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Episode 4 異端の神

    4


「…………彼で最後、か」


 天野あまの大御だいごきっ茶店さてん風の空間で静かにつぶやいた。彼の視線の先には、少々薄汚うすよごれた格好の中年男性が座っていた。今までと同じく、彼の前にはコーヒーと甘味かんみが用意されている。

 しかし、テーブルに座っていた中年の男は目の前に出されたコーヒーや甘味かんみなどには目もくれず、立ち上がると出口を目指し始めた。

 まるで、それらが目の前にあるというのに見えていないかのようだ。それどころか、天野大御のことさえ知覚できていないような素振そぶりさえある。

 一連の流れを見て、天野はやはりか、と小さくつぶやいた。


「ありがとうございます、本日最後のお客人きゃくじん。……やはり、見えていないんですね、俺が」


 事実、彼には天野や差し出された品々が見えていなかった。

 業務を継いでしばらくは、ここに訪れる人々は彼のことを認識し、出された品を口にしていた。

 しかし、時間を経るごとに人々から向けられる視線が曖昧あいまいなものになり、初日の半分を過ぎる頃には、人々は天野のことを認知できなくなっていた。


 最後の客が無言のまま去り、ドアベルの音がむなしくこだまする。現世へ去りゆく男の背中を天野は静かに見送った。

 おそらくこの男は、こうしてこの空間に来たことも、自分の罪が神によって定められ、救われた事実も、神に声をかけてもらったことも、全て忘れてしまうのだろう。

 荒涼こうりょうたる思いが胸中きょうちゅうを支配する。


 月神つきがみ雨宮あめみや月代つきよが不在になったことで、天野は月神になった。それはすなわち、今まで月代の側で見てきた月神の業務を代わりに行うということだ。

 それ自体は問題がなかった。神になってから今までずっとこの作業を見てきたのだ。だからこそ、月神の業務の引き継ぎ自体は滞りなく行われた。空間の生成からメニュー、接客に至るまで、全て脳内に刻み込まれている。準備万端と言っても過言ではない。

 ……はずだった。



 ――月神の業務に(・・・・・・)この喫茶店(・・・・・)は必要ない(・・・・・)



 これが、天野が月神の権能を継いで得た知識だ。

 これまで天野に付与されていた神権は仮初の権能であり、不完全なものだ。ここにきて正規の神の権能が付与されたことで、彼は神の権限についてより深く知ることができるようになった。


 月神の持つ権能とその業務は主に月の運行としおの満ち引き、下位の水神みずがみらへの指示と人々の罪の救済だ。

 これまで月神――月代は喫茶店きっさてんした空間を作り、人と相対あいたいすることで直接罪の救済を行ってきた。彼女の業務に疑問を抱いたことはなかった。天野は神になって以降、人と接する仕事にしか携わったことがなかったのだ。もちろん、日神や掟神に同行することはあったが、そこで行うのはあくまでも天野の教育だ。彼らの仕事を直接見たことはない。天野が自身で体験した仕事はというと月神月代と、先日の農耕神のうこうしんのものだけだ。故に、彼女の仕事に疑問を抱く余地よちがなかった。神は人と接して当然という認識が天野を支配していたのだ。


 天野は自分の手元を見た。

 そこには、本日潔斎(けっさい)が必要な人の名前と罪、それに対する救済の内容が記載されている。

 月神の仕事はそれを確認し判を押す。そして必要があれば内容を変更する。それだけだった。

 今の客も、天野が書類に判を押したことで罪の救済が確定し、天界にとどまる理由がなくなったため地上に戻ったに過ぎない。

 コーヒーも、甘味も、全て業務の本筋にはなんら影響を及ぼさなかった。

 それどころか、先程の男性もそうだが、大半の人間が天野の存在にすら気づかない始末だった。


 それもそのはずだ。本来、人に神々を認識する力はない。

 人と神は、相容れない。人間から神に訴えかけることなど、ほぼ不可能に近い。神から人への干渉もまたしかり。神は人の存在こそ認知するものの、こちらから人に直接干渉する力は持ち合わせていない。ごくまれ双方そうほうに祈りが届くことがあるようだが、少なくとも天野が神になってからはそういった事例には遭遇そうぐうしたことがない。以前、日神がそのような体験を語ったのを聞いただけだ。

 人々が月代や天野を認識し、意思いし疎通そつうを行っていたあの状況が異常だったのだ。


「これも全て、こうして月神を継がなければ知り得なかった知識だ。……これではまるで」


 意図的に隠匿いんとくされていたようだ、という言葉は続かなかった。考えても仕方がないことに思えたし、それ以上考えることが怖くなった。

 結局その日も、天野は月神としての正規の職務を全うしただけで終わった。人を見て、罪をて、それをゆるす。そして、月の運行や影響が予定通りか確認する。理想的な神務と言えよう。

