表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/11

 第一話 イケメン君登場

 ぴちょり姫とカイトの日常が始まる。今回はあの子も登場する。

 ある小学校の夏休み。子供達はグラウンドで遊びます。ぴちょり姫も夏休み明けから学校に行けるようです。女の子のグループにぴちょり姫も入って楽しく遊んでます。カイトは男子達とサッカーしてます。となりのクラスの男子達とサッカーで対戦してます!!となりのクラスには目立つイケメンが一人います。皆イケメン君と男子は呼んでます。カイトがボールをパスされます。カイトはオフェンスなのでサイドから攻めます。


 「これはいけそうだな!!」


 「フッ!!そうかな?」


 「何ッ!!」


 カイトはドリブルしてましたがイケメン君にボールを捕られます。イケメン君は無駄の無い動きでカイトからボールを奪います。コートの外から女の子の黄色い声が聞こえます。しかし、


 「フッ!!この僕にとってこの程度のスポーツは…………。」


 「あ、ごめん。」


 「!!…………ッ!?」


 カイトはイケメン君がしゃべってる内にボールを奪い返します!!この頃カイトはぴちょり姫と一緒に妖怪退治のシュミレーションとして訓練してます。こないだのトイレの花子さんは厄介でしたが遊びという感覚です。どうにかなりましたが、今度は分からないので出来るだけ強くなろうと。カイトは考えたのです。そこで覚えたスキルはぴちょり姫の水玉をカイトだけで使うこと。あと体術の基礎として倍力倍速術です。基礎の基礎ですがカイトにとってはサッカーとかに役立ってます。


 「これなら勝てて楽しいな!!」


 カイトは倍力倍速術で人より早く動けるし友達が走ってるのに止まって見えます。敵チームのディフェンスをくぐり抜け、シュート!!ボールを蹴る際は普通の力で蹴ります。けが人が出るのも違うなあとカイトは思ったので。ゴールキーパーの隙を見て、ってあのゴールキーパーは!!


 「フッ!!僕の子猫ちゃんはそんな弾入れさせたりしないよ!!」


 長い黒髪のその子はキャップ帽で顔を隠してましたがどう見ても女の子です!!そしてこの妖気!!最近ご無沙汰だった呪いの子願望の生き霊のまり子さんです。


 「まり子さん!!どうしてここに!!」


 ゴールキーパーのまり子さんは長い髪の毛でカイトの蹴ったボールを受け取ります!!


 「あの……。私も。ぴちょりちゃんが…………。頑張ってるので……。頑張ろうと思いまして…………。」


 「フッ!!うちの子猫ちゃんは未だにゴール決められたことが無い!!つまり、僕のチームは勝つ!!カモーーーーン!!子猫ちゃん!!」


 「あ…………。ハイ!!(赤顔!!)」


 まり子さんはイケメン君にパスを出そうと長い髪の毛でボールを投げる。しかし力が無いのか?ボールは少ししか飛ばずにカイトの足元へ。


 「え!?」


 「あ!?」


 「フッ!?」


 これも何かの縁!!カイトはちょっと倍力倍速術を使ってみます。ボールに集中し、芯を思いっきり蹴ります。出来るだけゴールの端を狙います。入ったな。そう思いましたがまり子さんは長い長い黒髪に妖気を込めてゴール全体を髪の毛でぐるぐる巻きにします!!凄い圧のかかったボールも弾かれます。カイトは思います。これもうサッカーじゃないなあ。




                   つづく

 なんとか早くつづき書けると良いな!!読んでくれた皆様ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。それではまたね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