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「ある私立高校で」

作者: 堀田耕介

  ある私立高校で

 私は、ある私立の中高学校で、高校の化学の講師をしたことがある。


私たち講師の職員室というか、控え室は、理科関係の講師の専用の部屋がある。

と言っても、実際は、高校の理科関係の教科室である。


講師たちは空き時間によもやまの話をする。そこには、実験助手が2人混ざっている。


ある時、公立高校と私立高校での指導の違いについての話題になったことがある。


「公立高校といってもいろいろあるから、指導の大変な高校では、子供たちを無事卒業させることが一番大切なようですね。だって、10%ぐらいが中途で退学してしまうのですから」


それを聞いた生物の女性講師がいう。

「私、私立を出て良かった」と・・・・。


この女性生物教師は、公立畑を歩いてきた私に、反感を持っているようである。


では、公立高校の指導の難しい教師は、卒業を第一に考えていることに指導していることがおかしな事とでも言うのだろうか。別に教科指導をおろそかにしているわけではないのだ。


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