表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の恋……  作者: 澤田慶次
57/221

揃った3人、弾む話!

久しぶりに揃うた3人……

ファミレスに入った3人、案内されテーブルに座る。全員が食事を済ませたとの事で、ドリンクバ―とポテトを頼んだ。

「何だか懐かしいな!」

「本当にそうだな……高松の親父さんの葬式以来か……」

「そうだな……あの後、なかなか会う機会が無かったからな……」

「介っちが時間作らなかったんだろ?」

「色々あってな……悪い……」

「高松が素直に謝ると、気持ち悪いな!」

「石谷、そりゃないだろう?」

「石谷は厳しいな……俺は素直に謝った介っちにびっくりだよ!」

「おい、お前も充分酷いぞ!」

「亮も俺も、お前が心配だったんだ……」

「……何か思い詰めた表情してたからな……」

「……確かに色々考えてたよ……答えは出なかったけどな……今も答えは出て無いしな……」

「でも、挑戦するんだろ?」

「そうなのか?……俺は聞いてねぇぞ、介っち!」

「言ってねぇからな……挑戦はする。ダメだったら、思いっきり笑ってくれ!」

「「それは任せろ!」」

「おい、そんな事はしねぇとか言わねぇのかよ?」

「言わねぇよ、気を使われたくねぇだろう?」

「高松を笑えるなんて、滅多にねぇしな!」

「お前等は~……何だか安心したよ、しっかり挑戦出来そうだ!」

「それより……知ってるか、亮?……こいつ、若い女の子とデートしてたらしいぜ!」

「何だと?……俺には会わねぇくせに、若い娘とデートだぁ?」

「相変わらず馬鹿だなぁ……どう考えたって、若い娘の方がいいだろう?」

「確かにな!…亮みたいなむさい奴よりいいな!」

「石谷~、どっちの味方なんだよ~……」

「俺は楽しければ、どっちでもいいぞ!」

「相変わらずだな~……」

「所で高松……かなり若い娘らしいけど、彼女なのか?」

「……見てねぇからな……かなり若いなんてもんじゃねぇぞ、16歳だ……彼女かどうかは分かるだろ?」

「歳の差27歳か~……かなり若い嫁さんだな!」

「後2年しねぇと結婚出来ねぇな!」

「おい、本気で怒るぞ!」

「「はっはっはっはっは!」」

「すまんすまん……つい言いたくなってよ!」

「昔はよく、こんな事言ってたな!」

「確かにな……」

「で、何でそんな若い娘と出掛けてたんだ?」

「何があったんだ?」

「……挑戦するきっかけを与えてくれたんだ……感謝しても感謝し足りねぇ……ある意味恩人だ!」

「そうか~……一度、お礼を言いたいな!」

「今度、ジムに連れて来いよ!」

「う~ん、難しいな~……池本さんと徳井さんを本気で怖がってたからな~……」

「お?…世界チャンピオンの2人か……戦う男達だからな、確かに見た目は怖いよな!」

「あの2人、特に池本は怖いよな……あいつは話すと楽しいんだが、戦い方がそのまま顔に出てるからな~……」

「酷い言われ様だな!」

「俺は実際に会ってるけど、そこまで怖くはねぇぞ!」

「高松も強面だからな!」

「ふざけるなよ、石谷だって変わらねぇだろ?」

「みっともねぇから辞めろよ……」

「うるせぇな、お前が1番悪人面じゃねぇか?」

「石谷の言う通りだ……亮、お前は悪人面だ!」

「なんだよそれ!……ふざけんなよ!」

「所でよ……石谷の用事は何だ?」

「俺も気になってたんだ!」

「インターハイのボクシングを見に来たんだよ……いい選手が居るがもしれねぇだろう?」

「確かにな……石谷も立派なトレーナーだな!」

「言われなくても、立派なトレーナーだ!」

「介っちがさ、迷惑トレーナーって言ってたんだぜ!」

「お前も納得してただろ?」

「……確かに迷惑かもな……かなり厳しい練習を、平然とさせるからな……」

「何言ってんだよ、そうしないと試合で辛い思いすんだろ?」

「それを見越しての指導……立派なトレーナーだな!」

「……お前達には敵わねぇな!」

「それくらい分かるさ……結果、4人の世界チャンピオンだからな!」

「スゲェの一言だよ!」

「しかし、高松だってスゲェだろ?」

「確かに介っちはスゲェよな!」

「何でだよ……大した事ねぇだろ?」

「何言ってんだよ……ドイツでプロになったじゃないか!」

「更には、レギュラー獲得にチャンピオンズリーグ出場……そして優勝だからな!」

「少なくとも、大学卒業から30頃までは世界最高峰のリーグに居たんだから!」

「流石に認めざるを得ないな!」

「……色々な偶然が重なっただけだ……俺は実力は伴って無かった……そんな感じだ……」

「はっはっは、大丈夫か?高松?……そんな偶然で上に行ける訳無いだろ?」

「まして世界だ……分からないお前じゃないだろう?」

「…………お前達と話してると、今選んだ道が間違いで無いとはっきり言えそうだ……」

「当たり前だ……間違って無い!」

「もう一度挑戦する……間違い無く正解だ!」

「……ありがとう……やる気が出て来るよ……」

「そうか……なら、俺のやる気も起こさせてくれ!」

「「何すんだ?」」

「俺は、お前達の家を作りたい!」

「……俺は今のままが好きなんだよ……マンション住まいは快適なんだ……高松は家建ててもいいんじゃないか?……若い彼女と一緒に暮らせば!」

「無い無い無い……1人だと一軒家は広過ぎる……池本さんとかは建てないのか?」

「確かにあり得るな……あいつもそろそろ結婚するだろうし……亮、お願いすると思う!」

「石谷の教え子か……気合い入れて作らせて貰うぜ!」

「よろしく頼むよ……無理くりでも作らせるからさ!」

「無理強いは良くないな……しっかり説得しろよ、石谷!」

「あいつは4団体統一チャンピオンだからな……家位持って貰わないとな!」

「そう言われれば、確かにそうだな……亮、ついでに他の世界チャンピオンの家も引き受けちまえよ!」

「おう、俺は大丈夫だぜ!」

何とも楽しい時間を過ごしている3人。この後も話は弾み、時間が経つのも忘れ、3人はかなり遅くまで話していた。

「うお!……もう2時だ……」

「マジか……寝る時間が殆どねぇな……」

「調子に乗り過ぎたな……」

反省する3人の姿がそこにはあった。

話は尽きないみたいですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 池本さんがここでもいじられていますね! 池本さんの家を筆頭に、みんなの家がどうなるか、楽しみですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