第17話 おわらない話の理由2(未来へと続く話その5)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔木曜日…、25日目〕
11日ほど先行して…、
昨日書いた事をみて思った。
「まずい…」
1つの可能性を無視している。
顔の見えない相手と戦うというのは加減がわからない。彼らは打たれ弱い。以前書いた。僕はこの程度の非難平気だがそうでもないのかもしれない。
だいたい耐えてみせると書いておきながら随分反撃していて1つの可能性を完全に無視している。相変わらずそういうところがが僕にはある。
家庭訪問は君もやっている可能性が高い、これを読んだら落ち込む事うけあいだ。
じつにむずかしい…
(仮に当っているとしたら)こう言うしかない。君の名前は物事の真実を探求して理解する人という意味をもっている。その名の力を使って僕の目線を理解して欲しい。
毎日毎日くる見えない相手との戦いは手加減など難しかったりする。
僕が君を好きである事実に変わりは無い。
こんな事覚えているだろうか?
あれはあの僕の大告白の日、君が高い位置でポニーテールにしていてめちゃくちゃかわいかった日の事。あの日僕は全てが終わると確信した。終わるなら、今までの思いを全てぶちまけよう…、そう思った。あの日以前に君からもらった手紙にこうあった。
先生が私とつきあってることよくないと思ってるみたいだけど…
僕はこの文章を読んだ時カチンときた。
「先生が」って何だよ!「先生と」だろ!まるで自分が悪くないような言い方!けど、我慢した、大好きな君を非難したくないからだ。しかし、悪いのは先生で自分は何も悪くないと書いてあるようにみえる。
覚えているだろうか?
僕はあの大告白の日、全てが終わると確信した日、ついにこの事を君に問いただした。間違ってると。
「あの手紙に先生が私とって、書いてあったけど、“が”じゃなくて“と”だろ!まるで自分は何も悪くないみたいで、そうおもってるだろ!」
君は反論しなかった、僕をにらみそうだと認めた、そして…
睨まれていたから怖くてハッキリ思い出せないけど、僕の言ってる事が正しい事を認めた。睨む君。
終わったと思った。
だから全てぶちまけた、君が何よりも欲しい事、何よりも憧れな事、何よりも好きな事、守りたいし支えたいし、支えあいたいし、甘えたいし、不安定で欠陥だらけの僕をささえる人が君なんだという事を全てぶちまけた。
あの日地球は滅びた、僕にとっての世界は終焉をむかえた、死を覚悟した。
目を開けたとき…
滅んだはずの地球はまだそこにあり、君はいままで見たことの無いような笑顔をみせてくれた。
あの笑顔が僕に決意させます。
これからもずっと、正しいと思う事は正しいといい続けようと。
それが彼女の望む世界ならその世界を一生守り続けようと。このあと、天国が僕に道をひらく。君が天使にみえたのはいうまでもない。
今、君は読んでいるだろうか? わからない。君が今どうしているのか。
でも可能性の1つとしてあるなら書かないといけない。思い出して…、僕は間違ってる事は間違っているとしか言えないし、君が好きだ。
うまく伝わる事をねがいます。天使が舞い降りる日を信じて…。
ああ、しまった…、肝心な事書き忘れた。もし、これが事実で本当に君が心にダメージをうけたなら、僕は真っ先に言わないといけない言葉があった、手紙にもそう書いてある、ごめん。傷ついたなら謝ります。謝罪します。
こういう事だと思う。違うかな…、意思疎通が出来ないと。
君はどんな選択に傾くにせよ最終的にはケリをつけに現れると信じます。それが望まない答えでもその逆でもアレだけの過去のある2人がケリをつけるために再会するのはさほど不自然な事ではないと、そう確信します。17年前の君、今の君。2人に言います。答えが欲しいです。君の。
ここで僕が判断を誤ったらまさに思う壺なわけで、強い意志をもってつづけないといけない。
ここは頭を切り替える意味で日本再生方法でも書こうと思う、違うこと考えることにする。
「日本がアルゼンチンタンゴを踊る日」という本がある、ダンスの本ではない、日本特派員だったアメリカ人経済記者がかいたもの、ここに日本の最大の経済の問題点が書かれている。が、解決策はない。
解決策は2種類あると思う。1種類目は現在進行されていると思われるもので結構ブラック。
もうひとつは未知数だが希望的。
まず先に明記する事実がある。イタリア。
僕らが子供の頃イタリアはハイパーインフレだった、1億リラが数千円?正確なレートは忘れたけどむちゃくちゃだった。けど、今は正常。なぜか?
