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第35話 君は何もわるくない2(Fさんへ伝えたい話その2)

〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)


〔12月19日(日)曜日「いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。」〕


 昔、こんな話を描こうと考えた。

 ロシア人パイロットが恋をする話だ。

 恋した相手は敵国の国防長官の娘。

 当然大反対。

 それでもあきらめきれない。

 そして、彼女の父親にこんな事をいわれる。

 無駄だとは思うが、もし、貴様がご自慢の戦闘機でわが国に領空侵犯し、防空網をかいくくって無地ここ目で来る事が出来るなら、娘はやろう、出来ないなら諦めろ!

 と、言われてしまう。


 で、実行してしまう。という話。

 国家の思惑も巻き込んで、1人の男の行動が大きな渦となって大国間を駆け巡るのだが、動機は愛する女性への想いのみで、純愛ストーリーなのだ。


 当時ロシアの戦闘機というのは、電装品こそ2流だが、空力性能は世界一で、アメリカがのどから手がでるほど欲しかったものだ。

 当時の航空機には2つの流れがあった。旧来型の洗練された空力を生かした設計を重視するものと、空力性能の欠点をコンピューター制御でカバーする事で、自由度の高いデザインができるタイプと。おおきく2つあった。前者がロシア製飛行機で、後者が西側諸国の飛行機だ。


 2010年現在において軍配は後者に上がった。

 僕がトルコから帰ってきたとき乗っていたボーイング777も後者の設計理念で作られている。ボーイング777は空力的安定性は旧来型より低い。でもコンピューター制御で常にコントロールされているから安定して飛べる。そのおかげでエンジンも2機で済むから整備も楽だし、たった2機のエンジンなのに不安定にならず飛んでいられる。経済的なのだ。


 言ってみればゼグウェイのように人間がバランスをとらずとも機械がバランスをとってくれるわけだ。

 この技術のおかげで、旧来の設計方法では、不安定すぎて飛べないような飛行機まで、世に登場するようになった。


 代表例がティルトローター機だ。

 翼の両端にエンジンがついていて、垂直に飛びたい時はエンジンを立てて、水平に飛びたい時は水平にするという漫画みたいな設計の飛行機だ。この概念自体は古くからあったけど、いろんな理由で実現できなかった。近年のコンピューターと材料工学でようやく実現した飛行機だ。(※余談だけど、もしかしたらこの「ティルトローター」という名はしばらくするとニュースによく出る可能性がなくはない。普天間基地に配備される可能性が高いからだ)


 …この物語を描こうと思った時点では気がつかなかったんだけれど、当時は純粋な恋愛もので描こうとした。

 故に失敗した作品でもある。

 僕は人間ドラマは苦手だ。描く事自体は嫌いでないが、面白いものをかけるか?と言われたらプロと勝負できるものは描けない。

 今の僕が、もし、当時の僕にアドバイスするなら、こうアドバイスする。


 どうせ人間ドラマ描いても面白くならないから、自分の得意な分野で勝負しろ。

 そうだな、たとえば主人公が乗るロシア機は世界最高峰の空力をもっているにしても、旧来型設計思想の飛行機だ。西側の戦闘機にエレクトロニクスでは劣る。だから、空力性能しかとりえのない旧来型機が最新鋭ハイテク西側機と不利な戦いをどう切り抜けるかをベースにすれば、自分の得意な分野で描ける。そこにポイントをおけば、」独創性を維持したまま恋愛ドラマも行使できる。などと言うだろう。

 でもこうした現在の僕の考えは、過去の失敗があってこそ到達したものであり、たぶん、当時の僕にアドバイスしても、当時の僕は参考にすると言いつつも、自分なりの判断で描くに違いないと思う。今の僕から見たら「失敗するからやめとけ」と思うが、当時の僕のそうした失敗があってこそ、今の自分にたどりつけている。

 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。


 君は何も悪くないのです。

 やさしい君はそのやさしさがあるが故、利用されただけだ。

 小さかったから、悪意に飲み込まれても、どうしようもなかった…

 助けてくれる人がいない不幸が君を恐怖させた。

 そういう状況ではぼくですら抵抗できない。

 子供だった君に罪はないんです。

 でも君には“ちゃんとした心”がある。

 周囲に溶け込むため、随分無理をしたと思う。

 辛い思いはぶつけてもいいんです。

 君は何も悪くないのだから。


 “彼ら”は決して正体を明かさない…(告白しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。

 君ははたしてどうだろう…?

 18年前、君は一歩手前まで来ていた。

 先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。

 今にして思うとそう思う。


 僕は賭けをしています。

 君が僕に告白するかどうかと。

 そこが、大きなターニングポイントになる。

 それは事実です。


 告白された事は胸にしまうつもりでいます。


“人を許せる時が、自分を高める時”

(日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で有名な弁護士、菊地幸夫氏の言葉)



 簡単でないが、目指しがいのある目標ですね。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます


 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。

 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 人は正しく生き直せると信じます。


 もう充分世話になった借りは返していると思う。

 35年ってそのくらい重みのある数字です。

 頑張れ!!

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〔12月20日(月)曜日「その心は誇っていいものです。」〕

 昔「風人の門」というドラマがあった。

 秀吉とか活躍した時代の時代劇だ。


 ここに捨て置けないキャラクターがいる。

 この人物はいつも顔を白塗りにして登場する。

 忍者なので、これでかまわないのだ。


 いつも白塗りのせいで、誰もかれの素顔をしらない。


 劇中で1度だけその効果を見せるシーンがある。

 化粧を落とし、素顔で普通のサムライとして登場する。

 特に説明もなく、化粧を落とすシーンもない。

 唐突に素顔で登場するので、ボーっとみてると気がつかない。

 主人公たちも彼に気がつかず、初対面の相手として接する。


 彼は戦うとさほど強くない。

 でも、忍者の本来の役目はこういうばれずに何かを行う事で、はじめて「うわ、こいつ只者ではない」と感じさせるシーンなのだ。ただしここ意外基本やられキャラで、彼はうだつが上がらない…、悲しいくらい忍者としてなら優れているのだが、本人は忍者でなくサムライになりたがり、チャンスさえあればどんな汚れ仕事でも引き受ける。結局使い捨てにされてしまうのだが…。



 このキャラクターのコンセプト。いつか何かに使えないものか…と思わなくもない。なんだか感情移入する。

(※Fさんんは知らないと思うけど、SF漫画に「ファイブスターストーリー」というのがあり、この話に登場するアーレンブラフォートというキャラも上記人物と同じ性格をしている。実力はあり、出世を望んでいるのだが、出身の惨めさから、いつも使い捨て扱いされる男だ。それでも志をすてず、出世のためならと汚い仕事にも手を染めるのだが、報われない。最終的に敵に助けられ、救われて報われるのだが、ああいう不器用な生き方は読むのは好きだ。)


 真似たわけではない…と思うが。

 一度長髪のカツラでいつもブサイクに扮しているスナイパーの話を描いた事がある、が、人に読ませると、こんな感想を言われた。

「なんでこんな主人公なの?」と。

 一般の人はプロの漫画しか読んだ事がない。当たり前だが。

 だから、自分が求める作風とプロの作品が乖離していると、もうそこから違和感を感じてしまうらしい…。


 でもそこが正解でもないのもわかっている。


 同じ作品をいろんな人に読ませると、本当にいろいろな事を言う。ただし、共通した意見が出てこない。みな、まったく違うポイントに着目し、おのおの自分の好みとの違いを主張する。つまり、決定的な欠点がないのだ。

 逆いに言えば、決定的な魅力もないという事になる。


 欠点を直そう直そうとしても、前には進めない。

 それよりも、長所を活かそうとしたほうが、解決の糸口は見出せるように感じる。


 何より生きがいが感じられると思う。

 君にそんな思いが感じられるようになって欲しい。

 自分の嫌な部分は嫌な部分として、無理に直そうとしなくてもいい。それよりも自分のいい部分をもっと誇って欲しい。君は“やさしい心”の持ち主です。その心は誇っていいものです。


 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。



 僕は18年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。


 僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。

 この事実を否定するのは相当難しいはずだ。どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。

 けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。


 その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。

 そして、生活を立て直すけど、「邪魔しないでほしい」と。

(…一瞬でも「それって当然の言い分だよな」と感じていただけたら幸いです)


 それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。

 単に自分たちの贅沢が(快楽が)侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?

