによる。

 東○の工場の西側すぐのとこにあるコンビニだ。

 あの夏祭りの日、2人で別れたあのT字路のすぐそこにある、当時はなかったコンビニ。

 「一週間」も「朝6時から10時」まで、そのコンビニの駐車場にいると、ほぼまちがいなく一度は僕を見るだろう。

(そして肝心な事に、僕はあまり日課を変えない)

(東京でも、ほぼ同じ日課を繰り返していたからこそ、“彼ら”の総攻撃時、変化に気づけた)

(仮にすれ違って、僕が君に気づかなくても、気にせず声をかけてほしい)


 もし君が僕の前に姿を現すとしたら?きっと、僕のまったく予想もしないような方法で現れるように思う。とにかく、待とうと決めたのだ。君を待とうと思う。奇跡を信じて。



(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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