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第51話 あきらめず、続ける事に、意味があると、僕は信じます

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)


〔11月1日(火)「こんな手段もある」〕


 Fさんへ。


 こんなのをネットで見ました。

 それは婚姻生活の破たんの定義とは?なんだろうと思い、検索していた際、見つけたもの。

 そこには離婚についての相談事が書かれていた。

 ネットの記述によると別居した旦那さんから、離婚の申し立てがあり、その理由というのが下記のものらしいのだ。

「朝起きれないから。子供の面倒をよく見なかったから」

 この程度では理由にならないと思う。しかし、こういう些細なものを100も200も連れば、離婚調停の場では、調停員に、「ああ、本当に別れたいんだ」という意思をアピールできるかもしれない。

 そんな事を思いました。



 そうそう、あとこんな手段もある。

 夫婦間の財産とは共有である事は、以前書いた。

 その気になれば、君はその全財産を一方的に処分しても、何の罪にも問われない。

 その事自体を、交渉材料に使えないものだろうか?

 (具体的には、ちょっと信じられない規模の額を、毎月慈善団体に定期的に“寄付”してしまうのだ。自分の財産が日々目減りしてゆく恐怖は、プレッシャーとして大きい。しかも、表向きは慈善事業への寄付だから、誰からも非難されない。するのは“彼ら”だけだ、一般人は普通しない)

 行うかどうかは別問題といて、こういう考えも考慮に入れておくのは、アリだと思う。

 戦う上で、手札を多いに越した事はない。


 何が役に立つかわからないので、一応…。


 君が戦っているという前提で書きました、この仮説にもとづいて書きます。

 がんばれ!

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〔11月2日(水)「“彼ら”との戦いは雲をつかむようなものだけど、実体はあり、幽霊ではない。

 戦う事は可能だと思う」〕


 Fさんへ。

 なんとかクビにならず11月に入りましたが、状況が好転したわけではなく、相変わらずな感じです。

 まだまだ安心できず、どこに罠があるかわからないと感じます。


 以前、仕事場で色紙に漫画「ブリーチ」の主人公を描いてほしいと、個人的に頼まれた事があると書いた。

 描いて渡すと喜ばれたのが印象的だ。余白に「ナルト」も描いてほしいと言われ、調子に乗って描いてしまった。

 案外、スムーズにかけて、我ながら意外に絵が上手くなっている事に驚きます。

(もちろん、絵の上手い人に言わせれば、まだまだなのだが、素人の目を感心させるくらいのものは、普通に描ける様になったわけです。そもそも、漫画の読者は絵のシロウトが多い訳だから、充分通用します)


 そんな事があった所為なのか、こんな事を思い出す。これも書いたかな…。

 君と僕の思い出の高校時代の話。

 たぶん3年の時だ、クラスのやつに唐突に言われた、どんな漫画描いてるの?と。

 そいつは感情の読めないやつだった、敵意は感じない、しかし、友愛も全く感じない、完全な「壁」のような印象。

 壁と話しているような印象のやつだった。


 お人よしな僕は、わざわざ彼のために、イラストを描き、見せてやった。1時間くらいかかって描いているから、それなりのものだ。

 彼は見ると「ふーん」という態度で、それ以上のリアクションがない。

 バカにもしないが、感心もしない。本当に壁のようにそこにいるだけの感じで受け答えする。


 今にして思うと、あいつも“彼ら”なのだろうか?

 こちらの様子を探る目的で、話しかけていたのかもしれない。

 個人情報の収集は彼らの日常業務だ。



 以前書いたと思う。時間をかけて観察を繰り返せば、“彼ら”と普通の人を見分ける自信はある、と。

 前述の職場でのイラストの件などでも、この(描いてほしいと頼んだ)人は普通の人だなと、思ったりもする。


 “彼ら”でない人の最大の特徴は、自分の個人情報を話す点だ。

 “彼ら”は敵にプライベートな事は話さないという特徴があり、そこが、見分けるポイントの1つにもなる。


 今の職場にも、個人的なことを話してくれる人は、少なからずいる。家族の事とか、その他。


 でも“彼ら”は絶対に話さない。そう過去の記憶から感じます。


 “彼ら”との戦いは雲をつかむようなものだけど、実体はあり、幽霊ではない。

 戦う事は可能だと思う。


 君が戦っているという前提で書きます。

 もう1人ではない事を忘れないでください。あの時とは、もう違うのです。

 応援しています。がんばれ!

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〔11月3日(木)「君に伝えたかっただけのことなのです」〕


 Fさんへ。

 今日は本当は10月31日です。「11月1日」は夜勤になります。

 なので、「夜勤明けの2日」の午前中、また「読書習慣を取り戻す試み」をしようと思う。「サントムーン柿田川のモスバーガー」で「正午あたりまで」やってみようと思います。


 あまりに眠かったら早く切り上げる時もありますが、可能な限り粘ろうと思います。


 サントムーンは僕らが高校時代の時はサンテラス駿東という場所だった、あの時と違い巨大なショッピングモールになっています。いつも人で溢れている。この地域、東京に勤める人のベットタウンとして発展してきた歴史がある。案外、そうした人らを意識して作られたモールなのかもしれない。君の結婚相手は東京の人なのか、こちらの有力者なのか、ついつい考えてしまうけど、まあ、わからない事は考えても仕方がない。もし、相手が君に卑怯な手でも使っていたら、許しがたいことだけど、実際はどうなのかな…、僕の心配が稀有けうで終わる事を、心のそこから祈ります


 僕が自転車好きということは何度か書いている。

 高校時代もサンテラス駿東まで、自転車で行っていた。

 最近モトクロス自転車(=MTB)用のツアーなるものがあることに気がついた。

 主催者側が、コースと安全対策などを用意。参加者は7000円前後を払うだけで、自転車からヘルメット、プロテクターの類まで全部貸してくれるので、身一つで参加できる。

 特にこのあたりは、無駄に自然が多い分、景色もきれいな自然のコースがたくさん用意されていて、自分のレベルに合わせて参加できたりする。

 たぶん、行ったら“彼ら”だらけかも知れない。

 でも自然の中を思う存分自転車をこぐ魅力は、抗し難い魅力があります。

 参加を検討したりしてるけど、その前に少し体力をつけねばと思い、最近エアロバイクを注文した。5000円台で安かったから、思い切って買ってしまうことにした。頼んだだけで、まだ到着してないけど。

(翌日の仕事に支障がでては困るので、少し特訓がいるなと思いました)


 …気分転換に初体験なことをするのは、いいことだと思う。

 トルコ旅行も、初めてのことだらけで、10日間が、いつもの10日の何十倍にも感じられ、楽しかった。


 Fさんにもし余裕と動機があるなら?

 “彼ら”と距離をとり、何か今までしなかったことに挑戦するのは、何かしらのプラスがあると信じます。君はあまりこういう指図は好きでないと感じるかもしれない。まあ、これは指図なのではなく、あくまで、「僕は最近こう思ったよ」という話を君に伝えたかっただけのことなのです。


 君が、今でもあの満面の笑みでいてくれることを祈って。

 がんばれ!

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〔11月4日(金)「君が、今も自分を取り戻す努力を続けている事を信じます」〕


 昔、君が電車が好きだ、と聞き、その理由を聞いたとき、物凄い嫉妬をしたのを覚えている。

 先生の家へいくのに利用しているうち、好きになったと、君は言った。

 けど、悪気なく言う君をみていると、なんだがそんな感情もどっかにいってしまったと、記憶している。なぜならば、その時はこう思ったからだ。


 今、現在、彼女は僕の隣にいて、笑顔でいてくれる。

 質問にも、正直に答えてくれている。

 過去の時間がどうあれ、そんな事は問題ではない。

 今現在、彼女とその心がここにいてくれて、僕に語りかけてくれている事のほうが、重要なのだ。


 そう思うと、嫉妬などと言う感情はどっかに飛んでいってしまった…。

 そう記憶しています。

 君の記憶の中の僕は、どんな風に映ったのだろう?もし、思い出すことがあるなら、幸いです。


 あの時、もし、僕が、君も“彼ら”なの?と質問したら、君はどう答えていただろう。

 残念ながら19年前の僕は、その質問にたどり着けなかった。


 君は自分からはともかく、問われた質問には誠意を示そうとする人だ。

 もし、19年前、この質問をしていたら?うれしくて正直に答えたかもしれないし、僕の身を案じて、ウソをついたかもしれない…。


 僕は真相が知りたいです。


 知らずに死ぬのは辛い事です。


 Fさんは、「御嵩町長襲撃事件」を知っているだろうか?

 ある村の選挙で、産業廃棄物処分場建設に反対した候補が当選した。

 この当選した、柳川喜郎さんは、その後,何者かに襲撃され、一時重体になり1ヶ月入院するほどだった。警察は大規模な捜査をしたのだが、不思議な事に、産業廃棄物処分場建設にかかわる企業に、強制捜査が入らないなど、不審点があげられている。

 この事件はつい先日、時効をむかえ。捜査が打ち切られた。

 元町長は時効1年前にこんな事を言う、「満足出来る回答ではなかったが、『一生懸命頑張りたい』と言った県警幹部の言葉に期待したい。私はリベンジしたいのではなく、真実が知りたい。なんとしても事件の解明を。残り1年で犯人を捕まえてほしい」


 犯罪の被害者以外に、この「復讐リベンジしたいのではない、真相が知りたいだけだ」という気持ちは理解できないと感じる。

(もし、“彼ら”の中で、知恵者がいたら?僕に全ての真相を伝えるだろう。おそらく、全てを知った僕のやる気は半減すると思うから)


 いつか、真実にたどり着くまで、戦おうと思います。

 こういう思いは、犯罪被害者の「皆」がもつもので、永遠で当然の想いです。

 それに加えて、僕の場合、一番好きな人の運命もかかっている、簡単には身を引けません。

 

 君が今も戦っていると言う前提で書きます。

 君の戦いが終わるまで、この記述を続けようと思う。何年、何十年かかろうとも。

 (このサイトがなくなっても、なんとか手段を講じます)


 君が、今も自分を取り戻す努力を続けている事を信じます。

 がんばれ!

(これは僕の妄想。今、子供が問題のポイントだったとしたら?

 僕は、君の選択を全面的に支持するし、受け入れます。)

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〔11月5日(土)「僕らが戦う相手は、こういう人らである事実を、忘れてはいけません」〕


 Fさんへ。

 今日、ガス会社から、臨時できたという者に会った。 

 しかも私服。

 この違和感、東京でも味わった事がある。

 家にいるか確認しにきたのだろうか?今日はこの小説を頻繁に更新しているからかな?


 隣りの息子は向かいの息子よりも“彼ら”的活動に積極的らしい。

 そんな事も感じます。


 こんな事も思います。

 昔、君は僕に言った、先生の悪口を人に言わないでほしい、といった事を。

 全部が全部守れなかったけど、最低限守ったつもりではいる。

 大声で触れ回ったり、宣伝したりはしていない。

 

 で、思った。


 たぶん、僕と別れる際にも、君は“彼ら”に約束させたものと、想像する。


 でもその約束は簡単に破られ、“彼ら”の攻撃はあれから今日まで続いているわけだ。


 僕らが戦う相手は、約束などできない人たちであることを、忘れてはいけません。

(悪い人達ではない、生まれながらに洗脳されているだけだ。

 問題は子供にそういう事をさせる大人の存在だ。

 そして今現在、その悪い大人の役回りを演じるよう、周囲は君に期待している。

 小さな事からはじめて、徐々に大きな悪事ができるよう、人間を調教するように。

 時々遭遇する、いやだいやだやりたくない、という意思全開で接近する若者など、そうなのだろうか?

