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夢の無い世界

作者: 黒胡麻

 夢の中では何だって出来る

 夢の中では何にだってなれる


 僕等が見る夢には幸せな夢

 そして不幸せな夢の二通りがある


 そのどちらであっても

 眼が覚めるまでそれを見続け

 その世界で生き続ける


 幸せな夢なら良いだろう

 不幸せな夢なら嫌だろう


 夢の中ぐらいヒーローになりたい

 夢の中ぐらい幸せになりたい


 現実では叶えられず諦めたもの

 そんな夢を僕等は見たがる


 夢の中ぐらい脇役になりたい

 夢の中ぐらい不幸せになりたい


 現実で叶ってしまったもの

 そんな夢を僕等は見たがらない


 だがどうだろう

 もし夢が無かったら夢が消えたら


 夢の無い世界

 それは全てが現実的で論理的な世界


 そんな世界誰が望むだろうか

 そんな世界誰が受け入れるだろうか


 望まない受け入れない

 夢の無い世界を僕等は望まない


 ただ一つ僕等が望むのは

 夢の中ぐらい幸せでいたい


 そんな簡単で単純な事だろう




こんにちは。黒胡麻です。


今回の夢の無い世界は

文字通りこの世から夢が無くなったら

という想像の元作られた詩です。


夢というのは寝て見る夢と

憧れる夢がありますが、

今回はそのどちらにも言えることだと

思っています。


それではまた明日。

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― 新着の感想 ―
[一言] 夢良いですよね。 僕はやっぱり人間なので悪い夢を忘れて、いい夢ばかり叶えるように解釈してしまいます。
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