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第1話 落ちこぼれの魔法使い《ブレードレス》1

 陽気な音楽が流れ、わいわいがやがやとした喧騒がせわしなく響く。

 かぐわしい酒や食事の匂いから、汗のすえた臭いなどが入り混じる酒場の空気はそれだけでも酔ってしまいそうだ。

 誰もが赤ら顔で酒と食事をかっ喰らう。

 獣の耳と尻尾を揺らす獣人が騒ぎ、耳長エルフが嗜める。

 鱗に覆われた竜人は野菜肉をかきこみ、ドワーフは武具の手入れをしている。

 塔の冒険を終えた後はこうでなくてはならない。誰もが生存と成果を祝うのだ。


「おい、坊主! 酒がなくなったぞ持ってこい!」


 だから注文が止まることはない。

 ガヤとうるさい騒ぎの中でも、よく通る大声があちらこちらと動きまわる従業員を捕まえる。


「――はい、ただいまー!」


 声をかけられた従業員のダレンは、ジョッキや大皿を両手に抱えているのを感じさせない軽い足取りでカウンターへ向かう。


「あそこのテーブル酒追加で。こっちは下げた奴。置いておきますね」

「おう、あっちの注文の酒だ。もってけ」

「あいよ」


 筋骨隆々の禿頭が両手いっぱいの木製ジョッキをカウンターにどんと置く。それを器用に両手で持ち上げて、注文を受けた席へ。


「お兄さん、こっち注文いいー?」

「はーい、ちょっとお待ちをー」

「ダレーン、こっちだ、こっちにも酒くれー」

「まずはツケ払ってからだろーがははは!」


 あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、賑わう酒場の給仕は大忙しだ。

 それを見ながら、先ほど連れ合いで入った戦士たちが酒を飲んでいる。


「あいつ良く働くよな」


 戦士は顎で動き回るダレンを指す。対面の相方が目でそちらを追う。


「ああそうだな」

「まるで犬だなありゃ」


 後ろでくくった黒髪があちこち動くときに揺れて、犬の尻尾のように見える。

 その働きっぷりはまさに犬と呼べるほどに見事で、冒険で疲れた輩たちといさかいを起こすこともなく評判がよい。


「学費を稼いでるんだっとさ」

「へぇ、大変だなそりゃ」


 今日のオススメのツマミを食みながら酒に口をつける。喉を濾す黄金の液体が体にしみこんでいくのを楽しみつつ。


「ま、でもあいつ、アレだろ? 落ちこぼれなんだろ?」


 そう続ける。

 目の前の相方は肩をすくめて香り立つほどに強くなった葡萄酒をちびりと口に含んで記憶にある情報を引っ張り出す。


「ああ、無剣(ブレードレス)って呼ばれてるらしい」


 それはこの酒場に来たことがあるやつならみんな知っていることだった。


「魔剣を掴めねえやつなんているのかよ、信じられねえ」


 誰もが魔剣を持っているのが常識だ。どんなに才能がなくても魔剣を掴み取ることだけは出来る。

 あそこで必死に働いているダレンはそれすら出来ないのだという。まったくもって劣等。この世界においては何ら無価値な存在に等しい。

 塔に出現する怪物どもの方が素材として様々なことに転用できる分、彼より価値があるとすら言えてしまう。


「それで良く学園に入れたよな」

「魔法だけは一人前なんだとよ」

「あんな役に立たないもん覚えてどうすんだよ。すっかり廃れちまって今じゃ、爺どもが覚えてるくらいだってのに。それに塔を登るには魔剣が必要だろ」

「その魔剣が使えないんだ。あとに頼れるものなんて魔法くらいしかないだろ。今も、強化魔法使って給仕してるみたいだし」


 ちょうどダレンが枝巻く柱を蹴って宙を舞いながら空いた皿などを回収しているところであった。


「あれでか。あんなの魔剣出してない俺らくらいじゃねえか。本当、どうやって学園に入ったんだよ」

「ほら、あれだよ。剣聖様の息子だから」

「大英雄アルバート・テゼルの息子かよ!? それが落ちこぼれだって?」

「なんだ、知らなかったのか? みんな知ってることだぞ」

「知らねえよ」

「おまえ、そういう噂話とか興味ないもんな」

「俺は討伐専門なんだよ」

「そんなだから、重要な依頼が来ないんだよ」


 うるせぇよ、とジョッキの中身を戦士は飲み下す。

 空になったジョッキをテーブルに叩きつけつつ、横目で必死に動き回るダレンを見据える。


「世知辛い世の中だぜ」


 その呟きは、酒場の喧騒に消えて、すぐに戦士自体呟いたことを忘れた。


「それじゃあ、次の仕事の話をしようぜ」

「次は第二十階層までいくか。あのあたりなら俺の魔剣が通じやすい」

「ああ、塔の天辺がいくらか知らねえが俺達は俺達にできることをだな」

「探索のし甲斐があるというものだ」

「誰が作ったのやらだが、俺達の稼ぎを提供してくれるんだ、きっと良い奴なんだろうさ」

「そうだと良いがな」

「おーい、酒もってこい!」

「はい、ただいまー!」


 酒場の喧騒はより深まっていく。


 ●

 

