表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最後の恋……  作者: 澤田慶次
56/221

夕食は大変?

何やらありそうな感じですね……

高松はホテルに戻ると、会社携帯から何処かに電話をし、それからホテルを出た。社用車で城北学院が泊まっている宿舎に着くと、中に入って行った。

「高松さん、待ってましたよ!……行きましょう!」

「鈴木先生……少し待ってて下さい」

「??…分かりました……」

高松が話終わってすぐ、

「お待たせしました、高松さん!」

「食事のお誘い、ありがとうございます!」

「!!…何で2人が来るんですか?」

「高松さんから誘われたんです、一緒にどうかと」

「反省等は、部員達に任せるのもいいかと思いまして……私も美味しい物食べたいし!」

「みんなで食べた方が美味しいですからね」

「そうですね!」

「お誘い、ありがとうございます!」

「そんな~……」

4人で夕食を食べる事になった。


高松の運転でお店に着いた。ここは、川野達と来た場所である。

4人でお店の中に入る。

「高松さ~ん!」

高松達は声の方を向く。川野がご機嫌な表情で高松に手を振っている。

高松はそちらに行く。3人も付いて来る。そこのテーブルには、榎本とその他に2人の社員が居た。

「どうしたんですか?」

「書類とかが見通しついたので、ここから頑張ろう会をしてます!」

「いいですねぇ」

「高松さんはどうしたんですか?」

「私がお世話になっている高校の先生方と食事に来たんです」

高松の後ろの3人は頭を下げる。川野達も頭を下げた。

「どうせなら、一緒にどうですか?……たくさんの人数で食べた方が美味しいですからね!」

「榎本さん、いい事言いますね……お言葉に甘えましょう」

高松は3人を促し席に着いた。

「高松さん、この前と同じでいいですか?」

「ご飯も大盛りでね、榎本さん」

「こちらの3人は?」

「何がお薦めですか?」

「初めてなので……」

「なら、お刺身定食ですね!」

「しかも大盛り」

「高松さんがそういうなら、私はお刺身定食大盛りでお願いします!」

「私も同じでお願いします!」

「加藤先生はどうしますか?」

「大盛りはちょっと……普通盛りでお願いします……」

4人の注文を川野は伝えた。

改めて自己紹介をし、話をしている。

「こちらには、どうして来たんですか?」

「ハンドボール部がインターハイに出場しまして……」

「ああ、インターハイは上越ですもんね!」

「そうなの?……榎本さん、よく知ってるね!」

「川野さんが知らな過ぎなんです!」

「私が女子部の監督で、加藤先生が男子部の監督です!」

「私は写真を取りに来ました!」

「高松さんは?」

「どんな関係なんですか?」

「2人のうちのどちらかが彼女とか?」

「気になる~!」

「……私は現在、毎週水曜日にこちらで講師をしています。縁があって、時々ハンドボール部を見てるんです……」

「そういえば……事業所に連絡した時、田中主任が言ってましたね」

「でも……高松さん、ハンドボール出来るんですか?」

「!?……高松さん、みなさんご存知無いんですか?」

「……加藤先生、あなたも知らないでしょう?……まぁ、少し教える程度なら、何とかなりますよ……」

話をしていると頼んだ物が届く。

「わ!……大盛りのご飯か2つ……」

「こちらでは、当たり前です」

「普通盛りで大盛りですね……」

「高松さん、知ってましたね?」

「私は一昨日来てましたから……残さず食べて下さいね」

「高松さんもやりますねぇ……だから高松さんと仕事するのは、楽しいんですよ!」

「俺も同感ですね……高松さん、信越支社に来て下さいよ!」

「それはダメです!……高松さんは大事な特別講師なんですから!」

「そうですよ、ハンドボールのコーチもあるし!」

「自分は、高松さんからもっと学びたいですね!」

「高松支社長、モテモテですね?」

「……企んでる笑いですね……」

「私も高松さんと仕事したいですけど……今は無理みたいなので、いつかという感じで辞めておきます」

「賢明です……今は北関東支社が私の場所です」

みんなは食べながら話をする。

かなりの量がある定食だが、何とか全員が食べた。鈴木先生と高木先生は、無理矢理加藤先生にご飯を上げていたが、それはご愛嬌。


高松は川野達と別れると、先生方を宿舎に送って行った。

その後、高松は1人で上越市内に行く。車はホテルの駐車場に止めている。

歩いていると、声を掛けられた。

「介っち!」

「なんだ、亮……どうしたんだ?」

「仕事だ……介っちはどうしたんだ?」

「俺も仕事だよ……」

「偶然だな!」

「そうだな」

「ここに石谷が居ればなぁ……国浦学院3人衆が揃うのにな」

「……迷惑3人組か?」

「そういうなよ……勉強はそれなりにやったんだから……」

「しかし、石谷はスゲェよな!」

「そうだな、世界チャンピオンを4人も輩出だもんな……誰もが認める名トレーナーだよな!」

「確かにそうだが……選手達には、迷惑トレーナーだったりしてな!」

「あり得るな!……石谷だもんな!……あいつ、元気かな?」

「元気だったぞ!」

「!!…会ったのか?」

「ああ、少し前にな!」

「俺にも連絡寄越せよ!」

「たまたま会ったんだよ……」

「あいつ、元気なのか~……」

「あんまり変わってねぇぞ……」

「なら……やっぱり迷惑トレーナーだな!」

「そうだな!」

「「あっはっはっはっは!」」

「道の真ん中で迷惑ですよ、お2人さん……」

「「!?」」

「デケェ声で笑いやがって!」

「石谷!…何でいるんだ?」

「用事があるんだよ!」

「随分久しぶりだが、用事は何だ?」

「亮……お前は何が言いたいんだ?」

「とりあえずは、久しぶりだと言いたいな!」

「本当に久しぶりだな!」

「亮が言ってたんだよ……石谷が居れば、3人衆が揃うってな!」

「本当に揃ったな!」

「そう考えると、この3人で会うのは本当に久しぶりだな!」

「まさかだよな!…新潟で揃うなんてよ!」

「本当にそうだな!」

「せっかくだから、ファミレスでも行こうぜ!」

石谷の提案により、3人でファミレスに行く事になった。

この後、この3人でどんな話をするのか、少し楽しみである。

懐かしい人達に会いました。

この後が気になりますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 懐かしい3人がまさかの新潟で遭遇ですね! 石谷さん、どんな話をするのか楽しみですね!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