 …やはり、その世界とは、一時的にしろ、永続的にしろ、距離をとり、冷静になるのがいいと思う。

 脱出は妥当で当然な行動です)

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〔11月6日(日)「自分が悪いと思い込まされながら、生きてきた?」〕


 今、ニュースを見ていたら、本屋が出てきた。

 ふいに本屋時代のことを思い出す。


 “彼ら”の攻撃が激しくなると、それまで笑顔で買いに来ていた人たちから、笑顔が消えた。

 皆、お金を渡すとき、もらう時、手が震えているのだ。何百人と、同じように行動する。

(当時の、僕が、近所で起きた暴行事件の犯人である、という間違った風評に基づいた行動だと思う)


 以前、記述した中に、こんなのがある。

 タレントの伊集院光さんが、自分は悪くないのに、強く言われると、自分が悪いかのように錯覚してくると。


 “彼ら”は悪くもない人の心に、自分が悪いのでは?と思わせるよう、心を誘導する。


 …で、思ったんだ。

 Fさん、君は小さいころから、自分が悪いと思い込まされながら、生きてきたのではないだろうか?

 だから、思いを心に秘めるようになってしまった…。悪いのは自分だから、自分に意見を言う権利はない、そんな風に意識を誘導されたような気がする。

 どこまでが真実かわからないが、僕も小さいころから、そんな環境で育った気がする。

 案外、僕らが似た部分を持っているのは、育った環境に一部似た部分があったせいかもしれない。


 今現在でも、これも「そうか」?と思う記憶がある。

 僕が遅番で料理をしていると、信じられない、利用者さんの座る姿勢が崩れているのなんで直さないの!と怒る女がいる。しかし、今、現在、経験を積んだ上で思うのは、気がついたらお前がやれ、と思うのだ。見守りの責任はお互いにあり、なおかつ、こっちは料理をしている。気がついて、余裕のある人間にやる義務がある。

 この人は何かにつけ、こちらを非難し、僕が悪いということにする。

 しかし、その内容のすべてを「10」とするなら?非難にあたいするのは「2」くらいだと思う。


 そんなことを思いながら、子供時代、学生時代のことを思い返していると、該当する記憶に、ものすごく出くわす。


 うちの父親の話を総合すると、昔、勧誘されたが、激しく断ったらしい。たぶん。

 そのあたりに、“彼ら”の攻撃の初期動機があるかもしれない。



 …1つ、いいことがある。

 過去の、真実に気がつかない僕なら、原因は「僕にあるに違いない」と考え、必死に思い悩む。

 しかし、今は、君のおかげで、真実の一部に気がついた、おかげで、心に余裕をある程度もてる。

 東京で身に着けたバイアスの概念で、立ち向かうこともできるわけだ。


 先に書いた女が、僕が落ち込んでいる様子を見て、こんなことを言ったのを覚えている。

「そんなことで、そんなに落ち込む!?」

 そう仕向けているのは彼女なのに、自分の仕向けた行為で、相手がまじめに悩んでいるのが面白いらしい。冷静にみればありえないくらいひどい行いだが、やっている本人にその自覚はまったくない。小さいころからの洗脳とは、恐ろしいものです。

 僕が一言二言言ったところで、かえって家族に慰められれば、元に戻ってしまうことは明白で、“彼ら”のカルト体質は、なんと罪深いものかと考えてしまう。


 Fさん、僕はとにかく、そこから脱出することを薦めます。

 何が悪い、どうすればいい?は、離れてから考えればいい。その世界にい続けては、まか、いいように丸め込まれてしまう。他人のために生きることを強要され、いいように利用される人生がまっている。



 これら推測のどこまでが、どのあたりまで外れていて、どのあたりまでが真相に迫っているのか、君もすべてを知るわけではないだろうが、一緒に「どうなんだろうね」と話せたら、楽しいかもしれない。


 君が君らしくい続けてくれる試みを続ける意思を、持ち続けるならば、見えない道がいつか開けると、僕はそう信じます。たとえゴールがどうであれ、人生の最後に、誇れる自分でいられることは、とてもとても重要な事だと、僕は介護の仕事をしながら、日々感じています。


 君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。


 負けないで!がんばれ!


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〔11月7日(月)「何度も書いたことだけど、ふと、また君に伝えたくなりました」〕


 Fさんへ。

 「斜向はすむかい」という言葉、僕は東京で本屋をしている時、初めて知った。

 ちょうど、本屋のななめ向かいに、銀行があり、電話で来かたを質問する人に説明する、いいランドマークだったのだ。

 「斜向はすむかいに銀行があります」

 と説明すれば、大概通じたので、よくこの言葉をつかった。


 昨日、自宅の右斜向はすむかいの息子とばったり会った。

 正直面識はない。

 帰郷したおりも、この家にこんな人いたかな?

 というのが、正直な感想だ。

 向かいと、左斜向いと、隣りの、家の人々とは、古くから面識がある。

 しかし、右斜向いの人は、おばさん以外顔も見た記憶がない。


 なじみはないが、どうやら、若い人が住んでいるらしいと知れる。若者向けの車がでかでかと停車しているからだ。


 昨日、ばったり、顔をあわせた。

 こちらは、軽く会釈をした。

 しかし、向こうは無視して、例により頭をかく。


 頭をかくしぐさと、“彼ら”については、何度もこの小説内でかいている。

 思わす「やっぱり、そうか」と相手に聞こえるように言ってしまった。



 Fさんは、「NIMBY」という言葉を知っているだろうか?

[not in my back yard]の略で、goo辞典によると、下記の意味になる。


(以下転記)

 [形][名](複 〜s)地域エゴ, 住民エゴ:近所での原発・ごみ処理場・受刑者更正施設などの建設に反対する.

 [形]地域エゴの. (またNIMBY, Nim・by)

(転記おわり)


 意味は、ごみ処理場の社会的必要性は理解するが、我が家の裏庭には作ってほしくない。という社会エゴに対して、使われる言葉だ。

 アメリカ辺りで出来た言葉らしい。


 “彼ら”は組織の反社会活動の必要性をメンバーが認識している。

 しかし、自分が表舞台に立つのは、ごめんこうむりたい、つまり、犯罪の犯人にはなりたくない。という心理を持っている。

 反省ゼロの人の目の前で、聞こえるように「やっぱ、そうか」とつぶやくのは、意外と効果があります。

 特に、組織に精神的に依存していて、自分で心を鍛える機会を逸して育った人には、効果というか、プレッシャーをかける効果があるようです。


 “彼ら”の多くも自分たちのエゴを満たすために、汚い事もいると思いつつ、その責任は自分がとる必要はない、と本気で考えている。

 だから、少しでも自分に責任が生じそうな状況になると、気持ちが萎える(=正気に戻る)ように感じた。




 こんな事も思う。


 東京で3年観察した人が、途中で、物凄い美人の奥さんをもらった話は、以前書いた。

 しかし、奇妙なことに、2人が一緒にいても、新婚感がまったく感じられない事があった。

 まるで、親戚どうしみたいな、距離のとり方で接しているのだ。


 そして、こうも感じる。

 “彼ら”といえども、皆が皆、お嫁さんを組織が面倒見てくれる訳ではない様だ。という事。

 

 あまり考えたくない想像だが、組織により貢献した(お金を寄付した)人に、そういう特典はあるのだろうか?


 東京で3年観察した人も、バカ息子とはいえ、結構な規模の会社の跡取り。

 オウム真理教では、組織への貢献度合いで「ステージ」が上がると昔、報道されていた。

 “彼ら”にも、そうした「ステージ」のような概念が存在し、そのステージに応じた特権やその他いろいろな何かがあるのだろうか?



 もちろん、これらの記述は僕の書く、いいがかり、に過ぎない。


 こんな卑劣でありえないような破廉恥な組織が、実在を許されるはずがない。

 もう少し、まともであると、思いたいけど、実際のところは、どうなのだろう?

 いつか、教えてほしい。どこまでが言いがかりで、どこまでが、そうでないのか。

 



 こう、思います。

 僕は君に「人と心が通じ合うという現実は、確かに存在する」という真実を教えられた。

 この事は、僕の人格の重要な構成要素の1つとなり、切り離せないものになっている。

 もし、僕が、この事を忘れてしまったら、君との想い出を忘れた事になってしまう。

 逆に言えば、君との想い出が、僕を支え続ける限り、僕は、心を忘れずにいられるわけだ。


 何度も書いたことだけど、ふと、また君に伝えたくなりました。


 君ががんばり続けられるなら、僕もまたがんばり続けられます。

 君が君らしくいる事を信じます。

 がんばれ!


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〔11月8日(火)「カルトの中でも最悪な習慣」〕


 “彼ら”が常識を失い、犯罪に加担する際、もっとも効き目のある暗示は?

 おそらく…


「どうせいつか悪いことをする予定のやつだから、早めに懲らしめてやろう」


 というものだと思う。

 こう“信頼する人がら誘われたら?”

 あまり深く考えずに、集団犯罪に加担するのではないだろうか?


 Fさん、もし過去にそういわれた事があるなら、こう思ってほしい。

「もう、だまされないわ」と。


 彼らは、上記の理屈を振りかざして、何もしてない弱者を追い詰め、楽しむ最悪な習慣を共有する。

 カルトの中でも最悪な習慣に、義理で付き合う道理は、もうありません。


 なにか、ごちゃごちゃ言われたら?こう言えばいい。

「私、間違いに気づいたの」


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〔11月9日(水)「死活問題?」〕


 Fさんへ。

 こんな事も思う、もし、君の周りに「これは死活問題だ」といった態度で、君を攻める人がいたら?

 こう言ってあげてください。


「あなた、これが組織の“死活問題だ!”と思ってない?認めたら、組織の死滅につながる、って勢いの態度よね。でもこの問題で組織の生死が左右されるなんておかしいわ。それは自ら、この組織は異常な組織であることを、認めたことになる。結婚は2人でするもの、分かれるのも家族の問題。組織は関係ないし、ましてそのことが組織の「死活問題」になるなんて、異常そのものよ」と。


 もし、皆の迷惑になる。と言われたら?

「何を聞いていたの?その考えが、異常だって、さっき説明したばかりじゃない」

 と言えばいいと思う。


 そして、こう締めくくればいいと思う。

「私、間違いに気づいたの。これは死活問題じゃない、生き方の問題よ」と。


 もし、その生き方が間違っている!と言われたら?

