悪魔は自分の中にいる
誤字脱字、謎の文法にうんざりしたのなら、読むのをやめようホトトギス。
さぁて、例の計画だが予定通りに事が進んだとしても12ヶ月間も掛かるそうだ。急に動き出すと不自然とのこと。じっくり事を進めていこうではないか。
「それで俺は具体的に何をすれば良いんだ?」
「おう! 会社辞めてこい。」
いやぁねぇ、いくらコイツの為だと言ってもそんな事をする馬鹿はいない。軽いジョークだろう。いっつあふぁっきんじょーく。
「お前も面白い事言えるようになったな!」
「安心しろ、金は出す。」
「待て待て待て待て、マジで言ってんの?」
「いいか? 俺だってこんな事お前に頼みたくないんだ。けどな計画を実行するのにお前の力がいるんだ。」
「そんな大掛かりな事すんのぉ。」
「調査と復讐だ。」
俺は軽い気持ちでコイツの計画に触れてしまったようだ。もう俺が止めることも出来そうにない。
「降りるぞ。あいにく俺は犯罪者じゃない。俺はお前の事を勘違いしていた。」
これが正しい。軽い鬱憤ばらしではもう無い。コイツはやるつもりらしいが、もう俺には関係ない。
「五年前、あの時の事よく覚えてるよ。」
「おい! やめろ。」
「お前は彼女を守れなかった。いつも逃げていたから。」
「もういいだろ! いい加減にしろよ!」
「お前はいつもそうだ、そうして大切な物を失う。」
そうか、まだ悲劇は終わらないのか。
まあ最初の方なんで低クオリティーを貫いていきます。