 「人の平穏な生活を崩すやつはけしからん」

 …という人いるでしょう。

 もし、そういう人がいたら、僕ならこう言い返す。

 「人の事非難できる立場ですか?」

 と。


「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」


 これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます


 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。



 子供だった君は無抵抗だった。

 そんな無抵抗な君をいい事に、そんなことする人々がおかしいのです。

 小さい君は従う以外にない。おかしいと訴えても皆が洗脳されている状態では救われなかったと思う。

 幼い君に抵抗の意思はあったが、その都度無視された。泣いても誰も気にしてもくれない。

 そんな状況では僕ですら抵抗できないと思う。

 君は何も悪くないんです。

 それは、僕が、保障します。

 繰り返し、主張します。

 君に何も悪いところはない。

 安心して大丈夫です。



「貴方には私の話を聞く義務がある」

 といい続ければ、そういう空気を作れると思う。

 自分の意思は貫き続けないといけません。


 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「「友好活動」と「犯罪行動」の区別はつけないといけないわ!」と。

 「悪いけど、そんな未来はごめんだわ」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。

 “質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。

 君は自分で思っている以上に強い人です。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 何か言われたら、こう言ってください。

「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。

「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、

 文句は言わせないわよ!」と。


そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。 

 …でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。

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〔12月21日(火)曜日「自分を傷つけるような行動だけはやめてね。」〕

 …どうなのだろう。

 階下の騒音がうるさくて、事件をおこした男のニュースをやっていた。


 どこにでもこういうのあるのだろうか?

 “彼ら”の騒音には規則性がある。

 これは説明がつく。

 “暗示”を与えるためには、ある程度「規則的」な刺激をあたえないと“暗示”にならないからだ。

 何の法則もない無意味な雑音には、人間はさほど反応しない。

 高い音と低い音で、規則ある音を無意味を装って流すのが彼らのテクニックだ。

 

 君も過去に音を出す側にまわったかもしれない。

 それでも、そういう環境で小さい頃から過したのだから、仕方がないことだと思う。

 いくら抗議の意思をしめしても踏みにじれれる環境では、逃げ道もなく仕方が無かった。

 それでも、君は“優しい心”をもっていた。

 周囲にあわせるのは辛かったと思う。

 大丈夫、君は何も悪くないのだから。

 罪はありません。僕が保障します。

 脱出がベストです。


 もし、彼らからこうした攻撃をうけているなら、かわす方法で一番効果があるのは、音の規則性を崩すことだ。

 具体的には似た音を出す機械を身近で稼動させることだ。

 周波数が似た音なら、音同士がぶつかり、かき消される。

 これは低周波といえども例外ではない。

 音を遮断はできないが、音の規則を崩す事は出来る。

 規則が崩れれば暗示にかからない。

 これは、何度もかいたけど、「催眠」のテクニックです。

 科学的に説明の出来る技術であり、神の力でも、神秘的な力でもなんでもありません。

 この世にオカルトは存在しません。

 惑わされず、立ち向かえます。大丈夫です。



 君の事だ、もしかしたら家族の説得を試みているのかもしれない…、判らないけど。君はそういう事しそうだ。仮にしていないにしても、そういう事を考える人かもしれない。自分の事よりも周りを気づかう人だから。

 この考えが外れているか当たっているかわからない…。

 でも、どんな行動であろうと、僕は君の行動を支持します。

 ただ、自分を傷つけるような行動だけはやめてね。

 君はそういう行動をとる可能性というか、傾向があるように感じる。

 もっと自分を大切にして欲しい。


 解決のキーワードは「君だけの特別ななにか」だと思う。

 これは正直むずかしい。

 自分ってわかっているようで、自分でもわからない。

 でも、君の出す答えはもう自分の中にあるもので、あとは理解するだけなんだと思う。

 君の心が平穏である事を切望します。笑顔の君は最高に輝いている。

 心を解きほぐしてほしい。

 「前」を向き続けるFさんを想像するのは好きです。

 どんなにゆっくりでもいい、亀のごとく歩みでもかまわない。

 立ち止まって休んでもいい。

 後戻りさえしてないなら大丈夫です。

 君は自分で思っているよりも遥かに強い女性です。

 だから、大丈夫です。必ず。

 困難も跳ね除けられます。

 時には心を休めて、ポカポカとあたたかく、のんびりし、それでいて毅然とした態度で意思を貫けばいい。

 Fさんなら出来ます。


 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。

 だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。

 君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。



 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?


 いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。

 狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!

 自分の心を取り戻すべきです。

 心が狭くなると人の命まで軽くおもえるようになるのよ!と言ってやってください。



 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 いろいろあると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。

 多分君の周りには悪意なく“そういう事”が出来る人がたくさんたくさんいると思う。

 それは悪意があるのではなく、心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。

 心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。

 そう、周りの人に言ってやってください。


 繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。


 味方もいるはずです、東京でも経験が、そう僕に確信させる。

 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。

 「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。

 “質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。

 君は自分で思っている以上に強い人です。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 頑張れ!!

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〔12月22日(水)曜日「人には自分らしく生きる権利がある。」〕


 昔みた外国ドラマにこんなのがあった…。

 タイトルは忘れた。

 あまり売れなかったドラマだ。

 でも主人公のその設定になんだか物凄く惹かれた。

 物語自体はどんどんつまらない方向へ進み、途中で見なくなったのだが、その主人公の設定だけは何だか今でも印象に残っている。


 主人公はある施設で、子供の頃から特殊な技能を訓練された人物で、ある日施設を抜け出す。

 組織の者が彼を追うのだが、いつも寸前のところで取り逃がす。

 主人公は両親の存在をしらない、それが故、両親をさがす。

 探す過程でいつもトラブルに「都合よく」巻き込まれ、その特別な技能で解決するのだ。

 この技能は超能力でも、超科学の力でもない。かなり地味な力だ。

 その力は「短期間でどんな職業にでも就ける能力」。

 短期学習のプロなのだ。

 時には物理学者、時にはアスリート、時にはもっと違った、あらゆる分野のプロになる能力を持つ。

 …ただ、持続しないらしく、短期集中で覚えた事は次回ほとんど身につかず忘れてしまうらしい。

 つまり「付け焼刃のプロ」なのだ。

 ただし、彼にも苦手なものがあり、料理の味付けは下手なのだ。

 レシピ通りには作れるのに、オリジナル創作料理はてんでできない。

 つまり、オリジナリティーがまったくないという欠点を持つ。


 生まれてすぐ、まともな生活から切り離され、付け焼刃の特訓ばかりさせられた人物が、自分探しの旅をする話。

 この設定に物凄く感銘したのだ。

 個人的にはもっと自己探求に焦点をしぼって、彼がオリジナリティーを獲得するまでを丁寧に書けばいいのいと思うのだが、ドラマのほうは単純な陰謀組織と戦うチープなヒーローという枠に終始してどんどん面白くなくなった作品だ。


 「彼がオリジナリティーを獲得するまでを丁寧にかく物語」というコンセプトは、何かに生かせないものかと今でも暖めていたりします。



 SF作品には類似のコンセプトは多い。

 でもその多くは、人工知能がオリジナリティーを獲得するまでを描いたもので、ピノキオ・スタイルの物語だ。(=命なき人形が生命を得るまでの話)。でもこの上記の話はピノキオ・スタイルとは違うものだと個人的には考えている。

 どちらかというと。失った個性を取り戻す話だ。「冬のソナタ」に近いというか…。そんな風に感じています。


 人間には個性は必ずある。これは否定できない事実だ。

 人には自分らしく生きる権利がある。

 そんな物語、読むのも書くのも好きです。Fさんはどう感じるのかな…。


 君が君らしくあり続けられる状況で、今あるのだろうか?心配です。

 人に合わせるのは悪い事ではない。

 悩む必要はない。

 他人を思いやる優しい心があればこそです。


 相手を憎みきれない君は、戦いは辛いものかもしれない。

 けど、

 永久にケリを付けないでいるのがいい時があるのも事実だけど。

 そこは、殺人をも肯定するような世界だ。

 踏みにじられたものを取り返すためには、脱出がベストです。

 避けては通れない対決というのは事実あるものです。

 気持ちは、ぶつけないと、返ってこないものです。


 考えてみてほしい。

 年老いて、周りの人がみな他界した世界で、気づかう相手がいなくなったとき、後悔しないかと。

 君が君らしく、彩りある心を持って生きる事を、何よりも願います。

 心を解きほぐして欲しい。


 まさか君がかなり本気だったとは。

 気づけなくてごめん。

 すこし遅くなったけど。もう一度あえれば嬉しいです。


 「すこしじゃないわよ!」

 と怒るだろうか…?

 怒った君もかわいいです。


 君は何も悪くないです。

 そういう状況では僕ですらそうなる。

 逃げ道ゼロの状況で、君はよくやったと思う。

 罪を感じるだろうけど、幼い頃からそうでは仕方がない。

 抵抗の意思を子供の頃から奪うよう教育されているのだもの。

 周りに異議をとなえても、理解してもらえなかったんだと思う。

 そんな状況では、そうならざる得ない。

 君は、何も、悪くないです。

 繰り返します、何度でも。

 君は何も悪くない、僕がその証人です。


 僕は賭けをしています。

 君が僕に告白するかどうかと。

 そこが、大きなターニングポイントになる。

 それは事実です。


 告白された事は胸にしまうつもりでいます。


“人を許せる時が、自分を高める時”

(日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で有名な弁護士、菊地幸夫氏の言葉)



 簡単でないが、目指しがいのある目標ですね。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。

 僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます


 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。


 人を機械のようにする思想は、何をもって幸せとするか、基準がおかしくなる。

 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。


 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?


