表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ピクトさんが通る

作者: 千歳命

私はピクトグラム。

略して皆さんは「ピクトさん」と呼ぶ。


今日も今日とて、私は皆さんの案内役を務めます。

正直、私がいないと皆さんちょっと困るんですよ?

だれもが目にして、だれもが私の存在を知っているけれども。


けれども私に感謝してくれるヒトはいません。

別に、してくれなくってもいいけどさ。



だけど、やっぱりちょっと寂しい、、、かな。


だからね、一回ちょっと家出したことがあったの。

そしたら、「世界中からピクトさんがいなくなった!!」

て、ニュースで大騒ぎになっちゃって。


友人からも怒られて、、、。



迷惑かけたってことはわかってるんだけど、

私だってそんな日があったっていいじゃない?

そのことを作者さんに伝えたら、じゃあ私を題材にした小説を書いてみようかって。


正直こそばゆいけどww

でも、描けなくてもいいの。正直、そういう気持ちがうれしかったから。


まあ、私がいつまで使われるかわからないけどさ。

とりあえず、今までどおりがんばっていきます。ってことで。


ピクトさんの取材が終わったーー


ふぅ、こんな感じでいいですか?


はい。ありがとうございました!!


いえいえ、それじゃあ仕事に戻りますんで。


お疲れさまでした!!


そうしてピクトさんは非常口にもどっていった。

たぶんこれからも、ピクトさんは僕らを見つめてくれると思う

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