第54話 “いつか答えに触れる奇跡を信じてもいいかな?”3
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
これからも誤字脱字を恐れず、続けます。君にいつか届く日を信じて。
〔2月8日〕Fさんへ。
今日は午後からの出勤になります。
だから昨日の夜は徹夜して、新しい漫画のキャラクターつくりや、背景用資料を探していた。
で、今朝ほどになり寝たわけです。
12時ごろ、目覚ましでおきるが、頭がボーっとしていて、なかなか目が覚めない。
2度ねを何度か繰り返してしまいました。
すると、何度と泣く聞こえてくる車の音…、ブオオオオオオっと(たぶん同じ車なのでは?と感じる)。まあ、不幸中の幸いというか、何度もしつこくくるおかげで、目覚まし代わりになり、目が覚めました。
明らかに変だと感じます。その理由?
簡単な事です。普通はうるさい車と静かな車とそれぞれがくる。
しかし、静かな車がまったく来ない。
これは、普段交通量の無い時間帯に、このうるさい車だけが頻繁に来ているのではないだろうか?
それも少数と感じる。2~3台、もしくは1台かもしれない。
たぶんだけど、こういう事をすると幸せになれる、とか洗脳されている人が、やっているのだろうか…。実際のところ、どうなのだろう。
「○○にはろくな人材がいない」と誰が言ったか忘れましたが、いっていた偉い先生がいましたね。
「昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。」
「昔“そう”だったことも、勤行や会合やF活動のこと、それさえも懐かしく思える、そんな日が来るまで頑張りますよ」
そんな記述をネットで見かけた。
こんな事も思う、カルト的体質の組織と決別する人のサイトを探して読むのも、いいかもしれない。
あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回されるのは、間違っています。
君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。
今も、そうである事を、祈ってもいいかな?
そのくらいのわがままならいいよね?君が今も戦い続けていると信じて。
がんばれ!まけるな!
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〔2月9日〕この点は“彼ら”ですら同意できる点だと思う。
一般人なみの「羞恥心」をちゃんと“彼ら”も持っている。
それなのになぜ?恥知らずな行動を平気で取れるのか?
洗脳されているが故だと思う。
多くの“彼ら”は言うだろう。「自分は洗脳などされていない」と。
では、羞恥心がありながら、恥知らずな行動を平気でできる自身の心境を、どう説明するのだろうか?
明快にこうだ!といえる人はいないと思う、ごまかしや、あいまいな回答でごまかすのが常だ。
そのあたりに、洗脳の証拠というか、痕跡があると、多くの人は自覚できないでいる。
その辺りが、“彼ら”がカルト信者としての完成度の低さを示している。
もし、君のまわりに、この羞恥心まで失った人がいたら?
こう言ってやって良いと思う。
「人の心をどこにやってしまったの?」と。
これを聞いてほくそ笑むやつは、真性のカルト信者かもしれない。
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〔2月10日〕Fさんへ。
なんだか出来すぎた話というのは、あるもので。
以前、施設の利用者の方に、“彼ら”の仏壇を飾る方がいると書いた。
前もって言う、僕はいたってノーマルに接しているし、今でもこの人とは良好な関係だ。
なにがあったのか知らないが、昨日休み明けで、いくと、この人のへやの仏壇がなくなっている。
よく見ると、ご本尊ははがざれ、穴があき机の下においてあった。
肝心のご本尊は丸めて、無造作に机においてある。
あれほど毎日、お給仕して祈っていなのに、何の心境の変化なのだろう…
まあ、認知症も入っているのだけど、長年の習慣をかえるというのは、本人にとって重要なことなのだろう…。
この仕事をしていると、こういう事はよくある。
日々変化する自分の状態を、受け入れるため、考え方や気持ちをかえないといけなくなるのは、利用者さんにとっては避けがたい運命だ。どんなに祈っても、衰える自分を元に戻せないとさとれば、考えをかえるのかもしれない。
まあ、認知症の方だから、ころっと忘れて、また元に戻す事もありえるのだけど、それでも、無造作にころがるご本尊や、大事そうにしていた教祖の写真の扱いがひどくなっている様子は、部外者の僕が見ても、軽い動揺がはしる。
でもこんな事も思う。
“彼ら”の世界では、このような行いをすると天罰がくだる、と流布されていると聞きます。
でもこの利用者のかたにはそれはおこらないと確信します。
なぜなら?“彼ら”とは「完全に切り離された生活を」しているから。
天罰とは、“彼ら”が集団犯罪を通して起こす「自作自演」にすぎず、人為的なものにすぎないからだ。そして、僕はこれをかわす方法を知っている。
君に伝えます。
天罰なんて迷信です。この世にオカルトは存在しません。絶対です。
僕は、そう信じています。君にも信じてほしい、できることならば…
君が、君の信じるなにかを守れる事を、切に祈ります。
がんばれ!まけるな!
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〔2月11日〕Fさんへ。
今、ニュースを見ていたら、こんなのをやっていた。
病気の妹をたった一人で面倒見ていたお姉さんがいる、しかし、体調不良で仕事が続かない。
その所為でなかなか職が定まらない。
しかし、自分で何とかしようとがんばり続ける。
最終的には倒れてなくなってしまった。
知的障害のある妹は、なんとか助けを呼ぼうとするが、かけた電話番号は111。
おそらく110か119を押したかったのだろうけど、つながらず、そのままなくなってしまい、姉妹そろって遺体で発見されたという。
僕にも似たところがある。
東京で病気で倒れた時も、ぎりぎりまで助けを呼ばなかった。
たまたまうちの父親が、わざわざ当日、静岡から東京まで来てくれたから、助かったものの、何日か放置されていたら、どうなっていたかわからない。病院でも、あと少し遅かったらまずかった的な事は言われた。(これを聞いて、そのまま死んでればよかったのにとか、ほくそえむカルトな“彼ら”が、もしかしたら君の周りにもいるかもしれない。実際、その後、僕は真実に気づく事になる)
君は我慢強い性格の持ち主だ。
それは賞賛すべき君の長所の1つだ。
だが時として長所は裏目に出ることもある。
君がいまも戦っているという前提で書きます。
君は戦いを選ぶなら、可能な限り独力で戦い抜く事を選択するだろう。
それはとても君らしく、僕もそういう君が好きだ。
しかし、倒れては意味が無い。
そのことだけは、頭のどこかに記憶しておいてほしい。
生きて再び会うその日まで、信じて待たせてください。
いつか君の答えを聞ける日を信じて。
たとえ望まぬ答えであろうと、どんな形であろうと、会いたい人がこの世に1人いる事を、君に伝えます。それが誰なのか、直接君に伝えられる未来に、僕は賭けたいと思います。
君の人生には、すべて意味がある。そう、信じて、心に刻んで欲しい。
そう、つよくつよく、君に伝えます。
君の心が彩りを取り戻す日を信じて。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
僕は至らぬ人間ですが、精一杯の背伸びをして伝えます。
いつか再会できる未来を信じて。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
奇跡を信じて、君の心に運命を賭けます。
がんばれ!
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〔2月12日〕Fさんへ。
たまには“普通”のことも書きます。
なによりも“普通”は大事な事ですので。
今、TVでみていると「まい泉」のカツサンドの事をやっている。
僕がこの有名サンドに出会ったのは、東京の本屋で、お客さんからお土産にもらったときだ。
ちょっとひいきにしていただいたお客さんで、社会的ステータスが高い方だ。
法人の理事をされている。
この人にもらったのだけど、正直最初見たときは、貧相なカツサンドに見えた。
新幹線の駅弁売り場で売ってそうな、小さなカツサンド。
でも同僚の人が言う、「それ、まい泉だぞ」と。
聞くと凄い有名な店と言う。
食べるとたしかに上手い。いままで食べたカツサンドでは随一かもしれない。
TVによると、もともと「まい泉」は東京の宝塚劇場のとなりにあったとんかつやで、観賞客が劇場で食べられるよう考案、あまりの上手さに評判になった、という。今では東京に支店を多く持つ有名店になってしまった、とやっていた。
静岡にはないらしい…、じつに悔しいところです。いつかまた「まい泉」を食べたいところです。
こちらには、てんぷらの「てんや」もないし、「つばめグリル」もない。
いつか、出かけて一緒に行きたいです。
君はあまり食べないだろう、そんな気がする。でも2人で外食をするというのは、たのしい事だと思う。
そんなイメージ、きみに伝える事ができたら、しあわせなんだけど…。
そんなささやかな幸せが、満たされる日を祈ります。
負けないでほしい!
