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惑う不惑  作者: 松本 晶
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親目線

 いつの間にか四十も半ばに近づく年なわけで、最近親目線になっている自分に気づく今日この頃なのである。

 相談支援をする仕事を長年やっているわけであるが、新卒で働いてた頃は関わる人々皆年上だし、下手すれば祖父母にちかかったりしたわけである。貸付でかかわる若い世代も自分に近い感覚でいたのである。

 思えば甲子園にでていた球児たちもむかしはすっごく大人に見えていた高校生がいつのまにか同級生、年下になり、とうとう高校生の息子と同世代になってしまったのである。

 そして近年自分より年下の世代にかかわるとなると何か暖かい目で仕方ないなあと思えちゃう自分の感覚に親目線入っているなあと感じるわけで、これ、いつの日にか関わる人が同世代や年下になり、果てには孫感覚で関わることもでできてしまうのかなあと思ってしまったのであった。

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