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しらないところで  作者: 南 紅夏
春休み編
2/55

引き出しの中の世界

引き出しの中で見たのは、過去でも未来でもない、なんか異世界っぽい世界。

 飛び降りた衝撃はさほどでもなく、足に痛みもなかった。

 柔らかく温かな風が吹く、丘の上の草原だ。遠くに町のようなものが見える。


「なんだここ…」


 湊太は落ちた場所にへたりと座り込み、目の前に広がる景色をただ呆然と眺めていた。

 異様な光景だった。丘から見下ろした平地に、異国としか思えない街並みが見えている。高層ビル等もなく、屋根の色がすべて明るいレンガのような色だ。その町の中心に、かなり大きな木が鎮座している。東京タワーより高いのではないか、と思うくらい大きな木だった。


 ―――でも。この景色は…


 謎の既視感に襲われ、意識が一瞬記憶の波に囚われそうになる。

 見たことがある…気がした。


「湊太君、だね?悪いけど今から秀人君が来るはずだから、そこから移動して貰えないかな」

「は、はいっ?」

 不意に後ろから声を掛けられ、湊太は慌ててその場から四つん這いで横移動した。移動してから振り返り、声の主を確認する。

「あ…えーと…どなたでしょう?」


 びっくりするくらい整った顔立ちの男性だった。くすんだ赤茶色の髪に、ところどころインナーカラーなのか金髪のメッシュが入っている。ぱっと見、日本人に見えなかった。

「僕は東雲(シノノメ)大牙(タイガ)

「よかった、日本人ですか」

 間抜けな返し方をしてしまったな、と思ったが、言葉が通じた事が有り難かったのは確かだ。


「だー!」

 そして直後、先ほどまで湊太のいた場所に秀人が飛び込んできた。

「シュート来たあ!良かった」

 途端、秀人の頭上で何かが赤く光りだした。見上げると、たった今秀人の出てきたところ…飛び込んだ引き出しの「出口」側が全体的に赤く点滅を始めた。


「あー、こうなるんだったか」

 大牙、と名乗った男は興味深く赤く光るフレームを見ていたが、はっと向き直り

「秀人君で合ってるよね?もう一人来るから、そこちょっと避けて貰えるかな」

 と言いながら、ポケットから複雑に曲がった白い棒状のものを取り出し、片耳にインカムのようにひっかけて取り付けた。


 二人とも、何となく立ち上がれずに、四つん這いでフレームの下からずるずると移動した。見上げると、真後ろにある大きな木の、長く横に伸びた枝の真ん中あたりに赤く点滅する正六角形のフレームが取り付けられている。湊太たちは、ここから出てきたのだ。視線を下すと、木の幹の向こうに東屋のようなものが建っており、そちらに向かって歩く大牙が見えた。


 東屋の屋根は何で出来ているのか遠目にはわからなかったが、アラベスク模様のような細かい透かし模様で光が漏れている。雨が降ったら全く防げそうにない屋根だ。

 中心には白いテーブルと椅子のようなものが見える。大牙はテーブルの上から何かを掴むと、またこちらに向かって歩き出していた。


「ユグドラシル…」

 ふいに秀人がつぶやいた。彼の目線の先を追うと、あの遠い街並みの中心の異様な大木があった。

「ユグドラシルってあの木のこと?世界樹ってやつ?」

 ゲームで聞いたことがある。するりとそんな言葉が出てきた秀人を、湊太は正直凄いと思ってしまった。


 間もなく「出口」から、すとんと先程の少女が飛び降りてきた。かなり上機嫌だ。

「ティーガー!ツァイトマシーネ!フゥー!!!」

「はいはい、興奮しないの」

 少女に大牙が着けたものとよく似た、オレンジのインカムのようなものを一つ手渡すと、大牙は「管理官が飛んでくるから、急いで設定しないと」と言って、もう一つ別の濃い青色のインカムを湊太に渡した。

「これは君のだ、耳につけて。そしてこっちの袋の方が秀人君の。あ、サンダルも履いてね」

「はい…」


 受け取りながら、湊太は初めて立ち上がった。うすうす気付いていたが、大牙はかなり背が高い。180は軽く超えてるな、と思いながら、なぜか何の抵抗感もなく、そのインカムのようなものを耳に装着した。これは何?などと本来なら疑問に思うところなのだろうが…すると


「ねえトラ、なんでこいつ赤く光ってるの?こんなの初めて見た」

 と先程の少女の声が耳に飛び込んできた。

「えっ!?」

 先程通ってきたフレームを指差し、少女は大牙の腕をつかんでぐいぐい振り回している。自分より大きいんじゃないかと思った少女が、大牙のそばではかなり小さく見えた。

 それよりも…彼女の言葉が、理解できる?