政府は何もしていない、国民も何もしていない、むしろ何もしないからイタリア経済は立て直った。年配者はあまり感心しないだろうけど、高年齢の人達が亡くなった事によりイタリアは再生した。子供の数が少ないので1人に集中する遺産が時間とともに多くなる、若者はお金を使う、経済のパイは大きくなる。若者の人口の少なさもあいまって雇用状態が回復傾向へシフトする。さらに経済がたて直る…、後は時間とともに減る方々の遺産が1人に集中するというサイクルをここ20~30年繰り返したことによりいつのまにか正常化しました。
そういえば以前生前贈与税の減額案が日本でも出されましたが同じ効果を狙ったものと推察します。金持ち優遇策だとつぶされましたが、貧乏人のほとんどは若者のはずで若者は無党派層、そうような組織だった反論がでるはずもなく、おそらく税収を減らしたくない財務省あたりがバイアスの発生源ではないでしょうか?
イタリアはこのように立ち直りました。では日本は?
まずは歪みが何かから説明しないといけません。
あ、これは純粋に趣味で書いてます。
君は好きでないかもしれない、でもまあ、今の僕の人物像がわかる資料くらいにはなると思うので、僕も現在の君の人物像が知りたいです。
ま、それはさておき
日本の負債体質の根幹は戦前までさかのぼるけど長くなるので割愛して戦後のGHQ支配下あたりから考えるのがもっとも理解しやすい。
当時問題だったのが日本人のほとんどが農家だったことだ。
農家はみな豊かになることを望んだ、しかし1930年代からそれ以前の日本では不可能だった、なぜなら当時の技術や産業構造やインフラでは農業で豊かになるには農地を増やす意外方法がなかったからだ。しかし国内には土地がない。
当時陸軍のほとんどは農家出身のもので構成され、土地があれば豊かになるという農家の夢はバイアスとして軍に影響を与えた。陸軍主導で海外戦争が始まった背景にはこうした力学がある。満州開拓は土地が欲しかった農家の夢の結実だった。
この状況は戦争が終わっても変わらなかった。
困ったのは日本を占領するGHQだ。このまま農家を放置しては不満分子となって円滑な占領政策がうてない…。
そこで行われたのが「農地解放」だった。大地主から土地を没収し全ての農家に分配したのだ。自分の土地を手に入れた農家が不満を言わなくなったのは有名な話だ。
けど、この話落とし穴があった。
GHQの事務方はこの落とし穴に気がついていてちゃんと報告したのだが、なによりまず農家の不満を解消するのが先だ、問題はどうせ当面問題化しないと判断され無視された。
この問題点が今日までつづく借金大国日本の歪みの元になっています。
その歪みとは“配られた農地だけでは食っていけない”という事実です。日本が貧しいうちならいざ知らず生活水準の向上とともにまさに配られた農地だけでは食っていけなくなります。多くが出稼ぎ労働者として活躍しました。
長い時間が経て出稼ぎ労働者(=兼業農家)も変化します。一部は都市化した市民となり、一部は起業し農家から離れ、様々な変化をします。一時期日本人の大多数を占めた出稼ぎ労働者(=兼業農家)もかなり数が減少中です。
思い出してください、イタリアは老齢者の数が減って経済が上向きました。
先に述べた外国人経済記者によると日本には20万人の余剰労働力があるそうです。通常この数字は異常でこれほどの余剰労働力(=1円も稼がない労働力)がいたら企業はつぶれるそうです。なぜ?つぶれないのか?政府が企業を支えているのです、公共事業という名の財政支援で。つまり、公共事業とはこの余剰労働力(=1円も稼がない労働力、推定20万、関連を含めればもっと多いです、ニートの数がかすむほどの数の国民)をただで国が養い続ける仕組みなのです。そして余剰労働力の多くは兼業農家(あるいは元)です。
解決策はこの余剰労働力20万が国の支援から少しでも自立するか、
イタリアのように数が減るまでなんとか持ちこたえるかの2つしかありません。
(ちなみに日本政府は後者のように思います)
国の支援から少しでも自立する方法?農家の会社化しか方法がありません。
具体的例として1例を挙げるなら、まず有志をつのり会社を作ります、参加する農家は自分の土地をこの会社に貸し出し賃料で生計をたてるのです。会社は土地が集まることから来るスケールメリットで仕事ができます。参加農家が事業を別にやっていたら、例えば運送業なら運送業のノウハウが利用できたりします。会社組織にすることでトラクターの購入管理が楽になります、1家に1台でなくてもいいからです。広告や流通のプロを都市部の会社から引き抜くことも可能です。正直農家はマネジメント能力の不足から本来得られる利益を得られてない可能性があります。
うまくいかないところも出てくるでしょう、その場合はうまく行くところが買収できる仕組みができれば将来的には大規模農業株式会社への道が開けます。
以前総合商社が漁村で漁協と協力して会社を作り市場を通さず魚を販売するルートを作ったとき、ほとんどの漁協から断られたそうです。何が得か経営判断が難しいのでしょう。自力でできる人材(例えば東京で実務をつんだ農家の跡取り)などがいない場合、総合商社との連携が想定されます。何しろ必要なノウハウは一通りもってますから。連携に国の支援もあれば完璧です。
これができなければイタリアと同じ運命かもしれません。(あるいは同時並行)
もし、そちらの世界に本当に影響力があるなら日本を救えます。もし、実行したら泣きを見る人たくさんでるでしょう、だから国も出来ないのです。でもそちらが本気で取り組めば多分出来ます。
Fさんへ、答えが聞けるまで時々こんな話でお茶をにごそうと思います、どうですか?
