第57話 まだ何も終わっていないし、何もはじまっていない2
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔5月11日〕
Fさんへ。歴史ミステリー法然、という特番を見ていたら、こんなCMがやっていた。
NTTの新型タブレットのCMで、昔、修学旅行での京都では、案内に失敗して、見れなかった景色がある。しかし、今は、このタブレットがあるから、案内も迷わない。2人であの日、見れなかった景色を見た。という感じのものだった。
なんだかなぜかグッと来るのは、僕だけなのだろうか…
僕にも君と一緒に見たい景色はいくつか、いや、いくつかどころでないな、たくさんある。
もし、奇跡が起こって、再会できて、さらにもうひとつの奇跡がおこり、その後も共に過ごせるならば…、そんな妄想が現実になれれば。
とにかく、今は、あせらず待とうと思う。
そう決めたのだから。
奇跡を信じて、再会にかけます。
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〔5月12日〕
Fさんへ。
国民総背番号制に似たシステムで、マイナンバー制度というのが、今、議論されているとか、聞いた。
こんな問題が懸念されている。
もし、犯罪者を締め出す目的で使われたら…
なんだか、嫌な議論だ。
この話では、犯罪者が締め出されては、更正もできずまた…
と言っているのだが。
僕の経験では、“彼ら”は犯罪すら一度もしていない人間を、気に食わないからと、集団リンチを加える連中だ。
ここで議論されている懸念は、現実にもう起こっている、それも、無実の人間をおとしめるという、もっと酷い形で。
こんなニュースを見た。
イギリスでアジア人グループが犯罪を起こしたというのだ。
被害者は皆、白人の未青年女性。
この事件に怒った人々は、アジア人はけしからん、と憤慨しているらしい。
アジア人だからこそ、こんな破廉恥な事件をおこすのだ!という理屈だ。
しかし、数字でみると、白人男性のグループも同じような犯罪をおこしている。
イギリスにおいても、決してアジア人特有の犯罪ではない。
これは理由をつけてアジア人を差別したい差別問題だ!
という声も上がり、イギリス国内で議論されているとか、いないとか。
“彼ら”は同じアジア人として、このニュース、どう思うのだろう?
アジア人だからレイプ魔扱いされるのは心外だ!偏見以外の何ものでもない!と思うと思う。
そんな事で、イギリス在住の日本人が差別されるのは許せない、と感じるかもしれない。
しかし、現実問題として、“彼ら”はこれとよく似た差別を、公然と繰り返している。
自分たちは、他の人らとは違うと、本気で思い込んでいる一部の扇動者に従う形で。
イギリスでは、この事件は、人種問題とは切り離して考えるべきだ!という議論が起きている。
過去、多くの戦争や差別や理不尽を国として経験した文化が、この慎重な姿勢を社会に芽生えさせたと、僕は思いたい。
どのような過去であろうと、それを糧に、前へ進んでもいいと、僕は思います。
どのような過去であろうと、自分の中で昇華することは可能なのです。
前を向きつづけて欲しい。立ち止まって、休んでもいいけど、後戻りしてはいけません。
“彼ら”は君の心が折れるのを待っている。
情熱を奪うのは、“彼ら”のオハコだ!気をつけて!
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういいかえせばいい。
「あなた、結婚のために一体、何桁?財務したの?」と。
(向こうが根負けして逃げ出すまで、すごんでいいと思う)
他にもごちゃごちゃ言われたら、こういいかえせばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔5月13日〕
Fさんへ。こんな事も思います。
確かに会えないのはさびしい事です。
しかし、僕の知る君は、いつも慎重に慎重に時間をかけて決断をする人だった。
そして、たぶんだけど、今もそれは、そんなにかわってないと、なんだか無性にそう、思う。
君が戦い続けているという前提で書きます。
(もし、そうでないにしても、ああ、心配してくれているんだ。と思ってくれるならうれしいです)
あせらず、じっくり自分の心を整理して欲しい。
君に無理やり何かをさせたくはない。
納得のいくまで、とことん考えてから、決断してほしい。
決断に時間をかける君も好きです。
悩みぬいた末の決断の先に、笑顔があると信じます。
自分の心の声に耳を傾け続ければ、いづれ見えてくる“なにか”があります。
そう、僕は思う。
ゆっくりでいい。
しかし、後戻りだけはせず、前を向き続けていて欲しい。
いつかの未来を信じて、がんばれ!
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〔5月14日〕
Fさんへ。
金環食、見れませんでした。雲があつくかかっていて、まったく見えなかった。
非常に残念です。
君もどこかで空を見上げたのだろうか…
そんな事を思いつつ。
書いています。
いつか、「あの日の金環食はどうだった?」と君に直接語りかけられる日を夢見ます。
君が今も戦っているという前提で書きます。
いろいろなものにも負けないで欲しい。がんばれ!
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〔5月15日〕
Fさんへ。こんな話を聞いた。
Fさんは、世界史で中国の古代国家「殷」について習ったの覚えているだろうか?
この殷について、最近こんな話を聞いた。
殷は日本の邪馬台国と同じように、占いで人々を支配していたという。
王は神とつながりを持ち、亀の甲羅を焼いてできたひび割れで、占いをし、国を動かしていたという。
そんな時代が800年くらいだか、続いたとか…
で、占いのたびに、いけにえが必要で、多くは戦争の捕虜だったという。
当時、殷を脅かしていた「羌」族の人々が主に使われ。時としていけにえが欲しいだけのために戦争をしたという。
そして、これは僕の想像なんだけど、800年の間に、どんどんいけにえの人数が、増えていったのでは?と推測します。
殷の度重なるいけにえ収集は、人々に反発をまねき、国が滅んだ、とか言われているとか。
そういえば、中国の歴史では、ずいぶん早い段階から、いけにえの習慣が無いように感じる。
こないだまでBSで放送していた「孫氏の兵法」というドラマでも、いけにえは古い野蛮な行為として描かれていたように思う。ドラマ内で、名工を炉に放り込めば、優れた名剣ができるという迷信を信じて、本当に実行した人物は悪役だった。悪役はしてはいけないことをするのがセオリー。つまり、孫子の兵法が物語られる時代には、すでに、いけにえ=野蛮、の価値観ができていたのかもしれない。
いけにえを、ささげる行為は、やがてエスカレートし、それが人心が離れる結果になる。
過去の歴史から、そう学んだ人々は、代わりに「はにわ」や「土偶」を開発したのかもしれない。
Fさん。“彼ら”は2012年の現代において「いけにえ」を求める集団だ。
そしてその行為は、年々エスカレートし、次第に人心が離れる結果につながってやしないかと、そんな懸念も抱きます。この推測、外れているのだろうか?
ともかく、その世界から、1度離れることが大事だと思います。
その世界にいては、また同じ目にあってしまう。
君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。
僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。
そして君の心を容易に操る事が出来る。
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法になります。
だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!
そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
もし事実なら、この20年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます
Fさん、油断していると、本当にまた“彼ら”の暗示にかかってしまいます。
“彼ら”は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。
親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。
気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、“彼ら”のオハコだ!
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。
無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。
実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。
君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。
そう、つよくつよく、君に伝えます。
君の心が彩りを取り戻す日を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。
がんばれ!まけるな!
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〔5月16日〕
Fさんへ。こんな事も思います。
20年前、初めてのデートで君は言った。
「本当の私を知ったら、きっと嫌いになっちゃうよ」と。
あれは隣町での事、映画も見終わり、マクドナルドで軽い食事をしながら会話をした後、駅へ向かう途中での事だ。左手にビル、右手にロータリーが見える位置で、南から北向きに駅へ2人で歩いていた時と記憶している。
たぶん、今でも、君は、同じような事を考えているのではないかと、勝手ながら思ってしまう。
どうなんだろう…、外れているのか、そうでないのか…。
もし、今似たようなことを言われたら、僕がなんと言うか?Fさんは想像つくだろうか?