「翻訳機なの?これ…」

「え。まじで?」

 訝しげに袋を眺めていた秀人も、翻訳機という言葉に反応して慌てて立ち上がった。

 ビニールでも紙でもない、不思議な素材の半透明の袋。見たこともない文字が表面に入っている、製品ロゴなのか。


 裏側に開封口らしい点線があったので、秀人は勢いよく左右に引っ張った。紙のような、不思議な手ごたえで袋は静かに裂けた。袋からうっすら透けて見えていたが、インカムは深いワインレッドのような色だった。大人カラーが、湊太にはちょっと羨ましい。

「色渋いな、新品?えー、いいな」

「ははっ、君のも新品だったよ。多分ね」

 開封済みの空の梱包袋を受け取りながら、大牙が笑った。


「そーちゃーく!」

 皆と同じように秀人が耳にインカムのようなものを掛けると、顔の30cmくらい前に薄く光るディスプレイのようなものが浮かび上がった。

「うわお、なんじゃこりゃ」

 分らない言葉が色々と耳に話しかけてきて、秀人は一瞬ふらついた。目の前の空中ディスプレイも読めない文字である。


「言語設定するから、復唱してくれる?」

 スマホを取り出し、大牙がメモを起動していた。後ろから様子を眺めていた湊太は、スワイプしているメモの中に「あの言葉」があったのを見逃がさなかった。

『さっさと飛び込め。自分で出来ないなら蹴り落とすぞ』


 ―――教えたの、あんたかい!




「グローリングア、エールデーラ、ジャパン」

 大牙の言葉に続いて秀人が復唱すると、空中ディスプレイが一瞬消え、次に点いた時には『ようこそ』と表示されていた。

「うおー、知ってる感じのヤツだ」

 秀人の声は実に嬉しそうだ。


「あとは質問通り、素直に答えてね。難しいことはないけど、変な創作とか嘘は入れたらだめだよ。命にかかわるから」

「命っ!?」

 さらりと放った大牙の言葉に、二人は同時に叫んでしまった。


「湊太くんも、状況アップデートしといてね。アシスタントの名前は『グノメ』。設定の確認とか変更するときは『グノメ』に頼むと起動するから」

「ええ?あ…はい。グノメ…?」


「密航者はどいつじゃワレ~!!」

 突如大樹の町の方から、円盤型のキックボードのようなものに乗った小さいおじさんが物凄い勢いで飛び込んできた。文字通り、「飛んで」来たのだ。


 湊太は、夢か現実か分からないこの状況で、頭の中がくらくらしていた。

 普通に話せる大牙と、英語で話しかけてきた少女までは理解できたが、この小さいおじさんは明らかに何か「違う」人だ。しかも飛んできた。

 でも、湊太は何となく大丈夫な気もしていた。これが正常性バイアスってやつなのだろうか。


「密航者はひどいな。ちゃんと今日来るって事前連絡入れてたでしょ?」

「す、凄んだって駄目だぜ?俺はお前なんかにゃビビらねーぞ?」

 湊太は身長167cmだが、おっさんはその肩まで位しかない。大牙に見下ろされる姿は、まるで怒られている子供のようだった。派手な黄色のツナギのような服を着ていて、薄い紫のレンズのサングラスのようなゴーグルをつけている。この人が「管理官」らしい。


「おう、お前か密航者は」

 小さいおっさんは大牙から逃げるように向きを変え、服のポケットらしき場所から洒落た装飾の入った小瓶を取り出しながら、秀人の前にずいっと進み出た。二人とも無理やり連れて来られたのに、密航者呼ばわりはひどい。


「ガジェットの設定終わってねーじゃないか。一緒にやってやる。ところで保証人はどうした?」

 ちらりと大牙の方を睨みながら管理官が聞く。予想外につぶらで、かわいらしい目がゴーグル越しにちらりと見えた。

「さっき呼んだから、直に来るでしょ」

 事もなさげに大牙が答える。


「なら、さっさと設定終わらせちまうか。どこまで行った?」

 不思議そうに小さいおじさんを見ていた秀人は、慌てて画面を見直す。

「『ポータルの種類』ってところです…」

「あー、それな。地球人固有の質問項目だな。そっちの坊主と同じハズだ。設定教えてやれ」


 ―――地球人?


 思わず、湊太と秀人は目を見合わせた。ここは地球じゃない、という可能性が脳裏に浮かび、一瞬心臓が強くドクンと打った音が聞こえたような気がした。軽い眩暈と、喉の奥の方が苦しくなるような、何とも言えない嫌な感じを覚え、湊太はTシャツの胸のあたりをぎゅうっと握りしめた。


「えー、じゃあここ、どこなの?おかしいとは思ってたけど!」

 叫んだのは少女だった。

「お前も知らんのかい!!」

 今回ばかりは、二人同時にツッコんでしまった。




「ソフィアはしばらく黙っててくれるかな?今日はこの二人のチュートリアルだって話したよね?」

 軽くため息をつきながら、大牙はソフィアを横目で睨む。小さい子に「めっ!」と言っているような態度だ。

「ええ~?私も今疑問だらけなんだけど!」

「なら後で二人と一緒に聞いて。今日の僕の仕事はこっちだから。君のことは頼まれてない」

「ひどー…。なら一緒に聞く」


 少女の名前はソフィアというらしい。二人のやり取りを横目で眺めながら、湊太は一つ深呼吸をして

「グノメ、設定確認」

 とつぶやいた。

『ラムダの設定です』

 耳元で声が響き、目の前にディスプレイが現れた。

「ラムダ?」

「ああ、この耳につけてるの。これがラムダ」

 大牙が自分の耳を指差しながら答えてくれた。

「ギリシャ文字のラムダと形が似てるから、ラムダなんだってさ」

「そうなんだ…」


 視線の動きに合わせて、画面がスクロールする。面白い

「ポータルの種類は…」

 と呟くと、すっと画面が動き、『ポータルの種類』の項目が出てきた。

 画面に表示と共に、耳にも読み上げられた内容が響く。

「個人所有、半可動型-固定型アンバーゲート。だって」

「個人所有、半可動型-固定型アンバーゲート…OK。次はアンバーゲート名だって」


 口頭の入力でさくさく進むようだ。ストレスがなくて実にありがたい。

「アンバーゲートis何でしょう?」

 湊太が大牙の方を見ながら疑問を口にすると、大牙が黙っておなかの前あたりで真横を指差した。そこには通ってきた六角形のフレームがまだ光り続けていた。

「それがアンバーゲートか…アンバーゲート名は…ツチダゼロワン?」

「ツチダゼロワン…ツチダ?槌田って…」

 はっと、秀人が顔を上げた。今日も見た、二つ並んだ湊太の家の表札。神木と共に並んでいるもう一つの苗字は…


「じいちゃんの苗字だ…」

 何をどう質問していいものか分からないまま、湊太は助けを求めるように大牙の目を見た。

 湊太を見下ろしていた長身の男は、軽く首を左右に振っただけだった。知らないのか、答えられないのか。とにかく今答えを貰えそうにはなかった。


 その時、はっと大牙が顔を上げた。後ろから何とも言えないリズミカルな足音が近づいてくるのを感じ、二人もその視線を追った。

 東屋の向こうから、おかしな生き物が走ってくる。足と首の太いダチョウのようなシルエットだ。

「チョコb…」

「おっと、それ以上は言ってはダメだ!」

 何か言いかけた湊太を、秀人が止めた。

「じゃあフィロリアr…」

「おっと、それも言ってはダメだ!」

 再び何か言いかけた湊太を、秀人が止めた。


「あとは保証人と遺伝子情報の登録だが…やっと来たな」

 小さいおっさんが「やれやれ」といった顔でため息をついた。おかしな生き物の背中に人影が見える。

 大牙が親指で、くいっと鳥の方を指してちょっと複雑な笑顔を見せた。

「色々難しいことは彼に聞いてくれ。おそらく全てを把握している人だ…ちょっと口が悪いけど」




 おかしな生き物はかなり足が速かった。話している間にみるみる近づいてきて、木の下まで来ると音もなく止まる。

 やはりダチョウに近い形の、真っ白い巨大な鳥だった。そしてその鳥からふわりと柔らかく降り立った男も、長い銀髪に白い肌、端々に金の刺繡が入っている白いローブのような服を着ていたため、全身真っ白に見えた。それより何より特徴的な耳に、小さな緑の宝石と大きな青い宝石のピアスがぶら下がっている。二人の目は白い男の耳に釘付けになった。


「エルフっ!!」

 湊太と秀人の叫びは完全にハモった。

 銀髪の男の耳は、普通の人間よりも長く、尖っていた。


「みんな一様に私たちの人種を認識しているようだな。君たちの星にはもう居ないはずなのに…それより」

 エルフの男はちらりと大牙を睨む。

「口が悪いは余計だ」


「ははっ、あの距離でも聞こえてたか。いつもと装いも違うね。なんかエルフっぽい」

 大牙はにやにやとその男の全身を眺めている。


「いいからさっさと保証人の登録済ませてくれ」

 二人の軽口のような会話を、管理官が止めた。


 真っ白いエルフもまた美しい。イケメンというより、もっと神聖な感じのする美しさだ。

「ああもう、何人にこの作業すればいいんだ…全く面倒な」

 ラムダもつけていない、だが彼の前にもディスプレイが現れた。

「ヨシザワヒデト。星団間での滞在時は私が身元を保証する」

 秀人のディスプレイに『保証人登録完了』と表示され、「グラーディア家に住民登録されました。保証人はシュラーツェン家のレーヴェリヒ」と声が響いた。




「最後に遺伝子情報の登録だ」

 小さいおっさんは、最初からずっと手に持っている小瓶を秀人の目の前に差し出した。

「体液を採取する。多けりゃ多い方がいいが、どこから採る?」

「怖い怖い体液って血?どこからって腕じゃん普通!」


 と文句を言いつつも、秀人は左腕のそでを捲り上げた。湊太は心の中で「素直な奴だなあ」と思いながら様子を見ていた。


「腕か、よし。まっすぐ伸ばせ。動くな暴れるな、じっとしてろよ」


 ゴーグルのフチ当たりを押さえながら、腕をじっと眺めていたおじさんは「ここか」とつぶやいて、腕の関節部分内側に瓶をグイっと押し当てた。ふしゅっと空気か何かが抜けるような音がして、ゆっくりと瓶に血が吸い上げられていくのが見えた。

 完全に他人事の湊太は「採血場所フツーだな」などと考えながら、眺めていた。


「えー?いきなり?消毒!消毒とかは!?」

「ほい終了。後は任せた」


 おっさんが小瓶を離すと同時に、大牙がすっとコットンのようなものを押し当て

「はい、秀人君自分で押さえてて。まあんまり必要ないと思うけどね」

 と言いつつ、「はい、もういいかな。別に要らないんだけど、一応これ貼っといて」と手渡したのは普通の絆創膏だった。


「雑じゃないですか?扱い!」

 こんなにギャーギャー騒ぐ秀人も珍しいな、と思いながら湊太はにやけていた。

 完全にギャラリーと化していたところだったが、いきなり小さいおっさんに睨まれてしまった。


「お前も全然更新終わってねーじゃねえか!身長とかおかしいだろ!」

「へっ?ええ??」

 何をどう弄られたのかわからないが、湊太の前に再びディスプレイが現れた。

『データを更新します』

 ディスプレイは、くるくると湊太の周囲を回り始め『身長等複数の項目に差異が見られます。自動更新します。確認修正をお願いします』と告げ、一瞬『身長:92cm』と表示されたかと思うと『169cm』と書き換わった。


「え、169?1月は167だったのに!やった、伸びてる~!」

「いやすげーな、測ったの?この画面が」

「目測だからね、間違ってたら入力し直してね。あと体重はかなりの予測値で入るから、重力も違うからこっちの体重計で確認しといて」


 そんなやり取りを尻目に、小さいおっさんの標的はソフィアに移っていた。


「お前もじゃ!パーソナルデータ出鱈目やないかい!」

「知らないよそんな設定とか!今日初めて聞いたんだもん!」

 やはり彼女の周りにもディスプレイがぐるぐる回り始めた。

「やだー!測んないでよ!プライバシーの侵害!」


「あと、遺体の返し場所に困るからな!住所はきちんと!」

 小さいおっさんのその発言で、3人はぴたっと動きを止めた。いままでちょっとはしゃいでいたのが、急に空気ごと重たくなった。かすれるような小声で、湊太が

「え、死ぬの俺ら」

 と絞り出すと

「万が一の時の話だよ。別に今この段階で君たちに害意がある人間はここには居ないよ。…今後は知らないけど」

 さらりと怖い補足を大牙にされてしまった。


 湊太もおそるおそる、グノメに現状のパーソナルデータを出してもらう。

「あー…引っ越す前の住所だ…」

 登録されていたのは、夏まで住んでいたマンションの住所だった。

「住所も音声入力で行けんのかな…」

 ぶつぶつ言いながら、湊太も修正を始める。


 慌ただしく設定画面との対話を終えた3人の顔を順に見つめ、小さいおっさんは「よし」と呟いた。

「初渡航のヤツ連れてくるときは、今回みたいに事前連絡あると助かる!でないと、こちとら複数人集めて武器持参でカチこむからな!」

 捨て台詞のように言い残すと、小さいおっさんは円盤型のキックボードに乗り、街の方向へと飛び去って行った。

 いつの間にか、「出口」の赤い点滅は消えていた。


「さて、ここからが本日のメイン、チュートリアル開始だな」


次からみんなで説明会。

大牙は下手くそながら意図をもって「僕」と「俺」、2つを一応使い分けてます。

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