今日は、ものすごい静かです、何かあったのだろうとは思います。
だから不安なんです。
けど、こんなことも思った、第1話に戻っただけだ。
あの時点では君はいま幸せなんだろうと、そう思った。それならそれでいい。ただ、20~30分喫茶店で話ができれば、それで満足だった。
間違ったこと書いたかもしれないけど、合ってることもあるでしょ?たぶん。
ま、どうなるかわからないけど、つづけます。1人で納得して1人で終わらせるのだけはなしで。
ここは、原点回帰だな、迷ったときは原点回帰だ。
ペースをまもって、ペースをつくって…。漫画もまじめに描こう、たとえ妨害されることがあっても、そう思った。
〔金曜日…、26日目〕
12日ほど先行して…、
原点に返って冷静に考えておもった、というより思い出した、君が一番嫌がっていた事。人から自分はこうだと決め付けられるのを何よりも嫌がっていた。気持ちを大事にしていたけど、こういう行動をするに違いないといった決め付けを何よりも嫌う…、何で忘れていたんだろう…。反省します、ごめん。焦っていたのかな…、いや、言い訳はしません、僕のミスです、ごめんなさい。
そう、以前の僕とは違う、以前なら徹底的に言い訳をして言い負かした。君はそんな僕に怒っていたと記憶しています。合っているでしょうか?再会したら確認したい(←そう、この感じだ!忘れてた!)
素直に謝れる人間になりました。君の知らない僕です。
君も今はどうなってるのか知りたいです、どう変わったのか。
以前本で(といっても千里眼シリーズ、この小説内でたびたび紹介中です)読んだ、人の性格は複数の要素の集合で一側面だけをとらえて性格を決め付けるのはまちがった考えだと。
そして僕はこう思う、性格を決め付ける行為は心を縛る行為だと。
連想します 「千と千尋の神隠し」にも登場する“名前を奪う”という行為。人を精神的に縛る古い因習とどこかで聞きました、性格を決め付ける行為も似た意味を持っているかもしれない…。これからは注意します。やっと思い出しました。
〔土曜日…、27日目〕
10日ほど先行して…、
Fさんへ、だいぶあたたかくなりました。そちらはどうですか?
