背中を押して
高層ビルの下 お空を見上げる
あの屋上の縁に立ち 落ちていけたらな
目線を元に戻して 橋の下を覗いてみた
ここから落ちる想像繰り広げて
目を閉じてイメージをしたんだ
そびえ立った断崖を でもそこから
下に落ちる勇気とか 落ちるイメージ
なんてひとつもひとつも思い付かないよ
軽い一回のタッチだけで
静に飛び込める
激しくない動作ひとつで
安らぎがパッと現れる
たった一回のプッシュで
派手ではない背中押しで
落ちゆくことがスムーズに
出来る気がしている
今着ている服を何度も見つめる
これが正解なのか心配で心配で
外に出ても大丈夫な格好をしているのか
汚れていたりゴミとか付いてないか
ファミレスでは10秒で決まる
なのに服とかの是非は一生決まらない
恥ずかしいものか恥ずかしくないものか
ずっとずっと判断がつかないよ
一度肯定してくれるだけで
気持ちは鎮まる
問題ないよの一言で
不安は一瞬で消える
たった一度の肯定で
ただひとつの背中押しで
一般人に昇格して
街に繰り出せるよ
早起きしたいけど二度寝してしまう
だらけという海原プカプカとプカプカと
どうしても力が出ない頭が回ってこない
ボケボケとして何気なく動くだけ
朝だけではなく昼も夜もたまに
気を抜いてしまう きっかけが欲しいよ
集中にスッと入り込めるきっかけ
どうしたらやる気が手に入るのか
やる気を高まらせるスイッチ
何処かにあるはず
気合い入れてくれるスイッチ
あればギュッと押して欲しいな
無くてもパチンと一回
気合い入れの背中押しが
スイッチになるからしてくれ
みなぎるだろうから
やる気を高まらせるスイッチ
何処かにあるはず
気合い入れてくれるスイッチ
あればギュッと押して欲しいな
無くてもパチンと一回
気合い入れの背中押しが
スイッチになるからしてくれ
みなぎるだろうから