 僕は18年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。


君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 忘却の強要は彼らのオハコだ!気をつけて!

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〔12月23日(木)曜日「何が大切で、何がそうでないか、本当はみなわかっている。」〕


 昔、「ヘルプ」というタイトルのドラマがあった。

 1995年のドラマ。君はこの頃どこでどうしていただろうか?

 僕はというと、「ふられた?ふられたんだよな…、たぶん。なんで音信不通?」

 と延々と自問自答していた頃だと思う。

 当時僕は大学生で、ユースホステル部に所属していた。

 同級生の女子部員からこんな事を言われた。

「○○○(←当時のあだ名、ちょっと時代を感じる名称なので割愛)は恋愛とかしないの?」と。

 当時、ユースホステル部は女子が多かった。

 なんかそんな気分にならなかったのは事実だ。


 …実は卒業後1人だけ声をかけてある。体よくふられたけど。

 後悔だけはしたくない。そんな気分だった。


 話はもどして、ドラマ「ヘルプ」というのがあった。

 正直「面白くない」ドラマだ。

 でも雰囲気がものすごく好きだった。

 観月ありさ演じるいかにも当時どこにでもいそうな女子大生が、行方不明の父の残した騒動に巻き込まれる話だ。

 拳銃が登場し、国家だ、スパイだ、中国だと「ケレン味(=劇的な効果となりうる演出的「ウソ・ハッタリ」。歌舞伎が語源)」たっぷりのドラマだ。当時は知らなかったが、この作品「踊る大捜査線」で有名な君塚良一の脚本作品なのだ。

 ドラマ自体は数回で面白くなくなったが、雰囲気自体は通じるものがある。


 たしか、内容はこんなものだったと思う。

 観月ありさ演じる主人公は洋館を訪れる、1日だけのバイトで。

 しかし1日では帰れない止むに止まれぬ事情に遭遇する。

 洋館には秘密があり、中国系のあやしい連中がそれをねらう。

 また、陣内孝則演じるなぞの人物もその“何か”を狙い洋館を出入りする。

 彼は時に味方となり主人公と洋館に住む子供たちを守る…。

 洋館にかくされた“それ”は宝石らしいことはわかるのだが、どう貴重なのかが最後まで謎になる。

 

 このドラマのつまらないポイントは、実は宝石の謎など最初から考えられてなく、雰囲気で引っ張っていっただけなのだ。

 さんざん期待さしておいて、それでは物凄くがっかりする。

 当時の僕も、一体あの宝石の正体はなんだろう、あれかな?これかな?とワクワクしていたのに、実はなんでもないただの宝石という事で一気にガッカリした記憶がある。


 当時の僕はこう事を考えた。

 …でもそれを説明するためには「林彪」という人物を説明しないといけない。

 「林彪」は端的に言うと1970年ごろの中国のNO2、というイメージでほぼ正しいと思う。

 毛沢東の次に偉かった人物だ。この頃の中国は文化大革命で、国民すべてが熱病に冒されたようにデモを繰り広げ、毛沢東に反対する勢力を攻撃した時期だ。

 その後「毛沢東」は「林彪」を疑うようになる。

 独裁者とはいつの時代も有能な身内を恐れるものらしい。

 この対立は時間とともに決定的なものになり、ついに激突する。


 一般的に歴史ではこう説明されている。

 先に「林彪」が「毛沢東」暗殺計画をたてた、が失敗。

 「毛沢東」は暗殺計画の主犯「林彪」逮捕を命じる。

 「林彪」の方は計画失敗と同時にソ連に亡命する段取りだった。


 歴史はこうなっている。

 「林彪」の乗った飛行機はソ連到達まえに、事故で墜落。「林彪」も死亡したと。

 一般にはミサイルか何かで撃墜されたという認識が広がっている。


 この事実を踏まえた上で、先ほどのドラマの話。

 その“謎の宝石”には、何かのマスターコードが埋め込まれていて、そのコードが解析されると、世界の軍事バランスが崩れてしまう!としたら?みな必死にそれを探すのではないだろうか?と考えた。

 具体的には、中国の核ミサイルの発射コードを全部解除してしまうマスターキーだったら面白い。

 そんなものはこの世に存在しないはずだが、その宝石がもともと「林彪」の持ち物だったとしたら?

 根拠のない噂でも、確かめたいと思う勢力は少なからずいるのではないだろうか?

 作品の「ケレン味」としては充分機能する要素だ。


 ドラマを見ていた当時の僕はそんな事を考えていた。


 このアイディアは今も生きていると思う。何かで使えたらととってあるけど、ケレン味が強すぎてなかなか使えないでいます。


 「ケレン味」とは先ほども述べたとおり、「大げさなウソのような表現」で、話の劇的な高揚感を演出するものです。江戸時代の歌舞伎用語が語源らしいけど、一般に広がったのは近代。しかも近代に入って広がった“本来”の使い方は「けれんみのない文章をかく」というように、ウソ・ハッタリのない文章を心がけよう、という意味でひろがったのだ。


 物事は誇張なく正確に伝えようという意味です。

 物語の世界では、感情を高揚させるため、ケレン味を楽しむのはアリだと思う。

 でもそれがそれ、現実の世界でケレン味を求めるのは必ずしも正しくはない。なぜなら、真実が見えなくなるからだ。


 真実が見えなくなるから、殺人をも肯定できるような認識がまかり通ってしまうのだと、そう思う。

 真実を見る事は大切な事なのです。

 

 何が大切で、何がそうでないか、本当はみなわかっている。

 言い出せないだけだ。

 君は同意してくれると思う。

 

 君は小さく子供だった。

 素直に従っただけだ。間違っているとわかっていても、いいだせなかったと思う。

 おかしい事をおかしいと言えない様に教育されてしまったのだから、仕方がない。

 弱く幼い君に、抵抗する方法は皆無だった。

 ただただ、一生懸命、それしかなかった。

 泣いて頑張るしかなかった。

 だから、君は何も悪くないんです。

 僕が保障します。

 君は心根の優しいひとです。僕がその証人です。


 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?

 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?

 でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。

 君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。


 僕は今、賭けをしています。

 答えはわかりません、とにかく待とうと思う。

 今は君の都合が悪いだけだ、受け入れられるにしろ、違うにしろ、なにかしらケリをつけに君は現れる。そう信じます。君は、僕が真実に気がついたという事実をもし知ったなら、その事実を重く受け止めるはずだ。そう思った。

 何に賭けているのかと言うと、君が僕に「告白」するかどうかという事にだ。

“彼ら”は決して正体を明かさない…(「告白」しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。君ははたしてどうだろう…?

 18年前、君は「告白」一歩手前まで来ていた。先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ、今にして思うとそう思う。


 僕は賭けをしています。君が僕に「告白」するかどうかと。

 そこが、大きなターニングポイントになる。それは事実です。


 告白された事は胸にしまうつもりでいます。


“人を許せる時が、自分を高める時”

(日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で有名な弁護士、菊地幸夫氏の言葉)



 簡単でないが、目指しがいのある目標です。


 世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。

 「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。

 せまい世界のなかだけで完結しないのは事実のようです。

 君の周りの人に伝えてください。自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?と。

 理解を示す心の広さはどこへやったの?と。

 これは人としての“質”の問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。質が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。君は自分で思っている以上に強い人です。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。


 今でも「けれんみ」を振りかざして現実を歪ませようとする人達がたくさんいると思う。

 負けないで欲しい。君ならできます、大丈夫です。

 

 遊ぶ金ほしさの連中にも負けないで!


 再会を信じて。奇跡に賭けます。


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〔12月24日(金)曜日「本当に「好き」というのは事実として楽しいものだと思う。」〕

 Fさん、クリスマス・イブです。

 おめでとうございます!

 できれば、直接言いたいです。

 …意味、判りますよね?たぶん。


 …うん、そう、そういう事です。



 君は今どこで何をしていますか?

 クリスマスとかが素直に祝える環境であれば、うれしいです。

 僕は毎年フジテレビでやっている「明石家サンタ」をみています。

 大学時代からほぼ毎年。

 1度ビデオにとってみた事あるけど、あれはリアルタイムでみないと面白くありません。

 そう、毎年「生放送」なのです。

 こういう類の“こだわり”って大好きです。

 本当に“好き”でなければ、毎回そういう風にはできない。

 そして、本当に「好き」でやっている事というのは楽しい。

 今年も今日の深夜1時からやるみたいです。


 クリスマスといえば…

 クリスマスカード。

 以前手製で描いたものを渡したけど、覚えているだろうか?

