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足跡

作者: kakuto

追跡していく奴隷は、

もどもどしながら、透明人間になりつつあった。

旋回人間は、人間力を高めていた。

「走るぞ、走るぞ・・・!!」

そうやって気合いをいれている秋色の人間を空目にみつつ、

ぼくはなにかを食べる。

つまり、炎を食べる。すると、ぼくは七色になるかのように、

ミスター、という名前になっているのだった。

つまり、次から次へイメージを食べているらしいので、

ミスターというイメージに、ぼくは移動しつつあったのだった。

ミスター。

ぼくは、その名前が腐食的な振動をもって、

ぼくにせまってくるのを、威圧をもって感じ取っていた。

威圧は空色だった。

だから、ぼくはあくまでどこまでもミスターなのだった。

足跡は、たばこの色がこびりついていて、どこまでもたばこもどきめ、

という愚痴。ぼくは世界に愚痴をいいたい。脳天気な麻薬ジャンキー的な

硬質的なそんな世界に、ぼくは愚痴りつづけたいし、

間も、まもらしい。

いじらしい。ぼくは電波の交戦をおどっているのである。

だから、踊る。

くるくるしていけば、かみなりだってよけれるのだ。

ぼくは箱としゃべることができる!

特技はいたって単純。箱としゃべることができるので、

ぼくは腐食を食べるように、またも箱なのだ。

箱はいう。

「ぼくのなかに入れ。そしたら、もちろんどこまでも治療してやろう。

 つまり、おまえ的な物質を、どこまでもおまえ的だ。

 うそつきめ。おまえ。

 そして、ぼくはモラトリアム的なそんな時間を箱じみる。

 箱だなぁ、ぼくは。と思うことが悪いのか。

 それならば、舞踏会とかに出演したまえよ。とね。

 ぼくは箱のくせにきみにそんなことを忠告しよう。麻薬を飲むように、

 もどもどと忠告してやろう。ね。だって、ぼくは箱なのだから。

 目の連続体になりたいのだ。ね。ぼくは。

 だって、目の連続体とか、とても水ばかり飲んでいるのだろう。

 死ね。殺意を目にぼくだって宿したいのに、いつも箱なので、どこまでも

 仕方のないやつはぼくで、ぼく。

 ぼくぼくぼくぼく、と、ぼく。   フィルムべたーと貼られているから、

 ぼくはなんだか見張られているみたいな、やめて?  とね。

 少しぐらいの箱とリットル的寸法の魔術師であるぼくを、火。

 で燃やすのはじつはやめてほしいと箱てきなそんな言葉づかいで忠告するのは、

 リットルをせめている、日ごろからせめている親父、とか、そのたぐいなのかな?

