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 第六話 考える事、今後の事

 スミマセンでした!!遅くなりました。とりあえず第六話どうぞよろしくお願いします。

 神社からの帰り道。カイトとぴちょり姫は夏休みの夜の中。家まで歩いてます。幼馴染みのナナルは忙しいようでカラオケの後、出掛けます。白い狐面の少年に言われます。カイトは今のままで良いのかと?カイトは傾げます。どういう事?白い狐面は言います。ナナルは強い能力の持ち主である。時を操り事件を解決出来る。でも、運命は変えられない。と。


 「なー、ぴちょり?」


 「なーにー?」


 「ナナル。大丈夫かな?」


 「大丈夫、じゃないの?」


 「なんか今まで一緒に遊んでたと思ってたのに。……なんか背負ってるものが違うな。」


 「カイト。考えすぎだって!!ナナルちゃんにはおうちの事情が有るだけでカイトが悩む必要無いし、悩んでもナナルちゃんは喜ばないと思うけどなあ。」


 「そっか。…………俺も強くならないと。」


 「その意気だぞ!!カイト!!」


 暗い夜道。電灯の明かりの中、カイトとぴちょり姫は帰ります。


 カイトは思うのです。もっと強くならないと。水玉を腕や足に装着する水玉五連装や十六連装は上手くいったものの。これ以上強くなれるのか?ナナルのご先祖様を名乗る白い仮面の少年少女も手加減してたように見えるし。ナナルは大変そうだし。ナナルの夢がタレントだったなんて!!知らなかった!!何か強くなれるヒントでも聞ければ良かったのに。甘えかな?甘えだな。


 家に着く。カイトとぴちょり姫。妹ちゃんと食事して部屋で寝ます。カイトは自分の部屋で。ぴちょりはカイトと一緒に。


 「…………、っておい!!」


 「カイトゥ。どったの?」


 「それはこっちのセリフだ!!何一緒に寝ようとしてるんだ!!」


 「だってカイト。傷心中だし。一緒に添い寝してあげようかなあ、と。」


 「そんなのいるか!」


 「えーー!!ぴちょり!!ショック!!カエルの妖怪は包容力は有るよ?」


 「なんだよそれ!!つーか。包容力より胸どうにかしろ!!」


 「貧乳はステータスだ!!」


 「そんなわけ有るか!!」


 「むぅ!!」


 「じゃ、おやすみ!!」


 カイトは布団からぴちょりを追い出しふて寝するように寝に入る。しかし、ぴちょり姫はカエルの妖怪なので布団の隙間に飛びいってカイトに絡みつく!!


 「な!!何するんだ!!」


 「にゃ~ー!!カイトは私の彼氏なの!!私のかーれーしー、なの!!」


 「分かった!!分かったから!!今日は一緒に寝よう。…………。」


 「今日じゃない!!今日からずっと!!一緒なの~ーーー!!」


 布団の中でカイトに抱きつくぴちょり姫。なんかこいつ。汗ばんでるぞ!!と慌てるカイト!!結局一緒に寝ることに。カイトはまだお子ちゃまで。抱きつかれるのは嫌だから。手繋ぎだけにしてもらった。恋人って大変だ!!気づいてしまったカイト。


 次の日。


 カイトとぴちょり姫は朝から妹ちゃんの前でおうちの庭先で怒られてます。


 「で?どうしてこうなるかな?」


 「てへっ!!」


 「てへ!!じゃない!!」


 「すいません。」


 「お兄ちゃんもお兄ちゃんよ!!何で小学五年生にもなっておねしょするのよ!!」


 「それは…………。俺ではなく…………。」


 「や~だー。妹ちゃん!!あれは。ただの体液よ!!」


 「うーるーさーいっ!!誰がその布団!!干すと思ってるのよ!!ご近所に言われちゃうでしょ!!」


 「へーーいっ!!」


 「ごめん!!」


 ぴちょり姫。カエルの妖怪少女。いつも体のどこかが濡れている。体液が体から染み出る構造らしい。でもカイト達には理解されない。悲しい妖怪少女。でもぴちょり姫はめげない。だって幸せなんだもん!!


             続く。かも?

 ちょっと小学生同士の萌みたいなのいれてみたがどうだろうか?一線越えないのも大変だ!!皆様お読み頂きありがとうございました!!

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