 あんなものでも喜ぶ君が不思議だった。

 でもかわいく笑ってくれるので、喜んでもらえて嬉しかった。

 君はどんなふうに覚えているのだろうか…、いつか教えてくれればうれしいです。


 君の心が平穏である事を切望します。笑顔の君は最高に輝いている。

 心を解きほぐしてほしい。

 「前」を向き続けるFさんを想像するのは好きです。

 どんなにゆっくりでもいい、亀のごとく歩みでもかまわない。

 立ち止まって休んでもいい。

 後戻りさえしてないなら大丈夫です。

 君は自分で思っているよりも遥かに強い女性です。

 だから、大丈夫です。必ず。

 困難も跳ね除けられます。

 時には心を休めて、ポカポカとあたたかく、のんびりし、それでいて毅然とした態度で意思を貫けばいい。

 Fさんなら出来ます。



 今、ニュースでようやく予算がどうにかなったと報道されている。

 つぎはぎだらけの、むりやりやりくりした予算だ!と非難されている。

 でも、それで、いいと僕は思う。

 無理をしている分、予算が尽きたら本当にどこかで「節約」しなきゃいけないわけで、強引にそういう環境にしてしまえば、きっと官僚はむりやりにでもなんとかして、結果として歳出削減に繋がる気がする。


 別居でもなんでも、既成事実をつくってゆくと、相手の行動を縛る事ができる。

 つまり、“相手のきりしろ”を削る事ができます。

 もしかしたら、過去君もいろいろそうして追い込まれたのだろうか?

 逃げ道をふさいで、行動の自由をしばり、選択支がないように錯覚させる…。


 まさか、今、そのような状況出ない事を祈ります。

 Fさん、君は自分が思っている以上に強い。大丈夫です、切り抜けられます。負けないで!




 “彼ら”の世界はたちの悪い「会員制クラブ」と何も違いがない。

 擬似特権階級ごっこに興じる変人クラブだ。

 本当に好きでやっている人もいるだろうけど、大半の人はむりやりしかたなく、いやいや、お付き合いで、やっているものと信じます。東京での体験がそう信じさせる。皆、口にこそださないが、結構まともな人々であると感じます。


 そういう環境でそだってしまえば、しかたがないと思う。

 たとえ、君でもそうせざる得ない。

 人一倍人に気づかう心を持つ君は、そのやさしい心があるが故、つらい思いを随分したと思う。

 その辛さを理解してくれる人は少ない…、従わざるえなかったと感じる。

 なんて過酷な…、そう思う。

 君は悪くないです、それは事実です。

 小さく幼い君にはそうせざるえない。

 何も悪くありません。

 

 でも、悪い事をしても平気な人達のなかで、「平気なふり」をし続けるのは、やはり相当つらいと思う。

 脱出がベストです。

 

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。

 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。


 僕は18年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。

 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?


 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。



 最近、部屋のエアコンのフィルタを掃除した。

 凄いほこりだった。

 とったら、物凄いパワーで部屋を暖めてくれる。

 こんなに性能が違うのものかといつも驚く。


 気がつかないうちにほこりはたまるみたいです。

 “彼ら”の世界では、心が真実を見えないようにするため、“ほこり”でまぶたを詰まらせる。

 その状態が、ただしい状態でない事はあきらかだ。

 真実を見てこその生きがいの追求だと思う。



 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます


 

 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。


 

 ニュースで、クニマス発見を喜ぶ天皇陛下のコメントを見た。

 まさかとおもって聞いていた。

 はたして、天皇陛下は「さかなクン」の事を何と呼ぶのだろうか?と。

 そしたら、なんと「さかなクン」とそのまま言うではないか!?

 正直、驚いた。

 昔ならありえない。そう、思う。

 世の中は確実に“動き・変化”していると信じたいところです。


 君につたえます。

 自分の心を解きほぐしても大丈夫です。

 ゆっくり、時間をかけて、彩を取り戻してほしい。

 君の笑顔は最高に輝いています。


 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。

 「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。

 “質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。

 君は自分で思っている以上に強い人です。



 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 私は、理由も無く人を貶めるような事はもう2度と金輪際しません!

 とまわりの人にに言ってやってください。

 頑張れ!! 

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〔12月25日(土)曜日「自分の意見をもてるからこそ、他の意見との比較検討というのができる。」〕


 最近、交通事故のニュースが多い。

 これは毎年、年末年始には、必ずこうなる。

 交通量が増えるので、事故を減らす意図で流しているのだろうか?

 

 政治のニュースならば、ニュース元となる記者クラブの意向がそのまま各マスコミの報道姿勢に繋がる…。この年末年始の交通事故のニュースが増えるのはどういうバイアスがかかっての事なのだろうか?

 …単に、年末は社会部の人も休みたいから、無難なネタに終始していると考えられなくも無い。なにしろ、交通事故のニュースなら、取材せずとも黙っていても入ってくる。それで、年末年始の交通渋滞緩和アピールに繋がれば、一石二鳥だ!

 …もちろん、世の中は単純に見えて、その実、複雑な構造をしている、一刀両断に断言できない。他の説明もあるだろうし、他の理由もあるだろう。でも自分の意見を持つというのは重要です。自分の意見をもてるからこそ、他の意見との比較検討というのができる。そうでないと、言いなりになってしまう。そういう現象、世の中にはたくさんあると思います。放っておくと、いつの間にか“損な役回り”を押し付けられます。



 …また、没になったネタを書こうと思う。いいかな?

 何しろ普通に暮らすのが何よりも大切な事ですから。

 こういう話、出来てこその普通です。


 かつて、こんな話を考えた。

 これは僕としては珍しく純粋SF。

 はるか未来の話。

 

 星が生まれる過程を研究する科学者の乗る宇宙船の話。

 「恒星」が生まれる過程については、初歩的な事を高校で習った気がする…、でもその後、大学の一般教養でもならった。同時期、NHKスペシャル等でちょうどそのジャンルのものを見ていたので、その辺がインスピレーションの元になったと思う。


 覚えている限りでいうならば、宇宙にある「物質」が重力やらなにやらの関係で1箇所に集まりだす、様々な要因により、集まった物質はさらに収束してゆき、1つの塊に成長してゆく。

 学問の世界では、こうした収束した物質が集まる空間を「ダークマター」と呼ぶ。真っ暗で、向こう側の星が観測できないからだ。通常周辺の星系の影響で、重力の井戸になっている場所だ…ったと思う。

 いずれこの「ダークマター」は集まった物質が増えると重力も増すので。中心に「星の原型」が生まれる。「星の原型」は周辺の圧力により圧縮されてゆき、いずれ限界点にくる。

 限界点とは?具体的には内部にたまった物質のうち、水素同士が融合して「核融合」出来てしまうほどの圧力に達する状況をいう。

 もし、「星の原型」が限界点に来て、「核融合」してしまったら?

 反応は連鎖反応となり、周辺の水素を次々と食いつくし、いずれ「太陽(恒星)」として輝きだす。

 

 ダークマターのうち、実際に恒星の材料となるのはごく一部で、使われなかったダークマターはいずれ恒星の周りをぐるぐると回りだす惑星の材料となる。


 僕は専門家でないから、間違いがあるかもしれないけど、こないだ小惑星「いとかわ」から回収された「ちり」はこうした惑星の原型となった物質を研究する上で、重大な資料になるとか、ならないとか。そんな事なんだと思う。


 僕はこんな事を考えた。

 宇宙船でダークマター内に進入して、「星の原型」に対して、核爆弾を打ち込めば、人工的に恒星を誕生させる事が出来なくもない。

 恒星の誕生を研究したいと思っている人達にとって、その宇宙船に乗って、観測作業をするのは至高の喜びなのでは?と。

 でも、それは人類のエゴでもある。

 1つの星の運命を勝手に変えてしまう事であり、研究目的で安易にやっていい事ではない。


 …そこで、こんなふうにイメージをした。

 ダークマター内は核融合が自然に起こるほどの「超圧力」の世界。

 そこに突っ込む宇宙船も物凄い頑丈な探査船。

 でも絶対の安全などなく、乗り組む人々は死を賭ける事になる。

 そのくらいの覚悟をしてでも研究したいという人物ばかりが集まった宇宙船。中には覚悟不足の者もいたりして、その辺にドラマが生まれる。

 いよいよ船はダークマターに突っ込む。

 そうこうしているうちに、安全なはずの船で、次々にトラブル。

 早めに気がついたからいいが、下手をしたらダークマターの圧力につぶされてしまう故障ばかりが起こる。船内に動揺がひろがる、故障原因をしらべると、どうしても人為的な破壊工作がにおわされるからだ。犯人はこの中にいる?ちょっとした密室サスペンスの様相になる。

 その内、犯人がわかる。

 しかし、その正体に気づいたのは主人公のみで、多くの人はしらない。犯人の目的は、この実験を失敗させる事。星の運命を守ろうと考える活動家だ。彼は船内の核爆弾を無力化したのち、帰還せざる得ない重大なトラブルを船に起こして実験をやめさせるのを目的にしていた。具体的には酸素をなくして、今すぐ帰還しないとやばくなる様するつもりだ。彼の計画は半分まで上手くいく。核爆弾の無力化は失敗したが、酸素をなくす事には成功した。犯人は皆に捕まり、拘束されたが、現状では帰還せざるえない。

