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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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拷問器具少女

作者:御巫歪
仮想十九世紀ヨーロッパ。
そこでは、拷問器具人形と呼ばれる奇怪な殺人人形が人々の生活を脅かしていた。
拷問器具人形対策室に所属するエリックは、拷問器具人形の生みの親であるリカード=ウィルハイム氏の屋敷を訪ねるため、首都ロンドンから北に離れたノッテンガムの王室林であるシャーウッドの森を当てもなく彷徨っていた。
 水筒の中身は空になり今にも息絶えそうなエリックだったが森の中を歩いているとブルーベルの花が咲き乱れる渓流を見つけた。その渓流で一休みをするとまるでブルーベルの花に導かれるようにウィルハイムの屋敷がエリックの前に姿を現す。
 荒れた庭にさびれた城門をくぐり向けエリックはウィルハイムの屋敷を踏み入れる。
そこでエリックはベネディクティと出会う。
 ベネディクティは世界で最初の拷問器具少女第一ドール『紫電の淑女』だった。
 ベネディクティは外の世界で起きていることを知りエリックと共に行動する。
 二人は今ロンドンで暴れている拷問器具少女を止める為ロンドンへと向かう。
 そのロンドンへと向かう汽車の中で二人を待ち受けていたのは拷問器具少女を装う殺人事件だった。
 殺人事件を通して二人は世界の残酷さを知る事となる。
 そしてロンドンにたどり着くと、ベネディクティの存在は快く思われなかった。それでもロンドンを騒がせている拷問器具少女は人々を殺し猛威を振るう。
 エリックとベネディクティはそれを止めるべく立ち向う。
 ロンドンを騒がせていた拷問器具少女を止めるとエリックたちはまた新たな拷問器具少女を止めるべく世界中を回る。
 はかなくも必死に生きる拷問器具少女たちを巡るダークファンタジーがここに開幕した。
 
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