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幸せな詩シリーズ

詩 「私だけ幸せにはなれない」

作者: 仲仁へび



 私は罪を犯しました


 多くの人を犠牲にしました


 自分の命がおしかったのです


 幸せになりたかったのです


 それで生き延びたのです


 でも生きているだけになりました


 命があっても 生があっても

 人生は生きられません


 だから幸せにはなりません


 幸せになる事はできません




 きっと幸せになってしまったら


 その幸せは私を殺してしまいます


 他の人には薬になるものでも


 私にとっては毒なのです


 だから幸せにはなりません


 幸せになる事はできません




 幸せにはなりたいけれど


 それは求めてはいけないのです


 幸せになれたらいいなと思うけれど


 それは手を伸ばしてはいけないのです


 幸せは

 幸せは


 私を殺してしまうから





「ストーリー」

 彼女は多くの人を犠牲にして生き残った。

 その事実を彼女は悔いている。

 だから彼女は、幸せになる事を悪だと考えていた。




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