「その言葉、そっくりそのままお返しするわ。」

 と言えばいいと思う。


 君が今もあきらめず、戦っていることを信じます。


(今日は「夜勤」です。明けて月曜日の午前中、読書習慣を取り戻す試みを、またやろうと思います。正午あたりまで、サントムーン柿田川のモスバーガーで。

 ようやく、1冊読み終えた。しかし、まだ読みかけの本がいくつかあり、それらを全部読んでしまおうと考えています。)

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〔11月10日(木)「ごまかし」〕


 Fさんへ。

 上記の読書習慣を取り戻す試み、実行しました。

 相当、眠くて、かなり困難だったので、正午10分前くらいに切り上げてしまいました。

 体を動かしていれば大丈夫なんだけど、腰をすえて読書すると一気に眠気がくるようです。


 最近、白い家具に凝っています。

 サントムーンで安いカラーボックスを見つけて、白でそろえている。

 最近、持ち物を少しづつ白でそろえてきているので、そのうちいい感じになると思います。


 話は変わって、最近こんなことを思いました。

 ギリシャの財政危機に続き、今度はイタリアがやばいと噂されています。

 昨日ラジオで聞いていたら、こんなことを言っていた。

「どうしてイタリアが財政危機なのだろう?高級品を作る国なのに?」といった趣旨の話だ。


 僕の理解では、ユーロに原因がある。


 ユーロに統合されると、通貨の金利は統一される。


 一番強いドイツの通貨に引きづられるように、通貨の弱い国でも金利が下がる。

 通貨が弱いと、通常金利が上がり、借金しにくいのだが、ユーロの統合されたことにより、通貨の弱い国でも金利が下がり、借金しやすくなる。


 通貨が弱いくせに、借金し放題なので、イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャなどは、こぞって借金しまくり、公共事業を拡大した。

 その借金の付けは、ドイツ、フランスなどが払っていたわけで…。


 それでも「通貨ユーロ」の枠組みが大事だったのは、経済障壁をなくしたメリットが大きかったからだ。

 ユーロ圏の各国は、この枠組みが破綻しないように、自国の財務状況を公表し、健全化に勤めてきた。

 各国が財務状況を「正直に」公表すればこそ、金融政策もうてる。

 金融政策で通貨の安定を図れば、通過ユーロに危険はなかった…。


 だが、ギリシャが「粉飾決済(=うその財務発表)」をしたせいで、すべての枠組みが、今、崩れようとしている…。



 “彼ら”の理屈でいけば、「ごまかし」は生きるうえで必要不可欠のもので、「うまく「ごまかし」ができて初めて大人になれる」的、考えを持っている。

 おそらくギリシャの旧指導部も「ごまかして」一人前とでも考えていたのかもしれない。



 今、ニュースでオリンパスの不透明な融資の事件がやっている。

 普通の人が、あのニュースを見ると?

 なにやら、誰か偉い人が、私腹を肥やしていると思うのかもしれない。

 しかし、実体は、自分の会社の金で、自分の会社の借金を「ばれない様に」片付けた、それだけの事だ。

 誰も私腹など肥やしていない。


 では何が「犯罪」なのか?


 あのオリンパスの事件により、日本という国の信用が落ちたことになる。

 外国人から見たら、あんな「会計のごまかし」が何年も通用するような国で、扱われている「投資情報」は、すべて「ごまかし」かもしれない。

 そんな国に投資したら。どんな痛い目にあうかわからない。

 投資を控えよう…、そういうバイアスが発生するわけだ。


 日銀や政府が一生懸命努力して、外国からの投資を呼び込もうと必死に努力しているものを、フイにしてしまう行為なのだ。


 財務状況をきれいに見せるためにした「ごまかし」の所為で、日本人全体が不利益をうける、という「犯罪」になるわけです。



 つまり、こういう事だと思う。


 「うまく「ごまかし」ができて初めて大人になれる」という考えは、真実の一端をついているとは思うが、それが世界の正義ではない。

 正直さも、世界を動かす「立派な」概念の1つであり、おろそかにしてはいけないものなのだ。と思う。

(昔のことは知らないが、少なくとも2011年現在は、そうだと思う。Fさん、古い世代の繰り出す、もっともらしい理屈も、必ずしも正しいとはいえないのです。目をつぶらず、自分だけの答えを探してもいいんです)





 こんな事を思った。

 いままで、いろいろ妄想を書いたが、これはその中でも最悪の部類に入るものだ。

 絶対に当たってほしくないものでもある。


 東京で3年観察した人が、ある日突然、美人のお嫁さんをもらった話は、以前書いた。

 ネットを検索すると、組織が男に女性の世話をする類の話も散見することがある。

 そんな事実と推測から、組織に貢献(寄付?)をたくさんすると、そうした特典があるのやも、と何度か書いた。


 このひどい仮説を、もう一歩進めると、さらに酷い推測も成り立つ。


 もし会員にお嫁さんを紹介するものが、「システム」として、機能しているなら?

 具体的には、地域のボスは定期的に、美人で言うことを聞く女性を確保する義務を負うことになる。

 しかし、美人で言うことを聞く女性というのは、そうそういないし、確保も難しい。

 そこで、小さいころから目をつけ、組織の力でいじめ抜けば、おとなしくて従順な性格になる可能性もなる。

 10人中1人でも美人に成長し、なおかつ組織に従順な性格に育てば、地域のボスは、義務を果たすことができる。


 これは、昔、君の家に電話した時でた君の妹の声を聞いたときに感じた。

 姉妹なのに、ずいぶん性格が違うものだ、と。


 19年前、君はいつも周囲を気にしていた。組織になにかいじめられた経験があったのだろうか?

 小さいころから、心許せる人物がいなかったように感じた。(間違いであってほしいけど)


 一家で組織に敵対してなくて、君だけがターゲットにされる理由をいくつか推測してみたけど、これはその推測の1つだ。


 真実は僕の立場ではわからない、当然君にもわからないだろう…

(重ねて言うけど、これは推測のなかでもかなり妄想に近いものだ。外れている可能性が高いものと、信じています)


 

 でも1つだけいえる確かなことがある。

 もう君は1人ではないということです。

 君は自分が思っている以上に、本当は強い女性です。“彼ら”により、長年その強さが封じられていただけにすぎない。

 僕は君の芯の強さを知っています。

 理由があるなら、「前」を向き続けていいんです。


 Fさん、君ががんばり続けられるなら、僕もがんばり続けられます。

 負けるな!がんばれ!!


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〔11月11日(金)「最悪の推測のその先」〕


 Fさんへ。

 これは小説であり、君への呼びかけでもある。

 

 故に不特定多数に読まれる前提で書いている。

(まあ、いまはフェイスブックみたいな公開伝言板のようなものも普及しだしたから、珍しい形式ではない)故に、その君以外の不特定多数の人に、問いたい“問い”があります。Fさん、今日はそれを書こうと思う。


 もし、“彼ら”の中に、美人を攻撃する風潮が、文化として存在するなら?

 前述した「最悪の推測」を裏打ちするものになる。

 身内の美人を攻撃する風潮…、あるだろうか?



 以前書いた。この小説内で、東京の本屋時代。中学生の女の子が何度も本を買いに来る。

 他人からみたら、まるでこっちに気があるような態度でくるのだ。

 ある同僚は、見ていてそう思っていたらしい。

 あとあと気づく。あの子も「そう」か!と。


 確かに手を出せば社会的に抹殺される、でもそこまでやるだろうか?あの子に悪意は感じなかった。

 でも上記のような「最悪の推測」を前提にすれば、そういう子がいて、そういう事をするのも、理解できなくもないものになる。

 この小説の別の場所にも書いたが、地元に帰ったばかりの頃、かわいい十代の女の子とばかり、すれ違うという現象に遭遇した。都会とちがい、この田舎では、ありえない事だ。そう感じた。

 そして恐ろしい事に、今はない。


 可能性としては、こんな推測もあると以前書いた。この小説をウソと思い込む連中は、こんな小説をかくやつには、こういう攻撃をすれば、自滅するに違いないと踏んだのだろう…、などと思ったりもする。

 そしてこの攻撃に駆り出される女の子も、先の「最悪の推測」を前提にすれば、実行不可能なものではに事をここに書きます。


 19年前、Fさんは電車でチカンにあった話をした。

 でも被害者としての話し方というよりは、気づくかな?気がつかないよな、でも気づいてほしいな?というような、くすぐったくなるような態度で、話していたのが印象的だ。

 気づいて、誰も非難しない蛮行を非難してほしい。そんな態度にみえなくもない。


 そして東京で、実際“彼ら”と思しき殺気立つ女性に電車ないで囲まれた経験がある。

 チカンにされたら逃げられない。Fさんの19年前の言葉がヒントになり、速攻で逃げた。

 さすがに行く先々で車両をを変えれば、この攻撃は回避できるらしい。3回目に車両を変えた段階で、ついてこれなくなったらしいという記憶を覚えている。そして山手線でのみできるようだというのも感じた。一番広範囲から人があつまる路線でしか出来ないのだろうか?


 もし今も、周囲に美人もしくは、将来美人になりそうな子を、意味なく周りでいじめている現実が、身近にあるなら?このバカバカしい話も現実味を増すし、そうでないなら、たんなる妄想という事になる。



 どこまでが当たっているか判らないが、“彼ら”は最悪な組織であり、なおかつ、万能ではなく、限界もある組織であるのは、事実だと感じます。


 この仮説のいいところは、君もその家族も、被害者になれる点だ。

 家族間の対立を和らげるかもしれない。

 もちろん、事実ではない事を祈っています。

 もう少し、まともな世界で、君が暮らしてきたと信じたいからです。


 今も君が戦っていると言う前提で書きます。

 がんばれ!負けるな! 

 Fさんは思っている以上の強さを秘めた女性です。君が本気を出せば、負ける事はありません。

 時間と勇気は君の味方です。

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〔11月12日(土)「君がどう感じるのか、いつか聞きたい。

 そんなこと、今、君に伝えたいと、そう思いました」〕


 Fさんへ。

 今日は本当は11日金曜日です。昨日から今日にかけて夜勤でした。

 いつものように、夜勤明け、読書習慣を取り戻す試みをしたけど、今日は眠気の所為で30分で切り上げてしまった。

 今読んでいる本は、幕末から明治にかけての日本の変化を分析したものだ。


 具体的には明治初期に政権を手にした4勢力の綱引きの力学と、幕末に政権を手にした4藩の変化と推移、およびその後の明治政府の4つの勢力へと変ってゆく流れ…、みたいなもの。

 正直意味がわからないくらい難しいけど、この時代には興味があるので、読み進めています。漠然としたイメージはついてきた、けどまだ咀嚼し切れていない感じです。

 おそらく読んでも、全体の10%も覚えられないかもしれない、でもこういう「本格的」な本の意味は別にある。もっと「軽い」本を読んだ時、そういえば…と、思い出すことがあるのだ。

 めちゃくちゃ「本格的で難しい本」を読んだあと、同ジャンルの軽くて判りやすい本を読むと、ふとしたきっかけで両方の本の意味が繋がる事がある。そういう瞬間はなんだか楽しいです。だから、無理をしてでも難しい本を読んでいます。



 先の事はわからないが、納得できる人生でいたと思える行き方をしたいです。

 今日、自動車で送ってほしいと言われ、同僚を送った。

 けっこういろいろ好きなことをして過してきたらしく、話がおもしろい。

 ロックバンドもやってたし、海外旅行も個性的な旅をしている。

 アウトドアな人生をすごしているようだ。

 方向性こそちがえど、僕もある意味やりたい事を突き詰めてきた。

 他にもそういう行き方をしている人がいると思うと、不思議な気分になります。


 僕は人と違う事を誇りに思っています。

 他の人がどう思うかは知らないが、君がどう感じるのか、いつか聞きたい。そんなこと、今、君に伝えたいと、そう思いました。


(読書習慣を取り戻す試みですが、何回かやった上での経験を踏まえて、少し、実用性のある時間に修正します。夜勤明けの午前11時から30分間、特定の場所で読もうと思う。その方が、夜勤明けの眠い中では、有効に読書ができそうです。) 

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〔11月13日(日)「君が未来の話をする意味」〕


「未来の話をしましょう」と言うのは、いい語りかけかもしれない。

 過去の話をしだしたら?君は不利になりがちだ。

 なぜなら、その期間、君は自分の意思を誘導され、曲げさせられてすごしてきた。

 その時期の話をメインにしたら、どうしても不利になりがちだ。

 でもこれから先、未来の話なら?

