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第55話 想いを願う

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)


 Fさんへ、調子に乗ってぱちぱち打っていたら、ミスタッチして小説の一部が消えてしまいました。

 相変わらずドジですが、まあ、むかしと変わらない僕です。

 しかしめげません、なんとか消えた分を可能な限り再現しました。

 これからも誤字脱字を恐れず、続けていこうと思います。

 君にいつか届く日を信じて。

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〔3月8日〕

 Fさんへ。


 このCMをみると、いろいろ感じ入ります。

「大成建設:ボスポラス海峡トンネル篇 CM」

 ネット検索すると、たぶん見れます。


 このCMは「秒速5センチメートル」を作った「新海誠」の最新作だそうです。

 見た瞬間わかりました。

 彼の映像は、独特の色使いなので非常に特徴的です。

 僕が君との思い出の本当の意味に気がついたのは、「秒速5センチメートル」をみてしばらくしてからだった。ものすごく印象的に記憶している。自分が唯一いいと感じた恋愛映画はこの作品のみで、なぜそう思うのだろうと不思議に感じたのを、覚えています。


 CMの方はこの「秒速5センチメートル」の「新海誠」監督作というだけでなく、トルコのイスタンブールを舞台にしている。僕が旅行にいった場所だ。“彼ら”はトルコにまでついて来たのは、この小説内ででも書いている。あきらかに「そう」と感じるのは2人だ。



 最近、オーストラリアのニュースで、こんなのを見た。

 シーシェパードが日本の調査捕鯨を妨害した結果、日本の船は捕獲枠に達する前に、採算があわないほどに出費になり、引き返した。と。

 シーシェパードのメンバーは言う。

「これでもう、彼らは来年は(こりて)来ないだろう」と、笑顔で。


 しかし、日本人の感覚で言えば、そんな事は無く、また行くはずだと思う。

(捕鯨問題に対する、僕のスタンスは以前書いた。僕自身、鯨肉は好きでない。無理してまで食べたくは無いと思っている。外国にアピールするなら?もう日本の食文化の1つを変えてしまったんだから、その辺で満足してください。と丁寧に何度も説明するのがよいと思います。と、同時に。日本の調査捕鯨がおかしいのも事実。世界中で「調査」捕鯨といえば、年間でも10頭前後の捕獲と思うけど、日本のそれは700頭とかとったりする。これで合法と言われるのは、詐欺まがいと感じられても仕方が無い。調査を隠れ蓑に商売していると言われても仕方が無い状況だ。恥ずかしいと日本人が感じないのも問題がある。)


 “彼ら”はもう来ないだろう…、などと思ってもいくらでもまた来る。その事は経験で知っています。 事実をしらない一般メンバーは多く、自分が恥じさらしな行為をしているという事実すらしらず、行っているものと推察します。(もしくは自覚に欠けている?)

 目が覚めれば、自分たちがいかにカルトであるかを、認識できるはずだ。


 “彼ら”的行動とは、「熱気ねっき」にあてられて思わず興奮する集団恍惚しゅうだんこうこつ状態が作り出すものだと思う。

 これが、お祭りとかスポーツならまだいいが、

 犯罪行為に集団恍惚しゅうだんこうこつするのは、間違っている。

 …でも、恍惚こうこつ状態にあると、理性的判断が出来なくなり、皆、別人に変ってしまい、犯罪も肯定する人間にさせられてしまう。

 こういう状態を一般に「トランス状態」と呼び、暗示を「ものすごく」受け入れやすい状態、と理解しないといけません。

 一度暗示に「かかる」と、なかなかとれない。

 君のまわりを見回してほしい、事実、普段はいたって「普通」なのに、“彼ら”の悪意に関しては「正常な思考」が出来ない人、多いと思う。

 それは、暗示にかかっているからだと思う。

 

 もちろんこれは推測を書いているに過ぎない。

 その世界がそこまで「本当に」酷かったら、そうとう病んでいる事になる。

 「病んだ人間を救う」のが本来の仏教であり、「病んだ人間を大量生産する」事はカルトの思考です。

 そこは、どう屁理屈をこねても、覆せない、当たり前の真実だと、「普通」の感覚の人間なら思うところです。

 …Fさん、戦ってほしい。

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 いつかトルコにまた行って、君にイスタンブールを案内できたら嬉しいです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月9日〕

 Fさんへ。

 “彼ら”の行動パターンなのだけど…。

 たぶん、各々の小集団が、独自に動いているのだと思います。

 以前書いた、徘徊老人捜索ボランティア集団と同じように、徘徊老人がでたら、各ボランティアに連絡、ボランティアは手の空いているメンバーに捜索協力を依頼、と。


 たぶん、協力を依頼する指揮系統が、一括でないところは、似ていると感じます。


 昨日から今朝までは実に静かでした。

 しかし、この小説を新しくアップしてから?また来るようになっている。


 ?でも逆に言うと、これはある程度“彼ら”の行動をコントロールできるかもしれない?

 ちょっといろいろ試してみようと思います。

 職場では本当にまったく騒音は意味を成さない、だから小説を上げるのを出勤間際にしてみようかとも思う。


 …たぶんだけど、高校時代の君の戦いもこんなだったのだろうか?

 君は似合わないダテめがねをして、髪型を変えて下校したと言っていた。

 あれは、“彼ら”が髪型などでターゲットを識別していると知ってやっていたのだろうか?

 今でも当時の戦いは続いています。

 君と共に戦えているなら、うれしいです。


 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。

 今も、そうである事を、祈ってもいいかな?

 そのくらいのわがままならいいよね?

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月10日〕

 Fさんへ。以前こんな事があった、これは書いたかな?

 職場で、明らかに“彼ら”と感じる女性の車が、駐車場でパンクした、という事実がある。


 これとは別件で、僕が裏紙を使いコピーしようと事務所で引き出しなどを開けている様子を見て、なんだか変な噂が立ったらしい事をちょっと聞いた。その話をした人も、なんでそんなありえない言いがかりがあるのだろうという感じで話していた。


 たぶん、僕の知らないところで、だいぶ噂がたっている。

 もしかしたら?上記のパンクも僕の所為のようなうわさも、その時あったかもしれない。


 僕が東京で、ある人物を3年観察した話は、この小説で何度もしている。

 僕が“彼ら”の発想法を踏襲できるのは、この3年観察した人物のやりそうなことをベースに考えているからだ。その前提でかくならば、上記のパンクも僕の所為のようにさせるのも、やりそうだとも思える。本当にありえないような事を思いつき、実行するのだ。


 そういう意味では、“彼ら”はワザと身を切るような犠牲をしいて、犠牲者を装う事もある。何もしらない初心な善意者は、自分が悪いと思ってしまうのかもしれない。あるいは、悪者と思われる空気を作られてしまうのかもしれない。


 たぶん、君の周りに、君の所為でこんな目にあった、どうしてくれる。と言って被害を訴えるひとがいるかもしれない。いたとしても、君がなにもしていないなら、堂々としていればいいのだ。


 “彼ら”は本当にありえない事をする。集団でやるから個人個人の責任意識も薄い。薄いどころか自分が善人とすら思っていたりする。そうした人に、自分が善人でないと教える事は、無駄な事ではないと思います。操られているだけの多くの人に惑わされず、君が自分を貫ける事を信じます。


 君が君であるために!

 負けるな!がんばれ!

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〔3月11日〕

 Fさん、むかしこんな事があったのを覚えている…

 あれは、僕がケータイを初めて持った頃の話。当時100円ケータイなどが流行っていた時期だ。

 東京で10年友達してくれていた彼と、ケータイで話した時の記憶だ。


 光市母子殺害事件が起きたばかりの頃の話。

 当時の話を総合すると、彼は“彼ら”だらけの会社にいたらしい感じだ。

 そこの同僚が、とんでもないと話した。


 被害者の旦那さんはどうせ金目当てだ。また結婚して子供作ればそれでいいじゃないか、とか言っていて許せない、とか言っていたように感じる。たしかそんな記憶だ。


 とても“彼ら”的発想に思う(これはあくまで僕の個人的感想、この感想が言いがかりである事を祈らざるをえません)。

 もしかしたら?“彼ら”の中でも僕や君の間柄を悪意をこめて見る人々がいるかもしれない。


 そんな連中に負けないでほしい。君は君の心をもっと大切にしていいんです。

 わざわざ自分の心を粗末にしか扱わない連中のレベルに合わせる必要はありません。


 君が君であるために。

 負けるな!がんばれ!