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〔2月13日〕シリアのニュースを見ていてこんな事思う。
このなじみの無い「シリア」という国について、情報が錯綜している。
シリアは単純でない、非常にややこしい国だ。
例えば、シリアはバース党が支配している。
イラクのフセイン旧大統領のバース党と戦略的協力関係にあった党だ。
しかしフセインはスンニ派、シリアのアサド現大統領はアラウィー派、スンニ派から見るととんでもない異端宗派らしいから、宗教的には敵対関係だったらしい。
国際テログループと評価されるアルカイダは、シリア国内で弾圧されるシーア派支援を表明したとか。
シリアのシーアは少数で、国から弾圧される立場。
シリア政府はこの表明を利用して「それ見たことか、アルカイダが味方するという事は、暴動する連中は皆、テロリストだ」と言い出したとか…。
とにかく、この地域はややこしく簡単に言い切れない。
それでも、あえて言い切るなら、どうやら「シリア」という国は、欧米から見る信頼される敵、という事らしい。敵である事に違いはないが、行動が予測できるので、そういう意味で信頼できる。という理屈だ。予測できない敵であるアルカイダに比べれば、はるかにまし、と評価されるらしい。
僕の立場から見ると、“彼ら”は行動の予測できる敵だ。
(おそらく、“彼ら”から見ると、それはもっとも評価されたくない基準だと思う。正体不明でいたほうが、威圧の成功率が高いからだ。他の被害者のサイトなどをみると、“彼ら”と他のカルトは組んでいる、とか。“彼ら”と公安が組んでいる、とか。ひどいのになると、アメリカのCIAと組んでるなんて記述まである。そうなると、些細な事でも威圧として効果が出て、“彼ら”としては最小限の努力で相手の自滅を待つだけですむわけだ。)
(この小説内のどこかに書いたと思う…、東京で本屋で働いていた時の話。真実に気づき、“彼ら”の正体に気がつき、この小説を書き出した頃のはなし、まるで、気がつかれては都合が悪い、何としても他の被害者のように、妄想を抱いて欲しい、と言わんがばかりに、公安とかCIAという言葉ののる本をレジに持ち込むお客さんが増えた。)
君が今も戦っているという前提で書きます。
“彼ら”は十分、行動の予測できる相手だ。必要以上に怖がると、その事自体が、“彼ら”の都合のいい展開になる。おびえるフリをする分にはかまわない、しかし、本当におびえる必要は、まったくありません。
君が、今もゆずれない“なにか”があると思えるなら、それを貫いても、なにも問題はありません。
お釈迦様とて同意してくれるはずです。
都合のよい人間を探してコントロールしようとばかり考える人間に負けないで欲しい。
「どこまで人を貶めたら気が済むの?なんでそれだけやって地獄におちないと思えるのか不思議でしょうがないわ、ああ、そうか、地獄なんて信じてないからできるのね、日ごろの信心って全部うそなんだ」
と言ってもかまわない。
人を支配・管理する事に快感を覚えるのは、犯罪心理学上、より犯行をエスカレートさせた犯人の特徴ともいう。案外、“彼ら”が人を監視する動機の1つに、そんなものがあるのかもしれない。
うそだという連中には、僕と君が経験した、あの夏の日の事を話せばいい。
エスカレートした犯行の恐ろしさとおぞましさを、僕らはともに経験している。
もう1人ではないと、いつか君に直接伝えられる日を祈って。
がんばれ!まけるな!
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〔2月14日〕Fさん。
“彼ら”について、こんな事も思います。
「○○にはろくな人材がいない」と誰が言ったか忘れましたが、いっていた偉い先生がいました。
これを踏まえたうえで、下記の言葉を載せます。
「昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。」
「昔“そう”だったことも、勤行や会合やF活動のこと、それさえも懐かしく思える、そんな日が来るまで頑張りますよ」
これは以前紹介した、あるカルト的体質のところから、脱会した方の記述。
これらを踏まえたうえで、こう思う。
先の「ろくな人材がいない」とは、こうした行為はあくまで、人を集めるための方便であり、だましのテクニックに過ぎないのに、そんな簡単な事実に気がつきもせず、方便を信じ込んでいるような人材ばかりで、困る。自分のように、これらがだましのテクニックであると達観し、人の上にたてる人材がいないと、組織が弱体化してしまう。気づけよお前ら、という意味かなー。なんて、妄想しました(笑)
部外者なら茶化せるこれらの話題も、当事者は笑えないと思う。
長くいた人間なら、なおの事。
でも“彼ら”から離れている時間が、多くなればなるほど、感覚は普通に戻り、時間とともに、変わると、僕は信じます。
Fさん。僕は、小さい頃から、「不幸中の幸い」という言葉が大好きです。
初めてこの言葉を聴いたのは、おそらく幼稚園のころか、あるいは小学校低学年の頃。
TVドラマ、「それゆけレットビッキーズ」とかいう少年野球ドラマ内で、デットボールを食らって怪我を追った子に対して、励ましの意味で言った監督のセリフだったような気がする。意味がわからず人に聞いたと記憶している。
嫌な事があっても、その中で、いいことを見つけること。
その様にそのとき教わったと記憶している。
その日以降、嫌な事があっても、常に「不幸中の幸い」を発見するよう、心がける子供だった。いや、いまでもそうかわらないかな。
不幸中の幸いな事に、僕は自分の心の軸となる、大切な感情を、一番好きな人から教わる事ができた。
時間を取り戻せないという不幸は「覆せないが」、その不幸中の中にも再会できるかもしれないという可能性を信じる「幸せ」がある。
なげき悲しむことは人として重要だけど、悲しみすぎると、その事自体が、“彼ら”の望むものになる。“彼ら”がもっとも恐れるのは、君が未来への可能性へ「希望を見出す」ことだ!
もし、君が本当に、今も戦っているなら?希望を絶対に捨てないで欲しい。
負けるな!がんばれ!
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〔2月15日〕今、午前4時です。
ひさびさに漫画を描いています。
前々から、画力が不安定だったけど、今回も絶好調まで画力をもっていくまで、ちょっとチューニングがいる感じです。しかし、何回か描いていくうち、勘が戻ってきた「感じ」がしてきました。
(こないだも、職場で利用者さんの似顔絵を書いたら、一発で決まらず焦ってしまった、描いてないと画力が落ちるのは、事実のようです)
しかし、まだ、何回か描いていけば戻るようです。
楽器に似ているかも…。たぶん、今、トロンボーンを吹いたら、以前より下手になっている事は確実だ。しかし、何回かやっていけば、勘は戻ると思います。
自分がかつて持っていた、自分の好きな感覚というのは、戻るものなのだと、思います。
大事なのは、取り戻したいと感じる心なのでは?と、そんな事を感じました。
そんな感覚を思ったと、そういうイメージ、伝えたくて書きました。
君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。
今も、そうである事を、祈ってもいいかな?
そのくらいのわがままならいいよね?
君が心を取り戻したいと願うなら、それは誰かに許しを請う必要のない、君が生まれ持つ、当然の権利だと思う。
もしかしたら?君の周りには、君の変化が理解できない、とか言う人もいるかもしれない。
仮にそんな人がいたら?こう言えばいいのだとおもう。
「それは、いかに貴方が私を理解してなかったか、という事でしょ?」と。
自分を閉じ込めて生きないでほしい。
君が、あの笑顔でいてくれる事を、今でも願っています。
がんばれ!負けるな!
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〔2月16日〕Fさんへ。
最近「寿司の助」という回転寿司に行きました。
回転寿司だから5000円も持ってれば十分だろう、という甘い考えの下、店に入ると驚いた。
何も考えずにガンガン食べたら5000円などあっという間に飛ぶ店だった。
しかし、これがものすごくおいしい。
今までのお寿司が、違うものに思えるほどおいしい。
月に1~2度行くなら、いい店だと思う。
夜勤明けの疲れた体に、無理さして行ったのだけど、行く価値のある店でした。
君は昔、電車が好きだといった。
こんな感じに、電車であちこち行って、自分のお気に入りの新しい場所を探すのが、好きだったのだろうか…、はずしたかな。どうなのだろう。いつか、どのくらい当たっていて、どのくらい勘違いなのか、君と答えあわせができる日がくれば、死ぬほどうれしいものです。
君は一緒に何か食べるとかは、好きで無いかもしれない。でもいろいろ話を聞いてくれたらうれしいなとも思う。
とにかく、僕は今も、こんな感じでちゃんと生きています。
君は。今、どうしているのだろう、とても気がかりです。
“彼ら”はおそらく、死んだものと思って…、などと言うと思う。
しかし、死んでなくて、生きているのです。
このお店に入ってすぐの事、セオリーどおりなら?
新しい場所に入ると、大概“彼ら”の偵察が続けて後を追うように入ってくるのが、今までのセオリーだ。今回はどうなのだろう?
僕の次に入ってきた人も、やはりこの店が初めてらしく、メニューとにらめっこしながら注文していた。そんな行為をしているのは、僕と、この人だけだ、後は、皆、常連なのだろう。
どこまでが、そうなのかはわからない。君はどう感じますか?
いつか、そんな話ができる話し相手ができる日を夢見ます。
「昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。」
「昔“そう”だったことも、勤行や会合やF活動のこと、それさえも懐かしく思える、そんな日が来るまで頑張りますよ」
そんな記述をネットで見かけた。
こんな事も思う、カルト的体質の組織と決別する人のサイトを探して読むのも、いいかもしれない。
負けるな!がんばれ!
