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プロローグ ~彼女の余命宣告~
ようやく連載小説のプロローグを書くことができました。
待っていてくれた皆様、申し訳ございません。
期待に応えられるかわかりませんが、最後は感動ストーリーに仕上げたいと思っています。
『貴方の娘さんは、ーーーという病気です。』
『そんな…どうにかならないんですか?』
ドアの向こう側で、医師と両親が話している声が聞こえる。
母の声が震えている。
どうして…?
『薬を飲んで、軽い治療を受けることしかまだ治療法がありません。』
ドクッ…ドクッ…
心拍数が、少しずつ上がっていく。
嫌な予感がする、そう思った。
『…先生、あの子の余命は…?』
ドア越しでも伝わってくる、緊張感漂う空気。
医師は少し間を置いてから、ゆっくりと言った。
『あの子の余命は…
あと、3年です。』
書くスピードが遅いので、なかなか続きを更新できないと思いますが、暖かい目でみてくださいm(__)m