そう、たぶん、僕は、「そんなのどうでもいい。」とか、「そういう事は、いったん置いておいて。」とか言うと思う。
過去、そんな事を別の話題で言った時、君は「「置いておいて」じゃないでしょ」とこだわった。
そんな頑固な君に共感したのもよく覚えている。
この子は心にゆずれない自分をもっている、そういうところは僕も同じだ。だから、この子の「自分」を最大限尊重したい、自分だって人からそうされたいと思っていて、それがなかなか叶わなくて、いつも嫌な想いをしている。せめて2人っきりのときは、この子にそんな想いはさせたくない。最大限Fの持つ「自分」を尊重したい、そう、考えていた。
(こう書くと、信じない人もいるだろう。しかし、そんなことはこの場合どうでもいい。君がどう思うかが肝心なのだから。2人だけのあの記憶を共有する君が、どう、思うのか。そこの僕は賭けます)
たぶん、再会しても、君は自分の今までの行いにこだわり、僕は、そんなのどうでもいい。と言い合う事だろう。でも決して喧嘩にまで発展はしないと、不思議に思う。お互いにお互いをいたわれば、意見の違いなどささいな問題に思えるからだ。
真実に気づく以前の当時、自分にはFさんと親しくする資格が無いと思っていた。
こんなにしてもらっていいのだろうか?といつも思った。
君に疑問をぶつけると、そんな事無いよと君が答えてくれる。
あれは…、幸せな瞬間だった。
そんな記憶、確かにある。
手を2人合わせると、同じ大きさだったのに驚いた。
君がなんとなくドキドキしていたのを覚えている。
手を合わせるという行為は、手をつなぐ以上に非日常な感じがする。
君は、あのときの事覚えているだろうか?
時々、自分の手を広げて、同じ大きさの手を持つ女の子の事を思い出す。
幸せな記憶は確かに今もここにある。
そう、思うことがあります。
顔に触れた事、覚えているかな…?
あれは幸せな記憶だ。
君の記憶では、どんな風になっているのだろう。
ただ、ほほを触るだけなのに、なんだか、物凄く幸せに感じた。
僕は笑顔の君が大好きだ。笑顔で無い君も大好きだけど、やはり笑顔の方がよりいい。
大切な“なにか”があるなら、それは重大な事です。
世の中にはそれが無い人も事実いるのだから。
僕は賭けをしています。
君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。
実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。
君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。
そう、つよくつよく、君に伝えます。
君の心が彩りを取り戻す日を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。
がんばれ!まけるな!
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〔5月17日〕
Fさんへ。井上円了という明治の学者の人の話を聞いた。
この人は、東洋大学の前身。哲学館という学問所をつくった人らしい。
当時、明治時代の日本は、西洋から入ってくる新しいものと同時に、古い迷信も根強く残る時代。
この時代、アメリカから、テーブルターニングというものが伝わるという。コックリさんのもとネタになったものだ。
もともとは交霊術の1種で、霊界と通信する儀式だったらしい。
数人でテーブルを囲み、手をつなぐと、テーブルが勝手に傾いたり、飛び跳ねたりするというのだ。
文明開化で、開港した下田のアメリカ人船員が、遊びでやっていたのを見た日本の船乗りが、全国に広めたとされているらしい。
各地に広がったテーブルターニング、しかしテーブルなど当時の日本の庶民は持っていないので、竹を3本組み合わせたものの上に、「おひつ(ご飯をいれるでかい桶)」をひっくり返して使ったという。
おひつがこっくりこっこり傾くから、こっくりさんと、名づけられたとか。
井上円了は、この文明開化の時代に、迷信がはびこるのはよくないと、こっくりさんの、科学的究明に取り組んだ。
こっくりさんの原理については、以前どこかで書いた気もする。
人間の持つ「予期意向」と「不覚筋動」のなせる業だ、とされている。
同時期、オリジナルであるテーブルターニングを研究した西洋の研究者も、まったく同じ結論を出しているというから、面白いところです。
明治時代に、すでに科学的な目線で、こっくりさんが看破されている事実に、なんだか感じ入るものがあります。
と、同時に、当時すでに科学的に説明されたにもかかわらず、この迷信は廃れることなく現在まで続いているという事実もまた、考えさせられます。
こんな事も思う。小学校で、こっくりさんの、科学的説明は、必修にすべきではないかと。
その方が、科学分野での人材教育によっぽど役立つように思う。
あの東京での総攻撃時、もし、僕に暗示と催眠の基礎知識がなかったら?
もし、君とのあの思い出がなかったら?
想像するだけで、恐ろしいです。
そんな事を考えていたら、こんな記憶を思い出した。
中学生くらいの頃の記憶だ。
当時からだったのだろうか?中学に入ると、親友ですらよそよそしくなった記憶がある。
もしかしたら?この時期すでに、目線による攻撃を受けていた可能性も、否定はできない。
少なくとも、クラスでは僕の存在を否定する空気が、いつもあった。
この時期、僕は1度だけ人を小突いたことがある。
あまりに頭にきていたからだ。しかし、とてもささいな理由でだ。
僕が最後に人を叩いたことのある記憶だ。
君も知ってのとおり、僕はそういう暴力は使わない。
なのにその時は、なぜか限界を超えた記憶がある。
理由は些細な事で、自分でもなぜそうしたのか、よく理解できなかったと記憶している。
当時から目線による攻撃を受けていて、緊張状態が強制的に続いていたならば?そういう行動に無意識にでた可能性もなくはない。
そして、肝心な事に、中学生当時は、暗示や催眠の知識は皆無だった。
無防備でいると、無意識のうちに、わけのわからない事をさせられてしまう?
中学当時のこの事の真偽はわからないが、少なくとも、東京と静岡でうけた、あの総攻撃には、そういう効果が確かにあった。
こんな事を思い出す。
あの夏の日、キスをしていると車が来た。
あの時の君のパニックになった姿は、今でも覚えている。
あの時点で、すでに相当の恐怖を植えつけられていたのだろうか?
とても、心配しています。
迷信はどんなに消そうとしても、また復活する。
でも、少しつづ。真理をいいつづければ、いずれ打開できると思う。
それが証拠に、明治時代、こっくりさんは、大人が真剣にやった。
しかし2012年現在、あれを真剣にやる大人はいない。
せいぜい子供がやるくらいだ。
真実を言い続ければ、変わる未来は確かにあると、僕は信じています。
こわくて、おそろしく、感じるかもしれない。
気力が奪われてゆく感覚におちいるかもしれない。
でも僕は君を信じます。君は自分が思っている以上に、強い女の子です。
君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。
そう、つよくつよく、君に伝えます。
君の心が彩りを取り戻す日を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。
がんばれ!まけるな!
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〔5月18日〕
Fさんへ。これは僕の妄想。
この間、車に乗っていると、昔の君によく似た髪形をした人がいた。
思わず、反射的に目で追ってしまう…。
しかし、運転中のよそ見は大変危険だ、途中であわてて気を取り直し、前を向いた。
そう、これは、僕の妄想なんだけど、もし、僕の前に君が現れるとしたら、もしかしたら、とても僕が気づきにくい方法で来るかもしれない。そんな事も思う。
君も知ってのとおり、僕は非常に鈍感な人間だ。
だから、君から話しかけてくる事を、勝手ながら期待していたりする。
こんな記憶がよみがえる…。
君は、普段はおとなしいが、やるときは行動力を示す人だ。
その記憶に、僕は賭けています。
君なら、さいごまでやり遂げられると、信じています。
いつかの未来での再会を信じて。
がんばれ!
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〔5月19日〕
Fさんへ。
最近、こんな話をTVで聞いた。
ある有名女優で、最近ワイドショーをにぎわしている人が、精神的に不安定、とかいう話だ。
路上で、突然、記者に罵詈雑言を浴びせかけるが、その記者が名刺だったかな…、身分を示すものを見せると、急に普通の態度にもどった…、という話。
この人の例の騒動も、その後の展開も、なにか表に出ていない“何か”がないと、理解できないものばかりある。突然何万人も集めて単独ライブをする力が、この人個人にあるはずもなく、現在夫の、某有名人も、裏に誰がいるのか知りたがってるといった趣旨の話をしているのを、TVで聞いた記憶がある。
どーなんだろう?
この女優さんのエピソードでは、昔、「アッ子におまかせ」の芸能ニュースのコーナーで、こんな話もしていた。彼女のマンションの管理人が、彼女の部屋に近い部屋から騒音が出ていて、それを止めさせたと。彼女のマンションの騒音騒動という形で、スポーツ紙に載った記事を紹介していたのを覚えている。なんなのそれ?といったリアクションを、和田アキコがしていた記憶がある。
理解できない出来事には、なにか欠けた情報があるように思う。
先日おこった渋谷での事件。
加害者はものすごい怒っていて、被害者に罵詈雑言を浴びせた後、刺したとか。
普通に考えると意味不明なんだけど、僕が経験した事例に非常に似ていなくも無い。
ものすごく、いやだな、と思う。
実際、僕も、山手線で“彼ら”のありえないような行為をうけたからだ。
そして、いまだに“彼ら”からの謝罪はない。
Fさん、僕には“彼ら”に謝罪を要求する権利、あると思うよね?