最近こんな事思った、このサイトの別の人の作品を見ていて思ったけど、ある傾向がある。
それは僕が趣向していた世界観がいかにマイナーなものだったかを痛感させる。
何の話か?創作について、僕の場合漫画だけど、褒められはするけど成果につながらず自分なりにいろいろ工夫して勉強した。三段論法やその他いろいろもその過程で身に付けたものだし、パースと呼ばれる空間を描写する技術も随分練習した。でも届かない。
サイトを見ていて思った。最近流行の…、というか好まれる作品の趣向とはこういう傾向なのだろうかと…。東京でさんざん言われた。「今風でない」、古いという意味ではなく、今の趣向と合っていない、という意味だ。
サイトを見ていて思った、みなRPG好きだなーと。僕はゲームをやらない、だから気づきもしなかった。異世界とか、こういう傾向かーと思いなんだか感嘆にふけります。そういえばヒット作「ワンピース」もどこかRPGっぽい。ゲームかー。想定してなかった。この歳でまだまだ発見はあります。ま、生活の支障にならない範囲でやるよう心がけます。基礎的なことは出来てると思う、後は「ぐっ」とくる漫画ならではの展開(←これが苦手)と今風の趣向が課題です。今書いてるやつは「浮遊感」のある絵にこだわってみた。丁寧に描いてます、時間かかるから丁寧は大変だけど、もう少しだけ正面から真剣に取り組んでみようかと…、何にせよ真剣に取り組めば何かしら成果があるというのは、今回のことで少し納得しました。けど、まだ何も始まってないし、何も終わってない。油断禁物です。
最近「のだめカンタービレ」(アニメ)の最新作がTVでやっていて見てます。ああいうちゃんとした漫画が描きたいというのが希望です、でもあの作者のデビュー作もかなり努力の跡を感じるつくりになってるし、一山超えるのはやはり並大抵の作品ではだめだなと…、1回1回が真剣勝負です、次はないつもりでいかないと、精神の鍛錬が要求される大事です、でもここで努力した事は無駄ではない、そんな事も思います。実際あの猛攻撃をしのげた理由の1つに、君との思い出の他こうした物もありました。
一山超えるのはやはり並大抵の作品ではだめだなと…、1回1回が真剣勝負です、次はないつもりでいかないと、自分で書いておきながら何ですが、現状によく合う言葉ではないかと、そんな事思いました。
どう思う?いつか会って教えてください、準備の出来た時に。
〔日曜日…、28日目〕
10日ほど先行して…、
君は今戦っているのだろうか…
もしそうなら今頃疲れ果てているはず…(もし、そうならだけど)
気が晴れるような話の方がいいのだろうか…
くわしい状況がわからない今、具体策がうまく出てこないです。
以前書いて消した、ダルマさんが転んだの件。
あれは部活でどこかの会場にバスで部員全員で行った先でのこと、空き時間ができ、男子部員は高校生なのにおふざけで“ダルマさんが転んだ”をやった。きみは僕らがやっている様子が見える位置に腰掛けもう一人いた女子と話をしている。
当時僕が君を好きなことは部内でバレバレで、なんとなく急接近してることも感づかれている感じだった頃の話だ。男子の一人が僕に言う。
「将来子供何人ほしいとか話してたぜ」
僕に言ったのだが君にも聞こえるように言ったと思う、覚えているだろうか?僕はなんとなく覚えています。大きなホールと駐車場、草と木、青い空、そんなイメージとともに記憶されています。
君との子供…、安易に軽々しく言える話題じゃないのはわかってる。
もし、君に今子供がいて、それでいて離婚して子供は?となっていたらどうするのか。
これは以前別の場所にも書いたけどもう一度ここに書こうと思います。
あるニュースでこんな夫婦の特集がやってた、父親は初婚、母親は再婚、女性には再婚時1人の男の子がいた。男性は決意する。
「自分の子ができたら愛情に差が出る恐れがある、そんなことになったらこの子がかわいそうだ」
彼は避妊をして自分の子を作らなかった、男の子は12歳(だったと思う)になり、いまや3人完全に家族として仲良くしている…。
これは実話です。こうすべきなんだと思います。
家族になっちゃえば、何の問題もないと、そう思います。人を支えるのは血かもしれませんが、実は思いでもかなりのウエイトで人を支えています。3人で思い出をたくさん作ればそれで良いのではと、そんなイメージを持っています。
僕は随分君からもらった思い出に支えられた、たぶん、「わがままだ」とか君に言う人がいたとしたらそういう経験を生まれて1度もした事がないのだと思う(あるとしたら強がりで無いと言ってるだけ)。
君が望む世界を僕も希望します。どうするのか、どうなるのか、不安と期待をこめて見守ろうと思います。この先新しい思い出が君と(もしかしたらもう1人?)一緒に作れる日がくればいいなと、そう希望します。大変かもしれないけどがんばってください、応援します。
〔月曜日…、29日目〕
10日ほど先行して…、
Fさんへ、君は今戦っているのだろうか…(そう仮定して書きます、もし、間違っていたとしても君を想う気持ちが形になったものと理解していただければ幸いです)
東京で3年いびってくれた彼のような性格の人物がもし相手なら苦戦は免れないと想定します。あの性格より最悪なものは思いつかないのであの性格を比較モデルにして書きます。
向こうは一度“こちら”を“人ではないと認識するとどこまでも心を閉ざせる究極のスキルを持っている。彼を説得する近道は彼が尊敬している人や畏敬の念を持っている人、つまり“彼”の上位者や影響を与えている人物の方を先に説得した方が実はいいのかもしれない。組織の後ろ盾がなければ人間関係1つまともに作れないと想定する(怒らないで聞いてほしい君の事は言っていない、あくまで僕が東京で観察した彼をモデルケースにしている)、その場合数少ない組織外の友人関係は貴重なものでそうした友人を説得して味方にできれば少なからず優位になるかもしれない。
以前、こんな事本で読んだ。ユダヤ人の富豪が日本人青年をパーティーに連れ出しこう言った。
「この(パーティー会場の)中で人脈を広げたいと思ったら誰と知り合えばいいと思う?」
青年は会場を見渡して一番人気のありそうな人物を指差した、人気のある人と知り合えばその人の人間関係とも知り合えると考えた。
しかしユダヤ人富豪はそれは正解ではないと言う。
「彼だよ」
と富豪が指差したのはその人気者の人物の横にいるさえない風体の男だった。
富豪いわく人気者の人物と知り合ってもその人の友人関係の輪の中で止まってしまう。仮にこの人気者の人の友人関係をAグループとする、別の人気者の人のグループをBグループとする、AグループとBグループは接点がないので永久に交わらないように見えるが、そういう時かならず両グループの仲を取り持つ人物が登場する。たいてい冴えない人物だったりするらしい。こういう学閥や門閥を横断的に渡り歩いて交流する人物をフィクサーと呼ぶらしい(←違うかもしれないけど僕は今、その様な解釈をしています)まあ、フィクサーの事を言いたくて書いたのではない。何をいいたいのかと言うと…。
人の人格は1人ではなく多くの集団の意思、つまり集団人格である事が多い。とくに「社会のルール」を重んじるならなおさら集団人格の1つとして考え、行動する可能性が高い。だから、説得するならその人だけでなく周辺の人も説得した方が効果はある。もし影響力のある人に偶然あえたらチャンスの1つかもしれない。しかもその影響力ある人が“組織外”の人なら効果は高く思う。(相談しに行くとしたら菓子折り持参くらいがいいかも)
これが言うほど簡単でないのは知っている、ただ、知っているのと、知らないのとでは大違いと言う事で書きました。何かの参考になれば。
ついで付け足すなら、今まで書いた事と合わせて現状に合わせて君なりの修正を加えた方法をためすのもいいのかもしれない。
少しやさしくして突き崩す方法もあります。精神の揺り返しは彼らの十八番でもある。同じ事をやり返せばいい。うまくイメージできない?例えとしてはいまいちだけど、イメージとしてなら上手く伝わるかも知れないので書きます。
映画「エイリアン3」で、エイリアンは無敵です、どんな攻撃にもびくともしない。そこで高熱で殺そうと試みる、しかしなんとエイリアンは超高熱にもびくともしない。しかし、超高熱を浴びたエイリアンが偶然にも超冷気を浴びた瞬間急激な温度変化に体が持たず爆発する。
何が言いたいかというと、攻め続けるだけなら相手にも“耐性”ができてしまい、日に日に効力がなくなる。逆の手を使い油断したところ強硬に攻めるなども変則リズムは相手もキツイと思う。君にこれがそう簡単にできない事はしっている。けれど、何が役に立つかわからないので。
あとこれも君にはできないかもしれないけど、怪文書やありもしない話で相手を貶めるというのも彼らの十八番だ、今まで2人ともさんざんこれはやられていると思うからそろそろやり返してもいいのでは?
相手がガチガチに高圧的な人物ならどんな甘え方をするのか流布するだけでプライドをずだずだにできる、何もやれとは言わないけど、ほのめかすだけで十分効果はあると思う。なぜそう思うのか?もし、本当に今戦っているならおそらく君は相当精神的にきている?と推測します、相手もそれはわかっている?そんな状態の君がほのめかす事は、例えややりそうもない事でもやりそうに見える。そんな風に感じます、そこまで追い詰められてなければいいのに、と思うのが僕の希望ですが。
ペースをまもって、ペースをつくって。ここで爆発して、何もかもどうでもいいように感じたら相手の思う壺です。
あとこんな事思った。
以前近所の集会所について言及したけど、以来人の出入りを感じない。それまで気軽にやっていたのに言及された事により心にブレーキがかかったのだろうか?言及した日遅くまで話し合いをしていたようだ。なぜわかるのかは書かないがそう思った。
この仮説に基づくなら、君が事を公にする程に、“もう関わりたくない”と思う組織内の人間が増えるのではないかと推察する、公=部外者の干渉にさらされる行為で、組織内においてタブーなはずだ。
裁判所や弁護士(もしいたら女性の権利を守るNGOとか?)巻き込まれる人間が多くなればなる程、みな組織的なつながりを一旦放棄する様に思う。
つまり、長期的に見れば君が戦っている相手を孤立に持ち込める。
ポイントは彼らは孤立が苦手だ。
君も僕も孤立には慣れていると思うからいまいち気がつかないけど、世の中にはちょっとした孤立でダウンしてしまう人も実際いる。
このまま長期戦にもちこめば相手方が失うもの(組織内の立場や人間関係、発言力など一度失うと回復困難なものばかり、一方君は小額請求訴訟制度があるかぎり旦那から生活費と養育費ととりはぐれる心配は無いから、子供と2人で安心して生活できる、長期戦になればなるほど君が得なのだ)大きさを理解させられればいい方向に持っていけるように感じる。
あわてる必要は無い、長期戦で苦しいのは圧倒的に向こうだ。
それに長期戦になれば再婚のチャンスもどんどん無くなる事も相手に理解させる必要がある。おそらく相手は君より年上のはず、ここでずるずるやってるとマジで老後1人であることを訴えればいい。なぜか知らないけどそちらの世界では“老後の世話”というキーワードが重く重んじられているようだし、(やはり老齢者の自分本位が発露した結果なのでしょうか?)。
長期戦では失うものは向こうのほうがはるかに多いのです。
いつまでも僕は君の味方です。いつまでだって待てます。がんばって。
そうだ、あんまり暗い事ばかり書くの気落ちしちゃうので、少し明るい話題(妄想)を書きます。これはあくまで小説ですので展開に硬軟を付けなければ物語としては失格です。
最近グーグルアースで伊豆半島を見ていた、以外に近所なのに知らない所も結構ある。西伊豆に「恋人岬」を見つけた、聞いたことはあるけど場所を知ったのは初めてだ、案外に近い…、たぶん、たいした事の無い普通の岬なんだと思う、そうに違いないと思う、こういう所は“誰か一緒に行く人”がいた場合に限りものすごくものすごく楽しみな場所なんだと思う、僕にもこの何の変哲も無い岬が楽しみにできる機会が巡って来るでしょうか…、そんな妄想を夢見ます。あくまで夢です、けど、夢って案外に心にとって重要だと思います。そんな事伝えたかった。
あと急に思いついた彼らの“しかめっ面大作戦”の全貌が。
きっかけは割愛しますが、ある理由で気がつきました。
ありとあらゆる人が“しかめっ面”をさらす事で、対象(この場合僕)にプレッシャーをかけようという試みだ!あの頭の後ろにてをやってしかめっ面をこちらに見せる人!道行く車の中とか、自転車に乗るやつとか、あと手を使わずとも単にしかめっ面をさらしている人(特に男性は普段からしかめっ面多いけど、女性のしかめっ面は珍しいにもかかわらずやたら見る、歩いている人でも、車内の人でも)。
最初に気づいたのはレジでだ。僕が買い物する立場のとき、ものすごい顔の女の人(口をとんがらせて)、なまじ接客経験があるからそれが普通でない事にすぐに気づく。
しかめっ面の不自然な人を探せば見分けがつくという事だろうか?あの自信満々に隙だらけでしかめっ面の人を探せば普通の人と区別がつくのだろうか?あと初対面では謙虚さが見えたのに次会った時しかめっ面の人とかも。
まあ、また遭遇すればここに具体的に書いてゆこうと思います。そのうちまた新しいことに気づくきっかけになるかもしれんない、理解が深まれば対応もしやすいし。今後のためにもなる。
けどこんな事想像もする、おそらく2人そろって歩いたら、みな禁忌に触れる思いがしてこちらを見ないのではないかと…、そんな事、想像しました。どうなんだろう…。(正月に甥と歩いていたらそんな状況でした。たぶん)