 月神月代がなぜ、人と同じように人と接することができたのか。考えてもなにもわからないまま、一日が終わっていく。



    ◇


 翌日。やはり誰からも見向きもされず、差し出した物も認識されないまま、天野は神務を行っていた。

 これまで言葉を投げれば反応していた人間たちが、こちらの呼びかけに一切反応しないという現実に、天野は精神せいしん疲弊ひへいさせていた。

 今日も一日このような無為むいな時間を過ごすのか、と思っていたその時だった。

 突如、潔斎者のリストに割り込みが入った。

 このような処理は通常はありえない。人の罪はその日の時点で確定したものであり、選定は自動的に行われ、定まった人々を順にさばくことになる。

 身構えていると、扉が開き見知った顔がひょっこりと姿を表した。


「やあやあ、天野君。調子はどうだい?」

日神にちがみ……」


 現れたのは日神日和(ひより)だった。

 以前この店に現れたときのような、ラフな衣装を身にまとった彼女は――神なのだから当たり前だが――人々とは違い天野をきっちりと認識し、天野の目の前のカウンターに腰をおろした。


「何をぼうっとしてるんだい? 私がここに来たんだ、さあ、とびきりのコーヒーを出してくれ」


 尊大そんだいに言い切った日神に思わず面を食らう。なんの意図いとがあるのかと探りを入れようとしたが、やめた。ふっと息を吐くと、天野は最近ではすっかり用意しなくなってしまったコーヒーをれる。ついでに、月代がやっていたように飴玉あめだまを一つ追加した。その飴は自分が作った中でも最も甘いものだ。


「ふむ……」


 品定しなさだめをするかのような日神の視線。まるですべてを見透みすかすようなその眼光に、不意に苛立いらだちが膨らむ。思えば、天野に完全な権限を与えずにためすようなことを言っていたのは、彼女だった。

 日神はコーヒーを飲んだ後、飴玉を口にふくみ頷いた。


「甘いね。それも、相当」

「苦いコーヒーと甘い飴、お好きだったでしょう?」


 以前のやり取りを知っていた天野は日神にとびきり苦いコーヒーを提供していた。あの時と同じように彼女は顔をしかめ、コーヒーを啜る。その姿に天野は密かに手応えを感じた。


「時に、天野君。キミは月神……いや、今はキミが月神なのだからその呼称はふさわしくないか。君は、月代ちゃんの所業しょぎょうをどう見る?」

「どう、とは……」


 突然とつぜんの問に、天野は言い淀んだ。

 どう、とはどういうことを指すのだろうか。様々な考えが頭をめぐる。

 雨宮月代の行っていた神務とあまりにも乖離かいりしていること、彼女の行ってきたこと全てにおいて、本当に神務だったのか疑問が残ること。他にも様々な事が頭をよぎる。


「時間をかけてよく考えて欲しい。キミが彼女についてどう考えて、どう思ったのか答えを出して貰いたいんだ」


 天野は少し考えこんだ様子で、何かを言おうとするが逡巡しゅんじゅんする。顔をしかめ、それを悟られないようにうつむいた。一拍おいて、彼は苦悶くもんを浮かべながらも、言葉を絞り出した。


「俺には、わからないです。彼女が何をしていたのかも、何をしたかったのかも……。今まではこれが正しいと思っていた。しかし、月神を継いで見ると、神としての正しいあり方と彼女の行動とが、あまりにもかけ離れていた。これではまるで……」

「――異端の神みたい(・・・・・・・)、かい?」


 天野の脳裏のうりに浮かんだ言葉を先出しされ、面を食らう。知っていたのか、と詰め寄ろうとするも、制止せいしされる。


「知っているとも。月代ちゃんが他の神からどう言われているかくらい」


 思い詰めたような声に、天野は思わず頭を上げる。

 そこには、顔に悲哀ひあいの色を浮かべた日神が居た。日神としての尊厳はどこか遠く、今にも塞ぎこんでしまいそうな、そんな不安そうな表情に、天野はたじろいだ。


「彼女は……雨宮さんは俺に何かを隠している。それが、俺の感じた印象です。彼女の教えてくれたことは何もかも違った」


 素直な言葉だった。天野は飾り立てようとしない真っ直ぐな気持ちを打ち明ける。


「そっか」


 ボソリと言う日神の目は、奇妙なほどに揺れていた。

 思わずこちらまで揺さぶられるような瞳。今まで日神がこのような表情をしたことはなかった。彼女は公正で、まっすぐで、私情を挟まない神だった。

 だからだろう。

 最高神の彼女だって迷うのだ。自分が迷うことは間違っていない。そう思わされたが故に。

 彼の中に燻っていた猜疑さいぎしんが、反抗はんこうという形でを出した。


「日神は……。あなたは、一体どこまで知っているんですか」


 天野はこれまでのことを思い出していた。明らかに何かを知っているようで、それを隠す様子を見せた日神。

 何らかの取り決めでもあるのか、彼女は天野と二人きりの場でも言葉を濁すことがあった。

 今にして思えば、それはとても怪しい。

 彼女は、天空神でも最高の権限を持つ日神たる彼女は、月神について何かを知っているに違いないのだ。


「どこまで、ね」


 すぅっと、日神の目が細められた。

 また、どこか見透みすかすような目に戻ったと、天野は感じた。

 天野はこの目が苦手だった。反抗心が芽生えた今、その目は毒だ。あるはずもない心臓がドクンと大きな音を立てた気がした。

 彼女の表情は、何を語れば良いのか選ぶように逡巡しているように見えた。おそらく、まだすべてを語る気はないのだろう。天野の中で、疑惑ぎわくの種が更に大きく育っていく。


「月代ちゃんのこのお店が、月神の権限の行使こうしとはかけ離れていることには、すでに気づいているよね?」


 天野は黙って頷いた。


「彼女の行為はもともと、月神のそれとは大きくかけ離れているんだ。本来は君のその手にある書類仕事と、少しばかりの会議で事足りる仕事なのさ。人々を監視し、自然を手繰たぐるなんていった他の雑多ざったな神務は全て自然神以下の仕事だからね」


 ズズっとコーヒーを啜る音が、静かな店内に響く。


「……。これ以上を言って良いのかどうか、私には判断ができないな」


 またか、と天野は思った。またはぐらかされ、適当にあしらわれ、答えを教えてもらえないのだろうと、天野は思った。


「天野君。キミは神になった日のことを覚えているかい?」

「神になった日、ですか……?」


 唐突な話題。議論ぎろんをそらすつもりかとムッとしたが、日神の目は真剣だった。その瞳に押し切られるように、天野は押し黙る。


「そう、神になった日だ。残念ながら、私にはなくてね。神様業務の初日から今日まで、あますことなくすべての記憶を思い出せる私だが『神になった日』なんてものは覚えていないんだよ」

「……。俺は、覚えているような、気がします。今では昔に見た夢のような感覚ですが……確かに、あったかと」

「キミは……、やはりそうなんだね」


 まるで記憶があることを悲しむようなその物言いに、天野は首をひねる。昔の記憶があることが、そんなにおかしいことなのだろうか。考えても、天野にはわからなかった。


「それがキミにとって、どんな記憶なのか私にはわからない。けれど、知っておいてほしい」


 日神はコーヒーカップを起き、居住いずまいを正してこちらをまっすぐ見据えた。

 その気配は、月神の喫茶店に遊びに来た月代の友人ではなく、まさしく最高神日神のものだ。天野の背筋も自然と伸びた。

 嫌な、予感がした。


キミと月代ち(・・・・・・)ゃんはまさしく(・・・・・・・)異端だ(・・・)。少なくとも、神々は『神になった時』の記憶は持ち合わせてないんだ」

「なにを――」


 異端。その言葉に胸がズキリと傷んだ。知ってはいけないことを知らされた。聞いてはいけないことだったと直感した。間違いない。これは禁忌きんきだ。


「キミと月代ちゃんは普通の神とは違う。これだけはしっかりと意識していてほしい。キミたちはこの天界において異質な神なんだ」


 天野はなんと返していいのかわからず黙りこくった。心の整理がつかない。自分がそうだ、と思っていなかったこともあるが、それ以上に、すんなりと日神の言葉を受け入れる自分がいたことに天野は驚いていた。


