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ラン・キル・ベイン(サイキック・シティーズ)  作者: 民根絶
第一部.闇の首都・ダークサイド・シティ
7/7

ゾーズ・フー・キル・レッドマーダー:ダブルケンドー

 「ダブルケンドーッ!」


 ダブルソードが踏み込み、ペインシールドとの距離を一気に詰める!そして一方の剣で斬りつける!


 「ケンドッ!」


 「ンッ!」


 その斬撃をペインシールドは腕でガード!ブレーサーも着けていないのにダイジョブなのか?続いてもう一方の剣でペインシールドに斬りつける!


 「ケンドッ!」


 「グッ!」


 その斬撃もペインシールドは腕でガード!浅い!ペインシールドは絶妙なところで防いでいるのだ!だがダブルソードがペインシールドの腹にキックを繰り出した!


 「ケンドーッ!」


 「ンアーッ!」


 ペインシールドは腹に重いキックを受けてしまい、吹っ飛ぶ!だが、壁にぶつかる前に体勢を立て直し、再び構える。斬撃を防いだ腕に出来た傷は、常に再生していた!


 「アア…イイ…」


 「再生能力か貴様」


 「ん…まあそんな感じだよ」


 「ダブルケンドーッ!」


 ダブルソードが勢いよく踏み込み、もうすごい勢いでペインシールドとの距離を詰める!いや、そのままダブルソードは通り過ぎた!そしてペインシールドと少し離れた所で止まり、振り返ってザンシンした。


 「う!?な、何をしたんだ!?」


 ペインシールドが己の身体を確かめながら問うた。


 「直に分かる。ダブルケンドーッ!」


 「くっ!イヤーッ!」


 ダブルソードが踏み込み、ペインシールドの懐に詰め寄る!ペインシールドが剣で迎撃しようとする。が!しかし!ペインシールドの身体から×字に血が噴き出した!


 「ンアーッ!?」


 これは先ほどのダブルソードによる攻撃の効果である!なんというタイムラグ攻撃か!なんたる恐るべき技か!この攻撃でペインシールドに隙が出来てしまった!勿論ダブルソードがそれを見逃すはずはない!クロス・スラッシュ!


 「ダブルケンドォオオオッ!」


 「ンアアアアアッ!」


 ペインシールドはクロス・スラッシュをまともに受けてしまう!そしてダブルソードの更なる攻撃!


 「ケンドーッ!」


 「ンーッ!」


 この斬撃は辛うじて防いだ!だが


 「ケンドーッ!」


 「ンアーッ!」


 再びダブルソードの重いキックを受けてしまう!ペインシールドは体勢を立て直せず、壁に激突!


 「中々打たれ強いな貴様」


 「ンア…アア…こ、このままでは」


 ペインシールドが地面に剣を突き立て、起き上がる。そして身体は血まみれのままで、白いロングコートの様な戦闘服に血が染みついているが、身体の傷は再生していた。


 「…さすがにそろそろ欲を捨てて戦うしかないのか」


 「ついに本気を出すか貴様。かかって来るが良い」


 「イチウラちゃんも助けないといけないからね…イヤーッ!」


 「ダブルケンドーッ!」


 ペインシールドが踏み込み、防御姿勢を取る!そしてダブルソードが勢いよく踏み込み、もうすごい勢いでペインシールドとの距離を詰める!またあの技を仕掛けるつもりか!?そのままダブルソードは通り過ぎた!そしてペインシールドと少し離れた所で止まり、振り返ってザンシンし、構えた。ペインシールドも構える。


 「行くぞ」


 「本当に今のは何なんだ!?」


 「ケンドーッ!」


 「イヤーッ!」


 ダブルソードが踏み込み、ペインシールドと距離を詰める!だがペインシールドは跳躍!


 「イヤーッ!」


 「ケンドーッ!」


 ダブルソードの頭目掛けて剣を振ったが防がれてしまった!ペインシールドはダブルソードの後ろに着地!


 「ケンドーッ!」


 「イヤーッ!」


 二人が振り返りざまに剣を振るい、刃と刃がぶつかる!そして鍔迫り合いめいた状態に!


 「そろそろ時間だ」


 「な…ンアーッ!?」


 先程よりも範囲は広くないがペインシールドの腹から横一線血が噴き出す!一瞬力が弱まったと共にダブルソードがペインシールドを力強く押す!


 「ダブルケンドーッ!」


 「ンアーッ!」


 クロス・スラッシュ!×字の斬撃が繰り出される!そしてペインシールドの頭を刈りにいく!まずいぞ!ペインシールド!


 「ダブルケンドーッ!」


 「イヤアアアアッ!」


 ペインシールドが今まで受けた攻撃によって生まれた力…痛みの力を剣に注ぎ込み、ダブルソードを思い切り斬る!


 「なんだと!?」


 ダブルソードの片方の剣の刀身がペインシールドの攻撃によって折れた!そしてペインシールドの追撃!