ぜひ、再会する機会があったら、誰か“彼ら”の偉い人を紹介してほしい。
文句を言う人物の顔は見たほうがやりやすい。
今でも、時折“彼ら”の攻撃を感じる。
しかし、本当に微々たるもので、笑えるほどにおとなしい。
でも、それが謝罪の代わりなどとは思わない。
常識的に言っても、“彼ら”はもっと謝罪をしないといけないのだ。
「そんなんで謝罪がすんだと思うだなんて、なんて非常識な人なの。“大人”はちゃんとした常識的な謝罪ができるものよ。ちゃんと“おとな”に成長してよ、いい年なんだから」
君や僕を子ども扱いする連中がいるなら、そう言ってもいいと思う。
罪は罪でも、君の全人格が否定されるものではない、なにしろ“彼ら”の巧妙な罠により、そういう行為をさせられていただけなのだから…。
頑張って!負けないでほしい。
たとえ過去にどんな罪があろうとも、それが君の全人格がを否定するものではない。
なにしろ“彼ら”の巧妙な罠により、そういう行為をさせられていただけなのだから…。
そう強く、心に念じてほしい!負けるな!
もう一度いいます。
そう強く、心に念じてほしい!負けるな!
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。
Fさん心を閉ざさないで!)
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
持久戦では君が優位だ、相手にそれを感覚として激しく実感させる必要がある。
これは、この記述が君のインスピレーションに働きかけ、より現実に即した効果的な行動に繋がればと願い、書いています。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。
君は自分の声を出して良いと思う。
困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。
仮に君に子供がいるなら?それについては僕はこう考える。
家族になって、しまえば、問題ない、と。
真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。
勇気を君に。
がんばれ!
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〔5月20日〕
Fさんへ。
先日100円ショップでヨーヨーを見つけて、つい買ってしまった。
ヨーヨーを手にするのは、たぶん幼稚園の通っていた頃以来だ。
当時、兄弟が持っていたものをやらしてもらったが、まったくコントロールができず、うまくできなかった。それ以来、どういうわけか手にする機会がまったくなかった。
ヨーヨーは苦手、という記憶はいまだにある。
で、ひさしぶりにやってみたくなって買ったのだった。
100円ショップでは以前も似た理由で、剣玉を買ったことがある。木製のけっこうしっかりしたやつ。
同様に、苦手意識をもっていたが、買ってやってみると、意外とできるのがうれしかった。
今では、集中力がぼやけている時など、たまに剣玉をやったりする。
ヨーヨーの方は?そう、たぶん大多数の人が思うとおり、簡単だった。ああ、こんなもんか。とつい思ってしまった。けど、長年苦手と思っていたものが、すいすいできるのは妙な感覚だ。この感覚はなんだか、こそばゆいので、しばらくこのこそばゆい感覚を楽しむために、ヨーヨーをたまにやろうかな、とか思ったりもします。100円でそこまで楽しめるなら、まずまずといったとこでしょうか。
同様に、苦手意識を持っているものに、ラジコンがある。
まともなラジコンは所有したことは無い。いちど小学校の時、リクリエーションかなんかで触った時、クラスでレースをやったのだけど、まったくコントロールできなくていろいろ言われたものだ。
で、この苦手意識もなんとかできたらいいな、などという軽い気持ちで、安いラジコンなどをネットでたまに見る。しかし、いい年こいてラジコンなど恥ずかしいから買えないよな、いい年しても恥ずかしくないラジコンといえば船とか飛行機とかだろうか…、などと思ってネットで見ていると。こんな記憶を思い出した。
あれは、たぶん5年生のころだ。
当時、この周辺は、平屋一戸建ての市営住宅がたくさんあり、多くの人が住んでいた。
同級生の何人かも、そうした住宅に住んでいて、たまに遊びに行ったりした。
その頃の記憶だ。
その市営住宅地の近くのアパートの駐車場で、1台のラジコンが動いている。
動かしている人の姿が無い。おそらくどこかの住宅の中からコントロールしているのだろう。
そのラジコンがいるおかげで、駐車場であそべない。そんな記憶だ。
その時だ、当時の友達が言うのだ、あれを動かしているのはあいつだ、と。
あいつとは、当時上級生で、6年生。一時期、僕と友だちの行っている塾と、同じところに通っていた。
僕は友達を信用していたので、彼が非難するという事は、そういう人なのだろう、と思ったが、実際会うと、あまり嫌な印象を受けない。どうも友達がいないらしいが、それ以外、特に問題を感じない。
このラジコンの件のときもそうで、別にその駐車場で遊ぶ気はなかったんだけど、そういわれると、そうだよな、と暗示をかけられてしまった。そうこうしているうちに、理由もなくその人をさけたり、嫌うようになってしまった。そんな記憶がある。
“彼ら”の性質を考慮にいれると、思い浮かぶものもあるけれど、実際はどうだったのだろう?
彼が動かしていたラジコンは、バギーだった。似たようなものをネットでみて、ふいに思い出してしまった。
僕の記憶にはこんなものばかりだ。理解できないものがひっかかり、いまだに記憶の中に引っかかっている。忘れているのだが、なにかのきっかけにふいに出てくる。
まあ、気のせいと思い込むことにします。そっちのほうが建設的です。
(建設的=破壊的の反対語)
どこかで、記憶の一部を共有する、小さな女の子が戦っているのならば、僕がこんな些細な出来事をいちいち気にしていてはいけないからです。
Fさん、“彼ら”は君の心に破壊的なイメージをたくさん植えつけたと思う。
負けないで欲しい。君のなかで、何かがあるならば、それをもっと大切にしていいんです。
その大切な何かは、君の大事な心なのだから。
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〔5月21日〕
Fさんへ。
こんな事も思います。
仮に、君が今も戦っている、という前提で書くとなんだけど。
いずれ、相手が、離婚は避けられないと考えるのは時間の問題だと仮定する。
その場合、向こうがどのようなバイアスの元、行動するかというと?
離婚協議の主導権を絶対に握ろうとする。
“彼ら”はいつも、とんでもない事を発案し、考えるのみならず、それを実行にうつす。
主導権を完全に渡してしまうと、何をどうするかわからない。
油断すると、とんでもない荒業を使ってくるかもしれない。
たとえば、ものすごい、「引き伸ばし作戦」をするかもしれない。
あるいは、それこそ、考え付きもしない方法で、なにか仕掛けてくる可能性すらある。
君が今も戦っているという前提で書きます。
何が起こっても、動じてはいけません。
あわてたり、あせったりしたら、“彼ら”の術中にはまってしまう。
動じても、悟られず、冷静に切り返せばいい。
“彼ら”とは、常に予測できない集団である事を忘れずにいれば、あわてたり、あせったりせず、堂々と対処できると、君に伝えます。
これからもいろいろ書こうと思う。なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔5月22日〕
Fさんへ。最近TVを見ていたら、こんな事を聞いた。
ギリシャでは、手を広げて相手に向けるのは、侮辱の意なんだそうだ。
仮に君が今も戦っているとするならば。
この話を、わざとらしくあいてに聞かせて、すぐに、手を広げて相手にかざすのだ。
あいては怒るだろう。
そしたら?こう言えばいい。
「なに怒ってるの?あなたに手を振ってるだけじゃない」
と、言って、怒る相手を無視して手を振り続ける…。
たぶん3時間は相手をイライラさせることができると思う。
そんな事思ったりした。
たぶん、君はこういうのは好んでできないかなーとか思うけど。
まあ、何が役に立つかわからないので、一応書きました。
勝とうとさえしなければ、負けないようにする方法はいくらでもある。
同じ窮屈でも、自分を取り戻した方が、この先の人生楽しいと思う。
優しさを忘れるよう“強要”する連中にまけないで!
