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転生氷帝  作者: せってさん
1章 生き抜くための
4/12

職業説明を読んでみた

長くなりました

初心者マニュアルを開いてみると、最初に職業のことが書いてあった。

この世界には職業が3種類とその他があるらしい。


戦士と魔法使いと弓使いとその他である。


まずは戦士のことを説明すると、

1番人気のある職業であり、男性が選ぶことが多いらしい。割合は男性と女性で8:2くらいらしい。

理由は産まれながらのステータスもあるだろうがやはり男の方が力強いらしく、なりやすいそうだ。


戦士というのは結構幅広く、格闘家や盗賊などでも入るらしい。盗賊に関しては近接攻撃を主に行うものと制限があるらしいが。


それから戦士にも色々な分岐があるらしく、この世界にはレベルの概念があるらしいのだが20レベルになるとパワー型 スピード型 ディフェンス型で選択出来るらしいのだ。


まずパワー型は、大剣や槌、斧などの重量系の武器を扱うものがなるといいらしい。


次にスピード型だが、片手剣やレイピア、短剣などの軽量系の武器を扱うものがなるといいらしい。


最後にディフェンス型だが、これは少し複雑なのだが重量系の武器だろうが軽量系と一緒につける様な小さな盾、大型の盾とかの武器を扱うものがなるといいらしいのだ。


さっきからなるといいらしいと表現しているのだがこれには理由がある。そのことを説明する前に必要な知識が


この世界にはステータスというものがあり、素振りやモンスターを倒したり、何かしら行動すると、ステータスポイント(SP)がもらえるらしい。

そのSPというのは1レベルごとに10まで貯めることが出来るそうだ。


そしてレベルはそのSPが1でも溜まれば任意でレベルを上げることができる・・・つまり20レベルまで1レベルごとに1SPだけで上げて分岐選択というのもできる。


・・・普通の人はSPを5まで上げてレベルをあげるらしい。

5SPから著しく上がりづらくなるそうなので5SPで上げるのがテンプレなんだそうだ。

この事は初心者マニュアルには乗っておらず雫が知るのはずっと先の話になる。


話を戻すが、そのSPは自分のステータスに振ることができ、種類が体力、マジックポイント(MP)、力、敏捷、魔力、幸運がある。


体力は、持久力や防御力が上がる。


これはゲームでよく見るようなヒットポイント(HP)とは別である。HPと言うのは無くなってしまえば死んでしまうのだが、それはダメージが蓄積するだけで、致命傷でもないのに死んでしまうのだ。


例えばHPが10あるとしよう。

1発軽く殴られると2ダメージ受けるとして5発殴られれば死んでしまうことになる。

それはおかしいだろう


実際はダメージが蓄積してもよほど酷くければ死ぬことはないだろう。

だから曖昧なもので決めるのは良くないと書いてある。どういうことだろう。


まぁそれは別としてつまり気合いで何とかなるときがあるのでHPと言うのは存在しないらしい。


HPの説明はこれくらいにしよう。


次にMPは言葉通りMPだ。魔法の使える限度を表している。これは0になると立てなくなるくらいの倦怠感が襲うらしい。


次に力だが、これは筋力だ。

重い武器を持てるようになったり、ダメージが通らなかったのが通るようになったりとかするらしい。


次に敏捷は、素早さだそうだ。

足が速くなったり、動体視力や瞬発力が上がるらしい。


次に魔力は、魔法の効果が上がったり、調節がうまくなるらしい。


最後に幸運だが、これは簡単にいえば運が上がるそうだ。命中率があがったり、見つけた宝がすごかったりとかするらしい。少しあげるだけでも違うのだとか。


この説明の後、さっきの戦士の話に戻すがつまりパワー型だから攻撃力が高いとかスピード型だから攻撃が早いとかではなく全部自分のステータスの振り方次第なのだ。


ならなぜ型が存在するのかというと、型に当てはまるステータスを振ることによりSPを1振ったとしても2上がるようになるのだ。


だからかなり型の選択は重要なものとなる。

つまりかなり自由度が高く、選択次第で差をつけることができてしまうのだ。

まぁまだ雫には関係のない話なのでいったんここで切ろう


型によるステータス適性はパワー型が力、スピード型が敏捷、ディフェンス型は体力が2ずつ上がるようになる。


それから50レベル上げて70になると称号がつき、その時ついた称号により上がり幅が変わるそうだ。


これで戦士の説明や型の説明、ステータスの説明は終わりだ。


次は魔法使いを説明になる。


魔法使いは男女同じくらいの数がいるらしい。

これも産まれながらMPや魔力が高いとなる人が多いそうだ。


そして魔法使いにも分岐がある。

20レベルからなのは戦士と変わらず、分岐は攻撃型、支援型、回復型がある。


まず攻撃型は、魔力が2上がる様になる。


そして攻撃型になろうとするのは後方で大魔術などを使ったり、武器を使いながら魔法も使う魔法戦士などは攻撃型を選ぶそうだ。


次に支援型は、MPが3ずつ上がる様になる。


支援型はデバフや呪いの解除、味方のステータスを上げたりするスキルの効果が上がるらしい。

これはほかの職業と違うところであって魔法使いにしかないものである。


そして回復型はMPが3ずつ上がる様になる。


回復型はとにかく回復魔法の効果が高くなっていくらしい。


他の型と違い、支援型と回復型は魔法の効果に影響が出る様になる。


そうなると、魔法使いの型は他の職業と違い、選んだ時点でその後が決まってしまう職業なので型の選択はかなり慎重になるそうだ。


そして魔法使いも戦士と同様に70で称号をつくようになる。


魔法使いの説明はこれくらいだ。


次に弓使いの説明になる。


弓使いは女性が多いらしい。男性と女性で1:9位の割合だそうだ。

なぜこんなに差がでるのかというと、女性は器用な人が多いのもあるらしいが、男性は戦士へのあこがれが強いそうで、器用で弓使いに向いていたとしてもならないことが多いらしいのだ。


次に弓使いの分岐は近接型、遠距離型、殲滅型があるそうだ。


まず近接型は、力が2ずつ上がる様になる。

体術と弓を組み合わせ戦う様な人におすすめの型らしい。


次に遠距離型は、幸運が2ずつ上がる様になる。


遠距離からの狙撃をする人に向いている型らしい。


次に殲滅型は、魔力が2ずつ上がる様になる。


殲滅型はその名前の通り、多くの敵を相手取る時などに役に立つ型である。

但し、1本の弓を魔法で増やして攻撃することによって殲滅出来るため、魔法の矢の攻撃力は魔力依存となってしまう。

つまり魔法使いに近い存在になってしまうのだが、命中率は幸運、魔法を使うためにはMPをと、かなり難しいステータス振りとなってしまうためあまり人気はないらしい。


そして弓使いにも70になれば称号がつく。


弓使いの説明は終わり、最後にその他の職業なのだが、これはテイマーや料理人などであまりステータスに依存しない職業のことをいうらしい。


中でも強力な職業もあるらしいが存在は少ないためあまり知られていないらしい。


職業の紹介はこれで終わりである。

次は属性の適性の説明になる。


次すぐでます

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