第56話 まだ何も終わっていないし、何もはじまっていない
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔4月8日〕Fさんへ。
今日、車を運転していると、ある事実に気がついた。
最近帰宅ルートを若干変更した。
すると、よく路上駐車している車がいる。
前々から思うのだ。
あれは“彼ら”の手口なのか?と。
それはこんな記憶があるからだ。
あれは、“彼ら”の総攻撃が行われている最中、東京脱出をはかり、しばらくたってからのこと。
車の免許は、大学時代に取得済みだったが、結局1度も乗った事がなかったので、車の運転の練習をした。
家族と一緒に、長伏公園の駐車場で運転の練習をしたのだ。
周りは“彼ら”だらけだ。
にらむ人は大量にいるし、仁王立ちする人も少なくない。
長伏公園の駐車場を1周するように走らせていた。
車庫いれの練習をしていたのだ。
駐車しては、もう一度1周してまた駐車練習、という具合に、何度もその駐車場を回っていた。
すると、1台の車が、僕の進路を妨害する位置に駐車するのだ。
強調するけど、駐車場は、がらがらで、どの駐車スペースにでも好きに止められる状態だ。
なのに、そのおじいさんの乗る車は、全ての駐車スペースを無視して、わざわざ僕の周回コースを妨害する位置に駐車するのだ。その場所は駐車スペースではない場所。駐車場内に植えられた木の脇なのだ。
Fさん、ガラガラに空いた駐車場で、どこにでも停め放題なのに、わざわざ、その駐車場内の奥にある木の脇の駐車スペースで無い場所に、車を停めるだろうか?
普通に考えて、おかしい行動だ。
(最近なくなったが、家の前に、ものすごく邪魔な位置にいつも路上駐車する人がいた。向かいの家の客らしいのだが、いつも停める。
ためしにクラクションで何度か呼び出して移動さしたことがある。邪魔な位置に停めている方が悪いのだから、当然の事だ。駐車違反で通報されないだけ感謝してほしいくらいだ。
通報しないというのは、一応の近所としての礼儀は払っているという事なんだけど、その辺が伝わっている事を願わざるを得ない)
…邪魔な位置に駐車するというのでは、東京でもあった。
本屋の裏口の目の前に、でかいバイクを停めるのだ。
仕事上、そこに停められるのは確かに邪魔だ。
本屋の経営者サイドは“彼ら”なのだが、そういうデリケートな連携は苦手らしく、“彼ら”は時として同士討ちを何度も繰り返す。そういう状況も何度も見てきた。
(その辺から見ても、綿密な行動ではなく、けっこう雑に動いている事実が把握できる)
進路コースを邪魔するというのは、ほかにもいろいろある。歩いていると目の前を猛スピードで、人が横切るのも、案外同じ発想からくる行為かもしれない。
(これは考えすぎかもしれないが…、あれは中学1年か、小学6年のころ。やたらと“彼ら”的行動をとる下級生がいた。もし、“彼ら”ならば?自分は上級生にもやる度胸があると、仲間に自慢したかったのだろう、それ以外動機が思いつかない。こいつが、僕が自転車で走っていると、進路を妨害することが複数回あったな…、と急に思い出した。あいつもそうなら?いろいろ納得できる)
…で、思うのだ。
最近変えた、帰宅コースを邪魔するように路上駐車している車。
今日は、その車の脇に、持ち主らしきおじいさんが立っていた。
僕が近づくと、今までたっていなかったのに、現れたのだ。
車の脇を歩いて移動したいのか?あるいは乗り込みたいのか?
そう思い、停車したが、おじいさんは車のわきからどかない。
動かないのだ。
こちらに道をゆずる気もないらしい。
しかたなく、おじいさんが車の脇に立つ横のスペース、車が通れるぎりぎりの所を走った。
こちらが軽自動車だから通れるが、そうでなければ、かなりきついスペースだ。
で、通過してから、バックミラーで、おじいさんがどうするのか見ていた。
すると、元きた場所に通過後すぐもどるのだ。
もどるなら通過前にもどって欲しいものだ。
まるで、僕が通過するさい、ワザとそこに立っていたかのような行動だ。
バックミラーでみてわかったのだが、車のボンネットが開いていた。
若い人ならともかく、年配者が最近の車のボンネットを開けるというのは、非常に奇異に感じた。考えすぎだろうか?
Fさんは、どう思いますか?やはりそうなのだろうか?どうなのだろうか?
いつか君のアドバイスが聞ける日が来ることを、実はひそかに祈っていたりします。知っていましたか?これ、秘密です。
(え?秘密っていつも書いてるだろって?もちろん、これはボケているわけです。ツッコミをして欲しいところだけど、君はそういうの苦手だった。だからツッコまなくても大丈夫です。)
わかりづらいボケをするなって思う?
そうそう、実は君も実にわかりにくいボケを、実はする人だったりする。
わからなくて困惑する僕に、わざわざ答えを教える君は、ものすごくものすごくかわいかったりする。
Fさんに伝えます。
君が今も戦っているという前提で書きます。
(もし、そうでないとしても、ああ、心配してくれているんだ、と思ってもらえたらうれしいです)
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
君を信じて待ちます。
あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。
がんばれ!まけるな!
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〔4月9日〕Fさんへ。
トロンボーンは小さな霧吹きが必須アイテムだ。覚えているだろうか?
楽器屋さんで、トロンボーン専用の霧吹きが売っていて、お互い持っていた。
君がふざけて何か僕にするのは、珍しいことだ。
あの日、君は霧吹きを僕に向けて、ふざけてかけた。
それも両手にもって、恥ずかしげにかけるのだ。
その姿はものすごくかわいく、表現しがたい愛らしさだ。
しかし君のボケはわかりにくい…、たぶん、あれは教室で机に伏して寝ている僕を、起こす意図でやったギャグなのだろうけど、もっと近づいてかけないと、びっくりできない。
離れた距離から、遠慮気味にかける君の姿は、ものすごくものすごく愛らしく、君らしいのだが、やはりギャグとしては、わかりにくい。
でも、あのわかりにくいギャグを、また、体験したいと、どういうわけか、思ってしまいます。
そんな感覚、君の心にうまく伝われば、うれしいのだけど…。
いつか再会できる日を信じて。
なにがあっても、Fさんなら、自分を貫けると信じています。
負けるな!がんばれ!
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〔4月10日〕Fさんへ。
現状、世論は、電力は不足するから、再稼動はやむなし。という空気感になっている。
しかし、ニュースでたびたびでてくる「関西電力」というキーワードの意味するものが、まったく理解できていないでいた。
まだ全部把握したわけではないが、どうも、こういう事らしい。
今、政府は「関西電力」の出したデータを「元に」して、「日本全体の」原発再稼動を決めようとしているらしい事。(正確には、経済産業省はそう画策し、内閣は抵抗しているが丸め込まれぎみ、という感じらしい。総理の発言がチグハグなのはその辺の結果らしい)
(なぜに丸め込まれがちか?簡単な理屈だ。料理の素人が達人に料理を教わる際、達人が間違えても、素人にはなかなかわからない、とういのと同じ理屈だ。“彼ら”も案外そうかもしれない、御書にシロウトな一般人は達人のいう教えに丸め込まれやすい)
関西電力は日本一、原発に依存している。
そのデータは当然、原発再開派に有利なデータになる。
(しかもこのデータ。夏の電力ピーク時に、発電所が定期検査に入る事を前提に作られたデータらしい。その定期検査を春に前倒しで行うことは、検討すらされていないという)
(しかも全国の火力発電所は、通常40%ほどの稼働率だという。これを70%にするだけで、だいぶ楽になるという)
(そもそもデータは、稼働率を調整すれば、いくらでも不足にできるらしい。)
(稼働率に関しては、電力会社のいいなりだ。反論する知識を官僚も政治家ももっていない(以前書いたけど、国家公務員1種合格者=法律家だ、電気の知識は中高生と大差は無い))
(要は、ピーク時に足りるかどうか?が問題で、それ以外では余裕がたっぷりあるという)
(民間企業からの電力買い上げも、もっと買い上げ料金をあげれば、たくさん電気をあつめられるという)
…詳しいことはわからない。
しかし、以前書いた。
本気で過去から学び、未来につなぐ気はなく、組織防衛が第一になっているように思う。
まだまだ電力関係者は本気になってない。
なんとか「政治力」で現状維持をしようと画策しているように見える。
「空気感」を支配することで、「事実を捻じ曲げ」て、自分たちの利益のみを守ろうとする連中は、“彼ら”だけではないように思える。
そして、ここが重要なところだけど、そうした姿勢は、日本を将来的にだめにするものであることは、よく考えなくても、理解できることでもある。
Fさん。君の周りにも、「空気感」を支配することで、「事実を捻じ曲げる」人らはたくさんいるだろう。負けないで欲しい、そんな連中のために、君の心が犠牲になるのは、どう考えてもおかしいし、正直見ていられない。
君が今も戦っているという前提で書きます。
(もし、そうでないとしても、ああ、心配してくれているんだ、と思ってもらえたらうれしいです)
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
君を信じて待ちます。
あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。
がんばれ!まけるな!