 この先の君の自由意志は誰にも邪魔できないのだから、何の気兼ねもない。


 「未来の話をしましょう、過去はなかったことにするから」


 と、切り返せば。相手の話をくじく事ができる。

(多少意味が通じなくとも、この言葉を繰り返せば、話のペースを君のものに持っていける)



 僕も未来の話をしたいです。

 いまから書くのは、比喩表現だけど、比喩でなく直接の意味でとってもかまわない。

 昔、君が欲しいと言った「でっかいトトロのぬいぐるみ」、今ならあげることができます。

 君は物を欲しがる人でないのは知っている。これは比喩表現、意味としては、僕が君に望むことは、君が笑顔でいてくれることだ。昔より、いろいろできるから、新しい思い出をたくさん作ることができると思う。その時、君は笑顔になってくれるのかどうか…、いつか確かめられる日がくればいいなと、そんな事を思いました。


 君が何を大切にしているのか、僕の予想とあっていることを祈ります。


 思い出を増やせる未来を信じます。

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〔11月14日(月)「ヒエラルキー」〕


「「わだかまり」を捨て、歩み寄ってはいけないとは、お釈迦様のおしえには、無かったはずよ!」

 と言ってもいいと思う。


 仮に、理想を一旦棚上げして、現実をみるなら?

 君の最大の武器は、自分が過去どういう経験をしたか“彼ら”に話す事だ。

 それも具体的に、誰に、どう、と。



 “彼ら”が目指すものは(どう理屈をこねようとも)結局のところ、階級社会の復活であり、その階級社会ヒエラルキーの頂点にこそ、幹部がいると考えることだ。

 その下に一般の“彼ら”がいて、一般人はその下だ。


 しかし、この「目指すも」のと、“彼ら”の「根源理論」は完璧に矛盾している。相反しているとすら言える。

 この「相反」を意識した瞬間、“彼ら”の意識は自分を保てない、どうにかしてごまかそうと必死になると推測します。


 君が“彼ら”に、君の過去体験したことを、具体的に、躊躇なく明言した場合、“彼ら”は自己正当化ができず、ごまかせない現実に、言葉にできない動揺と、なんとも表現できない心境になる事だろう。


 「自己正当化」する「唯一」の手段は、君の意思を今後、曲げることなく尊重することしかない。

 しかし、そのためには組織の意向に逆らうことになる。

 この究極のジレンマを反復して、相手にたたきつけるしかない。


 

 それがどれほどつらい事か、僕は知っています。

 もしかしたら君の心は耐えられないかもしれない。


 しかし、この方法が、相手がもっとも「恐れる」ものだと思う。

 君は相手を倒せる最強の武器をもっている。


 諸刃の剣だけど、この武器を自覚しているかどうかで、だいぶ違うと思う。

 相手は君が、この武器の威力に気付いていないと思ってるかもしれない。

 または、気付いていても、使い方がわかってないと、思っているかもしれない。


 しかし、最強の対抗手段が、あるのは事実なのです。


 


「格好つけたいだけでしょ?そんなもののために、私が犠牲になるのはおかしいわ。」


 と、このくらいキツい事を、言ってもいいと思う。

 なにしろ、相手側は君に、おつりが来るくらいの“借り”を作ったのだから。


「借りを全部返せやしない事はわかっている、あなたが神様なら別だけど。

 けど、人間として、借りを返す意思はないの?恥知らずって思われるわよ、

 今の評判が誤解だと仮にしても、これからのあなたの行動からくる評価は誤解じゃ済まないわ、そうでしょ」


 と言ってもいいと思う。


 「君が受けた迷惑」-「君が受けた恩義」=答え


 この答えが「プラス」であるなら?遠慮する理由はないと思います。譲れない想いが君の心を支えているならなおさらです。

(最近、職場で利用者さんと歌を歌う機会が多いです。美空ひばりの「川の流れのように」の歌詞は、こういう状況の際、聞くにはぴったりのものだと、最近思いました。歌詞をここに転記するのは、著作権法に違反してしまうので、興味があったら検索してみてください)

 

 それでもわだかまる人がいたら?

「「わだかまり」を捨て、歩み寄ってはいけないとは、お釈迦様のおしえには、無かったはずよ!」

 と言ってもいいと思う。

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〔11月15日(火)「過去の「解釈」」〕

 

 Fさんへ。

 今日は本当は16日水曜日です。


 昨日、仕事で「あしたか運動公園」という場所へ行った。遠足のような散策に出かけたわけだ。

 この場所になじみはないが、なんだか似た景色に見覚えがある。

 昔、吹奏楽部で似た景色の場所に行ったような感じがするのだ。

 調べてみると、この公園にはホールのような場所はない。

 だから演奏で訪れたのではないと思う。

 学校に案外近いから、遠出した帰り、寄ったのだろうか?

 それともよく似た、別の場所だったのか…。


 それは、こんな記憶とセットで覚えている。


 吹奏楽部全員で、暇つぶしに「達磨さんが転んだ」をした。

 この頃、もう神社での密会を2人でしている頃だと思う。


 男子全員でやってる向こうで、君が女子のだれかと座って話をしている。僕らの「達磨さんが転んだ」を見ながら。

 高校生ながら、ふざけて幼稚な遊びをしているわけで、誰かが言った。

 「勝ったら何があるんだ?」とふざけて。

 誰かがふざけて答えた。

 「宝がもらえんだよ」


 男子の1人が言う、ユーホニウムのあいつだ。

 ちょうど鬼の向こうに座るFさんを見て

 「(あの2人が宝ならば)Kにとっては確かに宝物だよな」

 とふざけて言った。


 誰も反論をしない。僕らがそれなりに仲がいい事は、なんとなく周囲に周知されていた時期だ。


 昨日見た景色を見て、その記憶が鮮明によみがえってきた。

 似た場所だったのだろうか?

 まあ、そんな事はあまり重要ではない。

 大切なのは、鮮明に思い出せることだ。

 君との記憶は確かに現実であり、経験したものなのだと。思い出せる。

 どんなに“彼ら”がかき消そうとも、過去は書き換える事はできないのだ。


 過去は、「解釈」するものだと思う。

 その過去が、僕にとって何を意味するものなのか。

 その過去が、君にとって何を意味するものなのか。


 人が与える答えもいいけど、それだけでは、操り人形だ。

 自分の出した(感じた)答えも、意味のあるものと、ここに主張します。


 Fさんへ、今日は夜勤です。

 明日の午前11時から30分間、サントムーン柿田川のモスバーガーで、読書習慣を取り戻す試みをまたしようと思います。

 ものごとは、繰り返すことに意味があると、僕は信じます。



 

 とっぴな考えも、可能性を探求するためには必要であると考えます。

 何が大切なのか?軸足を見失うことなく「前」を見続けられるなら、大丈夫だと思う。

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〔11月16日(水)「先のことはわからない。でもあきらめず、続ける事に、意味があると、僕は信じます」〕

 

 Fさんへ。

 君に話したことあったかな…

 僕が中学のときバスケ部にいた話。

 中一の時は身長160センチは高い方だったけど、伸び止まったのかそのまま身長はは伸びなかった。

 (代わりに太ってしまったけど…)


 今、アメリカのバスケのプロリーグ(NFL)が労使問題でもめているらしい。

 こんな記事がある。


(以下転記)


 ようやく…NFL選手会、新労使協定に合意


 米スポーツ専門局ESPNは25日、NFL選手会が新労使協定(今後10年分)に合意したと報じた。

 オーナー側は21日に全会一致で同協定に暫定合意。選手会側は「付帯項目でまだ開きがある」として判断を先送りしていたが、

 ようやく態度を軟化させた。25日にも委員会内で投票を実施。

 賛成が過半数に達した場合には、妥結権委譲に向けた全選手の代表者による投票が行われる。

 ただし協定にサインできるのは組合だけ。選手側は法廷闘争に持ち込むために組合を解散しており、

 再結成の可否を問う投票が27日と29日に行われる。

 この手続きが完了すると3月12日に突入したロックアウト(施設封鎖)は解除。4カ月に及んだ労使紛争に終止符が打たれる。


(転記おわり)


 どうも要は、オーナー側が、このままもめた場合、妥協するよりも巨額の費用がかかると試算して、妥協に合意したらしい。

 そんな話を昨日ラジオで聞きました。

 しかしオーナー側は、自分らの勝てる裁判所があるニューヨークでもう一度争う意向もあるとか、ないとか、単純には終わらない可能性があるような話しも聞いた。




 何が言いたいのか?

「このままもめた場合、妥協するよりも巨額の費用がかかると試算して、妥協に合意したらしい」

 という所。


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 相手側に、このまま争うよりも、妥協したほうが「お得」である事を、納得させるのが、ポイントだと。そんな事を思いました。



 こんな事思った。

 Fさん、たぶん君の周りには、次から次に新手が現れる事と推測します。

 

 たぶん、こういう事だと思う。

「自分なら、どんな裏切り者でも説得して元に戻せる」と考える「自信家」が「山のように」いて、1人たおしても、また新しいチャレンジャーが自信満々に現れ、君を説得しようとするのだろう。


 あきらめずに、撃退し続ける事を薦めます。


 そのうち、いくら説得しても無理だ!という空気を必ず作れると思う。

 なぜなら?

「ええ?あの人の説得も通じなかったの!」という噂が空気を作り、バイアスとなって広がってゆけば、新たなチャレンジャーの気持ちを萎えさせる事ができると思う。



 あきらめず、繰り返す事には、意味があると、君に伝えます。



 こんな事を思い出します、これも以前書いたかな…。

 上記の身長の話、中一で身長が止まった話を君にした時、君はこう言った。

「私もそう(中一で身長が止まった)なの」と。

「でも女子と男子じゃちがうよ」とか僕は言った様に思う。

「じゃあFさんも中一からずっと同じ身長なの?」

 と僕が聞くと、君はコクンとうなずいた。

 その時、こう思ったと記憶している。

 女の子はかわいいからいいけど、男の場合、身長がないのは問題だよな、と。

 その事を君に伝えると、こんな事を言った様に思う。

「そんな事ないよ」と。

 当時僕は160センチ、君は150センチだった。今でも変わらないと思う。並んで歩くとちょうどよい身長だなと。当時は思ったものです。

 君はどう思うのだろう、君の中の当時の君は、どう思ったのか?聞いてみてほしい。そして、その答えを、今の君から聞けたら、うれしいです。


 先のことはわからない。でもあきらめず、続ける事に、意味があると、僕は信じます。

 がんばれ!

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〔11月17日(木)「“彼ら”に対して、こう主張し続けるのがいい。

 「再婚はもちろんメンバーとする」と。」〕


 Fさんへ、こんな可能性もあると思う。

 仮に離婚を目指して君が動いていると仮定するなら?

 “彼ら”に対して、こう主張し続けるのがいい。


 再婚はもちろんメンバーとする、と。


 それならば、納得する人は多いと感じる。

(この小説を読んでいない、または、噂程度でしかしらない“彼ら”は多い。だから、ここに書いた「この手段」を実行しても、ある程度の効果は期待できると思う。)


 実際に離婚が出来た先、どう行動するかは君の自由だ。


 こんな事も思う。

 やりたくもない悪事に加担させられた時、仲間との会話で、したくもない愛想笑いで、むりやり同意させられた経験、あるかもしれない。

 無理に、我慢する必要はないのです、犯罪者の自己チュウに無理やり付き合う必要は、もうありません。僕が保障します。


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〔11月18日(金)「阻止する側についていた人たちは、初めて「ええ?嫌だったの!?」とようやく、気づくだろう。そのあまりに当たり前の事に。」〕


 Fさんへ、

 こんな事も思います。


 地域のボスが、ある女の子の小さい頃、その両親に「もし」こんな事を言ったなら?

 

「将来、いいお婿さんを紹介するよ」とか。


 たぶん、その両親は断れないだろうな…、と思ったりもする。


 実際のところはどうかわからないけど。

 

 ただ、仮にそんな状況で、部外者がその女の子と付き合いだしたら?

