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歌詞、理想下回ってぴえん  作者: 大場冥加
49/100

残り雅

雨上がりの晴れた道

あなたが遠くで笑いながら手招く

小さな浅い水たまりを突き進み

あなたがまた振り返る

水たまりとあなたの間には

どんどん足跡が生まれてく

キレイだな


大きなあなたの足跡の上に

小さな私の片足をおさめて

感じるように大股で足の形の

小さな島々を渡るように追いかけた


あなたの余韻に あなたの脱け殻に

あなたの残り雅に

私を触れさせることが出来たなら

それだけで幸せだよ

あなたの余韻を あなたの脱け殻を

あなたの残り雅を

私の心にそおっと這わせるように

間接的に感じるのが ちょうどいいの


雨上がり明るい部屋

あなたはセータ一を脱ぎ

ソファ一に置いてトイレに行くと

言って部屋を出ていって

セータ一だけが残った

あなたが溢れているよ

セ一夕一の縫い目の隙間からは

どんどんやさしさが生まれてく

キレイだな


大きなあなたのセー夕一を

そっと小さな私の上半身に入れ

感じるように 大きく長い腕であなたにぎゅっと包まれているように微笑んだ


あなたの余韻に あなたの脱け殻に

あなたの残り雅に

私を触れさせることが出来たなら

それだけで幸せだよ

あなたの余韻を あなたの脱け殻を

あなたの残り雅を

私の心にそおっと這わせるように

間接的に感じるのが ちょうどいいの


雨上がりの喫茶店あなたは

私の髪をぐちゃぐちゃにして

耳もとでボソッと可愛すぎると言い

髪の毛は乱れたまま褒める声も

そのままに心臓の芯の辺りからああ

どんどん幸せが生まれてく

キレイだな


大きなあなたの小さめの声が

小さな私の体内で揺らめく

感じるように 嵐が過ぎ去り

晴れ渡る空の下の静けさのように

ここにいた


あなたの余韻に あなたの脱け殻に

あなたの残り雅に

私を触れさせることが出来たなら

それだけで幸せだよ

あなたの余韻を あなたの脱け殻を

あなたの残り雅を

私の心にそおっと這わせるように

間接的に感じるのが ちょうどいいの


あなたの残り香 あなたの残り我に

あなたの残り雅に

私を触れさせることが出来たなら

それだけで幸せだよ

あなたの残り香 あなたの残り我を

あなたの残り雅を

私の心にそおっと這わせるように

間接的に感じるのが ちょうどいいの

ちょうどいいわ

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