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信じていて

作者: marin








名もなき 僕には

歴史に刻める 名前も、何も ない。


だけど もし、

君の その純粋な心に

この 捧げた 愛が 残るのなら、

幸せと 思える、そんな 人生だった。


君を 愛した想いに、嘘ひとつ ないから、

何も心配しないで。

君に 伝えた言葉に、嘘ひとつとして ないから、

どうか疑わないで。


誓った 言葉を、愛を、夜を

どうか、その胸に 君の胸に 抱いていて。


僕は きっと 証明するよ。

この 人生のなかで・・・ 君を、

どれだけ 君を 深く愛していたか・・・。

約束するよ。

証明してみせる。


そして、君を 笑わせてみせるよ。


何も 心配しないで。

どうか 疑わないで、僕を。


ただ、信じていて。









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