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第五章 初戦闘

2日ほど投稿が遅れてしまい、申し訳ありません…

今回は遺跡を守る自衛隊と遺跡を乗っ取ろうとする敵の勢力と交戦する場面です。

異世界の空は、重々しい雲に覆われていた。遺跡の周辺に展開した自衛隊の部隊は、すでに戦闘態勢を取っていた。戦車部隊が前線に配置され、AH-64アパッチ攻撃ヘリが上空を旋回する。その背後には、異世界の軍隊が迫っていた。


「敵勢力は距離1,000メートル地点で停止。何か準備をしている模様」

現場指揮官が無線で報告を送る。


そして、次の瞬間――異世界側が動き出した。


「敵が進軍を開始!魔法兵が前線を形成、騎兵が続いています!」

自衛隊の前線では緊張が一気に高まった。


「迫撃砲、発射準備!」

指揮官の声が響き渡る中、陣地から放たれたミサイル、砲弾、銃弾が雨にように敵騎兵隊に向かって飛翔した。

爆発音が響き渡り、騎兵たちが次々と地面に倒れ込む。

だが、その直後、異世界側の魔法兵が反撃を開始した。


「魔法弾、接近中!」

防御壁の上空を超えて飛来する謎の弾。

それは陣地に着弾すると同時に、土煙をあげながら地面をえぐり取った。


「被害報告急げ!」

「軽傷者数名ですが、陣地はまだ維持できます!」


自衛隊の部隊は即座に反撃を開始した。

90式戦車の砲撃が次々と敵陣に着弾し、異世界の歩兵や魔法兵が薙ぎ倒されていく。

空からはアパッチ攻撃ヘリが機関砲とロケット弾で帝国軍の後方を叩き、進軍を阻止した。


戦況は徐々に地球側に有利に傾いていた。

しかし、帝国軍が撤退を開始した直後、遺跡の奥から新たな脅威が姿を現した。


「……なんだ、あれは?」


遺跡から現れたのは、巨大な鋼鉄の巨人――ゴーレムだった。

全高15メートル以上のその存在は、自衛隊の戦車や歩兵を圧倒する威圧感を放っていた。


「ゴーレムが前進を開始!全車両、後退して射撃ポイントを確保せよ!」


90式戦車の砲弾がゴーレムに命中するも、その装甲にはほとんど傷がつかない。

ゴーレムは巨大な腕を振り上げ、自衛隊の戦車群を一撃で薙ぎ払おうとしていた――。


その瞬間、日本の指揮官は冷静な判断を下した。


「誘導ミサイルを使用!目標、ゴーレム!」


最新鋭の兵器を駆使した一斉射撃がゴーレムに向かい、次々と爆発を引き起こした。

巨体が揺らぎ、ついに倒れる音が響き渡る。

その光景を見て、帝国軍の残存兵は撤退を始めた。


こうして、自衛隊は遺跡を守り抜くことに成功した。だが、その代償として、多数の兵士が負傷し、装備の消耗も激しかった。


「……この戦いは、ただの始まりに過ぎない」

指揮官の呟きに、部下たちは深く頷いた。


遺跡の調査はさらに進められ、そこにはさらなる技術の可能性が眠っていることが明らかになる。

一方で、この世界の他国がこの遺跡の重要性に気づけば、新たな戦いが待っていることは避けられなかった――。


あと、現在の小説の題名は「日本異世界転移」ですが別の題名に変えようと思います。

現在の案としては


1 「異世界の地で戦う地球」

2 「転移日本記 ~異世界開拓譚~」

3 「異世界連合戦記」

4 「日の丸、異世界を照らす」

5 「大和異界漂流譚」

6 「転移する国、異界の地で輝く」

7 その他


どの案が良いか教えてください!また、良い案などがありましたら感想などでお気軽に言ってください!

それでは良いねとブックマークをよろしくお願いします!また次回会いましょう。

Good bye.

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― 新着の感想 ―
3番、ですかね。 転移してるのが日本だけじゃない、かと言って地球国家全てが転移してるわけでもない以上、このあたりが妥当かな、と思います
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