 地域のボスは全力で阻止するんじゃないかとも、思ったりする。



 これは仮の話。なにしろ、こんな事は現実の常識では、考えられないくらい、破廉恥な話でもあるからだ。


 でも、仮に、仮に、この女の子が。

「貴方なんか、軽蔑にも値しないわ、なんでそんな事が平気で出来るの?」

 と言ったら?

 阻止する側についていた人たちは、初めて「ええ?嫌だったの!?」とようやく、気づくだろう。

 そのあまりに当たり前の事に。


 “彼ら”は催眠と暗示を利用して、あまりにも「当たり前」の事に、気がつかないように、誘導する術に長けている。


 だから、もし、仮にそういう人が、本当に君の周りにいたら?

「今頃気づいたの?」

 ではなく、こう言えば良いと思う。

「こんな当たり前の事に気づけないくらい、貴方も洗脳されていたのね」と。


 いろいろアドバイ的なものを書きました。

 役に立つもの立たないもの、いろいろあったと思う。

 何が役に立つか判らないので、後悔したくないから、これからも書いていきます。

 中には役に立たないものも、もしかしたら、君の直感を刺激し、より実用的で、現実的な行動を思いつく「きっかけ」になるかもしれない…、そんな想いをこめて、これまでも、これからも書いていこうと思います。


 この小説内で、何度か書いたことに、こんなのがある。

 人は、悪口を言う時、自分が一番言われて傷つく言葉を、相手にぶつけるものだ、というもの。

 これは、僕の経験から導き出した答えだ、誰の受け売りでもない。

 だから、何か悪口を言われたら?「ああ、この人はこういう言葉に傷つくんだ」と観察すればいい、とも以前書いたと思う。


 上記を踏まえた上で、こんな事も思う。

 もし、君のまわりに何か悪口(そうだな、例えば、例として「操り人形じゃないの」みたいな悪口)を言う人がいたら?

 こう思えばいいのだ。

 その人は、自分が組織の操り人形である事を、誰よりも気にしていて、他人にその事を指摘されるのが、何よりも嫌な人らなのだ!と。

 そんな風に思うと、気が楽になるだけでなく、実際、相手の心理が少し読めるようになる。


 君は自分の想いを貫いていいのだと思います。

 もし、君が、自分を取り戻す努力を今も継続しているのなら?

 周囲の人は、君の度胸の強さに、皆、改めて気づく事と思います。


 Fさんは実際、凄い度胸と強さを持っています、君が思う以上に。

 君ががんばり続けられるなら、僕もまた、君に負けないようがんばり続けられます。

 がんばってほしい。応援しています。負けないで!

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〔11月19日(土)「無防備でいる事はありません。自分の持つ、当たり前の人格を取り戻す戦いは、否定される行為ではありません。」〕


 Fさんへ。

 

 物事の本質を疑う姿勢を僕は本で学んだ。その事はこの小説内で何度か書きました。

 最初に、その事に気付かされたのは、佐藤勝という人の書いた本がきっかけだとも、何度か書いた。


 本屋時代、やたらとその本が売れ出し、注文が追いつかない事態が長期間続いた。

 そんなにこの本は面白いのか?

 この売れ方は今までない、異常な人気だ。

 なのに、一般の売り上げランキングには計上されない…、なぜだ!?

 と思ったものだ。


 本屋の場所が官庁街にあったのも理由の1つらしかった。


 本物の官僚が、喉から手が出るほど、欲しがる本とは何だ?と俄然興味が沸いたのを記憶している。


 売れ行きが落ち着き、その本の文庫版が出たとき、ついに買って読んだのだ。

 そしたら…、ニュースの報道とはまったく違う内容のものが載っている。

 そして当時、いまいちわからなかった、その事件のつじつまが、はっきりわかるようになるのだ。

 事件は、鈴木宗男のムネオハウス事件といえば、一般に通じると思う。


 本の内容は、東京地検特捜部の事実を捻じ曲げてでも、有罪を成立させようとする、強引な手法が描かれていた。

 実際被告になった人の告白なだけに、リアルにもほどがある内容なのだ。


 あれから何年もたち、ようやく今年になり、検察の証拠偽造が事件になり、本の内容の「ごく一部」が世に暴露された形になる。

 

 こうも思う。

 「鈴木宗男のムネオハウス事件」は、当時の報道では、鈴木宗男は悪役になるよう、どのマスコミも報道していたが。

 あれは皆、検察による誘導された情報にもとづいた報道であり、真実ではなかったのだな、とより感じるようになる。



 最近、国の財政がピンチだ!

 という話をよく聞く。

 しかし、それはある意味当然で、景気がいい頃、自民党が人気取りのために、選挙のたびに「減税」を繰り返したためだ。

 何回も「減税」をくりかえしたので、そりゃあ財政も厳しくなる。

 そこに、この長期間の不況もかさなり、にっちもさっちもいかなくなっているのだ。


 そこで、こんな疑問も出てくる。「じゃあ、減税したのを元にもどせばいいのでは?」と。


 ここに、いまいち納得しがたい理屈が働いているらしい。

 多くの国民は「自分は減税の恩恵など、過去20年うけた記憶がない」と思うはずだ。

 それもそのはずで、多くの減税対象は、高額所得者たちなのだ。


 この高額所得者たちの税率を元の水準までもどせば、国庫はだいぶ楽になるはずなのだが、なぜか、できないのだ。


 高額所得者層は、いろいろ国政レベルに影響力でもあるのだろうか?

 この種の議論が、持ち上がるたびに、つぶされる歴史がある。


 しかし、この高額所得者への課税は、「あまりにも」正論であるがゆえ、何度も提案されるのだ。


 そこで、最近のニュースで、こんなのがあった。

(以下転記)


 富裕層の所得増税検討 低所得者に現金給付 政府税調


 政府税制調査会(首相の諮問機関)は、消費増税と社会保障の一体改革にあわせ、収入や資産の多い人を対象に、

 所得税や相続税を増税する検討に入った。2013年度以降の実施をめざす。消費増税は所得の低い人ほど負担感が重くなるため、

 高所得者の課税を強化。低所得者には現金を給付する仕組みも入れ、不公平感をなくす。


 所得・相続増税は、年末にまとめる「社会保障と税の一体改革」の大綱に明記する方針。

 ただ、所得税は東日本大震災の復興財源として、13年1月から臨時増税が始まる。

 高所得者とはいえ、同じ時期に別の所得増税が課せられれば、重税感が強まりすぎるとの反発も予想される。


(転記おわり)


 なにも知らない状態で、上記のニュース読むと?

 低所得者をあまやかすな!という意見が聞こえてきそうだが、実体はそうではない。

 減税して楽になっている人から、元の基準の税金を取ろうという試みに過ぎない。 

 海外の基準からみても、日本の高額所得者はもう少し納税してもいと聞く。

 負担を国民に広く平等に負担してもらう、といえば、聞こえはいいが、もしかしたら、それは誘導された意見かもしれない。


 「世論操作」、という言葉がある。


 世の中がうまく回っているときはいいが、あまり信頼しすぎてはいけないのは、事実として、確かにあると、頭にいれていいと思う。


 “彼ら”の世界はどうなのだろう?

 知らぬ間に、誘導されてる事ないだろうか?

 「なんで、こうなったのかしら」

 と思う事、何度かなかっただろうか?


 無防備でいる事はありません。自分の持つ、当たり前の人格を取り戻す戦いは、否定される行為ではありません。

 Fさんはどう思いますか?



 あいかわらず、難しい事を言っている、とおもうだろうか?

 そう、僕は、いい意味でも、悪い意味でも、当時とそう変わらない人格のようです。

 君の知るKは、今現在も、ちゃんとがんばって生きていると、今現在の君に、直接言える日を夢見ます。


 君が今も、戦っているという前提で書きます。

 がんばれ!負けるな!君は自分が思っている以上につよい女の子です、だから、絶対大丈夫です。

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〔11月20日(日)「表情。」〕


 Fさんへ。

 いつか、君はケジメをつけに現れる、そう信じる事にしていいかな?

 答えはわからない、しかし、どんな答えにせよ、いつか。


 最近、職場の少し離れた部署に、君とよく似た雰囲気の人が入った。

 この職場、新しく入った人といっても、経験者も多く、完全シロウトのこちらはおいそれと気さくに話しかけられない。


 この人を見ていて思った。


 もし君と再会しても、自分はFさんを認識できないかもしれない。


 僕は表情で、その人を認識する。

 昔と同じ表情をしていないと、同一人物とは感じない。

(だから、最初はよく雰囲気がにてるので、驚いた、ん?違う人か…と、表情が違うので冷静になれた)


 何が言いたいのか?

 つまり、逆を言えば。あの、満面の笑みがまた見れるのならば、君の現在の容姿が、昔と変っていても、それはささいな問題にすぎず、気にするようなものではない、という事だ。

 今の君が、どんな姿かわからないけど、あの笑顔が、まだどこかに残っていることに、僕は賭けます。


 なんでこんな賭けをするのかというと、君は人生を賭けるに値する価値のある人だと、思うからです。

 なぜなら?人に心を開いた時、どんな笑顔がみれるのか、教えてくれたのが、君だからです。


 もし、今も戦っているなら、がんばってほしい。

 負けないで!


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〔11月21日(月)「運命は不思議です。」〕

 Fさんへ。


 こんな事も思います。


 これは“彼ら”の仕業か?と判断する「基準」が僕にはある。


 「東京」で経験したものと、「高校時代」経験したものと、そして「今現在」経験したもの、

 この3つの「体験」(もしくは2つ)に共通項が見出されるとき、可能性を感じるのだ。


 しかし今回のは、共通項を見出せない、判断に迷う。


 でも、それが「嫌がらせ的」であると、「僕自身」が認識してないような「事柄」でも、人から聞くと、「それは」嫌がらせ的だと聞くものがある。

 正直、言われるまで、そういう認識はなかったのだが、どうなのだろう?

 聞くと、この嫌がらせ的行為は、複数の人がやるらし。

 そして、この小説でも書いた、“彼ら”である可能性がもっとも高い女性も何度かやっていた記憶がある。頻繁ではないけど。


 どういうものかというと、仕事が終わったと思ったら、呼び止められて、ささいな事を指摘し、呼び戻すというものだ。

 そんなもの、さっき別れ際の挨拶をした時にでも言えばいいのに、一旦終わったと思ってから言うのだ。


 僕は東京で、先に何度か書いた、社長のバカ息子に3年接した影響で、大概の事には腹が立たなくなってしまった、

 故にこれが「嫌がらせ的だ」という認識がなかったのだが、どうも話をきくと、一般の人は「そう」感じるらしい。

 どうも、長年いじめられすぎて、その辺の感覚にズレがあるのかもしれない。そんな事感じた。



 もしかしたら?なんだけど。君も似たようなところ、あるのだろうか?

