第28話 旅行から帰って…④(新・未来へと続く話その4)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
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〔10月03日(日)曜日〕〔〔1〕
Fさん!“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!気を付けて!!
〔10月03日(日)曜日〕〔2〕
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利があるとおもう。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。
どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。
過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
その代わりこう言いたい訳だ。
「もう一度あいたい人がいる」と。
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。単に自分たちの贅沢が侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?
「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」
…という事実があります、これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。
〔10月03日(日)曜日〕〔3〕
“今”はつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
強い君の“たくましさ”と、優しい君の“強さ”に賭けます。
〔10月03日(日)曜日〕〔4〕
どうなのかな、今。
〔10月03日(日)曜日〕〔5〕
大丈夫?そこは安心できる場所なの?
〔10月03日(日)曜日〕〔6〕
歪みから抜け出して!
〔10月03日(日)曜日〕〔7〕
危険から脱出して!
〔10月03日(日)曜日〕〔8〕
心を、君の願いを…
〔10月03日(日)曜日〕〔9〕
立ち向かう勇気を
〔10月03日(日)曜日〕〔10〕
見えない何かをつかむために
〔10月03日(日)曜日〕〔11〕
未来の微笑みを
〔10月03日(日)曜日〕〔12〕
判断力は君に
〔10月03日(日)曜日〕〔13〕
答えをつかんで!
〔10月03日(日)曜日〕〔14〕
あ、でも時には休んで
〔10月03日(日)曜日〕〔15〕
のんびりと
〔10月03日(日)曜日〕〔16〕
あせらず
〔10月03日(日)曜日〕〔17〕
じっくりと
〔10月03日(日)曜日〕〔18〕
混乱せず
〔10月03日(日)曜日〕〔19〕
大切な何かを守って
〔10月03日(日)曜日〕〔20〕
ゆるやかでおだやかで
〔10月03日(日)曜日〕〔21〕
欲望を否定する事はない、全てを受け入れると、おもしろい現象に遭遇する。
自分の全てを受け入れると、自分を戒めたり、正したりする自分をも素直に受け入れられる。
聖も邪もすべて肯定して受け入れると、無理なく自分の人格を築けます。
そんなイメージ、君に伝えます。
〔10月03日(日)曜日〕〔22〕
ま、何より普通が一番です。
普通に思った事を書こうと思います。
〔10月03日(日)曜日〕〔23〕
トルコに「エジプシャンバザール」があると書いた。この「エジプシャンバザール」に見られるように、シルクロード全盛期エジプト商人はあちこちに飛び回りエジプトやシルクロードの物品を売り歩いた。1部はヨーロッパ域内でも行商をしたらしい。
同時代、ヨーロッパで古くから有名な流浪の民族「ロマ族」の1部は上記エジプト商人を装い生活していたらしい。
それが遠因となりエジプト人がなまって「ジプシー」とかよばれた事が、「ロマ族」にはあるようだ。
最近ニュースでこんな話を聞いた。
フランスでこの「ロマ族」を国外退去させたという話だ。
2010年現在の話である。
ひどい話だ。なにかしら理由があるのだろうが、何とかならないのだろうかと思ってしまう。
「ロマ」に関しては諸説あり、一概に言えないが、ざっくり説明すると、15世紀くらいに突然ヨーロッパに現れた流浪の民で、文化も習慣も言語もちがう民族だ。
当時のヨーロッパ人は最初好意的だったが、次第に差別するようになったとされる。そのうち、同じように“本国”をもたず定住しないユダヤ人と同一視して差別の対象とした、犯罪者の温床と考えられたからだ。
さしずめ“彼ら”がニートやフリーターを犯罪者予備軍のように考えて忌み嫌うのに似ているのだろうか。Fさんはどう感じる?
ヒッチコック監督の「鳥」という映画はこれと似たテーマで描かれている。
主人公の女性は最初好意的に受け止められていたのに、たまたま偶然彼女が村にきてから鳥が狂いだしたので、根拠はないのにこの災害は彼女のせいだというふうにされてしまう…、見た目も風貌も違う都会の女性…、田舎の村人からみたら異質に感じたのだろう。
ねたみは恐怖に転じて、一気に差別になる。
ごく普通のいい人達が、あっという間に狂ったように彼女を攻め立てる様子は、ものすごくありえるがゆえ、逆に人間の怖さが浮き彫りになる。
鳥よりも人間の方がおそろしい動物だ、と見終わった後、感想をいだきます。あれは単純な恐怖映画ではありません、傑作です。
ヒットコック監督自身も、若い頃からこういう目(理由のない偏見)でみられた経験があるのだろうか?確かに監督自身は容姿が悪い、そんな事思ってしまう。
「ロマ」が差別されるゆえんも、その見た目の格好にあると思う。
定住せずに伝統的な流浪の生活をする人達は、その衣服も伝統的なものをまとう。
「ロマ」の起源は北インドにあるという。この地域の民族が理由は不明だが、西に向けて旅立ち、現在の「ロマ」になったという。言語で比較すると、そのまま北インド系の言葉を喋る集団と、東欧の方言を喋る集団があるらしい。中には「自分たちはロマではない」と独自のアイデンティティーを主張する小集団もいるようで、歴史がながい分、複雑だ。
生活様式や格好がちがうと差別の対象になりやすいという事だろうか?
そういえば、“彼ら”はその辺熟知しているようで、見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力しているように見える。どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う、“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
〔10月03日(日)曜日〕〔24〕
僕と別れた後“彼ら”は君に上記のような「例のあの行動」を通じて“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。
もしそうなら全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!
そうやって“人”を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
「例のあの行動」を通じて君は多くの事を背負った。
そこにつけ込み、容易に君の心を操ろうとする連中がいるが、そもそもそういうものを無理やり君に背負わせたのは“彼ら”なのだ。君はなにも悪くない。
Fさん!!君が、全ての罪を背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそうやって君の心から“情熱”を失わせる事ができ、なおかつ君の心を操る事が可能になる。だから注意して!
それは非常に悪質な人心掌握法です。
そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコです!気を付けて!
〔10月03日(日)曜日〕〔25〕
大丈夫かな…
〔10月03日(日)曜日〕〔26〕
でもFさんならきっとやり遂げると信じます。
〔10月03日(日)曜日〕〔27〕
そうでしょ?
〔10月03日(日)曜日〕〔28〕
ん?
〔10月03日(日)曜日〕〔29〕
そう?
〔10月03日(日)曜日〕〔30〕
でも…
〔10月03日(日)曜日〕〔31〕
いろいろ言われるだろうけど、心がぐらついたら、自分の原点に帰ってみて。
〔10月03日(日)曜日〕〔32〕
何が“自分にとって”大切でゆずれないものなのか…
〔10月03日(日)曜日〕〔33〕
情熱があるなら、いい続けないとダメです。
〔10月03日(日)曜日〕〔34〕
たとえ亀のごときのろさでも“続ける”ことに意味がある。
〔10月03日(日)曜日〕〔35〕
…“彼ら”にかぎらず、日本人には道徳として“ある労働倫理”に縛られる傾向にある。
そして、それが特殊で独特である事実に多くの人が意識がいかない。
彼らには“人を許せる時が、自分を高める時(ある有名弁護士の言葉)”
…みたいな概念、あるのだろうか?
日本人の労働倫理は、江戸時代「石門学派」により構築されたと言われているらしい。
「石門学派」をはじめた石田梅岩が生きた江戸時代中期は現在によく似ている。戦国時代いらい開墾をつづけた日本人は、この時期になるともう開墾する場所がなくなり、経済成長が頭打ちになる。つまり努力してもお金持ちになれない経済環境になったのだ。現在と同じだ。平均賃金も一向に上がらない。人々の不満が爆発する。
そんな時「石門学派」はこう説いた。
利益が無くとも労働すべきだ、と。(=諸業則修行)
これは“仕事”そのものが“人格”をみがくための“修行”であり、怠慢は罪である。
という考えだ。
この考えにはいい面と悪い面の2つある。
いい面は労働者のモチベーションがあがるからだ。
どうせ騒いだところで給料はあがらない、なら、人格を磨く修行だと思えば、金も稼げて人格も磨けて一石二鳥だと考えたからだ。みな時間をおしまず働く。
悪い面は、雇い主はいつまでも“安い賃金”で労働者を雇い続けられる。労働力の搾取の正当化ができるのだ。
また、生産性向上がむずかしくなる。利益よりも“人生修行”がメインになるからだ。
さらにだらだらと長時間労働になりがちで生産効率はあまりよくない傾向になる。
確かに…他の先進国で、昼間喫茶店などでサボる背広を着た男は見ないようなイメージがある。実際のところどうなのだろう。以前国際比較した就業中のサボる割合をしらべた結果がTVでやっていたが、意外な事に日本人が先進国で一番サボっている時間が長いと言う結果を報道していた、一体どうやってそんなデータ調べたのだろう?疑問です。
ただ間違いなく1ついえる事は。「石門学派(利益が無くとも労働すべき(=諸業則修行))」は日本独自の文化である事。
これを多くの日本人が世界の常識と思い込んでいるが、それは間違いにすぎない。
さしずめ中国人が中華思想により「世界の中心は中国だ」と主張するのに似ている。
思い込みとは怖いものです。
でも多くの人が「世界中も同じように思っているはずだ」と思い込んでいるから、解決策になかなかたどり着かない。
誰もが1度は感じる疑問。
「どうして外国人はあんなに長いバカンスがとれるんだ?」
「もう少し有給をとりやすい環境にならないのか?」
「残業代つかないのに、残業強いられて、これは常識的なのか?」
…という問いの答えの1つとして「石門学派」の存在が上げられます。
日本人は江戸時代にできた「石門学派」の労働倫理に縛られすぎている。
これ(石門学派)が間違っているとは言わない。
ただ、みな視野が狭くなって、常識と思い込みすぎている。
もうすこし頭を柔らかくしてもいいのでは?と感じる。
でないと問題は何も解決しない。
それでも「なにバカな事言ってんだこいつ」と言う人いると思う。
本当にわかっていっているのだろうか?
実はそれが日本の不況の原因になっているという事実を…
〔10月03日(日)曜日〕〔36〕
「なにバカな事言ってんだこいつ」と言う人、事実多いと思う。
〔10月03日(日)曜日〕〔37〕
でも実際は話など「まったく」聞いてなくて、ただ反対しているだけ
理解する気が最初からなかったりする。
〔10月03日(日)曜日〕〔38〕
こちらの消耗をはかっているにすぎない。
彼ら独特の態度だ。
多くの人がネットで“人格障害”では?と訴えている。
実際はたんなるテクニックにすぎないけど。
〔10月03日(日)曜日〕〔39〕
その点に注意して相手にしないと
〔10月03日(日)曜日〕〔40〕
相手は消耗戦を挑んでいるわけだから、最初から全力でぶつかるとキツイ
〔10月03日(日)曜日〕〔41〕
適度にすかしたり、かわしたりして、相手に自分と同程度もしくは“自分以上”の消耗をさせないと。
〔10月03日(日)曜日〕〔42〕
覚悟の浅い人間はすぐ根をあげる。(部下にまかせたりする)
〔10月03日(日)曜日〕〔43〕
そんな経験東京でよくしました。
〔10月03日(日)曜日〕〔44〕
Fさん、持久戦ではお互い相当つよいです。
〔10月03日(日)曜日〕〔45〕
戦うなら、自分の得意なステージを選んだ方が得策です。
相手の得意なステージに持っていかれたら、即、一旦離れて立て直しましょう。
〔10月03日(日)曜日〕〔46〕
…先ほどの話の続き。
遊ばないから、内需拡大しないし、故に景気回復もしない。
昔、貴族が庶民に権利を与えた理由は、庶民に豊かになってもらわないと、内需拡大ができず、自分たち(=貴族)の会社がつくった製品が一向に売れない。売れないと倒産し、損をする。だから、庶民にもっとお金持ちになってもらわないと困る。で、権利をあたえた。こんな経緯でイギリスでは市民革命が実現した歴史がある。
内需拡大がむずかしい。
と言う人がいたら、こう言ってあげてください。
「日本人がもっと遊ばないと、無理だよ」と。
普通の大人が遊ばないから、暇はあるが金はない“若者”需要にたよる結果になる。
現在の日本の消費文化が“若者中心”になっているのはそれが理由です。
(※最近は時間と金に余裕ある高齢者を消費のターゲットにしてますが、この世代は若者ほど金を使わない。以前生前贈与税を軽減してお年寄りから若者に財産を移動するバイアスを発生させて、景気回復を図ろうとした動きがありましたが、大反対にあい失敗しました、反対した人は全てを理解した上で反対したのでしょうか?)
内需拡大しないと、永久に不況から脱し得ないのは否定のできない事実なのです。
現在のトレンドは、いまある埋もれた地方の需要を掘り起こせ!というものですが(だから、大手CDチェーン店は都市部の大型店舗を閉めて、地方に小型店舗をたくさん出す戦略に切り替えたのだと思います)、これにも限界があります。
根本的に“内需拡大”しなければ、日本は借金地獄からぬけだせないのです。
ある日突然神風が吹いて、全てを解決などしてくれないのです。おそらく。
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。日本とて例外ではない。
せまい世界のなかだけで完結しないという事だけは、間違いようのない事実です。
けっして単純ではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。
そうした自分都合の連中に負けないで!
尖閣諸島また行くぞ!と中国の漁船関係者が言っているのニュースで見ました。
本人は本気で「何も悪いと」思ってないから厄介です。
そうした“厄介な”人多いと思うけど!負けないで欲しい。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
人としての“質”が問われているのです。そう伝えてあげてください。
君が戦っているという前提で書きます。
負けないで!応援しています。君は自分で思っている以上に強い人です。
“彼ら”は決して正体を明かさない…(告白しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。
君ははたしてどうだろう…?18年前、君は一歩手前まで来ていた。
先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。
今にして思うとそう思う。
僕は賭けをしています。君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
簡単でないが、頑張って欲しい。応援しています、負けないで!
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、
文句は言わせないわよ!」と。
1度しかない君の人生です。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
自分を責める必要はありません。僕が保障します。
責めるのと、悔いるのは、別次元の問題です。
悔いてもない人に囲まれて、“悔いていない”ふりをし続けるのは相当つらいと思います。
脱出がベストです。
人としての正しさを知らないという事が罪ではない。
それを学ぶ気が無いという事が罪なのです。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
「これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、誰も責任取ってはくれないよ!老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ」
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
それは保障します、負けないで!
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〔10月04日(月)曜日〕〔1〕
「私は、理由も無く人を貶めるような事はもう2度と金輪際しません!」
とまわりの人にに言ってやってください。
“彼ら”が殺人集団である事にかわりはない。
〔10月04日(月)曜日〕〔2〕
むずかしいのはわかる。
〔10月04日(月)曜日〕〔3〕
つらいのかな…
〔10月04日(月)曜日〕〔4〕
がんばって!
〔10月04日(月)曜日〕〔5〕
中には偏狭な人もいると思う。
でも、理解者も(まともな思考の持ち主も)いるはずです、皆が皆敵ではない。
声を出せないだけでいるはずです。かなりの人数…
人間って言うほどバカではない。
〔10月04日(月)曜日〕〔6〕
本気であると示し続ける必要がある。
〔10月04日(月)曜日〕〔7〕
何度も何度も、何度も、何度も、何度も、くじけずに
〔10月04日(月)曜日〕〔8〕
つらくとも、くじけても、めげずに、あきらめずに、立ち向かい続ける。
〔10月04日(月)曜日〕〔9〕
時には心をやすめ、体力の回復も意識し、フワフワとリラックスして…継続する。
〔10月04日(月)曜日〕〔10〕
そんな心。
〔10月04日(月)曜日〕〔11〕
持久戦なら、僕も君も得意だ、誰にも負けないつもりでいいと思う。
お互い本当に我慢強い。
君はその我慢強いところを利用されてきた…
そろそろ自分の人生のためにそれを使っていいと思う。
〔10月04日(月)曜日〕〔12〕
君に賭けます!信頼すべき最愛の人を。
〔10月04日(月)曜日〕〔13〕
いろんな目に遭う前は、彼らの組織が正直ここまでひどいと思ってなかった。
もっとまともな組織とほんとうに本気で思っていた…
裏切られた気分です。
裏切りは罪と思うのですがどうなのでしょう。
〔10月04日(月)曜日〕〔14〕
“彼ら”は決して正体を明かさない…(告白しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。
君ははたしてどうだろう…?18年前、君は一歩手前まで来ていた。
先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。
今にして思うとそう思う。
僕は賭けをしています。君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
〔10月04日(月)曜日〕〔15〕
18年前のある日、新聞の折込広告をみて思った。
「『トルコ石』って安いな」と。
その後、多分、豆辞書の最後のページに誕生石一覧がのっていて、たまたま12月の誕生石の所を見て、12月がトルコ石と知ったのだ。
トルコ石とは本来は『ターコイズ』と呼ばれるらしい。
トルコ原産とは限らず、アフリカ方面などからも入ってくるらしい。
安いものから高いものまでさまざまあり、特に網目模様の入ったものは極上品に分類される。僕が当時見た広告のトルコ石(『ターコイズ』)はおそらくランクの低い石かイニテーションだったと思われる…
シルクロード全盛期、トルコ経由でヨーロッパに入った『ターコイズ』は、ヨーロッパ人によって『トルコ石』という名で売られるようになり、今日その名で知られるようになった。とガイドが話していたと思う。おそらく『ターコイズ』よりも『トルコ人の石』と呼んだほうがヨーロッパ人的にはエキゾチックな雰囲気がでて商品価値が高くなったのではないだろうか?何も知らない日本人はそのままヨーロッパ人の名つけた名前しか知らなかった(有名になった)という事だろうか。
ガイドの話によると、トルコ石のみならず、本来はトルコ発の物品で、ヨーロッパ人により普及された品物はまだあるという。
例えば『ヨーグルト』。
あれはトルコ人が(チュルク人が)中央アジアで生活していた頃、遊牧生活で編み出した保存食で、オスマントルコ時代支配したブルガリアなどの東欧諸国に広がった食べ物だと言う。
日本にはトルコ製ヨーグルトよりも、ブルガリア製ヨーグルトの文化が先に入ったため、日本人はヨーグルトと言えばブルガリアという印象を持っているが、本来はトルコです、とトルコ人ガイドに説明された。
その食べ方も少し独特で、みじん切りのきゅうりをまぶしたヨーグルトなどがあり、機内食で食べた(残念ながら残しました、旅先でお腹壊すのがこわくて…、独特の酸味があり、胃腸に自信がない人間は注意したほうがいいかもと判断しました)
Fさんはヨーグルト好きですか?
