第16話 交渉の基本ルール②
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔君へ〕
根比べ、これが“彼ら”と対するときの基本姿勢なんだと思った。向こうは社会の倫理を無視して延々と自分の都合だけを押し付け続ける、対象が根負けするまで。
いろいろ調べて判ったことが多くある…、ちゃんとした人そうでない人いろいろだ、そちらにはその世界の力学がある。部外者にはわからない力学が、複雑で強大で、それでいても完璧ではない。はったりではなくなるほどそういう事かと…。
僕は一度死を本気で覚悟した、そして今またあの時の感覚がよみがえる、6ヶ月前君のためなら散れると感じたあの感覚だ。君にこの覚悟を強要するのは僕の流儀に反する。いつだって僕は君に無理強いはしない、けど、そちらの流儀がわかった今、以前よりは君が必要とする覚悟と決意の重さがわかったと思う。
最初は両親をホントに想ってるのだろうと思った。
けど、それだけじゃない力学がある。僕が東京で頼りにしていた知りうる限りもっとも社会的力がある人が短期間で態度を変えた理由の一端を理解した。なるほど、そういう事かと。
それでも、僕は君に会いたいです。
あとこうも思った。
この力学の世界から僕をみたらビビってひきこもっている様に確かに見える、けど、彼らがいようといまいともともと“インドア派”であり、外にでる用があればなんの気兼ねも無く出かけるという姿が、もうビビりまくってオドオドしている様に見えるのかもしれない、だから時々おかしな態度の人間に遭遇するわけだ、どうも本気でビビると考えているように感じる行動を。それが間違った認識であると過去遭遇した該当者の多くが思ってくれていたら幸いです、単に出無精なだけですから。
〔交渉の基本ルール②〕
話し合いは“生の感情”のぶつけあいだ。普通は“生の感情”に“生の感情”をぶつける。けど、僕の戦い方は違う、“生の感情”むき出しの相手の理性を喚起させる方法をとる。
君は“生の感情”を出さない人だ、だからどうしても勝てなかった…、僕も“生の感情”を滅多にださない似てると思った。
こういう話し合いの時、メモや記録が何より大事になると思う、前日の言い合いの記録をとって、論点を整理して翌日ぶつける、これだけでも効果が違う。相手はおそらく「もう頭も冷えた頃だ」くらいに思って、まさか前日の続きを仕掛けてくるとは夢にも思ってない、特に家族間ならどこもそうだと思う。
話し合いでもっとも重要なのは議事進行役だ、鍋でいうなら鍋奉行といった感じだろうか?この役割を演じる人間によって全体は仕切られる。だから、理想は状況をちゃんとメモして論点を整理し解決すべき題目をあげ、それぞれの題目(切りしろ)ごとに相手がどう対応するかもメモをとり(あいてにされなかったら、そうメモすればいい)、メモを繰り返し取ることで全体の流れを把握しているのは君だけになる。話し合いに時間制限を設けるべきだ。エンドレスに時間を設定すると負ける、確実に、なぜならおそらく話し合いは1VS家族のはず、数で不利だ。よく不祥事を起こした警察が被害者宅に謝りに来る時も必ず1人では来ないで部下を連れてくる…、数が多いほうが相手を威圧できるからだ。それに加えて時間がエンドレスでは分が悪すぎる。だから何時までと最初からタイムスケジュールを宣言すべきだ。より、完璧にタイムスケジュールをまっとうしたかったら帰りの時間にタクシーが来るように予約をいれるとか、時間を区切らなければいけない理由を用意すべきだ。何もないと引き止められる、特に君の性格を考えると。
…で、メモなり録音なり記録をとったら論点を整理すればいい。
どう整理すればいいかわからない?