 わからないけど。

 そんな事感じました。



 幸いな事に、僕は短時間で、怒りを消す方法を体得した。

 最初に、この方法に取り組んだのは、オリジン弁当でバイトをしていた東京時代だ。

 当時もやはり“彼ら”か?と(今は)思う、変なおばさんがいて、必要以上に僕を攻め立てる人だった。

 その時、昼間は専門学校に通っていて(大学卒業後2年後の話だ)、「MAYA」というコンピューターをいじっていた。

 その操作は難易度の高い操作ほど難しく(特にテクスチャーに関しては、いまだに苦手。パーティクルなどはお手上げです)、時としてイライラしたものだ。

 で、「そのおばさん」が「嫌がらせ的」に攻め立ててくる時、当時こう考えたものだ。

 「このおばさん、意味がわからないが、MAYAよりはわかる」と。

 そう思うと、イライラがコントロールできるレベルに落ち着いたものだった。


 この思考方法はその後も、僕の中で継承されてゆく。

 「MAYA」から離れて、「漫画」に専念した時期、こういう「嫌がらせ的」態度を誰かにされた際は、こう考えたものだ。

 「漫画持込の際に会う、編集者の人と比べれば、こんなのプレッシャーの範疇に入りもしない」と。

 実際、漫画の持ち込みはいつも、かなりのプレッシャーで、あんなつらい経験に比べれば、世の中で経験するささいな物事は、あまり「嫌」と感じなくなる。


 いつの間にか、些細な事ではイライラしない性格を会得するにいたる。

(この努力で勝ち得た「能力」が、まさか「“彼ら”の総攻撃をしのぐ」というまったく別の目的で、役に立つとは、運命は不思議です)

(さらに付け足すと、この能力、今の仕事でも役に立っています。精神的に不安定な利用者さんは、時として暴力的だし、時として耐え難い暴言や行動をする。職員になかには、露骨に利用者さんを威嚇する人もいるが、僕の場合は上記の能力があるから、問題ない。今のところ限界を感じた事はゼロで、忍耐力の20%くらいで十分やっていけています)



 今日も職場で、こういうことがあった。


 利用者さんをお風呂に入れる際、最初、先に書いた“彼ら”である可能性がもっとも高い女性が担当し、僕が途中から引き継ぐといった流れだった。

 この際、通常なら、誰をどの順番で入れ、誰が今日は入らないから、着替えだけなのか、あらかじめ打ち合わせる。

 (そうしなければ、仕事が組みたたらない)

 しかし、この女性は、最初から打ち合わせを拒否する。話せば「いいから、わたしが全部やるから」とかみ合わない事を繰り返し、しつこく聞けば逆切れする。

 この人は、入浴介助にかぎらず、万事この調子で、なにも語らず全部かってに事を進める。

 でもほかの人とはちゃんと打ち合わせるのだ。僕の場合だけ何もない。

 こうなると、向こうの行動を見ながら、何をすべきかサポートする事しかできなくなる。

 で、彼女はこういうのだ。「なにも仕事がわかっていない」と。実にやりにくい。


 ほかの人の目がある場所では、普通を装うが、見ていないところで今でも陰湿な事をする。

 今日も、入浴介助を交代した際、浴槽のお湯が抜けていた。

 抜けていた事自体は、仕方がない。しかし、もう一度ためておく時間があったのしなかったのだから、一言なにかあってもよさそうだが、その辺は「無視」なのだ。

 人の目があるときはそういう態度はとらないが、目線がないときはいつもこんな感じだ。


 今までは「ああ、こういう陰湿な人か」程度にしか思わなかったが、こういうのは、十分非難に値するのだろうか?


 

 最近こんな事があった。

 今度12月に、違うフロアに異動になる。先に書いた“彼ら”である可能性がもっとも高い女性とも離れる形だ。

 同僚が言う。やっと離れられるね、と。

 しかし、僕は反射的にこう、言ってしまった。

 「いや、それは小さな問題ですから」と。


 そう、君ともう一度会うという事から比べたら、そんな小さなこと、たいした問題ではないのだ。

 “彼ら”がどんなに陰湿で、破廉恥で、救いようがなくとも、そんな事は些細な問題でしかない。


 いつか、君がどう思うのか、聞ける日を信じて。


 もし、本当に今も戦っているなら?その前提で書きます。

 負けないで欲しい!君は自分が思っている以上に強い。がんばれ!

 

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〔11月22日(火)「僕には救いたいものがある。」〕


 Fさんへ。

 こんな事も思う。


 職場で“彼ら”である率が一番高い人物については何度か書いた。

 口癖は「Kさんは何もわかってない」という点だ。


 人は自分が言われて一番嫌な事を、相手にぶつけると以前書いたが、別の可能性も思い浮かぶ。



 僕は漫画を描く。

 売れない理由を人から説教されるのは、正直いやだ。

 過去聞かされたアドバイスの9割はデタラメであると、漫画を追及してゆくうちに気づかされるからだ。

 みなシロウトであり、適当な助言をしているに過ぎない。

 漫画というのは非常に特殊なもので、年配の偉い人がいうアドバイスですら、適当なものである事が多い。

 いちいち真に受けていられない。(真に受けた所為で、こんなに回り道をしているというのも、なくはない)


 だから、漫画など書いたこともない人がする、「こうすれば売れるんだよ」的アドバイスには、毎回ヘキヘキしている。



 そんな事を思っていると、先の記述に別の可能性も浮かんだ。


 その人物は、介護に無理解な人々に、毎回イライラしているのかもしれない。

 それが故、そうした人らと、仕事の遅い僕が重なって見えて、同種のイライラをぶつけてくるのかもしれない。

 なにしろ、嫌うにしても病的なレベルだと感じるからだ。



 “彼ら”がターゲットを攻撃する理由は、案外こうした、日常感じるイライラのはけ口かもしれない。

 ストレスというのは誰でも感じる。

 しかし、人はそれをコントロールする方法を、自分なりに編み出し、自分を昇華させるのだ。

 “彼ら”のなかにはそうした昇華が苦手な人が、ほとんどなのかもしれない。



 最近、ラジオでこんな話を聞いた。

 最近は、「自分探し」という言葉自体がもう「古い」のだという。

 いくら「自分」をさがしても、何も解決しない。今は「仲間さがし」が重要だという。

 「仲間」と一緒なら、どんな問題も解決できると信じているようだ。


 「仲間」と一緒なら、イライラのはけ口として、一般人を集団で攻撃しても、とする風潮が、あるのかもしれない。

 

 “彼ら”には救いたいものがない。

 守りたい自らの安楽な環境があるだけだ。他人を攻撃する事で、気分が楽になる環境。

 黙っていても、何の努力もしなくとも、仲間の中に埋没して安心できる環境。

(そういえば、先に書いた人物は、いつまでも帰宅せず職場にのこり、誰かとしゃべるクセを持つ)


 それが悪い事かどうか?

 被害者の立場で言わせてもらえば、いい加減にしろ。と思う。

 やるのは勝手だが、彼女を悲しませるな!と。



 僕には救いたいものがある。

 君の場合はどうなのだろう?これは今までよりも一歩踏み込んだ記述になる。

 君は僕が一歩踏み込んだ行動や発言をするとき、軽く驚く事が多かったように記憶している。

 今もそうなのかな…どうなのかな…(この予測は外れる確率の高いものです)


 君にも、もし救いたいものがあるなら、その時は、踏み出すかどうか…正直わからない。

 でも、真実に気づいた君が、何もせず傍観する事だけは、ないと、そう、感じます。


 “彼ら”は君の「想い」は埋没して当然のものと考える。

 そうではないと、主張しても、なにも問題はないと感じます。


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〔11月23日(水)「君が、貫ける人であると、信じています。」〕


 こんな事も思う。

 僕自身、東京で漫画家を目指そうなどという大胆な生き方に、ある日突然、決断できたわけではない。

 相当、長い期間の準備や葛藤があったものだ。

 コンピューターグラフィックなどに手をだしたのも、そっち方面での仕事も考慮しての事だった。

 …とことん追求したいと考えたのは、他に楽しいことがないと確信してからだ。


 ただただ仕事をし、消費をする生活に幻滅したのが原因でもある。

 

 課題をみつけて、クリアーするための努力をする生活がしたかったのだ。


 それに加えて、こうも思った。

 世のかなには、のめり込むものを、もてない人もいると聞く。


 自分流の生き方を最後まで貫いて、いいと思う。


 君が、貫ける人であると、信じています。

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〔11月24日(木)「それが最強の武器である事は、変らぬ事実だ。」〕


 Fさんへ。

 大学に入って1年目くらい…、まだOB会などで、君と会えた頃の話。

 大学の授業で、こんな話を聞いた。

「真実であると証明できないと、名誉毀損で訴えられない」

 という話。

 当時、これを聞いたときは、ピンとこなかった。

 正直、何のことやら?と思ったものだ。


 その後、「沈まぬ太陽」などのノンフィクション系の物語に対して、この言葉は使われるのだと知った。


 「沈まぬ太陽」は全日空の社内いじめを描いている、だれがどう見ても、誰の事を書いているかわかるのだが、小説内にはどこにも、これが全日空の話であるという記述はなく、架空の物語である、とされている。

 だから、小説内のモデルになった人物が、名誉毀損で作者を訴えるためには、この小説が事実であることを認める必要がある。

 しかし、事実と認めたら?全日空は社会から総攻撃をうける、が、故に、名誉毀損で訴える事はできない、というものだ。



 ちなみに、この小説も完全フィクションである旨、明記してある事は、周知の事実です。


 これは仮説に基づく記述です。

 もし君がされた事を公表したとしても、当事者は絶対認めないだろう。認めたら最後、周囲から総攻撃を食らうからだ。だが、認めないにしても、陰で言われる事はさけられない。肯定も否定もできない状況下で、相当の圧力のはずだ。

 この世は、バイアスが支配している。

 君が過去された事をしゃべる事は、事実、最強の武器となり、相手を追い詰める効果をもつ。

(先にも書いたが、この世はバイアスが支配する。故に発言の効果は、ある意味、予測の範囲を超え、予測できないものになるかもしれない、それでも、それが最強の武器である事は、変らぬ事実だ。)


 後で一緒に謝ればいい、いまは、誰に迷惑とか、後回しにして良いと思う。


 貫く意思と想いが、繋がるならば。君に賭けます。

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〔11月25日(金)「今もちゃんと生きています。」〕


 Fさんへ。

 明日は夜勤です。

 その翌日の朝(12月1日)読書習慣を取り戻す試みをしようと思う。

 場所は…、どうしよう。

 東京ではお気に入りの読書スポットがあったのだが、どうもこちらではいまいちな場所ばかりだ。

 落ち着いた雰囲気で、音楽でもかかるなか、没頭して読みたいのだけど。

 基本的に家族連れを意識した場所が多い気がして。


 サントムーン柿田川にいい感じの喫茶店があるが、できれば昼食も取れる場所がベストだ。

 そこは食事どころではないので、完璧じゃない。


 実は前回の夜勤時、車での走行中、一瞬眠けで意識がとんだ。

 気がつけばセンターラインを超えていて…、ほんの数秒でも車ではだいぶ進むので、あれはやばかった。

 夜勤明け、注意が必要です。


 これはヤバイとあわてて休憩。その後、コーラを飲むと一時的に集中力が戻った。

 運転中、意識が飛ばなくなる。

 糖分をとると短期間なら、夜勤明けの眠けを打ち消してくれるようです。

 次からは、甘いものを買ってから、帰宅しようと心に決めました。


 この日、糖分をとり復活した僕は、以前から計画していた「ホームシアターシステム」の購入に踏み切った。

 東京時代のバイトの収入では、手が出せなかった代物だ。

 ようやくサラウンドシステムを堪能できる環境が整いました。

(このシステムのサブ・ウーハーの出す低音は、ちょうど“彼ら”が奏でる車による地鳴りと同じタイプの音を出す。この周波の音を打ち消すため、扇風機を使っていたが、これからは、こっちの機械が役立つかも。しかし、このホームシアターシステムでTVの映画を見るとびっくりする。音が全然違うのだ。こんなに複雑な音声信号が放送電波に入っていたのか、と驚いてしまう)