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〔3月12日〕

Fさんへ。

 最近深夜に「CSIニューヨーク」というドラマがやっている。

 僕はこのシリーズを撮っているジェリーブラッカイマーという人が大好きだ。物語を面白くするコツを心得ている。東京ではよくTV東京で昼に放送されていて、録画をよくした。

 

 今は静岡で放送されている、改めて見るため毎回録画しています。

 今日見ている回に、こんな言葉があった。

「善きサマリア人」という言葉。

 初めて聞くのでさっそく調べてみる。ユダヤ人の一派なのだが、一時150人にまでへり、ユダヤ人からもキリスト教徒からも迫害された歴史を持つ。

 調べるとどうも最近アメリカで「善きサマリア人法」と言うのができたらしい。おそらく、その影響を受けてのセリフと思われる。


 ウィキペディアによると「善きサマリア人」とは、「そのことによって、自分が不利益を被るリスクを顧みず人助けをする行為」を指すようになった、という。

 同じくウィキペディアによると「良きサマリア人法」とは、「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」という趣旨の法である。誤った対応をして訴えられたり処罰を受ける恐れをなくして、その場に居合わせた人による傷病者の救護を促進しよう、との意図がある。


 考えるにこういう事だろう…。例えば善意で貸した自転車で怪我をした場合、自転車の整備不良で持ち主には責任が生じる。しかし、そんな事で責任を問ていたら、無償で物を貸す行為が社会的になくなってしまい、社会全体の善意が停滞する。そうした事態を回避する目的で、作られた法律かもしれない。この法律があれば、お隣さんにあまったおかずを分けて、それでお隣さんがおなかを壊しても、法的いざこざにはならなくなる。


 “彼ら”は多くの人を騙し、悪事に加担させている。そして多くの善意者は自分が「善きサマリア人」であるかのごとく、自分の責任は問われないと信じている。

 しかし現実には善きサマリア人ではなく、カルト信者になっているわけで、その現実には良識的かつ誠実さはどこにもない。そしてその現実と、自らが抱く良識さと誠実さの矛盾に多くのメンバーが悩んでいる…。


 小さかった君は耐えた。頑張れば救われると信じようと努力した。

 どんなに疑問や悩みを抱えようと、誰も受け入れてくれない、自分が悪いんだと思い込む事でしか、解決できなかった…

 そうなのだろうか?“彼ら”はこの世に「慎み深い人間」はいないと主張する。

 そんな思想は仏教ではない。

 俗人が聖者の微妙なニュアンスを正しく理解できないが故おこった教えの歪みだ。

 …でなければ、誰かが意図的にゆがめた事になる。

 惑わされず、自分の想いを貫いて欲しい。

 君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。

 今も、そうである事を、祈ってもいいかな?

 そのくらいのわがままならいいよね?

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月13日〕

Fさんへ。

 今、TVでよくやっている尾台あけみさんの婚約不履行騒動。

 あれを見ていて、こんな事を思いました。


 もし、仮に?仮説なんだけど。

 もしかりに相手が不倫していたと仮定する。

 そしたら、その不倫相手は、心情面では納得できなくとも、共通の利益があるもの同士として組むことが出来る旨、以前書いたと思う。

 具体的には、その人に協力してもらって、相手を婚約不履行で訴えるという方法だ。

 不倫の事実があるなら、これはかなり使える手段だと思う。

 相手側からみたら?

 離婚騒動と婚約不履行騒動と2つかかえて大変になります。

 

 こういう局面にもって行くことも可能性としてあります。

 何が役に立つかわからないので一応。


 なにかごちゃごちゃ言われたら?

 こう言い返せば良いとおもう。

「恥ずかしの、あなたの存在が。」


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〔3月14日〕

Fさんへ。最近シリアルキラーという言葉を聞いた。

 シリアルとは「連続した」という意味らしい。

 イギリスでおこった連続殺人鬼から、この言葉はできたらしい。

 “彼ら”の中に、サイコパスは多い。シリアルキラーはどうなのだろう?

 間接的に相手をそうさせるサイコパスは多いのではないだろうか?

 実体がわからないのでどうともいえないけど…。

 これが言いがかりであると信じたいところです。


 Fさん、人を支配する快感に狂ったただのサイコパスに負けないでほしい。

 負けるな!がんばれ! 

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〔3月14日〕

Fさんへ。

 これも君が戦っているという前提で書きます。

 もし離婚調停を考えているなら?

 …という仮定に基づいて書きます。


 1人で出席すると、自分の言いたい事も上手くいえないかもしれない。

 なにしろ初めてあった人に、自分のデリケートな感情面を説明しなければいけないからだ。

(もちろん、デリケートな精神面を説明する必要はない、しかし、君の性格を考えると、人にそういう面を理解してほしいという感覚に陥るのでは?と推測します)


 調べると、離婚調停の場には、唯一「弁護士」の同席が許されていると言う。

(逆に言うと肉親ですら、同席には条件付けが必要らしい)


 答えに窮する状況になったら?弁護士に相談することで、落ち着けるかもしれない。

 そんな事はもう知っている?かもしれない、でも何が役に立つかわからないので、後悔したくないから、書ける事は全部書こうと思います。


 君が今も戦っているなら、僕もまた戦い続けられます。

 負けるな!がんばれ!

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〔3月15日〕

Fさんへ。

 最近こんな話をニュースでみた。

 昔、スノーボードで有名になった、今井メロさんの話だ。

 一般には、オリンピック選手の壮行会?なのかな?とにかく、人とマスコミが多く集まる会場の壇上に紹介され、上がると。上がったとたん、挨拶もなしにラップを始めたので有名だ。当時、あれは自作のラップと報道された、マスコミにより、特異なキャラクターが報道されていた記憶がある。

 あのあと、オリンピックでは実力もだせず、日本中から大バッシングをうけたという。

 

 あの時の、ラップ。実は、大人たちに言われるがままやったのだという。

 当時は何も知らない子供で、日本中が注目する大舞台だから、大人に言われるがまま、ラップをやったのだという、ラップ自体も自作ではなく、用意されたものという。大人が、マスコミ受けを狙ってやらしたらしい。なんともいやらしいことだと思う。


 比較の対象にはならないかもしれない…。

 でも大きな舞台、何も知らない子供が、大人のいうがままにならざるが得ないという事実は、確かにあるように思う。とくに、遠慮深く、他の人に迷惑をかけられない、などと考えるようならば、なおさらだ。そういう子供に、不誠実な気持ちで無茶な要求をする大人に問題がある。当時の大人は言うだろう「だっていやだって言わなかったんだぞ」と。果たして、それでいいわけになるものだろうか?なはなだ疑問に思う。


 Fさん、負けないでほしい。君はもう1人でない。大丈夫です。

 君が本来持つ心の強さを、本来の意味で自分のため傾ければいいのだから。

 君は自分が思っている以上に、本当は強い女性です。僕が保障します。


 小さかった君は耐えた。頑張れば救われると信じようと努力した。

 どんなに疑問や悩みを抱えようと、誰も受け入れてくれない、自分が悪いんだと思い込む事でしか、解決できなかった…

 そうなのだろうか?“彼ら”はこの世に「慎み深い人間」はいないと主張する。

 そんな思想は仏教ではない。

 俗人が聖者の微妙なニュアンスを正しく理解できないが故おこった教えの歪みだ。

 …でなければ、誰かが意図的にゆがめた事になる。

 惑わされず、自分の想いを貫いて欲しい。

 君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。

 今も、そうである事を、祈ってもいいかな?

 そのくらいのわがままならいいよね?

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!


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〔3月16日〕

Fさんへ。最近ニュースでこんなのを見た。

 朝やっている外国のニュースだ。

 そのニュースを信じるならば?ヨーロッパではフェアトレードが社会的地位を確立しつつある、というのだ。


 日本において、フェアトレードの浸透率は低い。

 せいぜい最貧国と、フェアな貿易をすることで、現地の人を「助けたい」と言った趣旨で、細々と行われている感じだ。


 しかし、ヨーロッパでは次の段階まで進歩したらしい…。

 1つの“ブランド”として確率しつつあるようだ。


 フェアトレードの大半は「お茶・コーヒー」なのだという。


 そしてフェアトレードのロゴを得るためには、児童労働の禁止、環境保全の徹底、労働条件の整備、といった条件がつけられる。

 そのかわり見返りに、直接貿易により、高額の収入が約束されるのだ。



 昔、こんなのをドキュメンタリーで見たことがある。

 中央アジアの貴重な文化財が1000円とかそのくらいの金額で買い取られる話。

 現地の人にしてみれば、1000円でも高額で、どの家も、家に昔から伝わる貴重な文化財を次々にバイヤーに売ってしまう。

 しかし、その文化財は最終的に何百万もの値がついて販売されるのだ。


 フェアトレードはこの矛盾を解消されるため考案された。

 中間バイヤーは廃して、現地の人が本来得られる収入を保証する制度だ。


 日本では、サッカーボールとか、アパレルなんかがよくフェアトレード商品として紹介されるが、ヨーロッパでは圧倒的に「お茶・コーヒー」なのだという。


 たしかにこの方法なら、買い手は安くいいものが買えるし、売り手も高額で物が売れる。労働者の権利も守られて、いい事が多い。

 

 貿易が促進されると、国内雇用がへるという問題もあるけど、そもそも止められない海外商品の流入。

 同じ止められないならいい方向に進めたいと考えるのは自然の理のように思う。


 人が出来る事には限界もある、しかし、その限られた中で最大限の努力をして、成果を求めるのもまた、人なのだと思う。


 人類は少しづつだけど、今も進歩しているのだと信じたいところです。


 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっていると思います。

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 物事は単純ではない、なにかしらバイアスがあり、それらが絡み合い“何か”を引き起こしている。

 単純な真理1つで救われるほど、単純ではない。

 まして、意味も解らず教えを妄信すれば、世界が救われるなど、ありえない事です。

 悪意も人間のものなら、悪意以外のものもまた人の生きる過程で欠かすことの出来ないものなのです。

 “彼ら”は悪意が世の中を支配するようなウソを吹聴する。


 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。

 「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。

 それが証拠に、彼らは彼ら自身の行いで、ドンドン日本を荒廃させている。


 「いいわけ」と「ごまかし」の果てにある「悪意の集約」が何を引き起こすのか?

 冷静に考えれば、わかることです。

 “彼ら”は考えるだけでなく、それを現実に実行してしまう恐ろしさがある。

 その姿はカルトそのものです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。


 “質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。

 今も、そうである事を、祈ってもいいかな?

 そのくらいのわがままならいいよね?

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月17日〕

お金に関してこだわる利用者さんがいる。

 お金が無いと何もできないととても深く深く思い込んでいるのだ。

 (この人は“彼ら”のご本尊を掲げていた人だ)


 “彼ら”はそんなにお金にこだわるのだろうか?


 そんな疑問を持っていた矢先、ネットでこんな書き込みをみた。


「「ご本尊にお願いして3桁財務すれば、金&幸せが手に入る」なんてこと、あるワケないです。」


 …って書き込みだ。

 最初財務って何の事かわからなかったが、3桁という書き込みでやっとわかった、そういうことかと。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。


 君を信じて待ちます。 

 あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。

 がんばれ!まけるな! 

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〔3月18日〕これは漠然とした勘です。


 “彼ら”と感じる人がスマートフォンを持っていた。

 持っていない“そうでは?”と思う人も、スマートフォンを気にしていた。

(こんな事も思う、“彼ら”でない人が、“彼ら”でないように振舞うのは簡単だが、“彼ら”な人が、“彼ら”でないように振舞うと、墓穴を掘ることは実際ある。普通は口にしないような、“彼ら”しか使わない単語を聞いた風に使うが、一般人はカルトマニアでないかぎりありえない)


 そして君は、高校時代、当時めずらしく、高校生でポケベルを持っていた。

 当時大学生ならともかく、高校生で持っているのは、確かに珍しい…。


 “彼ら”はあの威圧行動をとる際、そうしたモバイルを多様するように感じる。

 あの総攻撃時も、僕を見るや否や、携帯をとりだし、少し操作してまた元に戻す人をたくさん見た(現在はみない)。



 そういえば、こんな事も思う。

 僕は最初父親の車を借りていた。

 すると3ヶ月くらいして同型車(=サクシード)を何台も見るようになる。

 まあ、大衆車だから当然か?と思っていたが、実は最近、サクシードをほとんど見ない事実に気づく。

 その代わり、今、僕が乗るライフのJB1型を何台も見るのだ。現行モデルより3代も前の中古車で、サクシードに乗っていた頃にはめったに出くわさなかったのに、今は絶対に何台かすれ違う。


 こういうの見たりすると、なんだかやる気が沸いてきます。


 このニュアンス、君にうまく伝わるだろうか?


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 君が戦い続けられるならば、僕もまた戦い続けられます、負けないで欲しい、がんばれ!

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〔3月19日〕Fさんへ。

 財務で気になることが…

 “彼ら”がこうもしつこいのは、誰かが財務しているからなのだろうか?


 少なくとも、東京で総攻撃を受けた際は、財務したんじゃない?と感じるのは、何度も書いた東京で10年観察した人物だ。それならば、僕をクビにしなかった理由が説明つく。

 財務した都合、勝手に解雇しては組織に顔がたたなくなる。

 財務したのだから、あくまで組織の力で僕がだめにならねばいけないわけだ。

 しかし、想像以上に僕が粘り強かったので、さぞかし驚いただろう。

 店の売り上げにも影響が出たはずなのに、財務した関係で、勝手にクビがきれないというなら、理解できる。言いだしっぺが、かってに条件を変更したら、皆からおこられるからだ。


 まあ、僕の妄想なんだけど、クビにならなかった理由として唯一説明できる。


 今でも、“彼ら”の攻撃は断続的に続いている。

 どっかの誰かが財務しているのだろうか?


 Fさんは、どう感じますか?

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〔3月20日〕Fさんへ。

 たまにはふつーの事でも書こうと思う。

 今、部屋の模様替えをしています。

 大きな家具を1つ1つ出すのでいろいろ大変です。

 でも楽しくもあります。

(しかしそのおかげで、休日は潰れるので漫画がかけない!まあ、シナリオは出来ているので描けない悩みにさいなまれる心配はなのだけど。単純に中断なのです)


 無計画にどんどん接続したpcや関連機器やそれにむりやり接続したケーブルTVやレコーダーやそのたもろもろ、つないだ僕本人ですら、配線がよく解らないカオス化した感じになっている。

 このカオス配線を直すためにも、ラックとケーブルケースを買った。1つ1つばらして配線をやり直すつもりです。


 そうそう、東京で以前こんなことがあった。

 あの時も、無計画にいろいろ配線していたので、ある日、一念発起してPCの配線をやり直した。

 するとそれまで3時間もかかっていたDVD焼きが3分で終わった。

 USB2.0規格を正しくつないだら、格段に速度があがりびっくりしたのを覚えている。

 いやあ、メーカーのいう事は本当なのだと実感したものです。


 さすがに今はそこまで無茶な接続はしてないが、あれやこれややってるうち、かなり複雑になっています。掃除を簡単にするためにも、やりなおさないと。


 ラック等は白で統一しています。色身を揃えるとなんとなくカッコよくなる気がするのは気のせいなのでしょうか?


 以前買うといったソファーは残念ながら白ではない。しかしクッションを白で揃えたから、たぶんなじむと思います。


 どうですか?本当にふつーの事でしょ?

 ふつーが一番です。


 ふつーに暮らし続ける事そのものが、“彼ら”への勝利でもあると以前書いた。

 Fさんは、どう思いますか?


 君が今も戦い続けているという前提で書きます。

 負けるな!がんばれ!

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〔3月21日〕Fさんへ。

 最近部屋の模様替えをしている事は、書いたと思う。 

 で、白でコーディネートっぽい事を、試みている事も、書いたと思う。

 なぜに白か?


 最初のきっかけは、たしか、池袋西口のビックカメラで買った、白いイヤホンだ。

 あれは、あの“彼ら”の総攻撃が激しくなり始めた頃の話。

 皆が皆、白いヘッドフォンでこちらを睨む日々の事だ。

 あちこちで、ガラガラとキャリーケースの音がいつもし、同じ補速で同じ足音ばかり聞かされていた頃の話。目の前を何人もの人が猛スピードで横切るなど日常となり、窓の外ではじめて騒音自動車が来た頃の話だ。


 自分も同じ白いものを身に付ければいいのでは?と考え、買ったものだ。 

 当時は、たぶん…、まだ“彼ら”の名の書かれた文庫を持ち歩くというのを、思いついてない頃かもしれない。結局のところ、文庫が一番効果があった。文庫が効果がある、と気づいた瞬間、「ああ、大多数の人間は軽い気持ちで参加している!本気なのはごく一部だ!」と確信したものです。(特にこのころ持ち歩いていた文庫には、具合のいい事に、「日本を牛耳る…」みたいなタイムリーンなオビがついていて都合がよかった)


 で、白いヘッドフォンを使ってみて、意外にしろもカッコイイななどと思ったりもしたわけです。

 

 その後しばらくして、東京脱出をし。こちらに来てから、PCを新調した。

 脱出の際、有り金全部持ってきた、東京の高い家賃を払う必要もなくなり比較的お金に余裕があった。


 近所の店で、初めてノートPCを買った。

 最初選んだのは黒だったのだが、店の人によると黒は展示品しか在庫がないが、色違いならいますぐ在庫から出せるといわれ、そちらにした。その際の色が偶然にも「白」だった。

 白いPCが予想以上にカッコイイと感じ、なんだかんだで白が好きになってゆく。

 先に書いた白いヘッドフォンと組み合わせると色味もいい。


 次が自転車だ。これも偶然、ほしい条件のものを探していたら、たまたま白のMTBになった。

 この辺りまで来ると意図して白を探すように、だんだんなってゆく。

 ある意味“彼ら”による心理誘導なのかもしれないが、“彼ら”の意図は白色におびえてほしいというもので、好きになってほしいというものではない。バイアス元の人間の意思に反した暗示なら?別に毛嫌いする理由は無い。白がカッコイイと感じるのは、もともとの僕のオリジナルの感覚だからだ。


 Fさん。今日は休みの日です。

 そこで前日書く家具屋を2件まわって2時間かけてあたらしい家具をみつくろい、買いました。

 両方白だったりします。4万くらい予算を立てていたけど、半分くらいで済みました。


 今の目前の課題は、部屋も片付けつつ、休みも満喫して、次の仕事に備えるという事です。

 休みの日にはちゃんと心を休めないといけません。それが自分のメンタル面をコントロールする秘訣だと、個人的には思うからです。

 Fさん、Fさんも軽いイライラもちゃんと休みなどで解消で来ているか心配です。

 一見すると不満なんか感じてないように見えるFさんも、じつはいろいろイライラを溜め込んでいる事に、僕は当時気がついていました。今でもそんなに性格に変わりが無いなら、そういう面、今でもあるのかもしれない…。


 君が自分の心を正しく理解できれば、何も問題はないと、僕は信じます。

 君が君であり続ける事が、なによりも重要な事です。


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 いろいろあると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。

 多分君の周りには悪意なく“そういう事”が出来る人がたくさんたくさんいると思う。

 それは悪意があるのではなく、心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。

 心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。

 そう、周りの人に言ってやってください。


 繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。


 君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。

 今も、そうである事を、祈ってもいいかな?

 そのくらいのわがままならいいよね?

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月22日〕Fさんへ。

 僕は野球はあまりみない。

 しかし、どこか好きな球団は?といわれたら。

 「阪神」といつも答えていた。

 1985年だったかな…、数少ない日本一になった試合をたまたま偶然TVでみたのがきっかけだった。

 あれはデイゲームで、日曜やってたのかな?TVをみたらたまたまやっていたと、記憶している。まちがいかな…


 阪神といえば、万年最下位で、がんばってもなかなか成果が出せない辺りが、その後、さらに好きになるポイントになった。選手とかはあまりしらない。しかし、応援するなら阪神だった。

(でも最近の阪神は強いので、いまいち感情移入できない、かといって弱いチームならいいのかというと、そうでもない。やはり、好きになるには、きっかけが必要で、そこには心を揺さぶるドラマが不可欠なのだと感じます。Fさんはどう思いますか?)


 先にも書いたけど野球はくわしくない。

 しかし、最近こんな言葉を聞いた。

「せこいぜ野球」だ。


 これはDeNAベイスターズの中畑監督が、今季かかげたキャットフレーズだという。

 意味はよく判らないが要は、全力だけでは勝てない、せこさも兼ね備えた戦いを。という感じではないだろうか?


 “彼ら”との戦いもこんな感じがいいようにかんじる。

 全力で戦っても埒が明かない、せこさも肝心だったりする。

 相手の隙を突いて、せこくせこく戦うのだ。

 なぜ?この方法が有効か?というと、“彼ら”はけっしてルールのルールを破らない。

 せこい手段をしつこく陰湿に繰り返し、相手を追い詰める。

 こういう相手に、真正面から全力でぶつかっては勝てない。

(じじつ、正攻法で戦う人々は、社会の変人あつかいされている)

 “彼ら”自体がせこくせこく戦うのだから、こちらもせこく戦うほうが、いいのだと思う。


 たとえば?こういうのはどうだろう。

 「財務」してしまうのだ。全財産を。

 それも地元の組織にではなく、本部に直接。

 直接、顔馴染みの無い人々は1度うけとったら、返してはくれないかもしれない。

 (本部にも顔なじみがいるなら?なじみのいない地方の組織に財務してしまえばいい)

 たぶん、全財産と言うのは、相手も堪えると思う。

 しかし、財務だから、公に文句は言えない。

 実際やるまでもなく、やることを示唆し、準備するだけでもプレッシャーになるかもしれない。


 相手の“せこさ”を逆利用した戦い方になる。

 どこまで実効性があるかわからないが、何が役に立つかわからないので、一応書きました。


 これらは、やれという事ではなく、行動のヒントになってほしくて書いています。これらのヒントが何かしらのインスピレーションとなり、君により現実に即した行動を思いつくきっかけになれば、うれしいと考えています。 なぜなら?その答えは君の心にあるのかもしれません…


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月23日〕Fさんへ。

 人にはついつい無意識にやってしまう動作と言うのがある。

 例えば、トイレに入れば、無意識に鍵を閉めてるみたいな感じのもの。

 僕の場合、ガスを止めた時、無意識に元栓まで閉めてしまう事だったりもする。


 そんな前提の下、こんな事を今日感じた。


 久しぶりに普通に電車に乗りました。

 東京時代はほぼ毎日のっていたのに、最近は本当に乗っていない。

 懐かしい場所に帰ってきたような錯覚に陥ります。

 このまま東京行きに乗ってしまえば、あのアパートにいけるし、勤めていた本屋にもいける。

 毎日、命をけづる思いで漫画を描いていた日々に戻れるように感じてしまいます。

(今は、部屋を整備して漫画の描ける環境を整えることが第一です。根本的に模様替えしようとがんばっています忙しい中、ちょっとづつ実行中です。)


 話はもどって電車に乗りました。

 すると無意識のうちに周囲を観察している自分に気がつきます。

 不自然でない感じで、周囲を見て、睨んでいる人間の数をカウントしている…。

 

 以前なら複数必ずいて、文庫を使ったり、いろいろ心理戦をやったものだ。

 あの強烈な経験は、無意識に周囲を警戒するよう体が動くところまで来ている。

 それは、火事を警戒して無意識にガスの元栓を締めるがごとく、自然に。


 あれほどいた連中がどこかに消えたはずは無く、今もいるはず。

 Fさんはどう感じますか?

 いつかそんな事を話せる日がくればうれしいです。


 なにしろ、こんな事話せるあいては、地球上、どこをさがしても君だけだ。

 

 今日、電車に乗る前、人に道を訪ねた。

 以前書いた、男性で最も“彼ら”らしい人物は、間違った場所を教えてくれた。

 これも以前どこかに書いたけど、間違った場所を道案内するのも、実は“彼ら”の特徴の1つだったりする…。偶然なのか?どうなのか?そんな話もいつか君と出来る日は来るのだろうか?


 とにかく待つと決めたのだから、待とうと思う。

 今は君の都合が悪いだけだ、なにかしら都合がつけば、君は何かしらのケリをつけに、必ず現れる。

 僕が真実に気がついたという事実を、君は重く受け止めるのではと、なぜだか無性にそう感じるからです。僕は奇跡に賭けようと思う。いつかの未来、再会することに賭けます。


 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月24日〕Fさんへ。

 こんなニュースを見た。

(以下転記)

 部下が郵便物配らず放置 支店長らシュレッダーかけ隠蔽

2012年3月29日 朝刊


 郵便事業会社三島支店(静岡県三島市)で元男性配達員が昨年十一月までの半年間、百通以上の郵便物を配達せずに隠し、

 問題の発覚を恐れた支店長ら幹部が一部をシュレッダーにかけて隠蔽いんぺいしていたことが分かった。

 同社東海支社(名古屋市)が二十八日発表した。三島署が郵便法違反(郵便物の隠匿)などの疑いで捜査している。


(以下転記おわり)


 このニュースを踏まえた上で、以前あった事を書きます。

 たぶん、この小説内でも書いていると思う。

 あの神社におまいりに行ったときの事。先回りするかのごとく、郵便配達員が、あの神社にバイクを止め、腰掛けて、ケータイをいじっていて、とても威圧的だったことがあった。

 

 あとで問い合わせて確認したんだけど、通常、配達員はああいう休憩はとらないのだという。

 神社でサボっている時点で、服務規程違反?といったところだろうか?


 郵便局員の“彼ら”っぽい行動については、ほかにもいろいろ書いている。

 

 東京脱出の際、送られてくるはずの郵便物がつかなかった事実がある。

 送った人に確認すると、確かに送ったと言う。


 関係ないと思いたいけど、この事件、物凄い近所でおきているものだ、まあ、根拠はうすいのだけど、警戒に値する。

 あの夏祭りの日、共通の体験をした僕らには、これらが、妄想でなく、充分警戒に値するものだと言う権利が、あるように感じます。

(配達証明郵便という「一般書留とした郵便物を配達または交付した事実を証明する」 郵便制度もあります。これなら、途中で紛失してないか簡単に調べる事ができます)


 

 こういう不祥事は氷山の一角なのだろうか?

 ほかにも日常的に“彼ら”は行うのだろうか?

 電話の盗聴をやりつかまった電話会社の社員もいる。(この人が“彼ら”であることは裁判で証明されている)

 時おり原因不明のピストル自殺をするおまわりさんもいる。 

 東京時代、帰り道にいつもいる大型バイクと男2人がいた、とても不自然だった。この2人はその後僕の家の目の前に、いた事もあった。

 この2人がいない日は広告会社の社員が女子社員2人つれて立ち話をしていた。その場所は立ち話をするにはとても不自然な場所なので、奇異に感じたものだ。

 その広告会社はマスコミに近い会社で日テレ関係の仕事をしていた。マスコミに“彼ら”は多いとも聞く。


 言い出したらきりが無い、こういう時、僕は原点回帰をする。

 断片を積み重ねて文脈を導き出す、理解できない場合は、必ずなにか欠けた断片が存在する、と。こう考える。 

 ともかく事実だけを積み重ねて、いらない推測をしないことが肝心だ。

 いらない推測を排除した文脈のみをつかって、理解すればいい。いずれ論点がみえてくると信じています。

 理解しようとする努力をやめては、いつまでたっても真実にたどり着けない。

 これは僕の経験則です。


 “彼ら”は理解しようとする努力を奪う。

 判断力を消失させ、単純な思考で人々を支配しようとする。


 Fさん、負けないでほしい。いろいろたいへんなのだろうけど、これ以上、いいようにさせる必要は一切ありません。

 君は、君らしく生きていいんです。


 この小説でも何度も書いた「原点回帰」。

 迷った時は、自分の原点に立ち返り、何が大切か考え直す。

 そう、なんども書いた。


 僕の場合、君との思い出がそうだったりする。


 一番辛いときでも、あの思い出が支えとなり、乗り切る事が出来た。

 あの思い出は、自分の人生でとても価値のあるものになっています。


 もし、君も同じようにあの思い出を大切に感じてくれるなら…

 そんな期待をいだいてもいいのでしょうか?



 ただ、こう、確信する。


 僕の知るFさんは、たぶん、僕が思い出したこと、忘れてない事を、嬉しく感じるだろう、と。


 いつか、再会し、止まった時計が動き出す事を祈らせてください。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月23日〕Fさんへ。

 こんな事も思います。

 

 これは思いつきに近いレベルのもの。

 実効性がどれほどあるか怪しいが、部外者の僕ではわからない“何か”にとっては、もしかしたら効果があるかもしれないと思って書くものです。


 そもそも、これを思いついたのは昨日の事。


 久しぶりにブックオフにいって、ノンフィクションコーナーを見ていた。

 すると、前々から読みたいと思っていた「憚りながら」という本を見つける。

 一度読みたいとおもいつつ買い損ねていた本だ。

 1300円が720円になっていて、古書ながら手ごろだ、買ってしまった。

(残念な事に、このあとすぐよった本屋に、同タイトルの文庫版(620円新品)を見つけてしまった…、間の悪い事です。まあ、内容は同じだし、文庫版でない方が読みやすいから、いいんだけど)


 内容の方は割愛するとして、気になったところは。

 ヤクザの親分が、せっかく苦労して世話してやったのに、公明党の支持団体から「あんたが勝手にやったこと、恩義は無い」と無視された事に腹をたて、抗議文を内容証明郵便で送ったらしい。

 偶然か?どうか不明だけど、とたんに親分の部下が次々と警察に逮捕されるようになる。

 調べると、自分の組を撲滅する対策本部が作られたと言うのだ。

 親分は公明党の偉い人に、話をつけようとするんだけど、無視されてしまう。

(※これら内容は著者の言であり、真実かどうかは知りません、ポイントは真実か否かではない)


 で、そうこう手をこまねいていると。

 その支持団体のトップが、ある有名な病院に入院したという報道がでる。親分の部下は勝手に拳銃をもって病院周辺までいったという、トップはびっくりして退院してしまったらしい。

(※これら内容は著者の言であり、真実かどうかは知りません、ポイントは真実か否かではない)


 で、今度はその支持団体の本部がある○○町の本部に、拳銃を持った部下が行くようになったという。

 その事態になって、ようやく、トップからのお詫びと関係修復の申し出があったというのだ。

(※これら内容は著者の言であり、真実かどうかは知りません、ポイントは真実か否かではない)



 Fさん。僕はあくまで部外者であり、そちらの組織の事はしらない。

 似たような?と思う組織について調べて、推測するのが限界だ。

 もっとも“彼ら”に似た組織が他にあるはずもなく、似てるといってもそうとう違うのだろうけど。

 “彼ら”ほど陰湿で最悪な組織と比較され、この支持団体も迷惑かもしれないが、ほかに手段がないから致し方ない。



 Fさん、これは仮説に基づく妄想に近いものです。

 もし、君の行動が、現在、“彼ら”のなかで、注目を浴びている?と感じるならば?

 彼らの本部に行き、トップとの面会を迫るのは、意味のある行動と思う。

 たぶん、会えないだろう。

 しかし、トップ(あるいはその周辺は)君が面会を訴えるたびに、それを断るのはそうとうにプレッシャーと思う。(これは、君の行動が注目を浴びている場合、威力の効果としてはかなりあると思う)


 仮になにも起こらないにしても、君の行動の勇気に賛同する「“彼ら”内」にいるであろう「組織に潜在的な嫌悪感をいだいてはいるが、普段それを口にしない人々」の共感をえるのは、違いない事だと思う。


 そうした潜在的な味方は、多いほうがいい。長期戦の場合、そういう人々の作る「空気感」が、最終的に勝敗を左右するかもしれない。


 Fさん、これは仮説に基づく妄想に近いものです。

 それも君の行動が注目をあびているという仮定に基づいています。


 何が役に立つか解らないので、一応書きました。

 これら記述が、君のインスピレーションの手助けとなり、より現実的で、有効な手段へと発展する手がかりになれば、幸いです。可能性にかけて、書いてみました。中にはこうした記述をバカにする人もいるでしょう。しかし、そんな事はどうでもいい。君が自分を取り戻すことに、全力を注いでいるならば、僕はそれを全力でサポートしなければいけないのだから。


 ※(こんな可能性もあります。本部の前で門前払いをくらい、警察までよばれる様子を映像なり、音声なりで記録しておくのです。その記録は、離婚調停のとき、役に立つかもしれない。結婚生活を続けられない理由の1つとして、相手が宗教的生活を強要するのがある。自分は、こんな思いをしてまで、この団体から抜け出したいのに、夫は夫婦関係の継続と同時に宗教的生活を押し付けてくる。これは精神的な拷問に等しく、私は、長期間において、激しく心を傷つけられた。もう修復できないほどに。と、そう離婚調停の場で訴えることも、できるかもしれない)

(…今回の記述、この微妙なニュアンスつたわっただろうか?)


 いつか、再会し、止まった時計が動き出す事を祈らせてください。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月24日〕Fさんへ。 こんな事も思う。

 Fさんは、あまりTVは見ないから知らないかもしれない。

(今でも思い出します…、僕が、仮に大学に受かって、1人暮らしを始めるなら?テレビデオだけは絶対に買って持ってゆく、あれは必需品だ。と言ったら。君が顔をしかめて、不同意した事。

 あれは2人で自転車を引いて歩いていた時の記憶だ。学校の帰り道。もしかしたら神社からの帰り道だったかもしれない、今はわかるが、当時、この話をした付近から、あとしばらく歩くと、君の当時住んでいた団地があった)


 アメリカのTVドラマ「刑事コロンボ」の日本版には、日本オリジナルのOP曲があった。

 初めてその事を聞かされたのは小学生の時、アメリカ版には、あの曲がないと聞かされ、信じなかった事を覚えている。

 刑事コロンボといえば、あの曲。と、強い印象が刻み込まれているからだ。


 ところが大人になり、DVDで「刑事コロンボ」をみると、本当にあの曲がない。

 調べると、あれは放送局側がミステリー番組用に用意した曲で、刑事コロンボも、そのミステリー番組のコンテンツの1つというあつかいだったらしい。


 ところが、刑事コロンボだけが、突出して人気になり、他のコンテンツはやらなくなったという。

 そのうち、本来はそのミステリー番組のテーマ曲だったものが、日本版刑事コロンボのテーマ曲になってしまったという。


 あまりに、あって当然と思っていたものが、実はオリジナル(=真実)ではないと知った時の衝撃は、結構でかい。

 ラジオでこんな事を最近聞いた。

 東京の石原都知事は、一生懸命、都民のためにがんばっている風に見せるのが、ものすごくうまい、と。現在の石原知事は週に2回しか働いてないという。それ以外の時間は?プールで泳いだり、いろいろやっているとか…。

 イメージとかけ離れた現実に、打ちひしがれることは、人生において、たくさんあるのだと思う。 



 比較の対象になるかはわからないが、最近こんな事も思う。

 “彼ら”の教祖の本を読むと、御書の内容がまず、紹介され。それについて、教祖の思う○○という考えにたって読むと、こう解釈できる、とある。

 教祖の考えの部分は、オリジナルではない。


 たぶん、こういってピンとこない人。多いのだと思う。

 あまりに生活の1部になりすぎていて、判らなくなっているのだと思う。


 内容はよく判らないが、財務して勤行にはげめば、なんだかいいらしいと皆思っているのだろう。


 そういう人には、こう言えばいいのだと思う。


「あなた、本当にそれで仏教徒なの?」と。

 この言葉のロジックに気づくだろうか?仏教徒でないと感じるなら?結果としてカルト教団の信者ということになる。

 仏教徒と思えるなら?御書のオリジナル性と非オリジナル部分を、もっと真剣に議論できるはずだ。


「むずかしい事ごちゃごちゃ言われてもわからない」

 そう言うひともいるだろう。

 そういう人が周囲にいたら?Fさん、こういえばいい。

「そういう考えの犠牲になる人のこと、考えた事ないの?」と。

 どこに犠牲になる人がいるんだ、という話になったなら、こう続ければいい。

「犠牲者はあなたの目の前にいる、私よ」と。


 さらに、なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにさらに、ごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月25日〕Fさんへ。

 君はけんかが苦手だ。特に悪口の類はニガテだと思う。

 君は優しいから、自分が悪口を言われたくないのだから、人にも言いたくない。と思うのかもしれない。そういうところは、大好きです。


 そんな君が、強烈な言葉を使ったら、きっと周辺は驚くと思う。


 こんな事を思った。


 僕は君が人を呼び捨てにするのを、聴いた記憶が無い。

 仮にあるとしても、めったにそういうことはしないのでは?とか思っています。


 だからこそ、呼び捨てには効果がある。


 ここぞ!というポイントで、上からの態度で、相手を呼び捨てにするのは、戦う上で時として有効かもしれない。何が役に立つかわからないので、一応かきました。案外、こういう些細な事が、相手の心を崩すキーワードかもしれない。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 あきらめず、キーワードを模索することは、戦う上で重要な要素と、君に伝えます。

 君の強さを僕は知っています、あの心の粘り強さを思う存分使えばいいのです。遠慮は必要ありません。君が、君であるためにも、負けないで欲しい。がんばれ!

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〔3月26日〕Fさんへ。ラジオでこんな事を聞きました、聞いてみてあれ、言われなければ忘れていた。

 理解していたはずなんだけど、改めてそう言われると、そうだよな。と感じる話題があった。


 原子力発電所の炉心から取り出された、核燃料は一時的に貯蔵プールに入れられる。高さ4階建てくらいの鉄骨の上にあるプールで、特に特別な隔壁はない。外気とは壁一枚しかなく。地震では一番危険なところだ。今まで(=東北の震災以前)原子炉本体は何重にも壁を造ることはあっても、貯蔵プールは無防備で盲点だった。

 当然、全国にある原発の貯蔵プールも同じ構造だから、同じように無防備だ。

 至急に何重にも壁でおおう必要があのだが、そういう動きは一切無い。


 他にもある。

 原発は崖に接している事が多い。がけ崩れによる損壊の危険もある。特に地震の時は。

 しかし、この崖の問題も現在、無視されているらしい。


 僕は原子力発電を否定はしない。

 しかし、この小説内で何度も書いたが、人類は過去を学び、反省し、進歩するものだと書いてきた。


 だが、今の原子力行政は、なにかおかしい。確かにおかしい。

 組織温存の理屈が、物事の道理よりも優先されている…。そう考えると、このバイアスの流れと、今後の動きも予測できる。


 こういう状況の時、日本の偉い人はどうするのか?というと、別の大きな話題をクローズアップして、さもそちらが大きな問題であるかのごとく宣伝するのだ。(例えば、震災の復興報道を優先し、こうした問題をあまり報道しない姿勢などが、これにあたる。まるで、今は復興が一番であるから、こうした問題は考えるな、と言わんがばかりだ。試しにイギリスのBBCが取材した被災地の報道をみてみるといいと思う。あれはあれでひどいとは思うが、同じところを映したとは思えないほど、まったく違うニュースになっている。復興は確かに大事だが、そうではない別のバイアスが、確かに働いている)

 

 Fさん、そちらの世界でも、別の大きな話題で、君の問題をかき消すバイアスが発生するかもしれない。

 でも、君が圧倒的に正しいのだから、どうどうとしていればいいのです。

 相手は君の気持ちがぶれるのを待っている。おそらく過去もそうした事をしたのだろう。

 より大きな問題の前では、我慢しなさい、皆そうしてるとでも言われたかもしれない。

 カルトの巧妙な屁理屈にまどわされず、立ち向かって欲しい。

 大丈夫です。君が本来持つ強さを、本来の意味で自分のためにつかえばいいのだから。

 君は自分で思っている以上に強い。僕が保障します。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月27日〕Fさんへ。

 言われてみればそのとおりだ、いままで目が曇っていた!と感じることは今でもある。

 ラジオでこんな事を聞きました。


 アメリカにおける保守と、日本における保守は、意味が逆だ!と。


 え?と思うかもしれないが、歴史を考えるとたしかにそれは正解だ。


 アメリカは自由と人権を掲げて建国された国だ。アメリカにおいて保守とは、国家よりも個人の権利を尊重する立場の人々をいう。


 これに対して、イギリスで、自由や人権、と言ったら?保守ではない。革新派(=労働党)をさす。保守とは、国王や伝統を大切にする勢力の言葉になる。

 日本においても、保守とは天皇や伝統文化を大事にする人々を指し、自由や人権は保守でも左派でもない中道派の主張となっている。


 そうそう、同じ「保守」という言葉でも意味合い(=コンテクスト)が国により歴史が違うから、それが原因で、まったく異なるのだ。僕は歴史を知っている…、しかし、言われるまでそんな事意識しなかった事実に驚く。

 本来、無意識には気づいていても、なにかきっかけがないと、はっきり意識できない事というのは、誰にもあるのかもしれない。


 “彼ら”のよく使う「 」という言葉も(「」内は好きな言葉をいれてください)、歴史的背景の異なる宗派や国では、意味合いが違う、あるいは先に述べた「保守」と同じようにまったく逆になる?なんてことも、あるのだろうか…。


 現実に「保守」という言葉は、歴史が違えば、意味が「ま逆」になる。

 そちらの世界にも逆になった意味の教えが、あったら嫌だなーとか、いらない心配をしてしまいます。


 Fさん、本当は無意識のレベルでは気づいているが、指摘されるまで間違いに気がつかない“彼ら”は、ものすごくものすごくたくさんいると僕は信じます。


 あきらめずに、前を向き続ければ、、どこかに活路があるはずです。

 訴え続ける事に意味はあります。

 聞く耳をもった無言の味方は、君が感じる以上にたくさんいるはずです。これは僕も東京で感じた事実です。推測ではない。

 カルトの巧妙な屁理屈にまどわされず、立ち向かって欲しい。

 大丈夫です。君が本来持つ強さを、本来の意味で自分のためにつかえばいいのだから。

 君は自分で思っている以上に強い。僕が保障します。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 なにかごちゃごちゃ言われたら?こういえばいい。

「あなた、結婚のために何桁?財務したの?」と。


 さらにごちゃごちゃ言われたら?

 こう言えばいい。


「世の中には題目と財務だけでは乗り切れない事が、いくらでもあるのよ、いい加減大人になりなさい」とか、

「「ありがとう、別れてくれて」って言える日を信じているわ」と。

 そう繰り返し言い続ければ、そういう空気を作れると思う。

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月28日〕Fさんへ。

 今日は連休1日目を終えました。

 久しぶりの2日間の連休です。

 遅れていた、部屋の模様替えに集中して取り組んでいます。

 

 前、ソファーを買った話をした。

 白でないのが残念とも書いた。

 ところが、これを白くする方法を発見しました。

 ソファーカバーが売っているのを見つけたのです。

 ちょーっと高かったけど、幸い、今、お金に余裕がある。

 完璧に模様替えをやろうと決めたので、中途半端はいやだから、買って取り付けました。

 思った以上にいい感じです。


 白を基調に、部屋の色彩がそろってきました。

 片付けが終わったら、カーテンと絨毯じゅうたんを何とかするつもりです。


 覚えておるだろうか?

 以前、この小説内で書いた。

 僕は、君と映画を見る日の午前中、この部屋の前ひいていた絨毯じゅうたんを処分する作業をしていたのだ。もうかなりくたびれていたからだ。

 あれから20年近くたつが、あの日以来この部屋はフローリングのままだ。

 絨毯じゅうたんがないせいで、床がかなり痛んでしまった…。


 模様替えを契機に、新しい絨毯も入れるつもりです。

 白で家具をそろえたから、黒っぽい絨毯じゅうたんでいこうと思う。そのほうが白が映える。

 でも真っ黒では嫌なので、すこし茶色がかったものがいいかもしれない。そんなこと計画中です。


 カーテンも変えるつもりです。

 君はこの部屋に来た事がある…、あの時、この部屋のダサいカーテンも見たと思う。

 あのカーテン、今でもかけているのです。

 これも白基調に変えようと思う。


 …最終的には、この家を耐震補強したり、改築したりする日もくるかもしれない。

 昨日、無事、契約更新できました。

 これからも働いていけそうです。



 話は変わって、こんな事もあった。

 昨日は久しぶりに甥が来ていた。

 夜勤明けだけど、久しぶりだったから、無理して出かけたりして、話をした。

 話を聞いていると、僕の部屋にある、最近書いた漫画をずいぶんほめてくれる。

 「○○おじちゃん、もっと漫画(出版社に)送ったら?」と何度も言う。

 なんだか、現役の子供にそう言われると、やる気が出たりします。

 まだまだ腕は落ちてないと思い込もうかな?なんて思ったりもする。


 東京でこんな会話をした記憶がある。

 漫画家を目指し、努力する日々のある日、本やで仕事仲間にこういった。

「夢を追うなら、思い込みは結構大事だよね」と。

 からかわれるかと思ったら、意外にも同意されてしまった…。

 どうやら、そう考えるのは、とっぴな考えではないのだな、と思ったものです。


 目標はあったほうがいい。

 目指すなら、思い込みは大事にしないといけない。

 そんな風に感じます。

 こういうイメージ、Fさんは、どう?感じるのかな…

 いつか、教えて欲しい。


 君が君らしくいる事が、僕の最大の望みです。

 君がそのための努力を続けて、あきらめないのであれば、どんな結果になろうとも、それは僕の希望するものなのです。


 可能性の1つとして、君が今も戦っているという前提で書きます。

 

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


 負けるな!がんばれ!

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〔3月29日〕Fさんへ。

 前日の続きで、今日も部屋の模様替えをしています。

 古い家具の解体にこれからとりかかろうと思う。

 終わったら、サントムーン柿田川へまた買出しです。

 エディオンでケーブルボックスと延長コードを買おうと思う。

 昨日は徹夜して、TV関係の配線をやり直した。いや、疲れました。


 明日は早番なので早いです。

 朝6時には家をでないといけない。

 途中コンビニにより、弁当を買ってからの出社です。

 このコンビニ、東○の工場のすぐ近くにあるやつです。

 あの夏祭りの日、夜、わかれたあの場所のちかくです。


 あの道は今、通勤路になっていて、いつも通ります。

 出勤するたびに、あの日の光景が浮かぶ。

 浴衣姿の君は、心配そうなまなざしで、「ここからなら帰れるよね?」と僕に言った。

 周囲は暗く、自動販売機のみが唯一の明かりだった。


 あの日、いろいろあった。

 君はポケベルのスイッチをきる決断をした。

 おそらく、相当勇気のいる事だったに違いない。

 君の勇気を無駄にしないためにも、僕はがんばらねばいけない。


 最近よく見る「イ・サン」という韓流歴史ドラマにこんなシーンがある。

 何度も命を狙われる王子。政敵も多く、死にたくなる。

 しかし、幼い頃わかれた親友との約束が、彼を支える。

 生きて、再び再会する。という約束だ。

 彼は、この約束をささえに、折れそうな心を支えて、生きてゆくのだ。


 僕は、いつか再会できる日を信じています。

 可能性にかけて、とにかく待とうと思う。


 

 真実に気づく以前の当時、自分にはFさんと親しくする資格が無いと思っていた。

 こんなにしてもらっていいのだろうか?といつも思った。

 君に疑問をぶつけると、そんな事無いよと君が答えてくれる。

 あれは…、幸せな瞬間だった。


 そんな記憶、確かにある。

 

 手を2人合わせると、同じ大きさだったのに驚いた。

 君がなんとなくドキドキしていたのを覚えている。

 手を合わせるという行為は、手をつなぐ以上に非日常な感じがする。

 君は、あのときの事覚えているだろうか?

 時々、自分の手を広げて、同じ大きさの手を持つ女の子の事を思い出す。

 幸せな記憶は確かに今もここにある。


 そう、思うことがあります。


 顔に触れた事、覚えているかな…?

 あれは幸せな記憶だ。

 君の記憶では、どんな風になっているのだろう。

 ただ、ほほを触るだけなのに、なんだか、物凄く幸せに感じた。

 僕は笑顔の君が大好きだ。笑顔で無い君も大好きだけど、やはり笑顔の方がよりいい。


 大切な“なにか”があるなら、それは重大な事です。

 世の中にはそれが無い人も事実いるのだから。 

 たぶん…いろいろあるのだと思う。

 手に負えない状況なのかもしれない。

 それでも、やけにならず、前を向いていてほしい。 


 自分自身に誠実でありつづけさえすれば、いいと思う。

 自分を偽らず、誠実に。


 どんなに理解されなくとも、活路はそこにある。

 そう信じていいと思う。


 自然に、自分でいることが大切です。

 

 頑張れ!負けないで!

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〔3月30日〕Fさんへ。

 こんな事も思う。

 

 “彼ら”は自己正当化の天才だ。

 どんな不利な条件下でも、被害者だと主張することをあきらめない。

 もし、君が戦っているならば、相手は、自分が不幸な主人公であるがごとく、強烈にバイアスをかけてくるはずだ。


 “空気感”を支配する事で、状況をひっくり返すのは、“彼ら”の常套手段だ!気をつけて!!


 “彼ら”は決してあきらめない、常に隙をついて、状況を自分に有利になるよう、狙っている。

 油断大敵です。


 “彼ら”は、当たってくだけろ、と、どんな状況でも責めてくる。

 甘い顔は厳禁です。同情などしたら、たちまち心の隙に入り込み、再洗脳を試みるだろう。



 相手が、別れ話そのものを美談にしようとしても、見てみぬフリよりは、攻めの姿勢でいたほいがいい。これは僕の経験則。守りにはいるとやられる。



 もし君が今も戦い続けているとして、相手が、別れ話そのものを、美談にしようとしているなら?

 こう言えばいい。

「この別れを、可能な限り美談にして人に広めるでしょ?止めようが止めまいがどうせあなたはそうする。美談にしていいから、今ここでハンコついて、今すぐ。それが美談の主人公にふさわしい“潔い決断”ってものよ」

 と言ってもいいと思う。


 負けないで!がんばれ!

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〔3月31日〕こんな事も思う。

 これは、まったく根拠はなく、思う。

 “彼ら”は自己正当化の天才だ。


 …という前提に立ち、仮に君が戦い続けているとするならば?

 

 “彼ら”は君の懸命な戦いそのものを茶化して、真剣に取り合わない空気を作ろうと、試みるかもしれない。具体的には、妻が、夫の浮気等の行為、あるいは、妻をないがしろにする行為に対して、不満をいうのは、愛しているがゆえ、そういうのだ…、とかいう屁理屈を構築するのだ。

 この理屈で空気感を作ってゆくと?どうなるかというと、夫婦喧嘩は犬も食わない(=いづれ放っておいても元どうり復縁するのだから、温かく見守ろう…)といった空気感になり、結果として、君が孤立無援になるというバイアスをかけてくるものと推測します。


 常に、本気である事、真剣である事を、アピールし続ける必要が、あるのかもしれない。

 “彼ら”は自己正当化の天才だ、どんな無茶でもやろうとする。


 しかし、君が君らしくい続けようと、あきらめさえしなければ、“彼ら”が何をしようと、大丈夫だ。

 …もし、今もなお「交渉」という戦いの場にあるなら?

“彼ら”の最大の弱点は、自分たちは準カルト的集団であり、本物のカルトではないと「思い込んでいる」点だ。

 だから、公式の立場を大切にする。

 交渉するなら、相手の職場を訪ねるのが、最も効果的と以前書いた。

 この事自体は間違っていないと思う。

(公式の立場が優先される職場では、彼ら的行動はかなり制限され、まともな人間としての対応が要求されるからだ)

(さらに、そうした“公式な場”において、その人物の変った普段の姿を暴露するというのは、相手がもっとも嫌がることでもある)

(証拠などあると、なおさら効果は増す)

(でも、やり方と出すタイミングを間違えると、空振りに終わる事もあるので注意がいると思う)


 仕事を妨害するような事をすると、営業妨害とされてしまうから、そのへんのところを“かわす”やりかたがいい。

 例をいうなら、面会の約束を取り付けに来た、もしいるなら、今会いたい、といった風にだ。


 もしくは、会社関係者に別れたい理由を書いた手紙を複数送り、助力を請う旨伝える方法。上手くいくはずはないが、相手に揺さぶりくらいはかけられると思う。

 どうせ向こうは年中、きみに揺さぶりをかけているのだから、そのくらいやっても大丈夫だと思う。



 過去の離婚ケースを徹底的に調べ上げて、似たケースや、そうでないケースや、いろいろ調べるのは、もしかしたら意味があるかもしれない。

 可能ならば、“彼ら”の離婚のケースに集中して調べられるならなおさらいい。


 何か言われたら?

 「私にとって宗教が人生の全てではないの、あなたが望もうと望むまいと。」

 「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、誰も責任取ってはくれないよ!」

 「老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」

 と、言ってもいいと思う。


 時々、僕を見に来てください。そう、君に伝えます。無駄とも思える努力の積み重ねの先に、意味のある何かがあると、僕は信じます。

 実際、過去のそうした努力があったからこそ、僕は真実に気づき、“彼ら”の総攻撃をかわす事に成功した。役に立たない人生は、あきらめない限り存在しないと、僕は信じます。


 君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。

 そう、つよくつよく、君に伝えます。

 君の心が彩りを取り戻す日を信じて。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。

 いつか再会できる未来を信じて。

 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。


 三界に家を建てるには、君が必要です。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!

 奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。

 がんばれ!まけるな!

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〔4月1日〕Fさんへ。

 こんな想定もできる…

 相手も生まれたころから、ずっと“彼ら”として育てられた2世、3世、4世といった世代なら?

 仮に本人に離婚の意思があったとしても、親や親戚の大反対で、離婚届にハンコが押せないのでは?という仮定だ。


 こういう場合、そうした「相手方」の親や親戚に「弁護士同伴」で、直接対決をするとか、何度も訪問したりとか、離婚したい旨手紙をおくるとか。

 その親戚全体で、もう「この問題」を早々に終わりにして欲しい!と思わせるような空気を作るよう、行動するのは、ありだと思う。


 親族全体で、離婚に同意したほうがいいという空気になれば、相手の意思をくじく重大な要素ファクターになると思う。



 なにかごちゃごちゃ言われたら?こう言えばいいと思う。

「わたしは、あなたたちの奴隷じゃない」と。

 まともな神経の人間なら、こう何度も言われて、冷静でいられるわけが無い。

 耐えられるのは、それだけカルト思想に洗脳されているからだ!


 こうも言っていいと思う。

「いいかげん、親離れ、という概念を理解して欲しいです。離婚問題は本人の問題。大人なんだから、本人に決めさせてあげてください」と。


 もし、嫌だといわれたら?

「そんなことばかりしているから、あの人、いい歳して大人になれないんですよ。離婚の理由の1つとして、これ、調停で主張しますから」と。


 自分たちが信仰だと思っているものの正体が、実は抑圧にすぎないという事実を、認めようとしないのは、まあ、弱い人間ならばしょうがない事…。

 しかし、その屁理屈の犠牲になる人間がいる事を、見ようとしないのは、人としておかしいと、そう、主張して、いいと思う。

 これに反論できるのは、とてもカルトな人物だけだと思う。

 御書には、人々を甘やかせとは書いてないわ。見て御覧なさい、組織に甘やかされて育った集団が今の組織の正しい姿じゃない。そう言ってもいいと思う。


 君が今も戦い続けていると信じています。


 がんばれ!負けるな!

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〔4月2日〕Fさんへ。“彼ら”は当たって砕けろと言わんがばかりに行動させられる…?

 君もそういう人生を強要されたのだろうか?

 

 最近聞かなくなったが、以前は、電車内でのトラブルはよく事件報道されていた。

 突然、前を座っている人物をシャープペンで刺したとか、口論になったとか、いろいろあった。


 そんなニュースを知っていたからなのか、“彼ら”の意図はよくわかった。

 あの総攻撃時、目の前に座る人が、恐怖に耐えるような表情をするのがものすごい印象的だ。

 いやなら逃げれば良いのに…、当時はそう思った。


 だが、たぶん、当たって砕けろ、といわれて、やらされていたんだな?と思うと、なるほど、恐怖にたえながら座っている心情も、理解できなくは無い。

 電車内はほとんどが“彼ら”だ。

 逃げたら、バレバレなわけで、きっとそれはできないのだろう…。


 逃げたら?親戚中から責められ、親から責められ、それ以外の社会のしがらみから責められ、とてもとても大変な目にあうのかもしれない。


 君も、過去、そんな経験をなんどもさせられて、それが酷い事と感じられなくなるまでさせられてしまったのだろうか?

 

 もうそんな事、しなくて良いんです。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。

 僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。


 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。


 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。

 だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!


 そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 小さかった君は耐えた。頑張れば救われると信じようと努力した。

 どんなに疑問や悩みを抱えようと、誰も受け入れてくれない、自分が悪いんだと思い込む事でしか、解決できなかった…

 そうなのだろうか?


 

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、

 そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


「相手方」の親や親戚に「弁護士同伴」で、直接対決をするとか、何度も訪問したりとか、離婚したい旨手紙をおくるとか。

 その親戚全体で、もう「この問題」を早々に終わりにして欲しい!と思わせるような空気を作るよう、行動するのは、ありだと思う。


 負けないで!がんばれ!

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〔4月3日〕Fさんへ。

 こんな事も思います…。

 もし、相手に多少なりとも離婚の意思があるという仮定で、親族の反対があるから?離婚できない?

 という状況だとするならば?

 君は、こう自分の立場を言うことができる。


「みんなでよってたかって私の人生を奪う気ですか」と。


「相手方」の親や親戚に「弁護士同伴」で、直接対決をするとか、何度も訪問したりとか、離婚したい旨手紙をおくるとか。

その親戚全体で、もう「この問題」を早々に終わりにして欲しい!と思わせるような空気を作るよう、行動するのは、ありだと思う。


 親族全体で、この問題は厄介だ、無視できない、なにかしらのケリをつけないと、生活に支障が出るし、精神衛生上よくない。という空気になれば、一般的には、一族の長というか、まとめ役的なひとが、問題を片付けようと動く可能性もある(“彼ら”の場合は、それすらないかもしれないが)。


 しかし、一般に、親族全体は、まとめ役に従う傾向がある。

 そうしたイメージ、持っていると、動く上で、イメージしやすいかもしれない。

 親族間の意見に、どうバイアスが生じて、どう影響がでて、どう動くかが、イメージしやすくなる。


 負けないで!がんばれ!