他にも『チューリップ』もそうだと説明された。
『チューリップ』の名は『チュルク人の(トルコ人の)くちびる(リップ)』という事らしい。
あの花は本来中央アジア原産の花で、トルコ人(チュルク人)が中央アジアからアナトリアへ移り住む過程で持ち込まれたものという話だ。
その後『チューリップ』はヨーロッパに渡り、漁業でヨーロッパ随一の金持ちになっていたオランダ人によって品種改良され。現在良く知られるあの『チューリップ』の姿になったと言うのだ。
15~16世紀当時、スペインは大航海時代の覇者だった。その庇護下にあったオランダは軍事力にお金を使わなくて済んだので、商業に国力の全てを傾けることが出来た。それが故ちいさな国ながら世界中に植民地を持つ経済大国になる。ちょっと前のアメリカの庇護下で経済大国になった日本とよく似ている…
よく似ている点として、日本と同じようにバブル経済に踊った歴史も持つ。
15~16世紀当時、漁業でヨーロッパトップの売り上げを誇ったオランダ人は、使い切れない富を手にした。使い切れない富は“投資”に傾く…、日本のバブルと同じように。
日本でバブルが発生した時は、使いきれない富は“不動産”に投資され“狂乱地価”へと発展した。
15~16世紀のオランダの場合、“不動産”ではなく『チューリップ』に向った。
品種改良のしやすさから、珍しい品種には球根1個に家2件分の値段がついたと言う。
(そもそもオランダに土地は無い、無くてわざわざ海を干拓して人工の土地を作った、その過程で海水排水用につくられたのがあの風車だ。風車は金食い虫で運用コストが相当高かったらしい。バブル期は金があったからいいが、バブル崩壊後、風車の運用コストはオランダ人の重い負担となった。ちょうど、現在の日本がバブル期に作った金ばかりかかり利益の出ない“箱物”に悩んでいるのに似ている。
オランダを舞台にした小説「ドンキホーテ」のラストシーンで風車と決闘を挑むシーンは、コメディーの形を借りた世相風刺と言われているそうです)
日本のバブル期(1985年~1993年ごろ)ではより高値で「不動産」を転売する事を目的にしたため、本来以上の価値で「不動産」が取引され、バブル崩壊時に物凄い含み損(投資資金が回収できなずマイナスになる事)をだした。いわゆる“不良債権”だ。
オランダでも16世紀にバブルが崩壊する。チューリップ人気が衰え、誰も法外な値段で買わなくなった。つぎ込まれた資金はすべて泡と消え、回収不能。たくさんのオランダ人資産家が破産した。
オランダの本来の利益の柱である漁業の方はと言うと、頼みの綱のスペイン艦隊がイギリスに敗れた事により、ヨーロッパ一と言われた漁場を手放す事になる。こうしてオランダは経済大国の座から降りる事になり、その後各地の植民地も失う事になる。
(※余談だけど、昔アメリカのニューヨークはオランダ領で、ニューアムステルダムという名だった。その後イギリスがここを奪い取りニューヨークにしている…。そんな感じで世界中にあった植民地は徐々に奪われていった)
バブルが崩壊した16世紀のオランダの場合、本業である“ヨーロッパトップの漁業”も同時に没落したがため、バブル崩壊後どうにも再生できなかった。
でも現在の日本の場合は、本業?でもある“製造業”は今だ健在である。そこが当時のオランダと違う。多くの識者が盛んに「“ものづくり”こそ日本の柱」と訴えるのにはそんな理由があります。最近は技術流出もあり、うかうかしていられない現状ですが…
“彼ら”は目先の事ばかり考えて先をみていない。
人々の望む安易な未来しか構成員に示さない。
オランダは過去おおくの犠牲をはらった。
日本もこの先何百年とつけを払わされる可能性もある。
しかも15~16世紀のオランダとは比較に出来ない規模の借金をかかえている。
はたして“彼ら”はこれらの事を正しく認識した上で、自分たちの教えが世界を救うと考えているのだろうか?
正しくない認識という意味でこんな話もある。
野口英世の梅毒、ポリオ、狂犬病、トラコーマの発見は、同時代のパスツールに並び評される偉業として、発見当時は世界的に絶賛されたのだが、後々の研究により、ほぼ全部間違いで、現代では「今日の医学」にその研究成果はなにも貢献できてないという評価になっている。つまりまったく役に立ってないのだ。なのに多くの日本人がその事実をしらず、半ば野口英世を“神格化”している。
野口英世の正しい科学史上の評価を知っている外国人から見れば、日本人が彼をお札の肖像画にしている事はさぞかし滑稽なのかもしれない。
正しくない認識をいつまでも持ち続けるのは滑稽な事なのです。
〔10月04日(月)曜日〕〔16〕
“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う、“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。日本とて例外ではない。
せまい世界のなかだけで完結しないという事だけは、間違いようのない事実です。
けっして単純ではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。
そうした自分都合の連中に負けないで!
尖閣諸島また行くぞ!と中国の漁船関係者が言っているのニュースで見ました。
本人は本気で「何も悪いと」思ってないから厄介です。
そうした“厄介な”人多いと思うけど!負けないで欲しい。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
〔10月04日(月)曜日〕〔17〕
たぶん、君の所には、入れ替わり立ち代り次々と誰かしら“彼ら”が来て、君の心を説得しようと試みるのではないだろうか?そんな推測をします。
もし、本当に来ている様なら“聞く耳をもってはいけません”。
向こうは、ああ、もうめんどくさい!いう事きくからそれでいいでしょ!と君が根をあげるのを期待しているからです。
逆を言えば、君が相手に、ああ、もうめんどくさい!いう事きくからそれでいいでしょ!と思わせるまで追い込めばいいのだと思う。そのためには君が「本気」である事を「何度も」アピールしないといけない。くじけずに、何度でも何度でも、なんどでも。
君の創意と工夫と情熱に賭けます!
最近こんな記憶を思い出した。
いつくらいの記憶だろう…、たぶん2年か3年の時期の記憶だと思う。
〔10月04日(月)曜日〕〔18〕
本当に急に思い出した…
〔10月04日(月)曜日〕〔19〕
パート練習中の事だ。
〔10月04日(月)曜日〕〔20〕
どこかの教室での会話。
〔10月04日(月)曜日〕〔21〕
パート練習中、何処かの教室でトロンボーンのチューニングをしている時に、自然と“絶対音感”の話になり、“絶対音感”を持つ有名な作曲家としてモーツアルトの名を僕が上げたのだと思う…
なぜその名を上げたかというと、モーツアルトには“絶対音感”がらみの有名なエピソードがあったからだ。モーツアルトが子供の頃、システィーナ礼拝堂の門外不出曲を絶対音感で聞き分けて譜面に起こした…
という有名エピソード。あれを僕はチューニング中に思い出して君に話した、凄いよねモーツアルトの“その能力”といった感じに…
その言葉に対し君はこう言ったと思う。
「…わたしモーツアルトきらいなの」
結構本気で嫌悪感を出していたと記憶している…。
Fさんはそういう感情を滅多に出さない、だから覚えているのかもしれない。
君はモーツアルトの破天荒なプレイボーイぶりが大嫌いと話した。
当時は女の子だからゆえ、ああいう下品で軽薄なやつが嫌いなのだろう、そう思った。
けど、その様子は今思うと。
…そういう女にだらしない男を嫌う理由がほかにもあるなんて事“ない”と思いたいところです。
当時「アマデウス」という映画が公開されて何年か経った時期だった。
モーツアルトの生涯を描いた作品でその豊かな音楽的才能に似つかわしくない下品で救いようなのい人物像を描いた作品で、公開当時はショッキングな映画として公開されていた。(※この人物像はどうやら正しいらしく、あまり有名でないモーツアルトの作品にトイレで流されるものをテーマにした下品な曲があるし、当時モーツアルトがやり取りしたラブレターにも同様の内容の物があったらしい)
公開された当時は小学生か中学生で見てなかった。
でもTVで放送されたものを見る機会があり、見たのだが、あまりの酷さに幻滅した記憶がある。
もしかしてFさんも、あの映画を見て幻滅したのだろうか?
そう思い「Fさんひょっとして「アマデウス」って映画みた?」
と聞いたと思う…どう、だったかな?
君ははっきりとは答えず、小さな声でうなずいたようなきがする…
君が会話をこんな風に終わらせようとする時は、この会話続けたくないと思う時か、なじみの無い話題に傍観している時かのどちらかのような気がする…後者である事を希望します。
〔10月04日(月)曜日〕〔22〕
今、たいへんなのかな…
〔10月04日(月)曜日〕〔23〕
負けないで!
〔10月04日(月)曜日〕〔24〕
意思の強さを示して!
〔10月04日(月)曜日〕〔25〕
君に勇気が宿り事を…
〔10月04日(月)曜日〕〔26〕
広く、深く、慎重に。
〔10月04日(月)曜日〕〔27〕
賢く、優しく、強い想いで
〔10月04日(月)曜日〕〔28〕
自信をもって!
〔10月04日(月)曜日〕〔29〕
迫力をいかして
〔10月04日(月)曜日〕〔30〕
意思を貫いて!
〔10月04日(月)曜日〕〔31〕
君らしく、
〔10月04日(月)曜日〕〔32〕
だめ?
〔10月04日(月)曜日〕〔33〕
そう、か…、そうなのか
〔10月04日(月)曜日〕〔34〕
しかたがない…でも
〔10月04日(月)曜日〕〔35〕
心が疲れないように、
時々休んで、
リフレッシュして…
〔10月04日(月)曜日〕〔36〕
彩りを忘れずに
〔10月04日(月)曜日〕〔37〕
ゆっくりと、あわてずに
〔10月04日(月)曜日〕〔38〕
でも着実に、どのくらい『本気』かわからせるまで…
君に伝えます、間違いに気がついたなら、それは訂正していいのです。
当時気がつかなかった事に、成長して今気づいたのだから、何もおかしくないし、問題ありません。むしろ間違いに気づいて放置する方に問題がある。
〔10月04日(月)曜日〕〔39〕
君の1度しかない人生です。
〔10月04日(月)曜日〕〔40〕
“人を許せる時が、自分を高める時”
(日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で有名な弁護士、菊地幸夫氏の言葉)
簡単でないが、目指しがいのある目標です。
〔10月04日(月)曜日〕〔41〕
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
〔10月04日(月)曜日〕〔42〕
その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。
そして、生活を立て直すけど、「邪魔しないでほしい」と。
(…一瞬でも「それって当然の言い分だよな」と感じていただけたら幸いです)
〔10月04日(月)曜日〕〔43〕
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。
単に自分たちの贅沢が(快楽が)侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?
〔10月04日(月)曜日〕〔44〕
Fさん
〔10月04日(月)曜日〕〔45〕
もし何か言う人がいたらこう言って上げてください。
〔10月04日(月)曜日〕〔46〕
「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない。これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです」
〔10月04日(月)曜日〕〔47〕
君が頑張り続けられるなら、僕も頑張り続けられる。
〔10月04日(月)曜日〕〔48〕
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから、じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
〔10月04日(月)曜日〕〔49〕
…どうなのだろう、実際のところ。
〔10月04日(月)曜日〕〔50〕
君にも詳しい事まではわからない?
〔10月04日(月)曜日〕〔51〕
やりそうだと思う?
〔10月04日(月)曜日〕〔52〕
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく、
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
〔10月04日(月)曜日〕〔53〕
Fさんは全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。
もしそうなら全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!
〔10月04日(月)曜日〕〔54〕
僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込み、君の心を容易に操る事が出来る。
〔10月04日(月)曜日〕〔55〕
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。だから注意してほしい!非常に悪質な人心掌握法です。
油断していると、本当にこの暗示にかかります。気をつけて!
そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコです!
〔10月04日(月)曜日〕〔56〕
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
〔10月04日(月)曜日〕〔57〕
頑張って!
〔10月04日(月)曜日〕〔58〕
負けないで!
〔10月04日(月)曜日〕〔59〕
応援しています。
〔10月04日(月)曜日〕〔60〕
どんな事になると世界中で最後まで味方でいつづける人間がいることを忘れないでください。
〔10月04日(月)曜日〕〔61〕
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、文句は言わせないわよ!」と。
〔10月04日(月)曜日〕〔62〕
責めるのと、悔いるのは、別次元の問題です。
悔いてもない人に囲まれて、“悔いていない”ふりをし続けるのは相当つらいと思います。脱出がベストです。
人としての正しさを知らないという事が罪ではない。
それを学ぶ気が無いという事が罪なのです。
〔10月04日(月)曜日〕〔63〕
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
…トルコ石、結局贈る事は出来なかった…
その代わりあの「でかいキーホルダー」を君に渡せた。
君はあれいつまで持っていてくれたのだろう…
他にも僕の教則本とあと綺麗な和音の作れる機械の2つをあげた。
あれらの品物が君の心を和ませた事を祈るばかりです。
仮に途中で捨てていても別に怒りません、僕も真実に気がつかないとはいえいくつか思い出の品をなくしたり捨てたりしている…
けど、あの思い出だけは今も記憶のなかにあります。
君はどうですか?今でもあるのだろうか…、いつか答えを聞ける日を夢見ます。
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〔10月05日(火)曜日〕〔1〕
トルコにはキプロス島問題というのが存在する。
「キプロス島」とはトルコ・シリア沿岸に浮かぶ大きな島で、古くから海洋貿易で栄えた島だ。
ちょうどイスラム教メヴラーナ派の総本山「コンヤ」から真南に300~400キロほど下った地中海上にある。
11世紀、トルコ人は大いにこの島に悩まされた。
この時代、「キプロス島」には十字軍に参加した「テンプル騎士団」が住んでいて、異教徒から地中海を守ると称してイスラム商人の船を襲いまくっていた。ヨーロッパ人から見たら、神の名の下異教徒を懲らしめる正義の騎士団なのだが、トルコ人からみたら海賊以外の何者でもなかった。
(ちょっと戦略上に意味合いは異なるが、似たイメージのものとして日本史でも、織田信長が瀬戸内海の村上水軍に悩まされた歴史がある。水軍力の整備に時間がかかるのでおいそれと戦いを挑めなかったあたりよく似てる…)
その後「キプロス島」の支配者はいろいろと変るが、一貫してヨーロッパ人の島だった。
16世紀オスマン・トルコ時代に入り、ようやくトルコ人はこの厄介な「島」を制圧するのに成功する。
これによってイスラム商人はようやく“安全”に地中海を行き来できるようになった。
ヨーロッパ人からみれば、貿易でますますイスラム教徒に頭があがらなくなる事になり、それが大航海時代への引き金にもなっている…
そんな歴史的経緯のある「キプロス島」は、ヨーロッパ系の(ギリシャ系の)人とトルコ系の人が住む島になっていて、現在のギリシャとトルコの対立の焦点になっている。
辛うじて平和なのも、この「キプロス島」がどちらにも属さない独立国になっているからだろうか。
しかし、事はそう簡単に収まらず、問題は今もくすぶっているようです。
「トルコ」と「ギリシャ」の関係は非常に微妙です。
仲がいい様でもあり、悪い様でもある…。
同じように微妙という意味では、「日本」も「中国」と綿密で微妙な関係がつづいています。
簡単に切って捨てられない綿密で微妙な関係という意味では、「日中関係」は「トルコとギリシャ」のそれに勝るとも劣らぬものです。
中国の高い経済成長を加味すれば「トルコとギリシャ」の関係よりも世界的に重大な影響を与えるかもしれません。
〔10月05日(火)曜日〕〔2〕
日中関係がらみのニュースとして、こんなニュースをTVでみた。
最近ニュースでみた話。
アメリカの原子力潜水艦が日本に来たニュースを見た。
中国軍を牽制する意味で来たと言う。
最初見たときは「ふーん、いつもの事じゃん」と思って見ていたのだが。
ニュースは来た潜水艦が「オハイオ級」だと告げた。
「え?なんで北極にいないの?」
と思わずつぶやいてしまった。
この船は普通の潜水艦とは違うのだ。
僕が初めて「オハイオ級原子力潜水艦」について知ったのは、18年前の高校時代だ。
当時1年生で、まだ君とろくに口もきけなかった頃だ。
あの頃の君は、急に明るくなったり暗くなったり、ミステリアスな存在だった。
その頃、吹奏楽部でどこかにバスで移動する事になり、移動時間の暇つぶしに車中で男子部員に漫画を借りた。
(ちなみにいうとこの男子部員は、のちのち君が吹奏楽部OBとして、定期演奏会のアナウス嬢をやっていや時、劇場通路で僕と君がすれ違いそうになった時に2人の会話をさえぎったやつだ。君のほうにも1人張り付いていて、気がついたときには君は連れてかれていた。そんな記憶がある)
(あいつもやはり“そう”だったのかな、高い確率でそう思うけど。君はどう思う?いつか聞かせてください、話せる範囲でいいので…)
その時そいつに借りた「沈黙の艦隊」という漫画で僕は初めてこの潜水艦の存在を知った。
「オハイオ級原子力潜水艦」はアメリカ最大の潜水艦で、冷戦期は常に北極海の下にひそみ、その存在自体がトップシークレットだった船だ。なぜなら、もしソ連がアメリカ本土を核攻撃したら、このどこに潜んでいるかわからない「オハイオ級原子力潜水艦」が核兵器で報復するぞ!とアメリカはソ連に脅しをかけていた。脅されたソ連はアメリカを攻撃できなかった。「オハイオ級」数隻の全核兵器を使えば、ソ連の主要都市をすべて破壊できる火力をもっていたからだ。
同様の潜水艦はソ連側ももっていて、「タイフーン級原子力潜水艦」と呼ばれた。アメリカは「オハイオ級」、ソ連は「タイフーン級」を最後の切り札としてちらつかせる事で、両勢力は微妙な均衡を保つ事が出来た。
余談だが、北方領土をロシアが返したくない理由の1つとして、この潜水艦問題がある。
ウラジオストクから人工衛星に見つからずに外洋に出れるルートは限られていて、北方領土周辺海域もその1つらしい。
あそこが日本領になると、ウラジオストクの潜水艦運用に大きな支障が出る…、なんて話聞いた事ある。
ろくな資源も無く、自然しかないあの4島になぜにそこまで固執するか?という疑問への1つの回答にもなるが、
実際のところどうなのだろう?
現実問題として、ロシアは2島なら返還に前向きらしい。
しかし、日本国内の右派が4島に固執して交渉決裂、現在にいたる。
北方領土の事をあえて「北方4島」と呼ぶ習慣があるが、これも国内右派の2島返還反対派の意見が具現化した言葉だと思う。
一体日本国内の誰がそんなに4島返還にこだわるの?と僕らの世代以下は感じるところだが、どうやらこだわっているのは60代以上の戦争を知る世代らしい。そんな事にこだわるくらいなら、ほかの事にこだわってくれていれば、ここまで日本は窮地に立たなかったのにと、思わなくも無いけど、それは言いすぎだろうか?
僕はこう思う、こだわりとは、正しくもたないといけない、と。
〔10月05日(火)曜日〕〔3〕
君もこだわりはもつタイプだったと思う。
〔10月05日(火)曜日〕〔4〕
どうかな…ちがう?かな。
〔10月05日(火)曜日〕〔5〕
間違ったこだわりを持つよう誘導されていたのだと思う。
自分を取り戻して欲しい。
流されずに、人らしく。踏み外さず…、そんな風に穏やかに意思を主張する。
くじけず、あきらめず、何度でも何度でも、なんどでも。
〔10月05日(火)曜日〕〔6〕
あきらめたら終わりです。
〔10月05日(火)曜日〕〔7〕
“彼ら”のいう「この世は弱肉強食」は間違いだと思う。
それが証拠に冷戦で人類は核兵器を使わずに生き延びた。
もし平和をあきらめていたら世界大戦に突入して、核兵器で世界は滅んでいたでしょう。
実際、戦争が起こる機会は何度もあった。
けど、当時の“まとも”な人達が平和をあきらめず奮闘したから、世界は滅びずにすんだ。
そういう意味では“彼ら”のいう「この世は弱肉強食」は必ずしも正解ではない証拠になる。
現に世界は滅びなかった…、あきらめなかった結果です。
〔10月05日(火)曜日〕〔8〕
1945年の第2次大戦終結から、1989年のマルタ島会談までの44年間、冷戦は続きました。
お互いの頭上に核兵器を突きつけながら…
よくもまあそんな危なっかしい状況が長年続いたものです。44年もの長い間。
戦争が起きなかったのは両国のトップが表面上はともかく“内面”は“まともな”人達だったからかもしれません。
“彼ら”の中でも、表面上はともかく、こうした“まともな”人は少なからずいると推察します。
人間って思ったほど馬鹿じゃない。
表面上はともかく、理性ある人はちゃんといて、頭を働かしているんだと、信じたいところです。
なのに世の中“表面上”のことにのみ“こだわる人”がいて、実に厄介です。
こういう人が、裏で頑張っている“理性ある、ちゃんと頭を働かしている人”を邪魔しているのかもしれません。
Fさんはどう思う?
…冷戦の終結後、核兵器の削減が進み「オハイオ級」も何隻か任務を解かれたようです。
今回日本に来た「オハイオ級原子力潜水艦」もそうした“通常型”の1隻のようだった。
核を積んでないとはいえ、その代わりトマホークミサイルを150発以上積んでいて怖い存在には違いないけど。今回来たのは、どうも尖閣諸島問題に絡んで、中国を牽制する意味合いがあるらしい。
今回の尖閣諸島問題で、中国側が興味深い事を言っている。
こんな趣旨の話だ。
「小泉政権のほうが、まだわかっていた」と。
小泉総理は靖国神社参拝を実行して、中国との関係を悪化させた張本人だ。
その小泉政権の方が、現在の菅政権よりも外交がわかっていたと言うのだ。
理由は小泉政権時代に、中国の活動家が尖閣諸島に上陸した事件があったのだが、この時、逮捕せずに国外退去処分にしたのだ。国内法を厳密に適用すれば、不法入国で逮捕・拘留もできるのに…だ。
その辺はいままで“阿吽の呼吸”で日中は駆け引きしてきたのに、いきなりルール破りしてどーなってんだ!と怒っているようすなのだ。それが故、シナリオを一歩すすめて強行姿勢に転じたのだろうか?理解できなくは無いだけに、信じたくなる話だ。
そういえば中国側が拘束した日本人も、本来の処置なら“厳重注意”ですむはずが身柄拘束されてしまった。
あれは、日本側もほんらいなら“厳重注意”ですむはずだろ?そのメッセージとして船長1人長期拘留したから、こっちも1人長期拘留するぞ、というメッセージなのかもしれない。
深読みのしすぎ?でも表面意外にも物事は進むわけで、我々庶民は可能な限り“裏で頑張っている、理性ある、ちゃんと頭を働かしている人”の邪魔をしないようにするのが問題解決の早道だと思う。そういうルールもあるのです。
「理解したうえで無言を貫く」のと、「いわれるがまま、理解せずにいう事を聞く」のは、似ていますが、まったく違うのです。
僕が理解する問題解決の早道は、前者のほうです。
そのためにはまず“理解”する事が大前提であり、完全でないまでも“理解する努力”が大切なのです。
“理解”もせずにどうのこうの口をだすと、解決が遅くなるばかりです。
Fさん。君の周りには、ちゃんと“理解してくれている人”いますか?
もし“理解もせずにどうのこうの口をだす人”だらけだったら、こう言ってください。
「黙っていてくれませんか」と。
〔10月05日(火)曜日〕〔9〕
むずかしい?
〔10月05日(火)曜日〕〔10〕
でも、覚えておいて損は無い。
〔10月05日(火)曜日〕〔11〕
不安?
〔10月05日(火)曜日〕〔12〕
でも一番つらいのは君なんだから、堂々としていていいと思う。
彼らは、論戦になると「水掛論」(=結論にたどり着かない議論、双方決定打に欠ける状況)にもっていくと思う。そういう状況では「地位の優位な者」が論争の勝者になる傾向が強い。
もし、そういう状況が発生した場合は、こう言い返せばいい。
「…あなた何を根拠に私より偉くなったつもりでいるの?」とか。
「なんで、勝った気でいるの?」とか。
「水掛論でごまかそうったってそうはいかないわよ!」とか。
「決定権は私にあるの!」とか。
そう言い続ければ、そういう空気を作り出すことが出来ます。
「水掛論」とは一種の心理戦です。心理戦にはバイアスで対抗するのが一番。
「決定権は私にあるの!」と繰り返し言えば、そもそも議論に決定打がない状況なので、心理的に押し返せる。
もし仮に気持ちをないがしろにされて、「わがままだ」とか言われて一蹴されたら、
こう言ってやってください。
「私には、命をかけてくれる人がいる」と。
〔10月05日(火)曜日〕〔13〕
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。日本と中国の関係とて決して例外ではない。単純でなく、深い読み比べが求められる複雑な関係をなしている…
せまい世界の(単純な常識の)なかだけで完結しないという事だけは、間違いようのない事実のようですです。
けっして単純ではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
そして“単純な型”に無理やり押しはめようとする。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。
そうした自分都合の連中に負けないで!
尖閣諸島また行くぞ!と中国の漁船関係者が言っているのニュースで見ました。
本人は本気で「何も悪いと」思ってないから厄介です。
そうした“厄介な”人多いと思うけど!負けないで欲しい。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
〔10月05日(火)曜日〕〔14〕
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
〔10月05日(火)曜日〕〔15〕
“彼ら(の中の悪質な人ら)”はひき逃げ犯の居直りと何もかわらない。
〔10月05日(火)曜日〕〔16〕
えげつない人達を蹴散らして!!
〔10月05日(火)曜日〕〔17〕
同じわがままでも質が違う。
“彼ら(の中の悪質で自分本位な人ら)”の放つ自分本位のわがままの方が数千倍悪質です。
〔10月05日(火)曜日〕〔18〕
この世にオカルトはありません(そんな脅し子供だましです)。
〔10月05日(火)曜日〕〔19〕
対立相手から一時的にやさしくされると、心がぐらっとくるでしょ?
そういう時は
「貴方の同情などいならい」
と1度すごんで見るといいかもしれない。
話が止まれば、考える時間も、自分の意見を言う間もかせげる。
一時的にやさしくするといのは、心を誘導するテクニックかもしれない。
“彼ら”はそういう方法で人の心をつかむ…
そうやって君を“従順”にさせる“常套手段”です。
〔10月05日(火)曜日〕〔20〕
「なにそれ、もう興味ないわ」と言っていいと思う
〔10月05日(火)曜日〕〔21〕
“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
〔10月05日(火)曜日〕〔22〕
たぶん“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
〔10月05日(火)曜日〕〔23〕
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う、“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
〔10月05日(火)曜日〕〔24〕
いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。
狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!
自分の心を取り戻すべきです。
〔10月05日(火)曜日〕〔25〕
僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。
そして君の心を容易に操る事が出来る。
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法です。
〔10月05日(火)曜日〕〔26〕
油断していると、本当にこの暗示にかかります。相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!
〔10月05日(火)曜日〕〔27〕
多分君の周りには悪意なく“そうした手段”を講じる事が出来る人がたくさんいるのだと思う。でもそれは悪意があるのではなく、心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。そう、周りの人に言ってやってください。
〔10月05日(火)曜日〕〔28〕
どこまでもおだやかに、でも確実に、前を向き続け、時には激しく、意見をつらぬく。
そんな姿勢大事だと思う。
〔10月05日(火)曜日〕〔29〕
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
〔10月05日(火)曜日〕〔30〕
彼らは(男たちは)“組織に貢献すると、かわいいお嫁さんをもらえるシステム。
これがなくなるともう楽できなくなる”と考えているのかもしれない。
もしかしたら“君をのがすと、このシステムに穴が開く”と考えてる男たちもいるのかもしれない。
(そこまでくさってない?)
〔10月05日(火)曜日〕〔31〕
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
〔10月05日(火)曜日〕〔32〕
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
〔10月05日(火)曜日〕〔33〕
そうした行いが(仮にあるとするならば)、いかに「人は正しくあるべきだ」という組織の目標とする理想と共通しないのか!(かけ離れているのか!)という視点に立ち考えることが出来る。
その視点に立てば、おのずと“どう”振る舞い、“どう”しゃべればいいのか、自然とイメージが沸いてくるのでは…、そんなふうに考えたんだけど、どうかな。外したかな…、このイメージがきみのなにかしら貢献できる事を期待します。
〔10月05日(火)曜日〕〔34〕
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
〔10月05日(火)曜日〕〔35〕
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。
どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。
過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
〔10月05日(火)曜日〕〔36〕
その代わりこう言いたい訳だ、「もう一度あいたい人がいる」と。
そして、生活を立て直すけど、「邪魔しないでほしい」と。
(…一瞬でも「それって当然の言い分だよな」と感じていただけたら幸いです)
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。単に自分たちの贅沢が(快楽が)侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?
別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではないのです。
〔10月05日(火)曜日〕〔37〕
僕は今、賭けをしています。
答えはわかりません、とにかく待とうと思う。
今は君の都合が悪いだけだ、受け入れられるにしろ、違うにしろ、なにかしらケリをつけに君は現れる。そう信じます。君は、僕が真実に気がついたという事実をもし知ったなら、その事実を重く受け止めるはずだ。そう思った。
何に賭けているのかと言うと、君が僕に「告白」するかどうかという事にだ。
“彼ら”は決して正体を明かさない…(「告白」しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。君ははたしてどうだろう…?
18年前、君は「告白」一歩手前まで来ていた。先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ、今にして思うとそう思う。
僕は賭けをしています。君が僕に「告白」するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
〔10月05日(火)曜日〕〔38〕
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、
さんざん他人の都合を無視してきたんだから、文句は言わせないわよ!」と。
〔10月05日(火)曜日〕〔39〕
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
なにか、そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
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〔10月06日(水)曜日〕〔1〕
多くのもっと悪いことをしている“こすっからい”人に負けずに、
毅然とした態度を貫くというのは、何をあたえ、何を思わせるのか?
そう、ありたいと。僕は思う。
Fさん、優しさを忘れるよう“強要”されるの、おかしいと思うでしょ?
自分の言葉を取り戻して!
物事のうわべだけで物事を判断する人間に負けないで!
〔10月06日(水)曜日〕〔2〕
無駄な努力も、決して無駄ではない。
得られるものはたくさんある。
〔10月06日(水)曜日〕〔3〕
毅然とした態度で!
〔10月06日(水)曜日〕〔4〕
しり込みしたいときは、それでいい。
〔10月06日(水)曜日〕〔5〕
でも、“しおらしさ”を強要されたら、突っぱねて!
〔10月06日(水)曜日〕〔6〕
寡黙でも意思の強さを示す方法は、いくらでもある。
君の創意と工夫と情熱に期待します。
〔10月06日(水)曜日〕〔7〕
快楽主義者に負けないで!
〔10月06日(水)曜日〕〔8〕
自尊心の幻想にしがみついてる連中なんか蹴散らして!
〔10月06日(水)曜日〕〔9〕
もし、机をバン!とたたかれても、動じてはいけない。
…可能ならば、たたき返すくらいやっても言いと思う。
〔10月06日(水)曜日〕〔10〕
一番つらいのは君なんだから、堂々としていていいと思う。
〔10月06日(水)曜日〕〔11〕
トルコ旅行でいろいろ調べるうちに、こんな事を思った。
コンスタンティノープルがオスマン・トルコに攻め落とされたのは1453年。
時代的には関東に江戸城の原型が出来た頃。
同時代の、ここ静岡東部地区に関しては良くわからない。
この時代、僕らの生まれ育ったここ静岡県東部地域は、
どんな感じの場所だったのだろうと…。
1450年代の日本といえば室町時代。この時代は京都の朝廷が各地を支配するために派遣した“国司”を無視する形で、鎌倉幕府が荘園をもうけて、その支配者として守護・地頭を置いた混沌とした制度が、室町時代まで引き継がれていた時代だ。
しかも朝廷は守護・地頭にも権利を認めたため、元からいた“国司の一族”は自分自身で身を守らねばならず、各地で小競り合いがたえない状況下になる。これが後の“戦国時代”の遠因となるのだが、元はといえば、京都の朝廷が何も考えず地方行政をほったらかしにしていたのが原因で、実にのんきでいい加減な支配者だった。これも日本が島国ゆえ、強力な外敵に襲われなかったが故の呑気さだろうか?
たぶん京都からこの辺り(僕らの生まれ育った静岡県東部地域)を支配するため派遣された“国司”の一族はさぞかし大変だっただろう。意外とこの辺り(静岡県東部)は当時重要な場所らしかった。この地を欲しいと思う実力者も少なくなかったものと思われる。
ここから箱根までの道が鎌倉時代には整備が完了しており、この辺り一帯は関東と京都を結ぶ陸路の主要通過地点だったようだ。
鎌倉時代には京都と鎌倉を結ぶ陸路の要所として、重要視されたと思う。
1450年代の室町時代に入って鎌倉幕府がなくなっても、商業的にこのルートの重要性は変らなかったのではないか?と思う。
(※もっともこの時代の輸送は海路がメインだったから、そちらの重要性にくらべたら微々たる重要度だ。僕らが映画を見に行った隣町は当時から港町で“海運”の重要拠点だった、陸路と海路の物品と人が集う場所だったから、おそらく当時から隣町のほうが賑やかな場所だったのだと思う)
東の関東から西の京都に向う場合、旅人はどうしても箱根山を越える。箱根山頂からは西に向け道が整備され、大社までのびている。
大社からは西の京都にむけ海沿いのルートが続いていた…。
当然、当時の宿場や繁華街も、このルート上にあると考えるのが妥当だ。
(※現在このルートは『鎌倉古道』と呼ばれている、現在はこの『鎌倉古道』に平行して少し南よりに国道1号線が(東海道が)走っています)
僕らの生まれ育った静岡県東部地域の地名に幸原という地名がある。
はっきりした証拠はないが、幸原という地名は“国司”が拠点とした“国府”の原からきているという言い伝えがあるらしい。言い伝えが正しいなら、幸原近辺に“国府”があった可能性もある。
(※幸原…、覚えているだろうか?この辺の地名を。君の良く知る“耳石神社”も幸原にある。君はこの辺の神社には詳しかった、だからこう書いたほうが判りやすいかもしれない)
しかし古文書などからは田方郡の大社よりの場所にあったのでは?という説がつよい。僕も後者を支持する。なぜなら、もし仮に“国府”を置くとしたら?一番栄えたルート上だと思うからだ。
田方郡の、先ほど書いた箱根から大社に続くメインルート(=『鎌倉古道』)に沿った場所にあると考えるのが妥当だ。
僕や君が住んでいる(いた)地域は『鎌倉古道』の北の場所だ。
この時代は(1450年代は)ただの“農村”だったのだろう、それなりの規模の集落が点在し、それなりの規模の収穫を得ていたと思う。
時の権力者は常に移り変わり、近くの『鎌倉古道』には多くの旅人が行き交うものの、特別な事情が無い限りとくに交流もしなかったと推察する。
しかし街道と宿場が近くにあるから、情報の孤立は避けられたし、医療面で日常の不便を感じなかったのではないだろうか?
文化面では多少なにかしらの影響を受けているようです。
大社のお祭りの時に、鎌倉時代からつづく“やぶさめ”があるけど、鎌倉幕府がこの地を京都の勢力から鎌倉を守る拠点の1つと考えていた関係で、地元の武士の訓練目的で“やぶさめ”を伝えた…とか子供の頃聞いた事ある気がする。
あと大社の祭りの時、山車に乗り込み演奏する“しゃぎり”があるが、あれはもう少し時代が下った“戦国時代”くらいに作られたものらしい。発案者は大社の関係者となっているので、“戦国時代”に大社の権威を周辺に示したかったのだろうか?専門家でないので断言はできませんが…
「ただ黙っていては、荒れ狂う戦国武将に飲み込まれてしまう、自己主張せねば!」と誰かが考えたのかもしれません…。
Fさんはどう思う?
文化面ではそうした影響もあるけれど、産業面ではたいした産業も育たず、ただただ静かな農村として、この時代はあったものと思う。時々戦乱もあったと思うけど。
以前君は八乙女神社の話を僕にした事がある、あの八乙女神社近辺には城があったらしい。
資料では戦国時代の城とされているが、戦国時代の城はそれ以前の城を原型に作られた城も多い(江戸城がそうであるように)ので、もっと古くからあった可能性もあるのでは?と思う。静かな農村ではあるが、潜在的脅威に常にさらされる不安定な場所という面もあったのだろう。
君は確かに言ったと思う。
「八乙女神社ってしってる?」
と、物凄い笑顔で。
僕は知っていると答えた、それどころか“大社”の次に最も慣れ親しんだ神社だと答えたと思う。
子供の頃、縁日に日には欠かさず行っているし、神輿も担いだ事もある。
今の僕なら、君がなにか言いたげにしているのだから、君の言葉を優先させる知恵がある。
しかし当時の僕は瞬間のインスピレーション第一で動いていたから、続けざまに、いかにその神輿が重くて大変だったかという話を始めてしまい、べらべらとまくし立ててしまった。
君は一通り僕の話が終わるのをまってから、こう話を続けたと思う。
「あの神社には長い階段があるでしょ?」
君はこういったと思う。あそこの神社の階段の中間位置に座れば、木々が姿をかくしてそとからそこの座っているのが見えない。
ごくたまに時々そうしているとも言ったかな…
この記憶、時間軸がはっきりしない。
この会話があの夏祭りの後か前かいまいち覚えてない。
あの夏祭りの日、長い階段の神社で2人で腰を下ろしたのは覚えている。
でもあの神社が八乙女神社だとはどうしても思えない…、でも周囲は真っ暗で、わからなかったのだろうか…
いつか、再会したら、あの夏祭りの日、2人ですわった階段がどこの神社のものか教えてください。
初めての印象とういうのは忘れない(消えない)ものです。
わくわくして、楽しくて、面白い。周りの人に、機会があったら伝えてください。
最初の印象って忘れない(消えない)ものだと。
違いを楽しんだり、同じと思う事を嬉しく思ったり、何もかも新鮮で彩りに満ちている。
あの時、2人で階段に座っていると、僕らの数段したの位置に親子つれが座った。
僕が「場所をかえよう」というと。
君は「どくのは向こうよ」とすごんだ。
それまで幸せそうにしていた君は、一気に臨戦態勢に入り、警戒心を全開にした。
あの時はごめん、でも今は違う。僕は気がついた、今なら、共に戦えます。
一度きりしかない君の人生です。
何度も言いますが、僕は生きています。死んでいません。
忘却の強要は彼らのオハコだ。でも、忘れたと思い込まされているだけで、実はちゃんと心に残っているんだと思う。
〔10月06日(水)曜日〕〔12〕
いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。
狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!
自分の心を取り戻すべきです。
「心が狭くなると人の命まで軽くおもえるようになるのよ!」
と言ってやってください。
〔10月06日(水)曜日〕〔13〕
“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、
“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う、
“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、無理なくイメージできるのだが、
本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
〔10月06日(水)曜日〕〔14〕
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
〔10月06日(水)曜日〕〔15〕
…もしそうだとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
事実なら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
〔10月06日(水)曜日〕〔16〕
多分君の周りには悪意なく“そういう事”が出来る人がたくさんたくさんいると思う。
それは悪意があるのではなく、心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。
「心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。」
そう、周りの人に言ってやってください。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
〔10月06日(水)曜日〕〔17〕
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。
僕らの生まれ育った地域が、小さなスケールで動いていた時代、1万キロ彼方のコンスタンティノーブルでは世紀の大決戦が行われていた。そこにつぎ込まれた人員と財とエネルギーは、当時の京都の権力者ですら見た事の無い規模とスケールだっただろう。まして当時の静岡県東部地域の人間には、頭に思い描くことすらできなかった規模だ。
1万キロ彼方では同時代そのような歴史が繰り広げられていた。
さらに付け加えると、コンスタンティノーブル陥落の年は、イギリスとフランスの100年戦争が終結した年でもある。フランス全土を混乱と破壊に導き、救国の少女ジャンヌダルクで有名なあの100年戦争だ。
せまい日本にしかいなかった日本人には想像も出来ない規模で世界は動いている。
強大な外敵がいないせいで、のほほんと呑気にしているという意味では“彼ら”も同じだ。
目先の事しか眼中にない…
“そう”でなければ“そんなふうに酷くは”ならない。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
これは生き方の問題です、人としての“質”が問われている。
〔10月06日(水)曜日〕〔18〕
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。
そうした自分都合の連中に負けないで!
尖閣諸島また行くぞ!と中国の漁船関係者が言っているのニュースで見ました。
本人は本気で「何も悪いと」思ってないから厄介です。
そうした“厄介な”人多いと思うけど!負けないで欲しい。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“人としての質”が問われているのです。そう伝えてください。
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
〔10月06日(水)曜日〕〔19〕
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。
どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。Fさんはどう思う?
けれど僕はあえて“その権利を行使”していない。
過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
その代わりこう言いたい。「もう一度あいたい人がいる」と。
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。
単に自分たちの贅沢が侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?
「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」
…という事実があります、これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。
あと書くと不利になるかもと控えていたけど、この際リスク承知で書こうと思う。
ヘルパーの資格をとろうと計画中です、東京で接客の仕事を通じて、お客さんが声にできない要望を汲み取り、理解して、対応するというのがいかに大切かは感じられたし、そういう仕事が楽しいともおもえる。
無茶な仕事をこなす要領と充実感もしっているし、つらい事に屈しない根性も自信ある。
これらの経験を生かせる仕事がしたいと考えていた。
〔10月06日(水)曜日〕〔20〕
もし、先んじて就職できないよう手を打つ話を聞いた時に
「そんな事したらそいつ地獄におちる」
と一瞬でも脳裏に浮かんだならば、それが心に今も存在する善意です、大切にしてください。
Fさん、僕は賭けをしています。
“彼ら”は決して正体を明かさない…(告白しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。
君ははたしてどうだろう…?18年前、君は一歩手前まで来ていた。
先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。
今にして思うとそう思う。僕は賭けをしています。君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、
文句は言わせないわよ!」と。
〔10月06日(水)曜日〕〔21〕
頑張れ!
〔10月06日(水)曜日〕〔22〕
まけるな!
〔10月06日(水)曜日〕〔23〕
あきらめてはいけません
〔10月06日(水)曜日〕〔24〕
強く、りりしく
〔10月06日(水)曜日〕〔25〕
それでいて“柔軟に”
〔10月06日(水)曜日〕〔26〕
僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。
そして君の心を容易に操る事が出来る。
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法になります。
油断していると、本当にこの暗示にかかります。
相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。
親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。
気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!
油断せず、しかし心のゆとりも忘れずに…
〔10月06日(水)曜日〕〔27〕
Fさんなら、やれます。
〔10月06日(水)曜日〕〔28〕
信頼しています。
〔10月06日(水)曜日〕〔29〕
つらい…かな
〔10月06日(水)曜日〕〔30〕
そういう時は休んでいいと思う。
〔10月06日(水)曜日〕〔31〕
君は君らしくいさえすればいい。
〔10月06日(水)曜日〕〔32〕
まどわされず、立ち向かう勇気
〔10月06日(水)曜日〕〔33〕
心の“それ”がもとめる“なにか”を
〔10月06日(水)曜日〕〔34〕
君は当たり前の事を言っているに過ぎない。
何も問題はない。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
なにか、そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
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〔10月07日(木)曜日〕〔〔1〕
Fさん、自分の正当性は定期的に言い続けないと、いつの間にかひっくりかえされてしまいます。
僕は過去何度も経験した。
気をつけないと…
〔10月07日(木)曜日〕〔2〕
わからない?
〔10月07日(木)曜日〕〔3〕
でも何もしないと永遠に繰り返されます…
〔10月07日(木)曜日〕〔4〕
君は自分の声を出して良いと思う。
〔10月07日(木)曜日〕〔5〕
“履き違えた大人の事情”に負けないで!
〔10月07日(木)曜日〕〔6〕
もし、会った早々いやみを言われたら?
「たいしたご挨拶だこと!」
と即答すればいいと思う。
こういう場合、何も言わないと、それだけで、無自覚な上下関係が成立してしまうからだ。
こういう場合、なにか言った方がいいんです。
〔10月07日(木)曜日〕〔7〕
君は自分を守っているに過ぎない、誰からも非難されるいわれはない。
〔10月07日(木)曜日〕〔8〕
決意は、示して、いいのだと思います。
どのくらい本気なのか、何度でも何度でも、なんどでも、言っていいと思う。
〔10月07日(木)曜日〕〔9〕
35年という月日は、君にそれだけの主張をする理由を与えています。
〔10月07日(木)曜日〕〔10〕
“彼ら”は決して正体を明かさない…(『告白』しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。
君ははたしてどうだろう…?18年前、君は一歩手前まで来ていた。
先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。
今にして思うとそう思う。
僕は賭けをしています。君が僕に『告白』するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。単に自分たちの贅沢が侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?
「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」
…という事実があります、これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。
〔10月07日(木)曜日〕〔11〕
とにかく待ちます…
〔10月07日(木)曜日〕〔12〕
そう決めたから。
〔10月07日(木)曜日〕〔13〕
…いろいろ書いたけど、少しは役に立ったり、楽しんだりしてもらえているのだろうか?
昔ほどの酷さはなくなったが、まだ洗練されてるとは言いがたい表現力…
日々精進です。
創作活動は自分と向き合う自己鍛錬でもある。
〔10月07日(木)曜日〕〔14〕
時々外した事、書くかもしれないけど…
〔10月07日(木)曜日〕〔15〕
とにかく、続けます。
〔10月07日(木)曜日〕〔16〕
…1453年に、『コンスタンティノーブル』を陥落させた「オスマン・トルコ」の“メフメット2世”だが、それで終わりではなかった。商業ルートが正常でないと、なにも儲からない。
このルートを正常化させないと。
そのためにはさらに西でルートをふさぐ「バルカン半島」の“ヨーロッパ勢力”も駆逐しないといけない…、ふつうならくじけそうだが、彼はくじけずに実行した。
当初は苦戦をつづけたが…
1456年アテナ(ギリシャ首都、当時はフィレンツェが支配していた)、1459年セルビア、1460年ペロポネソス半島(ギリシャ南部)、1462年ルーマニア、1463年ボスニア、1478年アルバニアと立て続けに占領し、「バルカン半島」はハンガリーを残して25年ほどで「オスマン・トルコ」に屈した形になる。
(※ちなみに言うと、この時ルーマニアで必死にトルコ人を食い止めた人物が、ドラキュラのモデルになった領主ワラキア公ヴラド3世だ。彼にこのネガティブなイメージがついたのは、当時発明されたばかりの印刷機を使い、彼のイメージダウンを図るビラを大量に作りばら撒いた事に原因があるらしい。このネガティブキャンペーンの首謀者はハンガリーの国王とか言われている。ヴラド3世があまりに強いので、教皇からこんなに強いやつもいるんだ、お前もならって戦え(十字軍をだせ)!と散々圧力をかけられたハンガリー王が、面倒だからこれ以上ヴラド3世に活躍されると困ると考え、とらえて幽閉したのが動機とされてる、理由も無く英雄を幽閉する訳にもいかなかったので、ネガティブキャンペーンを張って彼を悪者にしたてた歴史があるらしい。それが原因か?地域によりヴラド3世の評価は全然違う)
(※注目すべきは、この時代すでに印刷機が発明されていたという事実です、この頃から産業革命の息吹は芽生え始めていたようです)
この間に、黒海とアナトリア南部も同時に征服していて、この25年でシルクロードの「アナトリア方面ルート」を完全に確保した事になる。
当時シルクロード交易ルートは4つあった。
1つは中国沿岸から海路を使いエジプト方面に抜ける「海上ルート」。
1つは中国~イラク~エジプトへ抜けるルート。
1つは中国~ロシア方面~黒海へ抜けるルート。
そして最後が、今回「オスマン・トルコ」が押さえた、中国~イラク~コンスタンティノーブルへ抜けるルートだ。
これら4つのルートは最終的にヨーロッパへと繋がっている。
時々不思議に思う…、逆は無かったのだろうか?と。
ヨーロッパから中国へは、物品は行かなかったのか?と。
こんな話を聞いた事がある、中国には何でもあるので、中国人に物を売りつける事が出来ない…。19世紀にそう考えたイギリス人は、中国には無いものとして“アヘン”を売りつけたのは有名な話です。実際中国は豊かな国土で、無いものは無い。
中国には何でもある、だから自分たちは他所に媚を売る必要がまったく無い。と千年以上の歴史を持つシルクロード交易を通じて学んだ中国人が、中華思想にたどり着いたのも、なんだかわからなくも無い話しです。
故に中国は周辺勢力に何度も狙われた場所でした。北の遊牧民族であるモンゴル人やタタール人はなんども中国本土に攻め込んでいる。
〔10月07日(木)曜日〕〔17〕
こんな風にも想像できる。
勇猛果敢で危険な旅もへッチャラな“遊牧騎馬民族”がシルクロードを開き、何でもある豊かな中国と、中国ほどでもないが豊かなローマ(ヨーロッパ)を橋渡ししていた…。
東西の2大優良農作物生産地帯を結んでいたのだろう。
時々“遊牧騎馬民族”自身も国家を築くが、どうしても“中国”や“ヨーロッパ”のように豊かになれないが故、そうした地域めざして侵略をする。
しかし、シルクロードは戦乱だけでなく、商業も文化も向上させた。
それが証拠にシルクロードからはずれた地域は、2010年現在でも多くが発展途上国だ。
最近ニュースでこんな話を見た。
日本は“ヨウ素”の産出量が世界で第2位らしい、“ヨウ素”は日本の数少ない優良資源の1つで、埋蔵量は500年分はあるらしい。
しかし、特許の多くを“ヨーロッパの会社”が持っているため、日本人はこれを“原料”としてしか輸出できない。ヨードチンキやイソジンといった“ヨウ素”が成分の薬を作るにも、一旦“ヨウ素”をヨーロッパに輸出して、向こうで加工されたものを購入して輸入しないといけないなしい。
何が問題か?というと。日本は原材料の“ヨウ素”を“安く”輸出して、向こうで加工された“ヨウ素”を輸出時の売値より高い金額で買っているのだ。これでは資源をいくらたくさん持っていてもまったく儲からない。
交易で儲けるには“加工品”でないとだめなのだ。
2010年現在、アラブ産油国があれほどの石油を持っていても、アメリカを圧倒できない理由でもある。
アラブ諸国には車や鉄を作る工業力が皆無だからだ。
〔10月07日(木)曜日〕〔18〕
中国がヨーロッパに遅れをとったのも、外へ供給ばかりして、新しいものを外から受け入れる土台が乏しかったからでしょうか?中国が加工する以上の物をヨーロッパ人が“産業革命”によって作り出したが故、立場が逆転してしまったわけです。
現在の中華思想が、外国人から見ると物凄く滑稽にみえるのも、そのためかもしれません。しかし、かつては、中国人が自分の国こそ世界の中心と言ってみせるだけの実力と環境があったことは事実のように感じるのですが、どうなのでしょう。
世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。
「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく…
そちらの世界の人達は、自分たちのやっていることが間違っていると知りながらも、「それしかない」が故に、どうしたら楽しめるかを考えた末の「独自の文化」が構築されていったのだろうか?
そんな単純で小さな理由で、世界の不和が広がるとしたら最悪です。
そんな連中の説教など跳ね除けて!
〔10月07日(木)曜日〕〔19〕
彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
〔10月07日(木)曜日〕〔20〕
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、
“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つという…
〔10月07日(木)曜日〕〔21〕
“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、
無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?
「友好活動」と「犯罪行動」の区別はつけないといけないと思うのだけど。
Fさんはどう感じますか?
〔10月07日(木)曜日〕〔22〕
Fさんは全て背負い込むような、そんな感覚を時々もっていたような気がする。
もしそうなら全てを背負い込んではだめです!!
“彼ら(の中の悪質な人ら)”はそれを狙っています!
君が、全ての罪を背負い込む心理状態になれば“彼ら(の中の悪質な人ら)”はそこにつけ込み、
容易に君の心を操る事が可能だからです。
そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口だ!!
だから注意して!非常に悪質な人心掌握法です。
そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコです!気を付けて!
〔10月07日(木)曜日〕〔23〕
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
〔10月07日(木)曜日〕〔24〕
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。
そうした自分都合の連中に負けないで!
〔10月07日(木)曜日〕〔25〕
僕と別れた後“彼ら(の中の悪質な人ら)”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら(の中の悪質な人ら)”はそこにつけ込む。
そして君の心を容易に操る事が出来る。
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法になります。
油断していると、本当にこの暗示にかかります。
相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。
親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。
気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!
〔10月07日(木)曜日〕〔26〕
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
〔10月07日(木)曜日〕〔27〕
“彼ら(の中の悪質な人ら)”は本気で「何も悪いと」思ってない“厄介な”人が沢山いると思うけど。負けないで欲しい。応援しています。君は自分で思っている以上に強い人です。
君が戦っているという前提で書きます。
「君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます」
〔10月07日(木)曜日〕〔28〕
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、
文句は言わせないわよ!」と。
〔10月07日(木)曜日〕〔29〕
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
〔10月07日(木)曜日〕〔30〕
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
〔10月07日(木)曜日〕〔31〕
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
〔10月07日(木)曜日〕〔32〕
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
“人を許せる時が、自分を高める時”
(ある現役弁護士の方の言葉)
簡単でないが、目指しがいのある目標ですね。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
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〔10月08日(金)曜日〕〔1〕
同じ窮屈なら、自分を取り戻した方が、この先の人生楽しいと思う。
どう思う?
〔10月08日(金)曜日〕〔2〕
だめ…かな、
〔10月08日(金)曜日〕〔3〕
繰り返しになりますが、反復は重要です。
(たまには、以前書いた部分をいくつか読み返して欲しいなと、そう、思います。)
〔10月08日(金)曜日〕〔4〕
悪しき習慣
〔10月08日(金)曜日〕〔5〕
強い決意
〔10月08日(金)曜日〕〔6〕
折れない心
〔10月08日(金)曜日〕〔7〕
継続する勇気
〔10月08日(金)曜日〕〔8〕
求める気持ち
〔10月08日(金)曜日〕〔9〕
ゆずれない“なにか”とは目指すものではなく、
もうすでに心の中にあるものだと思う。
〔10月08日(金)曜日〕〔10〕
湧き上がるそうしたもを、封じようとする連中に負けないで!
〔10月08日(金)曜日〕〔11〕
…とにかく書きつづけようと思う。
オスマン・トルコの“メフメット2世”がコンスタンティノーブルを陥落させた後、バルカン半島、黒海沿岸、アナトリア南部を征して、「シルクロードのアナトリア方面ルート」を確保したのは1460年代だ。
このルートを通過する主な商品は「中国の“陶磁器”」と「東南アジアの“香辛料”」だ。さらに黒海ルートの「毛皮」なども加えれば、その流通量は測りきれない、通関税だけでも莫大な利益になる。
しかし“メフメット2世”の野心は衰えず、ついにイタリア征服に着手する。
トルコ人が長年憧れた文化都市を手にしたいのだ。同時にヨーロッパの商業利権のほぼ全部も手に入れられる…
そして、現実問題として“メフメット2世”にはそれを実行するだけの実力がすでにあった。
バルカン半島をおさえた事で、アナトリア地域以上の穀物の収穫が得られるようになり、国力も増したし、バルカンからイタリアは簡単に行ける距離だ。当時のトルコ軍がほこるイエニチェリの軍団は強力で、進軍すれば充分制圧かのうだった。
この頃のイタリアは、メディチ家支配の「フィレンツェ共和国」。議員の世襲制が一般化していた「ヴェネツィア共和国」が2大勢力となり、ヨーロッパの経済を握っていた。この頃のヨーロッパには「銀行制度」がすでに存在していて、世界史上、特筆すべき特徴だと思う。他の地域には“金貸し”はいても“銀行家”はいない。現在国際スタンダードになった「銀行」というシステムはヨーロッパの文化なのだ。
僕の理解が正しければ、ヨーロッパで銀行が発達した背景に“傭兵制度”がある。
傭兵とは、雇われれば金次第で主義主張関係なくどこの国の軍隊ででも働く人の事だ。
ヨーロッパではスイスの傭兵が特に有名で、スイスは山ばかりで産業が乏しく、古くから男たちは当たり前のように“傭兵”になり、各国の軍隊で働いていた。戦場でスイス人同士が戦う事もあったのではないだろうか?
傭兵にとって何よりも大事なものは“家族へのしおくり”だ。命をかけて稼いだお金を、無事家族の下に届けるのが何よりも大事だった、しかし、当時のヨーロッパは山賊や盗賊も多く、無事届けられるか不安だ。まして郵送などしたら紛失しかねない。そこで、近くにある「銀行」に稼いだ金を預け(預金)、遠く離れたスイスの家族がスイスの銀行で換金(引き出し)するシステムが生まれる。おそらく元々は両替商から始まった商売なのだろうが、1460年代には発展し「銀行」として機能するまでになっていた。このシステムのおかげで、スイスの家族は出稼ぎ先から送金されたお金を安全に銀行を通じて引き出せたのだ。
(※現在のスイスで銀行が鉄壁の秘密主義で有名なのも、この文化が背景にある。傭兵の稼いだお金をどのような勢力の干渉からでも守らねばならない固い決意の文化だ。当時の権力者はお金に困ったら金持ちから資産を没収する傾向にある。だから、どのくらい金があるか悟られないように徹底した秘密主義が貫かれたのでわ?と思う)
(※余談だが、アルプスの少女ハイジに登場する“おじいさん”も元傭兵という設定だ。そういう視点でみると、あの物語、気がつかなかった発見がいくつかある。“おじいさん”はクララの足を診て、一発で身体的に問題ない事を見抜くシーンがある。戦場で傷病兵の怪我に触れる機会も多く詳しかったのだろうか?)
(※さらに余談だが、このスイスの傭兵文化は今も伝統として残っている。ローマ法王庁は設立当初から傭兵をやとい警察業務を任せていた、そして多くの場合その役目はスイス人傭兵に託された。この伝統は2010年のいまでも続いていて、2010年の現在でも、スイス人が傭兵として(警備隊として)バチカンで雇われているとTVで見ました。調べると、スイス軍で一定の経験をつんだ者がルネッサンス風衣装に剣と槍を装備して、今でも警備任務についているようです)
この銀行システムはイタリアでも発展していて、特に「フィレンツェ共和国」では銀行家から権力者になったメディチ家が支配者として君臨していた時代です。このメディチ家から“教皇”が選ばれるのはもっと後の時代ですが、銀行家がそこまで権力者(王族や教皇)に迫れるだけの力を手に出来るほど、当時の金融業は発展をとげていたようです。他の国の歴史ではあまり見ない現象です。
イタリア2大勢力のもう一つの要「ヴェネツィア共和国」は少し事情が違う。
もともと東ローマ帝国の一地方として生まれた関係で、コンスタンティノーブルとのつながりが強い。
その関係で、コンスタンティノーブルの先にいたイスラム商人とのつながりも強い国家だった。
海運で成功した国家で、その領土もバルカン半島のアドリア海沿岸に沿うように広がっていて、当時の人は「ヴェネツィア共和国」の事を“アドリア海の女王”と呼んだそうです。
(※覚えているだろうか…、たぶん、こんな細かい事まで覚えてないと思うけど、余談としてこんな話がある。「紅の豚」の中で、空中海賊たちが豪華客船を襲うシーンがあるが、あの豪華客船の名前は“アドリア海の女王号”だ、たぶんここからつけたんだと思う)
バルカン半島に領土が接している分「ヴェネツィア共和国」の方が「フィレンツェ共和国」より問題が切実、しかもそこそこ仲良くしていたイスラム商人との関係もあり、対処に困る状況だ。
1460年代、ローマ教皇とのつながりをバックに持つ金融と芸術の「フィレンツェ共和国」と、
イスラム商人との貿易で発展した水運国家「ヴェネツィア共和国」の2大勢力が、
“メフメット2世”率いるオスマン・トルコのイエニチェリ軍団を迎え撃つ構図になっていた。
もし実現していたら世界史はもっと混乱していたかもしれない。
ローマ教皇領も征服されていた可能性すらある。
しかしこの衝突はメフメット2世が亡くなったことで起きなかった。
以降2度とオスマン・トルコがイタリア侵略を画策しなくなる…
(1部例外として「ヴェネツィア共和国」のバルカン半島側の領地に関しては時間と共に飲み込まれた)
僕はこう考える。
この後のヨーロッパはハプスブルグ王家が本格的に勢力を拡大した時代に入る。
フランス王はこのハプスブルグ家を挟み撃ちにするため、オスマン・トルコと手を結ぶ。
もはや宗教など(建前など)どうでもよく、当初の目的を逸脱したパワーゲームになる。
メフメット2世死後も優れた王はでるのだが、形式が優先される国家体制が時代が進むにつれて整備され、最終的に何も出来ない官僚国家になってしまう。
例えば日本を例にとってみるとこんな感じになる。
日本は西欧に追いつこうと西欧の制度をつきつきに取り入れ、近代化に成功する。
その過程でなにより重要視されたのは法体系の整備だ。
法律の専門家が何よりもだいじにされ、育成された。
これは現在の日本でも引き継がれていて、国家公務員1種試験は、事実上“法律家”試験になっている。
本で読んだことだが、財務省の8割近くの人が簿記の資格がないらいい。財務関係の資料をみてもわからないから、専門家を雇うそうだ。当然、金融の専門家も少数で、ほとんどが法律の専門家だ。法律の作成実務にかんしては確かにプロだが、それ以外はさほどでもないと書かれている。事実がどうか確かめようも無いが、現実の行政の鈍い動きを見ているとさもありなんとか思ってしまう。
他の省も例外なく、法律家に仕切られている。文部科学省に教員免許を持つ人はほとんどいないし、科学の専門家もすくない。国土交通省でも1級建築士の資格を持つ人はいても少数派のはずだ。
明治以来の、外国の制度を取り入れるための法律家が必要という慣習が、今だ生き残っている。
本来なら、財務省は金融のプロや企業化のプロがやるべきだし、文部科学省も教員免許をもち、実際に教壇にたった者がやるべきだし、科学分野の専門家がやるべきだと思う。
しかし、みな法律の専門家がやっている。
この間違いに気づいた多くの西欧諸国は官僚制を改めた。こういうとこう反論されるかもしれない。
「その外国はうまくいってないだろう」
しかしそれは日本がこれから問題に直面するのであり、西欧諸国はもう直面して、反省して制度を改めた結果だと思う。日本はこれから痛い目に遭うのだ、戦後先進国がずっと不況にくるしんだように。
人は一通り目的を達してしまうと、堕落してしまうのかもしれない。
目的にかなわない制度でも、惰性で続けてしまう。
(※一昔前なら彼らには戦う理由があり、明確な敵がいた。しかし今はどうだろう…“彼らの”あの行動も、そうして惰性でなんとなく続けられ、進化したものなのではないだろうか?
現在の“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う、“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、無理なくイメージできる、本来の目的を逸脱した今でも「例のあの行動」が存続する理由として…、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?そういえば、結局のところ官僚制度を維持したい官僚の動機も、一番には自分たちの一体感を失いたくないというのがあるような気がする、そう考えると、あの理不尽なまでの抵抗、理解できるから)
オスマン・トルコも例外にもれず、その後惰性で国家システムが続いていた。
奴隷の軍団であるはずのイエニチェリですら“世襲”されるようになり、なんだが根本がおかしくないかという状況になっていく。王の代理人と呼ばれる官僚の権威がたかまり、王といえども逆らいがたい環境になっていく…。
同様に本来は“使用人”のはずの宦官が王に対して意見をいい国を動かすようになり、その利権に人が群がり、ネットワークが構築され、何世代もネットワークが引き継がれ、巨大で正体不明の意思が権力へ介入するのを許すようになる。
「魚は頭から腐る」という有名なトルコの諺は、このオスマン・トルコが17世紀に達して以降、だんだんと国家として機能不全に入っていった状況を嘆いてできた言葉らしい。(諺の出展には異説もあるようだけど、この言葉を使い、17世紀以降のオスマン・トルコの腐敗ぶりをあらわす人は多いようです)
ヨーロッパの場合は、頻繁に権力者が入れ替わったが、オスマン・トルコは600年も続いたから、他の国よりも内部腐敗が酷かったのかもしれない。自浄作用のない組織というのは最悪です。
そういえば、昨今話題の「地検特捜部」証拠改ざん事件も自浄作用がなかった故、おきたのだと思う。
この件に関しては、僕は無関係なわりに感慨深い感傷にひたる…
“彼ら”の猛攻撃をうける2~3年前に「国家の罠」という本を読んでいた。
この本には「地検特捜部」の知られざる実体がかかれていて衝撃をうけたものだ。
同時期にでた「反転」という本とあわせて読んだ為、本当だろうか?と信じられない思いがした。
ニュースで報道されている事はあてにならない、もっとこの手の本を読もう、と思ったきっかけになる。
中には、あきらかにうがった見方の本もあり、そのへん注意する必要もあるので、間逆の立場の人の本をよんで、自分の中でバランスをとるのが一番のように思う。
そんな読書経験が、まさか実際に役に立つ日がくるとは本気で思ってなかった。
警察も敵に回る事実があると、本を読んで知っていたけど、体験するとは思わなかった。
Fさん、君との思い出がなかったら、たぶん助からなかったと思う。
君には救われた事になる、18年前と1年前と2回もだ。
今度は僕の番でいいのだろうか?いつか教えてください。
君はあの日、あの夏祭りの日、2人で神社の長い階段に座っていると、変な親子連れが来た時、僕が「よそへいこう」というと「退くのは向こうよ」とすごんだ。
あの記憶が僕にこう教えてくれる。
「逃げ切れない、立ち向かうしかない」
と。今日までやってこれたのも君のおかげです。
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
僕は賭けをしています。
君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
味方もいるはずです、東京でも経験が、そう僕に確信させる。
変な人は男に多かった、女性はまともな人結構いた。話していてわかる。
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
いろいろあると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。
多分君の周りには悪意なく“そういう事”が出来る人がたくさんたくさんいると思う。
それは悪意があるのではなく、心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。
心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。
そう、周りの人に言ってやってください。
繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
世界は広大で広く、想像を絶するダイナミックな時間がからみあって作られている。
「視野が狭くて何が悪い」とか言う人が増え続けていくと、それが世界の不和の原因になってゆく。
せまい世界のなかだけで完結しないのは事実のようです。
理解を示す心の広さはどこへやったの?と。
これは人としての“質”の問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
質が問われているのです。そう伝えてください。
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。単に自分たちの贅沢が侵害されている事に怒っているだけという事実に気づかずに反論できるのだろうか?
「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」
…という事実があります、これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、
文句は言わせないわよ!」とも言って良いと思う。
なにか、そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
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〔10月09日(土)曜日〕〔1〕
今日は久しぶりに冷えます…
〔10月09日(土)曜日〕〔2〕
そちらはどうですか?
〔10月09日(土)曜日〕〔3〕
今は安全なのかな?心配です…
〔10月09日(土)曜日〕〔4〕
最近こんな事思う、もうすぐ僕は資格をとるため“定期的”な日課に入る。
つまり、決まった場所に決まった時間いる生活がしばらく続くのだ。
〔10月09日(土)曜日〕〔5〕
…こんな事かいて、あせってるとか思われたくないけど。
〔10月09日(土)曜日〕〔6〕
たぶん、君が仮に本気で会う気になったとしたら?
僕が立ち寄りそうな場所に先にいるというスタイルをとるだろう…などと思った。
過去の経験がそう判断させる。
〔10月09日(土)曜日〕〔7〕
…と同時に、仮にいつか本気になり、会いに来てくれる事があるとしても、今すぐではないだろうとも思う。
なんとなくそう思う。
〔10月09日(土)曜日〕〔8〕
まあ、あくまで“仮”の話なんだけど。
〔10月09日(土)曜日〕〔9〕
とにかく君が平穏である事を祈っています。
〔10月09日(土)曜日〕〔10〕
君が笑顔でいられる事が、なによりも僕の満足です。
〔10月09日(土)曜日〕〔11〕
とにかく、僕は今までと同じ事を続けようと思う。
〔10月09日(土)曜日〕〔12〕
待つと決めたのだから。
〔10月09日(土)曜日〕〔13〕
…最近きになったニュースの話していいかな?Fさん。
〔10月09日(土)曜日〕〔14〕
日本の“輸出”の利益は「円高」になればなるほど下がる。
そして現在は「円高」が激しく進行してどんどん下がる状態だ。
このままでは日本の“輸出型”企業は大幅赤字だ。
打開策として行われたのが「日銀」の「ゼロ金利」政策だ。
〔10月09日(土)曜日〕〔15〕
Fさん、こういう話あまり好きじゃないかな…
〔10月09日(土)曜日〕〔16〕
でも少し語らして
「ゼロ金利」政策の寸骨頂は「円」の金利がゼロなら(=無価値)ならば、無価値な物は誰も欲しがらないので必然的に円の価値は低落し、円高は止まるはずだ!という理屈だ。しかし、無価値なのに世界中の資産運用担当者はそうは思わず「円」を買い続け、日銀の目論見は短期的に見た場合失敗した。
なぜゼロ金利なのに(=無価値なのに)皆が(=世界中の資産運用担当者が)「円」をほしがるのか?
それは金利が欲しくて「円」を買っているわけではなく、一番危険の無い「安全」な「円」がほしいからだと思う。
日本の財政赤字は世界最悪のレベルなのになぜ「円」が「安全」?と思うかもしれない。
実は、外国人からみると、そうでもない。
なぜなら、日本の一般国民はたくさん資産を持っている。
いざ日本が危険になったら政府は税金なりなんなりいろんな方法で国民から資産を吸い上げて、赤字を補填するだろう…
事実、日本国民の資産をすべて使い切れば日本の赤字は解消できるレベルだ。
そういう意味では、日本の通貨は他国より「安全だ」と見ることができる。
日本人からしてみればたまったものではない理屈だが、あながち否定もできない。
現在の赤字国債は郵貯が支えている、いってみれば郵貯利用者の資産を国の赤字補填に使っている形だ。国が郵貯に借金を返済できなければ、その赤字は郵貯利用者がかぶる事になる。
(※仮にそうした事態になった時に国が郵貯利用者を税金で助けたら、今度は国民全員で国の赤字を肩代わりする事になる)
外国人からみれば、「円」の価値は日本国民の個人資産で肩代わりされる事が保障された通貨なのだ。
他の先進国の通貨の中では、一番安全に見える。
そんな訳で、円高が止まらないのだと思う。
〔10月09日(土)曜日〕〔17〕
覚えているかな…、僕らが高校生のころは今以上の円高で“超円高”といわれた。
バブル絶頂期のころだ。
〔10月09日(土)曜日〕〔18〕
時期的にはもう少しあとになるけど、最高で1ドル=79円までいったらしい。
〔10月09日(土)曜日〕〔19〕
今、またあの悪夢再びというところなのかもしれない。
〔10月09日(土)曜日〕〔20〕
過去の経験から“外国人投資家”は79円まで上がる可能性があると思っているのだろうか?
今日のニュースで81円になったと言っていた。
〔10月09日(土)曜日〕〔21〕
僕らが高校生当時は、TVではいかにバブルに浮かれる事が楽しいかと喧伝する番組ばかりだった。
ビンボーはダサいと平気でギャグに出来る時代だった。
今の感覚ではありえない。
〔10月09日(土)曜日〕〔22〕
そんな時代の風潮が大嫌いだった。
〔10月09日(土)曜日〕〔23〕
そんな中、物に固執しない君に出会った。ものすごく新鮮だった。
君を見ていると、当時自分では物に執着してないつもりだったけど、意外と“物”に固執していた事実に気づかされた。素直に恥ずかしいと思ったし、その分、君に憧れた。
〔10月09日(土)曜日〕〔24〕
そんな事無い、と君は言うかもしれない。
そういう所好きです。
〔10月09日(土)曜日〕〔25〕
…話を戻します。
つい先日日本政府は、今回の日銀とは別口で「市場」介入という方法をとり、「円高」を押さえ込もうとしました。
2兆円つぎ込んでドルを買いまくり(たぶんドル以外の通貨も買ってると思うけど)2円「円安」にしたけど、わずか2週間で押し戻されてしまった、正直打つ手なしの状況です。
こうなると諸外国といっしょに「協調介入」するしか手は無いのだけど、諸外国は相手にしてくれない現状です、なぜでしょう?
〔10月09日(土)曜日〕〔26〕
たぶん、こんな事だと思う。
「為替レート」は市場の秩序が決定するというルールがある。もし仮にこのルールが破綻した場合、各国が独自に通貨の価値を設定してしまい、大混乱になり、貿易そのものが成り立たなくなる可能性すらある。
〔10月09日(土)曜日〕〔27〕
例えるなら、“対戦型オンラインゲーム”で“参加ユーザー”が“自分の「能力」”を“自由に設定”できてしまった場合、参加者全員が“最強”になってしまいゲームが成立しなくなるのに似ている。ゲーム(貿易)を成立させるためには、能力数値を(為替レートを)自分で決めるのではなく、運営会社に(市場に)委ねるという合意を参加者全員が(貿易国全てが)しなければ円滑なゲーム(貿易)が成立しないのだ。
しかし、ゲームの世界では時として、プログラムに強い人がハッキングで数値を変えたりする事があるらしい。詳しくないけどこういうのを「チート行為」と呼ぶらしい。もし対戦型オンラインゲームで「誰かが」チートな行為を始めたら、「ずる」をしていると多くの参加者が思うだろう。
〔10月09日(土)曜日〕〔28〕
「為替レート」の世界での「チート」にあたる行為が「固定相場制」だ。
今、中国の通貨「元」のレートがほぼ固定されて動かない行為は、「チート」な行為として認識されている。
弱い参加者が自国を守るため自国通貨を「固定」することは、ある程度認められている。市場は弱肉強食だ、そのくらいの優位性が弱い参加者にないと、公正が保てない。
しかし現在の中国はちっとも“弱い参加者”ではない、もうそこまで「強いの」なら「チート」なことはやめて欲しい、と多くの参加者が(国が)思っているわけだ。
…現在この「為替レート」の世界では、いつルールが崩壊するか?いやしないのか?の緊張状態にあると思う。
〔10月09日(土)曜日〕〔29〕
各国は輸出に有利な自国の「通貨安」を歓迎している。表向きは「たまたま偶然そうなった」と言い張っているが、実はあの手この手のルールギリギリの手段で「通貨安」を誘導している。
(※日本が協調介入をさんざん呼びかけているのに「無視」する行為が代表例だ)
それどころか、一部外国の自国優先論者は、日本の「市場」介入は「円」の相場を「固定」させる「チート」な行為だと非難するわけだ。いわゆる「いいがかり」です。現在日本の関係者は「これは固定させるためのものではない、あるべき市場の姿を実現させるためのものだ」と各国に説明してまわっているとか聞いたけど、どこまで聞いてもらえるだろう…。
このまま「円高」がつづけば、日本がやせ衰えるのは目に見えている。
なにしろ輸出利益が「円高」になればなるほど減るのだから、屋台骨の“製造業”すら傾きかねない現状だ。
「円高」なんだから、これを利用して外国企業を安く買えばいい…、そういう動きも事実ある。
しかし、買収した先の海外企業の利益を国内に持ち込む時点で「円高」により利益が減ってしまうから、どの企業も皆できるという訳ではない。
〔10月09日(土)曜日〕〔30〕
日本の「市場」介入は正当な行為…
それは誰もが認める事実で、非難するのはおかしい。多くの“まとも”な人はそう思っている。
なのにそれを「ずる」してる、と言いがかりをつけるのは、アメリカ議会の議員だったりする。
〔10月09日(土)曜日〕〔31〕
彼らの理屈では、日本が「市場」介入すれば、アメリカの輸出にマイナスになる、そうなると自分の選挙区の住民で輸出に関わる有権者が被害をこうむる、けしからん。とこういう理屈だと思う。これに対して「何を自分本位な!」と思えるならば、貴方の思考は正常です。
〔10月09日(土)曜日〕〔32〕
しかし世界はこんな人達だけでなく、まともな人もいるわけで。
話せば通じると信念をもって接し続ける事も大切なんだと思う。
ある専門家がニュースでこんな事を言っていた。
「ただ外国に協調介入を“お願い”するのではなく、どうすれば世界経済が良くなるか“ビジョン”を提案しながらのお願いでないと、聞いてもらえないのではないだろうか?」と。
これは回答の1つにすぎないけど、要は「おとなしくしていたら、誰かが願いをかなえてくれるわけではない」という事だと思う。Fさんはどう思う?
これは“彼ら”にも当てはまると思う。
いろんな目に遭う前は、“彼ら”の組織が正直あそこまでひどいと思ってなかった。
もっとまともな組織と本気で思っていた…
多くの“まともな人”を隠れ蓑にして、“自分本位な”人が隠れているのだと思う。
もう、恥ずかしい!と“そうした”仲間の“自分本位な”行動を「見たくない」と思っている人、結構いると思います。
〔10月09日(土)曜日〕〔33〕
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっているようです、手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。せまい世界のなかだけで完結しないという事だけは、事実です。けっして単純ではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
〔10月09日(土)曜日〕〔34〕
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。
そうした“厄介な”人多いと思うけど!負けないで欲しい。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
これは人としての“質”の問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。“質”が問われているのです。
もし何か言われたら、そう伝えてください。
〔10月09日(土)曜日〕〔35〕
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
僕と別れた後“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
(※君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。)
そうした“まちがった”発見を君が全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。
〔10月09日(土)曜日〕〔36〕
“彼ら”はそこにつけ込む事で、君の心を容易に操る事が出来るようになる。
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法になります。
〔10月09日(土)曜日〕〔37〕
さらに言うなら“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
〔10月09日(土)曜日〕〔38〕
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、
“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う…
“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、
無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
〔10月09日(土)曜日〕〔39〕
油断していると、本当にこれらの暗示にかかってしまいます。
接触してくる相手は、“親切心”につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。“親切心”を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。
そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!気をつけて!
〔10月09日(土)曜日〕〔40〕
もしかしたら“彼ら”は君がなかなか、なびかないから、
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
〔10月09日(土)曜日〕〔41〕
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
〔10月09日(土)曜日〕〔42〕
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
〔10月09日(土)曜日〕〔43〕
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
〔10月09日(土)曜日〕〔44〕
君は君の心を信じて良いのだと思う。
何もしなければ、何も気がつかなければ、何もできないし、何も変われない。
大切なものまで踏みにじられる権利は誰にもないように感じる。
あきらめないで、立ち向かう以外道は無いのです。
今も戦っているのだろうか…、負けないで!
〔10月09日(土)曜日〕〔45〕
そしてこう思う。“彼ら”は決して正体を明かさない…(告白しない)。
どんなに親しくなろうとも、絶対に。
はたして君はどうなのだろう…?
〔10月09日(土)曜日〕〔46〕
18年前、君は一歩手前まで来ていた。
先輩の正体を明かすという行為は、あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。
今にして思うとそう思う。
もし戦っているなら頑張ってほしい、僕はまだ君のおかげで生き延びてここにいます。
奇跡を信じて…。
〔10月09日(土)曜日〕〔47〕
僕は賭けをしています。
君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
他人と違う発想こそ君の武器になるはずです。
〔10月09日(土)曜日〕〔48〕
“人を許せる時が、自分を高める時”
(日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で有名な弁護士、菊地幸夫氏の言葉)
簡単でないが、目指しがいのある目標ですね…
もし何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、文句は言わせないわよ!」。
〔10月09日(土)曜日〕〔49〕
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
Fさん、いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。
狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!
自分の心を取り戻すべきです。
「心が狭くなると人の命まで軽くおもえるようになるのよ!」
と言ってやってください。
なにか、そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
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〔10月10日(日)曜日〕〔1〕
僕は今、賭けをしています。
答えはわかりません、とにかく待とうと思う。
今は君の都合が悪いだけだ、受け入れられるにしろ、違うにしろ、
なにかしらケリをつけに君は現れる。
そう信じます。君は、僕が真実に気がついたという事実をもし知ったなら、
その事実を重く受け止めるはずだ。
そう思った。何に賭けているのかと言うと、君が僕に「告白」するかどうかという事にだ。
“彼ら”は決して正体を明かさない…(「告白」しない)、どんなに親しくなろうとも、絶対に。
君ははたしてどうだろう…?
18年前、君は「告白」一歩手前まで来ていた。先輩の正体を明かすという行為は、
あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ、今にして思うとそう思う。
僕は賭けをしています。君が僕に「告白」するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
〔10月10日(日)曜日〕〔2〕
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。
どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。
過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、
何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。
単に自分たちの贅沢が侵害されている事に怒っているだけという、
事実に気づかずに反論できるのだろうか?
「別に人生を全部返せって言う、
無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」
…という事実があります、
これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。
〔10月10日(日)曜日〕〔3〕
「アラビアのロレンス」という映画がある。
18年前、高校生当時、この映画に興味はあるが、見たことがなかった。
覚えているだろうか?トランペットで2人いた男子部員のうち、君が注意を促した人物ではない方のかれ。
個人的にはあいつは“彼ら”ではないと思う。
その彼が「アラビアのロレンス」のビデオを持っていると言うので、当時借りて見てみた。今でも思うのだが、あれは世界史の基本知識がないと眠くなる映画だ。
最初見た限りでは寝てしまった。あとで感想をきかれてあたふたした記憶が残っている。
この後数回、見返す機会があるのだが、当時子供のぼくにはいまいちピンと来ない映画であった。
「アラビアのロレンス」を理解するためには、第1次世界大戦戦前後のイギリスとオスマン・トルコの歴史を知らないと理解が難しい…
外国人が大島渚監督の「御法度」という映画をみて、新撰組がどういう組織かまったくわからない…という感想を抱いたという話を聞いた事がある。日本人なら京都を守る幕府方の愚連隊は説明無しでわかるので、劇中で細かい説明はないのだ。あれと同じかも知れない。「アラビアのロレンス」も、西洋人にとっては説明無用の有名人なのだろう。冒頭いきなりバイク事故で主人公が死んでしまい、面食らったものだ。
オスマン・トルコの歴史で見たら、彼はイギリスのスパイで、民衆を扇動する悪者だ。だが、映画ではは少しちがう描かれ方をしている。映画でのその姿は苦悩する考古学者だ。
以前書いたように17世紀以降のオスマン・トルコは「魚は頭から腐る」の諺のような状況になっていた。じわりじわりと腐敗が進み、機能不全に陥っていく。「アラビアのロレンス」が活躍する19世紀の頃には、民衆はもうヘキヘキしていた。
16~17世紀以降のオスマン・トルコの機能不全の原因は国家体質の変化にある。
国家が巨大になり、雑多な事務仕事の重要度が増加、すると文官の重要度が増す。本来武人国家だったオスマン・トルコは16~17世紀を境に文官国家に変身していた。
また大砲が主な戦力になったためイエニチェリの軍団の人数が膨れ上がる、大砲を動かす為には人数がいるのだ、こうして軍事費が膨れ上がりおおきな負担になる。
さらに制度が整備されるにつれ、実務よりも形式が重んじられるようになる。王は実務に関わらなくなり、象徴化する。
これら変化は、大きくなった国家の当然の変化であり、没落でもなんでもない。
〔10月10日(日)曜日〕〔4〕
問題なのは、小型で機動力ある国から、重厚で巨体体質へ変化したのに、その事にきがつかず今までどうりのやり方でいこうとしたところに、歪みの原因がある。
16~17世紀以降のオスマン・トルコは国家の体質変化にあわせて、頭を(制度を)切り替える必要があったのにしなかった、そこが大きなゆがみの元となり、機能不全に陥っている。
当時のトルコ人は何だかしらないが、どうもおかしいぞこの国、という漠然とした不安を抱えていた。しかし、だれも歪みの原因を理解できず、的外れな処方を繰り返す。
この点に関しては現代の日本人に似ている…
高度経済成長以前の日本は8割近くが農家の“まずしい農村国家”だった。豊かさに憧れ突っ走ることが美徳の国だった。しかし現在の日本は違う、巨大になった経済大国だ。国民所得も膨れ上がり、かつての70~80年前の貧しい農家のように子供を人買いに売るような事ももうない。
しかし文化面での成長が、この体質変化についていっていない。
例えば、年配者は平気で言う。「女が男をさしおいて…」と。
かつての“まずしい農村国家”ではその様にしたほうが上手くいく事も多かったと思うが、今その理屈をふりかざすと、いつまでたっても女性の子供を育てる環境整備につながらず、出世率が向上しない。結果人口が増えず国力が落ちる。
女性の権利に限らず、いろんな面で古い文化を改めないといけない。
女性の人権問題以外にも労働倫理改革もある、もっと働き盛りのサラリーマンが休日をたくさんとらねば、内需拡大は永久に無理だし。そうしないと国の赤字は永久に減らない。
(※現在、GWの時期を地域別分散化する案が模索されているのも、これを目指した政策提案だと思います。日本の文化にそぐわないと反対者が多いようですが、内需拡大策の1つとしては長期的に見て有効な政策です)
(※サマータイム導入も内需拡大を目指す政策だ。サラリーマンがいつもより1時間はやく仕事を切り上げるだけで、遊ぶ時間が増えると考えられている、しかしそんな事したら残業が増えるだけだ!と反対されている…。僕はこう思う、いきなり1時間ずらしたら混乱するから、まずは最初の5年は5分とか次の5年は10分とか時間をずらしていき、60年かけて1時間ずれるサマータイムを導入すれば、混乱も起きないのでは?と。体質改善には長い目が必要です、早急な結論はありません)
もう日本は“まずしい農村国家”時代の文化では、統制できない体質に変化した事を自覚しないと、オスマン・トルコのように「魚は頭から腐る」状態になってしまう。変化を怖がる体質が、結果身を滅ぼすという意味では、オスマン・トルコと日本は確かに似ている。
そんな訳で国家の体質変化にうまくついていけないが故、16~17世紀以降のオスマン・トルコは機能不全に陥る。汚職も日常化し、重い税金も一般化。人材の流動性も消え、狭い世界で完結する息苦しさだけが蔓延していた。当然国民はヘキヘキしてくる。不満もたまる。
どう変ればよかったのか?これは多少ずるい表現だが、後の歴史から考察できる。
この後の歴史では、18世紀にフランス革命が起きて周辺国民に衝撃をあたえる。
ああ、国王って理由さえあれば倒していいんだという空気が広がる。
オスマン・トルコとて例外ではない。特にバルカン半島やギリシャは地理的にフランスに近く影響を受ける。その際、王を倒していいんだという空気のよりどころ(旗印)になったのが、ナショナリズムだ。
19世紀に入り、オスマン・トルコ内の非ムスリム人達は「反乱」のよりどころ(旗印)として、自らのルーツを支えにした。ギリシャ人は自分がギリシャ人である事を思い出し、バルカン半島の人々も本来のルーツをよりどころ(旗印)に「反乱」してゆく。これらの国々が離反していくのは時間の問題だった。オスマン・トルコ国内は混乱するが、機能不全の国家は有効打が打てないでいた。
この期に乗じてオスマン・トルコを倒してしまおうと考えたのがイギリスだった。19世紀のイギリスは植民地獲得に野心的な時期。世界の海路を我が物にせんと画策していた時代だ。
そんな時代、イギリスからオスマン・トルコに送り込まれた人物が「アラビアのロレンス」だ。
〔10月10日(日)曜日〕〔5〕
結論から言うと「アラビアのロレンス」(=ロレンス中尉)は現在のサウジアラビアの建国に大きく関わっている。
バルカン半島やギリシャの人々は自らのルーツがはっきりしているので、それをよりどころに反乱をおこした。しかし、他の多くの(オスマン・トルコ国内の)アラブ人は「自分はムスリムである」という以外、よりどころを持たない。しかし、この人たちの間にもオスマン・トルコへの不満はあるはずで、どうにか反乱の旗印をあげてくれないものか?とイギリス政府は考えた。彼らが「反乱」すれば、イギリスはオスマン・トルコに戦争で勝てる…
ロレンス中尉の任務は、秘密裏にオスマン・トルコに潜入し、有望な人物を見つけて「反乱」に導く事だった。
映画では、ここで彼は苦悩した事になっている。実はかれの本業は考古学者なのだ。しかし食えないし、戦争中なので、しかたなく陸軍の地図製作部門でアラブの地図を作っていた。言語堪能で、現地に精通している事もあり、潜入工作員として白羽の矢が立ったのだ。
ロレンス中尉はアラブ人が好きだ。騙すような事はしたくない。それにオスマン・トルコは確かに腐敗しているので「反乱」は彼らのためでもある…、しかし、自分がしている事は侵略者の手先に過ぎない…、苦悶し葛藤するわけだ。
現実のロレンス大尉(中尉から途中で昇進)像にかんしては諸説ある。映画のような苦悩する人物ではなかったとか言われたりする。あれは創作だと。それはそれでいい。
ただ、映画のラストで、それまで地元の部族長の子せがれにすぎなかった男が、サウジアラビアの王に変る瞬間があり、ものすごく印象的に覚えている。サウジアラビア王家は、一応古い家系ではあるが、ロレンス大尉に選ばれなければ、いまでもアラビア半島の1小部族の長にすぎなかった家系なのだ。
ほんの些細な出来事が、その後の世界の行方を変えてしまう…、大きな歴史の一部に自分も組み込まれているのだと感じさせる…、そんな映画なのだと思う。もしかしたら、自分のささいな行為も、どこかでめぐりめぐって大きな出来事と繋がっているかもしれない…。
(※こういうのを「バタフライ効果」というそうです。北京で蝶が羽ばたいて起こした風が、いろんな風と影響しあい、最終的にアメリカで竜巻をおこしている…とかいうやつです)
(※それなら、冒頭ロレンス大尉がいきなりバイク事故で生涯を終えるシーンではじまる意味もわかる。こんな普通の死に方をした一般人が、あんな巨大な歴史のうねりに大きな影響を与えたのだ、普通の人々の行為も、もしかしたら、大きな渦に影響を与えているのかもしれない…という意味のシーンかも…?いや、考えすぎか…。映画ファンに怒られるかも。でも映画とは、見る人間が各々解釈して楽しむもの。相当外した事言わない限り大丈夫だと思う)
まああくまで個人的感想です、10年以上見てないから、今見たらもっと違う感想を抱くかもしれない。
いい映画とは見る人間の年齢がかわると、若い頃には気がつかなかった要素に年とってから気がついたりするので面白く感じる事があります。
〔10月10日(日)曜日〕〔6〕
…話をもどして、16世紀~17世紀以降の腐敗したオスマン・トルコはどうすればよかったのか?
僕はこう思う、近代議会制度をとりいれて国内の不満を解決できる体制にすべきだったのだと思う。
不満さえなければ、自らのルーツをよりどころにしようとも、「反乱・独立」までは考えないと思う。
…うまく議会が機能するためには、ある種カリスマと才能がいるかもしれないという欠陥が議会制度にはあるが、16世紀~17世紀以降の腐敗したオスマン・トルコの制度ではそうした才能すらつぶしてしまう状況だったので、自浄作用が働かない。
不満にはいろいろなレベルがあると思う。
例えば、これは旅行中一貫して思ったことだが、飛行機にしてもバスにしても、日本人の体格に椅子の高さがあっていないのだ。これは僕個人の体格は関係ない、ツアー客全員、バスにすわると、床に足が着かないので、長時間移動でつらくなり、おのおの工夫する羽目になる。飛行機も同様で、11時間も乗るのに、椅子の高さが合っていない。
帰国して、成田エクスプレスや新幹線に乗ったとき、ちゃんと座って足が床に着くのに感動した。やはり、日本の乗り物は日本人の体格に合わせて作られている。
…でもこの程度の不満は不満のうちに入らない、我慢できるし、工夫すれば対処できる。
この程度の不満で大声をあげる人物はたしかに“わがまま”だと思う。
しかし“世の中”には上記とは比べ物にならないレベルの表現できないレベルの“酷いめ”に遭う人もいる訳で、そういう人は遠慮無用で不満をくちにしていいのだと、強く、つよく主張すます。Fさんはどう思いますか?
〔10月10日(日)曜日〕〔7〕
世の中は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもっている。
手が出せば届くようなものではない強大なダイナミズムで動いている。
せまい世界のなかだけで完結しないという事だけは、間違いようのない事実です。
けっして単純ではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
〔10月10日(日)曜日〕〔8〕
君は自分の声を出して良いと思う。
〔10月10日(日)曜日〕〔9〕
誰も君の思いを踏みにじれない。
〔10月10日(日)曜日〕〔10〕
屈する必要はない!
〔10月10日(日)曜日〕〔11〕
勇気を君に!
〔10月10日(日)曜日〕〔12〕
強い意思と共に
〔10月10日(日)曜日〕〔13〕
話が通じなくても、ある程度効いてるはずです。
何度でも何度でも、なんどでも、あきらめずに!
〔10月10日(日)曜日〕〔14〕
35年の時間は君に権利を主張させる“権利”を与えている。
なぜならば、君の“本気度”を示せるからだ。
そのくらい重い時間の重さです。
「貴方に私の時間の重みが理解できて!?」
と、すごんでもいいと思う。
即反論できる猛者は少ないと思う。
〔10月10日(日)曜日〕〔15〕
「それじゃあオレの格好がつかないじゃないかよ」
と言われたら?
「これ以上長引くともっと格好がつかないわよ」
と言えばいい。
〔10月10日(日)曜日〕〔16〕
「私をひとり立ちさせて!」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
〔10月10日(日)曜日〕〔17〕
頑張って!負けないで!
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
〔10月10日(日)曜日〕〔18〕
君の周りの人に伝えてください。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
〔10月10日(日)曜日〕〔19〕
君の周りの人に伝えてください。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
彼らの放つ理想だけでは、世の中は良くならないと、わからないはずないのです。
〔10月10日(日)曜日〕〔20〕
“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
〔10月10日(日)曜日〕〔21〕
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
〔10月10日(日)曜日〕〔22〕
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、
“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う…
“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、
無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
〔10月10日(日)曜日〕〔23〕
…これらは、個人個人の“質”が問われています。
〔10月10日(日)曜日〕〔24〕
世の中には、平気で証拠を書き換える検事がいると、ニュースでやっています。
本人は本気で「何も悪いと」思ってないからやったのでしょう。
物凄い犯罪だと、発覚しなければ永久に気がつかない…
そういう類の“厄介な人”多いと思うけど!負けないで欲しい。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
〔10月10日(日)曜日〕〔25〕
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
〔10月10日(日)曜日〕〔26〕
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
君は自分で思っている以上に強い人です。
〔10月10日(日)曜日〕〔27〕
“彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
〔10月10日(日)曜日〕〔28〕
…君は全て背負い込むような感覚を時々もっていたような気がする。
もしそうなら全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!
〔10月10日(日)曜日〕〔29〕
そうした“まちがった”発見を全て背負い込む心理状態になれば、
“彼ら”はそこにつけ込み容易に君の心を操る事が出来る様になる。
〔10月10日(日)曜日〕〔30〕
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法になります。
〔10月10日(日)曜日〕〔31〕
油断していると、本当にこの暗示にかかります。
相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。
〔10月10日(日)曜日〕〔32〕
親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。
気をつけて!そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコだ!
〔10月10日(日)曜日〕〔33〕
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
〔10月10日(日)曜日〕〔34〕
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」と。
「今度はあなたが人の都合を聞く番よ、さんざん他人の都合を無視してきたんだから、
文句は言わせないわよ!」と、言って良いと思う。
なにか、そちらの世界なりのいい訳があるのだと思う。
…でも、そんなもののために、1度しかない人生を犠牲にされるのは間違っている。
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〔10月11日(月)曜日〕〔1〕
たぶん、君の所には、入れ替わり立ち代り次々と誰かしら人が来て、
君の心を説得しようと試みるのではないだろうか?と、そんな推測をします。
もし、あたっていたらだけど、聞く耳をもってはいけません。
向こうは、ああ、もうめんどくさい!いう事きくからそれでいいでしょ!
と君が根をあげるのを期待しているからです。
だからそうした攻勢に気をつけて!
〔10月11日(月)曜日〕〔2〕
Fさんは全て背負い込むような感覚を時々もっていたと感じる…
もしそうなら全てを背負い込んではだめです!“彼ら”はそれを狙っています!!
君が、全ての罪を背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込み、容易に人の(君の)心を操れる事が可能だからです。
そうやって君の心から“情熱”を失わせるのが“彼ら”の手口です。
だから注意して!非常に悪質な人心掌握法です。
そうやって“情熱”を失わせるのが、彼らのオハコです!気を付けて!
〔10月11日(月)曜日〕〔3〕
油断してはダメです。
〔10月11日(月)曜日〕〔4〕
大丈夫と思っていても…
〔10月11日(月)曜日〕〔5〕
意識しないうちに、いつの間にかかかっている事もある。
〔10月11日(月)曜日〕〔6〕
本当に注意して!
彼ら”は君に“まちがった”発見をたくさんさせたと思う。
君は自分でそれを発見したと思い込んでいるけど、それは間違いです。
そうした発見を全て背負い込む心理状態になれば“彼ら”はそこにつけ込む。
そして君の心を容易に操る事が出来る。
そうやって君を“従順”にさせるのが“彼らの(中の「そうした人達」の)常套手段”です。
非常に悪質な人心掌握法になります。
油断していると、本当にこの暗示にかかります。
相手は親切心につけこんで、あたかも君が自分で決断したかのように“錯覚”させるプロです。
親切心を利用されないようにしないと、永久にいいように利用されてしまいます。
「損な役回りを押し付けてくるような思想は、もう嫌!!」
と、言ってもいいと思う。
君が言うと、破壊力あると思う。
〔10月11日(月)曜日〕〔7〕
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
〔10月11日(月)曜日〕〔8〕
…とりあえずいつもの記述の続きを書こうと思う。
〔10月11日(月)曜日〕〔9〕
1868年、明治維新がおこる…
同年、三宮でおきた岡山藩兵による英仏兵負傷事件の責任をとり、切腹した武士がいた。
明治維新といえば、古いものは捨て去り、新しい制度が置き換わる時代と思いがちだが、実際はまだまだ江戸時代の文化を引きずる時代でもあった。
〔10月11日(月)曜日〕〔10〕
なんかまたむずかしいこと書いてると思ってる?
〔10月11日(月)曜日〕〔11〕
そうかもしれないけど、まあ、いつもの事なので…
〔10月11日(月)曜日〕〔12〕
変ってないな…、そういう所。と思ってくれたらうれしいです。
〔10月11日(月)曜日〕〔13〕
この時代は偶然にも、日本のみならず、世界全体の空気が(環境が)物凄いスピードで価値観の変化を体験する時代だったと思う。
古い価値観も消え去る事も無く存在し、共存できる価値観対立する価値観、消えさるる価値観とが日々めまぐるしく入れ替わる激動時代だ。
イメージ的にはちょうどイギリスの“シャーロック・ホームズ”が劇中で探偵を始めた時期がこのくらいの時期だ。
ホームズは古い常識を打ち破る「型破り」の人物として描かれている。時代の風潮になじみ、人気を博す。
アメリカで石油会社が設立され、油田開発が本格化したのもこの時代。
ヨーロッパでは北部、南部、中部と分裂していたイタリアが統一し、ドイツが統一されたのもおおよそこの頃だ。
現在の世界秩序の原型が出来上がった時期になる。
以前書いたが、現在の世界秩序は石油利権で成り立っている。
この時期の少し前に、アメリカである退役軍人が石油掘削で成功し、その後われもわれもと後に続く人が登場、乱立状態になる。
無計画な安売りと乱開発で消耗戦に突入し、多くの石油掘削業者が倒産の憂き目にあう。
この弱りきった各石油掘削業者を買い集め、1つに統合した人物こそ“ロックフェラー”という人物だった。
その後このロックフェラーはアメリカ屈指の石油会社の支配者として君臨し、今日のロックフェラー財団の基礎を作る。
(※余談だけど、“財団”とは“財”の集合の意味だ。これと対を成す言葉として“社団”というのがあるが、こちらは“人”の集合をさす。外国の財団の多くは、ロックフェラー財団のように、使いきれない富を稼いだセレブが、社会に利益を還元する目的で設立する。大学や研究機関、図書館なとをつくり、“稼ぎすぎた富”を社会に還元する制度だ。しかし日本の財団の多くはこれとは違う。
日本の“財団”の多くは政府から出たお金を元に、公益法人などが設立したものが多い。一応その設立目的は社会貢献という事になっているが、多くは“天下り先”になっていて、それがその財団の設立目的になっているケースも少なくない。近年、こういう所にいっている税金を廃止しようと画策されているが、多くの抵抗にあい上手くいっていない、霞ヶ関の必死の抵抗にあっているからだ。正直、事業仕分けなどは、本来改革しなければいけないものの氷山の一角にすぎない)
ロックフェラー財団はアメリカ石油支配の基礎を作った人物ということになる。
この時期に日本が明治維新をできたのは運がいい、奇跡にちかい。
このタイミングをのがすと、発展についていけなかった可能性がある。現に他のアジア諸国はついてこれなかった…。
実はこの時代、オスマン・トルコでも大胆な改革が実施されていた。制度が改められ、憲法も作られるが、何1つ上手くいかなかった。
それとは好対照に、上手く近代化に成功した日本人にトルコ人が好意をもつのもよくわかる話だ。
19世紀の蒸気機関の時代だ。蒸気船が登場する。
そのおかげでシルクロードは無用の長物となり、まったく収入が得られない状態になる。
シルクロードが衰退した後のオスマン・トルコの収入源といえば、ヨーロッパへの農産物の輸出くらいになってしまった。
つまりヨーロッパ人の都合で国家財政が左右する事態で、これではほとんど半植民地化に等しい。
かつてシルクロード全盛の時代、すすんだ技術はシルクロードを通じてもたらされた。火薬にしても大砲にしても、各々の地で開発されたものが、シルクロードを通じて1つになり、発展した。
しかし、ヨーロッパが産業革命に成功した事により、少なくとも軍事面・産業面での優位性を失った。
この時代、産業革命に成功した西欧諸国は圧倒的な軍事的優位を背景に、海路を確保して、世界の貿易の利権を我が物にせんとしていた。
トルコの北にある大国ロシアはあせった。ロシアには海がなく、当然,海路の確保などできない。でもこれができないと世界で覇権を維持できず、いずれはオスマン・トルコのように何処かの国の半植民地になってしまう…、その危機感から、ロシアは海を目指した。西ではバルト3国を飲み込み「バルト海」を、東では中国を打ち負かして「日本海」に面した“ウラジオストク”を、それぞれ手にしてる。南でもオスマン・トルコを打ち負かして「黒海」を手にしようと画策していたので、トルコにしてみれば気が気でない状況が続く。
長年の国としての機能不全に加えて、シルクロードの衰退と産業革命に出遅れた事も重なって、オスマン・トルコはまさに「瀕死の病人」状態だった。(事実当時のヨーロッパ人はオスマン・トルコのことをこう呼んだ)
この時期、シュリーマンはトルコ国内でトロイの遺跡を発見。
混乱するオスマン・トルコ政府を利用して、見事発掘品を持ち出す事に成功している。
〔10月11日(月)曜日〕〔14〕
こんな状態だからこそ、隙ができたのかもしれない。
制度が改められた過程でイエニチェリは解散され、西洋式の軍隊が出来ていた。
ここで頭角を現すのが後の近代トルコ建国の父、ケマル・アタチュルクだ。
彼は明治維新から13年後の時代、当時トルコ領だったマケドニアで生まれたらしい。
彼はこの後、19世紀初頭に起こった「第1次大戦」で活躍し、常に勝利を重ねて、トルコの英雄になる。
そんな事を知ってか知らずか西欧諸国は、第1次大戦が終わると、ここぞとばかりにトルコに圧力をかけた。
すでにバルカン諸国やギリシャが離反してトルコの国力も落ちていた。
この時代、まだ国内に眠る「石油」は発掘されておらず、とても国力を回復できる状況ではなかった。
(※19世紀初頭はまだ蒸気機関の時代だ。ガソリンはまだ一部でしか利用されていない)
多くの国民が感じた。このままではトルコは本当に植民地になる!
多くの国民が英雄ケマル・アタチュルクに期待をかけ、実際、彼を反乱の指導者へという機運がたかまる。
しかし、オスマン・トルコの王を含めた首脳部は国家解体の危機よりも、自己保身を優先させ、ケマル・アタチュルクを左遷させる。
これをきっかけになったのかわからない…だが左遷後、彼は「反乱」を指導する立場につく決意をしたようだ。
この「反乱」はオスマン・トルコへのものというより、圧力をかけ攻め入る西欧諸国への「反乱」という色彩が強い。
「反乱」後のターニングポイントになったのはイズミールでギリシャ軍に勝利した事だ。
イズミール…覚えているだろうか?元の名を「スミルナ」と呼んだ。
「スミルナ」は「エフェソス」とともに古代からある都市で、ギリシャ神話の神々を祭っていた。
両都市は「ヨハネの黙示録」にも登場する古い都市で、「エフェソス」の方は海岸線が変ったために早くに捨てられ、「スミルナ」の方は海が変らずあり続けたのでそのまま発展、現在名を変え「イズミール」と呼ばれている。
旅行中僕はここの“クラウンプラザホテル”に停まった。ホテルの目の前には巡洋艦が博物館として係留されていた…、と説明した、あのイズミールだ。
イズミール(スミルナ)を奪取せんとするギリシャ軍を、ケマル・アタチュルク率いる新生トルコ軍が撃退した事により、各国がその実力を認め、戦うよりは講和がいいと判断。同時にケマル・アタチュルク率いる新生トルコを「正式に」新しいトルコ政府として認めた。こうして現在も続く近代トルコの領土は保全されました。1922年の事です。
1922年といえば大正11年。関東大震災の1年前で、明治維新から54年後の出来事です。
(※余談ですが、僕らの想いでの映画「紅の豚」はこのくらいの時代のアドリア海を舞台にしています。アドリア海はトルコから独立したてのギリシャとバルカン諸国に面していて、大変な混乱期にありました。無法者も多かったと想像できます。宮崎駿監督は、そうした時代背景のもと、アドリア海の無法者“空中海賊”を創作しました。そしてバルカン半島の北には当時、ハプスブルグ家が支配する「オーストリア・ハンガリー二重帝国」が存在し、主人公のポルコ・ロッソはこのハプスブルグ家が“空中海賊”にかけた懸賞金目当てに働いていたわけです。この時期のイタリアはフィレンツェ王国から発展した「サルディニア王国」がイタリア統一に成功、イタリア王国として存在しますが、反王政グループがファシスト党をつくり、国民が何だかわからない全体主義へ傾倒していく時代でした。全体主義に嫌気がさしたポルコ・ロッソは自らに魔法をかけ“豚”になったのです。劇中彼が秘密警察に追われていたのも、反ファシズムを堂々と“豚”になることで主張していたからです。かれは共和主義者なのです。)
(※今、「紅の豚」の映画と原作を共に確認したら、ポルコ・ロッソが目当てにしていた“空中海賊”への賞金を出していたのは、ユーゴスラビア(バルカン諸国)の王党派という風になっていました。上記のハプスブルグ家は間違いです。でもこの間違い、訂正せずにこの但し書きを付け足すのみにしようと思う。なぜなら、架空である「紅の豚」の世界観を説明するより、現実の歴史を説明する方が重要度が高いから。間違いとはいえ、上記記述は当時の世界を上手く説明できていると思う)
〔10月11日(月)曜日〕〔15〕
「紅の豚」の劇中でもみられるように、この時期ガソリンエンジンが急速な発達を遂げる時期です。
劇中でも、ポルコ・ロッソはカーチスに対抗するためエンジンをより高性能なものにしている。次々に新技術でエンジンのパワーがあがって言った時代です。蒸気機関の時代から、ガソリンエンジンの時代へと移行する過渡期の時代です。石油を制したものが世界の覇者になる時代がそろそろ始まりかけた時期でもあります。
この後起こる「第2次世界大戦」の時代。本来ならトルコはアメリカ方に(連合国方に)つくはずでした。
しかし「日本人」を敵にしたくない国民感情から、中立を保ちます。
終戦ギリギリになって、ついに圧力に屈して日本に宣戦布告しますが、特に強いつながりがあるわけでもない「日本」に対してそこまで肩入れしてくれる国民性になんだか感じ入るものがあります。もちろん他の理由もあったのでしょうが、一般にトルコ人は親日家として理解されています。Fさんはどう感じますか?
第2次大戦終了後、バルカン半島にはユーゴスラビア連邦が登場。かつてのバルカン諸国はこの連邦に加盟し、ソ連の影響下に入る。
ギリシャとトルコは西側諸国のメンバーとして、これを迎え撃つ形になり、仲が悪いはずのギリシャとトルコは、この時以来の同盟国関係になります。ちょうど中国・北朝鮮を封じるために、仲が悪いはずの「韓国」と「日本」が協調関係を築いたのに似ています…
1923年、日本では関東大震災が起こったと先ほど書きました。震災直後、朝鮮の方への集団暴行というか、市民による虐殺のような事があったらしいです。理由は不明ですが、混乱に乗じて少数派が悪さをするに違いないと、当時の日本人は思ったようです。
時代はとび、1995年の阪神・淡路大震災の時には、その様な事おきませんでした。当時、韓国人がその事を知って素直に日本人に感心したとか、当時TVでみた記憶があります。
明治維新の頃は、外国の兵士を数人怪我させただけで、切腹が強要された。
しかし55年後の世界では(1923年では)もうそんな理由で“切腹”させられる事はありえなくなっていた。過度の責任感への妄信は改革されたのです。
その代わり同年に起きた関東大震災では市民による朝鮮の方への集団暴行があったりする…
しかし178年後の世界では(1995年では)阪神・淡路大震災が発生しても、市民はその様な少数派にたいする集団暴行をしなかった。
行き過ぎた“差別”への羞恥心が市民に芽生えたと思いたいところです。
〔10月11日(月)曜日〕〔16〕
日本人も“進化”したと解釈したいのですが、Fさんはどう思いますか?
変る常識、変る世界というのは、現実に確かにあるのです。
…世界は、広大で、複雑で、人間の想像の域を遥かに超える“巨大さ”をもって動いてきました。
そして今もそうした渦の中で(ダイナミズムで)動いています。
手が出せば届くようなものではない強大な“何かで”動いている。
そして“変る常識”“変る世界”というのは、現実に確かにあるのです。
けっして単純ではない。
単純であると吹聴する人間はなにも理解していないのに、した“ふり”をしているだけです。
Fさん、そんな連中の説教など跳ね除けて!
君の周りの人に伝えてください。
「自分たちだけが一方的に正しいと思っているのは恥ずかしくないの!?」と。
「理解を示す心の広さはどこへやったの?」と。
「真実に目を向ける勇気はどこへいったの!?」と。
「組織の放つ理想だけでは、世の中は良くならない」と。
僕には“彼ら”に「人生を返せ!」と主張する権利がある。
この事実を否定するのは相当難しいはずだ。
どんな屁理屈をひねり出すのか一苦労だと思う。
けれど僕はあえて“その権利を行使”しない。
過去の文面を読んで欲しい、一度だって要求してない。
その代わりこう言いたい訳だ。「もう一度あいたい人がいる」と。
それでもそれが「贅沢だ!」と言う人がいるならば、
何を持って贅沢ではないのか定義を明確にしてほしいものだ。
単に自分たちの贅沢が侵害されている事に怒っているだけという、
そういう事実に気づかずに反論できるのだろうか?
「別に人生を全部返せって言う、無理な(実行不可能な)相談をしているわけではない」
…という事実があります、これはささやかな奇跡を期待しているだけの事なのです。
〔10月11日(月)曜日〕〔17〕
Fさん、いろいろ言われると思う。けど、がんばって。負けないで欲しい。
狭量な人達が押し付けてくる“勝手なイメージ”なんか跳ね除けて!
自分の心を取り戻すべきです。
「心が狭くなると人の命まで軽くおもえるようになるのよ!」
と言ってやってください。
わかろうとしないのは、個人個人の“質”の問題です。目の前しか見ていない。
そうした自分都合の連中に負けないで!
世の中には、平気で「証拠」を書き換える検事がいると、ニュースでやっています。
本人は本気で「何も悪いと」思ってないからやったのでしょう。
物凄い犯罪だと、発覚しなければ永久に気がつかない…
そういう類の“厄介な人”多いと思うけど!負けないで欲しい。
多分君の周りには悪意なく“そういう事”が出来る人がたくさんたくさんいると思う。
そんなやり方では、人を侮辱する人間が大量生産されてしまう…
君にとって“それが”過ごしやすいとは思えない。
そうした傾向は、悪意があるのではなく。
心が内向きになっていて、外に向いていないからだと思う。
心が外向きになれば、人として持つ“当たり前の感情”が戻ってきます。
そう、周りの人に言ってやってください。
君が戦い続けられるなら、僕も戦い続けられます。
これは人としての“質”がどうなのか?という問題です。
教えが正しいとか、間違っているとか、そういう問題ではない。
“質”が問われているのです。そう伝えてください。
君が戦っているという前提で書きます。負けないで!応援しています。
しってるかな?君は自分で思っている以上に強い人です。
〔10月11日(月)曜日〕〔18〕
嘘つきに気をつけて!
〔10月11日(月)曜日〕〔19〕
「これで最後」って言える日が来て欲しいと思わない?
Fさん。
〔10月11日(月)曜日〕〔20〕
信じるその想いを大切にして。
〔10月11日(月)曜日〕〔21〕
大切な“なにか”
〔10月11日(月)曜日〕〔22〕
ゆずれぬ想い
〔10月11日(月)曜日〕〔23〕
代え難い大切なもの
〔10月11日(月)曜日〕〔24〕
こらえどころです
〔10月11日(月)曜日〕〔25〕
頑張って!
〔10月11日(月)曜日〕〔26〕
負けないで!
〔10月11日(月)曜日〕〔27〕
時にはリラックスして、やさしい、ふわふわした気持ちを取り戻し。
〔10月11日(月)曜日〕〔28〕
それでいて“凛”とした態度で、自分の想いをぶつける。
はね付けられても、何度でも、何度でも、なんどでも。
絶対に効いてるはずです。
なぜなら、君が本気である事を示しているから。
〔10月11日(月)曜日〕〔29〕
前も言ったけど、彼らの資格・身分に法的根拠はまったくなく、国家資格ではない。
あくまで任意の私設集団の内輪でしか通じない資格だ。
法的にはレンタルDVDの会員カードとなにもかわらない。
君の人生を縛るほどの力は、ないのです。
〔10月11日(月)曜日〕〔30〕
“彼ら”は見た目や格好に関しては一般人と見分けがつかないように努力している。
どこぞの信仰宗教のように、専用の服を作ったり、特異なオブジェを掲げたりしない。
逆に言えばそれが故、見た目や生活様式の異なる人を攻撃する心理が生まれるのかもしれない。
〔10月11日(月)曜日〕〔31〕
たぶん、“彼ら”のあの「行動」は、そうした「専用の服」や「特異なオブジェ」がないがゆえ、
“その”代わりになるべき要素として“必要不可欠”なものになっているのではないだろうか?
あやしい団体の構成員は「専用の服」や「特異なオブジェ」を通じてメンバーが一体感を持つと言う…
“彼ら”の場合は「例のあの行動」を通じてメンバーが一体感を持つ…と考えると、
無理なくイメージできるのだが、本当のところはどうなのだろう?Fさんはどう感じますか?
〔10月11日(月)曜日〕〔32〕
“彼ら”は君がなかなか、なびかないから。
じゃあ腹いせにこちらもずっと攻撃してやれ…と考えたのだろうか?
(そこまでくさってない?)
もし事実なら、この18年間、同じ苦難の一端を君と共有していた事になる。
それは僕にとっては(奇妙な事に)誇らしくも感じてしまう。
繋がっていたのだろうか?どうなのだろう。
だとしたら、2人の時間は断絶したわけではなく。
図らずも“彼ら”を通じてつながっていた事になる。
もしそうなら、切なくも、こそばゆい奇妙な想いになるけど…、どうなんだろう。
あくまで仮説です。いつか疑問が解ける日を夢見ます。
いまはつらいのかもしれない、大変な目にあってるのかもしれない。
でも繋がりは、今でもあるんだと、そう思えれば乗り越えられると思う。
きみにとっての“それ”が“何を”いみするのか。
君は君の心を信じて良いのだと思う。
何か言われたら、こう言ってください。
「私には命をかけてくれる人がいる、この人は私を邪魔になんか決して思わない人よ」
と。
“彼ら”は決して正体を明かさない…(告白しない)、
どんなに親しくなろうとも、絶対に。
君ははたしてどうだろう…?
18年前、君は一歩手前まで来ていた。
先輩の正体を明かすという行為は、
あとちょっと踏み込めば自分の正体も明かしかねない行為だ。
今にして思うとそう思う。
僕は賭けをしています。
君が僕に告白するかどうかと。
そこが、大きなターニングポイントになる。
それは事実です。
告白された事は胸にしまうつもりでいます。
“人を許せる時が、自分を高める時”
(日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で有名な弁護士、菊地幸夫氏の言葉)
簡単でないが、目指しがいのある目標ですね。
君に読んで欲しい本がある、日蓮の現存する正筆御書、一度見てください。
誰かが邪念に負けた、けど天は見放さなかった…
そういう事で全て矛盾しなくなると思うのですがどうなのでしょう。
君が「埋没費用の呪い」にかからず、
冷静な判断が出来る事を心から期待します。
三界に家を建てるには、君が必要です。
「間違いに気づいたの、だから関係ないわ」
と言う権利を君は十二分に持っていると思う。
君は試練に耐えた、だから…天からご褒美をもらう機会をもらった、
それで何もおかしな事はないと思うけどどうなのだろう?
これ以上邪魔をして、もし本当に(あなたが)地獄に堕ちちゃったとしても、
誰も責任取ってはくれないよ!
老後を誰とすごしたいかについては、私に決める権利がある。
もうその頃この世にいない人に、とやかく言われたくないわ
と言う資格が試練を乗り越えた君には間違いなくある。
遊ぶ金ほしさの連中に負けないで!
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください