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惑う不惑  作者: 松本 晶
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おこちゃまな味覚

 年とともに味覚が変わって昔食べられないものが食べられるようになったり、好物になったり、おとなになったなあと思ったりするわけであるが、いまだにダメなものがある。 

 鼻にくる刺激物はだめで、わさび、辛子に関しては攻略ができていない。たまに避けることができず、食べる機会があるのであるが、食べると鼻がつーんとして涙が止まらなくなったりするということで、もはや食べられないのは体質ということにしている。

 そしてビール。もともと炭酸が苦手だったのも影響しているのか、美味しさがわからないのである。20歳を過ぎたときには、ジンジャエールやレモン系の炭酸は好んで飲むし、炭酸入りのお酒やスパークリングワインも飲めるのであるがこれは攻略できない。飲み会でのとりあえずビールが苦痛なのである。乾杯やお酌された時だけ飲んで、可能な時は別のドリンクに行くのである。

 ちなみに、ビール以外は日本酒だろうが、焼酎だろうが、ウイスキーだろうが飲めたりする。甘すぎるカクテル系も苦手だったりするので、いつか、暑い夏のどが渇いて飲んだビールが美味しい!!となる日が来るのかもと今でも思っていたりする。とはいっても自ら購入し、缶や瓶をあけて飲むことはないので、飲まざるを得ない状況におかれて口にする機会を待ってみようと思う。

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