 …こんな具合に現状、僕は生活を立て直し、なんとか今も生きています。


 普通に暮らすこと「その事自体」が“彼ら”に対する勝利だ、と以前書いた。


 なんとか、今も、生きています。そう、君に伝えたいです、できれば直接に。

 そんな日がくるのを願って。


 夜勤明けの読書は、サントムーン柿田川のモスバーガーにしようと思う。

 以前書いたとおり、午前11時から30分間はガチで粘ろうと思う。

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〔11月26日(土)「メガネの思い出」〕


 Fさんへ。

 最近買い物が続いています。

 今日、新しいメガネを作りました。

 出来上がりは一週間後だそうです。


 何度も書いたけど、僕は斜視だ。


 通常、斜視を矯正するプリズムレンズのメガネを作るのだが、今、使っているものは通常のものだ。

 プリズムレンズにすると、特別料金で、1万円くらい加算されてしまう。

 今、メガネは6000円から8000円くらいなのに、結局高くなってしまうのだ。

 それが故、「じゃあ、いいや」とプリズムなしのレンズを使っていた。

 車の運転ができればいいやと考えたのだ。



 しかし、今、通勤に車を使っている。眼鏡をなくしたら運転できない、どうしても予備の眼鏡がいるなと感じた。

 幸い、今は金に余裕がある、久しぶりにプリズムレンズの眼鏡を作ろうと考えた。

 

 「眼鏡市場」という店は、どんな特殊なレンズであろうと、16000円くらいで、作れる。

 どの道そのくらいかかるのだから、この店にしようと思い、今日、行ってみた。



 なんだか最近の眼鏡は進化していて、めちゃくちゃ軽い…、世の中、進歩しているものです。


 君との眼鏡の思い出は、やはり、あれだと思う。

 君が紅葉の葉がほしい、と言ったので、僕は1人で山まで採りに行った。

 結局、君がほしいといった葉に似たものは手に入らず、挙句の果てに、眼鏡を落とし、さらにダンプに轢かれて壊れてしまった事だ。


 あまりに間抜けな話、絶対に笑われると思った。

 しかし、君は笑わずに、「私のために行ってくれたんだ…」と全く予想外のリアクションをしてくれた。

 予想外のことに、僕は驚き、そして、初めての感情を感じる事になる。

 そんな記憶が、確かにあります。



 今度作る眼鏡は、プライベート用にして、今使っているものを仕事用にしようと思う。

 仕事で使っているから、外したりかけたり繰り返して、傷が増えてきた。


 そうだ、君も「だて眼鏡」を持っていたよね?

 あれはやはり、“彼ら”の尾行をまくための物だったのだろうか?


 君が今も戦っているという前提で書きます。

 負けないで!応援しています。


「貴方にはひどい目にあわされた、その顔は当分忘れられそうもないわ。

 …ああ、気がついた?いつか貴方の顔を忘れる前提でしゃべっていることを

 そういう事、納得してくれない?」


 このくらい、キツイ言葉、」言ってもいいと、判断します。

 君は自分で思っている以上に強い女の子です。

 だから、絶対大丈夫です。

 僕が保障します。

 安心して、とことんまで戦ってください。

 その努力は、かならず、何らかの形で報われるはずです。

 いつかの未来に、道が繋がる日を信じて。


 がんばれ!

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〔11月27日(日)「あの日の事でふいに思った」〕


 Fさんへ。

 ふいに思いついた漠然とした記憶。

 あの夏祭りの日、2人でキスをしていると、車が突然来る。

 ライトに照らされキスは中断された、もう一度キスをすると、ふたたび車が来る。

 君は激しく動揺しながら「今の同じ車?!」とすごんだ。


 ふいにこんな事を思う。

 あの時の記憶は鮮明に覚えている。

 正直、車のライトがまぶしくて、車の形すら判別つかなかった、という事。

 小型車かそうでないかすら、わからなかった。


 こんな事も思う。あの車はハイビームを使っていたのだろうか?


 対象に光で威嚇するのは、“彼ら”の手口だ。


 最近こそ感じないが、以前はハイビームの車によくあった気がする、気のせいかな…。


 まあ、気のせいかどうかなど、この際どうでもいい。

 君はどう思うかな?と、ふいに、そんな事を思いました。

 この世でたった一人しかいない、同じ記憶を共有する人がいるというのは、なんだかうれしい感覚です。君はどう思うのだろうか…。


 いつか聞ける日を夢見ます。

 君が今も戦っている前提で書きます。

 まけるな!がんばれ!

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〔11月28日(月)「どんな時間に外出しようと、必ず人がいた」〕


 Fさんへ。

 最近ホームシアターシステムを購入した話は、ついこないだ書いたけど、あれは実にいいです。

 5.1チャンネルの音が、こんなにすごいとは、正直知らなかった。

 購入したアンプの性能がいい所為かもしれない。

 音源の仕様にあわせて、セッテイングをいろいろ変更できるから、最適の音できける。

 よく、洞窟の中の音みたいなんて評判をきくけど、そういう不満も回避できる、いい買い物をしました。


 高校時代、この手のオーディオ機器に詳しかったのはトランペットの2人だ。

 でも君が名指しで注意を促した彼は、演奏機器としてのオーディオに詳しいらしかった。

 ホームシアターシステムに関しては、もう1人の、“彼ら”ではないと思う彼の方が詳しかったと記憶している。


 当時は、手が出ない高価な機械がうらやましかった。

 でも今は買えます。

 僕にもできる事が増えました。


 この機械で、最初から5.1チャンネルの音源で記録されているDVDを見ると、なんだか、ものすごいです。まるで、映画館にいるみたい。すごい、いい音で、映画が見れます。正直、この映画はつまらんと思うものでも、楽しんでみてしまえるほどです。

(試しにいろいろな曲も聴いてみた、やはり、いい機械だと音楽もぜんぜん違う…。とくに単調と思えていたクラシックでは効果が顕著だ、あんなに変わるとは正直驚きです)


 TUTAYAディスカスで借りた2本の映画を見終えて、ついさっきポストに投函してきた。

(書くまでもないけど、宅配レンタルだから、返却はポストだ。)

 時間は夜の23時。人気ひとけをあまり感じなかった。


 “彼ら”の総攻撃を受けていた頃は、どんな時間に外出しようと、必ず人がいた。必ずだ。

 地元に戻ってからも変わらなかった。

 

 しかし、今は静寂がある。

 ずいぶん変わったものです。

(しかし、油断はできない)


 この小説にどの程度効果があったのだろうか?

 それとも君がなにか助け舟を出してくれたのだろうか?

 もちろん君がすべての疑問を解き明かす答えを持っている事はないと思うけど。

 お互いの持つ記憶をつなぎ合わせれば、何が、どの様に起きたのか?推測する事も可能だと思う。


 君と直接会い、そんな日が来るだろうか?

 もちろん、言いたくなければしゃべる必要はない。

 大切な事は、なぞの究明ではない。

 大切な人と、もう一度会うことなのだ。


 君はどう思うのだろう?いつか、その答えを聞ける日を祈って!


 とにかく待ちます、そう決めたのだから。

 もし今も戦っているなら、負けないで欲しい。

 がんばって!意思を貫く君の姿は、とても素敵です。

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〔11月29日(火)「もし、君が信仰心に揺れている?という仮説がなりたつなら?

 以前何度も書いた、この事をふたたび書こうと思う。」〕


 Fさんへ。

 君がオーディオに興味がない事は承知している。

 けど、最近買ったホームシアターシステム(5.1chオーディオ)は本当にすごい。どうしてもいろいろ書きたくなります。(僕が、こういう話をすると、君はわからない、という顔で聞き流すと思う。でも、まあ、当時から僕の基本的な性格は同じなので、迷惑にならない範囲で書こうと思う。)


 昔、君は言った。最近の曲はどれも同じに聞こえる、と。

 僕も同意見だ。同じに聞こえて区別がむずかしい。


 5.1chのオーディオとは、前面にスピーカー3つ、背面にスピーカー2つ。そして低音を出すサブウーハー1つを使うオーディオの事だ。

(普通のステレオは2ch、サブウーハー付なら2.1chになる)



 5.1chで、最近の曲を聴くと、2chで聞いていたときとは、まったく違う印象をうける。

 まるで、音の壁がせまってくるような印象で、複雑な音が、意図された計算の下、前後左右から迫ってくるのだ。

 この状態できくと、いままで「どれも同じ」と思っていたものが、違う印象で聞ける。



 こういう事って現実の(リアルの)世界にも、あると思う。

 今まで狭い視野(2ch)でしか見てなかったものが、広い視野(5.1ch)で見ると、まるで違う印象を与えると思う。


 広い視野を持つというのは、実際むずかしい。

 僕も仕事などでは、視野を広く持つというのが苦手だ。

 しかし、時間をかけてじっくり見る分には、広い視野を持つのは、不可能ではない。


 広い視野をすぐに意識するのはむずかしくとも、

 時間をかけてじっくり意識するのは、可能だと思う。



 Fさん。

 “彼ら”は狭い視野を押し付けてくる。

(それも繰り返し何度も)

 それでも、負けないで欲しい。

 もし、君が信仰心に揺れている?という仮説がなりたつなら?

 以前何度も書いた、この事をふたたび書こうと思う。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 君は自分の声を出して良いと思う。

 困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。


 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。


 がんばれ!

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〔11月30日(水)「自分で、自分の無意識をコントロール。」〕

 Fさんへ。


 東京での経験がなければ、僕は一生気がつかなかったと思う。

 そういう意味では、東京で僕を攻撃した首謀者の行動は、まったくの裏目にでた形になる。

(“彼ら”の中では「誰の所為?」という議論があるだろう、僕としては、この東京で僕を攻撃した首謀者さえいなかったら、「こういう状況」はおきなかったと感じる。高校時代の事は、情報不足でまったく判断がつかないが、東京時代に関して言うなら、そう感じる)


 最近、映画をみていて、こんなシーンがあった。

 ある「おもちゃや」に会計士がやってくる。

 会計士は「おもちゃや」という言葉を何度も言う。

 すると若い女性店主にこうとがめられる。

「おもちゃやって言わないで、子供たちに「おもちゃや」ってバレちゃうでしょ」

 表情に困る会計士。

 するとナタリーポートマン演じる若い女性店主は、こう答える。

「ジョークよ、ここ笑うところよ」と。


 こんな事を思う。

 もしも誰かと言い合いをして、にっちもさっちもいかなくなったら?


「そんな大声ださないで!私たちがカルトだってばれちゃうでしょ!」と。

 相手がもし絶句したら?

「これはバレバレの事を隠し続ける人に向けたジョークよ、カルト以外の人なら笑うところよ」

 と言っていいと思う。



 …たぶん君の事だ、きつい言葉など使えないだろう。

 仮に別れるなら「ねえ、別れましょう」位の事しかいえないと思う。

 過去の記憶がそう判断させる。

 僕との別れのときも、君はきつい言葉を使わなかった。


 故にこう思う。


 そんな君がきつい言葉を使うのは、効果が高い。

(毎回でなくていい、ここぞと言う時、ポイントをしぼって叫べばいいのだ)

 もし、どうしてもできない、と思うなら、こう思えばいい。

「これはお芝居!」

 と心に念じるのだ。お芝居でなら、普段いえないことも、すんなり言えること、現実にあります。

 こういうのを自己暗示という。

 自分で、自分の無意識をコントロールする方法です。


 “彼ら”は様々な手段で、君の無意識を知らぬ間に支配してきた。

 その束縛から、逃れても、いいと、僕は保障します。


 君が、君らしく生きるために。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 君は自分の声を出して良いと思う。

 困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。


 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。


 がんばれ!