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〔2月17日〕Fさんへ。
こないだ、ご本尊を片付けてしまった利用者さんの話を書いた。
今では、ご本尊を職員に預けてしまっている。
それでも、やはり、長年の習慣というのは絶ちがたいようだ。
ご本尊は無いが、本や関連のものを、かつてご本尊をおいていたのと同じように置いて、拝んでいるようだ。チーンと鐘は鳴らさないが、3回手を打ったりしているのを聞く。
長年の習慣を変えるというのは、きっと大変な事なのだろう。
強い意志が必要なのかもしれない。
それでも、負けないで欲しい。
何があろうと。
君なら、できると信じています。
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〔2月18日〕Fさんへ。
今日の本当の日付は2月23日の午前6時です。
今日は、新しい利用者さんが来る、新しい人は接し方が解らないので、難しいので大変かもしらません。などと思いながら、TVのニュースをみていたら、また、おこった?のだろうか…
渋谷でまた変な事件が起こった。
福岡から東京まで逃げてきたのだろうか?
僕は“彼ら”の正体に気づけた、君のおかげである事はなんども書いた。
感謝しきれない恩が君にはある。
あれほどの状況でも、理性を失わずにいられたのは、Fさんの支えがあったからです。
一歩間違えれば、ぼくもあんな感じで報道されていたかと思うと、ぞっとします。
“彼ら”が常軌を逸したカルト集団である事実は、どんな理屈を並べ立てても、変化しない事実だ。
行動がその事実を証明している。
生き方は人の自由だ。そこで過ごす事を選ぶのも、誰彼の自由。
でも、あえていいます。
君にだけは、そうした犯罪行為をやめてほしい。
もし、今やめているなら、これからも継続してほしい。
それが、過去迷惑をかけた人達へのつぐないにもつながる。
言霊のように…どこかで、被害者の無念を晴らすことに繋がっていると思う。
(※もし、誰かにそんな事で無念が晴らせるわけないだろ!とか言われたら?ああ、悪い事してるって自覚あるのね?なら、私が辞めたい理由をもう理解している事になるわ、と言い返せばいい)
とにかく、何が正しいのか、誰が悪いのか、どうすればいのか?
その答えは組織内にいては永久に出ない。
脱出が先決です。
それらは脱出してから考えればいい。
いつまでもそこにいてはいけません。
なぜなら?その答えは君の心にあるのかもしれません…
頑張って!負けないでほしい。
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〔2月19日〕Fさんへ。
最近PCを2台使っています。
1台がネットの調子が悪くても、もう一台でカバーできます。
同じ接続環境なのに、全く違うのはなぜなのか実に不思議です。
ネットがおかしいと感じたのは、この小説をアップして直後の事だ。
その事はこの小説内でも書いているのだけど、どういう訳か、小説の内容が“彼ら”に筒抜けという事実だ。どの程度“彼ら”が書き込みに反応するのか?いろいろ書いて試したものです。消した記述もあるけど、消してないのもある。小説内のそれっぽい記述は、その名残です。
仮にpcに進入できなくても、サーバーに進入できれば、内容を見る事はできる。
サーバー管理権を持つもののたった1人に“彼ら”がいれば、十二分に可能な事だ。
もしくは使用しているセキュリティーソフトの管理権を持つ人間の中にたった1人いるだけでも、可能だったりする。
サーバーを押さえることができれば、こちらのアクセス速度を鈍らせる事も、不可能ではないように思う。もう一台のPCがスムーズに繋がるのは、別のサーバーに繋がった結果かもしれない。サーバーやルーターにはそういう機能がはじめからついているから。
これは僕の思い込みなんだけど…
この小説、昔はユーザーページの横に広告が出ていた。
通常、毎回違うのが常なのだが、この小説を書き始めた頃、毎回同じ広告だった。
歯がくさい、という広告で、たまに見るならともかく、毎回だと不愉快なのだ。そこまでやるだろうか?とも思うが、この小説を載せた次のダイヤ改正で、東京での部屋の外を走る電車がスピードアップし、騒音が増したのだ、10年近く住んでいて、そんな事は初めてだった。
…で、思ったものです。
これは逆に使える。と。
黙っていてもこちらの主張を聞いてくれるのだから、書き続けるしかない、と感じました。
そして、もしかしたら?君にも伝わるかもしれない、という期待も込めました。
くわしくは書かない。
しかし、バイアスに大きな変化が生じたと少しながら感じる。
もちろん気のせいの可能性も高いし、向こうの意図した何かなのかもしれない。
しかし、動きがあるという事実は、結果はどうあれ、あるのだと、思う。
最近ようやく仕事にも慣れてきました。
体を休めるポイントなんかも、少しずつわかってきた。
ともかく、今までと同じ事を、続けようと思う。それが重要だからだ。
最近、利用者さんが亡くなった。
この仕事をしていて3人目だ。この仕事、人の死と非常に身近な仕事だ。しかし、3回目とはいえ、慣れない。動揺がはしります。
人の死を見るたびに思います。
人生はたった1度しかない、その事実は、とてもとても重要で重いものなのだと。
たった1度しかない人生で、簡単にあきらめたくない事というのは、こだわっても良いと思う。
それは自分自身の人生であり、他人の人生ではないのだから。
あきらめずに、この小説を書き続けようと思う。
君が、今も戦っているという前提で書きます。
もともと君はやさしい人なのだ、やさし過ぎるが故、大人しい人と思われる。
でも僕は君の中に、強い心を垣間見た。Fさんは、芯の強い女の子だ。
ゆずれない“何か”があるなら、遠慮しないで貫いて良いと思う。
いままで充分尽くしてきた、これからは少しは尽くされてもいいはずだ。
この微妙なニュアンス、君にうまく伝わればうれしい。
負けないでほしい、ゆすれない何かがあるなら。がんばれ!
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〔2月20日〕 Fさんへ。
どこの局だったか…、最近話題の占い師の報道で、かつて、例の女占い師と半年間、共にくらした女性がでていた。
洗脳されていた間、楽しい事もあり、その辺はいまでも楽しかった、という思いは変わらない。
しかし、その人が、世の中のため、尽くしているのではなく、自分中心に考えている事に気がついて、ある日「覚めた」という。
報道では、きっかけは、あるレストランだがで、一緒にいると、突然お告げがあり、清酒を飲む事に。
女占い師は、清酒を飲みきると、ものすごい下品な言葉を言ったという。
それが、「覚める」最初の「きっかけ」だったらしい。
一般人から見れば、そんなことで?と思いがちだが。案外、洗脳されている当事者は、ささいな、そうした事に、大きく動揺するのかもしれない。
それでも、完全に覚めたわけでない女性は、占い師に「私に時間をください」と持ちかけたらしい。
占い師は泣いたり、怒ったりして、必死に抵抗したが、その女性が強い意思をしめし動じない様子をみて、部屋を出て行く選択に迫られたという。
占い師は去り際、彼女にこう言ったと、彼女はTVで回想した。
「私は、私のすべてを受け入れてくれる人が、欲しかっただけなのに」と。
少し考えさせられるセリフだ。人間誰でも弱い部分を持つ。
しかし、彼女はこの言葉を聴いて、完全に「覚めた」という。
ああ、この人は、自分のことしか考えてないんだ、と。急に私何やってんだろう、と思ったという。
その前後、占い師の手帳4人の女性の名前を見つけたので、警告の電話をかけたという、4年前の事だ。
しかし、3人には電話できたが、最後の1人にはできなかったらしい。
芸能人という事もあり、一般人が直接連絡するには難しかったのかもしれない。
…で、そんな話を聞いていたら?こんな事を思った。
これはあくまで、可能性の提示。
何が役に立つのかわからないので、一応書く類のものです。
さっぱり的をはずしている可能性の高いものだけど、重ねて言いますが、何が役に立つのかわからないので、一応書きます。
君が今も戦っているという前提で、もし、相手が不倫、もしくはそれに類する行動を示唆した結果があったならば?
相手の女性に連絡を取るのは有効な手段です。
味方にできます(利害関係上の、心情とは別の関係です)、しかし、心情的にそれはできないと考えるなら?
代理人をたてて話せばいい、行政書士なり、弁護士なり、あるいは、ごくごくプライベートな話をしたいなら、興信所を代理人にしてもいいと思う。
(法律行為に関わる場合、代理人に法的資格が必要になるが、単純に個人的な代理であれば、資格はいらない。個人的な内容とは?「あなたにあげる」(あくまで例)といった法的なものと無縁な会話だ。)
以前、この小説のどこかに書いたと思う。
言葉にはコンテキストというものがある。
コンテキストは個人個人違うもので、同じ言葉でも、その人、その人によって受け止める意味が違うものだ。
どんな言葉で「覚める」かは?人によって違う。しかし、そのワードは必ずあると、僕は思う。
あきらめず、強い意志で、思いを貫くことが、自分の意思を伝える最善の方法です。
あいては君の心が折れる事を画策している。
しかし、どんなに、いろいろあろうと、君が本来持つ心の強さを示せば、大丈夫であると僕は信じています。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。あやしいグループの妄想にこれ以上、君の大切な心が振り回される必要はありません。
自分を信じて、負けないで欲しい。
がんばれ!
