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頭の中に百本の漫才があるんだが、書かないと世界が壊れるらしい  作者: 山本禮太郎
第1章 このままで、換え難い日常

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2/4

第2話 書けば消える

※本作は会話中心・漫才形式で進行します。

※合わないと感じたら、そっとブラウザバックしてください。

________________________________________


――猫の話(2/100)――


ボケ:人類史、猫に操られてる説!

ツッコミ:あるある


ボケ:「ニャン」で無力化する最強生物!

ツッコミ:ある意味、正解


ボケ:“カワイイ”で世界征服を狙ってる

ツッコミ:ハローキティ!?


ボケ:痩せたネコ、まけるなチュール、ここにあるニャン

ツッコミ:餌付けを、させられているじゃん


ボケ:ごはんは、カリカリしてニャッ!

ツッコミ:もはや命令口調!


ボケ:チュールが、カツオ出汁じゃないニャア!

ツッコミ:本気のクレーム!?


ボケ:申し訳ございません(土下座)

ツッコミ:ひれ伏すのか!


ボケ:気づけば待ち受けが、ニャンコ様

ツッコミ:もう、猫の下僕!


ボケ:さらなる追い打ち、ツンデレニャン!

ツッコミ:そこは、猫じゃらしでかわす


ボケ:あっ、それ好きニャン

ツッコミ:今日のおやつは、マタタビ入り!

ボケ:ひっ、卑怯だニャン!ヘソ天返し!


ツッコミ:あっ、隣のダックスもヘソ天してる!

ボケ:えっ!?、どっから、犬が出てきた?


ツッコミ:ママァ、私、ワンちゃんがいい~


ボケ:空気を読まない犬と子供

ボケ:それで売れ残るなんて、がっかりだニャン!


ツッコミ:そうカリカリすんなって


ボケ:カリカリ重ねて、ドヤ顔やめろ!


________________________________________


昨日の頭痛は、気のせいじゃなかった。


書けば消えるという仮説。

実際に書いて、頭痛は消えた。

今日も同じ。


クロは、小さく溜息をつく。

「先は、長いね」


ばあちゃんは、もう仕事に出かけていた。


自分の置かれた状況を確認した。

頭痛は、書けば消える。

もう、これは確定事項だ。


他は、特にいつもと変わらない一日だった。



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