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歌詞、理想下回ってぴえん  作者: 大場冥加
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ナルシス卜に仕立て上げられた心配性

不安だ不安だ すごく不安だ

この身なりで 間違いないよね

不安だ不安だ とても不安だ

人々の心理に 波を立ててないよね


街角のカーブミラー

ガラス張りの美容室

路肩に停まっている

乗用車の助手席の窓ガラス

反射するものがあれば覗いて

姿を映してしまうんだ


それは心配の行動なのに

無様さを抑えたいだけなのに

極普通 一般的 スタンダード

で在りたいだけなのに


ナルシストではなくて

カッコつけている訳じゃなくて

前髪の定位置とかも決まってなくて

誰かにモテたいとか好かれたいとか

そんな成分はそこに含まれていなくて

泣く手前の濁った空の下では

ジメジメとした湿気に

心配が絶えなくて


眩んだ眩んだ すごく眩んだ

視線たちの 鋭さを浴びて

眩んだ眩んだ とても眩んだ

なぜこちらに 視線向ける人が多いの


鞄の小さな鏡 公衆トイレのミラー

スマートフォンに内蔵されている

高性能のカメラ

自らを肉眼では直接的に

見ること出来ないから


それは真実の追及なのに

歯痒さを払いたいだけなのに

極普通 平常心 ナチュラリズム

で生きたいだけなのに


ナルシス卜に見られて

カッコつけていると間違われて

前髪が気持ち悪くなければよくって

異性意識するとか誘いたいとか

そんなこと心配に溢れた脳になくて


泣く手前の弱った

心のなかはぐるぐると鳴る

嫌気たちに支配されていて


ナルシストではなくて

カッコつけている訳じゃなくて

前髪の定位置とかも決まってなくて

誰かにモテたいとか好かれたいとか

そんな成分はそこに含まれていなくて

泣く手前の濁った空の下では

ジメジメとした湿気に心配が絶えなくて


心配性がナルシストに仕立て上げられて

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