「周囲を見据みすえ、自分の思う道を進むといい。しっかりと考えて結論を出すんだ。決して急いではいけないよ。……じゃあね、天神君――」


 コーヒーカップを置く音が小さく響く。日神は手早く片付けを終えると席を立つ。

 扉の前で不意に立ち止まり振り返った。


「お土産、置いていくよ。きっとキミの助けになるだろう」


 一拍間を開け、彼女は言葉をつなげる。


「それと、私はね、別に君たちのことは変だと思ってない。むしろ、羨ましいと思っているくらいだ。それじゃあね」


 あまりにも小さく、憂うようなその声に、天野は何も言うことができなかった。何を言うべきか、整理が追いつかなかった。

 キィ、と蝶番ちょうつがいのこすれる音が響き渡る。ドアベルが寂しく響き、やがて扉が閉まると店内に独特の静寂が訪れる。

 コーヒーカップの横に飴玉が一つ置かれていた。綺麗に包装されたそれは、見覚えがある。雨宮月代の作ったものだ。


「……どうしろと、言うんですか」


 飴を手に、天野は扉を睨みつけていた。



    ◇


「どうだ。日神はお前の疑問には答えなかっただろう」


 殺風景さっぷうけいな室内に佇み書類とにらめっこしている小柄な男性が、扉の前で立ちすくむ天野大御に言葉を投げかけた。

 天野は一瞬眉を吊り上げるものの、彼の問に返答しない。彼にはそれで十分だったようで「ふん」と鼻を鳴らした。


「私の言った通りだろう? 月神つきがみ日神にちがみ旧月神つきがみはお前に隠し立てをしている。それは揺るぎようのない事実だ」

「確かに、そう見えました」


 天野が小さくつぶやいた。思い返せば、問い詰めてもそれに対する答えは返してくれなかった。正確には少しだけは答えてくれたが、うまくはぐらかされたような気がしていた。


「貴様が思ったことに相違そういない。日神と月神は貴様を利用している」


 目の前の小柄な男性は掟神おきてのかみ。人々の原初げんしょの法、自然法しぜんほうを司る神だ。月代と比較しても頭一つ低い身長と、男とも女ともつかない中性的な顔立ちが特徴的た。その顔はよく整っているが、身長相応の幼さがにじみ出ていた。癖のないストレートな銀髪はやや伸びているものの、不潔な印象は与えない。不気味なまでに白い肌と相まって、彼をより神足らしめているようにさえ感じる。その姿に合わせる真白の布の衣装は、彼の浮世うきよ感を際立きわだてていた。


 掟神のぶっきらぼうな物言いに天野は思わず顔をしかめた。掟神は天野に向くことなく、視線を書類に落としたままつまらなさそうに続けた。


「現に、私の言った通りになったわけだ。日神は必ず貴様の前に現れる。そして、貴様をたぶらかす。要らん情報をチラつかせてな」


 天野が日神と合う前、彼は掟神に呼び出されていた。

 日神が月神の消失に関わっている。日神は天野の味方ではない。月神と共謀して天野を利用している。これが掟神から聴いた事の始終だった。


「月神。貴様のやることは明確だ。貴様の本来の役職は何だ?」

「それは――」

「貴様は天神そらがみだ。その役割は理解しているな? 貴様は神に対する絶対的な権力を持つ神だ」


 天神の権限。それは天の権限に他ならない。

 天空神三柱はそれぞれ罪に対する裁可さいかを持つ。日神は人の罪の裁定を。月神は人の罪の救済を。

 そして、天神は神に対する弾劾の権利を有している。


「つまり、日神を裁け、と?」

「惜しいが――違うな。裁く対象は日神だけではない。月神も裁くのだ。奴が怪しい動きをしているのは以前からだが、現在行方をくらませている。なにかを企んでいるに違いない。貴様はその裏を取れ」


 掟神の冷ややかな目が天野を捉える。人間味を感じさせないその視線に、天野は身震いしそうになる。


「仮初とは言え、異端の月神の役職を充てがわれたのにはなにか意味があるのだ」


 異端。その言葉はあまり聞こえの良いものではなかった。天野の眉がピクリと動く。気付いたのか気付いていないのか、掟神はそのまま話を続ける。


「これまで元月神は己の行いを徹底的に秘匿ひとくしてきた。月神の神務を見てきたお前だ。月神の狙いに最も近いと言えよう」

「つまり、今後も月神として振る舞いつつ、差異を確認し、それを元に裁け、と」

「そうだ。理解したようで何より。行動は早いほうがいい。行方不明の元月神がいつ戻ってくるかわからないからな」


 月代をよほど警戒しているのか、強く念を押す。


「わかりました……ですが」


 素直に飲み込まない天野を前にしても、掟神は無表情だった。これまでのどの神とも違う、人間性の欠落した彼を相手に気後れする天野だったが、正面から彼を見据え言った。


「ひとつだけ、答えてください」

「なんだ?」

「掟神。元月神は本当に、自分から天界を離れたのでしょうか」

「……さあな。だが、それ以外には考えられん。さあ、行って来い天神様」


 途端、視界が歪み、奇妙な浮遊感に包まれる。突然のことに天野は眉間にしわを寄せた。

 有無を言わせない強制転移。追い出しをくらったのだ。誰に、なんてことはわかりきっていた。最後に見た掟神の顔は、不敵ふてきに笑ったように見えた。

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