 くるしいようなそんな言葉づかいのリットルの神め。ぼくは感じるのである。

 リットルをつかさどってる、ツカ、さ、ど」

ぼくはいいかげん頭にきてしまって、その箱、とやらをびりびりといってしまうのだった。

ジューンと、段階を経ているように、その箱は、1秒、2秒と、飛散な姿になっていくので、

かたまりのようじゃないか。??。

とぼくなんかは、その箱をやぶきつつ思ってしまうような思索。

と。

ね。

そんな感じ。     オレンジ。

オレンジとか、ダンボールとか。      だいたい箱づめはのりづけでまとめるがいい。

天気よ。

天気は、つまりのりづけるがいい。ちゃんと、そう効果をはっきしてほしいとぼくなんか

はとても思ってしまうので、勇気が、みなぎる。

箱は死んだ。びりびりになって、その口を閉ざすこのようにぼくは箱としゃべ、れる。

れ。

        る。のである。

火とか、きらい。ぼくはまめまめしい。火なんて、つんとぎりぎりたい。

とか、そんな手のひらのようなぼくの感情とか、そんな箱じみた妄想を箱をやぶきながら

ぼくはつぶやく。つぶやくと消化されているようではないか。ぼくじみたそのつぶやきは

空に吸収されて、うそぶく。空をうそぶく。うそぶきにうそぶきまくるので、

ぼくは袖を、乾燥させる。

空が、うそを吸収してあざわらってるみたいな、こわれた能天気に、ぼくは落下する。

気持ち、落下する。   とても、てんてんとしている空で、空が好きなぼくは、

じごくとかきらい。   そんなの死ね、とぼくは善良に言いたいの、だ。

傘とかは苦しいから、圧迫神経とおもう。傘のルイはあっぱく神経である。

圧迫の雪辱をぼくは傘のたれている場所から、いら、とする。

圧迫の、かさは、雪をもたれかけたりして、しかもそれは段階的に水になるので、

ぼくは、やっぱりざまあみろ、と思う。

ぜーんぶ。    つまり段階的に死するのみ。

ぼくはだめ、なのか。ちがう。ぼくは段階を感じ取りやすいので、

だから、段階。                み。

dddddddd。

窓の配列は、きょうもかくじつにテンキなのだった。

や。


赤は、  いろいろあります。さつき。まぐろ。さば。

緑。             傘。   と、そこらへんの猫がいっていて、坂。

だめな、   坂。  急落の、信   けい。

まとめるまとめるひと。すじの、ちゃんとした透明人間。

透明人間が、ここらへんをまとめている、そんな理論。(この世界に理論を作りましょう。

透明人間が、この世界を、息を作っています。と。だれかのそんな口。)

