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Vision Quest   作者: 輝 紅いも
1/1

1段 序章

事故で家族を亡くした主人公(月宮明乃翔)が

たくさんの仲間達と色々な経験をして、成長していく様子を皆さんで見てあげて下さいm(_ _)m

「約束 守れなくてごめんなさい…」


「死ぬなぁぁぁっっっ」


血だらけで倒れている銀髪の少女を抱えて、そう泣き叫ぶ自分をあの事故の日から夢にみる。


「あーくん今日 私も神社行っていいかな?」


「実はね!春ちゃんが大好きだった嵐山の金平糖 買ってきたんだぁーーー」


コイツは幼稚園の頃から幼馴染みの陽ノ下朝日ひのしたあさひ


俺、月宮明乃翔つきみやあおとと同じ北山高校に通う 2年の同級生だ。


「当たり前だろ?朝日が来てくれるなら春乃も喜ぶよ!」


春乃とは1つ下の俺の妹で、今日 7月7日は爆発事故によって昨年亡くなった俺の父と母と妹の命日のため事故のあった神社に行くことになっていた。


「学校帰りに正門の所で待ち合わせなっ」


「りょーーかいっ! また後でねー♪」


教室前で朝日と分かれHRまで時間があったので、少し寝ることにした。


「はっはぁはぁ…またあの夢か……」


目が醒めるとまた涙が出ていた。


【キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコン】


チャイムが鳴りいつもの様に先生が入りHRが始まった。


「はーい 席について〜 、今日からこのクラスに新入りが来るぞ~」


「北条〜 入ってくれぇー」


「父の仕事で昨日から引っ越してきました、北条雪乃です。よろしくお願いします。」


「春乃っ!!!!!」


俺は驚きのあまり、勢いよく席を立ってしまった。


「おーい 月宮〜何寝ぼけてるんダァー」


「すっすいません!」


『そ、そうだ春乃は事故で… 俺は何を… 』


「まーいい 北条は月宮の横の席に座ってくれ」


顔だけでなく声までも妹に似ていたのだ。


ただ、銀髪な事を除いては。


「よろしく、月宮君?」


「う、うん」


『この銀髪、夢の中の…』


この度はVision Questを読んでくださりありがとうございます!!!

初めて書く小説なので、至らない所がたくさんあると思いますが 温かい目で見守って下さいm(._.)m


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