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歌詞、理想下回ってぴえん  作者: 大場冥加
7/100

想い出プカプカ

想い出の中へ落ちていけたら

良かったのに想い出の上澄みで

プカプカと浮いたまんまだよ

想い出の中へすべり込めたら

楽だったな想い出の沈澱に

なれた方が幸せだったね


ずっと愛されたいと思っていた

それなのに心はいつも雨

果実を食むように孤独を抱いて寝た

笑ってよこんな私を

ずっとあなたのことが好きなのに

瞳という名の空は翳り

愛しさ持ったまま

空虚を見上げてた

抱き締めてこんな私を

見下し浮かぶ月の夜 涙ポツリ


幸せの渦に巻き込まれたら

良かったのに幸せの取り巻きに

なることも出来ないでいるよ

幸せの渦にダイブ出来たら

楽だったな幸せの底砂に

居座っていたら今頃には


もっと輝きたいと思っていた

気持ちとは裏腹に俯く

綻び舐めてみた

忙しない味がした

途轍なき無情のカタチ

もっと自分のことを好きになり

悲哀の連なりを投げ捨てて

快楽撫でるように

陽射し握るように

たぎらせてみたいこの身を

明日は明日 夜は夜 荒ぶりゆく


ずっと愛されたいと思っていた

始まりはいつだって淡くて

桟橋行くように光を目指してた

照らしてよダメな私を

浅瀬に足を浸してるだけの今宵

ずっとあなたのことが好きなのに

終わりという名の闇が包み

轟きゆくままに実像のそばにいた

さらさらと揺れる私は

中立の森に腰据え空を見てる


ずっと愛されたいと思っていた

それなのに心はいつも雨

果実を食むように孤独を抱いて寝た

笑ってよこんな私を

ずっとあなたのことが好きなのに

瞳という名の空は翳り

愛しさ持ったまま空虚を見上げてた

抱き締めてこんな私を

見下し浮かぶ月の夜 涙ポツリ

のたうち回る心臓に 愛がポツリ

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