 「イヤーッ!」


 「グワーッ!」


 折れた剣を持った方の腕を切り落とす!そして足に痛みの力を籠め、ダブルソードの腹目掛けてキック!


 「イヤアアアアッ!」


 「グワアアアアッ!」


 ダブルソードが食らい、吹っ飛ぶ!ダブルソードは体勢を立て直せず、不器用に着地!イタイ!


 「これで終わりにするぞ」


 ペインシールドがダブルソードに近づく。そしてダブルソードの喉に剣先を向けた。


 「貴様は一つ忘れている」


 「ん?どういうことだ?」


 「イヤーッ!」


 「なっ!?」


 ウカツ!危ない!危ないところだった!読者の皆さんはイチウラが硬直していた理由を覚えているだろうか。そう、ダブルソードはアイ・キネシスを持っているのだ!この戦闘の間でペインシールドはその事を忘れていたのだ!


 「あ、アイ・キネシスか…」


 「私のアイ・キネシスは目を合わす必要などない。私が睨むだけで貴様を殺す事が出来る」


 「う、それは困ったな」


 「ダブルケンドーッ!」


 ダブルソードが残った片腕で刀身が折れていない方の剣を力強く握り、勢いよく踏み込んだ!。もうすごい勢いでペインシールドとの距離を詰める!またか!?またなのか!?またあの技を仕掛けるつもりか!?そのままダブルソードは通り過ぎた!そしてペインシールドと少し離れた所で止まり、振り返ってザンシンし、構えた。ペインシールドも構える。


 その時!ダブルソード腹から血が!ペインシールドも、ダブルソードが通り過ぎる時に技を繰り出していたのだ!だが浅い!


 「浅いな」


 「くっ!またか!またなのか!」


 「ケンドーッ!」


 ダブルソードが踏み込む!ペインシールドも踏み込む!そして互いの距離が一気に詰められる!そして衝突!鍔迫り合い!


 「ケンドーッ!」


 ダブルソードがペインシールドを押し、鍔迫り合いを解く!そして腕を斬り落としにかかる!


 「コテーッ!」


 「イヤーッ!」


 ペインシールドがその斬撃を刀身の先の方を使って半円を描き、ダブルソードの斬撃を払った!スゴイ!そして常に振り上げられていた剣を、もう片方の手を使い、両手で剣を握ってダブルソードの頭に目掛けて振り落とす!


 「ケンドッ!」


 だがダブルソードは払われた剣を素早く戻し、対応!だが、片腕がないダブルソードと、両手で剣を握っているペインシールドの力の差は歴然!さらにペインシールドは痛みの力で威力を上げている!


 「ケンドオオオオッ!」


 たまらずダブルソードがペインシールドの剣を力強く払う!ペインシールドは力強く剣を払われ、仰け反る!そこにダブルソードのキック!


 「ケンドオオオオッ!」


 「ンンンンッ!」


 ペインシールドは腕をクロスし、そのキックをガード!そしてダブルソードに斬撃を繰り出す!


 「イヤーッ!」


 「ケンドッ!」


 ダブルソードはその斬撃を弾く!そして斬撃を繰り出す!


 「イヤーッ!」


 ペインシールドはその斬撃を弾き、カウンターの斬撃!


 「ケンドッ!」


 ダブルソードはその斬撃を弾き、カウンターの斬撃!


 「イヤーッ!」


 ペインシールドはその斬撃を弾き、カウンターの斬撃!


 「ケンドッ!」


 ダブルソードはその斬撃を弾き、カウンターの斬撃!


 「イヤーッ!」


 「ケンドッ!」


 「イヤーッ!」


 「ケンドッ!」


 「イヤーッ!」


 「ケンドッ!」


 「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」


 「ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!ケンドッ!」


 斬撃の応酬が続く!だがついに!


 「イヤーッ!」


 「バカなーっ!!!」


 ダブルソードの残りの一本の剣がついに折れたのだ!スゴイ!


 「死ねぇい!ペインシールド!」


 ダブルソードが睨む!アイ・キネシスだ!


 「死ねぇい!…な、な!バカなーっ!!!」


 ダブルソードが睨んだ場所にペインシールドはいなかった!その後わずか0.1秒!ダブルソードの首から横一線に血が噴き出た!ペインシールドは常に後ろにいたのだ!スゴイ!スゴスギル!


 「グワアアアアッ!!!」


 そしてダブルソードが爆発四散した!


 「はあ、終わったか」


 ペインシールドが剣を腰に下げた。その時!ペインシールドの腹から横一線血が滲み出た!だがそれは、先程のよりも断然浅かった。


 「い、イチウラちゃん大丈夫か!?」

 やあ皆!マスター・アンサーだ!俺はみんなからの質問を待っているぞ!だからジャンジャン送ってくれ!そうジャンジャン!超人である俺が答えてやるぞ!あとどっかでこれ書いてるやつとかね!俺とどっかのこれ書いてるやつは質問してくれたら嬉しくなるぞ!あと評価とかもだな!では!

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