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〔4月11日〕Fさんへ。
持つべきものは、はなしのわかる離婚相手ね。
とそんな皮肉がいえるくらいの余裕があっても、いいと思う。
でも君はこういう皮肉はニガテだと思う。
それはわかっている。
君は基本、無言の圧力で相手を攻める。しかし、中にはそういう圧力が通じない相手もいるだろう。
そういう時、こういうセリフ知っておくと、いざ何か言い返さないといけない時、便利かもと思うので、いろいろ書いています。
いざ必要というとき、自然に1つくらい頭に浮かんでくれたら…。たぶん、そんな時役に立つかもしれない。
今も戦っているという前提で書きます。
Fさん、負けないで欲しい。
君ならやりとおせる。がんばれ!
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〔4月12日〕Fさんへ。
体重計、東京では頻繁に計って、自分の体重を把握していた。
体重が増えると、食べすぎに気をつけるようにしていたものです。
そのおかげか?やせる事はなかったが、はげしく劇太りすることもまかった。
しかし、あの東京脱出の際、いらないものをとことん捨てた結果、体重計も躊躇なく捨てた。
その結果、こちらに来てからは、体重を頻繁に計らなくなっている。
一時期、やせたが、またもどりつつあります。
体重を管理する必要がある…、そう思い、体重計を購入する事を決めた。
せっかく部屋をしろで統一しているのだから、白いのにしようと思った。
で、探すとこれがなかなかない。欲しいのは白のアナログ体重計、ところが今はデジタルの多機能モデルばかり。
結局ネットで買ってしまいました。
昨日到着し、今日梱包をといた。
乗ってみると、かろうじて東京時代と同じ体重。
やせた分はもどってしまったようで、少し残念です。
体重計を見ていると、あの躊躇なくいろいろ捨てた日の事を思い出す。
今考えると、どうかと思うが、あの時は、脱出し、何が何でも君に会わねばと考えていた。
その為には、些細な事などどうでもよく、いらないものをどんどん捨てる事ができた。
新しい体重計を見ていると、そんな当時の感覚が、よみがえってくる。
今は、戦術を変えて、とにかく語りかける事に終始している。
下手に行動を起こせば、ストーカーか誘拐犯にでもされかねない。
離婚できれば、自由の身で、堂々と会える。
「語りかけ」がいろんな意味で、一番重要と考えた。
おそらくだが、君は反撃の方法をしらない。
知らないどころか、そういう発想ができないよう、小さな頃から教育されている。
僕は賭けた。とにかく、思いつく限りの反撃の方法を書こうと。
君は聡明な頭脳をもっている、ヒントとして受け止め、自分なりに再構築して、有効な対抗手段に結び付けられると信じた。
これからもいろいろ書こうと思う。君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔4月13日〕Fさんへ。
今、ラジオで日本の居酒屋文化について放送しているのを聴いている。
現在の居酒屋の原型は、時代劇によくみるような江戸時代のもので、居酒屋と言う言葉もそのあたりにできたとか。しかし、現在のスタイルが確立したのは、戦後の闇市発祥のものだという。居酒屋というばガード下というイメージはおそらくこの辺から、確立したのだろう。
僕は酒は飲めない。
正直、酒飲みになりたかったが、体が受け付けないのだ。
無理をすれば飲めると人はいうが、あれは医学的には、体の拒絶する部分の反応が麻痺してしまうだけで、酒に弱い体質が直るわけではない。酒を分解する機能はそのままなので、慣れたからと言って安心していると、他人より早く体を壊すだけなのだ。
タレントのよゐこの有野さんも、昔飲めなかったが、なれた人だと、以前TVで話していたのを聞いた。
その言によれば、飲まなぁやっていけない、というのだ。それだけ芸能界は厳しいということなのだろう。でも僕の場合は、漫画に集中することで、つらい事を乗り切った。それでも乗り切れないときは、人生で一番大切な思い出が、心をつなぎとめてくれた。
おかげで、いまだ、お酒は苦手です。
しかし、利き酒とかにはあこがれる。あれは少量でできるから、どこかテイスティングだけさしてくれるような場所があればいいのに…とついつい思ってしまいます。
そんな事を考えていたら、ふと、よぎる思い。
たぶん…、当たってない。
僕が酒飲みでは無いので、こう、思うのかもしれない。
こんな考えだ。
日本のおじさん文化には、おとなしくて、自分を出せない人を、酒の力で自分を出せるよう教育する?
という文化がある、飲めない体質の人間からすると、困る文化なのだが、こういう人は、こちらが本当に数杯のお酒で顔が真っ赤になるのを見て、ようやく「本当に飲めないんだ」と言う。
あれだけ飲めないと何度も言ったのに、まったく聞いてないのだ。
この文化のせいで毎年何人が病院おくりになってることか…
(幸い、僕は病院送りにはなったことはない)
この酒飲み文化の是非はともかくとして、問題はこれが“彼ら”の“人間の人生をつぶす、きわめて独善的な倫理観”に晒されると、悪意を帯びて変化しやしないか?という可能性だ。
君はおとなしい性格の人だ…
だから、ついついいらない心配をしてしまう。
世の中には、善意で酒をどんどん勧める人は実際いる。
君は記憶をなくしたほど飲んだことがある、と話していた。高校卒業後のOB会でだ。
高校卒業したての女の子に、そんなに酒を飲ませていいものか…と今更ながら心配してしまうのです。
再会をもししたら?
僕は君から、いろいろ聞いて、さぞかし心が動揺する事だろう。
たぶん、現在の僕が予測している以上に。
でも心はタフに鍛えたつもりです。
動揺はするだろう…、それは僕の本来の個性だ。
しかし、過去に築いた自分なりの心のコントロール法がある。
(それらはこの小説ないにもいくつか書いた)
どんな事をきかされても、心を見失わず、受け止める自信はあります。
あの真実に気がついた瞬間の、人生観がひっくり返った衝撃を乗り越えたのだから、たぶん、次も、大丈夫だと確信します。あの、過去の記憶の断片が(それぞれ無関係と思っていた記憶が)一瞬で正しい形に組み合わさった時の衝撃は、言葉では言い表せないものです。あれを乗り越えられたのだから、たぶん、大丈夫です。
今も君は戦っている、その前提で書きます。
僕は賭けた。とにかく、思いつく限りの反撃の方法を書こうと。
君は聡明な頭脳をもっている、ヒントとして受け止め、自分なりに再構築して、有効な対抗手段に結び付けられると信じた。
これからもいろいろ書こうと思う。君が今も戦っているという前提で書きます。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔4月14日〕Fさんへ。
こんな話を聞いた。
1992年のソ連の崩壊時、世界は震撼したそうだ。
一体ソ連はどうなってしまうのか!と。
しかし、実は、当時のソ連のエリート層は(テクノクラートは)60年代とかにビートルズなどを、国家に隠れて聴いていた世代の人らで、自分たちの国家がいかに遅れているかというのを理解していたというのだ。
それが故。ソ連解体後、そうした人らが中心になって国家を建て直したらしい。
言われてみれば、今のロシアの大統領や、資本家は、そうしたビートルズ世代のようにも見える。偶然なのだろうか?
Fさん。こうも思う。
“彼ら”の中にも、特に若い世代は、自分たちの組織がものすごいカルトであることを自覚している人は、ものすごくものすごくたくさんいるはずです。
見えなくても、味方はいると確信します。
家族と肉親と喧嘩しても、永久ではないと思う。
教祖がなくなれば組織はかわる。
あるいは古い世代が少数派になれば、いづれ変わると確信します。
なにかいろいろ言われたら?
「あなただって、「おかしい」と思うのでしょ?」と言えばいい。
特に、体験を背負った君の言葉は、重く響くはずだ。
この言葉は肉親にですら効くと思う。
負けないで欲しい。がんばれ!
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〔4月15日〕Fさんへ。
最近こんな言葉を聞いた。
無謬主義という言葉だ。
理論や判断にまちがいがないこと、その事を主義としているものを指しているようだ。
この言葉は、「特捜検察が無謬主義に陥っている」という風に使うようだ。
特捜検察は、自分たちは絶対に犯人を間違えない、間違えるはずが無い、という主義のもと。被疑者を徹底的に追い詰め、送検するのだ。
しかし、その行き過ぎた手法が問題視されているのは、ニュースなどで広く知られている。
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件などは、その無謬主義の表れと見られている。
自分たちは完璧で絶対間違いない、と言って突き進む組織の恐ろしさが、伺える事件だ。
検察批判では、こんな話も聞いた。
一旦、港をでた大軍団は後戻りできない。それが無謬主義につながるといった趣旨のものだ。
無謬主義ってカルトっぽいな、誰からも批判されないから、そんな慢心が引き起こされるんだ、と思えたら、それは正常な感覚だと思う。
…ん?