〔アール15指定について〕
最近上記指定の基準が厳しくなったらしい、性描写は何とか大丈夫と思うけど、いじめ描写と判断されたら消されかねない…、再投稿時にはいじめ描写を消したものになり、おそらくだいぶ趣の違うものになるか、あるいは15~18歳以上の指定をすることになると思います。
まあ、消されることもあるということで。君に伝えます、もし手元にPCがあって、仮に保存しときたい話があったらコピーすることも可能です。全文コピーしてテキストなりワードなりに貼り付ければ大丈夫です。
(※読者の皆様へ、ご存知の通り(?)この小説はリアリティーを追求した変則スタイルで書かれています。どこが引っかかって消されるかわかりませんが可能性大です。消された場合、同タイトルで年齢指定をつけてリアップすると思いますので、もし、仮にお読みの方がいたとするならば消されたとしてもリアップに備えて、時々作品タイトルを検索してみて下さい。)
〔火曜日…、30日目〕
10日ほど先行して…、
離婚届は役所に出すところまで見届ける、というか君自身の手でちゃんと出さないといけない。
彼らはどんな奇策を使ってくるかわからない。
もし、2人で提出しに行っても、出した書類が間違いなく離婚届(別の書類なんて姑息な手もありえなくは無い、)かちゃんと肉眼で確認する必要がある。念には念を入れないとどこで足をすくわれるかわからない。
提出したら窓口の人にそれが間違いなく離婚届か口頭で(つまり口で)答えてもらい、さらに「有効な書類」かちゃんと確認したほうがいい。さらに言うなら、どのくらいで「戸籍謄本」に反映されるかも確認したほうがいい、なぜなら後で実際に戸籍謄本を役所に取りに行って実際に本当に法的に離婚しているか再三確認した方がいいからだ。どんな奇策を使ってくるか分からないからだ。
戸籍謄本に関しては僕もなじみが無いので詳細は知らないけど、住民票より上位の書類で、その人物の国籍、生まれ、性別、両親や家族など、全部かいてあるらしい。案外に君のほうが詳しかったりして…。
役所に申請すれば戸籍謄本の“写し”がもらえるはず。
申請する場所はおそらく君が生まれたとき出生届けを出した地域の役所だと思う(←その後移動させてない限り)。
詳細は専門家(=役所の人で充分だと思う)に確認してください、僕も実際にとった事ないので詳しくない。
戸籍謄本の見方は役所で聞けば教えてくれるだろうし、だめでも役所には法律相談コーナーがあるはずだから案内所できいて、そこへ行きもらった戸籍謄本の内容が間違いなく離婚を表しているか確認するといいと思う、ただ書類提出して終了より精神的にも安心できる
出すはずの書類を出さないという手もあると脱会について調べていた時読んだ。可能性があるなら注意を払うべきだ。
今、どの段階なのだろう…、分からない。けど、あらゆる可能性を想定して書きます。これが少しでも役に立つなら幸いです。
僕は君の望む世界が実現する事を何よりも望みます。
春よ、来い (松任谷由実) という曲がある、昔よく口ずさんだ。調べると1994年リリースとある。ちょうど君と別れて2年後くらいだ。これを聞くと当時の心境に戻ります。何がいけなかったのか?どうしてこうなったのか?と迷宮のようなパズルを意識的にしろ無意識的にしろ解こうと必死だった。
また恋なんて出来ると軽く思っていやけど、実際君のように心の通じた経験は皆無だった。
心が不安定になると、君の姿を思い出す。
彼女はこんな自分ですら受け入れてくれた、こんな自分にしろ何かしら期待をかけてくれたのだ、その期待に報いなければ!そう考えると、不安定から抜け出せる事が良くあった。
こんなシーンを連想する、映画「フォレストガンプ」で主人公フォレストは幼馴染の恋人ジェーンと僕ら以上の年月のすれ違いをへてようやく一緒になる。フォレストはジェーンに彼女がいない間どんな風に過ごしたか語って聞かせる。するとジェーンはいう「私もその夕日見たかった」するとフォレストはこういう「君はいつも(心の中で一緒に)いたさ」。
セリフの正確さは忘れたけどこんな感じのやり取りをする、言葉遊びに過ぎないように感じるけど、なんだかそのやり取りは2人を納得させるのに充分に感じてしまうのは変なのだろうか…、そんな事思いました。そしてこんな事もおもった…、いやこれは君に直接言いたい。公衆の面前で込み入った話をしないで済む日が来ることを祈ります。
〔水曜日…、31日目〕
10日ほど先行して…、
一度書いたもの消しました。
なんだろう、今ここに書きたいものはあんな説教じみたものでないな、今、ここに書きたいものはこれだ!
2人が完全に対立していた頃の事。君は睨んで僕に言った。
「皆にはだまっててって言ったでしょ?」
セリフは違うかもしれないがたぶんこんな感じの事を言った。
僕は君が先生と付き合ってると聞いてから露骨に態度で不満を表した。君はそれが気に食わない。
事あるごとに、睨む君。
自分の大切な部分に触れてほしくない気持ちはわかる、じゃあなぜしゃべった!?とそう思った。
助けてほしいのか?いや違う、おそらく何が思いを共有して欲しかったんだと思う…。
先生と別れてほしくて露骨に不満な態度の僕、半ギレで睨む君。
自分の人には言えない暗い部分も認めてほしい、なのにこのひとは認めようともしない…
そんな態度だった。
僕も負けなかった、いけない事はいけない、別に先生が独身ならここまで反対というか、抵抗はしない、けど、君の人生の自由も尊重したい、その制約の中ギリギリのラインで君に抗議した。
あれはまさに“根競べ”だった。
どちらが折れるか、戦いだった。ろくに会話もしない日が幾日も幾日も続いた。
何が転換点だったのだろうか?先生がいなくなる前にすでに転換点が来ていたような気がする。
人間の性格は複数の要素の集合体だ、それは以前書いた。
君の人生を尊重したい思いと、いけない事はちゃんと訴えたい思い、相容れない2つの想いが独特の感情となって君に向けられた。いつのまにか対立は頂点を越えていたように記憶している。だんだん君は優しくなっていった。あいかわらずな僕にあきれてしまったのだろうか?
非難的態度をずーっととるのに一向に軽蔑へと変化しない僕の態度が理解されたのだろうか?
僕としては精一杯自制したつもりだ。
なのに君はまだ足りないという。
完全な根競べだった。
あの大告白に日、僕は言った。
「Fさんにだけは口げんかしても勝てない」
すると君はありえないという顔をしてこう言った。
「Kくんの方が(口げんかは)すごいわ」
お互い譲れない一線では徹底的に譲らない、完全な根競べになる。なんだか似てると思った。
覚えていてくれたら幸いです。
そうだあと今日あった事、本当は書かないでおこうと思った、書くと来るから。けど、そのリスクを犯してでも書く価値があると思う。
今日車で出かけた。途中ラジオの選局を変えようと公園前で停車した。斜め前にはアパート用の駐車場入り口がある。
すると一台の車が僕の車と対面する形で停車する、車間距離数センチ、対面で?意味がわからない。まあ、こちらは初心者、素直にどうしたいのか聞いた。返事なし。よく見るとこのあたりで低周波走行をしている車にそっくり…、などと思っているとどうやらバックしろといっている。意味がわからないがとりあえず下がる。
通常ならこちらが完全に停止してから動くはずなのに、その対面車は車間距離が開かないようにこちらの動きにあわせて前進してくる。彼らだとしたら「ああ、またか」と思うし普通の人なら危険走行をする「キチ◇イ」だ。
だいたい僕の車をどかさなくても駐車場には進入可能で挙動がおかしい。なにかぴんと来る。
ためしに別れ際「危険な走行やめてくださいね」と声をかけた。
いや、びっくりした。まさかその後追いかけてきて停車際乗り込んでくるとは。
この人がただの変人でも彼らでもどっちでもかまわない、ルールを破ったものの負けなのだ、この局面では。車に乗り込んだ時点でこのおじさんの負けは確定している。
何度もいうようにルールのルールを破った者の負けなのです。
チカンに襲われたときの対処法は?大声を上げる、防犯ブザーを鳴らすなどです。
ではこの場合は?正解はクラクションを鳴らし続けるです。大体法律で緊急事態には鳴らしていいと書いてある。これは明らかな緊急事態で堂々とならせる。家々から人が出てくる、あせるおじさん。
だいたいこの場合のパターンは決まっている、大概どこか人目のつかないところに車をはしらせて締める気だ。パターンがわかる。案の定そのようなことを言う。
そして次は免許証を取り上げてこちらの自由を奪う気だ、やはりそのようなことを言う。ワンパターン。
クラクションを鳴らし続ける僕。よほどこれがいやらしい、だんだん劣勢になる。
そもそも本当に警察を呼ばれて困るのはこの人なのだ。
これがルールのルールを破ったものの負けという意味です。
ころあいを見てドアをあけてあげる、おじさんはきっかけが欲しかったのだ、素直に出て行ってくれた。一件落着です。
何かあったら周囲の目です。防犯ブザーが効果的です。
うまく伝わる事を願います。君の強さに賭けます、君はぼくが負かすことの出来なかったただ1人の人です。自分で思っている以上に強い。日本は法治国家です、ルールがある限り大丈夫です。信じています、がんばって。
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください