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短編置き場

引き籠り魔術師の愛でる火の花

作者: 東川 善通

ノベルアップ+の「夏の5題小説マラソン」へ参加させていただいた作品。なお、こちらは削ってない版です。

 夜も更けたというのに人の往来が多い。その中でも立ち止まって空を見上げるものが多い。やれ、何があるやらと空を見上げるも何もなし。けれど、ひゅ~と見慣れた煙が立ち上がる。なんだ、信号弾の類かと思えば、夜空に大輪が咲いた。しかし、その開花は瞬きの間で、感嘆の声が漏れる頃にはパラパラとその花を散らしていった。立ち止まった人々はこれを見るために空を見上げていたのかと納得した。

 あぁ、それにしてもなんと儚い花だろうか。けれども、力強く美しい花だった。

 同じ様に何度も花が咲いた。色も形も違えど、儚いけれども華やかで美しい光景だった。そんな光景を魔術ではない人の手で作り出していたのには驚くほかない。





「……これは、素晴らしいな」

「なにが?」


 耳に届いた声にソファに横倒れ目に濡れタオルを乗せていた青年がタオルの隙間から、声の主を見る。


「濡れタオルが素晴らしいの?」

「……プードルか。宴会じゃなかったのか?」

「いやいや、俺の質問に答えてよ。バカみたいだろ。あと、宴会は中座した。なんで好きでもない同僚の功績を称える会にわざわざ居続ける意味があるわけ」


 第一に向こうだって俺に居られるのは嫌だろうさと言えば、青年はふーんとどうでもよさげな声を返す。


「で、エンタセル、素晴らしいってなんだよ。また天眼で何か見たんだろ」

 さぁ、話せ、とくと話せとプードルはエンタセルに詰め寄る。


 スキル『天眼』。プードルが何か見たと言う通り遠く(・・)を見ることのできる稀有な能力。それが戦中であれば重宝されたものだろう。だが、現在は隣国とも仲が良く、平和な世の中だ。その為、あるに超したことはないが、別になくともと言うのが今の評価だ。そのため、エンタセルは重要なポストにいるわけでもなく、一介の魔術師として国に席をおいていた。そして、与えられた研究室もとい自室に常に引き籠もっているのが現状である。


「他言無用だ」

「勿論、わかってるとも。エンタセルの天眼はそこんじょそこらの天眼とは違うってのはな」

「余計に目をつけられたくないだけだ」


 通常の『天眼』は遠くの()もの(・・)を見ることができるのだが、エンタセルの『天眼』は通常のことは勿論のことだが遠くの世界(・・)も望むことができる。更に言えば、事前の準備、環境作りも必要とせず、好きなときに見ることができるのだ。ただ、使用した際は目が高熱に侵される。それゆえ、必然と環境がそれに適応するものになっていくため、現状のような引き籠り状態となる。そして、その事実を知っているのは目の前にいるプードルとエンタセルに魔術師の席を与えた王太子もとい現国王のみ。


「……エンタセル?」


 徐に濡れタオルを再び目に押し当て、エンタセルにどうしたんだとプードルが声をかければ、彼は深い深い溜息を零す。

 バンと大きな音を立ててドアが開く。そして、その開けた人物を見て、あぁ、成程彼が来る様子が見えたんだなと納得した。


「プロジオン」

「エンタセル、プードル、次はどんな面白いことをしようとしているんだ!?」


 目はキラキラと輝き、その表情はドキドキワクワクといった子供のような顔。プロジオンと呼ばれた青年はエンタセルの研究室に我が物顔で踏み入り、研究資料の詰まれた椅子を救助すると自らの腰を下ろす。


「プロジオン、宴会は」

「仕事がまだ残っていると中座したに決まってるだろう。第一に乾杯が終わった後すぐにプードルの姿が見えなくなったのでな。あぁ、勿論、功労者であるロフルールと一言二言言葉を交わしたぞ」


 これくらい当然ですとアレは言うがなとプロジオンの口から愚痴が零れ落ちる。元々はあれはエンタセルとプードルが作成していた魔導車ではないかと憤りすらする。それに二人は元々わかっていたことだと肩を竦め、落ち着けと宥める側になった。