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〔2月21日〕Fさんへ。
最近こんなニュースを見た。
一見すると何のことだか?と思うニュースだ。
(以下転記)
エルピーダメモリ経営破綻
国の支援を受けて経営再建中だった半導体大手。2月27日に会社更生法適用を申請した。負債総額は4480億円
(転記おわり)
この会社の名前を初めて聞いたのはいつだったか…
たぶん、NHKスペシャルか、ガイアの夜明けか、あるいはその両方かの番組で聞いたのが最初だ。
ずいぶん前と記憶している。
当時の報道では、台湾に奪われたシェアを奪い返すために、国内メーカーが結集して作った会社、といわれていた。
この会社はPCのメモリーを作っている。
PCに詳しくないと、ついつい記憶装置(=HDD)と混同してしまいがちだ。
僕がこの装置の存在を初めて知ったのは小学生の時。
学研のまんがマイコン入門とかいう学習漫画に登場していたのを読んだ時だ。
当時はRAMと呼ばれていた。ROMは一度焼き付けると電源をきってもデータが残るが、RAMは電源を切ると消えてしまう、そう説明されていた。
小学生当時は、ファミコンの全盛期。君と僕は同世代だ、おぼえていると思う。
当時のファミコンブームは本当にすごくて、持ってない人間は肩身が狭かったものです。
当時のファミコンカセットはROMカセットだった。
電源をきったら使えないRAMとは、ROMに劣る装置に違いない、と勝手に当時思い込んでいたものです。
それからめぐりめぐって、大学時代、10年友人してくれていた彼が、ある日突然PCのメモリー増設を持ちかけてきた。
聞くと、メモリーとは別名DRAMと呼ばれるもので、PCの性能を左右する重要なものだという。
DRAMの名前を聞いた瞬間、あれ、これはRAMの発展したものなのか?と思ったものです。
いまでも詳しくは無い。
しかし、PCの中心部品であるCPUはアメリカメーカー名前をよく聞く、メモリーはかつては日本だったが、今では台湾というのが、今の世界観なのではないだろうか?
(CPUに関しても、今では台湾製が押しているとか聞きます)
世界は確実に動き、変化していると感じます。
最近読んだ本に、こんな記述があった。
これは、かつて小泉政権時代に、大臣を務めた、竹中平蔵さんの本の記述だ。
日本は経済大国だというウソを国民が信じ込み、もっと政府や自治体におねだりしていいはずだとか、誰かのところに余っているカネをこちらに回せというような発想が蔓延する社会になってしまったら、この国に将来は無いのです。
と、書かれている。実際に実務能力の高い人の記述だけに、グサリときます。
“彼ら”の思考法も案外、これに近いように感じます。
“彼ら”はかつて社会的弱者の集団だった、ゆえに、強者から奪い取り、身内を守ることにどこまでも貪欲だった。
案外、そうした体質が、国民世論に影響を与えて、現在のように、まともなちゃんとした大人ですら、「もっと政府や自治体におねだりしていいはずだとか、誰かのところに余っているカネをこちらに回せ」というような発想にいたるようになっているのかもしれない。
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです。
手が出せば届くような単純なものではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
物事は単純ではない、なにかしらバイアスがあり、それらが絡み合い“何か”を引き起こしている。
単純な真理1つで救われるほど、単純ではない。
まして、意味も解らず教えを妄信すれば、世界が救われるなど、ありえない事です。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。
「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。
「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
それが証拠に、彼らは彼ら自身の行いで、ドンドン日本を荒廃させている。
「いいわけ」と「ごまかし」の果てにある「悪意の集約」が何を引き起こすのか?
冷静に考えれば、わかることです。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けないで欲しい、がんばれ!
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〔2月22日〕 人間にはレム睡眠とノンレム睡眠というのがあると聞く。
睡眠中の人間の脳波を測定すると1.5時間ごとに波形が変化するというのだ。
レム睡眠時は完全な睡眠、ノンレム睡眠は半覚醒状態らしい。
(ちなみに言うと、鳥が止まり木につかまったまま寝れるのは、右脳が寝てる時、左脳が半覚醒状態にあり、左右の脳が交代して寝るらしい。魚なども同じと聞く。しかし、脳の大脳新皮質が発達した人間はそういう睡眠方法ができないらしい、しかし、古代人は寝ていても外敵から身を守らねばならず、やむえず1.5時間ごとに半覚醒状態になる?とか聞いた記憶がある。もしかしたらどこか間違っているかもしれないけど、まあ、その点はこの話にはさして重要な事ではない)
半分目覚めた状態の脳はノンレム睡眠時のときだ。半分目覚めたといっても、実際寝ている以上、やることも無く、脳はしかたなく妄想で時間つぶしをするらしい。その妄想こそ、一般に言う夢だ。
1.5時間ごとに繰り返すわけだから、6時間も寝れば最低でも2種類の夢を一晩で見ていることになる。
しかし、記憶しているのは、起きる寸前に見ていたものだけだ。
ここからは、僕の個人的見解。
この夢、人により、毎晩見る。という人もいれば、まったく見ない、と証言する人も、現実にいる。
これは、その人の脳の体質に由来する結果だと思う。
夢を忘れてしまう体質の人というのは、確実にいるのだと、僕は思う。
僕は君に話しただろうか?、僕自身、夢をまったく見ない、と。
普段の睡眠では、ほぼみない。
見る時は10時間以上睡眠した時くらいだ(もちろん例外もあるけど)
今日、夜勤明けで、長く寝た。
あまりはっきり覚えていないけど、夢の中で、僕は車の中で君といた。
君は帰ろうとしている、で、じゃあ帰る前に2つだけ答えて、と僕は言うのだ。
何だと思う?
夢の中の登場人物はあくまで僕の人格の分身、正しい答えを出せるはずもなく、夢はつまらない終わり方をしたと、ぼんやり記憶している。
Fさん、僕は以前こう書いた、僕は不幸中の幸いを探すのが大好きだ、と。
だから、こう考えることにした。
夢の中とはいえ、会えたことはうれしい事だ、めったに見ない夢で、Fさんの夢を記憶できたのだから、と。
いつか再会したら?僕は同じ質問をするかもしれない。
その時、君がどう反応するのかまったくわからない、状況しだいで結果は変化するだろう。
ただ、1つ言えることは。Fさんは、しゃべるのは苦手だが、その分、行動で自分の意志を示そうとするだろう、という事。
とにかく、まとうと思う、そう決めたのだから。
君が今も戦っているという前提で書きます。
周りでいろいろ言われると思う、そんな時、こう、言えばいいと思う。
「私の視点でものを考えられる人はいないの?」と。
君は君らしく生きていいんです。これ以上カルトの妄想の犠牲に身をささげる事を、強制される必要はありません、自分で自分を守るのに、遠慮はいりません。がんばれ!まけるな!
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〔2月23日〕Fさんへ。
東京時代、年金は払っていなかった。
しかし、35才からなら間に合うと聞いていたので、このあたりの年齢がリミットだと意識していた、という事も以前書きました。
働いている現在、2年さかのぼって過去の年金も、今、払っています。
最近、10年さかのぼって払えるよう、法律を変えようなんて話も噂できく、もし、そうなれば、払う気でいます。(しかし、年金はいずれこのままでは破綻するのは目に見えている。20年以内にぜひ解決してほしいものです)
今日、年金を払いにコンビニへ行きました。
最近このコンビニの周りも静かになったものだ、やはり、あの地鳴りがする車は“彼ら”だったのだろうか…、などと思っていたのだけど、今日は朝から地鳴りがよくしています。
コンビニに行くと、今日は地鳴りのする車がよく通った。
こういう時、どう考えるのがベストか?というと。
“彼ら”の目的は、こうした些細な事からターゲットを暗示にかけ、神経衰弱に持っていくというものだ。仮に、勘違いであるにしても、こういうときは、“彼ら”の所為と考えたほうが、気が楽になり、冷静な判断ができます。今もそとで、うるさいバイクが通過して行った、時刻は17時12分。
暇人の変態と思うと腹が立つけど、哀れな人々と思うと同情もする。
ゲームに動機は必要ない、と思う。
もし、動機もなく、犯罪行為に加担する人々がいるなら?
こう言えばいいと思う。
「まるで、ゲーム感覚ね、そこまで人として堕ちたの?いや、堕ちた事自体が問題なんじゃない、堕ちた自覚が無いことが問題なのよ、自覚して正す行動力をあなたに求めるのは、決して愚かな考えではないは。それを愚かと笑えるのは、カルトな証拠よ」と。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
今日は地鳴りが多いです、油断していると暗示にかかってしまう、しかし幸いかわす方法を知っています。いつか、そんな話を君とできたらうれしいです。
君は自分で思っている以上に強い女性です、僕が保障します。
がんばれ!負けるな!