くじけたら、また立ち上がるだけです。なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔5月23日〕
Fさんへ。
こないだ書いた、プラステック製のトロンボーン。
夏に入荷があるとか思っていたら、それよりもはやく在庫が出たらしく、購入することができました。
色はどーしようかと思ったけど、赤にしました。
トロンボーンスタンドも買って、部屋に飾っています。
東京で買った、赤い招き猫と、赤球の剣玉と並べておくと色味もいいです。
白い部屋にアクセントとしてなじんでいます。
さっそく吹いてみました。結論から言うと、すごいヘタになってる。
自分でもびっくりです。
高校時代なんどもウォームアップで吹いていた、トップガンのテーマをふくのだけど、上手くできない。バルブが無いので、6ポジを何度も使わないといけないので、動作も多くなる。
(そういやー6ポジ苦手だったことを思い出す。苦手なので、頻繁にバルブを使っていた。その事を君に話すと、たしか君は、バルブを使うよりは、ちゃんと6ポジで音を出したほうが、正確な音になる、と教えてくれた様に思う。「そう?」と僕は言って、チューナーを出して、バルブで正確な音が出てるか確認した。「ちゃとあってるよ」とか言ったような気がする。で、そのあと、6ポジだとスライドの位置で音が狂いがちだから嫌だ、見たいな事言った気がする。それでも君はゆずらない。そこで、君に6ポジで音を出してみて、チューナーで見るから。と提案したような気がする。君の音を測ると、正確な音程だった。君は、ね、あってるでしょ、的な事を、あの表現できないくらいかわいらしい声で、僕に言ったと思う。僕はそれでも、それはFさんだからできるのであって、僕はバルブを使う。と譲らなかったような…、そんな気がします。Fさんは、基本6ポジを使い、どうしても仕方がない時だけ、バルブを使っていたと思う。中学の時、バルブの無いモデルを使っていたからなのかな?そんな事を聞いたような、聞いてないような…、どうだったかな。今度会ったとき教えてください。この記憶どこまであってるかどうか…、あ、覚えて無くても気にしなくて大丈夫です。なにしろ僕だって今、思い出すまで忘れていたのだから)
あいかわらず6ポジは手が届くぎりぎりで、苦手です。
僕より背の低い君が難なく6ポジを使いこなせていたのが不思議でした。
あれは、技術の差なのだと、今でも思います。
音も最初へなへなな音だった。
腹式呼吸を思い出し、ようやく音がだせるようになる。
すると今度は呼吸が続かない…。
手軽に吹くには、もう少し練習が必要そうです。
(でも腹筋を自然に鍛えることができそうです)
もし再会して、楽器の話になったら?
たぶん僕は、こんな事を聞くだろう。
「今でも腹式呼吸できる?」と。
ある意味へんな質問だけど、君はどう感じるのだろう、あいかわらずね、と思うのだろうか?
君のあきれながらも受け入れてくれるあの笑顔を、また見れる奇跡を信じています。
Fさん。“生き直し”って出来るんです。問題ないです。
もしかしたら?周囲にいるえらい人は、君に「もう好きにしなさい」というタイミングを推し量って様子見をしているのかもしれない。
何か言われたら?こう言い返せばいいと思う。
「自分の尻拭いくらい自分でしてね。なんでわたしに押し付けるの!」とか。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔5月24日〕
Fさんへ。
たまには、いつもと違う話題を書こうと思う。
漫画創作についてだ。
以前書いたと思う。絵や話つくりは、ある程度のレベルまできている。
できていないのは、読み手をグッとくる気持ちにさせる技術に欠けている、というものだ。
これに対して、僕は理論武装する事で対応した。
その過程で身に着けたものは、漫画のみならず、いろいろな面で役に立っている。
しかし、肝心な目的達成である「読み手をグッとこさせる」にはいたっていない。
最近、こんな経験に気づいた。
僕がたくさん、アニメやドラマや映画をPCに入れていることは、書いたと思う。
ストレス解消したいときは、過去、鳥肌が立った記憶のあるシーンを見ることで、リフレッシュしたりする。僕の脳は結構単純で、そうしたシーンをみて、鳥肌が立つ感覚を味わうと、ストレスがいつの間にかどっかいってしまっていたりするのだ。
でも今まで思いもしなかったんだけど、急に、こんな事を思った。
いままで、読者がどうやったらグッとくるのか、理屈で考えていたから駄目だったが、この「鳥肌が立つ」感覚を応用すれば?いや、した場合、一体どんな結果になるのだろう?と。
幸い、どうやったら「自分」が鳥肌が立つのかは理解している。
いろんなアニメやドラマや映画を見た所為で、どんなシーンでそうなるのか理解はしている。
これを、今、書いている漫画に応用したら…。
さらに、こんな事も思った。
この鳥肌か立つような感覚というのは、言うなれば、人がメインだ。
今の仕事を通じて、学んだり、鍛えたり、することは十分にできるようにも思う。
上手くいくかわからない、しかし、前にすすむ手がかりにはなると思う。
どんな努力も決して無駄ではなく、必ず何かに通じていると、僕は信じています。
君にも信じて欲しい。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、何かがあると。
君に伝えます。君との思い出を思い出すと、何故だが体がぽかぽかしてくることがある。
なんとも説明しがたい感覚です。
あれが、本物の記憶であるからこそ、そうなるのであると思う。
あの記憶は今でも僕の大切な一部です。
君がどこにいようと、どんな状況だろうと応援しています。何があろうと世界中でただ1人味方でい続ける人間がいることを忘れないでください。
「貴方には私の話を聞く義務がある」
といい続ければ、そういう空気を作れると思う。
これからもいろいろ書こうと思う。君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔5月25日〕
Fさんへ。憶測抜きで事実だけ書くと?
昨日は夜勤だった。
夜、8時近く。今までに無いくらい、低空で上空をヘリが飛ぶ。
あまりのうるささに、利用者さんの1人が「何?何?」と不穏になる。
落ち着かせる必要がありました。
しばらくバババババと今までに無いくらいの低空で旋回していた。
ここまでが憶測なしの事実の列挙。
どうなのかな…。
Fさんはどう思う?
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〔5月26日〕
Fさんへ。今でもうるさい車は来ていると思う。
なにか、今までと音の種類がちがく感じるのは気のせいなのだろうか?
感想を書くならば?
減ったと思う…。が、あれ、かつてもこのくらい来てたかな?と思うこともある。
仮にそうなら、僕の騒音に対する暗示が解けたから、嫌な感じがしないのかもしれない。
扇風機の音が効いたのか?
あるいは5.1chステレオのサブウーハーの低音が効いたのかは不明だけど。感覚的な不快感は消えた。
しかし、油断はできない。
初期暗示にかかってしまったら、また振り出しにもどってしまうからだ。
そんな事を、思ったりもしました。
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〔5月27日〕
Fさんへ。これも事実だけを列挙してみようと思う。
最近、僕と同じ同型の車をこれでもかとたくさん見る。
白いマスクの人も目にはつく。
で、ためしに、相手の目を見てみる。
こちらは見ていない。
かつてはみなが皆こちらを見ていて、目をみれば必ず目が合ったものだ。
当時何度も確認して、目が合ってるよなーと思ったことを記憶している。
そして肝心な事に、笑顔ではない。
最近はツタヤディスカスをやっていて、よく、DVDを返却するため、自宅から近所のポストまで、徒歩で行く。かつては、同じ道を歩くと、かならず年配者が歩いていて、こちらを見ていたが、今は無い。目が合うことは当時観察していたが、今は観察しようにもいない。
しかし、うるさい車は消えたとは感じない。よく見る。
断片が少なすぎて読みきれないが、少なくともバイアスがかわったらしい。
消耗戦に突入したのだろうか?(←これは事実ではない、僕の感想であり、妄想。)
もし消耗戦に突入していたとしたら?
加減しながらやらないと、君が先に消耗してしまうかもしれない。
ポイントは、相手を先に消耗させ、自分の消耗具合はほどほどに、が理想だ。
問題は、肉親の対応かもしれない…、親に倒れられでもしたら、君はさぞかし動揺するだろう。
そして肝心な事に、倒れて動揺をさそうのは“彼ら”のよく使う方法だったりもする。
君の強さを信じています。
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〔5月28日〕
Fさんへ。
こんな事も思います。
消耗戦に突入した場合、主導権を握ったほうが有利になる。
なぜなら?息継ぎのタイミングを自分のペースにできるからだ。
しかし、君も僕も、基本的に受け身な人間で、なかなか難しい。
そこで次善の策として、息継ぎのタイミングに気をつけるというのがいいかもしれない。
この場合の息継ぎは?消耗した心を回復させるタイミングの事だ。
これは何も精神的なものだけでなく、肉体的な疲労の回復も含まれると感じます。
最近、僕は意識して水分をよくとるようにしている。(少し飲み過ぎ気味です)
代謝が良くなるのか?わからないが、疲労回復が早いです。
乾燥体質もほんの少しだけ改善した気がする…。
(そういえば、“彼ら”は信仰により健康が促進するとか、よく言うと聞く。祈ったおかげで、年2回しか来なかった生理が3回になったとか言う人が、いるとか?いないとか?このことを書いた脱会者が、祈る前に病院に行け!というツッコミを入れていたのを覚えている。
僕はこう思う、祈って回復したのではなく、きっと別の理由で回復したんだよな、それって、と思うんだけど。例えば信者になったことで、生活習慣が変化したからとか。座談会に多く出席して、お茶を飲む機会が増えて、水分補給が改善した結果、体質改善になったとか…。断定はできないけど、少なくともオカルトの力では人間は回復しないと僕は思う。Fさんはどう思う?)