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〔4月4日〕Fさんへ。

 今日は本当は13日です。だいぶ日付が遅れてしまいました。

 なんとか追いつこうと思います。


 つい最近また日本の株価が落ちたそうです。

 こないだ、貿易赤字をうけて上昇したのとは、逆のトレンドです。


 理由は、アメリカの雇用統計は予想よりも悪かったから…、と分析されている。

 同時期、日本国内では、日本の経済成長にプラスの数字もいくつか出ていたが、その数字よりもアメリカの数字の方が「影響力」があったという解釈で、いいのだろうか?

(単純にこんな妄想も持ちます。学が無いので不明だが、株価が上下するとき、どの数字に影響されたか、こうして記録をとっておくと、あとあと何かの役に立つ日がくるかもしれない。継続は重要です。自分独自の「視野」につながれば、役に立つ日がくるかもしれない)


 正直、子供にはこういうことをもっと教えたほうがいいと思う。


 “彼ら”の歪んだ世界観よりも、よっぽど現在の事を理解できる。


 

「そんな事理解して、何の役に立つ!」

 と多くの大人は言うだろう。

 その感覚は間違いではない、日々の生活に関係ないからだ。

 しかし、この先(および次世代の子供たちの時代)には関係ないとは言っていられない。


 例えば、こんなニュース。

(以下転記)

 消費増税めぐり特別委設置へ 政権、野党要求に対応


 野田政権は11日、消費増税法案を審議するため、衆院に特別委員会を設置する方針を固めた。税と社会保障の一体改革を強調するため、被用者年金の一元化法案など社会保障関連法案も一括して審議する。12日にも野党に国対委員長会談を呼びかけ、審議入りへの協力を求める。

(転記終わり)


 このニュースを理解するためには、旧来の世界観ではだめだ。


 現在の日本の予算は100兆円になります。

 日本という国を動かすためには、1年100兆円最低でもいるという解釈になります。

(※余談になりますが、自民党時代は80兆円だった。民主党政権になってから20兆円も増えている、この増額に震災はまったく関係ない)


 そして現在の日本の税収は「総額で約40兆円」これは自民党時代から変わってない。そして年々徐々に減ってきている。


 足りない分は、毎年「特例国債」(=借金)で乗り切っている。

 つまり60兆円毎年借金しているのだ。

 そして元本はまったく減っていない、雪だるま式に利息が増え続けている。

 ほっとけば、いつか破綻する構造だ。

(こないだ聞いた話では、本当かどうかは不明だが。現在、国債(借金)の買い手(=借金の貸し手)は国内の銀行で、しかし、各銀行にはあと数年、悪ければ5年かそこらで国債を買う余裕がなくなるといっていた、信じられないはなしだ。この専門家はこうも言っていた。この借金分を、もし?増税で補うとしたら?消費税率30%でもまだたりないという。30%は世界で一番高い。ありえない、他の方策も絶対必要だと主張した。)

(不足分を経済成長で補うという考えもあるが、そのためには、現在の中国並みの経済成長が必要で、それは不可能な話だ。成長戦略は重要だが、それオンリーでは、日本は立ち直れない。)


 しかし、増税派は経済成長派を攻撃する…

 こう主張するのだ。経済成長だけでは、財政再建できない!と。


 だが真実はこうだ。

 増税だけでも、経済成長だけでも、日本はつぶれる。

 復活するのは、その双方が同時に必要なのだ。

(しかし、増税派は経済成長派を攻撃する…。あれは、あくまで政治的な駆け引きにすぎず、日本を救いたいからではない。見ている側の人間は、その辺の事情がわかるようにならないといけない)


 

 Fさん。

 “彼ら”は古い価値観さえ守っていれば、世の中はうまく回る、と言っているようだが、それは間違いです。少なくとも、御書には財政再建の方法はどこにも書いてない。時に御書にはない価値観も、この世には必要であるという動きようも無い事実が、こうして確かに存在するわけです。


世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです。

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 物事は単純ではない、なにかしらバイアスがあり、それらが絡み合い“何か”を引き起こしている。

 単純な真理1つで救われるほど、単純ではない。

 まして、意味も解らず教えを妄信すれば、世界が救われるなど、ありえない事です。


 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。

 「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。

 それが証拠に、彼らは彼ら自身の行いで、ドンドン日本を荒廃させている。


 「いいわけ」と「ごまかし」の果てにある「悪意の集約」が何を引き起こすのか?

 冷静に考えれば、わかることです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。

 “質”が問われているのです。そう伝えてください。

 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。

 君は自分で思っている以上に強い人です。


 小さかった君は耐えた。頑張れば救われると信じようと努力した。

 どんなに疑問や悩みを抱えようと、誰も受け入れてくれない、自分が悪いんだと思い込む事でしか、解決できなかった…

 そうなのだろうか?


 

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、

 そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


「相手方」の親や親戚に「弁護士同伴」で、直接対決をするとか、何度も訪問したりとか、離婚したい旨手紙をおくるとか。

 その親戚全体で、もう「この問題」を早々に終わりにして欲しい!と思わせるような空気を作るよう、行動するのは、ありだと思う。


 負けないで!がんばれ!


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〔4月5日〕Fさんへ。最近、部屋の模様替えも8割がた完了しました。

 自分でコーディネートした部屋にいると、とても「自分のへや」という感じがしていいです。

 いくら豪華でも、他人の用意したへやでは、なんだか落ち着けないと感じるのは、人間の正しい感覚だと思う。Fさんは、どう思いますか?

(でも、心を許した人の用意したものなら?なんでも楽しいようにも、思う)


 昨日は、久しぶりに「フォレスト・ガンプ」という映画を見た。

 5.1chステレオも、部屋を模様替えしたおかげで、正しいレイアウトに設置できている。

 音も懸念していたよりも、いい。PC内の映画データは音が悪いのだが、5.1chの音声情報もちゃんと取り込めているようで、いい感じの音が出る。


 主人公フォレストはずっと恋人を待つ。

 あの映画、実は好きだったりする。

 ヒロインは自分の都合をフォレストよりも優先する、しかし、心の奥でつながっているのが好感をもてる。所詮は作り物で、本物ではないのだけど、なんだか、好きだったりします。

 君はあの映画見ただろうか?Fさんが見たら?どんな感想を持つのだろう…、いつかそんな話をできる日も来るだろうか?



 話は変わって…

 車で車庫入れする時、窓から顔を出し後方を確認する。

 その際、窓から、腕を出す。


 昨日、急に思い出した。


 “彼ら”の猛攻撃の際、やたらと「窓から腕を出し、片手運転で走る車」を見た。

 「ひじ」をあげる動作も、「集団」で「連続」して行うと、威圧的だ、と以前どこかで書いたと思う。

 窓から腕を出すしぐさも、結果として「ひじ」をあげる動作になり、威圧的に見えるのだ。


 タクシーのドライバーを中心に、やたらとそういう片手運転の車を、見たものだ。

 大概、タバコを手に持ち、窓から出していたりする。

 そして、肝心な事に、最近は一切見ない。



 こんな事も思う。

 やってる側はわからないと思うが、何千人何万人からそうした行為を、24時間されれば、おかしくなる人間もいる。僕はたまたま、Fさんとの思い出があったから、正気を維持できたが、普通は無理だ。


 …で、こうも思う。

 Fさん、君は当時。明らかに“彼ら”の威圧を恐れていた。その事実は間違いがないと思う。どうかな?

 そして、その所為で、普通ではいられない精神状態まで、追い詰められた経験を、持っているのではないだろうか…。


 僕は、思う。理由さえあるなら。君は自分を取り戻していいんです。


 なにかごちゃごちゃ言われたら?

 こう言い返せばいいと思う。


「あなたのプライドっていうのは、人の命を犠牲にするほどの価値は無いわ、私が保証してあげる」

(言う時は、忍び足で後ろから近づいて、いきなり耳元でささやくのがいい)



 小さかった君は耐えた。頑張れば救われると信じようと努力した。

 どんなに疑問や悩みを抱えようと、誰も受け入れてくれない、自分が悪いんだと思い込む事でしか、解決できなかった…

 そうなのだろうか?


 

 昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、

 そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。


「相手方」の親や親戚に「弁護士同伴」で、直接対決をするとか、何度も訪問したりとか、離婚したい旨手紙をおくるとか。

 その親戚全体で、もう「この問題」を早々に終わりにして欲しい!と思わせるような空気を作るよう、行動するのは、ありだと思う。


 負けないで!がんばれ!

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〔4月6日〕Fさんへ。

 先日、利用者さんがなくなり、そのお姿を葬儀前に見てきた。

 つい前日まで動いていたのを見ているだけに、どう、頭で理解するのがいいのかいまだ、混乱します。

 人は、いつか、動かなくなる…、その事実は、重く、重要な事です。


 いつか、止まった時間が動き出す日を夢見ます。

 再会を信じて。 

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〔4月7日〕Fさんへ。TVでこんな言葉を聞いた。

 「自己嫌悪は成長の始まり」と。

 そうかもしれない、と思うところもなくは無い。


 君が、自分らしくいられるなら、それは重要な事です。


 何が役にたつのか解らないので、一応書きます。

 今の仕事場は沢田小学校の近くです。夜勤明けの日は、よく駿東郡にある「サントムーン柿田川」ですごします。

 近くに柿田川公園がありますね?あそこで過せたらうれしいけど、どうなのだろう。

 そんな妄想も抱きます。

 木々に囲まれた静かな場所で2人きりというシチュエーションは、2人の共通の記憶だから、そういう場所を他にも探したいという思いは、事実あります。君はどうですか?

  

 君が今も戦っているという前提で書きます。

 君が戦い続けられるならば、僕もまた戦い続けられます、負けないで欲しい、がんばれ!

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(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。) 

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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