 ところが、強硬派が今度は譲らない。

 足りない酸素は作ればいい。今帰還したら、計画が中止されてしまいかねない、なんとかして成功させるのだ!と。

 けれどその酸素生成方は、長期間使用するには無理があるプランだった。とても計画通り長期間ダークマター内に留まって観察を続けられるとは思えないものだった。その酸素生成プラントを作るのはエンジニアがいる。でも船内でそれを作れるほどのエンジニアは犯人として捕まった彼くらいなのだ。彼は当然その気はない。

 帰るしかない…、と船内の意見がまとまった時、強硬派の数名が姿を消す。彼らの目的はエンジンを破壊して帰れなくしてしまうというものだ、素人がへたに壊して爆発しかねない。船内が一気に緊張する。

 そうこうするうちに、星の原型の様子がおかしい。という事に研究員の1人が気づく。どうやら、核爆弾を打ち込むまでもなく、もうすぐ核反応が起こるようだというのだ。このまま自然な形で、観測ができるかもしれない。そうなると、犯人の彼も酸素プラント作りに同意する。しかし、そんな事情をしらない姿を消した強硬派は、エンジンを破壊してしまう。素人が破壊したせいで、予定以上の影響がでてしまい、船が圧力に負けだしてしまう。どの道脱出するしかない。星が核反応しだすまであと1時間。何がおこるかわからない状況下で、はなして!…という話。


 オチは考えてない。映画「2001年宇宙の旅」に登場するようなモノリスみたいな力が皆を救うというのもいいかな?とか思うが、解決が安易で嫌だな、なにか結局無事だった核爆弾を利用した脱出策とかあれば面白いのに…とかいろいろ考える。

 この物語の本質は「意見の対立」だ。

 宇宙の真理を純粋に追究したい意思。

 人類のエゴを正したいという正義感。

 これまでの努力を無にしたくない、成果を何としても挙げるんだという意思。

 これら意見のぶつかり合いがこの物語を構成している。

 この構成が上手く表現できていれば、オチなどどうでもいいのかもしれない。


 最近「プレデターズ」という映画を見た。

 単純明快な戦闘ものだけど、その実じつは、心の乾ききった男が人を信頼する気持ちを取り戻す話でもある。その辺の構成がちゃんと描かれているので、単純な戦闘ものなのに、見ていても苦にならない。前作「エイリアンvsプレデター2」は単純な戦闘ものに終始していて、後半飽きが来てしまった、アクションはすごいのだが、見ていてつまらないのだ。これを楽しめるのは子供だけだなと感じた。

 製作サイドもそう思ったのだろうか?今回の「プレデターズ」はよくで来ている。見ていて飽きないし、くだらなく感じなかった。ああいう作りの話なら、オチがどうなろうと面白く感じるのだと個人的には思う。


 どの道、今回書いた僕の没ネタ、これは本格的な正統派SFだ。

 たぶん、安易には描けない。いつか描きたいなと寝かしてあるネタです。


 普通が一番です。

 “彼ら”と永久に心理戦をやるのはバカバカしい。

 僕は僕で、僕なりの普通の暮らしを貫く。

 それで、いいよね?Fさん。

 僕はこういう話をあれこれ考えては、あーでもない、こうーでもないとやるのが大好きです。考える過程で、いろんな事に興味ももてるし、勉強にもなる。

 学習した事を人にそのまま話すと、知ったかぶりになってしまう。

 だからこそ漫画で表現したい。

 プロになれなくとも、描く意味と目的はあるのです。

 それに万が一なれない保障もない。

 何にせよ描かないと進めない訳で…


 僕は僕なりに精一杯生きています。君はどうですか?

 いつか、君の話を聞きたい。

 君は人に愚痴とか言わない人だった。

 できることなら、君の愚痴をきいてあげたい。

 以前の僕には出来なかったが、今の僕なら、君の愚痴を受け止める事もできると確信しています。


 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。

 「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。

 “質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。

 君は自分で思っている以上に強い人です。


 初めての印象とういうのは忘れないものです。

 わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。

 最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、

 何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。

 君はどう思いますか?

 僕は18年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。



 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます


 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 君は小さく自分の意見を持つことを禁じられた。

 周りに優しい君は、迷惑をかけないようがんばった。

 仕方が無いことです。

 僕でもそうする。

 自分で自分を悪いと思わないで欲しい。

 君は何も悪くない。

 本当の君をしろうと、僕はそう思う。

 いつか君がその事を確信できたら嬉しいです。

 重ねて言います。

 君は、何も、悪くない。

 子供の君に抵抗の手段はなかった。

 幼い君はただじっと耐える以外なかったんだと思う。

 泣いても助けてくれない。

 立ち尽くすばかり…。

 悪いはずがない。



 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。


 忘却の強要は彼らのオハコだ!気をつけて!頑張れ!

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〔12月26日(日)曜日「人は自分の心と向き合ってもいいんです。問題ありません。」〕


 これは没ネタというより、使い方が判らないネタ。そういうのもある。

 昔、放送大学でやっていた「神経」の講義に興味があり、録画した。しかし、まったく判らない。それもそのはず、ガチで専門的な内容だからだ。これはドキュメンタリーではない。正式に大学の単位が取れるレベルの内容なのだ。シロウトがいきなり見て判るレベルのものではなかった。

 でも、くやしくて、録画したものを何度も何度も無限ループのように見た。

 ちょうど、その時、漫画のネタに詰まっていた時期で、何でもいいからバックミュージックが欲しかったからだ。

 音楽では気が散る、TV番組や映画でも同様だ。そこで、意味の判らない番組をかけておこうとおもって、そのTV講義を延々ループさしていたのだ。


 すると何十回か聞いていくうちに、「あれ?理解できる」と感じる瞬間にぶちあたった。

 まさか理解できると思ってなかったから自分でもびっくりする。


 具体的にはこんな内容だ。

 人間の「神経」のなかに電気信号が流れていて、これが脳からの指令をやりとりしているのは有名な話です。

 でも、生物の神経の「どの部分」にも電気信号を送れるような金属はない。

 たんぱく質の塊でしかない「神経」がいかに「電気信号」を送っているのか?

 言われてみると説明できないと思う。

 その講義はまさにその仕組みを解説したものだった。


 講義の中には何度も何度も「脱分極」というセリフがでてくる。

 この単語、実は海外のSFドラマ「スタートレック・ヴォイジャー」の中によく登場する単語なので、意味は判らないが言葉だけは知っていた。ドラマ内では宇宙船のシールドが崩壊した時、シールド・エミッターが脱分極した、などという感じで使われていた。

 SFファンとしては、初めて聞く単語だから意味を知りたい。

 調べてみると、磁石の極が急に極として機能しなくなる状態を脱分極というらしい。

 いまいち意味がわからない。

 たぶんだけど、電磁石は電源を入れるとプラスとマイナスの極ができて磁界が生まれる。

 電源を切ると極が消えて、磁界も消える。

 この消えた状態を「脱分極」というのだと思う。


 先ほどのTV講義の話に戻る。

 講義内では何度も「脱分極」という単語がでてくる。

 どうやら、神経の内部というのは空洞になっており、その内壁の細胞はイオンの出し入れをする能力があるらしい。

 内壁の細胞はイオンを取り入れたり、排出することで、プラスかマイナスに荷電するらしいのだ。

 神経の内壁の細胞が荷電することで、電気信号が空洞に生まれる。

 でも生まれるだけで、移動できない。

 移動しないと信号は筋肉にも脳にも到達しない。

 どうやって神経内の空洞をその電気信号を移動するのか?

 「脱分極」してしまえばいいのだ。

 神経の内壁の細胞がプラスとマイナスに荷電したことで発生する電気は、荷電状態のままではそこに留まり続ける。

 そこで、内壁の細胞がイオンを利用してもとの荷電しない細胞に戻ったとすると?

 発生した電気信号は留まる理由をなくして漂いはじめる。

 そのままでは消えてしまうが、運良く近くにある電極にひきつけられる。

 その電極とは神経細胞内の先ほど荷電を解いた細胞の隣りの細胞だ。

 そしてその隣りの細胞も荷電を解く。

 すると今度はさらに隣りの細胞にひきつけられる。

 さらにその細胞も荷電を解く、

 そうするとさらにさらにとなりの細胞へ…


 という具合に電気信号は移動するらしい。

 リニアモーターカーの原理ににている。


 毒ガスに神経ガスというのがあるが、これはこの神経内の細胞すべてを薬の力で強制的に脱分極さしてしまうものらしい。

 神経の電気信号が全て止まってしまえば、たしかに生命活動は維持できない。

 数秒で…というのもうなずける。どこの誰が作ったのか恐ろしいものを世にだしたものです。


 ちなみに上記の説明は大型生物の場合は少しちがう。

 この方法では神経細胞の情報伝達速度が遅いからだ。

 特に脳のように高速で情報のやり取りをする場所では、電気信号を「加速」させる仕掛けが施されている。

 よく脳の神経細胞をイラストで紹介しているものを見ると、長細いものがいくつも連なっている絵をみる。

 実はあの長細いもの同士が繋がっている接合部に「分極・脱分極」をする細胞があり、あの長細い部分をすっ飛ばしてとなりの接合部まで電気信号を送っているらしい。そうすることで、ハイスピードで、神経が情報をやりとりできるらしい。よく出来ています。


 …え?難しい?

