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歌詞、理想下回ってぴえん  作者: 大場冥加
24/100

スピード

大学の授業終わりに

慣れないワンピースを

ふわりと波立たせながら

気付けばアスファルトの

小石たちに目線がいく


隣を歩く友達の頷きと肯定に

ずっと投げ掛け続けたよ

淡い恋の不安を吐いても

吐き出しきれないや


友達の家の敷居をまたいで部屋にある

ソファとテーブルの隙間にはまって

もたれかかって並べられた

トランプ達をじっくりと眺めた後

台札にカードを出す


場札を重ねて行くように

貴方との想い出も重ねてゆけたら

心に秘めてる想いをその場に

平然と出せる訳もないから

台札新たにしてもなお

繋がらずに立ち止まるこの状況に

恋の行く末も未来の貴方も

想像する余地がなかった


最後の場札を出し切り

ワンピースを踊らす

勝利のミネラルウォーター

グイッと流し込んで

恋の望み膨らませた


友達は人差し指を出してもう一回

そう懇願をしてほっぺ膨らませ

かわいい声で「お願い」と

漏らしてきたんだ

しょうがないなと言いつつ

カードを集め並べる


場数を重ねてゆくことで

育ってゆく恋心もあるだろうな

諦めず積み重ねてきた日々に

後悔は生まれないはずだから

手数を増やしてゆくよりも

減らしたことにおける後悔の方が

大半を占め締め付けてくるから

トランプを出すように進む


正確に焦らずに

積み重ねたものだけが

芽吹いて花を咲かせ

果てると信じているよ


場札を重ねて行くように

貴方との想い出も重ねてゆけたら

心に潜んだ気持ちをその場に

平然と出せる訳もないから

台札新たにしてもなお

繋がらずに立ち止まることもあるから

恋の行く末も未来の貴方も

誰にも予知は出来ないんだ


場数を重ねてゆくことで

育ってゆく恋心もあるだろうな

諦めず積み重ねてきた日々に

後悔は生まれないはずだから

手数を増やしてゆくよりも

減らしたことにおける後悔の方が

大半を占め締め付けてくるから

トランプを切るように刻む

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