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〔12月1日(木)「集団の意思に判断を委ねて、自ら決断を先送りする人。」〕

 

 こんな話を聞いた。

 うちの親戚にも“彼ら”はいると。

 が、しかし、その人はもう故人だ。

 この話にかぎらず、我が家の周辺で、“彼ら”の男性高齢者は皆、他界している。

 日々のストレスが高いのだろうか?つい、いらない心配をしてしまいます。

(我が家が田舎と距離を置かれているのも、関係あるのだろうか?つい勘ぐってしまいます)


 ストレスから正常な判断のできない人も、多いのだろうか?

 だから、集団の意思に判断を委ねて、自ら決断を先送りする人ばかりなのかもしれない。

 それはそれで悪くはないのだが、犯罪はよくない。結果として、歯止めがかからなくなり、カルトな集団と化しても、何もだれも判断できず、従うのだろうか?

 

 ならば、「あの人もこう(君がただしいと)言っている、この人もこう(君がただしいと)言っている」、という状況を作るのがいい。

 君が圧倒的に正しいのだから、躊躇せず、訴え続けてそういう状況の到来を願うのは、悪くないスタイルだと思う。


 暴力しか知らないような連中と一緒にされたくないでしょ?


 そう訴え続けるのは悪くはない。


 あきらめてはいけない。


 チャンスさえあるなら、何度でも何度でも挑戦すべきだ。



 「じゃああなたは、皆がうんと言ったら、応じてくれるの?」

 と質問してみると、どうなるのだろう?

 もし誠実に答えてくれるなら、その答えの内容はどうあれ、それは、カルトの集団の意思とは関係ない、本人の意思になる。

 相手が、どの程度、真剣に、君の訴えを聞いていてくれているのかの、目安になるかもしれない。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 君は自分の声を出して良いと思う。

 困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。


 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。


 がんばれ!

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〔12月2日(金)「 かねが目当てなのか!と言われたら?

 即座に「1円もいらない」と回答して、いいと思う。」〕


 僕の人生は、周囲から「だめな人」といわれ続けるものだった。


 こんな記憶がある。


 中学の頃だ、林間学校かな、山奥の施設に学年全員でキャンプに行ったときだ。

 僕は美化委員だったかな…、掃除とか、後片付けの責任者になった。


 キャンプ当日は、猛烈に忙しく、遊んでいる暇がなかった。

 クラスメイトが次々に用意をいい、対応に苦慮したのだ。


 いよいよキャンプが終わり、帰りのバスに乗る際、飯ごう炊飯の際つかった焚き木の燃えカスを、持って帰ることになった。

 僕は、自分のクラスのものをまとめると、そそくさとバスにいそいだ。

 すると別のクラスのやつが呼びとめ、自分のクラスのものも持って行けと言う。


 このキャンプ、2クラスが共同行動していた。


 このとき初めて気がついた、もう一人の美化委員は何もしていない。自分1人で2クラス分の仕事をしていたと。

 当然、もう1人もなにかしら仕事をしていて、忙しいのだとばかり思っていたが、実態はちがったのだ。



 気がつかなかった自分の責任だ。とその時は納得した。

 

 僕の人生はこの繰り返しできている。

 今にして思うと、いろいろあったけど、どこまでがそうだったのか…、いろいろ考えてしまう。

 ただ1つ言えるのは、過去の経験を振り返り、理解できない経験をたくさんしたが、そのうちの大半が、“彼ら”の存在を前提にすると、理解できるものになるのだ。


 理解できるというのは、ものすごい重要です。

(この気持ちはなかなか理解されない類のものだと思う、航空機事故の遺族が、真相をしりたいと、訴える報道をよくみる。

 知ったところで被害者は帰ってこない、しかし、遺族はのきなみそう言うのだ)


 これは仮説、君の過去にも理解できない体験が、いくつか、ないだろうか?



 そんな事を理解して何になる!と周囲に言われたら?

 こう言い返せばいい。


 「加害者ってそんな感じよね」と。


 被害者ぶるな、と言われたら?


 「事実、被害者だもの」

 と、言えばいいと思う。


 自分だけが被害者だと思うな!と言われたら?

 君がされた理不尽な経験を、相手にぶつけてやればいい。


 かねが目当てなのか!と言われたら?

 即座に「1円もいらない」と回答して、いいと思う。

 そして、その事実を、相手の周囲に人々にも伝わるように手段を講じるのだ。

 女の人は気がつかないだろうが、男は、こういわれると、自分は1円の価値もない男なのか!と感じるものだ。しかもそれが周囲の人間関係においての共通認識には、絶対になってほしくないと、思うものだ。特にもし、プライドの高い男ならば。

 もし、相手に、本物の男のプライドがあるなら、男らしい行動に移れるはずだ。

 この行動には2パターンあると思う。

 暴力に訴えるパターンと、男をみせて君の訴えを聞き入れる場合の2パターンだ。

 もし、前者の行動にでそうなら、録音や録画がお勧めです。法的に訴えられます。

 

 もし、どちらの行動もとれないなら、玉無し!と言ってもいいと思う。



 こうも言っていいと思う。

 もし、相手が君の意向を受け入れるならば?(例えば、例として離婚とか)

 その後、組織の何らかの制裁を受けるだろう。

 けど、その事で君が心を痛める必要はない。

 その代わり、こう言えばいいのだ。

「だから、1円も要らないと言ったのよ」と。


 先のことはわからない。でもあきらめず、続ける事に、意味があると、僕は信じます


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 君は自分の声を出して良いと思う。

 困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。


 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。


 がんばれ!


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〔12月3日(土)「暗示は解けるという事。」〕


 そうそう、こんな事も思います。

 以前書いたと思う。

 山手線で、殺気立つ女性に囲まれた話。

 車両全体が女性だらけで、乗り換えても状況が同じだった。


 …しかし、それは山手線だけで、西武線に乗り換えると、もうそんな事はおきなかった。


 最近感じる、大きな主要道路では、うるさい車に間違いなく毎回遭遇するが、それ以外では少ない。



 以前、“彼ら”の尾行の仕組みについての、推測を書いたのを覚えているだろうか?

 おそらくターゲットの現在位置に対して、集合するよう、号令がかかるのでは?と。

 たまたま手の空いてる者などが、率先して号令に応じるのでは?と推測した。


 この場合、主要道路やメインの路線などの、そもそも人の集まりやすいところに「僕が」行けば、そうした“彼ら”との遭遇率が高くなる。

 最近はわざわざ、主要道路からはずれた地点まで来る、うるさい車も減ってきた。

 それでも、大きな道路に出ると、まだいるというのは、まだ、そういう指令自体は、止められていないという事なのだろうか?



 これは書くかどうするか、迷ったが、書こうと思う。

 本当に最近は暗示が取れてきた。

 以前は、深夜3時ごろくる、新聞配達のバイクにすら、イライラを感じたものだが。

 今は、まったく同じ音をきいても、まったく何もイライラしない。

 相当、暗示にかかっていたのだなというのが、今は実感できる。


 自宅周辺を、車が3回エンジンを吹かす事に気付き、その事を、ここに記述すると、すぐにそうした現象は消えた。

 周辺で布団を干すとき、いつも3回バンバンと叩いていた近所の人も、この日を境に普通に叩くように感じるのは、どこまでが気のせいなのだろう…。

(最近は自動車通勤だ、走行中、車体がわざと振動するように走らせて見たり、わざとブレーキが鳴るよう踏んでみたり、わざと3回アクセルを踏んでみたりして、いろいろ試してみたけど、やはり、普通はああいう操作をしないよなーと感じます)

うちのななめ裏手にある“彼ら”のポスターを掲げる家には、深夜に騒音を鳴り響かせる車が、毎晩訪問していたのだが、今はそれもない。あれほど毎日来ていたのに、もう訪問する用事は片付いたのだろうか?この家にかきらず、とがめられない言い訳のために「訪問」というアリバイを用意する騒音自動車は多かった。もしかしたら、君も過去、深夜に、エンジンのうるさい車に乗り(乗せられ)、メンバーの家を訪問するなどといった行為に何度も参加させられたのだろうか?その際は、もしかしたら、そのご近所に“彼ら”がターゲットにしている被害者がいたのかもしれない)


 ここで重要なのは、暗示は解けるという事。


 気がつき、対策さえ打てば、“彼ら”の暗示は解けると、何度も書いた。

 それは事実と、君に改めてつたえます。その事は実証された事実です。



 Fさん、これは勘です。

 外れてもしょうがない勘を書きます。


 去年の11月から今年の1月にかけて、何かあったのだろうか?


 いつか、会える未来があるなら?

 この勘がどのくらい見当違いなのかを、教えて欲しい。


 そんな未来を祈ります。

 Fさん。君は元気で過ごしているだろうか、心配です。


 小説の日付がまた遅れてしまいました、今は12月5日です。

 なんとか、追いつきます。


 実は、今、職場の配置転換があり、ゼロから覚えなおさないといけない状況です。

 非常に大変で…。(でもその分書く事もありそうな気もする)

 余裕がない状況ですが。まあ、なんとかします。


 先のことはわからない。でもあきらめず、続ける事に、意味があると、僕は信じます


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 君は自分の声を出して良いと思う。

 困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。


 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 勇気を君に。


 がんばれ!

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〔12月4日(日)「少しずつ譲り合って、お互い少しずつ認め合えれば、時間をかけて、いい関係が築ける様に思う」〕


 Fさんへ。

 

 少しずつ譲り合って、お互い少しずつ認め合えれば、いい関係が築ける

 こんな言葉を韓流ドラマを見ていて聴いた。


 僕は以前言った、「自分を変える気はない」と。

 それを聞いた君は「えーっ!」と言った。

 神社での会話だ。


 あの時、僕が言った意味は、自分の信念をしっかり持って生きたいという意味合いだった。

 いまいち通じなかったみたいだけど。

 

 こんな事も思う。

 仮に、仮に再会して、僕の希望が叶う方向で、時が進む?

 そんなありえない事態が、本当になにかの運命のいたずらで起こった(起こらないと思うけど)先の話。


 2人がうまくいくとは、いまいち思えない?そんな不安は当然ながらあると思う。


 僕はこんな風にイメージする。

 少しずつ譲り合って、お互い少しずつ認め合えれば、時間をかけて、いい関係が築ける様に思う。


 決して、欠点を直す気がない、という事はないです。


 もちろん、君が僕の望まない方向への決断をするかもしれないし、君にはその決断をする権利がある。

 例え、その場合でも、一言教えて欲しい。そのくらいの事は、わがままとして言ってもいいと思うけど、だめかな…。


(もし、育児に忙しくて、それどころでないなら?子供と写った写真でも年賀状に印刷して、送ってくれれば、だいたい事情がわかったりします。他の人がみたら、何を勘違いな事を書いてやがるんだ、とか、バカにされそうだが。そんな蔑みはこの際問題ではない。ここで重要なのは、少しでも君に伝わる可能性があるなら、そこに賭ける事だ。)

 そんな未来に賭けて。奇跡を信じます。


 もし、今も君が戦っているなら、この言葉を送ります。


 

 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

(これは、本当に読んでもいいけど、そうではなく、心を閉ざさないで!心を広く持ってという意味合いの方が強い意味で書いています。Fさん心を閉ざさないで!)


 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 他人を恨んだり、自分を責めたりしないで。


 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!優しさを否定せず、それでいて毅然とした態度で自分を主張してほしい。

 君は自分の声を出して良いと思う。

 困難かもしれないけど、あきらめず、前をみてくれると嬉しい。


 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 …先のことはわからない。でもあきらめず、続ける事に、意味があると、僕は信じます。勇気を君に。


 がんばれ!


(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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