 そう思う。僕だって完全にわかっているわけではない。

 でも「銅線が神経の中にあるわけでもないのに、どうして電気信号が神経の中を行き来しているのか?」という疑問そのものは、なんだか生命の神秘を説明するネタとして興味をひく。たぶん、まだ誰もSFでやってないのではないだろうか?



 話のネタとしては、神経ガスをすっても死なない人間の話とか、あるいは脳の性能を加速させる科学者の話とか、いろいろ行けそうだ。でも内容が難しい…、いつかできたらいいなーと思っているものです。



 最近「生物と無生物のあいだ」という本を読んでいる。

 数年前大ヒットした本だ。

 分子生物学の入門書としては異例の大ヒットになった。

 当時から、内容しだいで、こういう難しいジャンルのものでも、読みやすくさせるという本が売れるという流れはあった。

 今、バカ売れしている「もし野球部の女子マネージャーがドラッカーを読んだら」という本もこの法則にのって企画されたのかもしれない。


 でも「売れる流れ」というのは確かにあっても、最終的にそれが人々に心を惹き付けるかどうか?は、作り手の情熱に左右されると思う。この「もし野球部の女子マネージャーがドラッカーを読んだら」という本を書いた著者の話もTVで見たけど、もう最後の賭けのつもりで書いたというのだ。たしか放送作家さんだったのかな…、とにかくその手の業界の書き手の人で、こういう業界の書き手は漫画家同様、基本的に使いしてされる。どこかで、自分だけの何かを確立しないと、時間と共に仕事がへり、新人に駆逐されるからだ。この著者の方も、いろいろと危機感を持っていたんだと思う。


 昔「キン肉マン」でヒットを飛ばした「ゆでたまご」さんも専属契約が切れる際には、もう漫画家としては無理だと思う的なことを集英社から言われたとか…。でも「キン肉マンⅡ世」を描いて頑張っていたりする。

 なんだろう、売れるからえらいのは事実だけど、売れないからといって頑張らないのは、何かいけないように感じた。

 無駄とも思える努力でも、なにかに繋がると信じたい。

 事実、僕は君との思いでの謎に気がついた。

 この事実は大きいと思う。



 よく、そんな事に興味をもってどーするの?といった事をいわれる。

 何がしたいかわからないよ、とかもいわれるが、突き進んでいいとおもう。

 つきつめていくと、意外な“何か”がまっているかもしれない。

 人の評価も大事だけど、気にしすぎると自分のやりたい事がわからなくなる。


 日本の外交をみているとそう思う。

 日本人は外国からの評価を何よりも気にする。

 いい評価をもらう事こそ至上命題のようにふるまう。

 だから外国政府からは、日本は言いなりで便利な国だとか、何を考えているかわからない。

 と評価されるのだと思う。


 Fさんはどう思いますか?


 人は自分の心と向き合ってもいいんです。

 問題ありません。



 僕は今、賭けをしています。

 答えはわかりません、とにかく待とうと思う。

 今は君の都合が悪いだけだ、受け入れられるにしろ、違うにしろ、なにかしらケリをつけに君は現れる。そう信じます。君は、僕が真実に気がついたという事実をもし知ったなら、その事実を重く受け止めるはずだ。そう思った。

 何に賭けているのかと言うと、君が僕に「告白」するかどうかという事にだ。

“彼ら”は決して正体を明かさない…(「告白」しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。君ははたしてどうだろう…?

 18年前、君は「告白」一歩手前まで来ていた。先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ、今にして思うとそう思う。


 僕は賭けをしています。君が僕に「告白」するかどうかと。

 そこが、大きなターニングポイントになる。それは事実です。


 告白された事は胸にしまうつもりでいます。


 君は何も悪くありません。

 小さい頃からそういうことが正しいとおしえられれば、子供なら従うのがあたりまえだし。

 自分の意見を持たないようにしつけられてしまえば、反抗もむずかしい。

 怖くても、逃げださない強さが君にはあった。

 そこを利用されてしまったのかもしれない。

 君はなにもわるくない。

 悪意を持つことを当然と教育された大人たちに囲まれすぎていたにすぎない。

 泣いてもそうした人達は気の迷いとか決め付けて、君の心を無視したものと思う。

 自分の気持ちは大切にしていいのです。

 僕が保障します。



 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。日本とて例外ではない。

 せまい世界のなかだけで完結しないという事だけは、間違いようのない事実です。

 けっして単純ではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。

 「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。

 「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。


 わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。

 そうした自分都合の連中に負けないで!

 “厄介な人”多いと思うけど!負けないで欲しい。

 君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。“質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。君は自分で思っている以上に強い人です。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます



 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。

 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。

 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?

 僕は18年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。


 頑張れ!

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〔12月27日(月)曜日「どんな風に転んでも、起き上がる方法はいくらでもあるものです。」〕


 また没ネタを描こうと思う。

 世界を救うアイテムというのは物語において不動のテーマだ。

 逆に世界を滅ぼす力というのも、物語において不動の地位をもっている。


 風の谷のナウシカの「巨神兵」、ラピュタの「飛行石」など有名だ。


 物語は大概、それを得て野心をかなえたい悪漢と、その野望を阻止して平和を守ろうとする2極対立になる。

 いわゆる「対立点」というやつだ。

 僕はこの「対立点つくり」にものすごい苦労した。これが出来てないが故、前にすすめない。


 現在この問題に対する解決策は一応考案してある…、でも上手くいくかどうかまだ解らないので書くのは控えます。

 ただ、ポイントは「何が自分にとってインスピレーションを誘導するものなのか?」という点だ。

 

 長年“彼ら”に監視されている経緯から、僕が「ガンダムファン」である事は周知されているかもしれない。

 けど、「好きなもの」が、そのままインスピレーションを誘導する題材になるかというと、そうではないのだ。

 「ガンダム」を見たところで、出て来るアイディアはせいぜい中二病レベルの物しか頭に浮かばない。

 そんなものわざわざ書いても意味は無く。もっと面白いものを描きたいと常日頃から思う。

 誰も見たことないもの描いて、あっと言わせたいのだ。


 そういうあっと言わせるアイデイアがわく「イメージの元」は大概、自分の好きなものとは違うものだったりする。

 例えば「画面作り」に関して言うと、僕の場合、女流漫画家のものが一番インスピレーションがわく。自分でも意外だ。

 背景を描く、という作業に関しては、スケッチの指南をしている本を参考にするのが一番しっくりくる。

 何でも器用に出来ないが故、苦労するけど、インスピレーションが誘発しやすい「何か」にたどり着ければ、苦手は克服できる。

 オールラウンドプレイヤーになる才能はなくとも、局地でなら戦える。そう思うのだ。


 好きなものと得意なものは、必ずしも同じでない。

 いうなれば、食べるのが「好き」な料理と、作るのが「得意」な料理は違うという事でしょうか?

 もちろんそうでない人もいる…、それはその人の持って生まれた才能。

 素直に認めてうらやましがればいいだけの事。真似様としても出来ないので、自分だけの方法を模索した方がいい。

 諦めるのは簡単だけど、そのままでは心がくすんでしまう。

 輝きを取り戻すためには、自分が自分である方法を諦めず探さないといけないと思う。

 

 …そうそう世界を救うアイテムの話。

 昔、こんな話を考えた。

 1970年代、沖縄返還交渉の時。

 アメリカ政府は沖縄返還を渋って、いろいろ条件をつけた。市場開放だ。

 沖縄を返す代わりに、繊維市場とコンピューター市場の解放を要求した。

 1970年代、高度経済成長にひと段落着いた時期。

 歴史ではどーなっているかというと?

 繊維業界は大打撃をうけ、多くの生糸産業が化学繊維に産業転換した。

 コンピューター産業は通産省指導のもと、業界再編が行われた。

 この時期、コンピューターはまだまだ未発達の時期で、外国勢力に入ってこられると大打撃をうけかねない。

 よく持ちこたえたものです。


 ここで、こんな事を考えた。

 もし、この時期、脳の分子メカニズムを調べるため、ネズミの脳に測定器を付けて実験していたネズミがいたとする。

 何かの偶然で、脳と測定器のマイクロチップが干渉しあい、人並みの知能を得たとしたら?

 そのネズミの知能構造を調べて製品化できれば、日本の電子産業の強みにできて、アメリカの市場開放要求にも対抗できる、と考える人間がいたとしたら?

 この物語の対立点はこうだ。日本の産業を守りたい通産省側の勢力とアメリカの利権を守りたい側の2者の対立を軸に、物語が展開できる。当時の僕はこれはいける!と踏んだ。事実、このネタで描き上げたものはそこそこ評価された。でも面白みがいまいち。漫画とはかくも難しいものとはこれを描いた当時は知るよしもなかった。


 負け惜しみは描きたくない。

 でも過去にも1つ1つ問題点をクリアしてきた。

 これからも同じ事を繰り返すのみです。

 昔は絵も酷かった…

 うまく描ける日と、描けない日があり、どうしてそうなるのか理解できなかった。

 気分の問題と片付けては進歩がない。

 いろいろ工夫してゆくと、次第に安定した絵柄が出せるようになった。

 物語つくりや、演出方法も、いずれちゃんと確立できたらいいなと、そう考えている。

 そうした問題がクリアできた頃にはヘルパーの仕事にも慣れた頃かもしれない。

 そうなると…もしかしたら将来ヘルパー漫画をかけるかもしれない。

 どんな風に転んでも、起き上がる方法はいくらでもあるものです。

 Fさんはどう思いますか?



 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。

 君は僕と別れた後“彼ら”に“まちがった”発見をたくさんさせられたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。


 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。


 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。

 だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!

 そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます



 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。

 狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!

 自分の心を取り戻すべきです。

 心が狭くなると人の命まで軽くおもえるようになるのよ!と言ってやってください。



 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 いろいろあると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。

 多分君の周りには悪意なく“そういう事”が出来る人がたくさんたくさんいると思う。

 それは悪意があるのではなく、心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。

 心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。

 そう、周りの人に言ってやってください。


 繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。

 君は君の心を信じて良いのだと思う。

 君は価値ある人物です。僕に大切なものをくれた。 


 

 初めての印象とういうのは忘れないものです。わくわくして、楽しくて、面白い。

 周りの人に、機会があったら伝えてください。最初の印象って忘れないものだと。

 違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。

 僕には、あたらしい世界を共に歩みたいと思う人がいます。君はどう思いますか?

 僕は18年前の君の謎の言動の真実を理解したい衝動をずっと持っていた。

 あの笑顔の意味を知りたくて努力した。

 生まれつきの鈍感さはあいかわらずだけど、努力して得たものは、確かに君の心に繋がったと感じた。


 心のなかの“それ”を大事にして、追求するのは、人として正しい行為だと僕は感じる。

 もし、君も同じような感覚を抱いてくれるなら嬉しいです。

 いつか、どう思うのか聞かせてください。

 真実は君の心の中にあります。今でも、消えることなく。

 君の名前の最初の1文字は「真実を見て(知り)理解する者」と言う意味がある。

 名づけた方の意思に反しようが、真実を見極めてもいいと思う。

 なぜなら、その名前の字をこの世に送り出した人々は、名づけた人よりも遥か昔にいた人々で、過去存在した多くの人々の想いがその名の意味を支えている。


 君の名の1文字は歴史を重ねて作りあがっています。そして、その1字の意味の通り生きていいのだと思う。


 小さく幼い君は回りに当然のように気を使った。

 ただ、周りにいる大人が、悪い事でも子供にさせてしまうよう小さい頃から訓練された大人ばかりだったに過ぎない。

 そんな環境では、逃げ道はない。頑張るしかなかった。耐えるしかなかった。

 君は我慢強いし、努力家だ。きっと一生懸命周りの期待にこたえようとしたんだと思う。どんなに辛くとも。

 いくら泣いても、誰も気持ちに気づいてくれない。

 そんな環境ではしかたがなかったんです。

 君に罪はない。僕が保障します。

 君はなにも悪くないんです。

 繰り返し保障します。

 君は優しい心の持ち主であり、この世に価値ある人物です。


 過去はかてにするものです。君にもそう信じて欲しい。だめかな?でも、いつか君がそれを信じられる日がくるまで、頑張ろうと思う。君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられます。いつか、想いが届く事を信じて。

 味方もいるはずです、東京でも経験が、そう僕に確信させる。


 世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、

 手が出せば届くような単純なものではない。

 単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。

 Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!

 君の周りの人に伝えてください。

 「わかろうとしないのは目の前しか見ていないからよ」と。

 「教えが正しいとか間違ってるとか、そういう問題じゃないのよ!」と。

 「それもの凄い犯罪なのよ!わたしそれに気づいたの、もう戻れないわ」と。

 彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。


 これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。

 教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。

 “質”が問われているのです。そう伝えてください。


 君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。

 君は自分で思っている以上に強い人です。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 再会を信じて、奇跡に賭けます。

 頑張れ!

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〔12月28日(火)曜日「踏み出す勇気の方が、綺麗にしゃべる事より、何十倍も重要という事らしい。」〕1


 Fさん!元気にしてますか!?

 僕はいつもの感じです。

 どこかで、君が自分らしくある続けていてくれるなら嬉しいです。

 そこは、大丈夫なのかな?

 負けないで!応援しています。


〔12月28日(火)曜日〕2

 どうかな…


〔12月28日(火)曜日〕3

 頑張れ


〔12月28日(火)曜日〕4

 負けるな!


〔12月28日(火)曜日〕5

 大丈夫、君なら出来ます。


〔12月28日(火)曜日〕6

 心配ですが…


〔12月28日(火)曜日〕7

 あかるく


〔12月28日(火)曜日〕8

 輝いて


〔12月28日(火)曜日〕9

 あせらず


〔12月28日(火)曜日〕10

 じっくり


〔12月28日(火)曜日〕11

 とりもどす


〔12月28日(火)曜日〕12

 空は輝いています。


〔12月28日(火)曜日〕13

 景色は彩りにみちていますか?


〔12月28日(火)曜日〕14

 Fさん!


〔12月28日(火)曜日〕15

 知ってるかな?


〔12月28日(火)曜日〕16

 僕が


〔12月28日(火)曜日〕17

 時々


〔12月28日(火)曜日〕18

 Fさんという部分をつい本名で書いてしまうことを…

 いつも慌てて直しています。

 

「絶対書かないでよ」

 とか言われてしまうのだろうか?

 大丈夫、他の誤字ならいざ知らず、Fさんを呼ぶ部分には注意を払うから。

 今のところ大丈夫だと思うけど、ねえ。


 僕は一度君にこんな事を言った。

「たとえ、漫画家になれないにしても、漫画は一生描き続けると思うよ」と。

 練習中、どこかの教室での会話だ。

 また、別の機会ではこんな事も言った。

「人と人が分かり合える漫画を描きたいんだ」とか。そういった趣旨の事を言った記憶があります。

 

 どうしたら、こういうものが描けるか試行錯誤も楽しいものです。

 手伝って…といったら断られるだろうか?

 

 これは賭けです。

 自分で“自分の心の中にある正解”にたどり着けるかどうか?という。

 答えは自分の中にある。

 ただ、あるのは解っていても、理解できないから、上手く表現できない。そう感じます。


 描けたとしても“彼ら”の妨害にあう?

 それも含めて賭けです。

 最初からあきらめるのは嫌いです。

 譲れない何かがあるなら、戦っていいのだと、強く主張します。


〔12月28日(火)曜日〕19

 今日はトラックが結構来る。

 1時間ほど前かな、たまたま外をみたらトラックの社名は見えたので、本社に苦情メールをした。

 これも実験です。どんなバイアスがかかるのか…。

 観察を繰り返せば、見えないものが見えてくる事は、意外とあったりするのです。

 

〔12月28日(火)曜日〕20

 前も言ったけど、彼らの資格・身分に法的根拠はまったくなく、国家資格ではない。

 あくまで任意の私設集団の内輪でしか通じない資格だ。

 「守秘義務」があるかのように教えられただろうけど、そんなものないのです。

 よどんだ水を飲まされる世界から抜け出す事は可能なんです。


 君の本質はそう変ってないと思う。

 人間の根っこってそうそう変らないもの。

 僕は君の“心”を垣間見た。

 人の“心”にあそこまで触れた経験は初めてです。

 それが、強い“なにか”となって、今も確立しています。

 “それ”は君の心の中で、どんな地位を占めていますか?

 優しい君は、利用されやすい。

 いやなら、そう言っていいのです。


 子供だった君は、受け入れるよう育てられた、仕方がありません。

 悪意も教えと歪んだ教育をされた大人に囲まれては、抵抗しようもなかったと思う。

 こわくてふるえても、だれも気がついてくれない。気がつこうともしない。

 気持ちをないがしろにするのが当たり前と強要する。

 そんな世界では、僕ですらそうすると思う。

 だから、自分を責めないでください。

 君は何も悪くない。

 大丈夫です。

 落ち着いて。

 自分を解きほぐしてほしい。


 君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。

 君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。

 そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。

 そして君の心を容易に操る事が出来る。

 そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。

 非常に悪質な人心掌握じんしんしょうあく法になります。だから全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!だから注意して!


 “彼ら”は君がなかなか、なびかないから。

 じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?

(そこまでくさってない?)

 もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。

 それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。

 繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。

 だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。

 図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。

 もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。

 あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます



 相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。

 親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。

 油断していると、本当にこの暗示にかかります。

 気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!


 いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。

 でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。

 きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。


 君は君の心を信じて良いのだと思う。


 “彼らという「現象」”に彼らも自分を「見失って」いる。

 そして「見失ったもの」を継承しようとするから、歪みが発生する…。

 身についてもいない“徳”を伝授するという歪み。

 身についていない人から“徳”を学ぶという苦しみ。

 身についていない人から学んだものを、さらに後輩に伝授していったらどうなるのか?

 世代が下るにつれ、何がどうなるのか…

 そういう「現象」君のまわりにもあるのだろうか?


 “彼ら”の「例のあの行動」は、多くの人には「(そうとう)つらい」もののはず。

 何しろ意味無く人をおとしめているのだ、倫理観があればそうとうなプレッシャーになる。

 心身クタクタのはずだ。でも心身クタクタになる甲斐あって(“彼ら”の「例のあの行動」が)「つらい」が故、日常の些細な事も幸せに感じられるようになる。それが彼らの「行動の意味(価値)」の真髄なのだろうか?人間「つらい事」をたくさんさせられると、些細な事も「幸せ」に感じると思う。


 そうした「たくさん辛い事(=彼ら的行動)」をするほど、より些細な日常に幸せを感じられるのだろう。

 そうして感覚が麻痺していき「殺人」も「肯定」できるくらいになるのかもしれない。

 そのうち「それ」がないと幸せを感じられなくなり、生きていけなくなるのかもしれない。

 そして最悪な事に、愛する子供にまでそうした下劣な行為を勧められる異常な心理状態になるのだ。


 君もそうした「つらい事」たくさんさせられて、日常の幸せを「より」幸せに感じさせるよう洗脳されたのだろうか…

 君はどう思う?上記のようなものは、ワザと不治の病にかかる事で、命の大切さを学ぶのに似ている。


 正常な感覚であれば、おかしいと思うはずだ。

 それにそれらは命に対する冒涜であり、本当にその病で苦しんでいる人らへの侮辱になる。



 「目」は見開いて、前をみなければいけないのだと、強く君に届けます。

 

 「つらい事」をたくさんすると幸せが大事に感じるのは事実。でも、

 「つらい事」とは、本来は「試練」のはず。

 犯罪=試練ではない。暗示にかかると、気がつかなくなるのだと思う。


 “彼ら”の世界も閉鎖的だ、新しい風が入らない構造をしている。

 “彼ら”は新興宗教のように「専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたり」しない。

 “彼ら”の場合はそれが“ない”かわりに「例のあの行動」があるのだと思う。


 「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つのだ。その一体感が自分が騙されているという意識を麻痺させてゆく…

 

 そうでなければ、悪人でもない人が「殺人」も「肯定」できるくらい一生懸命になれる道理がない。

 普通の人間の理性をここまで麻痺させるとは異常です。

 誰が考えたのが実に巧妙で優れています。効果的に人の人生を、ダメにする。

 どこかの誰かの「快楽」の尖兵になっている事実に気がついてはいけないという強力な暗示に皆がかかっている。

 その事実を認めたくなくなるほどに蝕むまで。

 「外」からの「風」が入らないので、内部の空気はよどみ続けたままだから、そうなるのだと思う。



 「現実をみろ!」と言われたら?こう言い返せばいいとおもう。

 「そっくりそのまま、その言葉お返しするわ。」と。

 ウソを楽しむ心の余裕と。

 幻想をこの世の真理と思い込む心の弱さは別物です。

 それは間違いのない事実です。


 世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。

 「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 ネイティブでない日本人はブロークンイングリッシュで充分だ。

 とか今ニュースで言っている。

 「かたこと」で充分という意味だ。

 踏み出す勇気の方が、綺麗な英語をしゃべる事より、何十倍も重要という事らしい。

 君はどう感じますか?

 想いは君とともに、今も“そこに”あります。

 あの2人だけの思い出を共有できた事は僕の誇りです。

 君にもなにかしら、あの想い出が力を与え支えている事を、願わずにいられません。

 どんなに辛くとも大丈夫。

 君は自分で思うよりも遥かに強いです。


 負けないで!応援しています!頑張れ!

 忘却の強要は“彼ら”のオハコだ!気をつけて!

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〔12月29日(水)曜日〕1

 Fさんへ

 元気にしていますか?

 どこかで、いつか君の生きる道と僕の行く先が交わる事を信じて戦おうと思う。

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〔12月29日(水)曜日〕2

 なんか、まだいます。

 へんな車や軽トラ。

 最近は数が少ないので、だいぶ車種を覚えられる。

 ナンバーを控える際覚えておくと便利です。

 

 あの一時期見た山梨ナンバーの暴音車はみなくなった。

 県外組みは減ったのだろうか?


 これを書き、どうバイアスがかかるか見てみようと思う。

 指揮をとる人が率先しているのか?それとも手下が勝手な思惑で動いているのかで、動きが違うと思う。上に立つ人間はバカでは務まらない。その辺どーなのか…。Fさんはその人についてどう思うの?いつか教えてください。

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〔12月30日(木)曜日〕

 今日は忙しいので2日分を1回でいいかな?

 こういうの増えるかもしれない。

 でもそれは、それだけ「普通の」生活にシフトしている意味であり、そう思ってくれるとうれしい。

 「普通が」一番です。

 なのに彼らは“特別”になりたがる。

 何だか変です。


“彼らという「現象」”に彼らも自分を「見失って」いる。

 そして「見失ったもの」を継承しようとするから、歪みが発生する…。

 身についてもいない“徳”を伝授するという歪み。

 身についていない人から“徳”を学ぶという苦しみ。

 身についていない人から学んだものを、さらに後輩に伝授していったらどうなるのか?

 世代が下るにつれ、何がどうなるのか…


“彼ら”の「例のあの行動」は、多くの人には「(そうとう)つらい」もののはず。

 何しろ意味無く人をおとしめているのだ、倫理観があればそうとうなプレッシャーになる。

 心身クタクタのはずだ。でも心身クタクタになる甲斐あって(“彼ら”の「例のあの行動」が)「つらい」が故、日常の些細な事も幸せに感じられるようになる。それが彼らの「行動の意味(価値)」の真髄なのだろうか?人間「つらい事」をたくさんさせられると、些細な事も「幸せ」に感じると思う。


 そうした「たくさん辛い事(=彼ら的行動)」をするほど、より些細な日常に幸せを感じられるのだろう。

 そうして感覚が麻痺していき「殺人」も「肯定」できるくらいになるのかもしれない。

 そのうち「それ」がないと幸せを感じられなくなり、生きていけなくなるのかもしれない。

 そして最悪な事に、愛する子供にまでそうした下劣な行為を勧められる異常な心理状態になるのだ。


 君もそうした「つらい事」たくさんさせられて、日常の幸せを「より」幸せに感じさせるよう洗脳されたのだろうか…

 君はどう思う?上記のようなものは、ワザと不治の病にかかる事で、命の大切さを学ぶのに似ている。


 正常な感覚であれば、おかしいと思うはずだ。

 それにそれらは命に対する冒涜であり、本当にその病で苦しんでいる人らへの侮辱になる。


“彼ら”の世界も閉鎖的だ、新しい風が入らない構造をしている。

 “彼ら”は新興宗教のように「専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたり」しない。

 “彼ら”の場合はそれが“ない”かわりに「例のあの行動」があるのだと思う。


 「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つのだ。その一体感が自分が騙されているという意識を麻痺させてゆく…

 

 そうでなければ、悪人でもない人が「殺人」も「肯定」できるくらい一生懸命になれる道理がない。

 普通の人間の理性をここまで麻痺させるとは異常です。

 誰が考えたのが実に巧妙で優れています。効果的に人の人生を、ダメにする。

 どこかの誰かの「快楽」の尖兵になっている事実に気がついてはいけないという強力な暗示に皆がかかっている。

 その事実を認めたくなくなるほどに蝕むまで。

 「外」からの「風」が入らないので、内部の空気はよどみ続けたままだから、そうなるのだと思う。


 君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。

 

 誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…

 そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。

 君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、

 それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?


 君が「埋没費用サンクコストの呪い」にかからず、

 冷静な判断が出来る事を心から期待します。

 三界に家を建てるには、君が必要です。

「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」

 と言う権利を君は十二分に持っていると思う。


 

「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、

 誰も責任取ってはくれないよ!

 老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。

 もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」


 と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。

 遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!


 信心ではなく、「信念」を君に送ります…。

 僕の信念は君から貰った物です。

 それは、この世に気持ちが通じ合うという事は確かに存在するという事実。

 そして、それが故、話せばいつか必ず人と人は通じ合えるという想いです。

 18年前、君からもらったこの大切な想いが、今、僕の信念になっている。

 君の中で、信心よりも「信念」が大事に思える日がくるだろうか…

 そんなイメージ君に送りたい。

 

 「目」は見開いて、前をみなければいけないのだと、強く君に届けます。

 

 「つらい事」をたくさんすると幸せが大事に感じるのは事実。でも、

 「つらい事」とは、本来は「試練」のはず。

 犯罪=試練ではない。暗示にかかると、気がつかなくなるのだと思う。


 負けないで!



(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)


〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください

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