「それじゃあ、お疲れー」

「お疲れ様でした」


 客とついでに仕事を押し付けていった先輩給仕が帰ったあと、ダレンは一人、モップ片手に酒場の片づけをする。

 営業時間外の酒場はさながら嵐が通り過ぎたかのようだ。

 営業時間前は理路整然と並べられていたテーブルは乱雑極まりなく定位置を離れている。

 椅子などはどこぞに吹っ飛んで行っているか、壊れたりしている始末だ。

 特別な祭日というわけでもなく、これが日常なのだから探索者たちは厄介だ。


「ふぅ」


 片付けを終える頃にはすっかりと空が白んでいる。

 全てを終えたら家には帰らずそのまま学園へと向かう。


「根源接続:魔法起動――【無曲一番ヌーリファースト浄化ピリフィケーション】」


 己の魔力にてこの世の根源に接続し、そこから結果を汲み上げる。

 魔法陣が地面に生じ、足から頭へと通り抜けていけば染みついた臭いや、積もった汚れは綺麗さっぱり消えてしまう。

 このように自分に浄化魔法を使えば風呂や着替えをしなくても済む。


「良し、問題ないな」


 問題がないか確認をし、店を出る。向かうは学園。

 都市に大きく影を落とす塔に程近い位置に学園はある。歩いていけばちょうど登校時間となり、学園の生徒たちが通りに現れる。


「よぉーぅダレンくぅーん」

「クレイン……」

「クレインさんだろぉーん?」


 威圧に傾げた首の動きに金髪を揺らす派手な男が取り巻きを連れて、なれなれしく肩を組んでくる。

 彼の取り巻きたちはニヤニヤと嗤いを顔に張り付けながらダレンを取り囲んだ。

 周囲の生徒たちは関わらないようにと避けて通っていく。助けを期待することはできない。


「いやぁ、ちょうどいいところだなぁ、ダレンくぅーん。これから訓練をしようと思っていたところなんだよぉ。付き合ってくれるよなぁ?」

「…………ああ」


 断る権利などダレンにはない。


「さっすがぁ、オレたち親友だもんなァ」


 朝のいつもの風景だった。


「ぐぉ――」


 訓練場でダレンが地面を這いつくばるのも、それを金髪の男クレインが見下ろすのも。

 取り巻きが無様なダレンを嘲笑うのも、いつもの光景だ。


「わがわざ学年序列第二位のオレが訓練をつけてやってるんだぜェ? まったく無様だよなァ? 剣聖の息子様が魔剣も出せねえんだからよォ。ああ、そうだ、ならもう一度見せてやろうか? 魔剣の出し方ってやつをヨォ」


 先ほどまで出していた魔剣を捨てるようにクレインは宙へ魔剣を放った。魔剣は光の粒子になるように虚空へと消える。


「さて、それじゃあ、見せてやるぜ。出来の悪い親友によォ」


 そして、再びその手に剣を掴むように言葉を紡ぐ。


「魔剣ってのはこうやって掴むんだよ。真理掌握:魔剣抜刀――【黒天死雨(ブラック・レイン)】」


 クレインの手に生じるのは水を凝固させたかのような黒い剣。鍔のないそれは、まるで生きているかのように彼の手の中で流動する。


「ッ! 根源接続:魔法起動――【雷曲三番グロームサード雷槍サンダーランス】」


 紫電が弾け、ダレンの右手から雷魔法が飛翔する。

 文字通り雷速の槍は確かな質量を持って彼へと迫る。だが、クレインは心底、失望したというような表情のまま避けることすらしない。

 いいや、避ける必要すらないのだ。

 直撃。ほどけた雷撃が周囲に破壊を持たらす。しかし、砂煙の中から歩いて出てくるクレインは無傷。


「魔法なんざ魔剣使いに効くはずねえだろうが!」


 真理を掴み取った魔剣士は、それ単体で極小の世界に等しい。

 地面に爪楊枝を刺したところで世界に対して何ら意味がないように、魔剣士に魔法を打ったところでなんの意味もないのだ。

 魔法と魔剣は互いに相殺し合い魔法はほどけて無意味と化す。

 そして、それは塔の中に生息している怪物どもにも言えること。魔法なんて役に立たない。


「ぐォ――」


 確かに離れていた距離はクレインがたった一歩踏み出しただけでゼロになる。

 放たれる連撃は強化魔法を施したダレンの身体能力を超過している。もはやその影すら踏むことはできない。

 残るのは残像。もはやクレインが動いていることすらダレンには認識できない。

 気が付いたときには再び地面に這いつくばっている。


「真理を掴め、魔剣を抜け、魔技ブレードアーツを出して見せろ! それが出来なきゃ、テメェは一生、そこで這いつくばってるだけなんだよ、無剣!! 魔技――天泣翠雨コールレイン