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〔2月24日〕
Fさんへ。
前、この小説でも紹介したイギリスのTVドラマ「名探偵ポワロ」。
そもそも何故イギリスにはこうした推理ものが多いのかと言えば?
やはり「シャーロックホームズ」の存在が大きいからだと思う。
そもそも中世の迷信が支配されていた世界で、知性と科学で真実を解き明かす、という姿勢は、迷信を大切にするカトリック思想に対する警告ともとれる。
イギリスはプロテスタントだ。反カトリックといってもいい。
しかし、プロテスタントは宗派によってはカトリックよりも迷信を信じる。なにしろ聖書を厳格に解釈しようとする宗派だからだ。
ともすればカトリックよりも改革的でなくなってしまいかねない訳で、当時のプロテスタントの改革派はジレンマに陥っていたと、推察します。
そんな世相の19世紀イギリスで、中世的迷信と知性と科学で立ち向かう「名探偵」はヒーローとして、ふさわしいものだったのかもしれない。
こないだ、そんな流れの中、作られたのでは?と思ってしまうようなエピソードを、名探偵ポワロの中で見つけた。
ある人物が暗示にかかりやすい人物をたくみに「誘導」して、犯人にしたてあげるというエピソードだ。本人は時々記憶が飛ぶ持病を持っているとされていて、気がつくと人が次々と死んでいるので、何もしていないのに自分が犯人であると思い込んでしまうというのだ。
そして巧みな誘導により、この何もしていない人物が自発的に動き出してしまったりもする。
それが故、犯人を捜す側としては、混乱してしまうという話だ。
この話のオチは、意外と好きです。
ポワロによって無罪を証明された男は、お礼を言いにポワロ宅に訪問する。
ポワロは紳士的に接して、同情心を示すのだが…。
ここで、彼の「暗示にかかりやすい性格」がでて、気分を害す、というオチなのだ。
この話、「ABC殺人事件」という話で、最初見た時は、正直面白くなかったのだけど、“彼ら”の事を知った後でみると、印象が変わってくる。
“彼ら”も暗示にかかりやすい人物を常にさがし、利用しようと虎視眈々狙っている。そおいうあくどい連中がたくさんいるのだと思うと、このつまらない話の印象も、ガラリと変わってきます。
昔、あまりのひどさに辞めた会社がある。
ひどい営業方針なのだ。
あきらかにひどい商品を売る仕事で、会社の連中は、これは宝探しをするような仕事だ、というのだ。
何百人に声をかけ、暗示にかかりやすい人物を探し出して、有無を言わさず売りつけるのだ。
嫌気がさして辞めたが、あれは今でも正解と思っています。
“彼ら”はとてもとてもしつこい。
それはやっと見つけた暗示にかかりやすい人間を、手放したくないからかもしれない。
これ以上、バカにされる必要はないと、感じるのは、人として正しい感覚であると、君に伝えます。
戦う理由はあるのだから、遠慮せず、自分の身をまもってもいいのです。
なにかごちゃごちゃ言われたら?こう言えばいい。
「私、間違いに気づいたの」と。
さらにいろいろ言われたら?
こう言えばいいと思います。
「あなたもいい歳なんだから、いい加減、私のように目をさまして良いんじゃない」と。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
結果として知らぬ間に、ずるがしこくて、たくましい人間にさせられている。
人として、そういう側面が人生で大事なのは事実。
しかし、人生は、それだけではない。
そう君は感じるのではないだろうか?
いつか、教えて欲しい…
君が今も戦っているという前提で書きます。
負けるな!がんばれ!
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〔2月25日〕
Fさんへ。
もし、君が現在の僕の自宅にきたら?
結構驚くと思う。周辺はずいぶん変わってしまった。
無意味に広がっていた草原のような空き地は、全部住宅街になっている。
この土地は、変な社を自費で建てて、拝んでいたおばあさんのものと記憶している。
売却され、現在何十件も住宅がたっている。
このおばあさんは“彼ら”である可能性が高い。
(そういえば、こんな事も思い出す。これも以前書いただろうか?僕が子供の頃、突然ブルドーザーが舗装道路をつぶした事があった。なんでも土地の所有者と行政がもめた結果という。ここは自分の土地だと譲らない地権者は、強引に道をつぶした。結果として、そのまま何年もつぶされたままとなるが、この地権者のおばあさんが亡くなると、やはりつぶされた道路は復活し、現在周辺は住宅街に変わった。
この行政が作った道路を勝手にブルドーザーで…というくだりは、実に“彼ら”っぽい行動に見えるのは気のせいを信じたい)
“彼ら”は“彼ら”を呼び込む性質をもつ。
案外、これら何十件全部“彼ら”かもしれない。
少なくとも4~5件は、あの総攻撃の際、あきらかに動いた記憶がある。
東京で経験したものと、まったく同じ行動をしたからだ。
まあ、それはいい。
そんな訳で、僕の家の周辺は変わった。
ちょうど窓の下は、路上なのだが、不法駐車するのに絶好のポイントに変わっている。
以前はただの泥道だったところも、きれいに舗装されている。
今日はやけにPCがうなるな、と思い、切ってみたら、PCではなかった。
窓の下に長い時間、車が止まっていたのだ。
紫っぽい車で、普通の車なのだが、けっこう音がでかい。
ちょうど窓をあけると、黒服の女性が車に駆け寄るところだった。
かけよると、ドライバーが出てくる。やはり黒服の女性だ。
近所で葬式か?と思い。どこの家へいくのか見ていたら、どこの家にも入らず、視界から消えるところまで徒歩で行ってしまった。
近所の家へよるならともかく、視界から消えるほど遠くまで行くというのは、明らかな悪質違法駐車だ。通報してやろうかとも思った。
ナンバー控えようか…、でも雨だし、めんどくさいな、などと考えていると、またエンジン音、今度は始動音だ。おかしい。あの距離まで徒歩でドライバーは移動した。この短時間で車に戻ってくるには、全速力で走らないと戻れないはず。けど、葬式に行くようなカッコの黒服の若くない女性が、雨の中、坂道を走って車にもどるという状況は、想像しがたい光景だ。よほど重要なものを忘れたのだろうか?
そう思い、外を再び見ると、もう車は発進していた。
しかし、再び戻ってくる。
先ほど書いた今は亡き土地持ちのおばあさんの家(今は新築され、“彼ら”のポスターを掲げている)の前まで行き、引き返して、ふたたびどっかに行ってしまったらしい。
こんな推理が成り立つ。
先ほどの黒服の女性が、走って戻ってきたとしても、発信させるのは不自然だ。だったら、最初から停める理由が無い。それにこの短時間で戻ってくるのも、状況として違和感がある。
こんな推理が成立するように思う。
ここに停車しておいて、別人が代わりに乗っていったというものだ。
これは妄想?
でもこの方法には利点がある。
エンジンのうるさい無改造の車は、皆が皆、持ってるわけではない。
そこで、そういう車を皆で共有し乗り回している?
この方法なら?
暇な時に暇な“彼ら”が行えばいいわけだから、規模を拡大すれば、24時間騒音を出す事も不可能ではない。キーは複数スペアを作っておけばいい。
“彼ら”の実態をしる君なら、この話がどの程度の意味をもつのかわかるのかもしれない。
この方法のメリットは、皆で罪悪感を共有する事で、1人1人の罪悪感を薄める事ができる事だ。
どーなんだろ。
最近、昔よく来ていた、電飾のひどいダサい車を見ない。
毎晩、23時や1時、3時と1日3回来ていた。
勝手な思い込みだけど、あの手の改造車に乗るのは、自分の欲求を我慢できないタイプだ。
やりたいことを、やりたいようにやる?そんなイメージがある。
そんなわがままヤローが毎晩1日3回定期的にくるなんて「マメ」な事ができるのだろうか?と。
そんな疑問を持ったものです。
でも皆で同じ車を共有しているなら?そんな「マメ」さは必要なく。もっと楽ができる。
Fさん。
たぶん…いろいろあるのだと思う。
手に負えない状況なのかもしれない。
それでも、やけにならず、前を向いていてほしい。
自分自身に誠実でありつづけさえすれば、いいと思う。
自分を偽らず、誠実に。
どんなに理解されなくとも、活路はそこにある。
そう信じていいと思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
自然に、自分でいることが大切です。
怪しい連中の“強欲”の押し売りなど、蹴散らして欲しい。
がんばれ!負けるな!