参考にすべきは料理番組だ。あれは材料を整理し、その手順も整理し、段取りも整理し、必要なものや注意点も整理し、タイムスケジュールも整理し、どこをどうしたら最終目的の料理完成にいたるかがちゃんと整理して説明されてる。
真似をしろと言うのではない、あの“イメージで”情報を整理すればいい、ゴールを設定して、そこにいたるに必要な手順も設定し、準備する材料(切りしろ)や、その手順(あいての反応)段取り(どの程度まで話が進んだか)など、メモや録音を使って整理すれば、翌日即ぶつけられる。
僕は君の学力を知らない多分僕よりいいのだと思うけどメモのとりかたって大丈夫だろうか?僕は学生時代まるでできなくて勉強に苦労した。メモの記述がへただとメモってとれない。
言うまでもなく出来ているならいいけど、一応。
メモは下手に文章にしようとすると上手くとれない、むしろ箇条書きで、単語を数多く羅列したほうが情報として価値がある。単語をもとに後で内容を再構成できる。
タイトルとか段落とか考えなくていい、ただ羅列すべきだ、へたに文章にしようとすると上手くいかない。テーマが変わったごとに数字をふって羅列した言葉を線でくくってしまえば、別のテーマの文と混ざる必要もない。
うまく伝わっただろうか?
例えば…、恥ずかしながら最近とったニュースのメモ。
(有機EL):サンプル発売:曲げられる:うすい:LEDと同じ値段まで4~5年:
とある。僕がとったメモだ。テレビ東京のワールドビジネスサテライトのニュース。このメモからニュースの内容を再現すると。
LED照明と同じくらい消費電力の少ない有機EL照明、その特徴はLEDと違い“面”を光らせる所、その面は曲げる事が出来る、なぜなら有機EL照明とは薄い板状の照明だからだ、しかし今のところ先発するLED照明の4~5倍の値段がして高価だ。高くても欲しいという人のためにサンプル発売という形で今回発売されることになった。
と、まあこんな感じです。メモにないところもメモをたよりに記憶からでてくる、間違いがありそうならネットで間違ってないか検証して修正すればいい、君の場合録音をたよりに修正すればいい。
議事進行役の優位性は向こうも承知しているはず。君自身も議事進行役となって対決する以外ない。相手が人数が多い場合、つかれたら議事進行役をバトンタッチできるけど、きみはできない。だから時間がエンドレスな場合不利になる。時間制限を忘れずに…
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〔交渉する場所についての決まりごと〕
よくドラマでこんなシーンがある。2時間物の主婦向けドラマによくあるシーン、喫茶店でもめる。
あれはドラマの演出上の事ではなく、現実に交渉事は喫茶店でやるのがいいのだ。
スポーツでもホームとアウェイではホームの方が勝ちやすい。“空間”は人間の精神に影響を与えます。だから、交渉事は双方なじみのない場所、例えば喫茶店などでやるのがいいのです。絶対相手が優位に立つ空間には行ってはだめなのです。
例えば、頭にきた相手からコーヒーをかけられたとする。密室では証明しがたいけど、喫茶店なら人目がある。コーヒーをかける行為は服を損壊させる器物破損になり、刑法上訴えられる。けど。密室ではなき寝入るしかない。公衆の目があるところがいい。弁護士が指定した場所でも可能なかぎり密室でないところにしてもらうべきだ。
喫茶店といっておきながら矛盾するけど、手作りのお菓子など振舞うと優位になれるかもしれない。心理的にあいては恩義を感じる?(普通の感覚なら)わがままを聞いてもらえる雰囲気の演出も交渉を成功させる用件かもしれない。
あと、サインするだけの離婚届も用意しておけばいつ入用になっても都合がいい、サインすると言って翌日にはやめたなんて話もあるから、いつでも出せるようにしておくのがいいと思う。
“彼ら”独特のテクニックに仲良くしといて急に突き放すというのがある、これを応用すれば話だけは君の希望どうりの展開にすすみ、最後になってひっくりかえすという作戦も充分想定される。だから、口約束は最低録音、出来れば私文書にしてもらうのがいい。個人間の約束を記した文章を私文書という。法的拘束力はないが、のとのち裁判になったとき効いてくる。相手の不誠実さを証明する材料になるからだ。私文書を駆使して後でひっくり返されたときの対抗手段にしておくのもいいと思う。
確か、順番としては、話し合い→協議→調停→裁判。普通は話し合いや協議離婚で終わるけど、決着が付かなければ調停→裁判と進む。私文書は裁判で材料に出来る。
けど、もめたとき、理由なくいこじになる人も実際いる、相手に諦めを確信させるのは容易ではない。
…これは、なるべくなら書きたくなかった事。
2度目の破局の時、最後に神社であったときもういつものように触れることさえ許してくれなかった。(前にも書いたけど、多分どこかで誰かが見ていたせいだと思う…)なのに君はいつものようにはにかんで照れていた。理解できず、混乱がました。あの時は真実を知らなかったから気持ちが読めなくなったのだ、何を考えているのかわからない…、そう思った。あの辺りから、バレンタインデーにかけて徐々にさめていったのを覚えている。あの時はこんな気持ちでした。この際、この体験が今の君の何かの参考になれば救われます。
不確定要素がある、貢献度に応じてお嫁さんがもらえるシステムなどないと思うがあったら最悪だ。仮にそうならあいては必死に抵抗するかもしれない、でも1つ、対抗手段がある。この騒動を長引かせれば長引かせるほどその“世話になった”人の顔に泥を塗る形になると相手を諭して、徹底抗戦の構えを崩さないかぎり対抗できる。相手の選択肢はこうなる、世話になった”人の顔をこれ以上つぶさないためには早く縁を切るしかない…。その事実を相手が自覚するまで何度も何度も訴えれば…いや、これは僕の妄想です。こんな事この国であるはずがない。ちょっと妄想を書いてしまいました。真剣な話の中すみませんでした。
東京で僕に目をつけて3年攻め続けた彼を、本当にやっかいと思ったものですが今となっては彼が悪意を僕に抱かなければここにたどり着けなかった訳で、感謝はしませんが、なんとも表現しがたい感覚におちいります。誰が言ったか忘れましたが、嫌なやつに感謝する日が必ず来るとか誰か言っていた気がします。そんな事になるのでしょうか…、君ともう一度会うことが出来ればその問いに答えが出せる日も来るかもしれません。
とにかく、待ちます。ゆっくりと。君が君でい続けることを何よりも祈ります。
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〔もし、別居したとして、生活費や養育費を請求してもはらってくれない場合〕
書き忘れていた、小額請求訴訟のこと。
もし、別居したとして、生活費や養育費を請求してもはらってくれない場合どうすればいいのか?
通常払ってもらえないそれらお金は君が相手にもつ“債権”つまり貸しになる。
30万円以下の小額の債権は簡単な手続きで裁判できて3日もかからず結審するんじゃなかったかと思う。手続きの費用も物凄く安く済む。
本来は円滑な商取引のための制度、だから、スピードがなにより優先される。ちゃんと書面で生活費について取り交わしていればOKだし、なくても、別居する旨通知した時点で夫には支払い義務が発生するから、書面で取り交わせなくても一般常識の範囲内の債権が生じたと思っていいと思う。
この裁判のいいところは、相手に一方的に通知できる点だ。突然、裁判をはじめて、突然通知で相手を呼び出せる。もし、来なければその時点で君の勝ちになるというすばらしい性質を持つ…、と思った(詳しくは専門家に、多少の間違いはあると思う。)
仮に来たとしても、事実別居していてその旨通知もしていれば100%勝てると思う。よほど、君に落ち度がないかぎり。
勝てたら相手の財産を該当する金額分差し押さえることも可能だ。具体的には取引銀行の口座を差し押さえる事になると思う。
何かの役に立てば幸いです。
〔切りしろについて〕
朝の連続TV小説「ウェルかめ」のなかにこんなシーンがある
主人公の勤める小さな出版社最大のスポンサーであるお菓子屋さんの社長が代替わりする。新しく社長になった息子はスポンサーを降りたがっている…、でも一方的に降りるのでは具合が悪いので違う手段に出る、雑誌の編集方針にまで介入してきたのだ。こだわりの強い編集長は断る、ついに交渉決裂、スポンサーを降りることになる…、悪役っぽいけど、この際参考にならなくはない。切りしろの中に相手が呑めないような家の中の決まりごとの変更を盛り込む…なんてこともこの話から発想できる。何かの役に立つだろうか?また、何か思いついたら書きます。
〔あらかじめこの手口知ってると随分と違うと思う〕
何が役にたつか分からないので…、
こんな手で攻められる事も想定される。タイトなスケジュールを設定してくる戦法だ。
例えば生活費/養育費の振込みをちょうど実際に光熱費の支払いに間に合わないようにしてくるとかいうやつ。僕も1度やられている、給料をわざと袋に入れてないというやつ、別の人の袋に入っていたのだ。ワザとなら最悪だし、抜けてるならバカだし。ま、そういうのもありうる。いちいちストレスをためず冷静に対処するのがいいと思う。なぜならストレスをためさせる事こそが目的だから思う壺にになる。
あらかじめこの手口知ってると随分と違うと思う。
あと話し合いのスケジュールをタイトなものに設定して準備をさせないというのも想定される。そしてそのスケジュールでは無理と変更を要求すると話し合いに応じないのは君だみたいな話になりかねない。話し合おうと呼びかけているのに無視されたとか言われるわけだ。のちのち調停のときに不利になる。
いかに向こうがタイトなスケジュールを設定してるか記録をとっておくのがいいのかもしれない。納得のいく説明を調停委員(=調停離婚の時参加する一般市民、話し合い→協議で離婚できなかったとき、調停へと進む、家庭裁判所が用意した一般市民が調停委員となって調停する、たいがい調停委員は離婚に反対するので、強い意志で訴えないといけない。身なりも同情される質素なものがいい、やつれてつらそうな顔の方がいいと思う、ただし、ワザとはだめで逆効果。つまり、つらいなら無理して頑張らずつらそうな姿を調停委員にみせたほうがいい。あとは、専門家(弁護士)と相談してどう訴えればいいのか練ったものを理路整然と説明すればいいと思う。)に出来るように材料をそろえたほうがいい。どんな材料?ポピュラーなものは日記。毎日のタイムスケジュールが書かれていればいかに時間的に間に合わなかったかが説明できる…。
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〔動じる必要はない…〕
もし仮に別居していたと仮定して、相手方が何かしてくるとしたら、もっとも可能性の高いポピュラーな手は子供がちゃんと世話されてるかチェックしてくる事だ。なぜなら、もし、出来てなければそれ見たことかという事になって裁判所に訴えれば子供を取り上げられてしまう。とくに、相手が難癖をつける傾向にあるならわずかなことで言ってくる可能性がある。(子供の)服装が乱れてるとか、ちゃんと洗濯してない、とか。ちゃんとしていても言ってくる可能性がある。でも君自身がちゃんとそつなくこなしているなら何もビビる必要はない。単に向こうは教本通りやってるだけ、ありもしない事実も毎回言い続ければ、そのうち言われ続けている人もそうなのかな?と思い込んでしまうおなじみの手だ。だから、何か育児でとやかくいわれても動じる必要はない。あ、でも健康面は普段以上に気をつけたほうがいい。クビが座ってない時期は気道がつまって息が出来なくなることもあるし、クビが動かない状態では「動運動」と呼ばれるバランスを修正する身体機能がうまく働かない。3歳くらいまでの子供が転びやすいのはそれが理由だ。ベビーカーで指を怪我する話もよく聞く、でも室内に長くいさせるのも問題で、適度に外出して雑菌にふれる環境がないと免疫機能がバランスをくずしてアレルギーの原因になる。雑菌に積極的に触れさせる必要はないが、無菌状態はまずい。これはそのうちアレルギーと免疫機能について解説でもします。
平行して離婚に必要な法知識をかじり読みでもできればベスト…、でも年がら年中それじゃ大変だから、余裕を持ってやるほうが重要かもしれない。マイペースな君だもの。
なんか、また試されてる…、そう想像するのは好きです。ま、妄想です。君は10あるうちの2くらいで満足する性格かもしれない。これを読んでるだけで満足されちゃ困るなーとか思ったりします、まあ、僕が困るだけで、君がこまらないなら、何も問題はないのですが。