 怒声とともに放たれる魔技。

 雨の如く無数の斬撃が降り注ぐ。自在に流動する刃は、まさしく水のようであり、それは自在に形を変える変幻自在の斬撃を可能とする。

 天泣翠雨は、回避不能の広範囲斬撃。線ではなく面と化す超密度の斬撃を前に、ダレンは真理を掴もうと手を伸ばし――。


「――――」


 その手に真理を掴むことはない。魔剣を掴む気配はなく、状況を打開する魔法はありはしない。

 順当に、斬撃の雨に打ち据えられ彼の意識は彼方へと吹っ飛んだ――。


「――ッ!」


 ダレンが気が付くと保健室の見慣れた天井が出迎える。

 朝の訓練の後はいつもここで目覚める。


「……起きた」


 保健室のベッドの傍らに置かれた椅子で本を読んでいた少女がダレンが起きたことに気が付いて顔を上げる。

 いつものことだった。色素が薄いこの儚げな少女はいつもダレンが保健室で目覚めると、ベッドの傍らの椅子で本を読んでいる。


「ラングテイル、様……いつもご迷惑を」


 クレインとその取り巻きがわざわざ保健室に運ぶことはない。運ぶとしたら別の誰かであり、それは大抵の場合、彼女だ。


「……ソフィって呼んで。いつも言ってる。あと言葉遣い、普通が良い」

「呼べるわけ……」


 ありませんと続けようとして、薄い白蒼の瞳が目覚めたばかりのダレンを見つめる。

 まるで硝子細工か宝石をそのまま入れ込んだんじゃないかとすら錯覚するほど澄み切った瞳を前すれば、どんな決意もどんな言い分もなかったことになる。


「……こっちは平民で、おまえは貴族なんだ。幼馴染だからって今や気安く出来るわけないだろ……」


 だから、せめてこれだけはということだけは吐きだした。


「……おまえじゃない。ソフィ・ド・ラングテイル。ソフィって呼んでっていつも言ってる。わたしが許可してる。問題ない。それにダレンもアルバートおじ様の息子、格なら問題ない」


 そして、そんな言い分は聞かないとばかりに、ぱたんと本を閉じてソフィはスカートを払って立ち上がる。

 上質な絹よりも繊細な肩口で切りそろえられた白い髪がふわりと揺れて、花の匂いと香り立つ。何も知らない無垢の花とはこういうものを言うのだろう。

 先ほどの言葉がダレンにとってどれほどの意味を持っているか、彼女はきっと思いもよらない。


「……身体」

「問題ない」

「……ん、なら良い。授業、これから」

「わかった。行くよ」

「……ん」


 ベッドから出るときにソフィが手を差し出してくる。


「良い、一人で立てる」

「…………そう」


 それをダレンは拒否する。ソフィは差し出した手を戻して先を歩いていく。


「……今日の塔内修練、一緒に行っても構わない」

「いや、そんなことしなくていい」

「…………そう」


 ソフィは先を歩いていく。

 ダレンは少し遅れてそれを追うように歩き出す。その距離が縮まることは教室までなかった。


 ●


「本日は塔内修練だ。各自、行ける階層まで行き、そこで己の力を示すように!」


 巨大な塔の前にダレン他、クラスメートたちは集まっていた。

 天を貫く塔のてっぺんはここからでは見て取れない。内部は広大で、さらに階層ごとに様々な環境に変化する。

 内部に生息する怪物、魔獣どもは人間を見れば襲い来る。そいつらを倒すには魔剣が必要であり、塔を探索し、様々な資源を持ち帰るのが魔剣士たちの仕事だ。


「それじゃぁ頑張れよー親友」


 カカカと笑いクレインが取り巻きたちと共に塔へと入っていく。


「……本当に良いの?」


 それをどこかムッとした様子で見ながらソフィがダレンに聞く。


「ああ、おまえ……ソフィも行けよ」

「……ん。危なくなったらすぐ呼んで、どこにいても駆けつけるから」


 彼女はそれだけ言って名残惜しげに塔へと入って行った。


「…………」


 一人になったダレンは、塔を見上げる。赤い線が血管のように上へと延びている。途中でその線が止まっているのは最高到達点を示す。

 それこそが己の父が今いる場所だ。

 では、自分はどこまで行けただろうか。十か。二十か? いや、そんなところまで行けるわけがないのだ。


 第一層『焦がれの遺構』。

 黄昏が覆う第一層。夕闇に照らされた古代の遺構こそが己にとって分相応の場所だ。いや、あるいはここすらも己にとっては分不相応なのかもしれない。


「真理掌握:魔剣抜刀――」


 なにも起きない。


「真理掌握:魔剣抜刀――」


 ……なにも起きない。

 なにかが起きる兆候すらない。なにも掴めない。


「なら……根源接続:魔法起動――【炎曲一番イグニスファースト火球ファイアボール】」


 魔剣がダメなら魔法。

 そこにいるスライム状の弱弱しい魔獣に魔法を打ちこむ。火の魔法の最下級魔法により飛翔する火炎は、しかしてスライム状の魔獣には一切の痛痒を与えなかった。

 その体表を燃やすこともなく、蒸発もさせていない。本当に一切ダメージを与えられていない。


「駄目か……」


 もう何度も試したが、やはり魔法が塔の怪物たちに効くことはない。どれほど魔力を高め、どれほど修練を積んでも魔法というだけで塔の魔獣には効かないのだ。

 それが例え第一層の最弱の魔獣であったとしても一切の例外なく、彼らは魔剣でしか倒せない。


「なんで、魔剣を掴めないんだ」


 才能が足りないのか。


「わかってるよ、そんなことは」


 そのために努力を怠ったことはない。


「それでもまだ、足りないのか」


 何が足りない。なにが必要だ。己には何が欠けている。

 わからない。

 わからないまま、ダレンは塔の中をさまよい続ける。

 答えの出ない問いを己に問いかけ。

 何かを求めて右手を伸ばし続ける。


「俺は、塔の最上階に行って英雄に……」


 結局、一日塔の中にいたが何の意味もなかった。魔剣はつかめず、魔獣は倒せず、成果は何もない。そもそも第一層で何かを得られることなどない。

 既に探索されつくした第一層はただの観光地と同義なのだから。 


「――はぁ……」


 わかっていても重い溜息は止まらない。

 授業終わり、ダレンはソフィとともに帰路についていた。

 通りに出ている出店から良い匂いが漂ってくる。動き回って腹が減っている自覚を持っているが、ダレンの食指は動かない。


「……気を落とす必要はない」


 ソフィが気遣うように言うが、落ち込んだダレンには効果がない。


「最前線の半分の二十五層まで行ってるやつはいうことが違うよなぁ」

「……本当はもっと行ける。でもこれ以上は駄目って教官が止めた」

「そういうことじゃねえよ……」

「……じゃあ、どういうこと」


 疑うこともなにもない、純粋な瞳に見つめられてはダレンの皮肉も無意味だし、むしろ自分を突き刺してくる。


「あー、別になんでもない……」

「……そう」


 そこでいったん話は途切れる。

 気まずい沈黙を破るのはいつだってソフィの方だ。


「……今日はバイト?」

「いや、今日は休み」

「……お金……貸せる」

「借りないって。おまえから借りるわけいかねえだろ」

「……でも、おじ様、お金使い荒くてダレンが自分で学費稼がなきゃいけないのやっぱりおかしい」


 剣聖と呼ばれる男にも弱点はあるもので、彼の父は非常に金遣いが荒い。

 元々探索者などと呼ばれる塔を昇る魔剣士たちは金遣いが荒いのが特徴的であるが、輪をかけてダレンの父は金遣いが荒い。


「まあ、そうだよな……今日稼いだ金は、日を跨ぐことはないし、欲しいと思ったらすぐに買ってくるし、酒はやめられないという何とも駄目な親父だよ」

「……でも、強いもんね」

「ああ……」


 どんなに悪い部分があろうともそれすら霞むほどに輝く部分がダレンの父、アルバートにはある。

 十年前の大災禍の際、ただひとりで街を守った英雄だ。


「目標だよ……俺の」

「……追いつけるよ、ダレンなら」

「……っと、そうだ。俺寄っていくところがあるんだ」

「……? ついていく?」

「いや、お前は帰れよ。遅れた親御さん心配すんだろ」

「……それはダレンもでしょ」

「親父はどうせ心配せずに酒飲んでるよ。んじゃ、さっさと帰れよ」


 ダレンは話を切り上げてその場を後にする。


「……クソ」


 走って、ソフィが追ってきてないことを確認してダレンは立ち止まる。

 口をついたのは悪態。


「なにやってんだ俺は――ん?」


 ふと、誰かの争う声を聴いた――。


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