うん、そう。
これは検察批判を書いたもの。
そう、それ以外の何ものでもありません。
そんな人の人生を左右するような巨大な集団が、倫理感も理性も失い、単純な無謬主義に突入するなんて事、そうそう起こるはずがない。なにしろ日本人は聡明で謙虚な国民性だ。ありえないことです。
自分たちが信仰だと思っているものの正体が、実は抑圧にすぎないという事実を、認めようとしないのは、まあ、弱い人間ならばしょうがない事…。
しかし、その屁理屈の犠牲になる人間がいる事を、見ようとしないのは、人としておかしいと、そう、主張して、いいと思う。
これに反論できるのは、とてもカルトな人物だけだと思う。
君が今も戦っているという前提で書きます。
負けないで欲しい。がんばれ!
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〔4月16日〕Fさんへ。
たぶん…、君が戦う相手は、こんな事を言うだろう。
何で自分だけが責められるんだ、多くの連中が同じことをしている。
自分だけ貧乏くじを引いたみたいだ。と。
もし、そんな類の事を言っていたら、こう言えばいい。
そんな事、口走って、同情してもらえると思うなんて、どこまで心がくさっているの?
何年も信心した結果が、その心だとしたら、あなたの人生の努力の大半は、意味が無かったって事ね。
…ん?反論は受け付けないわ。だって私の感想なんだから。
と。
負けるな!がんばれ!
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〔4月17日〕Fさんへ。
尖閣諸島の問題。
知らない事が、あるのだなと、痛感させられます。
日本の報道をみていると?
明治時代に、だれの管轄も無い尖閣諸島を日本領にした?と報道されている。
この時、だれも文句を言わなかった、と、繰り返し強調されている。
そして、国際機関の調査で、海底資源がみつかってから、中国が領有権を主張してきた?と繰り返し説明されている。
日本人の当然の感覚として、こう、思うわけだ。
中国はずるい、と。
そして、街頭インタビューで、中国人観光客にこの問題を問うと、当然中国の領土だと皆が言うのを、日本人として理解ができない…、そういう世相が構築されている。
しかし、僕がラジオで聞いた話は、少し違う。
こないだ、ラジオでこう説明されていた。
中国の古い文献で、尖閣諸島が登場するのは、「明・清」の時代。
当時、中国は日本人海賊(=倭寇)に悩まされていた。
そこで、倭寇に対しての防衛ラインを設定したらしい。
ここのラインまでは、倭寇の侵入を許さない、というラインだ。
そして、このとき尖閣諸島も防衛ライン上に文献内に登場する。
(そして肝心な事に、当時の日本(和国)は尖閣諸島への領有権をまったく主張していない)
歴史学で争えば、中国に有利な状況だ。
しかし政治的に見ると?
中国も「明・清」の時代から実行支配していたわけではない。
現実に人間が恒常的に生活するようになったのは、明治時代の日本人が最初だ。
(その土地が誰のものか?を問う時、実際に居住しているか?どうか?がもっとも重要になる)
明治時代、魚場として尖閣諸島を開拓した日本人がいて、この時以来、尖閣諸島は日本の実行支配下になる。
では、国際的にはどうか?というと。
アメリカは、尖閣諸島をどちらのものでもないと主張している。
アメリカの立場は、日中で話し合って決めるものであり、現時点では、どちらの国のものでもない、と公式に発表している。
アメリカ以外に、当事国以外の先進国は、この地域に意見を示さないので、このアメリカの意見が、国際的な見解となっていると思う。
国際的な見解では、こういうのもある。
中国は、尖閣諸島を台湾領だと主張する。
たしかに近年まで中国は尖閣諸島への権利を主張しなかったように見える。
しかし、尖閣諸島は台湾の一部なのだ。と主張するのだ。
たしかに中国は、台湾を中国の一部だと、戦後一貫して主張してきた。尖閣諸島が台湾の一部ならば?
戦後一貫して「尖閣諸島」に対しても権利を主張してきた?という理屈は成立する。
(しかし、この理屈は少々苦しい。この面では中国は不利だ)
では実際にはどうか?というと。
70年代、田中角栄(当時の総理大臣、田中真紀子のお父さん)が日中国交正常化に成功した際、中国トップ(毛沢東(すでに隠居)や周恩来(粛清を免れた逸材))と交渉し、「一時棚上げ」にしたのが、現在までつづいている。
「棚上げ」とはどういうことか?
とにかく日中の関係正常化が重要であり、細かい問題はこのさい、どうでもいい、という見解だ。
当時、中国と日本は、国交もなく断絶状態。隣国でありながら、まったく関係をもたない不正常な関係だった。
中国ほどの巨大な隣国と、国交断絶が続くと、なにかと厄介な事が頻発し、問題だったのだ。
(現在、北朝鮮と国交断絶状態で、交渉する際、大使館もなく、非常に不便な状態になっているのは、周知のことだ。大使館がないというのは、国際儀礼が通じないも同じで、話し合いがなかなかまとまらない)
70年代、尖閣諸島を実行支配していたのは日本だ。
そこで毛沢東や周恩来ら中国サイドは、現状の日本支配のまま「棚上げ」、という事にしたのだ。
(つまり、領有権は認めないが、日本の支配権は暫定的に認める)というもの。
つまり、現在の尖閣諸島は、国際的にも歴史的にも、日本領ではない。
70年代の国交正常化交渉のさいの原則が現在も継続しているだけなのだ。
日本国内では、中国人が強欲で、日本の財産を掠め取ろうとしている、という世論を懸命に構築しようとしているように見える。
しかし、それは、必ずしもただしくはない。
なにが言いたいのか?
Fさん、こうも思う。
たぶんだけど…、僕に対するイメージ。当初は相当酷いものであったと推察します。
その酷いイメージを多くの“彼ら”は信じ、あの信じられないような猛攻撃につながったのでしょう…。
人は、間違ったイメージに簡単に操られる性質がある。
と同時に、正しいイメージを受け入れる性質も同時に持つ。1度インプットされた情報を自分の心で判断して、正しいものに修正する性質も持ち合わせているのだ。
だまされた事を恥じることは、ありません。
それは人として持つ、当然の性質なのだから。
問題は、心を見失わず、自分らしくいることです。これは人としての質の問題なのです。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こう言えばいい。
「御書のどこに、人を積極的にだましていい、と書いてあるの?何ページのどの箇所か具体的に教えて。ええ?まさか、一度も原文を読んだ事ないの?それでよくあそこまで言えたわね。本当にテキトーな信仰心なのね。あきれ果てるわ」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにさらにごちゃごちゃ言われたら?
こう言えばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
君を信じて待ちます。
あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。
がんばれ!まけるな!
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〔4月18日〕Fさんへ。
昨日、こんなニュースを見た。
警察官が、加害者側の家族に被害者の携帯番号を、勝手に教えた、というもの。
大きく報道されたから。知っているのでわ?と思う。
警察署長が、遺族に謝っている様子が、TVで放送されていた。
こんな事も思う。
これは、あきらかに考えすぎと思うのだけど…
“彼ら”はどこにでもいる。
以前書いた。“彼ら”が(特に男性が)正体を隠すのは、警察官とやくざが、同じ地域の青年部に所属している事が、公になると、ちょっとしたスキャンダルになる。
そうしたややこしい事態をさけるために、隠しているのでは?と。
もちろん、それが理由の全てではないと思うが、説得力はある。
これは妄想。
もし加害者側が“彼ら”の幹部クラスなら、根回しして、被害者側の番号を聞き出すなんてのも…
まあ、ないとは思うのだけど。
けど、ここで重要なのは?
その番号をもらした警察官は、それ相応の社会的な罰を受けているという事実。
それが、何を意味するのか?
仮に“彼ら”がうらで何か手を回すにしても、それには、それなりのリスクが伴う。
失敗すれば、当然社会的な制裁を受けるし、その際、組織は助けてくれない。
もし、君が今も戦っているならば?
相手に、こうも言えるのかもしれない。
「あなたは悪巧みに失敗したのよ、いいかげん認めたらどうなの?臆病者」と。
もし君が今も戦い続けているとして、相手が、別れ話そのものを、美談にしようとしているなら?
こう言えばいい。
「この別れを、可能な限り美談にして人に広めるでしょ?止めようが止めまいがどうせあなたはそうする。美談にしていいから、今ここでハンコついて、今すぐ。それが美談の主人公にふさわしい“潔い決断”ってものよ」
と言ってもいいと思う。
負けないで!がんばれ!
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〔4月19日〕Fさんへ。
こんな話を聞いた。
戦後、日本の警察は、共産主義者を取りしまるために、拡大に拡大を繰り返したきた。
しかし1992年の東西冷戦崩壊後、共産主義者を取り締まる意味がうすれて、肥大化した警察組織は宙に浮く形になる…。
90年代後半、オウム事件をうけて、その肥大化した警察組織は、そうしたカルト団体の取り締まりに乗り出す。
だが、2012年現在、めぼしいカルト組織を壊滅し終えると、再び肥大化した警察組織は、宙に浮く形になる。
自分たち肥大化した組織の消滅を防ぐためには、仕事をさがさねば…
という理由なのか?現在繰り広げられている、暴力団撲滅作戦は、今までに無い強力なものになっているとか…
各都道府県で作られた、暴力団排除条例を足がかりに、暴力団に係わり合いを持つ市民すら、罰する強力な体制が、現在完成されている。
島田伸介が、早々に引退を決めたのは、正解かもしれない。
少しでも係わり合いをもつと、どんな目にあうかわからない状況らしい。
加護亜衣と付き合っているとされた、実業家も、やくざとの関わりで、社会的吊るし上げをくらったのは、記憶に新しい。
法を守らない暴力団を取り締まるのは、悪くない。
しかし、法を破る前からとりしまったら?
それは“彼ら”と同じ理屈になってしまう。
“彼ら”の理屈はこうだ。
あいつは、犯罪をおこ「しそうな」見た目をしている。今のうちに攻撃しておこう。
それが、どれほどカルト的に考えか、ちょっと冷静になれば、わかる事なのです。
こんな話があると、ラジオで聞いた。
1960年代はものすごい犯罪がおおかった。
あの「3丁目の夕日」の時代だ、日常的に殺人事件が行われ、少年犯罪も過激ですごかったらしい。
しかし、2012年現在、犯罪はものすごい減った。少年による殺人がめったに起きないというのも、その例らしい。昔はもっと多かったというのだ。
しかし、市民感覚では、治安が60年代より悪くなっている?と感じるらしい。
こういうのを「体感治安」とよぶらしい。
実質的に、治安はいいのに、「いい」がゆえ、わずかな凶悪犯に過敏に反応し、治安が悪くなっている…と「感じて」しまうらしい。
「数字」でみれば、60年代(「3丁目の夕日」の時代)の方が、治安が悪いのに、
「感覚」でみると、60年代(「3丁目の夕日」の時代)の方が、治安が今よりもいいと「錯覚」してしまうのだ。
そして、肝心な事に、60年代よりも、現在の方が、警察組織は巨大になっている。
肥大化した組織は、自らの存在維持のため、時にいいことをするつもりが、やりすぎることがある。
“彼ら”はどうなのだろう?
肥大化しすぎて、意味わからなくなってやしないだろうか?
あの被害者の連絡先を教えた事件も、“彼ら”では?とついつい勘ぐってしまいます。
警察関係者や、学校関係者が、こうもスピーディーに第三者に協力するというのは、理解のできない現象です。
理解できない出来事のなかには、必ずなにか、知らない事実が存在するものです。
これは僕の願望、いつか、何かのきっかけで、誰かがボロをだして、“彼ら”が取り締まられる未来が、200年以内に来ないかなーといことを空想します。
まあ、空想はあくまで、空想。
しかし、君の心は現実のものだ。
君がないがしろにされず、自分を取り戻している事を、願わずにはいられません。
とにかく、何が正しいのか、誰が悪いのか、どうすればいのか?
その答えは組織内にいては永久に出ない。
脱出が先決です。
それらは脱出してから考えればいい。
いつまでもそこにいてはいけません。
なぜなら?その答えは君の心にあるのかもしれません…
僕は当時の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。
あの笑顔の意味を知りたくて努力した。
生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。
心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。
もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。
いつか、どう思うのか聞かせてください。
真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。
君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。
名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。
なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。
君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。
頑張って!負けないでほしい。
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〔4月20日〕Fさんへ。
今、ディズニーランドの特集をTVで見ている…
いやあ、どーしても思い出してしまう。
小学生の頃、せっかく行って来たディズニーランドの話をしているのに、全部ウソだと決め付けてニヤニヤし続けるやつがいた。
こっちは本当のことを親切に細かくいっているのに、全部うそだといいはるのだ。
それも、僕が一通り話し終えた後、その話をきいていた仲間にあれはウソだ、と言いまくるのだ。
そうやって嘘つきというイメージが、いつの間にかつくられ、こちらは全力で言いがかりを論破する…。
そんな繰り返しだった事を覚えている。
こういう状況の際、親友も味方につかない、遠くから見ているだけだ。
…“彼ら”だったのかな、などとついつい思ってしまう。
Fさんは、こういう経験、子供の頃してないのかな…、ついついそんな心配してしまったりします。
君のやさしい性格を考えると…、“彼ら”が何をしたのか心配してしまいます。
もう1人でない事を忘れないでください。
がんばれ!負けるな!
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〔4月21日〕Fさんへ。
以前どこかに書いたと思う。
あきらめたの?といわれた時は、
あきらめてはいない、最後の楽しみにとってあるだけだ。
と、僕は思う。
そんな趣旨のの事をどこかに書いたと思う。
元々は、むかーし見たCMが元ネタだ。
そのCMでは、孫がおじいちゃんに、子供の頃の夢を聞く。
するとおじいさんは、機関車の運転手になりたかった、という。
孫が、どうしてならなかったの?
と聞くと、おじいさんは、こう答えるのだ。
「一番楽しい事は、最後にとっておいたんだ」と。
相当昔のCMだ、僕が小学生低学年くらいの頃のもの。
でも、未だに覚えている。よほど印象的だったのだろう。
そして、いつのまにか、このセリフは僕のお気に入りのセリフになった。
そう、たのしみは、最後に残しておく、そんな生き方は、僕は好きです。
人生はどこまでも未完成がいい。いつまでも前を向いていられる。
こんな事も思います。
なぜ今更?と言われたら?
こう言い返せばいい。
「大切な事は、一番最後に残しておいたのよ」と。
楽しみは、後に取っておくというのは、いい事だと思います。
君が今も戦っているという前提で書きます。
なにか言われたら?こういいかえせばいい。
「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こういいかえせばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔4月22日〕
Fさんへ。
最近「ゼン録」というものを買った。
一週間分の全チャンネルを録画してしまうレコーダーだ。
現在この手の機械は2種類しかない。
東芝の出しているものと、バッファローというPCメーカーの出しているものだ。
東芝の機械は、性能はいいが値段も高い。
バッファローのものは、値段も手ごろで、性能もそこそこ、こちらを買う事にした。
人は思うかもしれない…、そんな機械買ってどうする?と。
しかし、僕はこの手の機械はすきなのだ。
以前この小説内でも書いたが、僕はHDレコーダーがこの世に登場したばかりの頃、すぐにこの機械に飛びつき購入した。
東京時代のバイト生活で、2万円以上したそれはかなりの高額商品だったのだが、迷いは無かった。
その日以来、TVの見かたががらりと変わり、もう2度とVHSビデオで予約録画はしなくなった。
そして肝心な事に、現在は、HDレコーダーは一般化し、誰でも持つようになりつつある。
もしかしたら?将来は「ゼン録」のような仕様のものが、一般化する日がくるかもしれない。
とにかく「ゼン録」はすごい。
まだ稼動させて2日だけど、2日分、本当に全部録ってくれる。
またTVの見かたがガラリとかわるものになりそうです。
なにより、ニュースを好きなだけ見れるのがいい。
好きなものを好きなだけ見れるというのは、たしかに幸せなことだと痛感します。
こんな事も思う。
好きな人を好きなだけ近くで見れたら?きっともっと幸せなんだろう…と。
当時、2人で過ごした、あの神社での、時間も忘れてしまえるほどの感覚。
表現できないほどの幸福感は、お互いの共通の記憶と思う。
君は贅沢はいけないこと?と考えるかもしれない。
しかし、この種の感覚は、贅沢でもなんでもなく、人が生きる上で、得て当然の幸せなように思う。
当時、僕はその価値に気づけなかった…
ものすごくものすごく悔やんでいます。
いつか、君にお詫びをしたいと心底思っています。
もう一度会える日を信じて、とにかく待とうと思う。そう、決めたのだから。
君が戦い続けられるならば、僕もまた、戦い続けられます。
君ならできると信じています。
負けるな!がんばれ!
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〔4月23日〕
Fさんへ。
今日ニュースで、フランスの鉄鋼労働者の事がやっていた。
フランスのロレーヌ地方の労働者で、鉄工所が次々につぶれているらしい。
現在のフランス大統領である、サルコジ氏は、このロレーヌ地方の鉄鋼業の復活を約束して、選挙に当選したとか…、で、ロレーヌ地方の労働者は怒っているわけだ。大統領はウソをついた、と。
この小説内でも以前、説明した。
「名探偵ポアロ」を引き合いにして、アルザス・ロレーヌ地方が、ヨーロッパに4つしかない炭田地帯である事を書いたと思う。世界大戦では、常に最重要戦略拠点として、陣取り合戦があった。記憶が不確かなんだけど、アメリカ軍のパットン戦車隊の活躍が有名な、バルジ大作戦も、この地域が舞台だったと思う。たぶん。
そして、覚えているだろうか?