自分で自分のペースを意識して、自分のペースを守って、自分の感覚を大切にするのは、いいことだとも最近感じています。もし、仮に消耗戦になるような局面になったら、少しでもいいから思い出してくれると、ものすごくうれしいです。
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〔5月29日〕
Fさんへ。こういうのって、駄目なのかな?とか思ったりします。
よく年配者向けのお見合いなんかがある。
その案内を、相手の名前で取り寄せるというのは?
ああいうの、一度登録すると、結構しつこい。
君の名前で取り寄せて、会うたびに渡すという手もある。
渡すときは。
「もっといい人さがしてね」
では逆効果だ。たぶん相手は、君がまだ気があるんじゃないかと、感じるだろう。
適切なセリフはこうだと思う。
「これを見て、次の犠牲者でも探せばいいわ」と。
ここまできつい事は、いえないと思う。
でも、何が役に立つかわからないので、一応書きました。
意図としては、“彼ら”は手かげんして戦える相手ではない、と伝えたかったんです。
負けないで欲しい。がんばれ!
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〔5月30日〕
Fさんへ。こんな事も思う。
君の心の根っこは、どんなに、何があっても、変わらないように感じる。
理由があってきつい態度をとることはあっても、それはそうする理由があるからで、
理由がなくなれば、そうする理由も動機も無い。
そんなようにも感じます。
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〔5月31日〕
Fさんへ。
僕は、迷ったときは原点回帰、と何度もここに書いてきた。
そして帰るべき原点についても。
僕にはこんな記憶があると、書いたと思う。
あの夏祭りの日、僕らは神社の階段に、2人で腰掛けた。
君は、ここならそとから見えないでしょ?と満面の笑みで微笑んだ。
しばらく2人で座っていると、親子連れが来て、僕らのすぐ下に座った。
君はこの後、僕が言ったセリフを覚えているだろうか?
僕は言ったと思う。場所を変えよう、と。
せっかく2人きりなのに、雰囲気が台無しだからだ。
すると君は言った。どくのは向こうよ、と。
真実に気がついていない、当時の僕は、あの君の毅然とした態度に感動し、その後、人と対立したときは逃げずに立ち向かおうと心に誓ったものです。
自分が間違っている場合を除けば、基本的に、あの時の君の態度を見習ってきた。
この小説で、“彼ら”への対抗手段を書いている時、あまり続けていると、本来の人とは争いたくないという自分を、見失いかねないと思うことがある。
そうした時に、僕は自分の原点に帰るのだ。この場合の原点とは、先ほど書いた記憶だ。
あの記憶を想起していると、人と争う時の自分の原点に立ち返れる。
相手を貶めることが目的ではない、正しい事をはっきり言うことが目的なのだと。
のちのち、真実に気づき、あの時の君の態度のわけを知ったわけだけど、それでも、僕は今でもあの時の君の毅然とした態度を、お手本にしたいと思っている。君は僕の生き方に重大な影響を与えた人です。
誰かになにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
憂さ晴らしと正義の区別のつかない人たちに負けないでほしい、がんばれ!
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〔6月1日〕
Fさんへ。今、石油の値段が下がっているという。
(おそらく現在の取引価格が、実際のスタンドでの販売価格に反映されるのは、数ヶ月先だろう。それにしても、円高で、輸入品は安くなるはずの現状で、ガソリン代が1リッター150円プラスくらい。もし円安になったら200円オーバーもありそうな勢いです。石油の値段はぜひ下がって欲しいところです)
今までは石油は儲かるというバイアスから、世界の余剰マネーが大量に流れ込み、石油の高騰を招いていた。それが下がるとは?どういうバイアスか?
僕も聞きかじった程度しか知らない。
きいた話では、ドイツ経済が落ち込むと予測され、石油の需要が減ると解釈されたらしい。
話を整理すると、ドイツは今、ダブルパンチを食らっているらしい。
主な輸出先である、「中国とインドの景気の落ち込み」と「ギリシャに続くスペイン危機の現実化の可能性があがった」こととか。スペインでは、今、個人資産を海外に移すバイアスが、あるとか、ないとか。
中国、インド、ドイツが落ち込むから、石油の需要が減るというバイアスがかかるのだろうか?
まあ、そういう分析は専門家に任せるとして、こんな事も思った。
よくTVでこういう事を言う専門家がいる。
「日本の借金といっても、国民にしているわけで、国内にはどれほどの個人資産があると思ってるんですか?日本はまだまだ借金をする余裕があるから、大丈夫です。」とかいう理屈を展開する専門家の事だ。
たしかにそれは事実だが、同時にこういう懸念もある。
もし国民の大多数が(具体的には郵貯利用者の9割以上が)資産を海外に移したら?
とたんに、国は借金ができなくなる。
そしてスペインでおこっているように、現実に国家財政が危機になったら?多くの日本人は自分の資産の海外移転を実行するだろう。(今は海外に預金するのもずいぶん簡単だし)
自分で何が正しいのか、考える姿勢は、無駄ではないと考えます。
無駄とも思える努力も、繰り返し行う先に、意味のあるものへとつながっていると、僕は信じます。
上手くいかなくても、何度でも何度でもなんどでも、行えばいいと思う。
自分のペースを守って、ペースを作って。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいいと思う。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいいと思う。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
「友好活動」と「犯罪行動」の区別のつかない人々に負けないで欲しい、がんばれ。
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〔6月2日〕
Fさんへ。前にも書いた事だけども、どこかのお寺に修行と言って事実上の監禁なんて可能性もゼロでない。
家族で口裏を合わせて、君を心の病に仕立てて病院に入れることも、否定できない。
そういう場合の対抗策を、弁護士と想定しておくのは、アリだと思うとも、以前書いた。
例えば、定期的に弁護士(法的な代理人)と連絡を取り、音信普通になったら?警察に捜索以来を出せるよう、手続きしておくなんて事もあるといいかもしれない。
弁護士は離婚の扱いに慣れた人が良いと思う。僕がここに書く以上の有効な方法を、指南してくれるかもしれない。
ないとはおもうけど、準備できるならば、それに越したことは無いように思う。
何が役に立つかわからないので、一応書きました。
“彼ら”は利用できると踏んだ人間を、徹底的に利用する。気をつけて!負けるな!
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〔6月3日〕
Fさんへ。よくわからない事も、最初からわからないと決め付けているとわからなくなる。
そんな思いからニュースをよく見ます。
最近また株価が戻ったとか。
原因は、ギリシャが選挙中であること。
この選挙で、ギリシャがユーロ離脱をしない事が決まれば、経済危機が回避される…。
そんな皮算用が働いて、ポジティブなバイアスが生まれたとか。
これに加えて、中国が人民元の切り下げを行い、なおかつ、アメリカのバーナンキFRB議長の声明が重なり、それも影響したとか。
人民元切り下げは、それ自体が好材料。中国がより安定した経済環境になることを意味している。
バーナンキの声明は、第三次のアメリカ金融緩和だったかな…が行われる兆しが見えること。
声明では、今はそれをやるほど、アメリカは酷くないからやらないが、ヨーロッパの状況が悪化したらやる、ギリシャ・スペインの状況しだいだ、という声明だったらしい。
つまり、まだヨーロッパはすぐにも破綻はしないと、アメリカが考えている、と解釈できる。
こうした好材料が3つかさなって、株価が反転したみたいです。
こないだ、こんな番組を見た。
今の市場は、半分以上がコンピューターが取引している、と。
以前見たドキュメンタリーでは、コンピューターは分析するだけで、実際の取引は人間がやる、とされていたが、このドキュメンタリーをみてから15年くらいたつけど、どうやら現在は、取引そのものもコンピューターに任せてしまっているらしい。
コンマゼロ秒単位で、世界中のコンピューターが駆け引きする結果、人間がついていけない速度で、株価が決まってゆくという。
このソフト、大概はそれぞれ独自開発のものだけど、一応市販されているものもあるらしい、しかし、一本ウン億円とかするとか、聴いた記憶がある。
新しい時代に突入している、気がつかないうちに。
よく最近こういう話を聞く。
「成長戦力」という言葉だ。
時代はこうして変化している、だから、現状のまま同じことをつづけていても、いずれ衰退する。
次の時代で、どう成長するか?ゼロから考えるという意味ではと、個人的には思わなくも無い。
現在の“彼ら”は既存の権益を守るだけの組織になっている、それも、ある特定の世代のだ。
この世代は、北海道での論戦で勝ったとき、組織を中心で支えた世代かもしれない。
それ以外の世代は、基本的に、この世代の権益を守るための捨て駒か、サポート役であり、この世代のおこぼれに満足している人々かもしれない。
これは、完全に言いがかりだ。しかし、口だけの成長戦略で、実体は何も変わってないという状況は、そんなに違いが無いように感じます。
Fさんは、どう思う?
こういう話はきらいかもしれない。
「わかんない」というかもしれない。
それはそれで、いいと思う。
しかし、疑問に思うことだけは、忘れないで欲しい。君が「前」を向き続けていてくれれば、僕もまたそうし続けられます。
Fさん、“彼ら”は個人レベルでは「カルト信者としての」完成度が「低い」。
幹部に問題がある。
僕は何度も書いた、これは、教えが正しいとかどうとかいう問題ではない、人としての“質”が問われているのだ。
理由さえあれば、組織を離れてもいいと思う。
君はおそらく組織内の人間からみても、厳しく育てられたのだと推察する。
環境に問題がある…、多くの組織内の人間ですら、そう思うはずだ。
“彼ら”の多くは「カルト信者」としての完成度自体は「低い」のだから、なにも恥じたり、気にしたりする必要はない。
堂々と、自分を取り戻していいのです。
これからもいろいろ書こうと思う。君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月4日〕
Fさんへ。パスカルは著作「パンセ」のなかで、こんな事を言っていると、TVで聞いた。
パイをみんなで分けなければならないほど、食事に困った貧困に生きる人は、おのずと、個が限定される。
しかし、パスカルのような裕福な人々は、パイを独り占めできる。
それが故、その大きなパイを、どのように分けて、1人で食べるか?という「選択する」悩みが生まれる、という。
これは現在にも通じていて、日本が貧しかった頃の世代は、「選択する苦悩」がわからない。
皆で分け合い、与えられた「個」で満足して生きてきた。
そして、子孫にも、同様の生活スタイルをするよう求める。
しかし、僕らの世代は違う。
飢餓がない分、「選択する苦悩」を持つ世代だ。このギャップが、世代間の価値観の相違になっている様に思う。
どちらの生き方がいいか?という問題ではない、ここで重要なのは、「選択する苦悩」といのは、現実に確かにある。
なにせ、大昔のパスカルですら感じたものだからだ。普遍的な価値観だ。
しかし、生きた時代により、理解できない世代がいるのも事実だ。
こうした人らは、この「選択する苦悩」から、開放されるには、「選択」しなければいい、と説くかもしれない。
Fさん、もしかして、過去に、君自らの選択をしないよう、回りから言われた事、無いだろうか?
実際のところはわからない、いつか、どうだったのか、聞ける日が来ることを祈ります。
犯罪者の間では、独特のルールがまかり通る。
たとえそれが、一般には通じなくとも。
“彼ら”のいう言い訳は、しょせん、そうした類のものかもしれない。
そんなものに君の人生が左右されるのは間違っている。
僕は20年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。
あの笑顔の意味を知りたくて努力した。
生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。
心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。
もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。
いつか、どう思うのか聞かせてください。
真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。
君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。
名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。
なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月5日〕
Fさんへ。東電OL殺人事件はおかしな点がたくさんある、と聞いた。
被害者は東京電力に勤めていて、他のOLより高収入。なのに、昼の勤めとは別に、夜の仕事もしていた。
雨の日も、風の日も、骨折した日も毎日街角にたって声をかけていたという。
そして上司も、同僚も、その事を知っていて、止めもしないし、クビにもならない。
そして、それほどまでして毎日街角に立っていたのに、貯金が大してない。
報道当時は、被害者の浪費癖が原因とされていたが、ノンフィクション作家いわく、そんなことはないとか…。
殺害現場のアパートも、当時窓から誰でも入れる状況で、管理人も、不特定多数の人間が出入りする事を容認していたという。当然、被害者が仕事場として使う事も含めて。
そして、彼女がどうしてそうなったのか?については、一切解明されていない。ときいた。
本当だろうか?詳しく調べてないから、間違った事を書いたかもしれないが、総じて言うと、不可思議なことが多すぎるという。
結局、DNA鑑定で、被告の無罪が決定的になった。当時、DNA鑑定は技術も低く、信憑性が低かった頃だ。
真実のほどはわからない。
でも、今日こんなニュースを見た。
当時の捜査責任者が、自分は間違ってない、とインタビューを受けているのだ。
よほど自信があるのか、顔出しで、モザイクなし。
それを見ていて、こう思った。周囲からうけるプレッシャーに耐えかねて、釈明したくてしょうがなかったんだろうな、と。インタビューはおそらく自宅で、威厳ある掛け軸の前に、和服でびしっと決めて写っていた。身なりを演出して、自分の正当性を示そうとしたのだろうか?
真実のほどはわからない。
しかし、こんな事も思った。
仮に?君が今も戦っているならば?
相手は周囲から受けるプレッシャーに耐えかねて、いたるところで釈明に回っている事だろう。
黙っていると、君のほうがわるいというバイアスがかかってしまう。
でも周囲の空気が変わろうとも、君自身がしっかりしていれば、何も問題はありません。
相手は1人では何もできない哀れな人とでも思えばいい。
肝心なのは、君が自分の心を失わず、最後までやり遂げる事なのだから。
たとえ何をされようと、それでも、諦めずに何度でもやったほうがいい。
君は被害者なのだから、相手に遠慮する理由はまったくありません。
もし、今も離婚を前提に交渉中なら?
繰り返す事は重要です。毎回、離婚届を相手に渡すべきだ。
離婚届自体は、役所に行けばもらえるものだ。
何度も渡すには大量の離婚届がいるかもしれない…。
でも、大量にもらえないという話はきいたことがない。
もらえなくとも、行政書士などに相談して、大量に入手する方法を模索すればいいし、最悪でも、毎日役所の窓口に行き、一枚づつもらうという方法もある。
繰り返す事は重要です。
君自身の声をどこかに表明するのも、一つの手です。
でも君は僕と違い、言葉にするのが苦手な感じの人だ。
君は行動で自分の意思を伝える。
だから、やるなら、何度でも「行動」するのが、いいのかもしれない。
どこかにかならず突破口があると信じて。これからもいろいろ書こうと思う。君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月6日〕
Fさんへ。こんな事を思い出します。
小さな頃…、たぶん幼稚園くらいの頃だ。
家の前を大きなバイクが何度も通る。
夕食時、小さかった僕は、窓をあけ「うるさい!」と叫んだ。
そんな記憶が、確かにあります。
今は静かだが、夕刻になるといるように感じる。気のせいかもしれないが。
過去にあり、ついこないだもあったわけで、この先また無いとはいいきれない。
(東京から帰って間もない頃。窓の下に大型バイクにのったカップルがやってきて、わざわざここで休憩をとり、去って行ったことがある。ここはとてもバイカーが休憩をとるような場所ではない)
“彼ら”は本当に陰湿でしつこい。
強引に、黒いものまで、白と言い切るところがある。
関係ないが、最近の原発再稼動ニュースなんかを見ていてもこんな事を思う。
あれほど問題だらけなのに、問題なしと言い切る専門家や総理大臣。なにか違う理由があるから言うのだろうと、ついつい考えてしまう。
世の中はバイアスが支配している…、故にそうした不条理がまかり通るのだろう。
でも、人間はそうした不条理を可能な限り回避する方法を、何百年と模索し、発展させてきた。
今、僕がしている仕事もその1つだと思う。
外国の有名ドラマに「ER」というのがあるが、第一シーズンで、老人の拘束を肯定する描写がある。
今でも病院では、必要に応じて行うと聞く。なせなら医療施設では介護まではできないからだ。
中には正直誰もが見放すくらい、手に負えない人が複数いるのは事実だが、そうした人らは、本来見放されていた過去があるわけで、現在はその過去を反省し、現状の制度になっていると理解します。
しかし、彼らは「過去」ばかり見て、未来を見ない。
同じ陰湿な行為を繰り返すだろう。
いいがかりだ!といえる人間がいるだろうか?
“彼ら”僕の記憶にあり限りでも僕が幼稚園へ行っていた頃から、何も変わっていない。そう感じます。
バカな愚考が、次の世代に引き継がれている?と言えるでしょう。
その事自体が、すでにカルトの証明であり、犯罪集団の証拠でもある。
いつか、また戦いが激しくなる日が来るかもしれない。
できれば、君と戦いたい。君の近くで。そんな風に感じるのは、いけないことなんだろうか?
ともかく、僕はこの小説を書き続けようと思う。
いつか出会う答えを信じて。
多くのもっと悪いことをしている“こすっからい”人に負けないで欲しい!
そうした人らに毅然とした態度を貫くというのは、あいてに何をあたえ、何を思わせるのか?
自分の言葉を取り戻してほしい。
これからもいろいろ書こうと思う。君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
追記:この記述後、ボウーとか響く音の車が来た。さっきまで静かだったのに。
そういう事ってあるのかな?Fさんはどう思いますか?
「同じ被害者という立場」で、そうした語らいができる未来を信じます。
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〔6月7日〕
Fさんへ。
最近、オスプレイのニュースをよく見る。
以前、だいーぶ前に、いずれオスプレイの名をよくニュースで聞くだろうと書いたけど、本当にそうなった。
この航空機、未亡人製造機とかいうあだ名があったと記憶している。
開発時の事故の多さで、テストパイロットが何人も死んでいるとか。
しかし、今は欠点を克服し、安全と宣言されている。
君が今も戦ってがんばっているという前提で書きます。
もし、ものすごいいやみを言われたら、この飛行機の話をすればいい。
「未亡人製造機っていい言葉ね、あなたもあのひこーきにぜひ乗ってみない?」と。
ちなみに言うけど、この程度のもんくなら、脅迫や恫喝にはならないから、安心して大丈夫です。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月8日〕
Fさんへ。
君が今も戦ってがんばっているという前提で書きます。
“彼ら”はこんな事を言うかもしれない。
そんな事していると笑いものになっちゃうよ、と。
似た類の事を言われたら、こう言い返せばいいと思う。
見分けがしやすくなって助かるわ、と。
どういうことか?といと。
要は、笑ってないのは「普通の人」あるいは「仮に“彼ら”だとしても良識ある人」ということになり、笑いものと見ている人は悪質な“カルト信者”ということになる。
だから、こんな事を言って君を不安がらせようとするアホが、(いないと思うが)本当に実在したら?
堂々と上から目線で、言えばいいのだ。
「正体不明の他人でも(“彼ら”かどうか)判別がしやすいから、ぜひそうして欲しいわ」と。
あいてはにたにた笑って返すだろう、でもそれはザコである証拠だ。
そんな連中に気にやむ必要はないし、君の貴重な時間を浪費することはありません。
丁寧かつ妥協を許さない対応が肝心です。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月9日〕
Fさんへ。
最近、ダイエットを考えています。
きっかけはネット広告でたまたま見た、遺伝子検査。
どういう肥満傾向があるか調べるものだ。
5千円ちょっとで調べられるのは、安いと思った。
過去、いくら運動してもやせない原因を知りたかったわけだ。
ここに遺伝情報をかくのもどうかと思わなくも無いが、まあ、たいした内容でもないので、書こうと思う。
砂糖に関しては、気にせず食べても太らないようだ。
だから、コーヒーにガンガン砂糖をいれても、問題ないようです。
しかし脂質に関しては、人より消費が悪い。すぐにたまるという。
そしてたんぱく質は人よりも2倍はやく消費してしまうらしい。
と、いう事は?運動をすると、筋肉がつく前にたんぱく質をエネルギーとして全て消費してしまう。
結果、すぐ疲れてしまい、たんぱく質を補給するため肉をとる。すると、肉にある脂質も同時に取ることになり、消費しにくい脂質がたまっていってしまう…、と、いうことらしい。
脂質を消費しにくいから、冷え性でもあるという。確かに手足が冷えて困ることは多い。
過去の経験から、運動するよりも、単純にお風呂で汗をかき続けるほうがやせることは気づいていた。
たぶん、こういうことだろう。
運動すると、脂質を消費する前に、たんぱく質や糖分を使い切ってしまい、普通の人の倍疲れる、その割りに脂質の減りはわるい。むしろ、サウナのようなところで汗をかいたほうが、代謝が促進され、たんぱく質や糖分をそれほど失わずに、脂質を消費できるのだろう。
だから?こうすれば良いのでは?と漠然と考えています。
運動は、やせるためというよりは、つきにくい筋肉をつける筋トレに終始したほうがいい。
単調な筋トレをしつないで繰り返せるだけやったほうが、効果があると思った。筋肉がふえれば、消費する脂質も増える。
で、代謝を促進するため、サウナに通う習慣をつける。
それに加えて、脂質の消費を促す、ビタミンb1をとるよう、心がける。サプリメントもいいし、牛乳やレバーがいい。
あとは食事で、脂質をさけ、なおかつ不足しがちなたんぱく質を補うため、油の無い肉を取るようにする。具体的には、魚や鳥の胸肉だ。あと野菜も油いためではなく蒸したものがいいようだ。
砂糖は大丈夫なんだけど、西洋菓子系のものには、たっぷりと油が入っているのでNG。しかし和菓子は油が無いので大丈夫という事みたい。疲れたときはシュークリームでなく、みたらし団子を食べればいいわけだ。
この小説内でも何度も書いたが、僕はマクドナルドが大好きだ。
しかし、それもやめたほうが良いみたい。あそこのメニューは油がおおいからだ。
たぶん、いますぐ君には会えない。
そんな予感がする(ちなみに、僕の勘は良く外れる)。
だから、ダイエットをする余裕がたぶん、あると思う。
(こうも思う。筋肉がつきにくいという事は、老齢期になったら歩けなくなる可能性が高い。そういう意味でも、今のうちに生活習慣を改めないといけないと感じました。仮にさほどやせなかったとしても、この生活習慣を改めるという行為は、長い目で見て意味があると思います)
やせるには、目標があった方がモチベーションが保てる。
革新はもてないが、いつかあえる事を信じて、やろうかなーなどと思っています。
気負わず、ペースをまもって、ペースを作って。
君が今も戦っているならば、僕もいろいろなものと戦わないといけないと思います。
君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
いつか同じ「被害者」としていろいろ語らえる日々を信じます。
負けるな!がんばれ!
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〔6月10日〕
Fさんへ。
僕はヘルシア緑茶がなんだかどーしても嫌いだった。
信じるに足る情報がなかったからかもしれない。
こないだの遺伝子検査で、自分自身、脂肪が人の二分の一しか燃焼しないと知り、飲むようになりました。
昨日は夜勤で、夜勤明けサウナによってみた。
昨日書いたとおり、運動ではやせない。
たんぱく質は人より2倍早く消費するから、筋肉が付く前にたんぱく質を使い切ってしまう。言われてみれば僕は疲れやすい。普段からスローペースなのは、案外そんな理由があるのだろうか?断言は危険だけど。とにかく運動では脂肪がほとんど減らないわけだ、これは僕の経験則とも一致する。
で、サウナに行ってみたわけです。過去、この仕事で入浴介助がたて続いた時、やせた経験がある。運動よりも、お風呂やサウナのようなものの方が、やせるのでは?と漠然と思っていた。たしかにサウナなら筋肉は使わないから、たんぱく質をさほど失わずに済む。
で、実行したわけです。
結果として2時間で1.5キロやせました。何度も確認したから間違いない。
これほど効果があるとは意外です。
こんなに減るのは最初だけかもしれない、でも続けようと思う。
いつか再会できる君のためにも(やせなかったらごめんね(笑))
とにかく待つと決めたのだから、その「待つ」時間、ダイエットでもしようと思う。
いつか出会える奇跡を信じて。
他人を侮辱する事を強要する人々に負けないで欲しい。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月11日〕
Fさんへ。
最近こんな事を思う。
男女の会話スタイルの違いだ。
男は、結論に向けて話をする。
だから、結論の無い話をすると、なにをしゃべっているのかわからない、と言われるわけだ。
対して女性の場合はどうかというと。
結論は無い、その話題に対して、どう思うのかを1から全部述べる。
で、その意見についてどう思うのかを話すのではなく、同じ話題に対して、自分はこう感じる、と話すべきなのだと思う。
共に相手に「共感」を求めているわけだけど、微妙に違う。
では男女の場合はどうなのだろう…。
君は、あまり話をしない人だった。
でも本当は話したいことがたくさんある、そんな風にも感じた。
話したいことはたくさんあるけど、話さない。話さないけど察して欲しい、そんな印象だった。
今の僕は君の気持ちを察していられているのだろうか?
いつか、できているのかどうか、君から直接聞けたらうれしいです。いや、君はそういう事を話はしないかな、話すよりも態度や行動で答えてくれる人だ。いつか君の発する答えに触れられる日を夢見ます。
…もし、今もなお「交渉」という戦いの場にあるなら?
“彼ら”の最大の弱点は、自分たちは準カルト的集団であり、本物のカルトではないと「思い込んでいる」点だ。
だから、公式の立場を大切にする。
交渉するなら、相手の職場を訪ねるのが、最も効果的と以前書いた。
この事自体は間違っていないと思う。
(公式の立場が優先される職場では、彼ら的行動はかなり制限され、まともな人間としての対応が要求されるからだ)
(さらに、そうした“公式な場”において、その人物の変った普段の姿を暴露するというのは、相手がもっとも嫌がることでもある)
(証拠などあると、なおさら効果は増す)
(でも、やり方と出すタイミングを間違えると、空振りに終わる事もあるので注意がいると思う)
仕事を妨害するような事をすると、営業妨害とされてしまうから、そのへんのところを“かわす”やりかたがいい。
例をいうなら、面会の約束を取り付けに来た、もしいるなら、今会いたい、といった風にだ。
もしくは、会社関係者に別れたい理由を書いた手紙を複数送り、助力を請う旨伝える方法。上手くいくはずはないが、相手に揺さぶりくらいはかけられると思う。
どうせ向こうは年中、きみに揺さぶりをかけているのだから、そのくらいやっても大丈夫だと思う。
過去の離婚ケースを徹底的に調べ上げて、似たケースや、そうでないケースや、いろいろ調べるのは、もしかしたら意味があるかもしれない。
可能ならば、“彼ら”の離婚のケースに集中して調べられるならなおさらいい。
うわさレベルだけど“彼ら”の中で離婚は意外と多いと聞く。
これは、やれという意味ではない。しかし、何かしらの行動のヒントとして、君のインスピレーションに訴えかけ、より現実的な行動に繋がればと思い書いています。
どこに有効なヒントがあるか解らないので書きました。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔6月12日〕
Fさんへ。
以前、この小説内に、ちらと赤い車体に白いラインが縦に入った、うるさい車が…なんて書いたと思う。縦のラインとは、レースカーをまねて特注で入れる塗装であり、めったに見ない車だ。
つい今しがた、なんかうるさいなと外をみたら?赤い縦にラインの入った車を見た。
同じものかな?どうなのだろう。
いつか、同じ被害者という立場で、こんな話題を話せたらうれしいです。
書くまでもないと思うけど、僕は、君を被害者とみている。誰がどう言おうと。
そして、僕が自分の意見をそうそう変えない頑固者であることは、経験上、君も承知しているとおりだ。
いつか出会える未来を信じて。
がんばれ!まけるな!
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〔6月13日〕
Fさんへ。こんな事も思う。
君はある日、僕を待っていた、と思う。
そこに通りかかった僕は、こんなところで何突っ立てるの?とか、心無い言葉を言ったように思う。
君は怒って、しばらく口をきいてくれなかった。
ちがうのかな…、そう考えると、あの時君が怒った理由がわかる。
これは仮の話。もしあの時「はいはい、そうですね、立ってますけど、わからないの」とか言ってくれれば、さすがのにぶい僕でもわかったりする。
誰かになにか言われたら?
そして、いい切り返しの文句が、すぐに浮かばなかったら?
こう言えば良いと思う。
「はいはいそーですね」と。
君は自分で思っている以上に強い女の子です。
負けないで欲しい。がんばれ!
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〔6月14日〕
Fさんへ。こんな事も思う。
高校時代、君は僕が自転車に乗ろうと鍵をいじっていると、僕の目の前に立った。
そして、再び、もう一度神社で会おうといってくれた。
時々、こんな妄想もします。
コンビニに行ったとき、車に戻ったら女の人が立っている。
僕は最初きがつかない、しかし、その女の人が、僕の名を呼んだ瞬間、僕は気づくのだ。
いろいろ考えたけど、一番リアルな再会のシュミレーション…。
その後、仕事が待ってるわけで、再開もそこそこに仕事へ向かわねばならない。
たぶん、僕は、お互いの連絡先を交換し、同時にその日の仕事終わりの時間を伝え、仕事が終わったらそこで落ち合おう、と言うだろう。
落ち合う場所は?あの神社か、もしくは君の一番都合のいい場所。仕事おわり、僕は本当に君が待っているか不安に思いながらそこへ向かう?
他人が聞いたら笑うだろうこの妄想。
でもそんなことは承知のうえで、君に伝えたほうがいいのかなーと漠然と感じたので書きました。
いつか出会える奇跡に賭けます。
負けないで欲しい、いろいろなものに。がんばれ!
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〔6月15日〕
Fさんへ。
先に書いた妄想の続き。
絶対にないと思うけど、“彼ら”はどこまでも非常識で、ありえないことを実行に移す。
それを踏まえたうえで、こんな事を思った。
僕のそっくりさんを探し出し、それを君とあわせて、君にあきらめさせる、なんてシナリオだ。
“彼ら”はメンバーの数は全国規模だ、探せば、僕に似た人間を組織内に見つけることは、不可能ではないと推察します。
だから、あった時は絶対話しかけてほしい。
(ないとは思うけど、無い可能性を否定できないので、一応書きます。もしどこまでも見分けがつかないそっくりさんがいた場合?見分ける方法がある。耳の後ろに息を吹きかけるのだ。本物のぼくなら、まったくくすぐったく感じないはずだ。)
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〔6月16日〕
Fさんへ。これも先に書いた妄想の続き。
昔、タレントの勝俣州和さんが、番組でデートをするというのがあった。
その時、待ち合わせ場所に使ったのが珈琲館というチェーン店だった。
しかし、待てど暮らせど相手が来ない。
店員に確認すると、近くにもう一件おなじチェーン店があり、待ち合わせ相手はそっちに行っていた、というのがあった。当時中学生くらいだった僕は、素直に「ドジだな、」と思ったが、今にして思えば、あれは番組を盛り上げるための製作側の演出だったのかもしれない。
なにが言いたいのか?というと?
僕がいつも利用する東○の工場近くのコンビニ、近くにもう一件、同系列の店がある。
待ち合わせに使うには紛らわしいな…、などと妄想してしまうわけです。
僕がいつも利用するのは東○の工場の西にある店だったりする。
そういえば、明日は夜勤…、たぶん3時すぎにでも寄るのではなどと思ったりします。
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〔6月17日〕
Fさんへ。最近TVでこんな話を聞いた。
犬に仏の心は、あるか?ないか?
これは臨済宗建長寺の副住職、藤尾聡允さんが言うには、臨済宗に古くからある禅問答を現代語訳したものらしい。
この説法の答えは?と聞いていて「へー」と思わず言ってしまった。
犬に仏の心は、あるか?ないか?
この答えを禅問答で出された僧侶は、何ヶ月も何ヶ月も悩んで、師匠に自分のだした答えをぶつけるそうです。
しかし、どんな答えをぶつけても、師匠はうなずかない。
この禅問答の答えは、こういうことらしい。
人生には正解の無い問題、解法のない方程式に満ちている。
大切なのは、考え抜く体験、悩みぬく力を養う事。
その事にきづいて初めて正解らしい。
なんだか「へー」と思わず言ってしまいました。
2人で共に考えて、悩みぬいた先に、何かがあると信じたいところです(←この部分は僕の考えです)
君が今も戦っているという前提で書きます。
負けないで欲しい、がんばれ!
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください