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歌詞、理想下回ってぴえん  作者: 大場冥加
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ぬいぐるみ

絶対ワタシのこと好きだよね?

最近よくアナタと目が合うから

自意識強いとか特になかったし

そう思ったのは生まれて初めてなの


授業中もお弁当を食べているときも

ワタシに不自然にカラダを向けてさ

目線が合わさるとすぐにね

向き直ってしまうよね


とてもおとなしくて英語の授業で

二言くらい喋っただけだよね

こんなに頻繁に見てくるとか

本当に分かりやすすぎるよ


黒目とか手先とか身体の芯とか

全然定まっていなくて

無口とか暗さとか下向くところとか

引っ掛かる部分はいっぱいある

だけど憎めないんだよ

まるでぬいぐるみみたい

いるだけでなんか和むよ


ワタシもたぶん好きかもしれない

意識しすぎて変になってるかな

授業中もアナタを想いノートに

リアルな似顔絵を描いたりしちゃったよ


アナタのことが気になって

ワタシの方から

視線をぶつけ瞳を見つめちゃった

目が重なった瞬間すぐ

アナタは目逸らしたね


放課後アナタはぐったりと机に

突っ伏して静かに眠っていたね

初めての二人きりの教室

ヤバい意識してしまっている


福耳 伸びた襟足 白い首筋

頼りなさが滲んでいるね

明るさも元気も生命力もないけど

不思議さに心が引き込まれる

どこか興味をそそるよ

ずっとぬいぐるみみたい

可愛くて落ち着くんだよ


あまり喋らなくて あまり動かなくて

特にパーソナルな部分は分からない

でも不思議に愛らしく思えてくるよ

この気持ちは何なんだろうね


黒目とか手先とか身体の芯とか

全然定まっていなくて

明るさも元気も生命力もないけど

どんどん世界に吸い寄せられる

ずっとドキドキバクバク

激しい鼓動が続く

ぬいぐるみみたいに好きだ


福耳 伸びた襟足 白い首筋

頼りなさが滲んでいるね

無口とか暗さとか下向くところとか

引っ掛かる部分はいっぱいある

でもドキドキバクバクの

激しい鼓動が続く

ぬいぐるみみたいに好きだ

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