現在はグローバル経済が発展しているので、安くて品質のいい石炭を輸入できるようになり、ヨーロッパの炭田地帯は衰退した、という事実を。
竹中平蔵さんは著書のかなで、こんな趣旨の事を言っている。
東西冷戦中は、市場経済に参加する人間の数は、5億人程度だった。
しかし、1992年に冷戦が終わった事で、市場経済への参加者=地球上の全人口になったと。
現在の地球の人口は約70億。5億人だった頃と、同じ感覚でいたら、あっという間においてかれてしまう。そして現実に韓国などはこの新しい市場に食い込み成功した。
グローバル経済は、アメリカの陰謀だ。とかいう、アホな意見を言う人がたまにいる。
だが、現実は、市場経済への参加者の人数が桁違いに増えたため、その規模も急速に広がった。
現在、グローバル化という言葉は、その現象をさすものであり、陰謀でもなんでもない。
陰謀だ!とか言う人は、市場経済の参加者の数が、5億人だった頃の感覚でしゃべっているにすぎない。
それが何を意味するのかは明白だ。
重ね重ね言います。
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです。
手が出せば届くような単純なものではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
物事は単純ではない、なにかしらバイアスがあり、それらが絡み合い“何か”を引き起こしている。
単純な真理1つで救われるほど、単純ではない。
まして、意味も解らず教えを妄信すれば、世界が救われるなど、ありえない事です。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。
「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。
「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
それが証拠に、彼らは彼ら自身の行いで、ドンドン日本を荒廃させている。
「いいわけ」と「ごまかし」の果てにある「悪意の集約」が何を引き起こすのか?
冷静に考えれば、わかることです。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
たぶん…いろいろあるのだと思う。
もしかしたら、いや、もしかしたらどころではなく、確実に手に負えない状況なのかもしれない。
それでも、やけにならず、Fさんには前を向いていてほしい。
自分自身に誠実でありつづけさえすれば、いいと思う。
自分を偽らず、誠実に。
どんなに理解されなくとも、活路はそこにある。
そう信じていいと思う。
自然に、自分でいることが大切です。
頑張れ!負けないで!
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〔4月24日〕
Fさんへ。
僕にはささやかな夢があります。
それは君と旅行をすることです。
今は、休みが取りにくい仕事をしているから。2~3日で帰ってこれるような、小さな旅。
僕は基本的に、あまり出歩かないが、それは一緒に行く人がいないからだ。
気の通じた人と一緒に行けば、つまらないものでも、面白く感じるものだ。
押し付けはしたくない…、でも君が興味をもちそうな場所をさがして、ここはどう?あそこはどう?といろいろ話すのも楽しそうに思う…
ささやかな夢です。
いつか叶う事を祈って。
とにかく、待つと決めたのだから、待とうと思います。
君が戦い続けられるなら、僕もまた戦い続けられます。
君を信じています。
負けるな!がんばれ!
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〔4月25日〕
Fさんへ。
これは深夜放送で聞いた話。
特に根拠はないネタらしい。
でも、なんだか、さもありなん、と思ってしまう。
その話とは、こういうものだ。
時々、ケータイにありえないような、勧誘メールが来る。
あれは、バカ度具合を調べているという。
こんな、ありえないような内容の、勧誘メールに返信するようなバカをリストアップして、商売に利用しょうというものらしい。
…そんな話を聞いていると、こんな事を思い出した。
あれは高校の文化祭の日。
トロンボーンのもう一人の男子と、部員全員でそろえたシャツを着て、廊下を歩いていた時だ。
あんまり顔なじみでない、なんとなくこんなやついたよな?位しか顔を知らないやつが、突然。
「お前(←ほとんど面識の無い相手にお前呼ばわりされるいわれは無い)、これ買えよ」
としつこく言ってくるのだ。
あんまりしつこい、失礼なやつなので。「買わないよ」とバカにしてやったら、なにおー、と言ってくるのだ。
その様子は、第三者から見ても変だったらしく、隣にいたもう一人のトロンボーンの彼も「なんだあいつ」と言っていた。
(彼は“彼ら”ではないと確信しています。当時、君はあらゆる人を“彼ら”と疑い警戒していた。僕以外の全員に警戒心を持って行動していたように思う。このもう一人のトロンボーンの彼にも、疑いの目を向けていた記憶がある。
しかし、彼は違うと思う。)
“彼ら”は、君に過酷な要求を、過去、たくさんしたと確信しています。
どこまで反論せずに、従うかと、“彼ら”は探っていたのだと思う。
君は責任感の強い女の子だ。
むちゃな要求も、一生懸命努力するのでは?と心配してしまいます。
断言します。
君のその性格は、誇っていいすばらしいものです。
悪いのは、君の純真さを使用して、いいようにしようとする、悪意ある連中です。
君はたった一人で、孤立無援にさせられていたのと違うだろうか?
味方のいない状況で、一生懸命周囲に認められようと努力したのだろうと、推測します。
小さかった君は耐えた。頑張れば救われると信じようと努力した。
どんなに疑問や悩みを抱えようと、誰も受け入れてくれない、自分が悪いんだと思い込む事でしか、解決できなかった…
そうなのだろうか?
君は人に尽くすやさしさを持っている。
もうこれ以上、そのやさしさを、踏みにじられる必要は無いと、今、君に伝えたいです。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔4月26日〕
Fさんへ。君は自分の“性質”とは正反対の方向に、“誘導”されたのだと思う。
この僕のイメージ、仮にあたってないにしろ、これに近い出来事は、いくつかあったのではないだろうか?
君は優しい人だ。そしてやさしさに素直に感動できる心をもっている。
それは、人に隠す必要のない、君の長所です。
一人の人間の人生をつぶす、きわめて独善的な倫理観なんかに、負けないで欲しい。
“彼ら”は油断していると、すぐに巻き返そうと仕掛けてくる。
気をつけて!
むこうは君の気が緩むのを待っているのかもしれない。
“彼ら”は心の隙に入り込むのがともかくうまい。そういう意味では超一流のカルトだ。
油断せず、君らしさをつらぬいてほしい。
君ならできます。がんばれ!
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〔4月27日〕
Fさんへ。本末転倒という言葉がある。
意味は「根本的で重要なこととささいでつまらないことを取り違えること」とある。
僕はこの言葉を、東京時代よく使った。
行動するうえで、何が重要か考えた際、論点がずれた時、この言葉をよく使ったものだ。
残念ながら、今は使う機会がない。
覚える事が日々多く、それどころではないからだ。
こんな事も思う。
仕事のうえでは、それは悪い事ではない。
しかし、カルトの行動を強要される際は、正しくないと思う。
たぶん、過去、何が正しいのか考えられないくらい、忙しく“彼ら”的活動に、染まらされた日々があると確信します。それは、彼らの手口だと思う。“彼ら”はそうやって思考停止するよう誘導するのだ。
今現在の僕は、論点が整理できるほど、仕事を把握し切れていない。教わる立場だし、覚えも悪いから仕方が無い。しかし、なにが論点であるか?考える姿勢まで失ってはいけないと考える。
こんな事を思う。今の仕事について、本を読みたい。それも体験談をだ。
僕の思考法は、そうした客観資料を用いるパターンが多い。
いつか、いい本にめぐり合いたいと思います。
何が言いたいのか?
世の中に振り回されるのは、ある意味、避けて通れない事。
どんな立場の人でも、例外は無い。なぜなら?世の中はバイアスが支配しているからだ。
どんなに振り回されようとも、自分を見失わないよう、心がけることは、大切な事であると君に伝えます。あわてずに、穏やかな心で、それでいて、自分の不安さも押し殺さず受け止めて、自分を自分で受け入れて、そして、前を向いて欲しい。
“彼ら”は、君の心が崩れるほんの一瞬を狙っている、心の隙に入り込む事にかけては、“彼ら”は超一流のカルトだ。気をつけて!人から情熱と想いを奪うことにかけては、“彼ら”は達人だ。
一人の人間の人生をつぶす、きわめて独善的な倫理観なんかに、負けないで欲しい。
“彼ら”は油断していると、すぐに巻き返そうと仕掛けてくる。
気をつけて!
なにか言われたら?こういいかえせばいい。
「あなた、結婚のために一体、何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こういいかえせばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔4月28日〕
Fさんへ。
今日、「それはどうなの?」という光景をみました。
世間的に、ありなのか?なしなのか?と思う出来事だ。
今日、仕事終わりに、コンビニで立ち読みを久しぶりにした。
ちょっと気になる漫画があって、けっこう真剣に集中して読んでいた。
後ろのほうで、大型の機械が動く音。
店員さんが床掃除の機械でも動かしているのかな?と思いながらも、気にせず読んでいた。
いや、まさか、あんなものがいるとは、思いもしなかったのだ。
しばらくすると、「バックします」という音が聞こえてくる。よく、大型車両がバックする時出す音だ。最初は遠くで鳴っているのかと思った、しかし、あれ?なんだか後ろから聞こえるような…、いやまさかありえない。と思っていた。
しばらくすると店員さんとおじいさんの声が、後ろから聞こえてくる。
振り向いてびっくりした。
電動カートに乗ったおじいさんが、コンビニ内にいたのだ。
しかもコーナーを曲がりきれず、棚に接触している。店員さんが棚を動かしてようやく脱出できたようだ。
あれって道路専用で、店内には入れないと思うのだけど?どうなのだろう?