「で、今度は何を考えているのだ? 見せろ」

「今度って、俺はまだもエンタセルから話を聞くところだよ」

「そうなのか、では、エンタセル、語ってくれ」

「……全く。私が語るよりもプロジオンには見てもらった方が早いな。説明はプロジオンから頼む」

「む、そうか。わかった」

「えー、また俺だけ語りかよ。プロジオン、ずりぃ」

「昔は嫌いだったが、今はこの上なく好ましい」


 ぶぅたれるプードルにカッカとプロジオンは笑いながら、ソファに横になり濡れタオルを目の上に設置したエンタセルに触れた。そして、自身も目を瞑り、プロジオンの持つスキル同調(シンクロ)をすると自然とプロジオンの口から簡単が漏れる。スキルを切り、三人で珈琲を飲み始めれば、そこからはプロジオンのこれはいい素晴らしいと演説が始まる。プードルもその花についてへぇと言いつつももし魔術式を組むのならどうするべきかと考える。





 そこから、三人の動きは早かった。エンタセルはあの花の作り方を天眼を用いてメモをする。それをみたプードルがどうすれば実現ができるか何度も何度も魔術式を組み立ててはエンタセルに作ってもらった空間で試す。しかし、思ったよりも単純ではなく、複雑な式を使用するため、打ち上げるとなると信号弾の要領で杖を基点に手をかざして発動すると負荷がかかりすぎた。負荷を軽くすると火の花のように美しい花を咲かせることができない。なれば、地面を基点とするも火の花が咲く場所が地面から近すぎて、あわや火傷を負いそうになるほどだ。プロジオンはロフルールなどに勘づかれないようにいつものように過ごすように言われていたが楽しみすぎてなのか度々進捗具合を確認に訪れていた。


「筒状のもので打ち上げているようだから、筒になるよう魔術壁を構築してもいいかもしれないな」

「だけど、そうなると更に式が複雑化するんだけど。場合によっては干渉しすぎて、発動しないってパターンも出てくる」

「魔術式の簡易化……は、暴発の危険が増すか」


 魔術式の前でうんうんと悩む二人。


「魔術式を組み合わせた物って一つじゃないとダメなのかしら?」


 突然聞こえた女性の声に二人は固まるも彼女の言葉を咀嚼するとそうかと言って、新たに魔術式を書き始める。あれがこうで、これがこうならとポンポンと言葉を投げ合う。


「ん、なんだ、エトワールも来てたのか」

「お兄様、お久しぶりです。えぇ、まぁ、夫がいつにもまして引き籠もって帰ってきてくれませんから、心配してきたら、これですもの」


 どうせお兄様も絡んでるんでしょうけどとエトワールは大きな溜め息を吐いて見せる。それには後ろめたいのかプロジオンは目を反らす。そんな兄妹の会話など耳に入っていないエタンセルとプードルはこれならばと声をあげ、いそいそと試作空間へ移動する。兄妹もそれに気づき、共に潜り込んだ。


「プードル様、こちらは?」

「魔術壁の式を組み込んだ筒です。火の花は大砲のようなものと考えまして、試し用で作ってみました」

「これにはついでに火の花の魔術式を空に打ち上げる式と暴発しないようにする予防式も加えてある」

「あら、そうなのですか」

「火の花は複数の魔術式をこの筒の中で組み合わせる故にバランスを崩した場合、不発ならまだいいが暴発の可能性もあるからな。今回は特にプロジオンだけでなく、エトワールもいるからな。念には念を入れておかねばならない」


まずは火の魔術式を基礎として花が開いた時の形の魔術式。そして、次に色。それらを一気に展開させるための魔術式と最後にそれらをまとめ空まで維持する魔術式。それが火の花自体の魔術式であるとエンタセルは実演をしながら、式を組み合わせてみせる。

 そして、この試用空間自体には結界を何重にも重ねて外に被害をもたらさないようにもしてあるとエンタセルは説明する。そして、試し上げの火の花は威力と規模を小さなものにした。


「この筒自体、魔術式を複数組み合わせているからな。わずかに複合魔術式の火の花との僅かな誤差が命取りになる可能性がある」

「目標は大輪だけどね。まぁ、規模を大きくしつつ、全体的な調整を加えつつって感じかな。とりあえずの形はこんな感じでってやつ」


 それじゃあ、上げてみるねと筒から四人が離れ、プードルが魔術式を発動させる。ひゅ~という音と共に煙が上空に上る。そして、バンと音と共に小さな火の花が開いた。ものの数秒後、バラバラと散ったその光景にエンタセル、プロジオンはグッと拳を握り、プードルはこれは確かにと納得する。夫たちがやろうとした結果を見てエトワールは音に驚いたものの、その美しさにぽかんと口を開け、既に跡形もない空を見上げ続けていた。


「エトワール、驚かせてすまない。小さくともこれだけの音になるとは思わなかった。やはり、女性は嫌がるか」

「いえ、確かに音には驚きましたけども、もっと驚いたのは火の花の美しさです。魔術自体も美しいものが多いですが、これはまた違った趣があるかと。女性やお子に関しては、事前に告知しておけばそれほどパニックにはならないのではないでしょうか」


 ちなみにもう上げないのですか? と催促するエトワールに兄がこれなら妹もそれなんだねとプードルは知ってたと壊れた筒を回収し、新しい筒を設置する。


「少し、形も変えてみるか」

「出来そう?」

「やれなくはないだろう。調整が難しくはなるだろうが」


 折角、エトワールが見ているし、少しは夫として見栄を張りたいというエンタセルにプードルはなんだかんだ良好な夫婦関係のようでご馳走様と笑う。それから、エトワールのために数発少しずつ規模を大きくしたり、色や形を変えたものを上げる。失敗しそうになった時はエンタセルが瞬時に防御魔術を構築し、プードルが火の花の術式を解除したりした。そんな様子を見ながら、プロジオンはこれの発表はどうすると口にする。できれば、式典の時に使用できると尚いいのだがと言えば、隣国の歓迎にも使えるだろうし、一庶民も遠くから見ることができるため、観光のイベントにもいいんじゃないかと意見を重ねる。


「単純な形のものであれば、普通の魔術師でも筒さえあればできそうだな」

「魔術式自体はいずれ紙で公表しても問題はない。ただ、注意事項として人に向けない、周りの安全確保や用法は必ず守れといったことは知らせておく必要があるだろうな」


 まぁ、人に向けた場合、不発もしくは解除される魔術式を筒の方に組み込んでおいてもいいかもしれないがと注意事項を指折り数えていたエンタセルは付け加える。


「ところで、ロフルールについてはどうする。また、盗られるやもしれんぞ?」

「そこは問題はない。あれは見栄っ張りだ。小さな火の花でも研究室においといてやればいい」


 正しく(・・・)席をおいている魔術師ならば、改良するにしろ魔術式を一度解体してみるなり、安全性確認してみたりするだろうと冷めた目であれは既にそれではないと言外にエンタセルは告げていた。ただただ、今のロフルールはエンタセルを敵視し、陥れたいだけなのだ。昔こそは尊敬できる魔術師であったと言うのに残念なことだと過去を見つめる。


「では、事が済んでから発表と言うことで構わんな」

「あぁ、それでいい」




 後日、エンタセルはプロジオンに言った通り、部屋を整理し、火の花の設計図を置くと部屋に張り巡らせていた隠蔽魔法を解いた。

 そもそも、『天眼』というスキルがあるのであれば、誰かしら気づいてもおかしくはないのだが、現在に至るまでほぼ隠蔽魔法は発達していなかった。エンタセル曰く、スキル所持者たちが『天眼』の価値が低下するのを恐れたため、そういうことが可能であることまたは実験に協力しなかったのだろうと。


「ま、言うて私もロフルールに何度も盗まれなければ気づかなかっただろう」


 一度目は偶然だろうと思ったが、流石にそれが何度も続けば怪しく思う。しかも、自身がいくら誰にも話さず、部屋にも入れず、秘密裏に完成させたとしても気づけば、奴が先にそれを我が功績ぞとばかりに発表していた。そして、ロフルールの周りを観察して気づいた。



「にしても、普通、天眼持ちを探し出して、雇うか?」

「天眼自体は珍しいものではない。探せばいる。私のように少し特殊なのは探しも見つけにくいだろうがな」


 新しい従者をつけたのだなと最初は思っていたが、ロフルールの部屋を覗き見た際、彼には不要のはずの天眼用の魔法陣があった。故にロフルールがそれを使わせるためだけに用意させたのだろうというのは簡単にわかる。だから、エンタセルは対天眼用の隠蔽魔法を作り上げることになった。まずは小さな箱から始め、現在は研究室に屋敷と自身の生活範囲は全てそれを施した。おかげで今の所被害はないし、今回の魔導車に関しては改良点が多いものを見させた(・・・・)。そして、発表されたものはまさに見られたままのものだったという。だから、エンタセルもプードルも気にはしなかった。改良し、費用も抑えられたものをすでに準備が出来ているからだ。あとは適当なタイミングでプロジオンに献上すればいい。


「そういえば、エトワールに怒られたこともあったな」

「あぁ、訴えろって言われたあれな。でも、まぁ、あの頃は証拠という証拠もなかったし」

「まだあの頃はきちんとしていたようだからな」


 改良もされていれば、魔術式の動き方まできちんと調べ上げられていた。だからこそ、長年魔術師として勤めてきたロフルールに同僚とはいえ後輩の自分たちがそれは自分たちのものであるなどという事などできなかった。だが、魔導車やその前あたりからだろうか、気が緩んだのか、そのまま使うようになっていた。しかも、他から尋ねられた疑問も漠然としか答えず、はぐらかす。それをみたエンタセルとプードルはロフルールを同じ魔術師として見ることはできなくなっていた。けれど、自分たち以外にはいいアドバイスをしたり、いい同僚であるようだしと一縷の望みとして、矜持が微かにでも残っているのならばと危険な火の花の設計図を置いた。


「ホント、どうだろうねぇ」

「まぁ、確率は低いだろうな」

「どこでさ、仲違いになったんだろうね」

「さぁ、どこだろうな」


 戻れることはないのだから、知らんとエンタセルはソファに寝転がり、愛用の濡れタオルを目の上に置いた。まーた、一人だけ楽しむんだから、ズリぃよなとプードルは溜息を吐く。




 火の花の形が完成してからエンタセルとプードルはプロジオンに内緒で試作を重ねていた。そんなある日、ロフルールが修練場で暴発を起こした。それにより、彼の従者は離れていたとはいえ、熱風で喉と目を焼き、ロフルール自身も基点となった腕を失い全身に火傷を負ったそうだ。その他にも近くでそれを眺めていた魔術師や兵も彼らほど酷くはないが怪我を負ったものがいた。その報告を受けたプロジオンはエンタセルの言っていたことを理解する。このことは議会にまで上り、ロフルールには安全確保の不行き届き等を理由に減俸もしくは自主退職を求めることとなった。ただし、ロフルール自身は火傷で意識不明と言うこともあって、進退の有無は彼の配偶者に委ねられる。その結果、減俸よりも退職金がそのままもらえるということもあって自主退職と相成った。


「まぁ、当然のことよな」

「減俸になったところで後に切られてしまえばということでしょうか」

「そういうことだ。彼の奥方はしっかりしていたし、再三注意もしていたそうだから」


 王城の見える庭にテーブルと椅子を用意してそこで紅茶を味わいながらエンタセルは妻のエトワールとロフルールのことを話していた。この日、王城では火の花の発表がある。けれど、エンタセルもプードルも姿は見せたくないと名前だけの参加になっている。


「貴方が参加しなくても、大丈夫なのです?」

「あぁ、その点は問題ない。プードルと共に危険が小さくなるように工夫したからな。それに」


 そういってくつりと笑った夫にまたこの人たちは兄にサプライズを仕掛けたなと理解する。出会ったときから組んでは途中結果までで終わらせて本人に満足させた後で更に上のものを用意してプロジオンを驚かせる。それが実に楽しいのだとエンタセルとプードルはいつか語っていた。

 そうしているとドン、ドン、と火の花が打ちあがる。丸い花だったり、星の形の花だったり、鮮やかな赤だったり、新緑の緑だったり、花が王城の空を彩る。咲いては散って、また咲いては散る、そんな光景を二人は言葉もなく、ただただ見つめた。

 そして、一際大きな火の花が打ちあがり、バンといって開いた花の形にエトワールは驚き、夫の顔を見た。


「エンタセル、様」

「いいものだろ。きっと、プロジオンも驚いただろうさ」


 クツクツと笑うエンタセルにこの人は全くと思うと同時にそれだけ兄であるプロジオンに仕えられることに誇りを持っているのだと改めて認識した。王城の空に輝いた王家の紋章。それはきっとサプライズでもあり、エンタセルとプードルの忠誠の証なのだろう。







 後に、火の花は祭事に使用されることも多くなり、隣国から王族が来訪した際は歓迎の意を表し、自国と隣国の国章を火の花で表現するようにもなった。そして、そんな火の花は隣国へも広がっていくこととなる。

ここまで、読んでいただきありがとうございます。

もしよければ、☆評価をしていただければ、幸いです。



ちょっとした登場人物紹介。

フランス語の単語からお名前を頂きました。火花+火薬=爆発でしょという事で主な三人の名前はそうなったという話があったり、なかったり。


エンタセル(火花:スキル天眼を持つ魔術師。

プードル(火薬:エンタセルの友人の魔術師。スキルは修復

ロフルール(水花:エンタセルを嫌っている魔術師。一般的な天眼を持つものを従者にしている。

プロジオン・エイクス(爆発:国王。王太子時代にエンタセルと出会い、魔術師に推薦した。スキルは同調(シンクロ)

エトワール(星:プロジオンの妹でエタンセルの嫁。

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