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歌詞、理想下回ってぴえん  作者: 大場冥加
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ナルシストではなくただの心配性

出掛ける前に鏡を ずっと見ていた

出掛ける前に鏡を ずっと見ていた


前髪とか服装を 確認してた

整っているかどうか 確認してた


カッコよくならなくちゃとは

思っていないんだよね

カッコよくならなくちゃとは

これっぽっちも これっぽっちも

思っていないんだよね


好かれたいとかそういうのはなくて

モテるためとかそういうことでもなくて


ただの心配性だ

気持ち悪く思われないために

鏡をじっくりじっくりと

眺めて眺めて眺めてさ

最低限の自分を

必死で作ろうとしてるんだ

ナルシストなんて肩書きは

ホント ホントに おこがましいよ


急に不安になったよ すごく不安だ

前髪がクルクルって なっていないか


路肩に停まってる車

その窓ガラスに映す

路肩に停まってる車

鏡のようにピカッと光る

その窓ガラスに映す


人が乗っていることに気が付いて

思いとどまりまたゆっくり歩き出す


ただの心配性だ

心配性に追われ続けてる

ああ これからもずっとずっと

怯えて怯えて怯えてさ

心配と向き合ってゆくんだ

それは揺るがないことだろう

むしろナルシストの対極だ


相手の好意を求めているんじゃない

相手の不快感を宥めたいんだ

相手の不快感を少しでも

宥めてみたいんだよ ああ


ただの心配性だ

気持ち悪いと思われなければ

いいよ少し変な人だと

思ってくれて構わないよ

でもほんの少しだけの

変だなに抑えて欲しいかな

普通に見えるはずないから

それくらいは許容範囲内


ただの心配性だ

ナルシストに思われちゃうことが

心配で心配で他の

心配を解消すること

出来兼ねているんだよね

ナルシストによく似ているけど

ナルシストとは真逆にいる

ただのただの心配性だよ

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