ともかく、相手につけ入る隙をあたえない事が肝心です、泣いても誰か助けてくれない世の中ですから。でも君は滅多に泣かなかった、君が泣いた姿は2回しか見たことない、君は強い人です、だから絶対大丈夫です。
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〔性格の弱点はいろいろあるけど…〕
こんな事思った。禁欲的な性格は最後の詰めで“遠慮”ぎみになる。
自分の思いの何割か満たせば満足しがちな性格、お互いそんなところがある、この性格の弱点はいろいろあるけど、その中でもやっかいなのが、全て満たされなくても満足と感じてしまう所だ。
つまり、最後の“詰め”に到達する前に満足してしまう傾向にある、そこをつけ入られる可能性も充分ある。そんな事おもった。
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〔こういうアプローチもあるはず…〕
3月には本幹、あると聞きました、なんか大変らしいですね。これを切りしろに入れるのはどのくらい効果があるのでしょうか?そう思った。
話を仮にまったく聞いてもらえないならこういうアプローチもあるはず。
…今でも楽器持ってますか?気を落ち着けるには演奏が一番いいかも。
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〔最終的に実りがあるならここはためになると…〕
こんな事思い出した、こちらに来てからまずしたのがペーパードライバー講習だ。こちらでは車がないと不便だ。で、感じた事。教習所もまた彼らだらけという事。あった講師も1人を除いて全員そうだと思う。講習前金属製のプレートを取り替える、そのプレートを後部座席にガチャーンとなげだす、普通はしないでしょ?人乗ってんだし。金属音で相手を脅すのもまた“彼ら”の十八番だ。なかには車の中で「社会のルールをまもれ」と講習そっちのけで説教する人までいる始末、あのー一応金払ってんですがーと思うが、まあいいかと思った。一応内容は交通ルールだし、言われたほうが事故らないのは事実だから。けど、変だった。中には仲良くなった人もいる、路上では和気藹々話していたのに教習所に戻ると感情のカーテンが下りる。みるとこちらをじっと腕組みでみている職員のおじさんがいる…、ああ、なんだかおなじみの光景…。路上講習中面白かったのはパトカーがとまっていて講師が「あれっなんでこんなとこ停まっているんだ?」と言った事、やはりいつもはいないらしい。または「今日は交通量が多いから」というが僕が講習中はずっと変わらなかった、周囲から呼び集められていたのだろうか?
また、一番面白かったのは路上講習初日、車外の彼らの半端無いプレッシャー攻撃。睨む睨む、すごかった。当然となりの講師も彼らなのだが巻き添えを食った形だ。周囲があんなに異様なのに何一つ言わないところが逆に確信につながる、何かやりとりがあったのか次の講習からはそうした車外のプレッシャーはなかった。だって自動車は危険だもの、ぶつかりそうな位危険なプレッシャーかけてくる人もいたけどこちらはペーパードライバー、まじ危険ですあれ。初日で止んで本当によかった。
何が言いたいかというと、例え弁護士が彼らだったとしても臆せず接して問題ないと思います。表のルールはやぶれないのだし、なにかダメだしされても「この人の意図はともかく、念入りに学ぶ(準備する)のは悪いことではない、最終的に実りがあるならここはためになると思って我慢しよう」と思って受け入れるといいのかもしれない。
実話を元にしたドラマ「バンドオブブラザーズ」の第1話、本当にいやなやつで部下をいびるしか能のない士官が訓練所で自分の評価を上げたい一身で中隊をしごきまくる。もう虐待に近いレベルで。ほとんどストレス発散に利用してる。他の中隊はそこまでしごかれない。
けど、その中隊はその後空挺部隊で一番強い部隊になってしまい、ほかの鼻を明かすことになる。
ああ、似た話は「タッチ」の中にもあった、野球部をしごいてぶっ潰す気でいた柏木監督、昔の恨みを晴らすつもりでしごいていたら意図せず強くしてしまったって話。
いびられても、それで良くなる事もある、最終的に自分のためになるならいいと思う。ぼくも東京でいびられた、それで出来た信頼関係もある。そんなイメージ、伝わっただろうか?
たとえ頼る人が彼らでも、表のルールが敗れない以上、ドンとかまえていればいいのです、そう思った。
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〔いつもと同じ空が青々と輝いて見えるし〕
宗教というのはコントロールしきれない心の闇を整理するものであり、気がつかない幸せにきづかされる部分があります。僕にとっての宗教とは“漫画を描く”という行為なのでしょう。いいネーム(設計図のような絵コンテ)が描けた日は、いつもと同じ空が青々と輝いて見えるし、周囲のくすんだ色が鮮やかに見えたりします。これは演出ではなく本当にそう感じるのです。おそらくストレスがなくなった為認知機能が回復した結果でしょう。おそらく、こういう事なのでしょう。悪魔が姿を変えいろんなところに現れるなら、神もまた、姿を変えいろんな所に現れてもおかしくないと思うのですが…。
最近みたドラマ「ローマ」の中の印象的なシーン。
行方不明の国庫の金、実はローマを捨てたポンペイウスが持ち出していた。ローマを占拠した軍人カエサルは資金繰りに苦労していた。そこに国庫の金をみつけたと知らせが届く。1兵士が偵察中みつけて自分のものにしていた。あとから国庫の金とわかり、元上官にさとされカエサルに報告に来たのだ。一度はくすねたわけで罪は罪。でもカエサルはこう言う。「私も幸運の女神に嫌われたくない」といってその兵士に褒美として金の一部を与えることにする。
幸運の女神もまた、神の姿をかえた形に見えなくはない…。
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〔発想の転換?〕
あわてて東京から引き上げた所為で知らなかったけど、この地域は本当に仕事が少ない。もうすこし県の中央や西に行った方がまだある。
でも引越しを考慮に入れるならこの県にこだわる必要もない…、彼らの攻撃は本当にやんだのだろうか?事態は流動的でわからない。
けど、“引越し”は考えたことあったけど、県内を想定していた。理由はない、なんとなくだ。けど、同じ引っ越すなら県内にこだわる制約はないのだ。
このことについさっき気がつく…、何で思いつかなかったのか不思議。
こういうの発想の転換なんだろうか?
意外に自分で“制約”と思っているものも、冷静に考えてみれば“制約でもなんでもない”ことに気づく。そういえばこんな本があった、「心の鍵のはずし方」。読んでないけど、こういう事なのかも。自覚してない鍵かいくつもかかっているのだろうか…、そんな事伝えたくて書きました。
引越し?まだもう少し様子見しようとおもう。あと5~6回挑発してもリアクションゼロなら確信すんだけど、今はちょっときつめの事書くと結構すぐ来る。そろそろ飽きてくれないものかと思う、人生もっと楽しみを他に見出して欲しい、とくに年配者は後発の人間の手本になるんだから
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〔千日手は相手のミスを誘う…〕
何だか今日は色々思いつく…
ある裁判でおばあさんが、ある家の人間を貶めるためにいろいろやったことに対する証言を迫られたとき、「気分が悪い」と倒れてしまったという話。都合が悪くなると倒れる。そういう教本だろうか?
千日手というのを知っているだろうか?将棋やチェスで同じ手をループのように繰り替える局面に到達してしまったときこう呼ぶ。
向こうが倒れたら、君も倒れればおあいこだ。女性が貧血で倒れるのはさほど不可解なことではない。ウソでやってもお互い様だし。千日手の醍醐味はこう着状態から抜け出すにはどちらかが違う手を打たない限り永遠にループが続くとこにある。相手をループで疲弊さしてからこちらのタイミングで仕掛けるのもあるし、かけひきだ。TVのバラエティー番組で「色とり忍者」というやつがある、ナイナイが出ているやつ。あれも同じ答えを繰り返す局面になると駆け引きが始まる。終わるタイミングでミスをした人間が負けたりする。千日手は、相手のミスを誘うことのできる状況を生みます。
だから話の途中で倒れられたら、こっちも倒れてしまえばいい、繰り返しているうちに、なにかミスがおこる。そんな事おもった。これは理不尽な目に遭ったときにも使えるかもしれない。僕は17年前電車の中で皆が僕らを見ているとき「君がかわいいから皆みてるんだよ」と君に言った。君は「そんなわけないでしょ!わからないの?」と言った。もし当時、文庫をあの場でかざせていたら君を助けられたかもしれない。そんな事無性に思います。
〔意外と有名な割りに知名度の低い問題〕
何が役に立つか分からないもでこれも書きます。
不意に思い出した、まだあった、意外と有名な割りに知名度の低い問題、これも女性の自由よりも家の存続を重視した旧態然とした制度なんだけど、今現在も機能している法律。この法律のせいでパスポートが取れず修学旅行に行けなかった高校生の話を以前ニュースで見た。
30日だったかな、もっと長いかもしれない…、離婚後ある一定期間内に出来た子供は、たとえDNA鑑定で父親が前の夫でないと証明できたとしても戸籍法上前の夫の子になる。この馬鹿馬鹿しい法律は現在も機能している。
そうはさせたくない夫婦は子供の出生届けをださない、というか出せない。おかげでその子は戸籍も舞いし国籍もない、学校は特別枠で通うことになる。国籍がないからパスポートも作れない、そしてこの問題がここまで深刻なのにいまだに法律を直そうという動きがない、というか毎回つぶされる。
たとえ離婚しようと可能な限り家に縛り付けておきたい思想が伺える。というかこれはほとんどペナルティーに近い、男社会からの制裁だ。この事実、何の役にたつか分からないけど、知っておくと何かと不便がないものと思います。
何が役に立つか分からないので書きました、この国は思っている以上に不自由だったりします。
〔こんな事思いました〕
ローマを占拠した軍人カエサルは旧支配勢力の代表ポンペイウスに停戦の申し出をする。カエサルは戦えばポンペイウスに勝てたけど、戦うより交渉をえらんだ。ただし、停戦協定に1つの試みをしたらしい。その内容にはポンペイウス以外の人間には受け入れられる内容にした。お互いの武装解除を申し出たのだ、ポンペイウス以外は家も財産も今までどうりで何の問題もないが、ポンペイウスだけは軍隊を失う。カエサルも失うが彼はローマを握っている、政治的に優位で再びローマで正当な手続きで軍の指揮権を得ればなんの問題もない。
お互いの軍を解散する…、たったこれだけの条件でこれだけのことをしてのける。ま、故事にすぎないけど、万が一何かのヒントになれば幸いです。
(この物語はフィクションです。登場キャラクターは実在の人物・団体等とは一切関係ありません。)
〔メンテナンス中でもあきらめずに何度も“更新”を押せば意外とつながります。〕この物語はフィクションです、それはそれはこわい都市伝説風恋愛ストーリーです。けっして現実ではありません。だから訂正も修正も削除も受け付けません。フィクションです。真に受けないでください。とくに年配の方。この物語は実在の人物・団体等とは一切関係ありません。リアリティーを追求した描写が売りなだけです。フィクションです。特に既婚女性を意識して書きました、細かい描写も注意してお読みください。著作権法上の権利者である私が原文のままのコピーに関してのみ許可します。1文でも付け足したコピーは違法です。ご注意を お金に興味はありません、心の充足が大事です。同じ物語を彼女側から書いたものも構想中ですが、女性心理がわからず苦戦しています。アクセスができなくなる前にぜひ感想をおよせください




