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恋の芽が見えてしまう占い師は、好きになられるたびそれを摘んでしまう

作者:亀心
「恋の芽」がわかってしまう——それが私の、厄介な力だ。

誰かが私に好意を持ちはじめた“その瞬間”を、私は感じてしまう。
だから咲く前に、その恋を摘んでしまう。
……私の中に芽生えそうな気持ちと一緒に。

週末だけ、私は雑居ビルの一室で占い師になる。
看板もWebサイトもない。料金も、かなり高額。

なのに、なぜか予約は途切れない。
「当たるらしい」と、口コミだけが一人歩きしているらしい。

ある日、ひとりの男性が訪れた。
タロットは、彼の隣に私を示していた。
でも彼には、別の誰かを想う気持ちがあった。

私は、その恋を応援することにした。

——これは、彼の中に芽生えかけた“私への恋”を、
気づいて、見守って、そして静かに摘みつづけた私の物語。
プロローグ
2025/08/03 12:25
運命の相手
2025/08/03 13:15
夏谷さんの恋
2025/08/03 13:56
恋の芽を摘む力
2025/08/03 14:25
占い師の悩み
2025/08/03 17:09
元カレとの清算
2025/08/03 17:21
恋の芽を、そっと摘む
2025/08/03 17:52
報われない想い
2025/08/03 19:40
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