調べてみると、似たような光景を見た人が、やはり、ありえない的な書き込みをネットでしている…。
やはり、世間的にも電動カートでコンビニに乗り入れるのはなしなのだと思う。
(以前、本やで働いていた時、ペットをつれたお客さんの扱いに困った経験がある。まさか、そんな事をする人がいるとは想定していなかったので、店長も対応に困ったのだ。同じように、あのコンビニの人も困ったのではないだろうか…)
で、ここからは、僕の被害妄想。
そのおじいさんは、僕の所為で曲がりきれなかったようだ。
たぶん、なんどか僕を避けようと切り返しをしたのだろうと、そう推測する。
正直、漫画に夢中で、まったく気がつかなかった。
仕事場では、利用者さんに気を配っているが、そのときは、完全にオフだ。気がつけなくてもしょうがない気がする。
で、そんな事実をふまえつつ、こんな記憶を思い出すのだ。
たぶん、これも、この小説内のどこかで書いたと思う。
“彼ら”の総攻撃の始まる、少し前くらいだと思う。
本やに出勤途中、新橋のレンガ通りの短い横断歩道で、おじいさんが転んだ。
僕のすぐ前のひとが駆け寄ったので、駆け寄らなかったが、毎日通勤する中で、めったに起きないその出来事は印象に残っている。
“彼ら”は攻撃するさい、こちらを責める材料をいろいろ調べる。
もしかしたら?倒れているおじいさんを助けるかどうか?見ていたのでは?などと、そんな事も思い浮かんでしまう、なぜなら?おじいさんが道で転ぶなど、東京に10年以上いたけど、初めての経験だからだ。同じ日課を繰り返す中で、違和感のある現象は、ついつい気になってしまいます。
こんな記憶もある。
正体不明の複数の人物から、やたらと、僕の年金の支払い状況について質問がくるというものだ。
そして、将来どうするの?的な圧力を同時に受けた記憶がある。
僕を駄目な人間として、攻撃する材料を集めていたのだろうか?
前にも書いたが、僕の考えでは、“彼ら”の大部分は、カルト信者としての完成度はひくい。
意外に常識的な人がほとんどを占めている。
そうした大多数の常識人を動かすための、材料として、“なにか”が欲しいのかもしれない。
今日の電動カートの人も、僕が助けるかどうか見ていたのだろうか?
そんな事、急に思いました。
君はどう思いますか?いつか君から「それは考えすぎよ」と笑顔でたしなめられる日を夢見ます。
時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。
実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。
君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。
そう、つよくつよく、君に伝えます。
君の心が彩りを取り戻す日を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。
がんばれ!まけるな!
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〔4月29日〕
Fさんへ。
今日は休みです。
家の斜め前の道が工事しているようです。
ガンガンガンとアスファルトを掘り起こしている。
そういえば、“彼ら”の総攻撃が行われる中、帰郷した折も、近所ではよく工事が行われ、頻繁に騒音が聞こえた事を思い出す。
見ると「緊急工事」と書いてある。明日には終わるだろうか?あそこを工事されると、基幹道路に出るのが多少面倒になる。
見ていて、急に思い出した。
これは小説内ですでに書いたかな…。君と別かれさせられてすぐ、僕が浪人生活をしていた頃。
自宅の目の前で大規模な道路工事が行われ、日中ガンガンと音を立てていたことを。
工事の人のマナーも悪く、家の庭を物色する。よく覚えています。
僕が、たまたま庭に出ると、僕の自転車をじっとしゃがんでみているおじさんと目が合ったからだ。
工事の騒音で相手を威圧するのも、案外、やはり、「そう」なのだろうか?
東京ですんでいた時も、上の階に住む大家さんの出す、常識外の騒音を記憶している。
そして、この人が、あの総攻撃時、非常に“彼ら”的態度だったのも、印象的記憶だ。
これらの事も、すでにこの小説内に書いた事だと思う。
偶然も当然あるだろう。
しかし、あの浪人時代の工事も、もし、そうだとしたなら?
“彼ら”はかなり本気で、僕と君を威圧したものと推測することもできる…。
僕の思い過ごしであってほしい、君がひどい目にあったとは考えたくない。
今でも心配しています。
昨日、久しぶりに、トロンボーンのマウスピースを手にとって見た。
確かに、まちがいなく、51c4と書いてある。これは、やはり、どう考えても君のピースだ。
という事は、僕のピースは君が持っていったわけで、それは今もあるのだろうか?
別れ際、君は僕のものをいろいろ欲しがったのを覚えている、ただ、当時の僕は、自分がきらわれたのだと思い込んでいたから、君の気持ちに気がつけなかった。
会って、謝りたいと、今でも、本気で思っています。(そして、僕が本気で思っていると書いたときは、他の人は信じないだろうが、君はたぶん、僕が、かなりの度合いで本気なのだろうという事を、感じてくれると、なんとなく思います。はずしたかな…、こんど会った時、はずしたかどうか、教えてくれるとうれしいです)
何が言いたいのか?というと、こういう事です。
“彼ら”は油断していると、すぐに巻き返そうと仕掛けてくる。
本当に、気をつけて!
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういいかえせばいい。
「あなた、結婚のために一体、何桁?財務したの?」と。
さらにごちゃごちゃ言われたら?
こういいかえせばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔4月30日〕
Fさんへ。何が役に立つかわからないので、一応書きます。
もし、仮に?
仮に何だけど?
相手が年上の場合、こういう殺し文句がある。
最初に父親との思い出を、その年上と仮定する相手に話す。
普通の雑談として。反発した事や、いい思い出や、いろいろ。
そして、今は、あなたが父親のようなものだ、と説くのだ。
そして最後の決め台詞はこうだ。
「父親とは結婚できないわ」と。
これは、あくまで、仮定に基づいた想定。
しかし、この論法は、設定が違くとも、ある程度の効果があると思う。
注意事項は、気張って言おうとすると、逆効果だ。
ごく自然に、口からでてくるような感覚でしゃべれるタイミングで行くべきだと思う。
もし、失敗して、うまくいかなくても、心配しなくていい。
こうしめくくればいいのだ。
「もういい加減にして、あなたは私の人生最大の期待はずれなのよ」と。
(事実か否かはどうでもいい、こういわれると、プライドの高い男はかなりへこむものです)
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〔5月1日〕
Fさんへ。
TVを見ていると、こんな事思う。
なんだか離婚ブームだ、と。
芸能人の離婚も続いているし、トーク番組でもこの種の話題をよく取り上げる。
これは、仮説に基づく提案。
もし、君が今も戦っているとして、相手に軽いジョークのようないやみを、わずかながら言うような状況に突入したなら?タイミングをとって、こんな事をいう事もできるかもしれない。
「今なら離婚ブームだから、このタイミングで離婚したらそれほど恥ずかしくないわよ。もし、まごまごしてタイミングを外すと、一番恥ずかしい、みっともないタイミングで離婚する羽目になるわよ。これ以上状況は悪化しないと、思い込んでいるんでしょうけど、それは読みが甘いわ。」と。
冗談をいうような口調で言えば、いやみとしては効果が増すかもしれない。
きつい事を言う時は、躊躇せずきっぱり言うのがいいです。
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〔5月2日〕
Fさんへ。
これは、たぶん…初めて書くと思う。
東京で真実に気がついて、“彼ら”の猛攻撃があり、ようやく反撃の糸口を見出した時、よくこう自分に言い聞かせたものです。
まだ何も終わってないし、何もはじまっていない。
再会できて、初めて始まる。と。
書いてしまうとたいした言葉では無い。だから書かなかったんだけど、あの日以来、何度もそう自分に言い聞かせたものです。あの日からだいぶたち、状況もだいぶ変わった。しかし、それでも、まだ、何も終わってないし、何もはじまってないと思う。
安心してあきらめてはいけないのだと思う。
“彼ら”は物事をうやむやにする天才だ。
波が収まりさえすれば、どうにかなると思っているフシが見られる。
あきらめてはいけないと思う。絶えず、自分の想いを主張しつづけないと、“彼ら”は「勝手」に「終わった事」にしてしまう。
もし、君の周りに、終わったのにまだ騒いでるの?と言ったことを言う人がいたら?こう言えばいいと思う。
「まだ何も終わってないし、何もはじまってないわ!全てこれからなのよ!」と。
つよくつよく自分を主張しつづけないと、うやむやにされかねない!気をつけて!
“彼ら”は油断していると、すぐに巻き返そうと仕掛けてくる。
本当に、気をつけて!
なにかごちゃごちゃ言われたら?こういいかえせばいい。
「あなた、結婚のために一体、何桁?財務したの?」と。
他にもごちゃごちゃ言われたら、こういいかえせばいい。
「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、
「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。
そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔5月3日〕
Fさんへ。
こんな事も思う。
相手は君の本気の度合いを推し量っているのでは?と。
その場合、つねにぶれない態度をしていないと、相手は、君が本気でないと判断し、まともに考えなくなる。遠慮無用で、本気である事をつたえないと、誠意に疎い人間は反応できないと思う。
負けないでほしい、あきらめずに、突き進んでほしい。
がんばれ!
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〔5月4日〕
Fさんへ。こんなCMを見た。
アイフルのCMで、いとうあさこさんが出てるやつ。
「最近、旦那の顔が思い出せないんです、あ、いない?そっか」
という乗りツッコミのギャグなんだけど、もし、相手と2人でいるとき、このCMを見たら?
すかさずこう言えばいいと思う。
「私も最近思い出せないの」と。
案外こういうのが、ぐさりとくるかもしれない。
…何が言いたいかと言うと、どんな形であれ、自分の意思をアピールできるときは、躊躇せず実行したほうがいい。と伝えたいわけです。
苦手なのは知っている。
それでも、伝えなければいけないことは、伝えないと、と思いました。
何が役に立つかわからないので。
がんばれ!負けるな!
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〔5月5日〕
Fさんへ。
最近、フランス大統領がかわったそうです。
だからどうしたの?
と思うかもしれない。
端的に言うと、日本国内の仕事が、これでますます減るバイアスがかかるという事です。
以前EUの財政について、書いた事があったと思う。
黒字国ドイツが、他のEU諸国を支えていると書いた。
なぜドイツがそんなビンボーくじを引き受けたかと言うと、EU統合によるスケールメリットが大きかったからだ。
そしてEUは多くの赤字加盟国がいる。それでもうまく回っていたのは、EUの中央銀行がEU全体の金融政策を行っていたからだ。
EUでは、財政と金融が、完全に分離されていて、財政政策は各国が行うが、金融政策はEUに従うかたちになっているのだ。
この体制のおかげで、赤字加盟国が多くいても、EUは機能できた。
そして、この体制のためには、各国は正直に国家財政の状況を、EUに報告しないといけない。
なのに今回、ギリシャが長年ウソの報告をしてきた事が発覚して、大変な事になっているわけだ。
今までですら、赤字加盟国を支えるため、ぎりぎりの金融政策をしてきたのに、さらに苦しくなるわけだ。
EUは加盟国にさらなる緊縮財政を求めるようになり、ついに、フランス国民が切れた形になる。
今回のフランス大統領で、シラクが負けたのは、シラクはEUの言いなりだ、もうこりごりだ。といった事らしい。
しかし、EUの金融政策を無視する事は、イコールEUの崩壊を意味する。
今回新しく大統領になる、オランド氏は公約どうり、緊縮財政政策の転換を迫られるだろうけど、それも結局はEUの金融政策の枠内でという事に、なると思う。
EUは全体で、ようやくアメリカやロシアと対等になれる集合体だ。その魅力を捨てる事は、そうそうできることではない。
そして、それが、どう日本に影響するかと言うと…
従来のEUの政策を支持するドイツと、今回政策転換をきめたフランスは、今後対立関係になり、EUの不安定要素となる。
不安を感じる投資家は、EU関係から資金を引き上げ、安全な「円」を買うバイアスが発生。
「円」が高くなると、輸出産業がさらなる打撃を受けるので、日本では国内産業の海外進出促進のバイアスがかかる。
海外進出についていけない労働者はそのまま、宙に浮く形になる。
日本のGDPは減り、失業率が上がるバイアスがかかるのだ。
解決策は1つ。
巨大になった投資マネーが使い道を見つけること。
(第2次大戦前も、植民地政策で、過剰に蓄財されたお金が、行き場を失い金融が不安定になった。戦争で、過剰蓄財が放出され、ようやく落ち着いた経緯がある。
戦争はまずいが、次世代エネルギーとか、宇宙開発とか、莫大なお金の使い道に投資マネーが流れるバイアスがおこれば、現在の加熱した世界金融は安定する)
今、世界は解決策を模索している。
1つ言えることは、今人類は、過去経験のしたことのない状況に突入しているという事。
なのにこんな事を言う人がいる。
「今の日本がだめなのは、人の心が…」という意見だ。
これは心の問題ではない。
世界の状況が変化しているからなのだ。
かつて第2次世界大戦時、精神力だけではアメリカ人に勝てなかったのと同じで、心だけでは解決しないのが、現在の日本が直面する状況なのだ。
わかるだろうか?
“彼ら”は君の心を、ある枠にはめようとする。
それが、この世で一番正しいと、強要する。
しかし、それはこの世で一番正しいなんてことは、まったくない。
大切なのは、何が大切で、何が大事なのかを、感じて、想える心なのだと思う。
そうした心を持っていれば、見えるべきものが、自然に見えてくると、僕は信じます。
Fさんは、どう、思いますか?
こんな事も思う。
相手は君の本気の度合いを推し量っているのでは?と。
その場合、つねにぶれない態度をしていないと、相手は、君が本気でないと判断し、まともに考えなくなる。遠慮無用で、本気である事をつたえないと、誠意に疎い人間は反応できないと思う。
負けないでほしい、あきらめずに、突き進んでほしい。
がんばれ!
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〔5月6日〕
Fさんへ。
最近「p BONE」というプラスティク製のトロンボーンを見つけた。
値段も16000円くらいで手ごろだ。
最初にこれを見かけたのは、TVだったか、ネットだったか、若い男性のプロの演奏家かなんかが、青いトロンボーンを持って写っているのを見た時だ。最初見たときは、自分で塗ったのか!すげーな!と思ったものです。青いトロンボーン…、Fさんも思うでしょ?ありえないって。僕も思いました。でも、なんだかカッコいいとも思います。
で、調べると、その青いトロンボーンが「p BONE」というものだとわかった。
プラスティク製の廉価モデルなんだけど、廉価版と割り切れば、わりかしいい楽器だ!という評判が書かれていた。プロが使うには無理だが、僕みたいに、暇な時ちょこっと吹いてリラックスしたいなんて人間にはちょうどいい商品だ。
色は、赤、青、黄色、緑の4色。つい2日前まで、アマゾンで黄色のみ在庫ありだったんだけど、今日見たら売り切れになっていた。調べると、次の入荷は夏になるみたいだ。
これとは別に、17000円くらいのモデルで、 Soleilというところが出しているトロンボーンもある。こちらはちゃんとした金管楽器だ。値段もそうかわらないし、在庫切れにもなっていない。
トロンボーンは前々から1台自分用のものを買いたいと思っていた。
20万とか40万とかして、手がでなかったが、この金額なら、買えなくも無い。
最近部屋の模様替えで、大金を使ったから、ちょっと購入には二の足を踏んでしまうが、欲しい楽器です。
こういうときは、あせるとしくじるというのが、僕のセオリーだ。
せっかく夏に「p BONE」の新規入荷があるとわかっているのだし、Soleilの方も品切れの心配がなさそうなので、結論を夏まで延ばそうと思う。
こうすれば、夏まで「どっちを買おうかな」と「楽しむ」事もできる。
デスクトップに両方のサイトのアイコンをおいておいて、気になるたびに見ればいいのだ。そのうちどっちが欲しいトロンボーンがわかってくると思う。でも、たぶん「p BONE」を買うだろう。最初みた衝撃は忘れられない。白があればいいのだけど、ないので、迷うところです。
Fさん、君が今も戦っているという前提で書きます。
たぶん、長期戦になると推測します。前にも書いたけど、長期戦では、君のほうが圧倒的に有利だ。
だからつらい長期戦を。すこしでも楽しめるように、ほんのちょっと先に、楽しみにできるような小さな計画を用意するのも、いいのかもしれない。その計画はささいなものでいいと思う。そして、その計画の実行日まで、どうしようかな?と楽しむ、という楽しみ方もできる。
君と僕は違いもたくさんあるけど、似たところもいくつかある。感じ方なんかが、多少似ているように思う。君は自分を恥じて時々自分を責めるかも知れない。でも大丈夫。君は何も悪くないし、必要以上に自分を追い詰める必要は、まったくありません。過去の行いを恥じたとしても、君なら、それを乗り越えられると信じています。
時には、何も考えず、無心で楽しい事だけ思いつく時間をすごしてもいい。
君が、君であるために、自分で、自分を見失わないためにも。
“彼ら”は人が自分を見失わせるように仕向ける達人の集団だ!気をつけて!
欠点を責めるよりも、君の長所をもっと見つめて欲しい。
君は人に尽くし、優しさを示せる人です。他の誰よりもそういう面が優れている。
自分を誇っていいんです。
“彼ら”は君の欠点ばかり言ってくるだろうが、無視していいです。
楽しみを、楽しむ余裕を、大切にしてほしい。
負けるな!がんばれ!
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〔5月7日〕
Fさんへ。
ご近所の悪口は書きたくは無い。
というか、これは、そうなのか、どうなのかわからない事でもある。
総攻撃時、東京から帰郷した折、近所の子供が集まって騒いでいたことは書いたと思う。
音もうるさいと当時書いたと思う。
僕が子供の頃、家の前で、縁日で買ったピストルのおもちゃをパンパンと音をたてて遊んでいたら、近所の大人が何人も出てきた記憶があるが、今の子供が遊んでいるのには、何も言わないのを、不思議に思ったことも、以前書いたと思う。
たぶん、これは考えすぎ。
窓の外で、いつもボール遊びをする子供がいる。
5メートル近くもある石垣とフェンスを越えて、頻繁にボールを我が家に飛び込ませる。
僕が東京に行っている間に、過去何回もやっているらしく、家族はかなり怒っている。
その子の親にも文句を過去言ったらしいが、まったくきかないと憤慨している。
ちなみにこういう局面では、僕は親の顔を立てる。
だから、ボールを警察に遺失物として届けたりとか、そういう事はしない。
なぜ今回書いたか?といと。
つい先日、我が家にボールが飛びこんだばかりなのに、次の日、もう新しいボールでバンバンと音を立てているからだ。子供の財力でそうそう新品が買えるのかとつい考えてしまう。
仮にこの行為に意味があったとしても、たぶん、やっている子供自体は、よく理解していないと思う。
Fさん、そう、思うでしょ?ちがうかな…、どうなのかな…、今度会った時、意見を聞かせて欲しい。
これとは別に過去の記憶。
Fさん、以前、うちの庭にあった電柱に、“彼ら”のポスターが貼られた事を話したと思う。
で、当時、文句を言ったら、子供が1人でやってきて、はがしにきた事も話した。
当時僕は小学3~4年だったと思う。自分とほぼ同世代の男の子が、ものすごくいやいやそうに、ポスターをはがしている姿を覚えている。当時、子供だった僕は、ああ、家のお手伝いをしているんだ、感心だな、とのんきに思ったものだ。しかし、大人の今は意見が違う。普通、子供に選挙ポスターなど、まともな大人は剥がさせない。もし、今、同じことを“彼ら”がやったら?その姿を撮影して、文句をいうところだ。
子供を使うのは“彼ら”の手口だ。過去、何度もそうした趣旨の事を書いたが、その言葉の原点に、過去に見たこの光景がある。
君ももしかしたら、過去いやな目にあったかもしれない。
そして、そのままでは、今度は、君の子供も同じ経験をさせられてしまう事になる。
いろいろ言われるかもしれない。
しかし、戦う理由があるならば、堂々としていていいんです。
正しいのは圧倒的に君なのだから。
追求の手を緩めてはいけません、圧倒的に正しい君からの追求ほど、“彼ら”の嫌がるものはないと思う。
「ミネルバのふくろうは黄昏に旅たつ」という言葉をTVで聴いた。
哲学者ヘーゲルの言葉だそうだ。
ヘーゲルは書物の中で、こんな文章を書いたそうだ。
1つの時代が終わった時(=時代の黄昏の時)、ミネルバはふくろうを飛ばして、世の中の様子を探らせた、という。
現在、大手日本企業が。こぞって歴史的な赤字に悩んでいるこの時期、富士フィルムだけが安定経営をしている。富士フィルムの研究所には、この「ミネルバのふくろうは黄昏に旅たつ」という言葉が掲げられているという。それは、明日をどうするのか考える、という意味で掲げているという。
明日をどうするか考えた富士フィルムは、もてる技術を使い、化粧品で成功し、液晶TVのフィルムで世界シェア7割をとったり、医療分野に進出したりと、同業のコダックが衰退するのとは対照的な躍進をしている。
「ミネルバのふくろうは黄昏に旅たつ」はいい言葉だと思う。
視野を限定させ、世の中を見えなくさせるのは“彼ら”の手口だ。
視野が狭いほうが、コントロールしやすいとでも思っているのかもしれない。
新しい考えを拒絶するよう、長年言われてきたと思う。
しかし、そんなものは無視していいと思う。
戦う理由が君にあるならば、何も躊躇する必要はありません。
負けないで欲しい、がんばれ!
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〔5月8日〕
Fさんへ。
大阪府の職員が100人以上、刺青をしていたという。
最初聞いたとき、100人は多いなー、と素直に思ってしまった。
しかし、別のニュースでは、こんな事を言っていた。
100人以上というが、職員全体の0.3%だ、と。
こう聞くと、印象が変わる。
同じ内容の話なのに、言葉が変わると印象が変わるという事の、いい例だとも思った。
こんな事も思う。
こないだのツアーバス事故で、小泉政権の規制緩和の所為だ、とする意見も、実はこれに似ているな、と。
確かにあの事故はひどいのだが、全体からすれば、あそこまでひどいのはゼロコンマ数パーセントなのではないだろうか?むしろ、規制緩和により、業界全体が拡大し、何千万人の雇用を生み出した。参加人数が増えれば、問題も比例して増えるのは当たり前で、事後の管理を怠った関係省庁の問題のようにも思えなくもない。
先に述べた話。100人以上といわれるのと、0.3%と言われるのでは、印象が違う。
そして、散々、この様なことを、この小説で注意してきた僕ですら、この言葉のマジックに簡単に引っかかってしまったという事実。一概に言い切れないかもしれないが、こうも思う。
“彼ら”は目的のためなら、手段を問わない性質をもつ。
言葉をたくみに言い換えて、黒いものまで白いと思い込ませる洗脳の達人が、たくさんいるのは事実だと思う。
惑わされず、自分の道を、歩いて欲しい。
君が、君でいるためにも。
君ならできると信じています。
負けないで欲しい。がんばれ!
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〔5月9日〕
Fさんへ。
今、日本の国会が停滞しているみたいです。
やるべきことは1つ。
基礎的財政収支を改善する事。
あと一歩で達成できたのに、麻生政権が全てを台無しにしたのは記憶にあたらしい。
その後の民主政権も、改善どころか赤字を拡大。
誰も基礎的財政収支を気にせず、議論をしている。
自民党などは、さらなるばら撒きを模索していて、そりゃあ、赤字が広がるわ、という始末だ。
一方、銀行の国債(=国の借金)保有率が40%に近づいて、これ以上は無理とか?言われているとか。
僕自身経済はシロウトだ。だが、こんな話を本で読んだ。
それは「ドーマーの定理」というもので、理屈のほどはさっぱりわからないが、基礎的財政収支を黒字化すれば、自動的にGDPに対する財政赤字が減る。という定理らしい。わりと有名なもので、専門家なら常識みたい。
ドーマーの定理の議論は専門家に任せるとして、こんなことがあったらしい。
2001年、菅直人さんが、予算委員会でこんな質問をしたというのだ。
「竹中大臣(当時)は10年間で、基礎的財政収支の赤字解消するというが、できるはずが無い。これから金利が上がったらどうするんだ」と。
僕も詳しくは無い、しかし、基礎的財政収支というのは、国債の利払いを含まない数字だというのだ。
と、いう事は、金利がいくら上がろうが、まったく基礎的財政収支は影響をうけないのだ。
菅直人さんは、経済学を知らなかった…という話にとどまらない。
当時、予算委員会に出ていた政治家で、この間違いを指摘できた人物はいなかったという。
それどころか、その通りだ!どうするんだ!と同調する声が大多数だったらしいです。
確かに、当時の小泉・竹中バッシングはすさまじかった。ニュースなどでよく覚えている。
しかし、これは、ドーマーの定理が正しいかどうかという議論以前の問題で、大多数の国会議員が、経済のシロウトであることを証明する出来事だったようだ。そんな風に感じた。
偉い人には、偉いなりの、「何か」をして欲しいと思うのは、間違いなのだろうか?
そんな事、思わなくも無い。
最近、小沢さんは体調不良を理由に、人に会わないと言う。
体調不良が本当かどうかは不明だが、それを理由に、会うことを拒む偉い人は、過去たくさんいたと思う。
こんな事も思う。
君が、今も戦っているという前提で書きます。
相手は、体調不良で、会う事を拒む事もあるかもしれない。
その場合は、弁護士をたてて交渉するのが一番効果的だ。
本来は、本人同士よりも、双方の弁護士を通して話し合うのが、筋なのだから。
そういう方向に持っていくよう、弁護士と相談しながら事を進めるのがいいのだと思う。
もし、相手になにか言われたら?
「普段、偉そうにしてるんだから、偉い人なりの誠意を見せなさいよ。偉い人間は誠意などいらないと、御書のどこに書いてあるのか、ぜひ教えて欲しいわ。まあ、仮に書いてあったとしても、それを理由に誠意を示さないような人間は、永久に尊敬できないけどね」と。
新しい考えを拒絶するよう、長年言われてきたと思う。
しかし、そんなものは無視していいと思う。
戦う理由が君にあるならば、何も躊躇する必要はありません。
負けないで欲しい、がんばれ!
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〔5月10日〕
Fさんへ。
今日は実は5月20日です。記載の日付にだいぶ差がついてしまいました。
なんとか追いつこうと思います。
明日は金冠日食があるそうです。
ニュースなどでも、いろいろ言われています。
日食に関しては、一度見逃している。
東京の本屋で働いていた頃、日食があり、周囲が暗くなった。
しかし、残念ながらレジを離れるわけにもいかず、見れなかったことがある。
どーせ、また見れる、と思っていると、また見逃しかねない…。
そこで今回こそは見ようと思っていた。
しかし、先日日食グラスを買いに行ったら、どこも売り切れ。
見事に出遅れてしまったわけです。
またかー、思ったものの、物は試しで、ネットを見たら、まだ売っている。
しかも、その日注文すれば、ぎりぎり間に合う。
昨日、注文した日食グラスが届いた。
なんとか今回は見れそうです。
今朝、明日に備えて、明日日食があるのと同時刻に太陽を見てみた。
位置を確認しておけば、明日は、その方向をみればいいわけだ。
明日はようやく日食が見れそうです。
明日いろんな人が、太陽を見るだろう…
もしかしたら君もどこかで見るのだろうか。そんな事も思います。
どこかにいるはずの、君に思い、見ようと思う。
いつか再会できる未来を信じて。
奇跡に賭けます。
負けるな!がんばれ!
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(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください