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〔2月26日〕
ロシアのプーチン氏は、今回の大統領選が終わってこんな事を言っている。
ロシアの天然資源依存からの脱却を目指す!といった発言だ。
この小説内でも解説したけど、ロシアは近代化に遅れた国だ。
理由は中世時代、ペストの被害を受けなかったがため、ヨーロッパ諸国と違い、中世の社会構造がそのまま19世紀まで温存されてしまった事にある。
したがって、プロテスタント国家に見られる、新興勢力の台頭がおこらず、産業革命ができなかった。
自然発生しなかった産業革命を、むりやり権力が起こそうとしたため、強権政治になった可能性もある。
ソビエトが崩壊してからのロシアは一気に混乱期に突入する。
権力が強引に維持していた社会構造が、崩壊したからだ。
自然発生したものでないから、権力が崩壊すると、そのまま瓦解してしまったわけだ。
21世紀に入り、混乱したロシアを立て直したのは、プーチンだ。そういう意味では功績かもしれない。
しかし、実際やったことは、新興資産階級から、天然資源の利権を、国家へ取り上げただけの事だ。
現在イギリスに亡命中のアブラモビッチ氏などは、もともと、ロシアの石油王だったが、プーチンに石油利権を没収され、亡命を余儀なくされた?と記憶している。多少間違いがあるかもしれないけど、プーチンがエネルギー資源を国家管理に移す政策を実施した事で、ロシアが立ち直ったのは事実と思う。
つまり、現在のロシアはエネルギー大国であり、中東産油国と同じなのだ。違いは、中東とちがい、技術力は持っている、しかし、高い技術を産業に生かせず、悩んでいる、そんな状況だ。
この小説内でも以前、解説したけど、産業というのは、加工品を売らないと、衰退する運命にある。
大航海時代、世界の半分を支配した、スペイン、ポルトガルの没落もその辺にあると思う。資源の販売に終始して国内製造業を育成しなかったがため、後発のイギリスやオランダに遅れをとる形になる。
この加工品を売らないといけない、というくだりは、以前「ヨウ素」について書いた時説明した。
日本は「ヨウ素」の産出量、世界一だ。しかし、「ヨウ素」での利益はたいしたことは無い。
「ヨウ素」は主に、ヨーロッパに輸出され、医薬品として加工され、再び日本に入ってくる。加工された「ヨウ素」ほうが、値段が高いため、結局たいした利益にならない。
ロシアも今でこそエネルギー需要が高いから良いが、このままではいずれ没落する?少なくとも先進国としての国威は維持しがたくなると思っているのかもしれない。産業育成は避けて通れない重要課題なのだ。
そんなプーチン氏がこんな事も言っている。
北方領土問題を解決したい。と。
産業育成のため、日本の企業との関係は重要と考えているのかもしれない。
プーチン氏はこうもいう、日本には4島返還に固執する勢力もあるが、そうほう「ひきわけ」でもいいじゃないか?といった趣旨の発言だ。
この時、記者に対して、わざわざ日本語の「ひきわけ」という単語を日本の発音で言ったとか聞いた。
本当なら?なかなかの演出だと思う。本気度が伝わってきます。
Fさん、こんなことも思う。
“彼ら”の一部には、「ひきわけ」というのを認めない連中もいるだろう。
しかし、そんな事を言っていたらなにも解決しないという事を、わからせる必要がある。
もし通じない連中がいるなら?こう言えばいい。
「どこまで強欲なの!?あきれるわ」と。
最近オセロの松嶋尚美さんがこんな事を言っていると聞いた。
(ちなみに、相方の中島がなおみちゃんとと呼ぶのは間違いで、正しくは「なほみ」さん、らしい)
(以下記事より転記)
同居していた占い師とされる女性に対しても「マインドコントロールって信じられない世界…私を避けるようにコントロールされてたのなら口惜しい!私も相方を無視したし。マインドコントロールにまんまと私も引っかかった気分!!!あー、ムカつく!!」と怒りを表しながらも「ちゃんと話し合いたい!オセロは続けたい。2~3年、記憶ないねん…って笑えるようになるかも…いつか…」といつの日かのコンビ復活を希望ていた。
(転記おわり)
僕にもにた経験があります。僕を避けるようにコントロールされてたのなら口惜しいし、僕もFさんを当時無視した経験がある。マインドコントロールにまんまと引っかかった気分で、実に口惜しいです。
あの部活のOB会である飲み会の最後で、僕は君を空気のように無視した。目の前を横切った。目も合わさずに。当時の僕は、君に捨てられた気分だったので、これが君の望む僕の態度なのだろう!?と見せ付けたかったのかもしれない、まんまと“彼ら”の罠に引っかかったわけだ。
あの直後、君は泣き崩れた。君が泣き崩れる姿を見たのは、あれが2回目だ。当時は意味がわからなかった、駆け寄りたくとも、間髪いれずホルンの彼が来て、僕を制止した。君のほうにも女子が一人つき、とても駆け寄れる状況になかった…。
マインドコントロールって信じられない世界です。…お互い避けるようにコントロールされてたのなら口惜しい!お互いにお互いをを無視するよう、マインドコントロールされていたのかもしれない。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けないで欲しい!がんばれ!
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〔2月27日〕
今日は趣向を変えて、こんな話を。
Fさんは、こういう話は嫌いかもしれない。
僕自身、最新物理学の世界は、興味こそあれ、難しくて手が出ない分野でもある。
そもそもこの分野への興味の始まりは、藤子F不二夫先生の短編集にある。
先生の作品には、一応の物理学以上の説明がされていて、子供ながらに興味をもったものです。
まずこの前提を最初に書きます。
現実の物理学者の中には、本気で「タイムマシン」の研究をしている人が要る。
大概の日本人は、その事の学問上の意味を理解できず、おもしろ話題として、このことを扱ったりします。
この事実を踏まえた上で、こんな話をしようと思う。
もともと中世の時代は神様が、この世のすべての現象を支配していた。
しかし、16世紀にアイザック・ニュートンが「古典力学」を完成させて以来、自然の法則は解き明かされ、人類がそれを支配する時代へ突入する。
人々は最初、古典力学に半信半疑だった…。
しかし、古典力学を応用すると、いままで不可能だった事が次々と可能になり、何百年と時間をかけて「これはどうやら正しいらしい」と認識されるようになった。
巨大な船で、前人未到の海を行き来できたり、巨大な飛行物体を好きな時に飛ばせたり、皆、「古典力学」の恩恵だ。
しかし近年になり、この「古典力学」では説明できない現象に、人類は遭遇するようになる。
一番有名な例は、GPS装置だ。
何度計算しても誤差がでてしまう。この誤差は「古典力学」では説明できない誤差だった。
その誤差とは?
地球上のGPS受信機の時計と、衛星軌道上のGPS衛星の時計がどうしても同調しないというものだ。
この誤差を説明するためには、アインシュタインの相対性理論を使わないといけない。
物体は重力の影響で、相対的に時間が変わるというものだ。
人工衛星は、地上から離れているため、その分重力の影響を受けてないから、時間が遅くなるというわけだ。
そんなSFみたいな事がおこるのだろうか?と思ってしまうが、実際、アインシュタインの理論に基づいた計算式で、(わざと時計をすすめるよう)人工衛星側の時計を調整して、初めてGPSは機能するという。
これは何を意味するのか?というと。
つまりアインシュタインの相対性理論は、タイムトラベルを(時間すら変動する事実を)否定していない、というのだ。
(オカルト科学と普通の科学の境界性は、アインシュタインの相対性理論の実証か否か?にあると思う。例えばスカラー電磁気学のようなオカルト科学は、アインシュタインの正当性を証明するのに、なにも貢献していないから、意味の無いカルト的オカルト科学だけど、タイムトラベル研究は、アインシュタイン理論の実証に関わっているから、学問的意味がある)
(余談だけど、スイスの素粒子加速器のある研究所で、素粒子をわざと衝突させ、ブラックホールを人為的に発生させる実験をしているのは、有名な話です。アインシュタインの理論を土台にした、ホーキング博士の理論どおりなら?発生したブラックホールは超小型で、その姿を維持できず、すぐに蒸発するとされています。研究所の人たちは、ホーキング理論が正しい事を信じて、日々、ブラックホールつくりにいそしんでいるとか…。これは秘密でもなんでもなく、一般に公開されている事です。)
この結論にたいする現在の物理学の世界の考え方は、2つに分かれると聞く。
1つは、タイムトラベルなどありえない、おそらくアインシュタインの理論を越える上位の法則が未発見なだけだ!とする考えと。
もう1つは、いやいや、きっと正しいはずだ。とタイムトラベルを「実証」して証明しようとする人らだ。
どっちが正しいのかは、えらい学者さんたちに任せるとして、僕がここで言いたいことは?
Fさん。なんだかわかりますか?
