第七話 驚異!!おたまじゃくしの里!!
皆様お待たせしました!!なんとか書きました!!今ノベルアッププラスの方でも書いているので、そちらも是非。
ある夏休みのこと。カイトとぴちょり姫とナナルがバスに乗って山里に向かいます。カイトとぴちょり姫はどういうとこに行くかは知りません。ナナルが指定した山里に向かいます。ちょっとした夏のバカンスか?でもナナルはご機嫌斜めの模様です。
「なあ。何処に行くんだ?」
「何処だって良いじゃん!!デートで!!バケーションだぁ!!」
「…………。」
「ナナル。何か悩みがあるなら、聞くぞ!!」
「ぴちょりも!!ぴちょりも聞いて欲しい!!」
「ふぅ。カイト達は現実を知るのよ。カイト。責任とってね。」
「分かった。ナナル。俺は責任取る。そして強くなって見せる!!」
「カイトゥ!!かっこいい!!」
「……。そうじゃないんだけど。まあ、いいや。私も現状確認するの初めてだし。」
山の入り口のバス停に降り、山の階段を進む。登山なのか?少し登ると田んぼが見えてきた。そして背の高い大人のお兄さん。目が細くて髪の長い、同級生のイケメン君とはまた違う大人のイケメン。ナナルがその大人にしゃべりかける。
「狐井さん!!この村の状況はどう?」
「ナナル様ですね!!お噂は兼がね聞いております。そちらの方達は?」
「この子達は…………。例の…………。」
「なんだよ!!言わないのかよ!?」
「ナナルちゃん!!いけず~ー!!」
「ああ、もう、この人は人の姿してるけど妖怪よ!!その位気付きなさいよ!!二人とも!!」
ええ!!妖怪!!驚くカイト。興味のないぴちょり姫。そういえば。田んぼ見てたらなんか黒くて丸いのが居たような?田んぼの方をじっくり見て驚くカイト!!
「ぴちょり!!あ、あれ!!あれは!!」
「な~~によ?どったの?!!!」
ようやく事態を理解した二人。ナナルはたしなめるようにふたりを見、狐井さんはあちゃー~と天を仰ぐ。
そう、ここは妖怪の村!!カイトとぴちょり姫の生んだおたまじゃくしの生活する村だった。さっきの田んぼに居たのは大きくなったおたまじゃくし!!ただ大きなおたまじゃくしに人間の大人の手足が生えていて田んぼ耕してた!!
「さあ、カイト?責任取ってくれるんでしょうね?」
つづく?かも
皆様読んでくれてありがとうございます!!なんとかイケメン君の話終わらせたいのですが!!まだ続きます!!他のサイトでもぴちょり姫!!書くかも!?それでは皆様ありがとうございました!!