目。

透明人間。はしゃべる。あくまでも。


「ナイフです。」

ぼくは仕返す。

「おまえ、持ちすぎなんだよ! だから、クラスのみんなも、

 ほら、おびえてるじゃないか。

 ぼくが、おまえを止める。」

そういうと、その透明人間は、目を見開き、ぼくにうそぶきにうそぶくのである。

「ぼくは、透明に酩酊していることがよくある。

 ぼくといっしょに、ぼくが透明に酩酊しているところを、

 ぼくといっしょに、極力見てほしいんだ。きっと、おどろく。

 世界の、            おどろくぜ。  な」

と、その透明人間とぼくは、夜の散歩に出かけるのであった。

不安に、ぼくの胸は焼かれそうな、そんな気配。19999999という気配。

数字的あんさつ者が、ぼくに近づくようなそんな濃厚な夜の気配が、ぼくをなんともなし。

とね。

こわい。

透明人間は、極度。まじめな透明人間のふりをどこかで転換させて、

透明人間はうそぶくように、透明人間なのだ。

しかし、そんなぼくの思惑とは別ベクトルを走り出すように、その透明人間は、

ベクトルじみてくる。ぼくは、ああ、また、段階だ。と思う。

ちっ。

透明人間は、ぎゅらり、と、していない。

だって、透明なのであるのでそれは透明なのであるのでる。

透明の、らりると、らりりと、つまり、酩酊をぼくは言葉にあらわして消化するのであるが、

そんなのはなんてことはなくこの透明人間との散策は楽しいはずだし、

ぼくは極力楽しみたいことは極力楽しみたいのである。いる、のは、なにか。

なにか。こいつは、だれだ。「だれだ」と、思う。

思ってしまう。瞬間おもう。めい。

と、思う。                   力強く、ぼくは思う。

つまり、透明人間は話し出す。ようやくだ。

「どうだ。ぼくの、透明のなり具合がじつによくわかっただろう。

 気が済んだかきのおかしい人め。おかしい、散策者め。ぼくといると、

 きみは散策者である。だから、おまえは木。

 ざまあみて、という、そんな感じ。      」

続ける。

その人間は。

「ぼくは、元気。いつだって、ぼくはナイーブ。」

そして、なぜかドリンクのようなものを極力飲む。

ごくごくと透明のなかを伝って、めためたして消えるそのドリンクによって、

ぼくは安心する。そんな光景を見ると、安心する。

なぜか。

その透明人間は、飲み干すとつづける。

「ほらね?」

ぼくは、しびれる。そのドリンクを飲みたくなる気持ちを抑える。

その人間は、つづける。

「ぼくはこのように、ときどき透明じゃなくなろうとしてみたりする。

だって、リボンとかだから。

ぼくの言ってることが、はたしてわかるのかな? ね。

おいしそうな人。ぼくは、心持ち、その人の味がわかるのである。

きみは秋に吸収されるタイプのようだね。」

風が、吹く。

もみじとかが、揺れる。   ぼくは、そうだね。

とつぶやくのである。ぼっーとして、この人、人間は、なにを、

言っているのか。

と思う。でも、言わない。 し。

ぼくはむかつくけど、その透明人間の続きを聞いてみたい気持ちも、

もちろん持っているのである。

ぼくは急にさびしくなる。なぜか、心が、空く。

世界のゆれるかんじは、ぼくの心にずか、と入ってくるような感じ。

つまり、ぼくは手と足を極端に細くして心に穴があいている姿」   と

」」」 いうような気分だ。

ただし、。

その透明人間は、りょくりょくと続けるのである。

「ぼくとビリアードをしよう。きみを友達扱いしてあげるのである。

 のはぼく。

 ビリアードでひびかせてやるぜ。おれの、ビリアードの腕前をみよ。

 な。       」

そういうと、その透明人間は 心臓の部分が、あかくなる。

ぼくは、暖かい気持ちになる。の、と、する。

そして、その當銘人間は、心臓を赤くしつつ。

つまり、ドリンクはもう見えないのだったけど、心臓は赤くしつつ、

ぼくに緑のように話しかけるのだった。(声は、びりびりしていたけど、ぼくは

なれてきたので気にしないのである。でも、殺したい、と思ったりする。

針のような気分になってしまうこともあるぼくは、神経がまいっちゃうのだ。

こんな、「人間っぽい」かたまりの、のり。は。ぺたぺた、してるみたい。

と思う。              人間め。と。

でも、

「や」とつぶやく。

?????       「いいぜ。」 )

とその透明人間はあいさつがわりに言うような気分てきな気分なのである。

世代の    逆襲と旗替わりの人。

席替えの空襲と、空力を作る人。みんな、

同じだ。

と、ぼくはそんな断片を思い出してしまうので、ポケットにいれるように、

この透明人間に対する、いちいちの恐怖を、しまいこみたく思う。

しゃべれ。ゴミめ。

枠め。枠枠ワクワクじみたひと・・・・・め。

ばーか。


その透明人間は、一瞬的にまだしゃべる。ぼくの心のすきをついて。

「殺してやる。」

そういうと、その透明人間はナイフをぼくに突きつけるのである。

なぜそんなことをするのだろう。?

ぼくは、クエスチョンをつけるような、そんな頭の気分のような

ガラスがいっぱいの気分になるような気がしてしまう。

ザァー、と、風が吹くのだった。

?     殺される。      ぼくは心臓がドキドキする。

これは、命の危機ではないか。なんてこと。

いったいどうすれば、しかし。その透明人間の目をじっとみるのだ。

その透明人間は、なぜか青い光をその目のなかで、


すうー    とさせていて、


目とかも、つまり、まつげとかも、パチパチと、しているような

すううううううううー   とした感じ。

ぼくは、青いな、と思う。   ふっと、ぼくは冷める。

同時に、いらっとする。ぼくにナイフを突きつけるなんて。

こんなひどい人め。   ひどいひどいひどいひどいひどいひどい。

みんなこんなふうに殺してきたから、おまえは透明なんだろう?

でも、ぼくはま、いっか、と

おもう。ぼくは、首の皮を徐々に切られるのである。

ぼくは、言ってやる。

「ぼくを殺すのはいいけど、おまえはそれでいいのか?

 ずっと透明なままで  」

となにか言おうとしたら、かくじつにナイフがぎらっとしたので、

ぼくはこわくなる。その透明人間は、急に、冷たいような感情ばかりぼくに

ぶつけてくるのだった。なぜ?

「ケタケタ」とその透明人間は奇声のよう

に笑い、ぼくはぞっとしてしまう。

その透明人間は、緑、とする。      つまり、りょくとする。

ぼくは急に、青い宝石を喉元に押し付けられているのでは、という

ような気分になってくる。きらきら光っていて、まるで薄皮一枚、へだて、

笑っているようなその、きらきらしている部分。血が、少しついている。

ぼくは拭わないと、と思う。

イルミネーションは、ふたりを、(ぼくと、透明人間をふくむ)照らす。

そして、なぜかぼくも、殺気に当てられたのか、透明になってしまう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ぼくは透明になっている。ふと、きれいだと思う。雪のようだ。

ふわふわしている雪のようなこのナイフを押し当てられている姿は、

幻想のようだ。

そして、ぼくはサァーと、首を切られる、と思う、と、こわい。

透明人間に

、ぼくは話しかける、のだ。

「たすけてほしいんだろ? おまえが透明でこの町にずっといるから、

 あまりにもさびしそうなぼくをこんなふうにしているのだな。

 と、思うけど。

 助けてやろう。」

そして、

「なんの根拠もないけど、おまえを助けてやるから、そのナイフを

 放すんだな。なんの根拠もないけど、いらいらするんだ。

 そうやって死を身近に突きつけられると、イライラする。

 放せよ。クズが」

とぼくは言う。

すると、透明人間は、青くなる。

体が青くなる。透明人間は、手のひらを離す。

ぼくは當銘人間に礼を言う。

「ありがとう。殺さないでいてくれてありがとう。」ぼくは頭を下げる。

すると、その透明人間も、ふい、と、頭を下げるようなしぐさをちょっと見せてくれる。

そして、(透明だから表情とかわからないけど)、真顔な感じでぽつんとこちらを見る。

ぼくは、どうせなにかを飲んで、ちょっと頭が変だから、だからこそこのような

ことに巻き込まれたのであろうし、ちゃんとこの人を助けてあげることにするのだ。

ぼくは言う。

「おれは超能力者なんだ。けっこういい線をいってる能力者だから、

 おまえのことがだいたいわかる。殺されたんだろ。家族を。

 いまから、おまえの家族を殺す計画を練って順番に殺していったおまえの

 復讐したい人70人くらいを滅してやろう。」

すると、その透明人間は顔を赤くしながらこくこくうなづく。

まるで、透明みたいだ。

さなぎの不気味な振動。  しかし、ぼくは言う。

「どこだ。ぼくはそういうのは得意だ。 

 それでおまえは消えろ。   そして、ぼくは腕を試す。

 全員殺してやろう

 さあどこだ?」

すると、その人間は、   ふい、と指を南のほうに向ける。

黄色の一軒家。そこにあいつ、おまえを、おまえの妹をめためたにしたあいつ

(ぼくはイメージを吸収していた)が住んでいたのか。

よし、殺してやるぜ。

ぼくは黄色の家をノックする。ぎんぎんと、音がなる。プラスチックの音。

破裂するようなギンギン音。バーンと、その扉が開き。

ノッポのような巨大な男が、太い体をいからせ、のしのしとこちらを見る。

けっ。

でかいやつめ。もどきめ。どうせ、筋トレの達人なんだろ。

と、ぼくは栄養ドリンクを飲みまくった頭で思う。破裂を食べるように。

ぐにゃりと、その人はまたもこちらを不審そうに見る。

ぼくは家の中に侵入する。 その人はとぼけ体質なのか知らないが、

ふつうにぼくを家の中に入れ、ようやく

怒り狂うがごとく、ぼくを家の外に締め出そうとするのだ。

ぼくはその力を利用して、逆に家の中に入りこむ。居合。

ぼくは利用して、入り込む。タンスがある。ぼくはそのタンスをもつ。

男が殴る。ぼくはその振動を最大限に減少させつつ、痛みを少なくしつつ、

タンスの角度を上げて、その人を殴る。血が吹き飛び、その人は死ぬ。

どんなもんだ。當銘人間が、亡霊のような顔(顔に見えるし、顔みたいで、本当に顔っぽかった)

で、こちらを見る。

ぼくは知るか、と思う。蹴る。死体を蹴る。ぼくは満足する。

さあ、次のやつをぶっ殺そう。しかし、透明人間は急にわあわあ泣き出すのであった。

なぜ?

透明人間

「ぼくの人殺し、を殺してくれてありがとう。

 たすかったよ。ぼくはずっと胸に鬱屈をかかえていた。

 それが、そのゲス男の血だまりとともに(その人は礼儀正しいほうだけど)、

 ぼくの鬱屈を晴らしてくれたので、ぼくはありがとう、としか言えないよ!

 本当にきみは、やってくれたね!  ありがとう・・・」

感謝の言葉が、つぎつぎとその透明人間の胸から、ほとばしるのである。

ぼくは、ため息をつく。やった。

人の役に、たってやったぞ。殺してやるぜ。二人目も。

・・・・・・・・・・。

ぼくが首を絞めると、二人目も絶命するのである。

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