もちろん、タイムマシンであの夏の日に帰りたいなんて、そんな子供っぽい事ではない。
“彼ら”は御書の中に、宇宙の法則のような絶対真理が書かれている、これを守るものだけが正しい!と繰り返し、くりかえし君に言ったと思う。
しかし、「本物の」宇宙の真理というのは、人間ごとき小さな存在の生き方など、気にもしていない。
もっとスケールのおおきなもので、動いている。
人間は、その大きな真理の一部を解き明かし、(例えば「古典力学や相対性理論」)その恩恵をうけているにすぎない。本来、その法則は、人間専用に作られた真理ではないのです。
人間が、自分たちの利用できる部分だけつかって、活用しているだけにすぎない。
人類が信じるべきものは、過去からの歴史を引き継ぎ、その知恵を発展させる事だと思う。
こないだNHKスペシャルで、こんな事をやっていた。
人間とは、そもそも150人くらいの集団で生きるのが、一番生きやすいらしい。
実際、古代と大差ない暮らしをしている少数部族の集団は、不思議な事に、世界中いたるところで、150人前後だったりするらしい。
しっかし150人では飛行機も飛ばせないし、巨大な船で交易もできない。
人類の祖先たちは、持てる力以上のものを得ようと、150人を超える団結を得ようとしだしたのだろう。
150人を超える団体を統率するには、暴力が必要だった、と解説されていた。
しかし、その暴力からおこる悲劇を回避しようとも、祖先たちは試みてきたわけだ。
人類の歴史は、案外、そうした集団を統率する暴力と、その暴力からくる悲劇の回避、というジレンマとの戦いでできているのかもしれない。
現行の平和思想や人権思想は、そうした祖先たちの気の遠くなりそうな、何十万年にもおよぶ努力の果てにつむぎだされたと考えるのは、いきすぎだろうか?
“彼ら”はそんな人類の努力すら無駄と言い切るカルトだ。行動でそれを証明している。
昨日も変なおじさんがいた。
僕が車で帰ってくると、車庫入れの邪魔な位置に停まるのだ。
さてこの人は何の用事で、ここに停車しているのだろう?と見ていると?
すぐ真横のおそらく“彼ら”と思う家に何かポスティングし、行ってしまった。
普通の車の、普通のおじさんだ。郵便物を配達しているとは、まず思えない。
ポスティングのバイト?だとしても、1件で終えるのは変だ。
まるで、こちらに問い詰められて、言い訳のため、真横の家に1つだけポスティングでチラシらしき紙を入れたように思う。この紙もチラシかどうか怪しい。
こっちがにらむと、おどおどしている。
やらされているのだろうか?
(そういえば、同じ日、こんな事もあった。この少し前のこと、セルフの給油所で給油していると、となりのブースにバイクが少し遅れてきた。バイクを使って騒音の演出を使うのは、“彼ら”のオハコだ。偶然かもしれないが、試しに、隣のバイクに聞こえるように、ああ、そうか。と言ってみた。すると、偶然なのかどうなのか不明だけど、操作を間違えたらしく、セルフ給油所の会計器がエラーをおこし、店員が飛んできた。まちがっても僕は大きな声など出していない、「そうか、給油キャップしめなきゃ」とごくごく普通の事をつぶやいたに過ぎない。もし、“彼ら”だとしても、これを聞いて、会計器の操作をしくじってエラーさせるなんて心臓の小さなこと、あるだろうか?どうなのだろう?どこまでが真実で、どこまでが偶然か?いつか、Fさんとそんな話題で雑談できたらうれしいです。なにしろ、この手の話題で「雑談できる」相手など、君以外いないと思うから、だめかな?だめならいいけど。)
(バイクに関しては、こんな事も思う。まさに1年位前かな…、初めて今の職場に通勤した時、渋滞にはまった。まあ、それはいいのだけど、脇を何台もの大型バイクが通過してゆく。初めて通る道だから、いつもと違うのか当時はわからなかったが、1年たった今は思う。あの時は異常に多かったと。そしてそのうちの1台など、渋滞で停車しているこちらを通過ざま蹴ったりしている。あぶないから辞めたほうがいいと思った。中学時代、自転車で似た事を僕にしてきた同級生は、蹴った反動で自転車ごとひっくり返った。こっちは分厚いかばんにぶつかっただけだから、たいした事なかった。すっころんだMとYは体裁が悪いらしく、逃げ言葉だけのこしてそそくさと行ってしまったことを思い出す。通過しながら蹴るのは、“彼ら”の共通の何かなのだろうか?それとも偶然かな…2件だけではなんともいえない感じです、でも1つ言えるのは、普通はそんな事しないし、こっちもされるような理由はまったくない。という事です。)
君も、過去こんな事された経験があるのだろうか…、とても心配です。
カルトに洗脳された人は、一度離れてもなんども戻ってしまうと聞く。
負けないで欲しい、君に戦う理由があるならば、それはとても「意味のある」ことなのです。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔2月28日〕
Fさんへ。
最近、偶然、“彼ら”の家に生まれた19歳くらいの大学生らしき人のブログをみた。
彼女はもう間違いに気づいている。
両親から離れ、一人暮らしをしているが、両親は“彼ら”的信仰を彼女が1人でも続けられるかとても心配しているらしい。
しかし、彼女は間違いにうすうす気がついている。
まず“彼ら”の新聞の購読料を支払わないことにしたらしい、ささやかな反抗だ。
(そういえば、こんな事にも気づきます。新聞配達のバイクなんだけど、普通の新聞配達と違い、“彼ら”は独自の配達網をもっているという。という事は、うちの周囲で、けっしてうちには配達「しない」新聞配達員の配る家は、“彼ら”の新聞を取っている“彼ら”とめぼしをつける事も不可能ではない。めんどくさいので、いちいちチェックはしないが、ざっと見て、あの家はやはりそうか、と感じることは多々あります)
すると両親は、学費の支払いを止めてしまったらしい。期日はすぐそこで、下手をするとたいがくになってしまう。学業か?信仰か?の究極の駆け引きを、彼女と両親はしているらしい。静かだが、激しい心理戦だ。
彼女は例によって自分が“彼ら”である事を周囲に隠している。
この小説内でもふれているが、“彼ら”は“彼ら”同士ですら、時として身分を隠しあう。
その推測は、このブログを読んでいて図らずも証明されてしまった。
彼女は身分を隠して、友人の誘いに応じて、“彼ら”の勧誘サークルに出かけたのだ。
彼女は積極的に活動する友人を「バリ活」と呼ぶ。
バリ活でないと言っていたのに…、と友人の変貌振りにあきれている描写がある。
そして勧誘の際、間違いなど見つけると、ついつい指摘したくなる衝動に駆られた、とか書いてあった。なんだかうそ臭くなく、リアルな描写だなと感じた。
しかし、彼女は両親に「辞めたい」というのをいまだに躊躇している。
最終兵器として、使っていけない言葉として、切り出す気がないらしい。
疑問に思いつつも、おそらくこの子はこのままずるずると続けてゆくのかもしれない。
強い、意思がないと、そうなってしまうのかもしれない。
ささやかな抵抗をする子は、Fさん以外にもいるのだと思う、過去、現在を問わず。
たぶん、君と似た思いの子は、少なくない数、全国にいると思う。
君が特別なんではなく、周囲におかしい人が多すぎるだけです。
自分の正しさを信じて欲しい。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔2月29日〕
これは確認したわけではない、うわさレベルの話。
“彼ら”は“愛”が大切だ、とよく説く、と聞く。
“彼ら”の本にも、よくかかれているとか…
もし、君の周りに、愛の押し売り屋が来たら?こう言えばいい。
「愛の押し売りなんておかしいわ」と。
もし相手が、まともな神経の持ち主なら?君が言うその言葉の意味にに重い何かを感じるはずだ。
もし、相手が平気な顔をつづけたら?
「なにも感じないの?そこまでカルトなの?」と言ってもいいと思う。
最近、オセロ中島さんの件で、弁護士がよく登場する。
カルト専門の弁護士なんてのもいると聞く。
どこまで信用できるかわからない。その弁護士も“彼ら”かもしれないからだ。
それでもあきらめず、いい弁護士を探すことは、無駄な事ではないと思う。
その「さがす」行為そのものが、相手に対するプレッシャーになるからだ。
相手から見たら、弁護士を探す=自分の存在を否定する準備をこつこつと進めている、と見える。
この種のプレッシャーは、時間とともに効く筈です。
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〔3月1日〕
Fさんへ。
最近日付がだいぶずれはじめてしまっています。
何とか追いつこうと思っています。
最近ソファーを買いました。自分用です。
漫画を描いているとき、つかれて横になっても、布団ではそのまま寝てしまいかねない。
東京ではどうしていたか?というと、布団で寝ないようしていたのを思い出す。
たたんだ布団にそのまま寄りかかり寝入ってしまえば、起床しやすく、おきたらすぐ作業にもどれるからだ。時間を有効に使おうと、そう思いいつのまにかそうしていたのを思い出した。
東京で10年友人していた彼も、当時似たような悩みがあり、電話で、その様に寝ればいい、といったらそうするようになったらしい事を思い出す。彼は、僕からアドバイスされたことも忘れて、後々僕に、床で寝ればいいとアドバイスしてきた事がある。おいおいそう言ったのは僕だぞと思ったものだ。
今はお金に余裕があるので、ソファーを買おうと思った。
予算は2万くらいで。
東京でならイケヤに行くとこだが、この辺の場合はニトリになる。
ニトリを広いようで狭く感じるのは僕だけだろうか?
なかなかお目当ての商品に遭遇しない。
途中若いカップルとすれ違う。
正直ああいうのいいなとも思う。
Fさんはどう思うのだろう…。そんな事思った。
(こういう事書くと、次に行ったときカップルだらけ?なんてこと、あるのだろうか?今はともかく、あの総攻撃時なら、そうなっていた、実におそろしいところです。これは冗談ではなくマジな話です。他の人は信じないかもしれない、しかし、僕の性格を知る君は?いつか聞かせてほしい、どう思うのか…)
その後、いい感じのソファーを安く買うことができました。
最近部屋を片付けようとして、忙しさを理由に後回しにしてきたけど、これでようやく、片付ける「動機づけ」ができた。ソファーが家に配達される日までに、部屋を片付けなければいけない。
Fさん、なにかなかなか踏み出せない状況の時は、動機付けが重要かもしれない。
そんな事を思いました。
君が今も戦い続けているという前提で書きます。
君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。
今も、そうである事を、祈ってもいいかな?
そのくらいのわがままならいいよね?
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
取り戻したいものがあるなら、戦っていいと思う。
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〔3月2日〕
Fさんへ。
以前、何度もあいてに離婚届を叩きつけるのは効果的と書いたと思う。
そを踏まえた上で、今日、こんな話をネットでみた。
離婚プランナーと言う人がいて、離婚式なるものを請け負っているという。
2人の事は旧郎旧婦といい、式では結婚指輪をみなの前で、ハンマーで壊すのだと言う。
最初は参加者は重い空気らしいが、最後はみなスッキリするという。
という話を見て思った。
もし、相手が何度離婚届を渡しても、無視するなら?
結婚式に参列した人全員に、新郎にサインするよう勧めてほしいと手紙をそえて、君がサイン済みの離婚届を送付するのだ。
ちょっとした騒ぎになる?それで良いと思う。
こうした騒動を定期的におこせば、相手に対するプレッシャーになる。
このプレッシャーから解放される唯一の方法は、離婚届にサインすることだけだと、知ることになるからだ。
取り戻したいものがあるなら、戦っていいと思う。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔3月3日〕
Fさんへ。
最近ニュースでこんな話を聞いた。
日本株が値上がりしているというのだ。
理由は?日本の貿易赤字だ。
貿易赤字になることで、日本企業は、海外に支払いをするための「ドル」を必要とする。
故にドルの需要が高まる。
皆がドルをほしがるため、必然的に円が売られる。
こうして円の価値がさがる。
円の価値が下がれば、為替レートが変り、日本の輸出企業は救われる。
故に、日本企業の業績は上がるから、日本株は買い時だ。
と、こう分析されているらしい。
信じるか否かは別にして、現実に円は81円台になり、平均株価も1万円台になった。
様子見をしていると乗り遅れるというバイアスがかかれば、さらに進むかもしれない。
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもって動いている。
手が出せば届くような単純な真理などではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
物事は単純ではない、なにかしらバイアスがあり、それらが絡み合い“何か”を引き起こしている。
単純な真理1つで救われるほど、単純ではない。
まして、意味も解らず教えを妄信すれば、世界が救われるなど、ありえない事です。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。
「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。
「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
それが証拠に、彼らは彼ら自身の行いで、ドンドン日本を荒廃させている。
「いいわけ」と「ごまかし」の果てにある「悪意の集約」が何を引き起こすのか?
冷静に考えれば、わかることです。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、
そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔3月4日〕
Fさんへ。
こんな事も思います。
“彼ら”は仏法を大事にする…。
以前書いた、“彼ら”のご本尊を拝まなくなった利用者さん。
ご本尊はあいかわらず「ない」のだが、代わりに“彼ら”の本などをいろいろ掲げてる。
と同時に同じくらいの面積を、施設で過去もらった誕生日カードなど飾っている。
なんだか微妙な心中を表現しているように感じたりするのは気のせいなんだろうか…。
こんな事を思う。
“彼ら”は仏法を大切にする。
そこで?なにかごちゃごちゃ言われたら?
こう言い返せば良いとおもう。
「仏法には愛を貫いてはいけないと、どっかに書いてあるの?」と。
“彼ら”の屁理屈は仏法に書いてない事は何をしてもいいと思うところだ。
説得されたら、相手の理屈を逆手にとって反撃するのも、アリだと思う。
君が今も戦っていると言う前提で書きます。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔3月5日〕
Fさんへ。
最近は休日などは映画をよく見ています。家で。
それも比較的名作を中心に何本も。
最近こう思う。
人は時として大きなものに「圧倒」される事で満足感を得る。
時としてそれは大自然であり、歴史であり、人のつながりであり…
圧倒的なものに対面し、心を動かされる事に満足感を得ると言うのは、誰もがもつ「感覚」なのだと思う。
この小説で最近下記のくだりをよく書く。
「昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり…」
案外、こうする事でなにかに「圧倒される」のかもしれない。圧倒され、満足感を得られるのかもしれない。
こうも思う、その満足感は確かに「感覚」としては本物かもしれないが、そうして得られる「満足感」をだしに、君を操ろうとするやつらが、もしかしたらいるのかもしれない。
そうした部分が「カルトの洗脳」の核心であり、「抜け出せない要素」であり、「脱出に時間のかかる原因」かもしれない。
自分自身で、代わりに自分の心を動かすものに触れられるようにできれば、自分の無意識もある程度コントロールできる。
君が今も戦っていると言う前提で書きます。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔3月6日〕
Fさんへ。
最近こんな事も思います…。
TVを見ているとAKBを見ない日はない、CMなどでかならず見る。
同じ曲ばかりきく。
まるで洗脳されそうな気分だ。
しかし、そんな気分になると、いつも自然に君の事を思い出す。
君の最高の笑顔をすく目と鼻の先で見た経験が、妄想ではなく、現実の思い出である事実は、僕自身の現在の人格に大きな影響を与えている。アイドルの営業スマイルと見比べるまでもない、君の本当に心を開いた笑顔は、何にも比較できないくらいまぶしいものだ。
今でも、君のあの笑顔が、ある事を、本当にこころから信じています。
君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。
今も、そうである事を、祈ってもいいかな?
そのくらいのわがままならいいよね?
君が今も戦っていると言う前提で書きます。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
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〔3月7日〕
Fさんへ。
こんなニュースを見ました。
ユニクロが銀座にフラグシップ店を作った、と。
Fさん、君はユニクロをどう思いますか?
僕らが高校時代にはなかった。
たしか、大学時代に登場したと記憶している。
大学時代、ユニクロのフリースが大ヒットしたのだ。
当時「フリース」という物自体が、日本に初上陸だった。
目面しい服が、しかも性能も品質もいい上に、安かったので、強烈なインパクトだった。
フリース=ユニクロだった。
しかし3年もすると、フリースのもつインパクトもなくなり、しばらくは、え?こんな服がこの価格?という商売を続けていたと思う。
しかし最近は、ただ安くていい服を売る、安売り店という印象で、当初のインパクトは薄い。
以前見たニュースでは、とにかくたくさんの「種類」の服を出したが為、不良在庫がたまりすぎて、赤字になってしまったとやっていた。
現在のユニクロは、とにかく種類を押さえて、売れ筋に力を入れる、という戦略と聞いた。
と、同時に、安売り店というイメージを払拭して、以前あったような高いブランドイメージを確立したいと言っていたように思う。
多分、今、ニュースで何回も報道しているユニクロ銀座店。採算は取れない店と思う。
あの金額の服を、あのサービスで売っても、おそらく赤字だろう。
しかし、それでいいのだと思う。
ユニクロが現在目指しているのは、高いブランドイメージを浸透させること。
たぶん、具体的には、あの銀座店で売っている服が、こんなに安く近所で買える!というイメージに繋げたいのだと思う。
こんな事も思う。以前にも似たことを書いたと思うけど、“彼ら”が大切にしているのは宗教のブランド力だ。しかし、実体は、そのブランドイメージとは程遠い存在に「成り下がっている」。それは、内部で深く活動に寄与している人間ほど、わかることだと思う。
ブランドイメージなんかのために、君が犠牲になるのはおかしいと思う。
たしかに、君の行動は、“彼ら”のイメージを傷つけるものだろう。
だからといって、君が不幸にならねばいけない理由は無い。
最近こんな事を聞いた。
彼らには組織への貢献に応じた身分制度がある?と。
本当かどうかしらない、でもたぶん、ウソだと思う。
だって、それでは本当に「カルト」と同じだからだ、まともな神経の人々が、そんな制度を許容できるはずが無い。もし、できるならば?それほど、深く恐ろしく、狡猾に、皆が「洗脳」されているのだろう。
君は面白くて、賢くて、素敵で、かわいかった。
今も、そうである事を、祈ってもいいかな?
そのくらいのわがままならいいよね?
いつか、一緒にユニクロにでも行きたいものです。
その程度のささやかな夢くらい、夢見てもいいよね?
君が今も戦っていると言う前提で書きます。
昼真っから何時間も座り込んで一心不乱に祈ったり、夜な夜な意味のない集まりに出かけて行ったり、そんなことで幸せなんか手に入るわけないです。
負けるな!がんばれ!
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください