第19話 交渉の基本ルール③
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
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〔君に期待する“創意と工夫”と僕が提示する“創意と工夫”の関係の整理〕
整理する意味でまとめます
(※明記します、僕の説明には“雑”な面があります。そちらの状況がわからないので、どうしても“雑”さを消せません。目隠しで歩いているようなものです。目隠しでもガンバります。だから、目隠しで歩いている人の道案内のつもりでいてください。目の見える君はどうすればいいのか…、君の創意と工夫に期待します。)
別居を始めるにあたり、諸条件で君の立場は変わってくる…。
まず、一般に別居には2種類ある。
離婚を前提としたものと。
たんに冷却期間として、将来の関係修復を前提にしたもの。
そして、上記には下記の用件が絡んでくる。
①妻の方に不正があった場合。
(君が誰かと…と言う場合、ちなみに僕の件は該当しない、会ってもないのだから)
②夫に不正があった場合。
(向こうが不倫や暴力を君に振るった場合)
③どちらにも不正が無い場合。
で、これら諸条件のうち、自分に該当するものが何か?どうすれば自分が有利にたてるか?君の創意と工夫に期待します。
もし、別居しているなら、まずは当座の生活費の確保です。
ここでも、君の創意と工夫に期待します。
下記は僕が記す“例”であり、目隠し状態で示す道案内です。君の創意と工夫の参考になればと考えて記述したものです。
以前説明した通り、夫婦間の財産は半分まで処分する権利があると判例でされてますので、それを利用して確保できます。でも浪費しないように。
その後、相手へ別居の通知。生活費の請求、話し合い。と進みます。
この段階で、女性が駆け込むシェルターを利用するもよし、弁護士に相談するもよし、行政書士に連絡するもよし(弁護士と行政書士は違います、簡単な法律問題なら後者の方が安いですが、より難しい問題は弁護士でないと駄目だったりします)。
別居が成立した段階で、双方納得して婚姻費用請求書を作成出来ればラッキーです。毎月お金が振り込まれます。
金額は、相手の収入しだいです。収入が多ければ比例して大きくなる。足りない場合、以前紹介した母子家庭支援補助を公的機関にお願いする方法があります。もし、足りなければ少し働けば何とかなるとおもいます。主婦向けの内職とかけっこうあるし。(請求をした、されていないという争いを避けるためにも、婚姻費用(=生活費)を請求したことを証拠として残すために内容証明郵便で請求し、日付をきちんと記録しておく必要があります)
話し合いで決着がつかなければ、あるいは、約束どおり支払ってくれなければ、いよいよ法的手続きに入ります。おそらく、君が僕のことに気づくより以前から何かしらの問題が発生していたと推察します。
(一方的に出て行ったのではなく、理由があると説明しないといけないのです。)
どんな理由で別居したのかよく整理して、人に聞かれても説明できるようにしておくのがベストです。法的手続きに入ったら必ず聞かれる事柄ですから、この世界では、なんとなくは通用しません。強い君に期待します。(想いのこだわりを一時棚上げにして、実務的なちゃんとした書類の提出が裁判所では通用するはずです、もちろん素直さも重要ですが)
調停は、裁判所内(相手の住所地の家庭裁判所に申し立てをしなければならない)で行いますが、その性質は話し合いです。調停員という第三者を交えて話ができるのが、通常の話し合いと違う点です。
通常、申立人と相手方(申し立てられた側)は、別々の待合室を用意してもらい、調停室と呼ばれる部屋に別々に入ります。調停室には、通常男女1名ずつの調停員がおり、双方の話を聞き、相手に伝えます。
1回目は、申立人から呼ばれるケースが多いようです。申立人側の主張が終われば、申立人は調停室を出て、次に相手方が調停室に入り、相手方の主張の時間となります。
顔を合わせずに話し合いができるので、双方感情的にならずに交渉を行うことができるのもメリットの一つです。
また、調停の場合、1回の話し合いで決着がつくことはごくまれです。何回やる、と決まっているわけではありませんが、数回調停をしても双方歩み寄りがない場合には、不調と言って調停が打ち切られることもあります。不成立になっても審判を求めることができます。調停申し立てから調停成立まで数カ月かかることも普通です。(だから、持ちこたえる資金が重要になります)
調停でも合意できない場合、審判を求めることができます。
審判になると、裁判所が婚姻費用(=生活費)の額を決め、2週間以内に夫が異議申立をしなければ、その額で決定します。審判で決まった額は判決で決まったものと同じ効果がありますので、この額を夫が支払わない場合、強制執行をすることができます。
(以下は“僕自身の創意と工夫”です)
※上記以外にもいろいろ書類の名前が登場します、よく理解する前にサインしては駄目です。
※別居期間がある程度の期間に達すれば、相手が同意せずとも法的に別れられます。これは、向こうが再婚のチャンスをのがすリスクを負っている事を意味します。
※裁判所が婚姻費用(=生活費)の請求をする“調停”と離婚そのものを話し合う“調停”を分離して記述しています。上記記述は生活費の請求にポイントを絞っています。
離婚そのものの調停も同時に出来るのでしょうか?それとも別々にするものなのか?まだ調べきれていないので明記できませんでした。もし、君に離婚の意思が固いものがあるなら、調停の議題を生活費に加えて離婚そのものも加えられるか(専門家に)確認してみてください。君の意思を尊重します。
もし、別居まえに資産の持ち出しを実行していた場合、調停の段階で何か言われるかも知らないけど、臆することなく堂々と主張すればいいと思う。こちらでは細かい事がわからないので、その辺は専門家と相談して修正をして君なりに対応してほしいです。
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(あと、これも“僕自身の創意と工夫”ですね)
①長期戦戦略をとるのか?(根競べです)
②短期集中決戦をとるのか?(これは一度消した方法ですね、イスラム教徒とキリスト教徒の夫婦はこれが理由で裁判所が認めることもある)
③あるいは、双方同時平行でおこない中期決戦を挑むのか?(要工夫ですね)
君の行動しだいです。
④極端な話、話し合いなどぶったぎっていきなりこちらに来る手段もある。
僕と君は不貞罪にとわれるかもしれないけど、金で片がつくなら、それもありと思う。
それを、君が全部把握しているのか?という疑問が浮かぶのです。
取り合えず、選択肢を列挙してみました。1~4ありますね。あくまで、僕の考える創意と工夫の範疇ですが。
あと⑤僕がそちらに入るというのもありますね。
あとは、“君自身の創意と工夫”に期待します。
最初からこう書けばよかった、少し誤解させてしまったかもしれない。
僕は僕なりに“創意と工夫”を書きます、でもそれは目隠し状態でされた“雑”なものになる事は否定できません、なにしろ…、判りますよね?僕の目線からみたそちらが。目隠しで見えません。
君の創意と工夫に期待します。この問題の最大のキーはそこです。君自身の頑張りが何よりも重要です。君は僕の提示する可能性の中から、時に使えそうなものを拾い上げ、時に自分自身の創意と工夫で、困難に立ち向かわないといけないということでしょうか。
君には自分だけで問題を解決するという選択肢のほかに、僕の助けを借りるとか、もっと他の人の助けをかりるとか、いろいろ選択支があります。
でもその選択肢が今の君には…、期待します。君の創意と工夫に。
僕は死んでないし、君も死んでないと思う。悪魔にもなってない。2人とも…。
あ、あともう一つ方法があった。これも、僕自身の創意と工夫の範疇ですが、誰かがイージーミスをする事は確かにあります、僕も、以前書いた郵便配達の人、顔覚えてるから、街角であってナンバー再確認とかできるけど、告発はしません。
それにわざわざ警察官のお仲間が誰か親切にも教えてくれたりしたおじさんもいます。案外にみなうっかりミスをします。特にかかわる時間が長くなればなるほど。
いつか、致命的なミスを誰かがする可能性もあるので、鳴くまでまとうホトトギスみたいな事も必要に感じる。特に、人をはめる気満々の人ほど、このイージーミスの罠に陥る。最初からはめる気の無い人には無関係なリスクです。
この話の中に、なにか拾える部分があればと思います、君の創意と工夫に期待します。
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〔紹介したサイトまとめてみました〕
これら紹介したサイトも、僕自身の“創意と工夫”の範囲ないのものです。
この中から、君自身の創意と工夫に役立つものがあれば、活用ください。
①とりあえず最初に見つけたサイト> 「離婚問題相談アドバイザー」
“離婚協議書の書き方の相談、財産分与の相談、慰謝料請求の相談、子供の養育費の相談、子供の親権の相談、面接交渉権の無料相談”などが主な内容です。
②次に>「別居の長期化によって、離婚した場合、慰謝料を請求することはできるのでしょうか...」
“yahoo知恵袋”という質問掲示板の書き込み。
ここに離婚できる別居期間についての言及がのってる。何でも婚姻期間をこえる期間別居しているとみとめられるとか…、でも掲示板の書き込みなので、細かい確認は君自身の手で専門家にしとくと安心です。
③次に>「離婚したい. 離婚したい人向けの方法を紹介しています。」
正式なサイト名は“離婚したい”ですが、それだけだとグーグル検索で出ないので上記「」内の言葉で検索すれば出ます。ここはかなり詳しいです。
特に“離婚給付金一覧”と称して利用できそうな公的援助制度の紹介が充実です。実際には離婚のための給付金ではなく、母子家庭向けの財政援助を紹介しているようですが、窓口で最初から駄目と思わず相談するようにと薦めています。知らないよりは、知っていたほうがいい類の知識ではないでしょうか。
④追加>「養育費算定表に基づいた計算機」
内容は“家庭裁判所の裁判官が発表した養育費算定表に基づいた計算機です。おおよその、養育費の相場(月額、平均)が表示されます。 養育費算定表に基づき計算機を全面改訂しました。”との事です。役立つでしょうか?サイトに諸条件を入力すると自動的に答えを出してくれるみたいです。
⑤追加>「バツイチママの離婚講座」
ここは親切で詳しいです。
親権について面白い事が書いてある。親権とは別に監督権というのがあり、子供の財産の処分はできないが成人するまで一緒に暮らせる権利らしい。(ちなみに離婚届には“監督者”の記入欄がないので、別途“公正証書”に明記したほうがいいとかかれてます)監督権の利点、欠点を専門家に確認しておくと何かの役に立つかもしれません。
慰謝料計算フォームなんてコーナーもあります。
⑥ あるサイトの内容
Q:今ある貯金を全て折半して、出ていきたいのですが、間違っていますか?
婚姻後に蓄えた夫婦の財産でも勝手に持っていったら犯罪になりますか?
これに対して弁護士がこう答えている。
A:別居の際に、夫婦の一方が他方名義を含めた夫婦の財産を持ち出す場合、財産分与として認められる範囲での持ち出しは違法ではないとされています。
(これについては「別居のときに預金を勝手に持っていったら?」とグーグル検索すると出ます。判例でそうなっているというから、僕の話より確かだと思うのですが、慎重を期すためにも実行前には専門家にじかに確認した方がいいと思います。)
(でも、これが上手くいけば、財産分与の先払いな形になり、かなり余裕が出ます。楽観は禁物ですが、可能性の1つです)
⑦「【離婚大作戦】夫婦問題・離婚相談カウンセラー小林美智子のブログ」
(「」内をグーグル検索してください)
無料で簡単な相談に乗ってくれるようです。
⑧「別居中の現金や預金の持ち出し」
(「」内をグーグル検索してください)
重要:やはりここにも夫婦間の財産は半分まで持ち出して大丈夫と記載されています。
ただし預金や現金を持ち出す前に・・別居中でも夫婦には婚姻費用を分担する義務があります ・・別居をする前にはまず夫に婚姻費用の請求をしましょう
サイトを調べているうち思った。男性側から見た復縁指南サイトもかなりある。これが何を意味するか判ってくれるなら嬉しいです。
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〔水曜日…、17日目〕
8日ほど先行して…、本当は前日の日付と同じ日です。
今度は低周波に切り替えたようです。隣家に人気がありません、いつもはいる時間なのに…避難したんでしょうか?低周波攻撃の場合間違いなく巻き添えくらいますから。でも他の家はいるようで中には該当する方々も在宅中らしい、ま、みな同じ目に遭ってるのなら楽ですね。それにPCの駆動音のせいで低周波には免疫があるのです、じつは。とくにDVDドライブがうるさい、安物ですので。
こんなサイト見つけました。本当ならもっと早く見つけられればよかったけど…。以下はその内容を少しまとめたものです。
読み飛ばす可能性を考慮して最後に書いた結論をここに転記します。読んでください。
↓
--(転記部分始まり…)--
これは僕の意見。
組織と君を縛るものは私的な契約にすぎない、少なくとも法律上は。普通の売買契約とその性質はちっとも何も変わりはない。なぜなら“彼ら”の資格は国家資格でないからだ。その身分に何の法的背景もない、極端な話レンタルビデオの会員資格と法律上の差異はない。レンタルビデオの店員があーだこーだいっても「やめます」と言えばもう会員料も払う必要ないし、何の法的権利も義務もなくなる。
この記述は経験者のものをもとにしています、僕の思いつきよりはるかに効果が高い、そして、脱会者といつまでも婚姻関係を結ぶのは向こうとしても相当きついはず。
そしてそして何より重要なのは“脱会”は“離婚”の何十倍もハードルが低いことです。極端な話思いつけば数日で“完了”できる。そして向こうは部外者との婚姻を望まないでしょう。信仰はやめても続けられる。ある意味相手の“愛”を試せる、どれほど本気で君を愛しているか。信仰と君ととるのはどっちと、僕がどちらをとるかはもう行動で察していただけると思いたい。僕自身の信仰についても別所に書いた、東京を脱出する日あんなに大事にしていたそれを本気で捨てる気でいたのは確かだ。
ともかく状況がわからない、だからこれを載せます。何かの役に立てば幸いです。
なんか、君の思いの1部分に触れた思いです。こんな感じだったんだねだね、当時。怖がるわけだ。今の君が君の望む世界のための努力を失ってないことを心の底からねがいます。
--(転記部分おわり、以下にこの結論につづく本文がのっています)--
組織は「もうやめた」と君が言ったとしても「ハイ、わかりました」と了承するようなところではではないらしい。
「もうやめた」と言わねば、もちろん脱会不可能なんだけれども「もうやめた」と一言いうだけでは脱会できない。組織側が根負けするまで、脱会の意志表明をし続ける必要だ。
各地元組織に、脱会を申請する用紙はあるという。しかし、この用紙を入手し、地元幹部にあずけても、揉み潰される可能性が高いらしい。だから、組織が用意された脱会届を利用せず、自作で脱会届を作成して、東京の本部に直接、郵送するのが良いという事だ。自作の脱会届であっても、法律的には有効だから、心配しないでいい。
脱会すると嫌がらせはあるらしいが刑事問題に発展することはないと明言されている、僕が何度も書いたとおり“ルールのルールは破れない”という事と同じだ。殺されはしない。
このHPの記述はこう続く、自分が会員の2世、3世で、親がバリバリの活動家である場合、自分が脱会する事によって、親が組織内において、キマリの悪い思いをするという事がある。だが、それを心配して脱会しないのであれば、自分の人生を親のために犠牲にしている事になる。と、僕もそう思う、君が望むならそれはありなんだと思う。判らないが…でも可能性の1つとして続けます。このHPの記述は本当に詳細だ。
具体的にどうすれば脱会できるか?大きく、2つの方法がある。口頭で「辞めます」と表明する方法。自作の脱会届を提出する方法。だそうだ。
口頭で脱会を表明するには、どうすればいいか?
このHPの記述はこう続く、一番良いのは、自分から幹部の家に押しかける。そのほうが、話を切り上げやすい。まず、「私は○○を辞めます」と意志表明する。先方は、必ず脱会の理由を聞いてくる。その時は「○○の全てに嫌悪感を感じるから辞めます。」と答える。そすると「なぜ嫌悪感を感じるか?」と聞いて来る。「主に感覚的な事ですから、お答え出来ません。あなたに美しく見える世界でも、私には濁って見える。それだけです。」と答える。そして、「脱会の意志も、理由もお答えしました。本人に明確な意志がある以上、○○は脱会を認めざるを得ないはずです。これにて私は脱会させていただきます。お世話になりました。」と言って退室する。できればこのやりとりは、ICレコーダーに録音しておくと良い。いろんな面において活用できる。
もう1つの方法、自作の脱会届を提出する方法についても説明がある、書式は以下でいいらしい。PCより直筆がいいようだ。(直筆ならニセモノ呼ばわりされる必要もない)書いたら東京にある本部宛に郵送で送るのでOKらしい。
脱会届
(組織名)■■会長
本日付けで、私は○○を脱会します。
尚、引きとめ等の行為は行わぬようお願いいたします。
もし、引きとめ行為があれば、警察、法機関への通報も躊躇しません。
所属組織(所属組織名がわからない場合は「不明」と書く)
住 所(現住所を必ず明記)
氏名・印(フリガナも添えてください)
平成○年○月○日(郵送する日)
本部に「脱会届」が配達された事を証明する為、配達証明付きの書留で送れと記されている。 通常の封書に、脱会届を入れ、郵便窓口で、「配達証明付きの書留でお願いします。」と言う。もし、御△■を一緒に送りたいのならば、適当な箱に脱会届と一緒に入れて、同じ様に郵便窓口で「配達証明付きの書留でお願いします。」と言う。必ず手元に脱会届のコピーを数枚、残しておく事が重要らしい…。
本人からの届けである事を証明する為、「免許証+健康保険証」のように2つ以上(←ここがポイント)の身分証明証のコピーを添付して、郵送すると良いという事だ。(この脱会届けはニセモノだ!と難癖をつけて脱会を阻止しようとする試みが当然のようにされるようだ、だから本人が書いた事を証明できるように直筆で、しかも身分証のコピーを複数添付して…)
慎重を期すには、内容証明を用いると良いとある、このHPを書いた人も僕と似た事を言う。この人の記述を借りると内容証明郵便とは、差出人が送った手紙の内容を控え(謄本)によって国家機関である郵政事業庁が証明する制度である。インターネットから送れる「e内容証明」と言うものがある。という事だ。
そして重要なポイント。間違えると致命傷になる部分。
脱会届は、あくまでも○○本部に送る事。
地元組織に脱会について相談すると、必ずこのように難癖を言われるので注意する。
「自作の脱会届を出しても無効です。○○には正式な脱会届があるので、これを支部長に出して下さい。」
そして、脱会届の書類を渡される。
言われたとおりこれに記入して支部長に提出しても、彼等はその「脱会届」を本部に送らず、無かったものとして封印してしまう。除籍せずに、そのままにしてしまうのだ。とある。もしかして君は1度こんな目に遭ってるのだろうか?
もし「脱会する時には面接が必要だ」と言われる事もあるらしいがそれはウソだ、法的根拠がない。会館に呼び出されても、そんなルールも義務も無いので、行く必要はない。
脱会に“面接”はいらない訳だ。
面倒な手続きが本当は必要ないのに、さも必要であるかのごとく装う…、おそらくこの概念は他にも応用されていそうだ。
脱会したい時は、サクサクっと自作で脱会届を作成して、○○本部に郵送する事。誰の承諾を得る必要も無い。との事だ。しかし残念な事に脱会届を提出しても、それ以降○○員の訪問が無くなると言うわけではない。との事だ。
○○本部に脱会届が到着すると、本部職員はすぐに脱会処理せずに、必ず地元組織に確認の連絡を入れる。「△△という人から脱会届が郵送されたが、間違いないか?」と。すると、地元組織の人は、本人に確認せねばならない。だから○○本部に脱会届を郵送して数日すると、地元の○○員が自宅をたずねて来る。
この場合、ドアの中に相手を入れない事。ドアの外まで、自分が出て入って、脱会届の控えを見せながら「はい、辞めました。間違いありません。」と告げれば良い。そしてこの場合、ドアの内側に相手を入れない事だ。当然○○員は引きとめようとウダウダ言って来る。なぜならば自分の組織から脱会者を出すと組織としての面子が潰れるからだ。とある。
(※どうやらこれがいつまでたってもあきらめない理由らしい…、君が連絡をくれない理由がだんだんイメージ出来てきた、やはり、理解できない現象の前には何か欠けた情報が存在したわけだ。)
訪問してきた○○員がウダウダ言ってきたら、
「もうこれ以上、組織に関わりたくありません。大変、お世話になりました。ありがとうございました。」
といえば済むらしい。
それでもウダウダ言って来たら?
「残念ですが、これ以上、お話する気はございません。これにてお引取り下さい。」
と言う。そして、家の中に入ってしまえば終了。
万が一の為に録音の準備もしておいた方がいいと記述されているが、さらに僕から追加するなら相手が一歩でもドアの中に入ってきたらそれはその時点で「住居不法侵入罪」が成立する、家主の許可なく居住エリアに侵入した時適用される法律だ、相手を犯罪者にできる。カメラもあるといいかもしれない。
そしてこのHPの記述は経験者ならではの記述へと続く、
もし、精神的に非常に脆弱な状況で、訪ねてきた○○員の人たちに顔も合わせたくないのならば、下記の手紙を作り玄関のドアに「○○支部のみなさまへ」と書いた封筒を作り入れて準備しておけば前述のようなやり取りをせずに脱会の意思を訪問者に通告できる。
封筒には下記の手紙と脱会届の控え(コピー:だから本部に送る前に何枚もコピーしておく)を入れておき、ドアの所に貼っておけばいい。
この手紙と脱会届の控えは何部もコピーし持って行かれたら新しいものを入れる。誰も来なくなった時点で君の勝ちになる。こういう根比べ得意じゃないだろうか?これで、直接対話は防げる。
組織のみなさまへ
ごくろうさまです。
私は、非常にナーバスになっており、
冷静な話し合いをさせていただく自信がございません。
そこで、失礼ながらこのお手紙で、事情を説明させて下さい。
添付された書類にあるように、○月○日付で、
私(自分の名前で)は、
本部に脱会届を提出させていただきました。
理由は、○○の論理に、どうしても私がついて行けなかったと言う事です。
決して、組織の皆様の責任ではございません。
おそらく、皆さんも私と同じ思いで、悩まれているのではないかと思います。
ただ、結論の出し方が、皆さんとは違っていただけです。
脱会と言う結論の出し方について、私の思慮が浅いとおっしゃる方もいるでしょう。
そう思われるならば、それで構いません。
しかしながら、今、ここにあるのは脱会をしたと言う事実であり、
この行為を取り消すつもりは、寸分もございません。
すみやかに、統監カードの抹消をお願いいたします。
みなさまには、大変お世話になりました。
心よりお伝えさせていただきます。ありがとうございました。
平成○年○月○日
君の名前
向こうは認めようとしないが法律的には脱会届を郵送した日、その日晴れて○○員ではなくなる。事実です。以前書いた通り日本は“意思主義”という本人の意思を書面より重視する法の概念をとっているので、君が自分の意思を“正式に書面で相手方に表明”した時点を持って君は組織と法的な義務も権利もない部外者となるのだ。
○○本部が、郵送した脱会届を即座に処理しようが処理しまいが、それは向こうの都合に過ぎず法律的に君ははもう○○員でなくなっている。それを皆が知らないのをいい事に難癖つけていびれば帰ってくると本気で皆思っているようだし、事実何も知らない人は本当は辞めたいのに意思を無視される形で引き戻される訳だ。こうした強引な行為がエスカレートした結果があの猛攻撃につながるわけだ。歪みの発生源はこの辺にあるようです。ここから全ての負のバイアスが発生してる?
脱会届を提出した後で○○員が家庭訪問して来たとしても、それはすでに彼らが法的には○○員では無くなった部外者(君)の家を訪問しているにすぎない。脱会はすでに、脱会届を郵送した日をもって完了しているので、上記の手紙を作成するのは、あくまでも君が親切心からかつての所属団体の関係者に向け私文書を提示しているだけになる。
よく、地元の幹部に脱会届を提出する人がいるが、地元の幹部が自分の責任を追及されない為に“もみ潰す事”がある。と書かれている。幹部が勝手に君が出した脱会届を自分の家に置いて手を付けず“塩づけ”にしてしまうという事が頻繁にあるらしい。だから、絶対地元の幹部や関係者には相談せず“本部”に脱会届けを出さなきゃいけないようだ。郵便事故がないよう内容証明郵便で。内容証明なら相手が受け取ったことを証明するものを郵便局が送ってくれるので、それを見せる事で脱会届を出した証明になる。
一度脱会表明をしたのにも関わらず、しつこく何度も訪問されたら、どうすれば良いか?
HPの文はこう続く…。
相手が○○会員と考えるからややこしくなる。口頭であれ、君が一度明確に脱会意志を表明したのならば、もはや君は○○員ではない。よく来る訪問販売と同じと思って何の問題もない、警察ですら君の味方だ(法的には)だからそんな時は、
「しつこいから帰って下さい」
の一言をいえばいいらしい。そんなもので帰るのかなとか思うが、彼らは表のルールは破らない、意外とひくかもしれない。
○○は辞めたいが、信仰は継続したいのでご■ん■んは返却したくない場合どうすればいのか?
受ける時、数千円支払っており、法律的にはこれが「代金」とみなされる。つまり、ご■ん■んとは購入したものであるから、返却する必要性など基本的にはない、との事だ。
ご■ん■んを返却せず、脱会届だけを提出しても、○○は脱会を拒否できない。だがご■ん■んを返却したほうが、気分の上でも、スッキリするという事はあるだろう。と記されている。
この場合は、ご■ん■んは、○○本部に処分をお願いするという形で、郵送すれば良い。
多少内容の重複が見られるがオリジナルをリスペクトした結果です。
このHPはこう続く…
ただし、ご■ん■んを返却ても、過去帳は捨てないで欲しい。信仰は捨てても、先祖供養は続けていただきたい。小さなテーブルに、お茶と御飯をお供えしても、先祖供養になるのだから。
名簿から綺麗に名前を消したい場合どうすればいいのか?
名簿は、地域と本部の二箇所にある、とある。この二箇所から綺麗に登録が消されたか確認する方法は事実上ないらしい。脱会したつもりでいても、なぜか本部にカードが残っていたりするとの事だ。これはまるで、どこかのダイレクトメールの登録と同じである。もう送るなと伝えても期間を置いてまた送り続けて来りする業者があるが、組織も似たところがある。だから、組織公にするメンバー数が莫大なのである。脱会したつもりになってもカウントされている人が多い。
なぜなら脱会届を地元だけに提出しても、前述の通り地元の段階で止まってしまう事が多い。それはつまり、脱会者を出した事は、地域の恥になるので、できるだけ本部に報告したくない。また時間をかけて説得すれば、また組織に戻るかも知れないと期待して、カードを保存してしまう。そういう場合もあるので、脱会者として処理されない事が多々ある。余程、明確な意思表明をしない限り、宙ぶらりんな状態になる。
本部に出してもそれをすぐには処理されず、必ず地元に確認がいく。本人の意志を確認させるためだ。なぜならば、脱会届が、いたずらである可能性があるから。
そして、地元が本人の意志を確認した上、間違いないとなった時点で、本部のカードは削除される。この場合、地元がいつまでもストップをかけた状態ならば、 カードは、そのまま本部に残り続けることになる。 カードを抹消する事は、非常に難しい。
こちらは「除名」されるのを待つしかない。 除名させる為には組織の人間がやって来るたびに脱会の意志を表明する事だ。 この根性なくして、組織からの足抜けは出来ない。もちろん、法律的には、一度表明すれば、脱会は完了しているのだが、組織側が関係を切ろうとしないのだ。とある。なるほど壁が高い、そういうことか…。
A地域で脱会し、Bと言う地域に転居したら、なぜかB地域の○○員がやって来たと言う話が良くあるらしい。これは一種の嫌がらせだ。とある。なるほどいかにもやりそうに感じる。
だから、脱会意志を表明したにも関わらず、○○員が君の転居先に訪問して来た場合は、「私はすでに組織を辞めております。カードが残っているにせよ、それはあなた方が勝手に残しているだけであり、私の意思ではありません。何度来られても、私は○○員ではありませんから、どうぞ、除名して下さい。」と言う。
「できれば波風起さず、円満に脱会したい」
などと言うのは、本気で脱会したいと考えているようには思えない。本気で脱会したいのならば(削除)を持って地区部長の家に押しかけるくらいの気迫が必要、とある。
次の部分はこのHPの著者の本音だと思う。
本気で組織はヤバイと感じれば、自然に「辞める」と表明するはずである。人間の衝動と言うのは、ある時、素晴らしい力を発揮する。好きな人に「好きだ!結婚してくれ!」と言わしめるのも衝動であり、「組織など不愉快極まりない。即刻脱会したい!」と言わしめるのも衝動である。本気で脱会したいと言う衝動に襲われれば、自動的に自分の口から脱会表明するものだから、恐れる必要はない。全て、自分の衝動に任せれば良い。
これは僕の意見。
組織と君を縛るものは私的な契約にすぎない、少なくとも法律上は。普通の売買契約とその性質はちっとも何も変わりはない。なぜなら“彼ら”の資格は国家資格でないからだ。その身分に何の法的背景もない、極端な話レンタルビデオの会員資格と法律上の差異はない。レンタルビデオの店員があーだこーだいっても「やめます」と言えばもう会員料も払う必要ないし、何の法的権利も義務もなくなる。
この記述は経験者のものをもとにしています、僕の思いつきよりはるかに効果が高い、そして、脱会者といつまでも婚姻関係を結ぶのは向こうとしても相当きついはず。
そしてそして何より重要なのは“脱会”は“離婚”の何十倍もハードルが低いことです。極端な話思いつけば数日で“完了”できる。そして向こうは部外者との婚姻を望まないでしょう。信仰はやめても続けられる。ある意味相手の“愛”を試せる、どれほど本気で君を愛しているか。信仰と君ととるのはどっちと、僕がどちらをとるかはもう行動で察していただけると思いたい。僕自身の信仰についても別所に書いた、東京を脱出する日あんなに大事にしていたそれを本気で捨てる気でいたのは確かだ。
ともかく状況がわからない、だからこれを載せます。何かの役に立てば幸いです。
〔水曜日…、17日目〕
7日ほど先行して…、
前日かいた記述を読み返してこんなこと思った。
僕は東京で君の事に気づいてすぐ、君の氏名や生年月日を示したメモを渡して、もし君がそうなら彼女のこと調べられないか?と聞いた。この事は何度か書いている。
想像する…
おそらくそのメモの内容は即座に“本部”に問い合わされた、驚くことにぴたりと該当する人物がヒットした。君の居住地域の地元幹部に指令がいく「この女性に確認せよ、本当にこの男と昔付き合ったことがあるのか?」と。地元幹部はすぐさま○○員を君の家に派遣する。
君は訪問者から僕の名を聞き驚く、その顔は17年たった今でも想像できる…、さぞ驚いたでしょう。さらに訪問者はこう続けた、僕が17年前の秘密に“今”ようやく気づいたという事実を。おそらく訪問者はそれがさほど重要な情報と思わなかったんでしょう。君は聞いて絶句したと思う、なんだかどんなリアクションしたか手に取るように想像できる、書くと減りそうだ、貴重なイメージだ、君と2人だけで共有したい、会えたら語ろう。
訪問は玄関先だったのだろうか?それとも居間だったのだろうか?この辺から不確定要素がふえイメージが捕らえられなくなる、分岐が多すぎてトレースできない。本当にこの後君は失踪したのだろうか?状況証拠の全てがそう告げているのだが。そうなら、どんな想いだったのか…、すると君は僕の行動の詳細は判らない訳だ、噂話レベルでしか知ることができない?この小説は読めているのだろうか?携帯電話からも読めるそうだし、今時携帯くらいはもってそうだし、大丈夫かな…、まだ不確定要素があるのかもしれない、今回の答えだけでは欠けたピースが全て埋まるようには感じない、全身からそう警告が出ている。僕がそんな事思っていると君に伝わることを祈ります。これを読んで君の中にいる17年前のあの僕のよく知る彼女が君に何を言うのか、ものすごく物凄く知りたいです。
〔日曜日…、21日目〕
10日ほど先行して…、
今回の件でそちらの世界の行動力学を少し理解した。なるほどそういう事かと、そしてこう思った。迷惑かけたかもしれない…。けど、それは避けて通れない道だと思う。
「コンバトラーV」昔の合体ロボットアニメ。異星人の開発業者から地球を守る話…
もし「コンバトラーV」の劇中で、主人公の乗る1号機が戦闘を中止しても、中止した瞬間分離状態になってしまった2~5号機はおのおのの判断で敵を攻撃し続ける。敵の怪獣はせっかく大人しくなったのにまた地球の破壊をしだす。
1号機の主人公は「せっかく殺さずに済んだのにしかたがない」と地球を守るため再びドッキングの指令を出す。
1号機~5号機は合体しコンバトラーVとなって怪獣に止めを刺す…。
そして1号機の主人公は思う「地球を守るためには仕方が無かったんだ、許してくれ」と。
怪獣はどうすればよかったのだろうか?だまって2~5号機の攻撃に耐えていればよかったのだろうか?
分離中の各マシンの攻撃力はたいした事無い、耐えられなくは無い。
けど、ドッキングした後の「コンバトラーV」の破壊力は強力だ。
1号機の放つ帰還指令を2~5号機は無視して怪獣を攻撃している訳だがいつまでも指令機である1号機を無視も出来ない。というか2~5号機は1号機の考えを変えさせたくて怪獣を攻撃している訳だ。あばれてさえくれれば1号機はドッキング指令を出すに違いない、こいつが大人しくしてるとか関係ない、気に食わないから攻撃したい、けどとどめをさすには火力が足りない、ドッキングしないと、ああ、はやく暴れてくれないかなこの怪獣…。本来禁止された攻撃をするという行為は麻薬となって2~5号機のパイロットを支配する。
この場合怪獣はドッキング指令を1号機が出す気が無い事を確信できないと不幸だ。相手全部が敵に見える。ま、それはいい、重要な問題ではない。では何が重要?
重要点は…
分離中の各マシンの攻撃力はたいした事無い、耐えられなくは無い。
怪獣は意外に強い、相手の武器弾薬がつきるまでテキトーにあしらってればよかったのだ。無理してコンバトラーVとの死闘をする必要はない。そこに怪獣が気づけるか気づけないかがその後の運命の分かれ道だ。
この怪獣は意外に強い、けど、他にもやりたい事がたくさんある。だから、テキトーにあしらえる敵のほうがいいのだ、わずらわしいと言って無理して攻撃すると1号機が戻ってきてコンバトラーVになってしまう。
え?何の話かって?タイトルくらい知ってるでしょ?僕と君は同い年。幼稚園くらいの頃よく見ていたTVアニメ「コンバトラーV」について語ってみました。何とも関係ありません。
こちらはマニアックな合体アニメの話。
「勇者王ガオガイガー」の氷龍と炎龍は合体前は間逆の性格をしているがいざシンメトリカルドッキングをしたら超竜人という別人格のロボットになる。ロボットのくせに人格があるのだ、この辺が昔のアニメと違う。
合体中2体のロボットの意識が消えるわけではない、お互いの人格をどう思っているのだろう…、そういう説明は劇中になかった。ただ、地球を守るというあつい心は共通していて、だからドッキング前と後でも見ていて違和感を感じないいい演出がされていた。
え?もちろんアニメの話、めずらしくこういう話もいいかなあと思って…。
僕は東京で最高潮の攻撃を知っているし、相手が組織立っているかそうでないかも見て判るようになった。今は組織立ってない。テキトーにあしらってみようと思う、いままで100%かまい過ぎていたかもしれない。行動力学がすこし見えてきた、本当にどこまでも自分の都合優先なんだね。きみをこんな世界にいさせたくない。なぜ僕ごときに好意をもってくれたのか見えてきた。何よりも君の意思を尊重する僕、大人しくてかわいい君、どこまでの自分の都合優先の男たち…、
たぶん、どこまでも相手が折れることはない。あるとしたら捨てゼリフをのこして罵倒しながら(去る)君をせせら笑う事だけだろう。だから、その日を信じてこれを通過儀礼と思うしかない、正義や理屈じゃないものだ。僕はこの通過儀礼を君のために耐えてみようと思う、それならなにも問題が無いから。
たぶんこの通過儀礼をおそれる心が強力なバイアスとなって波を放っている。
たしかに1人では怖いかもしれない
けど2人なら違う。
たぶんだけど、17年前君が僕に望んだ事とはこういう事だったのではないだろうか?
今こそ豚は戦うわけだ、あの日気づけなかった想いを君にちゃんと返すためにも。
デットラインを超えたら今までと違うルールが待っている。けど、そこに足を踏み込まないと会えない。どちらが躊躇してもあえない、踏み出すなら一緒がいいな、そんな妄想が好きです。
君がラインの向こう側からやってくるのを待ちます。僕も新しいルールが本物か毎日確認してみます。本物なら、僕もラインをこえた事になると思う。お互いの行き着く先が交差している事を確信します、こころから。君が勇気をぼくにくれた、君はどうですか?聞きたいです。
以前「天空の城ラピュタ」を初めて見たときフラップターの音がハエの飛ぶ音と同じで物凄く不快に感じた、けどビデオでなんども見ているうちに慣れてしまい不快感は無くなってしまった。あれと同じだと思う。同じ経験は君もしてないだろうか?…あ、この話一度したね、きみは「そうそう」とかいって同意していた。覚えてないかも、僕も今まで忘れてた、めずらしく嫌そうな顔で「そうそう(あの音いやよね)」とやっていたのを映像として思い出した。嫌そうな顔めったに見なかったから印象的だ。いつもかわいかった。美化しすぎ?構わないと思う、だって君はあこがれの人なんだから、それは今でもかわりません。
〔月曜日…、22日目〕
10日ほど先行して…、ほんとうは金曜日です、今日は雨です、そちらはどうですか?
地球を守るためなら何をしてもかまわない…、そういう事だとおもう。怪獣からしてみればどこまでも自己中だしどこまでも自分の都合優先に見える。いくら怪獣が「人間が地球を破壊してるんだぞ」「人間がこのまま破壊を繰り返したら人間そのものの存続も危うくなるんだぞ」といっても、地球防衛隊が人類を取り締まる事はありえない。
え?何のはなしかって?ウルトラマンの話です、たまにはこーゆー話もありでしょ?
たまにはこーゆー話もシリーズという事でこれはどうだろう。
「釣りバカ日誌」
映画で有名だか原作はビックコミックオリジナルに現在も連載中の長期掲載まんがだ。こちらの漫画の話をしたい。
主人公の「浜ちゃん」はどこまでも釣り好きだ、けしてプロ級というわけでは無いけど。あまりに釣りが好き過ぎて会社では会社の都合より自分の趣味の都合を優先する愛らしい男とみられ、一定の尊敬を得ている。彼をにがにがしく思うのは上司の「佐々木部長」(←役職はよく変わるので便宜上“部長”で)くらいだ。
浜ちゃんは釣りの事に関しては怖いもの知らずだ。上司の佐々木部長は軽くあしらうし、社長の「鈴さん」ですらこき使う。けど、どこまでも釣りが好きな「浜ちゃん」をなぜか憎めない、というより一緒に釣りをしたいと思わせてしまう。「浜ちゃん」と一緒に釣りをすると普段の人生では気がつかないような物を体験できるからだ。だから「浜ちゃん」は皆から愛される。
漫画は3頭身キャラで描かれほのぼのムード満点なのだが、長期連載まんがならではの“別”の楽しみ方が実はある。ポイントは「浜ちゃん」が勤めているのは鈴木建設という中堅ゼネコンという事だ。
ストーリーの流れ上どうしても仕事の話が登場する、そして何十年と続くシリーズであるが故、時としてゼネコンの暗い部分をさらっと描写している所が多々ある。例えば「浜ちゃん」は万年ヒラとはいえキャリアを積んだ営業マン、それなりの営業テクニックを知っている。時として“談合”じゃんそれという事も笑いながら平気でする。
この「浜ちゃん」が釣りをやめることはありえないし、反省するなんて事もありえない。どこまでも突き進む。
けど「浜ちゃん」はふつーの男でもあり、自分の都合が悪くなれば簡単にころっとやめたりもする。ここがポイント。「浜ちゃん」はどこまでも自分の都合で動くしそれが周りの幸せを呼び込むと平気で思っているし事実そういう実績もある。
誰かが可哀想だからとか、誰かに諭されたからとかそんな理由では釣りはやめない。
たとえ愛妻みちこさんが止め様が息子の鯉太郎が泣こうが見合わせることはあっても最終的に釣りに行く。せいぜい天候が悪くなって自分の身が危険な時ぐらいしか釣り行きを辞めない。あくまで、釣り行きを中止するのは自分の都合なのだ。ポイントは釣り行きを中止する時はあくまで自分の都合。
天候の悪化に限らず“身”(保身)できない危険が生じそうになったら、「生じそう」というだけで辞める事へ傾くと思う。そういう時の変わり身のはやさは物凄い。
脅したくらいでは「浜ちゃん」は釣りをやめない。「浜ちゃん」にも弱点はありそれは他人には意外なものだったりする可能性が高い。だから、「浜ちゃん」にとって都合が悪い事柄にぶつかるまで根気よく言葉をぶつけるしかない、ある日ふと意外な言葉で「浜ちゃん」は釣り行きを辞める。え、こんな言葉で!というような意外な言葉で。たとえば「最近腹出てきたわね」とか、健康を気にした「浜ちゃん」は自己保身の論理が働き“自分の都合により「釣り行き」を辞める”訳だ。
ポイントは、
自己保身の論理が働き“自分の都合により「釣り行き」を辞める”です。
もう一度言います、君に正確に伝わればいいのだけれど、ポイントは
「浜ちゃん」がもし釣り行きを辞める事があるとしたら、自己保身の論理が働き“自分の都合により「釣り行き」を辞める”時だけです。
相当悪態をつくと思いますが自分の保身のためなら大好きな釣りも仕方ありません。
もちろん「釣りバカ日誌」の簡単な紹介です。どうですか?
そう言えば“自己保身”と言えば「ナニワ金融道」という漫画に印象的なエピソードがある。
「ナニワ金融道」とは関西を舞台にサラ金(劇中では“街金”関西での名称)に入社した主人公、灰原の淡々としながらも物凄いエグイ借金取立て業を描いたマンガで、この分野の草分け的存在。かつて週刊モーニングに掲載されていた経緯でこの手の派生型作品がモーニング系の雑誌で今も複数連載されている。
ドラマで有名になった「カバチタレ」もこの派生型作品の1つだ。
印象的なシーンとは、ふとしたきっかけからマルチ商法の男と知り合った灰原が、彼の可能性に賭けてみようと思ったところに始まる。将来独立時には金をささえるスポンサーが要る、もしこの男に金を貸して資産もちになったら将来のプラスになる。そう考えた。エグイです。
いろいろあってかなりの信頼関係まで構築する、このマルチの男もなかなかやる男で(倫理面はともかく)商才は確かにある。
けど、灰原が想像しない事態が展開する。
マルチに参加していた会員に警察官が混じっていてその線から警察がかぎつけたのだ。
灰原の勤める金融会社の社長と捜査担当の警察の担当者は同級生でつながりがあった、横の連絡がはいる。ここからがポイント。
社長と捜査担当の警察の担当者の暗黙のルールにより、灰原の貸し出した金を回収するまでの間、警察は見逃す事がきまる。灰原は男の友情をあっさり無かった事にして自分の都合を優先した。
ポイントはより上位組織である警察と社長のつながりだ。
ここには譲れない関係がある、何よりも優先される微妙なものが。この微妙なものは触れる事すらタブーなのだ。わかるだろうか?“触れるだけでも”タブーなんです。もう一度言います、“触れるだけでも”です。
そして“触れられる”事は灰原や社長やその警察担当者にとって、何よりも“自分にとって都合が悪い”のです。内容に触れるまでもなくその話題に触れる事それ自体がタブーであり最も“自分にとって都合の悪い事”なんです。ポイントは内容は関係ないです。部外者から見たら内容を伴ってないならその話題に触れるくらい「ふーん(あんまし関係ないな)」と思いがちですが、内部にいる灰原や社長やその警察担当者にとっては話題にする事にすらタブーなのです。
ま、そんな理由で灰原はあっさり仲間を切り捨てます。自分の都合で。(←ここが重要です)
わかりずらいな…
もし、灰原と手を切りたい愛人がいたとする(劇中にはいない、そういうキャラじゃないから)。
その愛人が灰原と別れたくても灰原がゆるしてくれないとする。
自分の都合でしか別れたくない灰原。
そんな時愛人が灰原のもっとも触れて欲しくない話題を友人知人に話し出す。
灰原はそんな事されたら社長にも警察関係者にも迷惑がおよぶ、とおもう。
自分の都合に従わないだけでなく、保身に関わると知った瞬間おそらく態度を豹変させる。
おとなしく引くとは思えない…
灰原は愛人を殴るだろうか?殴らないで欲しいがそうなったら別れる口実にできる。
(もしこの2人が結婚していたなら家庭内暴力という立派な理由で短期で別れられる)
そうでなくてもこれ以上関係者に迷惑かけられない(かけたら保身できない)と考えた灰原は愛人の要求を呑まざる得なくなる。
保身=関係者に迷惑かけられない
の図式が出来上がる。
関係は無いがもし「釣りバカ日誌」の「浜ちゃん」なら簡単に態度を変える。デリケートな人間関係を引っ掻き回されると多くの人が迷惑する、しかも自分のために…「浜ちゃん」は大好きな釣りを諦めてでも何とかするかもしれない。なぜなら多くの人に迷惑をかけたら大好きな釣りも出来なくなるからだ。騒ぎは起こる前におさえたいという究極の自己保身の論理が働く。それは自分の都合により釣りをやめる説明としては充分だ。
話はもどって灰原の愛人は騒ぎは起こす必要はない、いつでも起こせる状態が望ましい。特に内部文章の流出なんて一番効果的だと思う。実際にやらなくても、やりそうだで充分効果があると思う。文章の中身は重要ではない、むしろどうでもいい内容の物の方がいいかもしれないし、その方が手に入りやすい、案外手元にあったりして。議事録のコピーだけでも大騒ぎのはずだ。議事録でなくても固有名詞ののってるもの、のってなくても個人を特定できそうなもの、または上位組織と下位組織(この場合は警察と金融会社)のやりとり、が判るものなど効果がありそうだ。あまりでかいネタだとこっちが(この場合愛人が)ビビるだろうから軽めの内容のほうが機動力があると思うけど。上位組織から下部組織へ出されたなにげない連絡事項だけでも流出したら、下部組織の灰原や社長は上部組織の警察に2度と微妙なお願いが出来なくなるからです、関係が切れないにしろ社長にはこれは痛いし、そんな目に社長を遭わせてしまった灰原は…
まあ「ナニワ金融道」なんて興味ないかもしれないけど、こんな話もありますといった話題です。
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください




